2011年12月26日月曜日
地震て・・・結局何なのよ?
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
どうも。先の記事で、埼玉大学の角田史雄名誉教授が提唱する、「熱移送説」を紹介しましたが、何分ベトナム暮らしの身ではそう簡単に書籍に触れることも適わず、仕方なく引き続きネット上を徘徊していたら、「東日本大震災」直後に角田名誉教授を取り上げた記事を見つけました。
日経ビジネス オンライン
プレート説は地震の原因を十分には説明できない
2011年3月22日火曜日 森 永輔(日経ビジネスオンライン副編集長)
で、この記事を読んで気になったのが、
<抜粋>
地球内部にたまった熱の状態は、マントルトモグラフィと呼ぶ技術で、可視化できるようになった。この技術は、病院の検査に使うMRI(核磁気共鳴画像法)の技術を地震の研究に応用したものだ。この技術を使って、地球の中の地震の速度状態を分析できる。それが速ければ冷たく硬い部分、遅ければ、温かく溶けた部分と読み換えられるから、熱の状態も画像化できる。その画像では、環太平洋地域の地下50~200キロの部分に多くの熱がたまっていることが分かる。
</抜粋>
という部分なのですが、この技術は「石田理論」が唱えるところの、地下の「マグマ溜り」を発見可能なんですかね?もし可能であれば、「地震の素」を発見することで、地震を予知することも可能になるワケですよね?
・・・と、思っていたら、見事に否定されていましたmmm!orz
新・地震学セミナーからの学び
11 マントルトモグラフィーに隠れた重大問題
それはそれとして、液体の地下注入が地震を誘発するという見解は、デンバーの事例を見るに因果関係ば明らかなので、「石田理論」を受け入れちゃいます。
まあ、気象庁も、地震の原因が解からないと「サジを投げている」ようなので、地震研究も「初心に還って」取り組むしかないのでしょう。
東北関東大地震、気象庁 地震規模をM9.0に修正
ところで、「石田理論」のビデオの終わりの方で、爆発による力は「全方向」に及ぶはずだと意見されていましたが、均等な圧力で閉ざされた空間であればその通りでしょうが、地下では様々な条件(地層など)から、マグマ溜りの周辺に「硬い地質」部分と「柔らかい地質」部分があろうことは、何となmmmくシロウトなりにも推測できます。
そうなるとマグマ溜りが水素爆発?した際に、「柔らかい」地層に向かって力が逃げようとするのは自然の理に適っていると思われ、「縦爆発」「横爆発」という説明も納得できる次第です。
ま、多分にワタシ自身、「石田理論」を誤解というか、理解していないのかも知れませんが、いずれにしろ地震の原因は・・・
未だ闇の中
・・・ですか?
海の研究者
電磁気で地震予知 ~続・最新科学で地震予知は可能か? (10)
<抜粋>
ところで上図は「理想」である。地震予知科学についての「現状」はどうであろうか?
実はこんな感じである。
3つの柱(観測・理論・実験)がまだ個々に独立している。従ってたとえば観測で得られた情報を理論で検証することはまだまだ難しいといえよう。あるいは地下深部から採取した岩石を実験したとしても、野外観測の事実を説明するにはまだまだ不十分だ。この図は少し極端かもしれないが、しかし遠からずだと私は思っている。
</抜粋>
まあ、日本社会って、どこも「縦割り」で似たようなカンジでしょう。ホントはそれじゃダメなんですけどネ。
ひとつになろう、日本!
・・・と。
人間ナメんなよ!
でわっ!