2009年4月6日月曜日

進歩か、後退か 9

更新が滞ってしまいましたが、ま、その間も
とりとめもない事をイロイロ考えていました。
(実生活でもバタバタしてたんですわ。)
そんな脳内世界の外では、何といっても

「日本WBC二連覇」

じゃなくて・・・

「北朝鮮の飛翔体の発射」

というのが大きな出来事でしたね。
せっかく「WBC二連覇」で日本中が喜び、

「明日への希望がわいて来る。」
(by熱川大和舘

だったのに、すっかり水を差された格好で、

「いい気になるなよ!日本人!」

と、どこかの誰かの嫌がらせですか?まったく・・・

日本が「WBC二連覇」した瞬間には素直に喜びました。ワタシ。
あの勝利には様々なドラマが凝縮されていて
「日本とは?」「日本人とは?」と、示唆するものが
非常に多かったように思うのです。ハイ。
優勝パーティーでイチローが、

「先輩を尊敬しない、若い世代の勝利だ!」

と、言い放ったのにはブッ飛びましたが、
天才(職人)イチローであればこそ、
野球というスポーツの本当の健全な発展からかけ離れた
日本球界のドロドロした内情に憤懣やるかたなく、
チクリと反旗を翻したかったのでしょう。
・・・たぶん。

これは全ての状況において同様なのではないでしょうか?
既得権、利権を手にした集団は、それを手放したくない。
ゆえに、いらない規制を加えたり、いらない法律を作ったり、
本来、もっと効率が良くなるハズの社会の変革に対して
前例を盾にあえて反対したり、協力を惜しんだり・・・

まっ、今回の「北朝鮮の飛翔体の発射」騒ぎが終わってみて思うのは、

「世界から紛争が無くなったら困る連中がいる。」

ってコトですかね?
(それでも世界は前進すると信じてますケド・・・)


でわっ!