2010年11月28日日曜日

いかに「恐怖」はつくられるか?

 恐怖は人の正常な判断を誤らせます。しかがって、他者を自分の支配下に置こうと画策する者は、恐怖を上手に使って、相手の心をコントロールしようと考え、実行します。

 では、「恐怖」とは何なのでしょうか?それは「無知」から生まれてくることもあります。人類がまだ雷の正体を知らず、「神の怒り」だと思い込んでいた時代、神の代理を語る者が、「神の怒りを恐れよ、そして神を信じよ。」「さもなくば雷に打たれるであろう!」と吹聴すれば、みんなが神の代理人に、

へへwww!

とひれ伏した事でしょう。雷の正体を知っている現代にして見れば、全くバカげた事ですよね?しかしそれと同じ事が、現代社会においても行われていないという保障がどこにあるでしょうか?

お金は絶対に必要である!

・・・とか。

経済は成長しなくてはならない!

・・・とか。

新聞、テレビのニュースが正しい!

・・・とか。

北朝鮮は悪の枢軸である!

・・・とか。

 「神の代理」を気取ったちょっとばかり頭にイイ連中が、この世界を自分の好きなようにしようと画策しているのかも知れませんよ?

 陰謀がどうとかこうとかの次元の話ではなくて、この世界(主に欧米)にはサタニストが厳然と存在することは事実なのです。そして彼らが自分たちの欲望を満たすために、ありとあらゆる手段を用いているであろうことも・・・。

 彼らがサタンを崇拝するのは、自らの欲望を肯定するための「自己弁護」に過ぎません。そんなものは居ないのです。ただひたすらに、利己的な自分の魂に勇気を与えるためにサタンを創造し、偶像を崇めているに過ぎません。

 キリスト教徒が神を信仰する上において、「自らの良心を護る」ために神の助力を求めるように、サタニストも、「自らの利己的な心を護る」ためにサタンを崇拝します。

 それはつまり、人間は完全な善でもなければ、完全な悪でもないという事実を教えてくれます。

 どんな善人の心の中にも必ず悪の種が存在し、どんな悪人の心の中にも、必ず善の種が存在するのです。

 で、ワタシは宗教家ではないので、その種をどうすればいいのかという問題については、宗教家のみなさんにお任せします。ワタシはワタシ自身の信念に従って生きるだけですが、その基となったのは、若かりし頃に読んだ本の数々であったのは事実です。

 文学、哲学、科学、何でもカンデモ興味を引かれた本は読みましたが、その繰り返しが、ワタシという人間を創り上げたのでしょう。もちろん恋愛もしました。失恋もしました。そういった諸々の経験が、年を取るに連れてジグソーパズルのように自分の中で組み上げられ、自分の世界観が出来上がってきたように思います。はい。

 で、本題の「恐怖」ですが、何を恐怖するかも人によって様々だと思います。「生」「老」「病」「死」あたりがメジャー?(仏教において)な恐怖になるのでしょうが、それらの恐怖から逃れたいと人は神仏にすがるワケです。

 例として高度な医療を受けたいと仮定しましょう。ワタシはすぐ高額な医療費が頭に浮かぶのですが、ではそのお金は、医者が対価として求めているお金なのでしょうか?恐らく医者に尋ねてみれば、経費として高額な費用がかかるという答えが返ってくるでしょう。つまり、医療自体とは別な部分で発生するお金だと。

 では、高度な医療の治療費の基となる高額な薬や医療機器が何故?そうも高額なのかと尋ねれば、開発費用に経費がかかったと答えるでしょう。では開発費用とは何なのかと尋ねてみれば、治療機器や新薬に使われる原料や新素材の価格であったり、人件費や手続き上の経費であったり・・・。

 つまりワタシたちが高額な医療費をイメージした時、例えば薬なり器具なり、その原料・開発の段階から、実用化されるまでの全ての工程の経費も含めて心配しているということに他ならないのです。

 なんかバカバカしく思えません?

 しかしそれが現実なのです。そして現実であるから、変えることが可能なのです。みんながその気になれば。そして、韓国のように軍事費に1024億円も突っ込む代わりに、それを医療の分野に振り分けるとどうなります?ある程度は「病」の恐怖から開放される社会になるんじゃないんですか?

 これは一例に過ぎませんが、ワタシは「恐怖」は克服されるべきものだと思うワケです。「恐怖」を「恐怖」としてずっと抱え続ける限り、「恐怖」を利用しようとする者たちの支配から逃れる事は出来ないのです。そのためには、もっともっと賢くならなければならないでしょう。他人の意見に流されない、自分自身を確立する必要があるでしょう。

 あなたの「恐怖」を再確認してみてはいかがでしょうか?


ショック・ドクトリン




ヤラレてたまるかっ!


でわっ!

2010年11月27日土曜日

世界が、アジアが、見守っている

 ま、世界中のほとんどの庶民が戦争が起こらない事を、平和を望んでいると思うし、それが普通の庶民感情だと思うのですよ。特にアジアの他の国々、ここベトナムにしても、ASEAN諸国にしても、アジア地域で戦争が起こることを望んでいるワケもなく、却って「いい迷惑だ。」と思っているのではないでしょうか?

 イラクにしても、アフガニスタンにしても、現在戦争中?の国の庶民は、平和がどれほど尊いか身に染みて理解しています。彼の人たちに聞いてみれば10人が10人とも、「戦争なんて止めておけ。」と言うでしょう。

 ワタシの推測なんて当てになりませんが、今回の北と南の衝突の背景のひとつとして、韓国の国内経済の行き詰まり感もあるのでは?と。
韓国:女性労働者の現実を変えなければ労働運動の未来は変わらない 
(レイバーネット)

 現在も継続中の現代自動車のストライキにも見られるように、新自由主義とやらの歪みは日本のみならず、世界中で噴出しているように思うのです。
韓国:大企業の社内下請雇用構造を改善するための緊急討論会 
(レイバーネット)

 そういった庶民の不満や怒りをどうやり過ごすか?といった時に、戦争を起すのは政治家や資本家の常套手段ですよね?つまり、

不満を不安に摩り替える

ワケです。はい。
2010年10月21日‘封印解除’された天安艦、何が真実か 
(ハンギョレ)

 今回アメリカが何故?ワザワザ韓国と合同訓練をする為に、黄海に新鋭部隊を派遣するのか、苦々しく思っているアジアの国もあると思うのです。下手をすれば、

アメリカはアジアから出て行け!

と、アジア全域で世論、国論が形成される可能性も無きにしも非ずです。ASEAN共同声明としてアメリカが批難された場合、アメリカはどう対処するんですかね?

 ま、日本としては「在日米軍基地問題」の解消のためにはその方が望ましいんで、ここはひとつ盛大に、アメリカにトンキン湾の二の舞乃海をやらかしてもらって、国際的な批難を浴びてもらおうかwww。・・・と。
2010年11月24日水曜日トンキン湾事件を思い出せ

 あとアレだ、在日米軍基地の位置付けって、基本は朝鮮戦争時に、「国連軍」に進呈したものであって、アメリカ一国が「ドヤ顔」で使用している事自体がオカシイのよ。イギリスが駐留したり、フランスが駐留したりしてもいいワケなのよ。「国連軍基地」なんだから。
2010年3月25日木曜日権力への欲望 30

 なんなら数カ国で駐留を持ち回りすれば、その方が日本にとっても、「グローバルな感覚」ってヤツの育成に、効果があるんじゃないでしょうかね?

 ま、ワタシの感覚として、

正直アメリカうざい

ワケで、単なるパワーバカならまだ愛される要素にもなるのでしょうが、「権力を振りかざす狡猾な頭脳」というやつは・・・、どうも頂けないですな。ワタシとしてわ。

 日本の自立・独立も勿論ですが、今回の事件を機に、

アジア全体の自立と独立

も視野に入れて、周辺のアジア諸国とも交渉に当たるのがいいんじゃなイカ?と、思ったりします。


でわっ!

