このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
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汚染水浄化 国産装置が試運転
8月16日 15時35分 NHK NEWSWEB
福島第一原子力発電所の汚染水の浄化を安定して行うため、東京電力が新たに導入した国産の装置の試運転が16日から始まりました。
東京電力福島第一原発では、6月下旬から、原子炉への注水によって生じる高濃度の汚染水を浄化して、再び原子炉に戻す循環型の冷却が続けられていますが、その要となる汚染水の浄化設備にはトラブルが相次ぎ、運転がたびたび止まっています。このため東京電力は、これまでのものに加えて新たに国産の浄化装置を導入し、16日昼すぎから、性能を確かめる試運転を始めました。この装置は高さ3.5メートル、直径1.4メートルの円筒形のタンクが14台集まって構成され、タンクの中に入った鉱物で放射性物質を取り除く仕組みです。東京電力は、17日の夜まで試運転を続けて動作状況を確認し、問題がなければ本格的な運用を始めることにしています。福島第一原発の汚染水の浄化設備の稼働率は、当初の目標だった90%を大きく下回る66パーセントにとどまっていて、東京電力では、新たな装置の導入により、安定した循環型の冷却を実現したいとしています。
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この装置って、例の金沢大学が開発した装置なんでしょ?5月に報道されてから現在試運転にまでこぎつけるとは、実に素早い対応であったように思えるワケで、関係者の方々のご苦労が偲ばれます。はい。
ま、この装置が十分な浄化能力を発揮できたなら、2台目、3台目と増設も考えられるワケで、それに申し訳ないですが、フランス製やアメリカ製よりも性能が優れていることが実証されれば、海外向けにも丁度いい販売プロモーションになります。ワタシとしてはこういった、環境浄化技術を日本の次期主力技術として育成したほうが、原発関連に無駄な税金を投入するより遥かにマシに思えるのですがね。
それにしても、核反応(メルトダウン)を止める術は無いもんですかねえ・・・。いいかげん、放射性物質のダダ漏れを何とかしないと、生活環境は悪化する一方ですわ。
でわっ!