2006年8月27日日曜日

ミツトヨ

(ミツトヨ社HPより)

経営理念
 

1.活動する領域において世界のトップレベルを目指す
 

 ミツトヨは、精密測定機器の先駆的メーカーとして出発し、現在では「精密測定機器のトップメーカー」にまで成長を遂げてきました。「良くて、安くて、長くもつ」という創業当時からのコンセプトを徹底的に追求してまいりましたが、近年、これだけでは必ずしも充分ではなくなってきました。つまり、お客様の急速な技術の発達にあわせた、またはそれを促進するような、測定技術の開発が重要になってきています。ミツトヨは、多くの人々から技術的に優れていると評価されてはおりますが、トップメーカーとしての誇りを持ち、絶えず自らを活性化し、チャレンジ精神を忘れない創造性豊かな企業でありたいと考えています。
 

(外為法に対するチャレンジ精神もご立派!)
 

 
2.仏教伝道活動の支援を通して人々の幸福に寄与する
 

 国内・海外のほとんどのホテルには、各室にキリスト教の聖書がおかれています。最近は、キリスト教聖書と共に英語版を中心とした「仏教聖典」をおいてあるホテルが多くなってきています。和英対照、和文、英文をはじめ各国語に翻訳された700万冊以上の「仏教聖典」を各ホテルに寄贈しているのは、わが国の財団法人仏教伝道協会です。仏教伝道協会は、宗派に関係のない広義の仏教伝道活動を行なっており、仏教聖典の寄贈に加え、ハーバード大学やオックスフォード大学他世界の主要大学に仏教講座を開講するなど、仏教文化を弘めるための活動を行っております。
 
 ミツトヨは、企業理念として、仏教伝道活動を支援しており、具体的にはこの仏教伝道協会の活動に対して、資金的支援を行なっています。1991年12月に、ミツトヨが日本企業として初めてユネスコの関係組織「IIPP」から、国際精密工業賞を受賞(写真のブロンズ像)しましたが、その受賞理由の一つが「産業活動のみならず、仏教伝道活動の基金創出で世界平和と人類の繁栄に貢献していること」があげられました。ミツトヨの仏教伝道活動支援というメセナ活動が国際的に評価された結果です。
 


 
国際精密工業賞ブロンズ像

(国際精密工業賞は返上するんでしょうかネ?)
 
 

 
「精密測定で社会に貢献する」
 創業者 沼田 惠範
 

「良い環境、良い人間、良い技術」
 

 創業間もない頃にマイクロメータの国産化にあたって、自ら陣頭に立って物作りを体験した創業者沼田惠範は、それに係わる人の心構えが如何に大切かを痛感したのです。信頼される製品を作り出す為には、それに係わる人の教育に意を尽くさねばならぬ。又良い人材は、良い自然環境、良い職場環境のもとに育つという意味が込められています。
 

 創業者沼田惠範は、1939年(昭和9年)東京・蒲田で、マイクロメータの国産化をめざして、わずか30坪の研究所からスタートしました。そして創業から3年後、数々の試行錯誤と技術の研鑽を積み重ね、マイクロメータを完成し、「良くて、安くて、長くもつ、世界一 三豊のマイクロ」という言葉を手拭いに刷り込み、全国に配りました。そしてそれを現在、現実のものにしております。
 

(蒲田にはCIAの下請けをやってる町工場もあるらしいですな。)
 

 
人間として立派になるには、
 

智・仁・勇の三つが揃わねばなりません。
 

智だけではつめたいし、仁だけでは弱くなるし、
 

勇だけでは行き過ぎる場合があります。
 

そこで、智・仁・勇の三つが揃って、
 

初めて立派に完成した人間といえます。
 

また、事業として成功するには、天・地・人の三つが必要です。
 

天のとき、地の利、人の和を得てこそ、
 

初めて事業として成功します。
 

このうち、どれ一つを欠いても成功はおぼつきません。
 

仏教が弘まるには、仏・法・僧の三宝が基本であり、
 

また、キリスト教では三位一体が根底となっています。
 

立派な人間が沢山育ち、事業も繁栄し、正しい宗教も弘まって
 

世の中が平和で、各人楽しかれと願いを込めてつけたのが
 

「ミツトヨ」という名称です。
 

また、その願いを表したのが「瓢箪マーク」です。

  
(以上ミツトヨ社HPより)
 

 
まぁ、どこの会社も立派なお題目を唱えているものですが
品格があるらしい日本国の一流企業がこの体たらくとは・・・
 

口先だけじゃん!
 

