2009年4月13日月曜日

進歩か、後退か 11

フルフォードさん。それはないんじゃないの?

北海道で日本から独立する運動が始まった

が、いつの間にか

強い地域を目指した独立気運が北海道民にはあった

に差し替えですか・・・。(ダメダコリャ)

ワタシのような、「石ころ」ならいざ知らず、
一応、名の通った御仁がこの体たらくとは。

確かにインパクトの強い煽りではありましたが、
それにしても、ご自分の「信念」を持っての記事のハズ。
ある意味、タイトルは記事の「顔」
その「顔」を自分の都合しだいで「整形」するとわ・・・orz
どこかの誰かがフルフォードさんのことを

「青い目のサムライ」

などと持ち上げていましたが、
この「サムライ」らしくない立ち振る舞いに失望しましたわ。
ま、がんばって下さいな。これからも・・・。かしこ。


で、話は急転直下変わりますが、
現在の金融危機を乗り切る?ために多くの国で
「財政出動」が検討、実行されいるワケですが、
現在の金融システムの不備をほったらかしのままでは
また同じ失敗を繰り返すだけなんじゃないの?
と、常々思う次第です。はい。

ドルに変わる機軸通貨として「金」が上げられますが
「金」にしても、「金」の採掘業者によって、
価格が自由に操作されてしまう危険性は否めませんよね?
で、あるならば、基軸通貨というか、通貨基準という「単位」
人間の恣意性が介入できない「物理量」にするのはどうか?と。
で、素人なりに思いついたのが

「カロリー」

なんですケド・・・
「CO2」を取引しようってご時世ですから、
それほど荒唐無稽なハナシでもないでしょ?

例えば、成人一人が一日に摂取必要な「カロリー」を X 、
その「カロリー」を得るための標準的な「食費」を Y とすれば、
Y 円=X cal という関係が成り立ちますよね?
アメリカでも同様に、$Y=X cal なワケですから、
X cal =Y 円=$Y でいいワケですよね?
で、世界中でこの関係は普遍的に成立しますです。ハイ。

日本円でハンバーガー1個分の金額は
アメリカでもハンバーガー1個分のUSDにしかならない。
アフリカに行っても、ヨーロッパに行っても全くおなじこと。
と、いうことは、FXで金儲けしようと思っている人たちには
受け入れ難い事でしょwなw。
(金融業者も打撃を受けるのかな?)

でも、ワタシにとってはハンバーカー1個分の円で
世界中どこに行ってもハンバーガー1個が買えるというのは
シンプルで便利なワケです。

日本でハンバーガー1個分の円で、アフリカの某国では
ハンバーガー100個が買えるなんて、そりゃwこっちとしては

「お得な気分」

ですが、なんか変でしょ?ジッサイ・・・
日本が国力が強いから?経済大国だから?
貧乏人から物を買ってあげているから?
要は、現在のグローバル社会の中で
「通貨格差」が存在することで利鞘を得ているワケでしょ?
で、「通貨格差」の正体は何か?というならば
強者から弱者への「搾取」ではないか?
・・・などと、思ったりするワケです。ハイ。

ま、市井の「浪人風情」が、「経済学者」を差し置いて
あまり深く考えずに大それた事を言うのもおこがましいので、
これにて。


でわっ!