2012年2月28日火曜日

次の手ですか?


 昨年の「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



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シリア反政府勢力 初の深刻な分裂
28.02.2012, 00:19


 シリアの著名な在野勢力活動家20人以上が、国民評議会のメンバーから離脱し、新たな組織「シリア愛国者グループ」を創設すると発表した。27日BBCが伝えた。

 新しいグループのリーダになったのは、1970年から在野活動している弁護士で元判事のヘイサム・アル-マレフ氏で、彼の周りには反政府の立場をとる宗教界や世俗の指導者達20人以上が結集した。

 「シリア愛国者グループ」が出したコミュニケの中では、次のように述べられている―

 「シリア国民評議会が形成されて以来、シリアは長く辛い月日を経験している。 評議会は、満足が得られるような成果を達成できなかったし、シリア在野勢力の要求を現実のものとすることも出来なかった。」

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 このニュースから読み取れることは、反政府軍、「自由シリア軍」の内部にアルカイダが存在することが公然に知れ渡ってしまい、アサド政権を転覆させたい「シリアの友人」としては介入し辛くなったので、反政府勢力を分断し、「良い反政府軍」と「悪い反政府軍」を演出することで、「シリアの友人」は、あくまでも「良い反政府軍」の見方ですよとでも言いたいのでしょう。


見え見えだっチュmmmのっ!


 もうね?手口が芝居がかっていると言うか、あからさまと言うか?恥ずかしくないのかねえ?何が何でも介入の糸口を掴みたいとアレコレ知恵を絞っているのでしょうが、同じ知恵を働かせるなら、もうちょいとマトモな事に使えばイイのに・・・。


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シリア野党勢力 負傷した西側の記者らを人質に
27.02.2012, 19:50


 ロシアは、シリアのホムス市で負傷した外国人記者らを救出するためにあらゆる手段を講じている。ロシア議会下院国際問題委員会のアレクセイ・プシコフ広報担当が明らかにした。

 プシコフ氏はロシア側の代表者らは、シリア政府側の仲介者らと常に連携を取っており、負傷した西側の記者らをホムス市から救出できるよう尽力していると発言した。しかし、同氏は「ホムスの野党勢力はこの要求を拒否し、負傷した記者らをテレビカメラで撮影することを許可しただけだった」と述べている。この事実は、野党勢力の指導者らは「シリア政府への憎悪を一層焚き付けるために、負傷した西側の記者らを人質に取り、政府との戦いに利用しようとしている」ことを証明付けるとプシコフ氏は分析している。

 ロシア連邦議会も、西側諸国とは対照的に、ロシアだけが救助に向けた努力をしていると指摘している。

 インターファックス通信

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 ワタシはアサド政権を100%支持する立場ではありません。だからこそ、公正な調査と話し合いをしろと繰り返しているワケですが、「シリアの友人」たちのように、先ず、「アサド政権の転覆ありき」という強硬姿勢には、いっぱしの文明人としては不自然感を覚えるワケですよ。

 力の強い国が、力の弱い国を蹂躙するような世界は終わりにして欲しいワケです。力まかせの不公平がまかり通るような世界は終わりにして欲しいワケです。そんな世界においては、どこの国の社会も歪むことでしょう。

 現に、日本においてもその弊害が顕われていますよね?東京電力という巨大な権力の前に、多くの人が泣きを見ていますが、それもこれも、「力が正義」であるとか、「お金が力」であるとかいう風潮を、


世界が容認してきた結果


なのですよ。したがって今シリアで起きていることは、日本にとっても他人事ではないし、もちろん世界中の国にとっても感心を払うべき重大な問題なのですよ。

 いまここでシリアの問題を公正に解決できるか否かで、今後の世界の潮流が大きく変わる様にさえ、ワタシには思えます。何故?日本のマスコミが、一方的にアサド政権を悪者扱いする論調をはるのか?そこにどんな力が働いているのか?何となく想像はつきますが・・・。


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EU、シリア制裁を拡大
2012-02-28 13:12:47

 欧州連合(EU)外相会議は27日、シリアに対する制裁をさらに拡大する決議を採択しました。

 この決議に基づく今回の制裁措置は、主にシリア中央銀行に対するものです。内容は、EU圏内におけるシリア中央銀行の資産の凍結、厳格な条件での合法的な取引のほか、EU加盟国とシリアの公共機関および中央銀行との金や貴重な金属、ダイヤモンドの交易の禁止。また、EU圏内の空港へのシリアの輸送機の着陸禁止や、人権違法行為に関係する7人のシリア閣僚の欧州における資産凍結と、ビザのサインを禁止することが含まれています。

 キャサリン・アシュトン外交安全保障上級代表は「住民に対するシリアの暴力行為が続く限り、EUはシリア制裁を続けていく」としています。(董燕華、山下)

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 つい先日、山口組の海外資産(米国内)が凍結されたと言うニュースがありましたが、今度はシリアの海外資産凍結ですか・・・。やり方が汚いですなあ。早い話が、人の金を勝手にぶん取っているワケですよ。

 で、その金はギリシャのデフォルトの穴埋めにでも使うんですかね?金が無いのにプライドばかり高い連中は、「人権問題」とかワケの判らない難癖つけて、他人の金を横取りですか?


ご立派すぎて反吐が出るわ!


 イラク戦争後、米国内で凍結されていたイラクの資産が戦後復興のためにイラクに返還されましたが、そのほとんどは復興事業を担った欧米の企業に食い物にされたのは周知の事実です。今度は欧州の金融危機回避のためにでも使われるんですかね?

 こういうのを日本では、「火事場泥棒」と昔から呼ぶワケですが、しかも、自分で「放火」したうえでの「犯行」ですから尚のこと「悪質」ですなっ!



 してみると、「シリアの友人」たちも、何が何でもアサド政権を悪者に仕立て上げる(放火する)必要があるワケですね?
 
 
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シリアで、憲法に関する国民投票
2012年 2月 27日(月曜日) 17:59


シリアの新たな憲法に関する国民投票が、同国の人々の大きな歓迎を受けました。

26日日曜、憲法に関する国民投票に多くの人が参加したため、多くの地域で、この投票が数時間延長されました。

シリアの人々数千人は、この国民投票の実施と時を同じくして、アサド大統領とその改革を支持し、さらには、西側や一部のアラブ諸国の陰謀や干渉を非難し、デモを行いました。

シリアの新憲法によれば、同国の政治体制は複数政党制となっています。

大統領は任期7年で、再選は2期までとされています。

この憲法の編纂は、ここ数ヶ月、アサド大統領が実施した改革の一つで、この国の情勢不安の開始を受けて行われたものです。

アサド大統領は、緊急事態宣言の解除、政党、選挙、メディアについての新たな法律の編纂、治安高等裁判所の解散といった改革も実施しました。

シリアの情勢不安は2011年3月中旬より始まりました。

政府による改革の開始にもかかわらず、テログループは、一部のアラブ、西側諸国の支援により、同国の政府に打撃を与えるためにこうした情勢不安を悪用しています。

シリアの市民は、今回の国民投票に参加した後、報道各社のインタビューで、包括的な改革計画への支持を表明しています。

国民投票に参加した人々は、「新憲法は、シリアにとって新たな未来を作り出すものであり、社会的公正、法による支配、権利の尊重、公共の自由の維持、平等な機会、教育・医療費の無料化、社会保障サービスが強化されるだろう」と強調しました。

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 理性よりも暴力が支配する世界なんて、もう・・・イイカゲン終わりにしたいものです。はい。


人間ナメんなよ!


でわっ!