お金ができる仕組み (5/5)

お金ができる仕組み。(5/5)




<字幕編集>

 お金の価値を変動させず保つことは、政府の責任となるでしょう。

 政府は、いま行っているように税金も補助的に徴収しますが、民間銀行家たちに利息を払う必要はなくなります。

 連邦政府が必要なだけのお金を創るなら、国家に借金は存在しないでしょう。

 銀行が財政赤字の利払いを通して、私たちを永久に隷属させることは不可能になるでしょう。

 「お金は奴隷の新しい形です。それは人格を持たないことから、特別扱いされてきました。

 主人と奴隷との間に、人間的関係などないのです。

- レオ・トルストイ - 

 目に見えない力

 「自分は自由だと誤って信じている者は、奴隷以下である。」

- ゲーテ -

 私たちが、民主主義や自由として教えられ信じてきたことは、実際には巧妙で目に見えない形の経済的独裁でした。

 私たちの社会全体が、銀行の信用貸しによる貨幣供給に頼っている限り、銀行家はお金を、そして社会をコントロールする力を持ち続けるでしょう。

 「近代の銀行システムは、何もないところからお金を創造します。

 その過程は、おそらくかつて発明されたものの中で、最もビックリ仰天するような巧妙なものです。

 銀行は不正に中で妊娠し、罪の中で生まれました。

 銀行は地球を所有しています。

 彼らからそれを取り上げよう。

 彼らから、お金を創造することを止めさせよう。

 しかし、彼らはペンをちょっと走らせるだけで、またそれを取り戻す充分なお金をつくるでしょう。

 こんな強力な力を、彼らからもぎ取ろう。

 そうすれば鉱山のような、大きな財産は消えるでしょう。

 彼らは消え去るべきなのです。

 そうすればより良い、より幸せな世界になります。

 しかし、もしあなたがこのまま銀行為に対し支払いを続け、奴隷のままでいるのなら、銀行家たちはお金を創造し続け、クレジットを支配を続けます。」

ジョシュア・スタンプ卿 イングランド銀行総裁(1928~1941) 当時イギリスで2番目の財産家 -

 「植民地の無力な人たちが、ジョージ三世の手から、永久に自分たちのお金の発行権を獲得しようとして、国際銀行家たちとの間で起こったのが、独立戦争の主な理由だったのです。」

- ベンジャミン・フランクリン -

 こんにち、ほとんどの人が気づいていないことがあります。

 1776年の革命以来、米国の歴史は大部分において欧州の国際銀行家による支配との、自由を得るための闘争であったことを。

 この苦闘は結局、1913年に忘れられました。

 ウッドロー・ウィルソン大統領が、連邦準備制度理事会条例にサインしたのです。

 アメリカのお金の創造の権利が、国際銀行カルテルに引き渡されたのです。

 「私は最も不幸な人間です。

 私はうっかりして、私の国を滅亡させてしまいました。

 大きな産業国家は、その国自身のクレジットシステムによって管理されています。

 私たちのクレジットシステムは、一点に終結しました。

 したがって、国家の成長と私たちの全ての活動は、ほんのわずかの人たちの手の中にあります。

 私たちは、文明化された世界においての支配された政府。

 ほとんど完全に管理された、最悪の統治の国に陥ったのです。

 もはや自由な意見による政府、信念による政府、大多数の投票による政府はありません。

 小さなグループの支配者によって拘束される政府と化しました。

ウッドロー・ウィルソン

 このシステムの力は深く浸透してしまっていて、この件に関して教育やマスコミは沈黙しています。

 何年か前、カナダの首相が路上で、普通の常識を持った人々と高等教育を受けた専門職の人々、両方に調査しました。

 そして誰ひとりとして、お金がどのように創られるか正確に理解していなかったのです。

 事実、銀行の第一線にいる従業員を含むほとんどの人が、この問題について考えたこともないのです。

 あなたは?

 「アメリカで起こる紛糾、貧苦、混乱の全ては、憲法や連邦の欠陥ではなく、美徳や名誉を欲することから来るものでもなく、紛れもなくお金、クレジット、流通手形の、本質を知らないことが原因なのです。」

ジョン・アダムス アメリカ憲法の父 -

 現代の借金によるマネーシステムは、300年ほど前に生まれました。

 イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で金の受領書を発行したときです。

 このささやかな割合が、悪夢の始まりだったのです。

 そのシステムはいま世界中に及んで、無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に、決して支払うことの出来ない、膨張する借金で鎖につながれています。

 これは偶然に起こったものでしょうか?

 あるいは陰謀?

 明らかでしょう。

 私たちは、とてつもなく大きい危険にさらされています!

 「私たちの国において、お金をコントロールする者が、農業や商業の頭となっています。

 あなたがシステムの頂点にいるほんのわずかな、力ある人間によって、とても簡単に管理されていることに気づく時、如何にしてインフレや不況が起こされてきたかを知るでしょう。

- ジェームズ・A・ガーフィールド 元アメリカ副大統領 -

 「政府は消費者の購買力と、政府の消費力を満足させるために必要とされる、すべての通貨やクレジットを創造、発行、そして流通させるべきであります。

 これらの法則の採用によって、納税者は膨大な金利の支払いから救われるでしょう。

 通貨の創造・発行の特権は唯一、政府の至高の特典であるだけではなく、政府による最も偉大な、有意義な機会なのです。」

アブラハム・リンカーン 暗殺された元アメリカ大統領 -

 「通貨とクレジットの管理が政府に返却され、そしてそれが、もっとも際立った神聖な責任として認められるまで、議会主権と民主主義について話すことは無効で無益なものである。

 一旦、国がクレジットの管理を手放したなら、国の法律を誰が作るとかは問題ではない。

 一度、高利貸しの手に入ってしまったら、どんな国でも破壊されてしまうだろう。」

ウィリアム・リオン・マッケンジー・キング 元カナダ首相(カナダ銀行を国営化した) -

 「ほぼ40年にわたって、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、タイムマガジン、そしてその他、偉大なる出版社の取締役が、我々のミーティングに参加してくれ、公表しないで、静かにしていてくれたことに感謝している。

 それらの年月の間、もし我々が世間の注目の明るい光の中に出ていたら、我々の計画を発展させることは不可能だったろう。

 しかし世界は今、さらに洗練されて、世界政府に向けて行進する準備は整っている。

 その超国家的な知的エリートと、国際銀行家の支配力は、確かに、過去の世紀の国家が自分で決めていたやり方より望ましいものだ。」

デヴィッド・ロックフェラー 1991年 三極委員会の演説にて -

 「唯一、小さな秘密は保護される必要がある。

 とても大きな秘密は、大衆の疑いの深さによって、公開されず保たれるのだ。」

- マーシャル・マクルハン・メディア 導師 -

 負債としてのお金

 http://moneyasdebt.net/
 
</字幕編集> 
 
 
噂のマイクロファイナンスが破綻!?




でわっ!

2010年11月26日金曜日

ホクホク顔

 誰が?


<記事貼付>
自走砲・爆撃機購入に1兆4千億ウォン、政府予算案
2010/11/26 09:44 KST

【ソウル26日聯合ニュース】北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃を受け、来年の国防予算の増額有無に関心が集まるなか、政府が来年予算案で自走砲「K-9」と戦闘爆撃機「F-15K」の購入に1兆4000億ウォン(約1024億円)を策定したことがわかった。

 企画財政部と国防部によると、政府は来年の国防予算案をことしより5.8%多い31兆2795億ウォンと編成し、国会に提出した。国防費は経常費21兆6182億ウォン(5.7%増)、防衛力改善費9兆6613億ウォン(6.1%増)で構成されている。国防予算増加率は、全体の予算増加率(5.2%)より0.6ポイント高い。

 防衛力改善費のうち、北朝鮮の脅威に備えた「核心戦力」拡充費用はことしより14.1%(約7兆ウォン)多い5兆9426億ウォンと策定された。「核心戦力」には、北朝鮮の挑発に対応し韓国の海兵隊が機動した自走砲「K-9」、空軍の最新鋭戦闘爆撃機「F-15K」などが含まれる。

 「K-9」の購入費用は、ことしの3883億ウォンから来年は4850億ウォンに25%増額された。1門40億ウォン台という価格を考えると、韓国軍は来年には100門ほどの「K-9」自走砲を追加で保有するとみられる。「K-9」の購入を含めた「火力弾薬事業」予算は1兆3293億ウォンと、ことしより22.6%増額された。

 北朝鮮の砲撃直後、韓国空軍が海岸砲基地爆撃準備のため出撃させた戦闘爆撃機「F-15K」の2次導入費用としては、9143億ウォンが策定された。

 空軍は戦力増強事業の一環として、2008年5月に米ボーイングと「F-15K」2次事業契約を結んだ。ことし9月に3機を導入したのをはじめ、2012年3月までに8回にわたり計21機の「F-15K」を追加導入する計画だ。1機の価格は1000億ウォンほどのため、空軍は来年には8~9機を追加で保有するとみられる。

 ただ、軍と政府のこうした計画はまだ流動的だ。延坪島への砲撃に伴う軍備拡充論が社会全体に広がり、国会審議過程で政府が提出した国防予算案の総額が膨らんだり、防衛力改善部門の比重が高まる可能性が次第に大きくなっており、細部の内訳が変わることも考えられる。

</記事貼付>


 笑いが止まりませんなwww。軍需産業は。「戦争」様さまですがなwww。


<転載>
情報流通促進計画
韓国自動車メーカー・現代で非正規雇用が工場占拠しストライキ敢行中~正規労働者も支援!



