2011年1月4日火曜日

グルーポンが叩かれてますmmm

 やっぱアレですかね?グーグルの買収話をソデにしたんで、その報復というか、嫌がらせを受けているんですかね?

お金は流通の「媒体」である。


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米グルーポン、グーグルの買収拒否―米メディアが伝える


グーグル、グルーポンの買収は破談に終わる

12月1日、「グーグル、クーポン共同購入サイト『Groupon(グルーポン)』の買収へ。買収額50億~60億ドル(約4100億~5000億円)か」という驚くべきニュースが発表されたが、その2日後、交渉は破断したと米メディアが報じた。グーグルの提示額は、過去の買収案件として最高額であったが、グルーポン株主の一部が身売りに反対したという。

グルーポンは独立路線へ

このニュースは、米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)などが関係者の話として報じたもので、それによると、グーグルとグルーポンはかなり深いところで交渉を進めていたが、グルーポンへ出資している一部の株主が新規株式公開(IPO)を目指すべきだと主張。グーグルへの身売りに反対した。

この交渉決裂により、グルーポンが独立路線を維持し、将来の株式公開を目指すこととなった。グーグルはグルーポン買収で地域密着型の広告事業を強化する狙いがあったとみられる。

グルーポンにとっても、大きなメリットがあったはずの今回の買収だったが、その大きな買収額を拒否してまでも、グルーポンは独自の展開を目指していくこととなった。今後、グルーポンがどのようにビジネス展開をしていくか、注目していきたい。

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Googleが再度、クーポン事業者に買収提案


米インターネット検索最大手グーグルが、クーポン共同購入の最大手グルーポンの買収提案が立ち消えとなった件で、同業他社の買収交渉を進めていることが22日わかった。

 ニューヨークポスト紙の報道によると、グルーポンより規模が小さい同業種の他社の名前が挙がっているという。「リビングソーシャル」「バイウィズミー」などだ。

 シカゴに拠点を置くグルーポンは設立わずかで年商30億ドルを達成。それに対して、グーグルが提案した60億ドルという金額は、あまりにも安すぎると見られていた。これからの成長力や、新規株式公開した方が大きくなることは見えていた。

 しかし、60億ドルはグーグルの買収提示額としては過去最大。動画投稿サイトのユー・チューブよりもはるかに高額となる。

 グルーポンがダメなら、なぜ他に乗り換えるのか。クーポン共同購入サイトはローカル広告に強いと言われ、ネット上で広範囲に広告事業を展開するグーグルだが、ローカルに穴があるとされ、そこを補うに最適だと見られているからだ。

 今後も世界中で伸びる市場だと注目されるクーポン事業。今後は、クーポン共同購入サイトを巡るM&Aが激しくなっていくかもしれない。

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 イヤmmm、グーグルは何が何でもグルーポンを手に入れたい・・・というか、乗っ取りたいらしいですなあmmm。それに対抗してグルーポンは・・・


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米グルーポンが5億ドル調達、自社株買いの原資に


[ボストン 30日 ロイター] クーポン共同購入サイト運営の米グルーポンは30日、株式の売却で5億ドルを調達したことを明らかにした。調達した資金の大半は、投資家からの自社株買い戻しに充てる。
 売却した株式数や売却先は明らかにしていない。同社の広報担当はコメントを控えている。 

 同社は、追加の資金調達を検討していると表明。欧州や中南米の事業拡大のため、総額9億5000万ドルの調達を目指していることを明らかにした。

 グルーポンは3年前に設立。アナリストは、ネット関連企業として過去に例のない急成長を遂げていると指摘している。

 複数の報道によると、グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)が60億ドルで同社の買収を提案したが、グルーポンは買収提案を拒否した。

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・・・といった次第で、グルーポンはグーグルの軍門に下る気はなさそうです(熱いねえ)。そうなると、これからますますグルーポン・バッシングが盛んになるような気がしますわ。

 少なくとも今、アメリカで何が起きているのか?知る必要があります。なぜグルーポンが急成長を遂げたのか?ワタシはそこに、「お金の流れ」と「品物の流れ」の流れにギャップを感じたアメリカの庶民の、グルーポンに対する支持があるような気がしますが・・・。

 はやい話が、アメリカ庶民が「ドル紙幣」より「クーポン券」の方に、より利便性を見出して乗り換えている。・・・と。

 お金(通貨)だけがいくら流通しても、生活は成り立ちません。生活して行く上で必要なのは現物です。ジッサイ、お金じゃ尻も拭けなければ、鼻もかめません。・・・はい。ワタシたちが最終的に必要なのは、子供のオムツであったり、道を歩くためのであったり、絵を描くためのであったり、決して、お金が最終目的ではありません。

 生活して行く上で必要なのは「現物」であり、現物を手に入れる過程でお金が存在するワケですが、そこに、お金以外の現物を手に入れる手段があり、それが自分にとってメリットがある手段であれば、そっちを選択してもイイわけでしょ?

 また極端な話になりますが、「お金(通貨)以外を使用して現物のやり取りをしてはならない。」などという法律は、世界中のどの国にも無いはずです。

 これからのトレンドは物流になるとワタシは考えています。というか、物流が本題であり、金融は物流の副産物であったのが、いつの間にか立場が逆転してしまい、みんなが銀行口座の残高ばかり気にするようになってしまった・・・。それが本来の姿に戻るだけなんですけどね。

 まあ、判官贔屓と言われようが、日本のグダグダなグルーポンはさて置き、巨大企業グーグルに立ち向かおうとしている本家グルーポンを、陰ながら応援してますmmm。


でわっ!