ちなみにワタシ、イランにも核開発の権利はあると思いますよ。
科学技術は万人に公平なのですから。
イランが後天的格差(知的格差)に甘んじなければならない義務はありません。
ただネ、使い道が問題なんですよネ。使い道が。
全ての科学技術は万人の幸福のために使われて欲しいと願う次第です。ハイ。
 
 
でわっ!

2006年8月23日水曜日

何ゆえ?

今日の午後、ウチの事務所が入居しているオフィスビルのスタッフ(♂)
とエレベーターに乗り合わせたらいきなり、

「サムライの絵は要りませんか?」

と話しかけられ面食らっていると、

「ボスに貰ったんですですけど興味ありませんか?」
「どんな絵ですか?」
「あとで事務所に持って行きます。」
「はぁ・・・・???」

事務所のドアの前で彼と別れ事務所のスタッフに

「いや~、今ここのスタッフにいきなりサムライの絵は要りませんかって・・・」
と話が終わるか終わらないウチに彼が事務所に来て

「この絵です。どうぞ。」(おぉ!早すぎ!)

で、彼が持って来たのはサムライの絵じゃなくてサムライの写真でした。
それも桂小五郎、明治天皇、勝海舟、坂本竜馬、伊藤博文など
明治維新に関わったそうそうたる面子が写った記念写真で

(ホンとかいな?)

と思わず疑いたくなるのですが、写真に添えられた写真中の人物の名簿と
写真の人物を見比べると何となくそう見えるし・・・(単純)

他人(ベトナム人)から今までもイロイロ贈り物を貰いましたが
まさかサムライの写真を貰おうとは思っても見ませんでしたワ。
しかし何でまたサムライの写真なんでしょうかネ?しかもベトナムで。
ワタシがサムライみたいに見えたから?(ナンてね・・・)

にしても写真の真贋は別として、
明治の男達の面構え現代の日本人の面構えとはズイブンと違う様な・・・
何と言うか皆さん野性味溢れてまして、脇に携えた日本刀で
混沌とした時代を命がけで切り開いた凄みの様なものがありますワナ。

893屋さんの様な強面の人(西郷隆盛?)も中にはいますが

勝海舟?や坂本竜馬?にしても、どちらかと言えば
オットリとした風貌ながらその肝っ玉のデカさがそこはかとなく感じられます。
(そう思って見るからそう見えるのか?)

翻って、今の時代にしても世界は思っているほど安定しているわけでもなく
不測の状況に遭遇することは十分在り得るわけで、
いざ、その状況に陥ったときにどう切り抜けるのか

「しっかりと自分の道筋と覚悟は決めておけよ。」

というメッセージを図らずも受け取った様に、
明治の、そして近代日本の立役者達の肖像を見ながら感じた次第です。・・・はい。
願わくばその気迫の片鱗でも分けて頂きたいもので・・・



でわっ!

2006年8月21日月曜日

早い話が

中国政府の主導・管理の下で行われてるってことでしょ?反日団体の抗議デモ。
国民の感情なんて関係無く、政治の道具に過ぎないのですかネ?
イヤ、別に反日デモを煽っているわけじゃナイっすけど。


靖国参拝:最初の週末、デモ情報なし 北京の日本大使館

【北京・飯田和郎】 北京の日本大使館によると、小泉純一郎首相が終戦記念日(15日)に靖国神社を参拝してから最初の週末となった19、20の両日、中国国内で参拝に抗議するデモが発生したとの情報はなかった。中国当局は反日活動の封じ込めに成功した。

 反日団体の一つ、愛国者同盟」の関係者を名乗る男性は20日、毎日新聞に対し「一部に『デモ行進を行うべきだ』との意見もあったが、見送った」と語った。反日団体の多くは公安当局と連絡を取り合っており、今後の活動を考慮した団体側が当局の指導に従ったとみられる。

 愛国者同盟が運営するサイトによると、湖北省十堰市で15日、市民らが「国辱を忘れるな」などと書かれたポスターを広げる示威行動があったが、騒ぎにはならなかった模様だ。

 中国当局は昨春、各地で発生し、一部で暴動化した大規模反日デモを教訓に今回、封じ込めを徹底した。対日関係改善を進める上で、市民の反日行動はマイナス要因になるとの判断も働いたようだ。

毎日新聞 2006年8月20日 20時49分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060821k0000m030068000c.html


ま、台風や旱魃の被害の復旧に人民軍兵士が駆り出されて人手が足りず、
いざ反日デモが暴徒化した場合に抑え切れなくなる可能性もあるワケで・・・
しかも反日デモを押さえ込んだということで日本に恩を売れるのであれば
小泉さん以後の日本政府に対しても強い態度で出れるわけだから
中国政府にしてみれば、まずまずの選択肢だったのではないでしょうか?