 自分たちだけがよければいい~それでは労働者の権利は守られない。韓国自動車メーカー現代の労働者がその崇高な精神を実践している。【現代車正規職労組(金属労組現代車支部)が非正規職座込み場に寝袋を渡そうと したが、警備隊と激しい衝突になった。この過程で支部幹部の歯が二本折れた】、【寝袋の搬入に失敗した現代車支部も、20日に嶺南圏全体代議員と現場 委員を招集して寝袋と食物などを渡す計画といわれ、再度の衝突が予想される。 支部は週末の間に各工場の代議員と常執が第1工場座込み場を死守する方針もた てた】という。

(レイバーネット
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/strike/2010fall/1290204082783Staff

 そもそもこのストは、1工場で籠城中の非正規職労働者500人余りが、【去る15日朝 シート工場に出勤しようとしていた同僚労働者たちを現代車の管理者らと警察が阻むのに反発し占拠籠城を始めた】ことがきっかけらしい。

(ハンギョレ 
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1316277.html

 食物や敷物のような物品も十分に準備することができなないままでの籠城だったが、【会社管理者と用役警備員らの‘侵奪’威嚇と、現代車が工場の暖房装置まで切った17日からは 夜になれば迫る寒さに対抗している】といい、【2・3工場でも200~300余人ずつが籠城を行うなど全国金属労働組合現代自動車非正規職支部所属の蔚山工場労組員1600人余りは5日目のストライキを行っている】(上記ハンギョレ)。

 このため、【蔚山の5ヶ完成車工場の内、アクセント・ベルーナなどを生産する1工場は五日にわたり操業が止まり、2・3工場は会社側が代替人材を投じて動いている実情だ】(上記ハンギョレ)という。

 この動きに対し、【以前は非正規職らに‘距離’を置いたりしていた正規職労組員や代議員たちもこれらのそばに立ち始めた。おやつ・防寒服などを持ってきて、工場1階で籠城場を侵奪から守る。18日キム・ホソン現代車1工場長が非正規職労組に‘退去通告書’を渡そうとした時も、正規職労組代議員たちが阻んだ】というのだ(上記ハンギョレ)。

 【1工場正規職労働者カン・某氏は「正規職、非正規職 全く同じ作業場で一緒に仕事をする同僚たち」とし「李明博政府が叫ぶ‘公正社会’を実現しようとするなら正規職と非正規職の差別からなくさなければならない」と指摘した】というから泣けてくる。

 このすばらしい労働運動を日本のマスメディアはまったく伝えようとしない。これこそ、本来あるべき労働運動であり、日本の労働現場に伝えられなければならない。そして、国際的な連帯をしなければならない。

 韓国を普段、馬鹿にしている人たちに、韓国の市民・労働者がいかに、連帯を重んじ、自己が我慢してでも、社会的正義を実現しようとしているかを伝えるべきだ。

 同じ自動車メーカーで非正規労働の問題がクローズアップされた時、日本の市民社会はその問題にどのように対峙したのか?マスメディアはその問題をどのように伝えたのか?

 韓国の熱い動きを刻々と伝えているレイバーネットの特集にぜひ、注目を!

http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/strike/2010fall/

</転載>


 お隣の韓国でも「雇用問題」に庶民が喘いでいるワケです。自分の肉体で労働し、流した汗と浪費した時間の対価という、全く正当な要求をしている労働者が不遇な立場にあり、机の上で数字をイジッテいるだけの自称自由経済主義者が、自分の銀行口座の数字を積みあげてニヤついている。

 日本も同じですよね?「派遣労働者」は、正社員と同等の仕事を似ても同等の対価を得る事は出来ません。ま、派遣業者が中間で手数料を取る(ピンハネする)からですが、そのシステムって何か変じゃないですか?


 太陽が、善人だろうが悪人だろうが、賢かろうがバカだろうが、男だろうが女だろうが、全ての人をあまねく照らすように、時間だって同じなワケでしょ?同じ会社の中で、同じ時間、同じ仕事、同じ結果を出した労働の対価が、正社員と派遣社員で違うことに何故?みんな納得してしまうんですかね?

 何のために働くか?といえば、基本は生きていくためでしょ?労働し、その対価を得、衣食住を満たすためでしょ?ということは、普遍的な「人間の生存権」に直結しているということです。

 先の例に例えるなら、正社員と派遣社員で

太陽は、区別して照らすのか?

という理屈です。空に在る太陽はそんな区別はしません。しかし、地上の太陽で在るべき「政府」はどうなんですか?

 自国の庶民に対し、お金持ちと貧乏人で区別しちゃマズイんじゃないの?バカとか頭がイイからとかで差別するのはオカシイんじゃないの?こと、「基本的生存権」に関しては。所謂、「やり手」の人間は効率良く仕事をこなし、より多くの結果を残すでしょうよ。その結果の対価として、より多くを受け取る事は全く正当な事です。

 しかし、同じ時間、同じ仕事、同じ結果を出しつつも、「正社員」と「派遣社員」で対価が違うのは、ワタシはオカシイと思うワケです。「正社員」と「派遣社員」を差別するのであれば、それは会社の福利厚生面においてのみ、存在すべきであると思うのです。

 では、派遣業者の立場=利益はどうなるのか?といえば、先にも言ったように、労働とは「基本的生存権」に直結する、人間の「尊厳」に関わる事なのです。つまり人間の尊厳を商売にする「派遣業」とは、限りなく「奴隷商人」にニアイコールであるというのが、ワタシの個人的な見解です。

 したがって、「派遣業者≒奴隷商人」なるものが大手を振っているような社会は、歪んでいると言わざるを得ません。個人の「尊厳」を売買するなんて、オカシイと思わない方がオカシイのです。

 そこで、「政府は地上の太陽で在るべきだ」と書きましたが、その太陽が社会を照らす為のとは何なのか?税収(庶民の預託金)を財源にした、万民に公平な「補助」に他ならないでしょう。

 韓国政府もね?軍事費に1024億円突っ込むくらいなら、それを社会に還元し、労働格差の補正や公共インフラの創設に振り向けた方が、どれほど将来有益かが想像つかないんですかね?軍事費に1024億円?アホか?武器ばっかり最新鋭にしたところで、現場兵士の士気が下がりっぱなしじゃ、まともに戦争なんて戦えるワケがありません。

 まずは良い社会、みんなが「守りたい」と心底思える社会を作る。そうすれば有事の際には自国を守るために、みんなが自発的に行動するでしょうよ。それこそが真の国防政策だとワタシには思えるワケですが・・・。

ワタシは韓国の労働者を、断固支持します!


でわっ!

2010年11月25日木曜日

お金ができる仕組み (4/5)

お金ができる仕組み。(4/5)




<字幕編集>

 金貸し

 たくさんの金利をローンにつけることは、高利貸しと呼ばれ、かつては死刑を含む厳しい刑罰が課せられました。

 主要な宗教はみな、高利貸しを禁止してました。

 習慣に関する議論の大部分は道徳的でした。

 お金の目的は、物とサービスの交換を容易にするものと、信じられていました。

 お金からお金をつくる行為は、泥棒、あるいは寄生者の行為とみなされていました。

 しかし、商業の増大に信用貸しが必要になるにつれて、貸すことは貸し手にとって危険と損失を伴うのだから、貸すことによって利益を得ようとするのは正当だとされました。

 こんにち、これらの概念は奇妙に思えます。

 こんにち、お金からお金をつくるという考えは、理想として目指すべき姿だと思われています。

 何故あなたは、働いてお金を稼ごうと働くのですか?

 しかし、持続可能な未来を思い描くとき、利息を課すことは非道徳的で、問題があることは明らかです。

 何世紀もの間存続出来る社会と経済を、想像してみてください。

 資源の蓄えを浪費する代わりに、一日に得られる資源の範囲内で生活する事を。

 地球が生産出来る以上の資源を、無駄に使うことは止めましょう。

 太陽や重力、地熱、磁気、その他の全てのエネルギーは、再生可能です。

 再使用し、全てをリサイクルすることによって、資源の再生可能な範囲内でのみ、この社会は持続可能です。

 人は死んだり生まれたり、人口は自然に置き換わっています。

 そんな社会は、永遠の経済成長を必要とするマネーシステムを使っていては、決して実現しないでしょう。

 少なくとも崩壊することのない、安定したお金の供給を必要とするでしょう。

 この
安定したマネーサプライの総容量は、地球による生産量の範囲内にあるべきです。
 また、金貸したちが、実際貸すためのお金を持っていると仮定しましょう。

 もしその貨幣で、銀行家たちが利息付の貸し出しを始めたとしたら、やはり彼らは儲かり、成長するでしょう。

 もし彼らが利息で稼いだ全てのお金を、再び貸し続けるならばどんな結果が起こりますか?

 それが金貨か借金のお金かは問題ではなく、金貸したちは、全てのお金をものにしているのです。

 そして、閉鎖や破産が起こされた後でまた、彼らは本物の財産を手に入れるわけです。

 全住民の間で、貸出金利の収益が均一に分配されたときだけ、この問題は解決します。

 銀行利益への重税は、この目標を解決に導くかもしれません。

 しかしそうすると何故、銀行はビジネスすることを望むのでしょう?

