NHKワールドで、企業が農業に参画するとどうなるか?という番組(進行役:糸井重里)をなにげに見ましたが、近代農業ってホント、野菜工場みたいでスゴイ!
んで、似たような事を20年ほど前に試験的やってた(今もやってる?)マジカル・パワー・マコのことを思い出し、今どうしてんだろう?・・・と。
マジカル・パワー・マコ公式サイト
残念ながら彼のアルバムは聴いたことが無いのですが、NHKの、「未来への遺産」は好きで見てましたから、その片鱗は耳にしていたでしょう。彼もまだまだ意気盛んなようです。
そして、マジカル・パワー・マコとも関わりのあった灰野敬二。荻窪の小さいライブハウスで、生で見ましたわ。遥か昔。でも私には、なぜ彼の評価が高いのか良くワカラン・・・。前衛ではあるけれど、最先端じゃあないでしょ?
分かりやすい前衛。大衆のための前衛。
・・・と、いったコンセプトっすか?だからこそPOPスター(非常に狭い範囲ですが)に成り得たのかにゃ?
灰野敬二 魂を操る司祭
前衛的であったといえばグンジョーガ・クレヨン。それでも楽曲がフォルムを持っていたので、子供であった私でも何とか聞くことが出来たんだ思います。良く分からないままに1stアルバム買っちゃいましたから。
gungogacrayon HP
直感的、感覚的に彼らの音を受け入れていたので、高尚な前衛論なんてチンプンカンプン。今でもグンジョーガ・クレヨンが受け入れられるかは・・・疑問です。
んで、グンジョーガ・クレヨンと同時期に聞いていたのがフリクション。
FRICTION-Unofficial
「軋轢」のなかの、「100年」という曲は好きでしたし、当時、POLICE(ポリス)も丁度デビューした頃で、アンディー・サマーズとツネマツマサトシがマイ・フェイバリット・ギタリストでしたネ。
布袋寅泰にも近い線を感じるのですが、硬い音のギターを弾かせたらツネマツマサトシには敵わないでしょう。なんせツネマツマサトシの音は空間を歪めますから。
そして何といっても私がいちばんハマってしまったのが・・・
ザ・ドアーズ
FENから流れてきた「太陽を待ちながら」を耳にした時からが、おそらく私のROCKへの傾倒のはじまり。英語も分からないのにいきがって、FENを聞いてました。
新聞の番組欄にもFENの放送プログラムの欄があり、「キング・ビスケット・フラワー・アワー」というプログラムが私のお気に入りでした。
ジミ・ヘンが死に、ジャニスが死に、ジム・モリソンが死んだ1971年。ベトナム戦争。フラワー・ムーブメント。学生運動(内ゲバ)。いみじくも、
「いろんな事が同時に起こる。」
と、ボブ・ディランは言い、
「みんな大嫌いだ!」
と、ミック・ジャガーは吐き捨てる。
祭りは終わったのだ(ジ・エンド)。
しかしそれでも、明日という日は嫌でもやって来る。「大いなる死」が訪れる、その時まで・・・。
グレイトフル・デッド
「ROCKはスタイルじゃない。生き様だ!」
- 某ミュージシャン談 -
(挿入アルバム・ジャケット写真はマイ・ドアーズ・コレクショ+αです)