でわっ!

 

2006年8月18日金曜日

どうなるっ?!SAMURAI JACK!!

CN(CARTOON NETWORK)がGFのお気に入りナンスけど、
(ま、ベトナム語が分からないからドタバタのアニメを見るしかないのですが・・・)

ワタシもつられて最近何かと良く見てます。
 
で、ワタシのお気に入りは「SAMURAI JACK」
 
(だって日本人ですもの♪)



   

http://www.cartoonnetwork.com/tv_shows/samuraijack/
http://www.cartoon.co.jp/program/jack/index.html
 
見始めの頃はロボットをバッタバッタと斬り倒すサムライの姿に
 

(ザケンナよ!サムライをナメてんのかっ?)
 

と興味も沸かなかったのですが続けて見ているうちにアニメの世界観が見えてきて
それと同時にCOOLで、ときにはオチャメなJACKにハマってしまいました。
GFもワタシのJACK好きを分かってくていて、残業が長引くと、
 
「もうすぐSAMURAI JACKはじまるよ。」
 
と携帯に電話をかけて来てくれます。
(おぉっ!もう8時か?早く帰ってJACK見よ♪)
 

仕事を切り上げ、自宅でJACKを見ながらの夕食のひと時。
一日の中で一番安らげるひと時なのです。
 

が、しか~し!ナ、ナンと!今日は、JACKがAKU
最後のトドめを刺そうとしたその瞬間!
AKUのタイムトンネル?でまたまた異世界にトバされてしまったんですよ~!
 
OH MY JACK!なんてこったい!
 

また一からやり直しですかい?・・・orz
まるで自分の人生を見てるようで、ますますJACKに肩入れしたくなっちゃう~!
明日からの展開が気になって気になって今夜はもぅ~、眠れ無いっ!
 

子供向けのアニメと舐めてましたが、なかなかどうして絵に味がありますし、
状況描写も映画的な芸術性を感じさせます。
 

先日の、ロボットの殺し屋がJACKの命を狙うストーリーでは
雨のシーンの描写が秀逸でした。
また、ロボットの忍者がJACKと対決するストーリーでは
光と影の描写が哲学的でさえありました。
 

宇宙空間の闇から生まれたAKU
光の象徴であるJACKの、いつ果てるとも知れない次元を超越した相克は
まるでグノーシスの2次元論的宇宙観を提示している様でもあり
神話の世界を覗き見ているような感覚さえ覚えます。
 

それにキャラクターもイイっす。
JACKAKUのプリントが入ったTシャツがあったら
ソッコーで手に入れたい最近ミーハーなワ・タ・シ♪
 


でわっ!
 

 
PS.ベトナムのTVでも放映してるんス。「SAMURAI JACK」。
ベトナム人の間でもJACKフリークが増えてくれたらウレシイっす。

2006年8月14日月曜日

おおおっ!HARD DISK炎上 2

はじめはネ、そりゃもう途方に暮れまくりで目の前真っ暗。
働けど、働けど・・・じゃないケド、
手の中のICチップ焼けたHDをじっと見つめてしばし思考停止。
・・・にも拘らず最悪のタイミングでトラブル発生。

(何故だ~?オレが何をした~?)

日本との連絡、ローカルのお客さんとの連絡を
プリントアウトした過去の資料ファイルをアレコレひっくり返し
何とか綱渡り状態で切り抜けながら、

(イ、イカン。このままじゃヤバイ・・・)

と焦りを目一杯感じつつ対応策を模索していたのですが、
フト、基板交換すればイイんじゃ?と気付き

(もうこうなったら自力でヤルしかないっ!)