 もし私たちが現状から自由になることが出来たとしたら、銀行の金利収入を、全ての人々の配当として分散させることを想像出来るかもしれません。

 「論理と根拠を持って、連邦政府が自分のお金を借りていることを、正当化できる人間に会ったことはない。

 人々が、これを変えることを要求する日がやって来ることを、私は信じる。

 この国において、バカげたシステムが続いていることをゆるしているくせに、怠惰に座っている議会員。

 あなたや私が責められる日がやって来ると、私は信じる。

- ライト・パットマン 民主党議長 1928-1976 / 銀行通貨委員会 1963-1975 -

 もしそれが、システムそのものの構造的な問題だとしたら、システムをヘタにいじくり回しても、問題は解決出来ないでしょう。

 システムそのものが、置き換えられなければなりません。

 には信頼性の長い歴史があると主張して、多くの通貨の評論家が、金に基づいたお金に戻るべきだと述べています。

 しかし彼らは、金によって行われる多くの詐欺行為を無視しています。

 コインを軽くしたり、金属の質を下げたり、市場を独占したり、これらは古代ローマ帝国から行われていて、帝国滅亡の一因にもなりました。

 ある人は金よりも豊富にあり、独占を困難にするを薦めています。

 貴重な金属を再び使うことには、多くの疑問があります。

 誰も重いコインのサックを持って、買い物に行くことなど望みません。

 紙、デジタル方式、プラスチック、あるいはバイオIDマネーが、私たちが今持っている制限のない借金をつくるための、媒体になっているのは確かなことです。

 でもそれを飛び越えて、もし、ゴールドが再びお金の合法的な基礎となったら、ゴールドを持っていない人たちは、突然、全くお金がなくなってしまうでしょう。

 他の貨幣改革論者は、強欲や不誠実が主要な問題であり、正直で公正なマネーシステムを作るには、金や銀に戻るよりも良い方法があるかもしれないと述べています。

 創意に富む心は、お金を創造する代わりの方法の多様性を提唱します。

 多くのプライベートな交換取引システムが、銀行がやるように借金のお金を創造しています。

 それらは金利を課すことなしに、公然と行われています。

 ひとつの例として、時間をお金の単位として使うバーターシステムとして、タイムダラーがあります。

 全ての仕事が作業時間によって等しく評価され、その時間が、商品のドル価格と同じように認められます。

 この種のマネーシステムは、やる気があって信頼できる参加者を見つけられれば、そして、会計の手法を少し工夫すれば、誰でも構築できます。

 地域のバーターシステムを構築することは、例えそれが今ほとんど使われていなくても、あらゆる地域社会において、緊急な課題となるでしょう。

 貨幣改革 選挙改革

 選挙改革の様な貨幣改革大きなトピックであり、変化への意欲と、既存の概念にとらわれない考え方を必要とします。

 また、貨幣改革は選挙改革のように簡単にはいきません。

 何故なら、既得権益を守るために、彼らは懸命に阻止しようとするからです。

 お金はただのアイデアであり、現実のお金は何であれ、私たちも創ることが出来ることを見てきました。

 ここに、熟慮すべきひとつのお金の簡単な代替案があります。

 このモデルは、過去に英国やアメリカで機能してきたシステムに基づいています。

 銀行家ゴールドスミスと彼らの準備預金制度によって、蝕まれて破壊されてきたシステムです。

 永続する金利のないお金を基礎にした経済をつくるために、お金は政府によってつくられ、使われなければなりません。

 経済を促進させる、道路、鉄道、橋、港、市場のような、社会インフラ整備に使われるのが好ましいでしょう。

 このお金は、借金によって創られるものではなく、価値として創造されるものです。

 その価値は何であれ、費やされた後、形として残るものです。

 もしこのお金が必要に応じて創られ、取引高に応じて容易に増減できるならば、インフレなど決して起こりません。

 もしこれによってインフレが起こったなら、二つの有効な方策があります。

 インフレは、お金に関して一律税の効果に等しいものです。

 お金の価値が20%落ちるのも、政府が私たちから20%の税金を取るのも、私たちの購買力に対する効果は同じです。

 このように見れば、必要な経費をまかない、限度を越えない限り、課税に代わるインフレーションも許容できるかもしれません。

 あるいは政府は、過剰なお金を税金として徴収し、お金の供給を減らしてその価値を復元するという、インフレ対策を行うことも出来ます。

 賃金や物価が下落するデフレをコントロールする場合は、政府は支出を増やし、お金の供給を増やします。

 民間銀行間の貸出競争がなければ、政府は国家のマネーサプライをもっと効率的にコントロール出来るでしょう。

 事態が悪くなったなら、大衆は誰が批難されるべきかもわかるでしょう。
 
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噂のマイクロファイナンスが破綻!?




でわっ!

闘う庶民

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署名縦覧者相次ぐ 名古屋市議会リコール
2010年11月25日 13時07分


 名古屋市議会の解散請求(リコール)へ向けて集められた署名簿を公開する縦覧が25日、市内16区役所で始まり、自分の署名が有効となっているかどうかを確認する人や、署名集めを担った受任者らが続々と詰めかけた。

 各区役所の縦覧会場には、午前9時ごろから入れ代わり立ち代わり署名を確認する人が訪れた。「選管は議会に有利になるようにしている」と詰め寄る人もおり、会場は緊張した空気に。名東区では請求代表者の男性が開始時刻と同時に訪れ「なんでこれが無効なのか」と早速異議申し立ての手続きに入った。

 同区の選管職員は「こんなに多くの人が来るとは予測できなかった。土日はさらに混雑する可能性があり、応援を求めるなど対応を考えないと」と困惑した表情で話した。

 市選管にも問い合わせの電話が殺到。再審査での回答の有効性を確認する問い合わせが多く、職員が対応に追われた。

(中日新聞)

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 イヤwww頼もしいです。名古屋市民のみなさん。権力者の横暴に屈しないその心意気。

庶民の鑑です。


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リコール必要数届かず 名古屋市議会住民署名
2010年11月25日


 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)で、署名を審査する市選管は24日、有効署名数を35万3791人分(必要数の96・72%)と発表した。解散を問う住民投票の実施に必要な36万5795人分を1万2004人分下回った。異議申し立て期間を経て12月中旬までに最終確定するが、リコールは成立しないことが確実となった。

 各区役所では25日から12月1日までの7日間、署名簿を一般に公開する「縦覧」が行われる。署名した人や署名を集めた受任者らは、有効・無効に異議があれば変更を求めることができる。

 10月4日に提出された署名は必要数を10万人分も上回る46万余になり、一時は住民投票の実施は確実とみられていたが、無効署名の割合が24・01%と、署名を集めた市長の支援団体の予想を大幅に超える多さとなった。市選管の審査基準厳格化や再審査の影響で無効となった署名も相当数あるとみられ、支援団体の反発は必至だ。

 河村市長は「市民の熱い思いで政治が動きだしたところで、市民の政治的権利を守るべき選管がこれほど多くの署名を無効にした」と談話を出した。

 市選管の伊藤年一委員長は24日の会見で「法にのっとり真剣に取り組んだ。間違いを犯したとは思っていない」と公正な審査を強調した。

 河村市長は、公約の市民税10%減税の実施などをめぐる市議会との対立を受けて署名集めに踏み切った。市議報酬を年1600万円の半減の年800万円とする訴えも共感を呼び、国内で過去最大規模の署名を提出した。

 リコール不成立が確定すれば、次の市議選は来年4月の統一地方選での実施となる。河村市長は、市議選か来年2月6日の愛知県知事選に合わせて辞職し、市長選で信を問う意向。今後、市議選と知事選のどちらのタイミングで市長選に打って出るのかを含め、戦略の見直しを迫られる。

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 とにかく今年は、選挙絡みで不自然なことが多かったように思うワケです。そして、選挙というシステムが民主主義の根幹を成すことに、異議を唱える人はいないと思います。


NHKがヘン?
2008年2月08日

http://saigon-ronin.blogspot.com/2008/02/blog-post_08.html

国民新党ヲ抹殺セヨ
2010年7月03日

http://saigon-ronin.blogspot.com/2010/07/blog-post_03.html

国民新党ヲ抹殺セヨ 2
2010年7月05日

http://saigon-ronin.blogspot.com/2010/07/blog-post_05.html

報道は死んだ・・・
2010年9月02日

http://saigon-ronin.blogspot.com/2010/09/blog-post_03.html

民主主義を死守セヨ!
2010年9月14日

http://saigon-ronin.blogspot.com/2010/09/blog-post_14.html


 であれば、選挙システムをですよ?もし勝手に操作したり、冒涜するような事態が発生した場合、ワタシたちが徹底的に闘わなければ選挙システムの崩壊、形骸化を招き、ひいては民主主義=庶民の声そのものが否定されてしまうワケです。

 それはつまり、一部の特権階級による支配政治がこの国にはびこってしまうと云うことです。

 日本における庶民とは、ワタシの理解の範疇で言うならば「諸民族の集合」に他なりません。日本人はバイブリット民族である。それは日本の歴史を公平な目で見れば、誰にでもスグに理解出来ます。

 然るに、過去の歴史教育の歪が、「同和問題」「部落差別」を増長させたのは残念な限りです。で、過ぎた事をゴチャゴチャ言っても建設的じゃないワケで、 
チーム・ジャパン

として、これから大きく変わるであろう世界情勢の荒波をどう越えていくかを、一人一人が考え、行動に移さなければならない時期にあるように思うのです。はい。

 バッターボックスに突っ立っているだけでは、塁には出られません(相手ピッチャーのフォアボール、デッドボール以外は)。好球必打の心構えで、自分に出来る事をやるしかないのです。チーム・ジャパンの勝利のために。

 恐らくそれは、今回の名古屋市の皆さんのように行動で表すものでもあり、また、日本の将来、ひいては自分の家族や大切な人を守るために、どういった心構えで日々を過ごすかという、目に見えない努力も必要になるでしょう。

 「栄光はお金では買えない。」と言われますが、であれば、栄光とお金(経済)とは別物であるということですよね?お金持ちが、必ずしも尊敬されるワケではありません(羨ましがれることはあっても)。こと、日本においてわ。そこで究極の選択のようになりますが、日本(アナタ)は「栄光」と「お金」と、どちらを望むのか?

チーム・ジャパンに栄光あれ!

と、ワタシは胸を張りたいのですが・・・。


でわっ!



