2013年2月7日木曜日
本物とはシンプルなものである
久しぶりに「フリーエネルギー」ネタを書こうと思います。で、大方の「常識あるひとたち」は、「エネルギー保存法則が云々」・・・と、「フリーエネルギー」に対して否定的なのですが、先ず勘違いして欲しくないのは、「永久機関」なるものと「フリーエネルギー」とは、その概念が違うのではないか?・・・ということです。
身近な例で言えば、太陽光は「フリーエネルギー」の一種であり、してみれば太陽光発電による「売電」とは、原料費タダのものでお金を貰おうってんですから、ズイブン虫のいい話にも聞こえます。設備費がどうこう言ったところで所詮は有限的なものであり、無限(今のところは)の太陽光からタダで電気を発電し、それで商売しようというんですからオイシイ商売です。大手企業が太陽光発電に前のめりになるの納得ですw。
つまりもう、「フリーエネルギー」は実用化されているワケですが、太陽光ばかりが「フリーエネルギー」ではありません。太陽光=光は「電磁波」の一周波数帯であり、目には見えない周波数帯・・・赤外線、紫外線、放射線、宇宙線も、太陽光と同じ電磁波なのです。
太陽光による発電とは、たまたま「太陽放送局」にチューニングが合っている状態であって、「赤外線チャンネル」も「紫外線チャンネル」も存在するのに、それを受信する受信機を持っていないので聞くことができない・・・即ち、エネルギーを取り出すことができないだけなワケです。
したがって、既に太陽光を「フリーエネルギー」として利用しているワケですから、「エネルギー保存の法則云々」を理由に「フリーエネルギー」を否定している人たちの頭の中を覗いてみたいものです。「フリーエネルギー」の否定論者の頭の中には、おそらく「永久機関」があるのでしょう。外部からの入力無くして、自発的に動き続ける機関。つまり、自ら運動エネルギーを生み出す機関です。
そこで、先ず区別しなければならないワケですよ。「フリーエネルギー」と「永久機関」を。
太陽光発電で明らかなように、「フリーエネルギー」は疑う余地も無く存在するワケです。ただ、そのエネルギーソースにアクセスする技術を持たないが故に、人類は膨大な量のエネルギーを利用できずにいるだけなのです。
さて、前置きはこのくらいにして、最近、非常にシンプルな「フリーエネルギー」捕獲装置?の動画を見つけました。
コイル2本と磁石1個の組み合わせで、「DC6V」を起電しています。ついでに、測定に使用している計器も調べてみました。以下がそれらしいのですが、スペイン製なんですかね?
TECNO STORE.CA
Multimetro (Tester) Modelo UT33D
Marca: UNI-T
■Funciones Básicas:
■Voltaje DC: 200mV/2000mV/20V/200V/500V ± (0,5%+2)
■Voltaje AC: 200V/500V ± (1,2%+10)
■Corriente DC: 2000µA/20mA/200mA/10A ± (1%+2)
■Resistencia: 200Ω/2000Ω/20kΩ/200kΩ/20MΩ/200MΩ ± (0,8%+2)
■Funciones Especiales:
■Diodo
■Continuidad con Buzzer
■Display con luz de fondo
■Indicador batería baja
■Inpedancia de entrada para medida de voltaje DC: 10MΩ
■Salida Onda cuadrada
■Display Max. 1999
■Caraterísticas Generales:
■Bateria 9V (6F22)
■Tamaño del display: 48 x 16mm
■Color: Rojo y gris
■Dimensiones: 130 x 73.5 x 35mm
■Accesorios: Puntas de prueba, batería, manual (ingles), funda
磁力線をコイルが横切ると起電力が発生(モーターの原理)するワケですが、この動画の装置の場合、磁石はホットボンドで大きいコイルに接着され、磁力線は静止した状態にあるので、このままでは起電力(電子の移動)が起りません。つまり、電子と磁場とのバランスが吊り合った状態にあるワケで、そのバランスを崩す必要があるワケです。
発電のためにモーターを回しますが、その逆に、モーターに電気を流して仕事をさせることもできますよね?この理屈からすれば、大きいコイルの内部の電子に何らかの移動エネルギーを与えてやれば、その影響で磁場も変化し、磁場の変動がコイルに起電力を生み、あとはそのループで起電力を維持し続ける・・・と。
で、その役目を果たすのが小さいコイルなのだろうと推測されるワケですが、あくまでも推測に過ぎません。
ま、たかだか直流6V程度の起電力ですが、物事の始まりなんていつだってそんなモンです。ライト兄弟の最初の飛行機「ライトフライヤー号」のエンジンは、4000cc・・・4リッターエンジンで、出力が12HP!ですよ。飛行機のエンジンがですよ?「カブ」でさえ50ccで約3HPですから、単純計算でもし「カブ」が4000ccにスケールアップしたら、約240HP・・・200倍も高出力ですw。
ホンダ スーパーカブ50
ま、最初はそんなもんなワケです。だから「基本理論」さえ理解できれば、出力を上げる=発電量を増やすということは、そう問題にならないワケです。
前々から「自家発電」の普及を望んでいた・・・というか、本来そうあるべきだろうと考えているワタシとしては、こうした「フリーエネルギー」の利用法が次々に発見?されるのは、やはり時代が変わったからなのだろう・・・と、感慨深いものがあります。
で、気を付けなければならないのは、そうした社会変化が起きる時代には、胡散臭い連中もたくさん現れるということで、そうした連中に騙されないためのモノサシとして、冒頭に書いた、「シンプル」であるかどうか?が挙げられます。
「本物」は、何時の時代でも「シンプル」なものなのです。「偽物」は、「本物らしく」見せるために「虚飾」したり、意識的にものごとを「複雑」にして、「正体」を誤魔化そうとするものです。
再度言いますが、「本物」とか「真実」とかは、いたって「シンプル」なものなのです。誰にでも理解できるものなのです。逆に言えば、頭のイイ人しか理解できないとか、教養が無いと理解できないなんて類のものは、ゼwンブ偽物(者)と言い切っても過言ではありません。
あw、原発問題で言えば、原発の安全性だとか、エネルギー問題だとか、経済が云々だとか言っている連中は全部ニセモノ政治家・学者・知識人です。問題はいたってシンプルなワケですよ。
人類は核廃棄物を処理できない!
この一点に尽きるワケです。処理できないゴミを増やし続けてどうするのか?誰が最終的に処理を担わなければならないのか?・・・至極当然の考え方ですし、そうした当たり前のことを当たり前にやるのが「本物」の政治家であり、「本物」の知識足りうるワケですよ。
ま、ソレはそれとして、上記の「フリーエネルギー」捕獲装置・・・ですか?誰にでも作れると思うので、是非、作ってみては如何でしょうか?たった6Vですが、何か使い道があるかも知れません。
人間ナメんなよ!
でわっ!