「進歩か、後退か」シリーズ?も、
今回をもってひとまず終わることにします。
2月のスタートから、長々とお付き合いいただき、
(そんな物好きいるか?)
ありがとうございました。
〆の言葉?と言ってはナンですが、
今回の自民党から民主党への政権交代をもって
「歴史が動いた!」
と言う論調が見られますが、ワタシ的には
それはチガウダロッ!?
と、疑問を感じるワケですね。
「人が動いた!」
だから変化が生まれたんじゃないの?と。
人は、歴史に流されるだけの受動的な存在ではなく、
人が歴史を創ってきたことを自覚しなければ、
人はいとも容易く、どこかの誰かさんが作った
安っぽい「物語」にまた絡め取られてしまうんだろうなぁ。
私事で恐縮ですが、ワタシも心機一転して
新しい生活のスタートを切ることになりました。
もちろん新しい生活には不安がてんこ盛りなワケですが、
時として、「ヤルしかない」局面というのが
人生においてはままあるワケで、理屈じゃなく
ヤルしかない場合には、ヤルしかない。
ワケですね。
で、今回の選挙の場合、もうみんながね?
ヤルしかない!
という状況に追い込まれていたように思うわけです。
だからこそ、勇気を出して前へ一歩踏み出した。
その勇気に敬意を表す次第です。はい。
ただ、勇気と言うのは、正しい知識があって、
進むべき道がシッカリ見えてこそ、その力が
最大限に発揮できるものの様に思うわけです。
その点で、インターネットの恩恵によって
多くの情報を得られるようになった時代に生きている
今のワタシたちはラッキーなのかも知れません。
日本も新しい一歩をを踏み出しました。
ワタシも新しい一歩をを踏み出します。
右を向いても、左を見ても、問題は山積みです。
政治と日常はかけ離れた場所にあるのではなく、
日常生活の延長が政治なのではないでしょうか。
また、そうでなくてはならないという事を 、
日本国憲法前文から汲み取ったのは
ワタシ個人の思い込みですかね・・・
ま、そんな日常の暮らしの中でいま想う事はただひとつ。
ヤラレてたまるかっ!
・・・と。
でわっ!