追記:まwww 今日から12月1日の期日までに1万2004人以上の署名を、本人が確認して復活させるのは「奇跡」でも起きない限り無理でしょう。このペースでわ。


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初日の異議申請498人分 リコール名簿縦覧、名古屋

 法定署名数に約1万2千人分届かなかった名古屋市議会解散の直接請求(リコール)で、市内16区の各選挙管理委員会は25日、河村たかし市長の支援団体が提出した46万5602人分の署名簿を公開する縦覧を開始し、498人分の異議申し立てを受け付けた。
 

 市選管によると、ほとんどが、無効と判断された署名を有効に変更するよう求めている。縦覧期間は12月1日まで。

 市選管の審査では、署名集めを担った「受任者」欄が空白なのに、再調査で「受任者から求められた」などと郵便で回答した約2万3千人分が「不適切な収集方法」として無効になった。支援団体はこの無効分を中心に、一斉に異議申し立てすることを検討している。

 申し立てができるのは署名者や受任者らで、選管は14日以内に再審査し、12月中旬までに有効数を確定する予定。

2010/11/25 20:50 【共同通信】

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したがって次の手↓

- hirosetetsuo - 選挙管理委員も解職できる。地方自治法第八十六条(要約抜粋):選挙権を有する者は、政令の定めるところにより、その総数の三分の一以上の者の連署をもつて、その代表者から、普通地方公共団体の長に対し、選挙管理委員若しくは監査委員又は公安委員会の委員の解職の請求をすることができる。
約22時間前 webから
bilderberg54と2人がリツイート

・・・も視野に入れていた方がいい様に思います。差し出がましいようですが・・・。

 これは「戦(いくさ)」なワケですよ。庶民 VS 利権に溺れる役人の。戦上手の三河人であれば奇跡さえ呼び起こすかも知れませんが、作戦は常に二重、三重に立てておくのが、是、定石。

お金ができる仕組み (3/5)

お金ができる仕組み。(3/5)




<字幕編集>

 明快な真実は、ローン、あるいは抵当の書類にサインした時、その支払いは “罰則として資産を提供する” ことで裏づけされます。

 万が一支払えない場合、実際に価値ある資産が没収されます。

 その約束を守るというローン契約、あるいは抵当が、持ち運び出でき、交換でき、売却できる紙片となっているのです。

 それは借用証書です。

 それはお金という形をした、価値を示すものです。

 このお金は、借り手による銀行の “ローン” と呼ばれるものが、形を変えたものです。

 今、この世界において、貸し手がローンを貸すためには、何か担保を持っていなければなりません。

 もしもあなたがハンマーを必要とするとき、私がハンマーをあげる約束をするだけでは、何の助けにもならないでしょう。

 しかし、お金というバーチャルな世界においては、持っていないお金を貸す約束をする銀行は許され、容認されているのです。

 「私たちの国家通貨は、銀行の思いのままに操られている。銀行はお金を貸すのではなく、自分たちが持っていないお金の供給を、ただ約束するにすぎない。

- アーヴィング・フィッシャー 経済学者 作家 -

 借り手が借金の誓約をしたら、銀行は借り手の負債をコンピュータにちょっと入力することで、データ処理して帳尻を合わせます。

 借り手の立場から見れば、これはローンのお金となります。

 何故なら、政府がそうする事を認定していて、誰もがそれをお金として、受け入れなければならないからです。

 繰り返しますが、基本的な事実は非常に単純なのです。

 借り手のサインした書類がなければ、銀行は何も貸し付けることは出来ないのです。

 あなたは、どうしてこんな天文学的な負債を誰もが抱えているのかと、今まで不思議に思ったことはありませんか?

 あなたは、疑問に思ったことはありませんか?

 どうしてそんなにたくさんの、貸し出しできるお金が銀行にあるのだろうかと?

 今、あなたは気が付きました。

 そこにはないのです。

 銀行は、お金を貸してはいないのです。

 彼らは、お金を借金から創っているのです。

 そしてその借金は、潜在的に無限であり、それがお金の供給源なのです。

 そしてひっくり返せば、そのまた反対の状況も真実です。

 わたしたちは周りにある、信じられないほどの豊かな資源、技術革新、生産力にもかかわらず、政府、会社、個人、ほとんどが銀行に対し、大量の負債を負わされているのです。

 これは一体どういったことなんでしょうか?

 人々が立ち止まって、考えさえすればわかるでしょう。

 それは一体どういう風にして出来るんだろう?

 どうやったら出来るんだろう?と。

 現実に、世界で実際の富を築いている人々が借金に陥っている。

 ただ単に富を表す、お金を貸し出す人たちに!

 さらに驚くことに、私たちがお金とは負債だと一旦気づいたら、もし借金がないのなら、お金は存在しないことがわかります。

 「私たちの貨幣システムというのは、そのシステムの中に借金がないとしたら、そこにはお金が存在しないのです。」

- マリナー・S・エクルズ 連邦準備理事会 会長 -

 もしこれが、あなたにとってニュースなら、あなたは一人ではありません。

 ほとんどの人が想像できます。

 もし全ての借金が返済されたのなら、経済は改善します。

 それは確かに、個人的なレベルで真実です。

 私たちのローンの支払いが終わって、もっと使えるお金を誰もが持てたら、一般に使えるお金も多くなるはずです。

 しかし現実は全く反対に、使えるお金が全然なくなるのです。

 私たちが使っているお金のかなりの部分は、銀行の再信用貸付に依存しています。

 ローンがなければ、お金がないのです。

 かつて起こった世界大恐慌のときには、ローンの供給が干上がるにつれて、劇的にお金の供給がなくなったのです。

 「これは、よろめくような現実です。私たちは完全に、商業銀行に依存しています。現金であれクレジットであれ、我々の使っているドルは、誰かしらが借りなければ生まれないのです。

 もし銀行が、充分なお金を創造したなら、私たちは繁栄するでしょう。そうでなければ、私たちは飢えます。私たちは、恒久的な借金によるマネーシステムなしでは、絶対に生きられないのです。

 誰かがこの状態を完全に理解したとしても、このバカげた、悲劇的で、絶望的な私たちの立場を、ほとんど信じられないでしょう。

 でも、ここにあるのです。

- ロバート・H・ヘンフィル アトランタ連邦準備銀行 クレジット・マネージャー -

 そして、そればかりではありません。

 銀行は、ただ元金だけを創造します。

 支払うための利息は創らないのです。

 それなら、利息はどこから来るのでしょうか?

 借り手が利息を支払うために、お金を得られる唯一の場所は、市場経済の中だけです。

 しかし、その全ての貨幣供給は、やはり銀行の信用創造によって創られたものです。

 ですから私たちは、創られた以上のお金を返済しなければならないのです。

 借り手は、全体の資金量が元金しかないところから、死に物狂いで元金と、利息を返済しようとします。

 明らかに誰もが、元金と利息を返済するのは不可能です。

 なぜなら、利息というお金は存在せず、単なるヴァーチャルな数字にしか過ぎないからです。

 ここで大問題なのは、長期ローンや政府の借金で、利息の総額が元金を上回ってしまうことです。

 これは、利息を支払うための充分なお金が創られない限り、非常に高い確立で返済できない分の抵当を失うことを意味します。

 社会的な破綻を招かないためには、抵当権が実行される割合を、低くすることが必要です。

 そしてこれを成し遂げるためには、さらなる新しい借金が、以前の借金の利子を払うために創られなければなりません。

 しかしこれはもちろん、全体の借金を大きくすることになります。

 そして結局、もっと多くの金利を支払わなければなくなり、結果的に山のような借金の渦の中から、逃げられないことになります。

 新しく、ローンとして創造されたお金が、全体的な不足分に追いついている間だけ、システムの破綻を免れているに過ぎません。

 しかしながら銀行の、飽くことを知らないクレジットの化け物は、次第に大きくなっています。

 さらに、さらなる借金を創る必要性が逼迫しています。

 なぜ利息がそんなに低いのですか?

 なぜ頼んでもいないクレジットカードを、郵便で受け取らなければならないのですか?

 なぜアメリカ政府は、以前より支出を早めているのですか?

 それは全体の貨幣システムの崩壊を、かろうじて食い止められますか?

 道理をわきまえた人は、尋ねなければいけません。

 これは実際、永遠に続くのですか?

 崩壊は避けられないのですか?

 「私たちの準備預金制度について、ひとつ充分に理解しなければならないことは、子供の椅子取りゲームのように、音楽が流れている限りは、そこには敗者は生まれないことです。」

- アンドリュー・ゴーズ 歴史家 -

 お金は商業生産を促進します。

 貨幣供給が増加するにつれて、生産と取引量が同じように成長しない限り、お金の価値が下がってインフレになります。

 また、年3%の経済成長をしているとき、私たちは経済が一定のレートで成長していると思っていますが、それは違います。

 それは、今年の3%は去年の3%より、商品とサービスが増加していることを意味します。

 毎年、新しく3%が積み重なるのです。

 グラフは直線的ではなく、徐々に急勾配を上昇する、急激なカーブを描きます。

 これを実現するには、実物経済の永久的な成長が必要で、それには世界の資源とエネルギーを永久に拡大して、消費する必要があります。

 さらに、自然資源から取られた原料が、毎年毎年、永遠にゴミになっていきます。

 貨幣システムを、崩壊から防ぐためにです。

 「とんでもない成長がこの世界で永遠に続くと信じている者は、キチガイか経済学者ぐらいでしょう。」

- ケネス・ボーディング 経済学者 -

 私たちはこの、まぎれもなく恐ろしい状況に対して、何か出来るでしょうか?

