今回のプノンペン行きの前にチョコッと風邪を引き
プノンペン滞在中も咳が続いていたのですが
そんな私を見かねてか同行したGFが、
「プサー・トマイに買い物に行ってくる。」
と出て行ったので、ホテルで昼寝して待っていたら
小一時間後、風邪薬(咳止め)を買って戻って参りました。
見ると青いビニール袋の中に何やら黒い物体が。
(果物かな?)
否!袋を開けて彼女が手に取ったものは・・・
蜘蛛だ~!
しかもタランチュラ並みにデカイ~!
「これを食べると咳が止まるのよ♪」
ニコニコしながら勧める彼女に間髪入れず
「NO~!そんなもの食えるか~!」
と突き返したのは言うまでもありません。
以前、友人(日本人)とオリンピック市場に行った際、
彼らは市場内の売り子からコレ(タランチュラの佃煮)を買い
二人してパクパク食べていましたが私は×。
(一人は沖縄出身なので、虫を食べることには抵抗が無いのカモ?)
せめて、せめてもう少しサイズが小さければ
なんとか食べられそうな気もするのですが、
私の目にはど~見たってタランチュラですよ、タランチュラ!
プサー・トマイでコレ(タランチュラの佃煮)売ってたってことはもう、
日常的にタランチュラ食してるんでしょうね。カンボジア人。
カワイイ顔したクメール娘たちがコレ食べてるのかと思うと・・・
ホビロンを美味しそうに食べているべトナム娘といい勝負ですわな。
日本人(先の友人2名は除く)には立ち入れない食文化の壁を感じつつ、
それでもサイゴンに戻ってからも続いている咳に
(あんとき食べときゃ良かったかな?)
などと少し後悔はしても、
アレ(タランチュラの佃煮)を口に入れる瞬間を想像しただけで・・・orz
地上から食べるものが無くなった暁には
根性入れて食べさせて頂きます。
でも、他に食べるものがある内は勘弁して下さい。
せっかく買って来てくれたのに御免!
ちなみにGFが1匹だけ食べ、2匹残ったので
その残りを枕元の机の上に置いて寝たのですが、
夜中にアレ(タランチュラの佃煮)が袋から這い出して来そうな気がして・・・
わたし小心者なんです・・・。ハイ・・・。