覚悟を決めてヤンシン市場にて特殊工具(トルクドライバー)を購入。

(お前がやれぬ事ならば~♪俺がこの手でヤッてやる~♪)

とばかりに、事務所に戻って一気にHDの基板を外して見ると
ディスクユニット(回転部)と基板とは4本の端子で接触しているのみ。
これならイケるかも?と一筋の明かりが見えてきたところで

次の段階として、全く同じHDの購入にススム。
んで、今度はNTMKのTITANにまたもHD持参で出向き

これと同じHDをくれ~!

と店員に注文しましたが、
ン?店員が持ってきたHDの基板の形状がチョット違う?
ブツ(HD)のID NO.だとか電気的な仕様とかは同じだったので

こうなりゃイチかバチか試してみるしかない!
ソッコー事務所に戻り基板を乗せ代えHDを起動!

ジャ ジャ ジャ ジャ~ン!!

デバイスマネージャーはHDを認識しているのに
OS(WINDOWS XP)がHDを認識しましぇ~ん。
(勿論トラブルシュートの方法はあるのでしょうが・・・)

トホホ・・・・万策尽きたか・・・

しか~し、ここでピン!と閃きました。

(そ~いや、HDもう1台余っているわ!あれの基板どうだったっけ?)

と現在使っていないHDを引っ張り出して基板を見てみると、
ナ~ンとドンピシャじゃ、ア~リマせんかっ!

(おぉ!首の皮一枚残った?)

昂ぶる気持ちを抑えつつ、
ブラックジャック並の冷静な手さばきで再度基板の移植。
そして再度HD起動!・・・戦士ガンダム!(お粗末。orz)

・・・ヤッタ、ヤッタよ、ヤリまくりました。
OSはシッカリとHDを認識。
2日ぶりに愛しいデータちゃん達とご対面~ん。

(燃え尽きたぜ。真っ白だ・・・)

- 今回の教訓 -

「非常事態に備え、HDは同じものを2台買っておけ。」

勿論、経済的な余裕が必要ですが、
今回のように物理的なトラブル(基板の焼損)等が発生した場合
部品が無ければデータ救済の専門ショップでもない限り
そこらのPCショップに持ち込んでもどうしようもありません。
自分の財布の中とHDの内のデータを秤にかけてどちらに重きを置くか?

は、人それぞれですが、現代社会においてコンピュータ無しの生活は考えられず、

(銀行のATMとか、インターネットとか、住民登録とか、道路の交通信号とか・・・)

して見るとデータというのはコンピュータというハードウェアに
存在意義を与えるの様なモノなのだなぁと考えさせられました。

その一方、コンピュータに頼らざるを得ない現代の生活そのものが
便利である反面、非常に不安定な生活になりつつある様な気がした次第です。

・・・ハイ。


でわっ!

2006年8月10日木曜日

おおおっ!HARD DISK炎上

チョット大げさですが、ヤッちまいました・・・

それは2日前の朝のこと・・・

OSがいつ何時ダウンしてもいいようにと
USB接続で外付けにしたHDに仕事のデータを保存しているのです
HD BOXの電源アダプター(MADE IN CHINA)が逝ってしまい
アダプターを交換してもらおうとHD BOXを購入した店に向かいました。

が、お店が閉まっていた(店を開けるのが遅い!)ので
別なお店で已む無くアダプターだけの為に同じようなHD BOXを
もう1台購入する羽目になりました。
んで、事務所に戻り早速購入したHD BOX用の電源アダプターを接続し
これでやっといつも通りに仕事が出来る。とHD BOXのスイッチO~N !

あれっ?HD起動しないんですケド・・・・

インジケータランプも点きましぇ~ん。
ドボジテ?電源アダプターまでは電気来てるのに?
イヤ~な予感がして電源アダプターに貼り付けてあるシールの

電源供給ピンの配置図を見て凍り付いてしまいました。

(キャ~!!!形状は全く同じなのに配列が違~う!)

ハイ。自分の不注意です。そりゃ~もう、反省してまっす。
ケド、全く同じ形状でありながらピンの配列の仕様が違うなんてアリ?

(単なる電源アダプターじゃん。汎用性持たせなさいよっ!)

とボヤいたところで後の祭り。恐る恐るHDをBOXから取り出してみると、

(ん?ナンか焦げ臭いぞ。)

と同時に、HD BOXの中から黒い煙がモクモク
狼煙のように立ち上って来るでア~リマセンカっ!
それを見て頭の中はまっ白。心臓はバクバク。
気を落ち着けて(気が小さいんですワタシ)HDを見ると

基板上のICチップが見事に炎上。熱で溶けちゃってま。

どどどどどどどど、ど~すんの?中のデータちゃん達とはもうお別れなの?
また、いちからシコシコ作り直すんですか?データを?
今までの苦労は一体何だったの?