 ひとつに、私たちはお金に対して、全く異なった概念を持つことが必要です。

 資源と技術の不足はあります。

 しかし、何故お金の不足がなければならないのですか!?

 多くの人々が、自分自身と政府に問いかける時が来ています。

 四つ質問があります。

 世界中の政府が、民間の銀行から利息付きのお金を借りています。

 政府の借金は、全体の借金の主要部分を占めており、私たちから税金を取って、借金の返済に充てています。

 いま私たちは、銀行が借金からお金を創り、政府がそれを許可して、権限を与えていることを知りました。

 そこで最初の質問です。

 なぜ政府は、必要なら自分たちで利子のないお金を創ることが出来るのに、民間の銀行から利息付きのお金を、借りることを選択したのでしょう?

 第二の大きな質問です。

 いったい何故、負債としてだけお金を生み出すのでしょう?なぜ永久に流通する、金利付きで、借りても借りなくても良いお金を創らないのでしょうか?

 三番目に

 どうしたら永遠に成長し続けなければならないマネーシステムで、持続可能な社会を築くことが出来るのでしょうか?

 永遠の経済成長と、環境を持続可能にすることとは、両立しがたい論理ではないのですか?

 そして最後に

 永遠に経済成長しなければならない、現在のシステムとは何なのですか?持続可能な経済に転換するために、どういう変化が必要なのでしょう?
 
</字幕編集> 
 
 
噂のマイクロファイナンスが破綻!?




でわっ!

2010年11月24日水曜日

トンキン湾事件を思い出せ

トンキン湾事件

<抜粋>

トンキン湾事件(とんきんわんじけん、英: Gulf of Tonkin Incident)は、1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる事件。これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。

アメリカ議会は上院で88対2、下院で416対0で大統領支持を決議をした。しかし、1971年6月ニューヨーク・タイムズのニール・シーハン記者が、報告書『ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年』こと“ペンタゴン・ペーパーズ”を入手、トンキン湾事件はアメリカが仕組んだものだったことを暴露した。

</抜粋>




 もうちょっと詳しい事件の詳細・・・

現代史・ベトナム戦争編
第1次トンキン湾事件


<抜粋>

 指摘さるべきことは、米海軍の北ベトナムにおけるこのような行動が、8月1日と2日に、タイおよびラオスの基地から飛びたち、ナム・カンしょう戒所を爆破し、ベトナム、ラオス国境近くのゲ・アン州キ・ソン県ノン・デ村にロケット攻撃を加えた米機の活動と時を同じくしていたことだ。

</抜粋>




 アメリカとその追従国は、「正義」を掲げベトナム戦争に介入していったワケですが、ハテ?現在振り返ってみて、ドッチが「正義」だったんですかね?みなさん既にご承知の通りです。

 先日の北朝鮮の砲撃にしても、自国の鼻先で毎月のようにドンパチ軍事演習をやられて、気分がいいワケがありません。漁船が迷い込んだくらいで大騒ぎする日本人だったらどう感じます?尖閣諸島の接続水域ギリギリで、毎月のように中国と北朝鮮が合同軍事演習を派手に繰り広げて、いい気がしますかね?韓国はそれと同じことをやっているワケですよ。アメリカと一緒に。

 しかも今回、
演習を自粛しろと事前にFAXで通達しているワケでしょ?イイカゲンにしろ!と。それを無視してまで北朝鮮の沿岸付近に砲弾を撃ち込む、韓国も韓国だわwww。傍からみれば・・・

ケンカ売ってんのか? 

と、思われても仕方がないんじゃなの?

 まあ、北朝鮮の砲撃によって民間人の死者が出たことについては、弁解のしようがありませんが、先の状況・・・北朝鮮の中止要請に韓国軍が応じていれば、民間人を巻き込む事はなかったはず。それだけの危険性は予測できたはず。というか、予測すべきだったはず。予測できなかったと言うのであれば、軍人として無能さをさらけ出した事になり、予測できたのであれば、民間人を人柱にしたということであり、どちらにしても韓国軍の失態は明らかな様に思えます。

 
例のグラミン銀行の件じゃないですが、グローバル金融資本が、貧困層まで巻き込んで経済システムをグチャグチャにしているように、グローバル軍需産業は、何はともあれ戦争を起こしたくてしょうがないんじゃないか?と。そのために庶民が生贄にされるなんて・・・

まっぴらご免!

 クドいようですが、同じ韓国人同士でトコトン話し合って欲しいと思う次第です。元々はひとつの国だったものが、時代の荒波の中で翻弄され、日本の占領時代を経ての今の様な半島の状況になってしまったワケですが、それでも、過去の因縁を乗り越える新しい世界観、知性を持った若者が、韓国にも必ずいるとワタシは信じます。

 これはワタシのごく個人的な考えですが、明治時代に
「脱亜入欧」に日本が舵を切るまでは、朝鮮半島も中国大陸も、日本人にとっては身近な存在であったように思うのです。実際、ワタシの母親は色が白く、TVの中で見かける韓国の市場の、威勢のいい物売りのオバちゃんに良く似ていますし、父親のほうは色黒で、いかにも縄文人の末裔といったカンジです。そのブレンドのせいか、兄弟も顔つきがバラバラなんですわ。

 つまり、
日本人はいろんな民族のハイブリットなワケで、だからこそ移民として世界中に散らばったり、その地に根を下ろす事が出来たんじゃないかと。で、大陸、半島の血も確実に混じっているワケで、在る意味、血を分けた兄弟同士が、些細な事で殺しあうようなところは見るに忍びないワケです。

 まあ、国際政治を云々語る人たちから見たら「バカか?」と思われるでしょうが、それがワタシの偽らざる気持ちなワケで。


でわっ!


追記:以前、オーストラリアからホーチミンにやって来た宣教師に、「君にはフランス人の血が入っている。」と言われたときには・・・さすがにドン引きしましたわwww。

お金ができる仕組み (2/5)

お金ができる仕組み。(2/5)
 



<字幕編集>

 長い間のうち、中央銀行に支えられた銀行ネットワークの準備預金制度は、世界的に広がりました。

 同時に、マネーに対する金の裏づけの割合は、着実にしぼんでゆきました。

 お金の基本の性質が変わったのです。

 以前は、お金は価値を表していたのですが、現在は負債を意味します。

 過去においては、紙幣のドルは金銀に交換出来る、兌換券でした。

 現在では紙幣、あるいは銀行口座の数字であるドルは、単に他の紙幣、および数字のドルに交換出来るものでしかありません。

 過去には、個人的につくられた受領書での支払いを、私たちが受取ることを拒否出来たように、人々が受取り拒否出来る形で、民間銀行の紙幣が存在しました。

 現在では、民間銀行がつくったお金が、政府の認める合法的な不換紙幣となってます。

 私たちがお金とみなしている、ドル、カナダドル、ポンドです(+円)。

 法定通貨は、政府によってつくられます。

 法律では、市民がこの法定通貨を受け入れなければならないと明言しており、このお金を使わないと、裁判所は助けてくれません。

 そこで質問です。

 もし政府と銀行、両方がお金を創造できるとして、一体いくらのお金が存在するのでしょうか?

 過去には、お金の総量は、実際にある貴金属の総量に限られていました。

 たとえば地下の洞窟から、新しい金銀が見つかった場合、それに見合うお金がつくり出されていたわけです。

 現在では文字通り、お金は借金として創り出されています。

 新しいお金は、誰かが銀行からお金を借りると創られるのです。

 結果としてお金の総額は、人々が借りられる限界の総借金額となります。

 アメリカの総負債

 1957年 >> 5兆ドル

 2006年 >> 45兆ドル

 政府は、新しいお金の創造に、準備預金制度として知られるルールを強制することによって、法的限度を設けました。

 基本的に、預金準備率は任意で、国ごとに、そして時々変化します。

 過去において銀行は、少なくとも金庫の中の、実際の金1ドルの価値に対して、10ドルのお金を創造出来るのが普通でした。

 今日、預金準備率は金の保有量に限定されず、新しく信用創造される金額は、銀行が所有する資産によります。

 今日、銀行は、二つのものから成る資産を持っています。

 政府の発行した現金と銀行が中央銀行に預けているお金。プラス、銀行が持っている口座預金の総額です。

 これを簡単に説明しましょう。

 創造してください。

 新しい銀行がスタートしました。

 預金者はまだいません。

 しかしながら銀行が、資本金から1,111.12ドルの現金を、保証金のため中央銀行に預けます。

 銀行の預金準備率は、9:1です。

 ステップ1

 ドアが開き、新しい銀行は最初のローンのお客様を迎えます。

 彼は車を買うために、1万ドルが必要です。

 新しい銀行は、9:1の準備率で、中央銀行に預金があります。

 これは、ハイパワードマネーと呼ばれるもので、これを元手に借り手の借金の誓約があれば、9倍の1万ドルものお金を無から創造することが、合法的に認められています。

 この1万ドルは、どこからか持ってきたものではありません。

 その真新しいお金は、単純に銀行の信用貸しとして、借り手の口座にタイプされたものです。

 借り手は中古車を買うために、銀行クレジットの署名欄にサインします。

 ステップ2

 それから車の売り手は、新しく作られた1万ドルを、彼女の口座に預金します。

 中央銀行に預金されたハイパワードマネーと違って、この新しく創られたお金は、準備率によって増やすことが出来ません。

 その代わりそれは、その準備率によって分けられます。

 9:1の割合で、新しいローンの9,000ドルが、1万ドルの預金を元に創造されます。

 ステップ3

 もしその9,000ドルが、その後第三者によって、同じ銀行に預金されたとしたら、同じ銀行が創ったものであれ、あるいは違う銀行のものであれ、それは3回目の信用創造の合法的な基礎になります。

