いやあmmm案の定、叩かれてますなあmmm
グルーポン
ナンかみんな、鬼の首を取ったかのように騒いでますが、まあ、落ち着いて構図を理解してみましょう。
そもそもグルーポン、グルーポンとネット、マスコミで連呼していますが、正しくは「グルーポン・ジャパン」が正しい名称で、早い話が「日本マクドナルド」のようなものです。
で、例えば日本のとある駅前の「マクドナルド」で、食中毒患者を出してしまった。・・・と。
その時どう考えますか?食中毒事故を起こした「マクドナルド」と、日本全国の「マクドナルド」は同罪なのですか?ましてや、「日本マクドナルド」の不始末は、「本家マクドナルド」が負うべきだ・・・一蓮托生だ・・・と考えますか?
システムが巨大化すれば構成も複雑になります。「マクドナルド」が巨大化すれば、各店舗の質にもバラツキがでます。それを是正するために、各店舗共通の「マニュアル」なんぞも必要になるわけです。
しかし・・・ひとつの業種、仕事だけならまだしも、巨大スーパーのように様々な種類の小売業者が混在している場合、各店舗に共通の「マニュアル」など作成不可能です。したがって、最終的は各店舗の「良心」に委ねるしかありません。
ここまで、よろしいでしょうか?
「グルーポン」というシステムも、この巨大スーパーのようなものじゃないんですか?インターネット上の。「グルーポン・ジャパン」はこのシステムの一員に過ぎません。ましてや、今回騒がれている「バード・カフェ」なんぞは、システムの一員の、そのまた一員に過ぎません。
もちろん「バード・カフェ」のした事は批難されて当然であり、その杜撰な仕事振りは、商売人として顧客を舐めきっており、商売人、商人の風上にも置けない最低の行いです。こういった輩は、一刻も早く廃業してくれた方が「社会のため」です。はい。
そして「グルーポン・ジャパン」がその行為を誘発させたのであれば、「グルーポン・ジャパン」も即刻廃業すべきであり、更には、「グルーポン本家」もそういった行為を誘発する体質であるならば、これもまた社会にとって、「害悪」でしかありません。
で?実際はどうなんですかね?もしアメリカ本土で「グルーポン」の加盟店?が今回の事件と同じような問題を度々起していたら、ここまで「グルーポン」は成長しなかったんじゃないでしょか?
そもそもアメリカにおいて「クーポン券」は、地域社会と密接であったものでしょ?そんな顔見知りの多い環境の中で、今回の「バード・カフェ」のような仕事をすれば、その後に何が待っているかは自ずと分るはずだし、そうなるとどうなるのかも商売人なら充分理解できるでしょう。
つまりこれは、アメリカの「グルーポン」の加盟店の方が、日本の「グルーポン」の加盟店よりも、モラルがシッカリしているとも取れるワケで、日本人としては我が身を恥ずべき事ではないでしょうか?ひょっとしたらアメリカの「本家グルーポン」に・・・
日本人はダメだなあmmm
・・・と、馬鹿にされているかも知れませんmmm
そういった事情を知らないのか無視しているのか、グルーポン、グルーポンと、連呼しているマスコミやネット住民を見ると、
こいつら「Google」の工作員か?
と、思ったりしてしまうワケです。・・・はい。
一番大切なのは、ネット上だろうと街中だろうと、商売をする人間のモラル次第だということです。これは小売業・・・八百屋や肉屋や魚屋から、世界に名だたる大企業まで全く同じ事が言えます。
お客様あっての商売
実に単純な基本です。(神様とまでは言いませんが・・・)
ま、「グルーポン」にしろ何にしろ、ワタシが危惧するのは流通を独占しようとする勢力です。もしこの先、従来の通貨がその絶対的な地位を失い、「地域通貨」とか、「お米券」とかが活用されるような時代に突入した場合、重要なのは「現物」の流通手段なのだと思うワケです。
その「流通手段」の一翼を担いうるのが「クーポン券」でもあるワケで、「お米券」などは今更入り込む余地は無いにしても(日本では)、「クーポン券」であれば、様々な業種に食い込む余地のあるビジネスチャンスだと、多くの企業が参入してくることでしょう。もちろん「お米券」「図書券」のように、販売者同士がスクラムを組んで、一企業による「現物」の流通の独占を阻止してくれるのが、庶民、消費者としては望ましいワケですが・・・。
でわっ!