某所に修理の可能性を聞いてみましたが
優し~く絶望的なお返事しか頂けず、
気分はすっかり朝から黄昏てしまい仕事をする気にもなれないのに
そういう日に限って面倒なトラブルが発生して
否応なしに振り回されてしまうんですわな。

神様の意地悪!イケズ!

などと言えるのも、何とかカントカこの危機を
無事?乗り越えることが出来たからなワケで、
この続きはまた後日♪

2006年8月1日火曜日

POINT OF NO RETURN

プノンペンに一旦帰っていたGFがサイゴンに戻って来て
また二人の生活が始まりました。
戻って来るなり大きい鍋を買うようGFに言われ、
どうやら今回は本格的に腰を落ち着ける様子。

昼間一人きりなので時間を持て余すんじゃないかと心配でしたが、
洗濯したり、掃除したり、昼食、夕食の支度をしたり+TVを見たりと、
時間を潰すのには事欠かない様子でまずは安心。
幸い職場と自宅が近いので、最近毎日自宅で昼食を摂ってます。

正直、今まで食事の時間は苦痛だったんですよねぇ。
その都度何を食べようか考えるだけでも面倒クサくて・・・
で、その苦痛から開放されただけでも、シ・ア・ワ・セ♪
仕事帰りには、水が無いだのガスが切れただのお使いも頼まれてます。
ただ、先のことを考えると不安が・・・


サイゴンに住んでいながらベトナム人の女性でなく
カンボジア人(国籍)の女性と暮らしているワケで、
それならこの先もあえてサイゴンで生活するメリットあんの?とか。

でも、ベトナム、とりわけサイゴンは好きなんですよネ。
みんな良くしてくれるし、波長?が合うんでしょうかネ?
住んでいて苦痛を感じることは全く無いし♪

ベトナム人への苦情は同邦からいろいろ聞かされますが
私、あまり気にならないんです。ハイ。
(彼らの苦情にしても、愛情の裏返しと理解しています。ハイ)

鈍感なんですかね?
それとも既にベトナムに染まってしまったんですかね?
でもそれならそれでもイイっす。
日本に住んでた時に持ってた価値観というものがいかに偏狭だったか
海外に在住するようになって遅まきながら自覚できましたから。

人間が幸福に生きる上で最低限必要なものは何なのか?
先進国からは発展途上国と言われるベトナムですが
そもそも一体何に向かっての発展なのか?
ひとつの国、ひとつの民族が発展するといことは
ただ経済的に豊かになることだけを指すのか?
・・・いろいろと考えさせられます。

突然ですが、最近コスプレが洋の東西を問わずウケていますが、
このコスプレと、村上春樹の著書が海外でも人気がある
ということが私には何処かでリンクしているようにも思えます。

全く関係の無い独立した現象の様に見えますが、
現在および未来に対するモヤモヤした不安のはけ口(回避行動)とか、
不安定な精神状態の理解者を求る潜在的な心理の、
方向性は違えども表現欲求としては同一。
と、いうのは考えすぎでしょうかネ?

で、身近な話に戻るのですが、最近友人(日本人)と話していて、
彼も結婚適齢期(チョット遅め)なのですが
失敗をしたらやり直しが利かない(難しい)年齢なので
将来苦労しない為にも嫁さんは慎重に選びたい。と・・・。
(彼の目には私のしていることは無謀な行為に映るようで・・・)

この言葉、いわば「POINT OF NO RETURN」
最近ズ~~~っと心のどこかに引っ掛かっていて、
大きな目で見れば、実はこの世界全体が

「POINT OF NO RETURN」

に向かって日々進んでいるんじゃないの?と・・・

そのサインは日常のニュースの中にいくらでも転がっています。
インターネット上の情報などに頼らなくても
ニュートラルな心をもってすれば
いくらでもサインを読み取ることは出来るハズです。
在りのままに物事を見るのは、

一番簡単なようで一番ムズかしい。

ところで一言言っておきたいことがあるのですが・・・

「田苦き」は止めておけ。「田苦き」は・・・

でわまた。