 今回信用創造出来る金額は、8,100ドルです。

 ロシア人形が、その内側にさらに小さい人形が、順番に入っているようなものです。

 各々の新しい預金が、減少しながらも、次の新しいローンを生み出す元になっていくのです。

 もしもローンで創られたマネーが銀行に預けられないならば、その工程は止まります。

 それはお金の創造メカニズムにとって、あってはならないことです。

 しかし実際は、新しいお金は預金され、この工程が繰り返されることによって、10万ドルまで、新しいお金が創造されることになります。

 この新しいお金は、すべて借金によって創られたものです。

 このような工程が、最初に中央銀行に1,111.12ドルを預けることによって、合法的に認められているのです。

 1,111.12ドルは、中央銀行に誰にも触られることなく残っています。

 しかもこの天才的システムのもとでは、銀行の帳簿は、その銀行の融資額よりも預金額の方が、10%以上多いことになります。

 このことは一般的な印象として、銀行の融資が預金から出ていると誤解させ、預金を得ようとする、現実的な誘引となっています。

 どんな銀行でも、単独では預金の90倍ものお金を創れません。

 準備預金制度のおかげで創れるのです。

 しかもそのシステムは、ひとつの銀行で創られる信用貸しが、もうひとつの銀行の預金となって循環していくのです。

 このような工程は、ひとつの銀行の中で行えるものではありません。

 準備預金制度によって、銀行が最初に1,111.12ドルを中央銀行に預けておくことにより、実際には持っていない10万ドル分の利子を、集めることが許されるのです。

 銀行は自分で持っていないお金を貸し付ける!

 それが奇妙に思われるなら、これはどうでしょう。

 各国の中央銀行は、預金準備率を守ってきましたが、ロビー活動によって最近10年では、以前より高くなっています。

 あるところでは、20:1

 30:1も普通のことになっています。

 さらに最近では、準備預金を膨らますため、ローン手数料を利用することで、銀行は今や完全に、準備率の限界を打ち破りました。

 ルールは複雑な一方ですが、現実はきわめて単純です。

 銀行は、私たちが借りられる限界までのお金を、創ることが出来るのです。

 「誰もが潜在意識では、銀行がお金を貸していないことに気づいている。
 あなたが貯金をおろすときに、銀行はあなたに言わないでしょう。
 あなたはお金をおろすことは出来ません。なぜなら、そのお金は誰かに貸してしまってますから。

- マーク・マンスフィールド 経済学者 作家 -

 途絶えることのない造幣局の稼業にもかかわらず、政府が作るお金は、循環しているお金の5%以下にすぎません。

 今日、95%以上のお金は、銀行に対する誰かのローンによって創られているのです。

 何のことはない。この信用貸しのお金は、新しいローンが組まれるにつれて、また、古いローンが償却されるにつれて、毎日莫大な量が創られたり、無くなったりしています。

 「私が残念なのは、一般市民は、銀行がお金を創ることができるのを、知らされていないことである。
 そして、国家のクレジットを管理する彼らが、政府の政策を指揮し、人々の運命を奴隷のように握っていることを。

- レジナルド・マッケンナ 元英国ミッドランド銀行会長 -

 銀行は、政府の積極的な協力があってはじめて、マネーシステムを行使できます。

 最初に政府は私たち国民に、認可された国家通貨を使うよう、法律を通します。

 次に政府は民間銀行の信用貸しが、この、政府の認めた国家通貨で支払われるよう、許可します。

 3番目に、政府議会・裁判所が、債務を強制します。

 そして最後に政府は、市民と金融システム機能と信憑性を保護するための、法規を可決します。

 その一方で、市民に「お金が本当はどこから来るか」については、何も知らせません。

 明快な真実は、ローン、あるいは抵当の書類にサインした時、その支払いは “罰則として資産を提供する” ことで裏づけされます。

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噂のマイクロファイナンスが破綻!?
 



でわっ!

2010年11月23日火曜日

逃げ足は速いらしい

<記事貼付>

北朝鮮が砲撃、韓国兵2人死亡 黄海の島、住民も負傷


【ソウル共同】韓国国防省などによると、北朝鮮の朝鮮人民軍が23日午後2時半(日本時間同)すぎ、韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)に向け陸上から砲撃、韓国軍も応戦し、砲撃戦となった。北朝鮮側の砲弾の一部はNLL付近に位置する韓国側の延坪島に落下し島の家屋多数が炎上。韓国軍兵士2人が死亡、韓国の住民3人が負傷した。

 韓国のKBSテレビは韓国側の死傷者が数十人に上ると報道。黄海の南北境界水域では南北艦艇の銃撃戦が3度起きているが、民間人被害を伴う陸地への砲撃は1953年の朝鮮戦争休戦以来初めて。3月下旬の韓国海軍哨戒艦沈没に続き韓国側が強く反発、南北の緊張が再び高まるのは必至だ。

 韓国軍は23日、黄海で定例の軍事訓練を行っており、北朝鮮がこれに対抗したとの見方が出ている。

 韓国側は戦闘機を緊急出動させ、警戒水準を最高度に引き上げた。韓国大統領府は「韓国に対する明白な武力挑発だ」とし、「民間人にまで無差別砲撃を行ったことは決して容認できない」とする声明を発表。金滉植首相は全公務員に非常待機命令を出した。

 韓国軍によると、砲撃で韓国軍兵士10人余りが負傷。

2010/11/23 19:43 【共同通信】

</記事貼付>


 夕方、ネットに接続して先ず目に飛び込んだのがこの記事。

ビックリしたなwww!モウwww!

 実家が横田基地に近いこともあり、電話にて地元の状況を聞いたら、APEC終了後も横田基地周辺の警備体制は解かれていないとのこと。何でも自衛隊と米空軍の合同軍事演習が、今月末に予定されているかららしいです。これって韓国が現在展開中の「護国訓練(11月22日~30日)」と関連があるの?そこで今日の北朝鮮の行動と、日米合同軍事演習を絡めて考えてみるに、不自然にタイミングが良過ぎるように思うのはワタシの思い過ごし?まるで戦争の準備を着々と進めているかのような、水面下の動きを感じずにはいられないワタシは小心者ですwww。

 ちなみに母親曰く、在日米軍・・・少なくとも横田基地の米空軍関係者は、2時間あれば完全撤退出来るらしい(情報ソースは基地周辺の警備に当たる警官か?)です。

 ま、実家の近くに横田基地なんてものがあるんで、何かと心配ではあります。いよいよヤバくなったら、ベトナムのワタシの家(貸家)に転がり込んでもイイよと冗談半分で言ったのですが、このまま何事も無くスルーしてくれる事を願います。それにしても同じ血が流れている韓国人同士が、何の因果で血を流し合わなければならないのか?韓国人て、話し合いがキライな人たちなんですかね?

 朝鮮半島が三韓(馬韓、弁韓、辰韓)に分かれていた頃からイロイロ因縁はあるのでしょうが、過去の因縁を乗り越えてこその現代の理性。北と南の韓国人同士、仲良くとは言いませんから、せめて妥協点を見つけて共存して欲しいと、切に望みます。


 ウチのヨメ(カンボジア人)も言ってます。

「同じ韓国人同士が、何で戦争するの?」

・・・と。



海の向こうで戦争が始まる [文庫]
村上 龍 (著)



でわっ!

お金ができる仕組み

  
「お金」は「負債」からつくられる 【1/5】





「お金」は「負債」からつくられる 【2/5】





「お金」は「負債」からつくられる 【3/5】





「お金」は「負債」からつくられる 【4/5】





「お金」は「負債」からつくられる 【5/5】
 
 

 

2010年11月22日月曜日

Money As Debt 負債としてのお金

 
ま、お金の「本質」について、ジックリ考えてみようとかと・・・


お金ができる仕組み。
銀行の詐欺システム(1/5)



お金ができる仕組み。
銀行の詐欺システム(2/5)



お金ができる仕組み。
銀行の詐欺システム(3/5)



お金ができる仕組み。
銀行の詐欺システム(4/5)



お金ができる仕組み。
銀行の詐欺システム(5/5)



噂のマイクロファイナンスが破綻!?




でわっ!

2010年11月20日土曜日

グラミン銀行キタwww!!!

噂のマイクロファイナンスが破綻!?





先日・・・


悪意は常に隠されているものだ。


と、書いたばかりなのですが、正にイイ見本ダロwww!

 さんざんマイクロファイナンスを持ち上げた言論人、知識人はどう言い訳する気ですかね?ノーベル賞?コリャー「ロボトミー手術」にノーベル賞を与えたとき以来の失態であり、ノーベル賞委員会の「知性」のレベルが窺い知れますなあ。


(再)弱者を人質に取る
2010年8月24日火曜日

<抜粋>

 然るにもし10%の人達が、庶民のささやかな幸福さえ脅かそうと言うのなら、これは黙ってはいられませんよね?国際的な金融崩壊のどこに庶民の責任があるのでしょうか?10%の人達が「マネーゲーム」とやらをしくじって、そのツケが庶民にまわって来たワケですよね?それでもって、民間銀行を救う為に庶民の税金が使われましたよね?世界中で。

</抜粋>


(再)反社会的勢力?
2010年10月25日月曜日

<抜粋>

 ところで、「反社会的」と云う言葉を使いたいのであれば、現在世界中に金融危機を巻き起こし、庶民の生活を苦しめている「金融関係者」こそ、「反社会的」と呼ばれるにふさわしいと思うのですが?

</抜粋>


 ビデオの解説者が言うように、故意に貧者の破綻を招き、それによる混乱に乗じて自分が傷つかないように(損しないように)、国際銀行の資金・・・謂わば各国の国民の税金で、焦げ付を穴埋めしようと画策しているのだとしたら、


これぞ悪魔の所業!


更なる金融の混乱を招いて、その尻拭いは全て各国政府にさせる気ですかね?グローバル資本とやらは。各国が尻拭いするったって、その拠出金は「国民の税金」なワケでしょ?


困っている人を見捨てるのか?


と、問われれば、人情としてそんな真似は出来る筈も無いのですが、本来救えたはずの病人に間違った処方箋を与え、自分の手に負えないから「後はヨロシク」ってのは、あまりと言えばあまりに身勝手。金融関係者の倫理観には反吐が出ます。

 こうなったら世界中の金融資産を、一旦、各国の政府が凍結でもしない事には、金融関係者の思い上がり、増長を止めることが出来ないように思ったりするワケです。

 そしてワタシたちも、「お金」というものの「本質」について、もう一度よく考える必要があるんじゃないでしょうか?


でわっ!

2010年11月19日金曜日

TVを見すぎるとバカになる?

 ワタシが子供の頃、ようやくTVと云う物が日本中の家庭に普及し終わり、大人も子供も、TVの前に釘付けになったものです。そして夕食を忘れる程TVに夢中になっていて、親によく言われたのが、
 
TVを見すぎるとバカになる。
 

でしたが、あの頃は・・・いや、恐らく今でも、子供の夜の娯楽なんて、TVくらいなんじゃないでしょうか?ま、最近はゲームとか、インターネットが普及していますが、それでも、ただボンヤリと時間を潰すのには、TVを見るのが一番手っ取り早い方法には違いありません。

 ワタシたちはTV放送が開始されて以来、ただ無防備にTVの放送番組を受け容れてきましたが、番組を放送する側にですよ?もし、「或る目的」とか、「或る意図」が存在したら、簡単に意識を操作されてしまう危険性があると云う事を、知っておいて損はないでしょう。

博士の独り言
NHK「サブリミナル」考


Ameba Vision みんなでつくるネットTV
NHKのJAPANデビュー_悪魔のサブリミナル手法とモンタージュ手法


X51.ORG
閾下刺激 - サブリミナル効果は人に影響を与えるか



<抜粋>

 「何より興味深いのは、我々の脳は、我々が意識していないもの、あるいは意識できないものさえも、記録しているということです。

 今回の我々の研究では、サブリミナル・イメージを見た際、例えそれを見たという感覚がなくとも、一次視覚野にはサブリミナル画像に対する明確な反応が残り、我々の注意を引いている、ということが明らかになったわけです。

 つまり、これらの発見は、サブリミナル広告が脳に何らかの影響を与えることを示唆しています。

 しかし今回の実験は、果たしてそうして得たサブリミナルの影響が、実際に人を商品の購買へと駆り立てるのかどうかを示すものではありません。

 私の見解では、サブリミナル広告は我々の決定に影響を与えていると思いますが、現段階では、まだ予測の域を出ないと言わざるを得ません。

- X51.ORG - より

</抜粋>


「to C」さんより


infection PVの意味 1
http://to-chihiro.blogspot.com/2010/09/blog-post_7303.html

infection PVの意味 2http://to-chihiro.blogspot.com/2010/10/infection-pv-2.html

infection PVの意味 3
http://to-chihiro.blogspot.com/2010/10/infection-pv-3.html

infection PVの意味 4
http://to-chihiro.blogspot.com/2010/10/infection-pv-4.html


<抜粋>

「けれど、もしこの推測通りこの人が構想者なら、この割と明るそうな様子からして、どうもサタニストではなさそうだ。。(^^;ゞ

「けれど、これで「infection PV は悪いものである、霊的に良くないものである」という線は、おそらく消えたんだろうと思う。

- to C - より

</抜粋>


甘い!甘すぎる! おもてむきがどう映ろうが、

悪意は常に隠されているものだ。
 詐欺師がですよ?いかにも詐欺師ですとは、これっぽっちも表には出さないワケです。みんな表向きは、「私は誠実です。」とか、「あなたに善かれと思ってます。」とか、「前向きに行きましょう。」とか、甘い言葉を囁くものです。外見にしてもそう。身なりや身のこなしに、 “コロッ” と騙されてしまうワケですよね?

 唐突ですが、生粋の「サタニスト(悪魔崇拝者)」は欧米に間違いなく存在します。良く知られたところでは、
前アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュは、「スカル・アンド・ボーンズ」という、非健康的な秘密クラブのメンバーでした。

 日本人はそうした「サタニズム」に馴染みが薄いので、
欧米の有名タレントが「悪魔」や「天使」を表現のモチーフにしても、ファッション性とか、話題性のみに目が行ってしまうのでしょう。宗教的な免疫が無いので、簡単に取り入れてしまいます。麻薬、覚せい剤の類と一緒です。「ファッション」として麻薬、覚せい剤に手を出したつもりが、気が付いたら逃れられなくなっていた・・・。芸能界や、それに憧れる若者から麻薬犯罪者が出るのも、
 
ホンの「遊び心」のつもりで・・・
 
という若者が大多数で、いつの間にか薬物中毒患者になり、引き返せなくなって自身の破滅を招く結果になるのでしょうな。そして「遊び心」で薬物に手を出したが故に、「罪の意識も希薄」なんじゃないでしょうか?本来の正常な判断力、道徳観を備えていれば、「麻薬」などに手を出す気にはならないと思うのですが。

 
ワタシが「U2」のファンである事は随分前に書きましたが、今回、「to C」さんの「メーソン蜘蛛と U2」という記事を読み、「U2」の本性?を垣間見たようで、100年の恋も一気に醒めた気分です。
 
一目瞭然!
 
 ただね?「U2」が始めっから、
サタニストのスポークスマンだったとは、やっぱり思いたくないんですわ。元ファンとしてわ。どこかで「道を踏み外した。」と思いたいんです。イッタイどの時期に「サタニスト」に取り込まれたのか?「BLOODY SUNDAY」の頃ですかね?何となく・・・。

 多くのワタシたち日本人には、「サタニスト」という存在はピンと来ないと思うんですが、
「ショッカー」に置き換えてみれば何となくイメージできるんじゃ無いでしょうか?悪の組織「ショッカー」が現実に存在し、世界征服を企んでいる。だけど、この世界に「仮面ライダー」は居ないワケで、自分が闘うしかないワケです。

 「ショッカー」の罠
は、日常生活のあらゆる場面に仕掛けれているかも知れません。「芸術」「音楽」「文学」「政治」「経済」etc・・・。庶民を自分たちの都合のいいように操ろうと、日々、彼らの「スポークマン」を使って、ワタシたちの正常な思考を捻じ曲げようと画策しているかも知れません。

 ワタシたちは気をつけなければなりません。物事の「本質」を見極める目を持たなければなりません。繰り返し言っている事ですが、先の「尖閣諸島問題」にしても、まず、
「事故・事件の実態を究明する。」ことが最優先課題だとワタシは思います。それを蔑ろにして「愛国」だの、「安全保障」だの、「中国脅威論」だのばかりを唱えるのに違和感を感じます。みなさん「事故の真実」を公表して欲しいワケですよね?だからこそ、sengoku38氏の動画リークに同情的な意見が多く見られたワケですが、しかし、あれが全てですか?

 そして事故究明どころか、今度は「情報漏洩」が問題として取りざたされる始末です。どんどん「原点」から遠ざかるかの如き状況を見るに、結局は「先に目的(結果)有りき」で、「衝突事故」そのものは、単なる撒き餌に過ぎなかったんじゃないか?と思うのが、正常な思考回路ではないでしょうか?それなのに「スポークスマン」ばかりが幅をきかせて、社会を間違った方向に導こうとしているように思えてなりません。有名な評論家だから手放して信じてイイのか?高名な学者だから手放しで信じていいのか?高徳の宗教家だから手放しで信じていいのか?

 そうなると、何を信じたらいいのか不安になりますが、それでも、
「考える事を止めるな。」と言いたい。そして、「自分の良心を信じなさい。」と言いたい。葛藤の繰り返しの中で、「他人に流されない自主性を確立しなさい。」としか言えません。ワタシ自身にしてもこの年でまだ、「日々苦悩」しているのですから、いま苦悩の入り口にある若い人たちに誇れるのは、「苦悩のキャリア」くらいなもんですかね。はい。


でわっ!