2012年5月27日日曜日
「SPEC」と「ATARU」の相関関係
ドラマが始まった当初から、演出がナンとなく似てると思っていました。「SPEC」と「ATARU」は。
登場人物を比較しても、当麻刑事≒蛯名刑事、瀬文刑事≒沢刑事、公安・津田≒Dr.ラリー井上。ついでに「味噌ギョーザ」≒「コロコロ・コロッケ」に相当するのではないか?と。
更には、「SPEC」の第1話で「サヴァン症候群」について語られていたこともアレですな・・・。つまり、「SPEC」が「ATARU」のモチーフになった可能性が高いと。
「ATARU」におけるチョコザイとは、当麻刑事のキャラクターをふたつに分割した片割れであり、蛯名刑事+チョコザイ=当麻刑事・・・という図式ですかね?
ま、「SPEC」がウケたんで、プロデューサーの植田博樹氏としては2匹目のドジョウ狙いだな・・・。と、思っていたら、「ATARU」に当麻刑事と瀬文刑事が出演してたのを発見。
「ATARU」の第6話、中盤23分54秒に、警察署内の廊下を歩く当麻刑事と瀬文刑事の後ろ姿がwww!
現在公開中の劇場版「SPEC~天」の観客動員も順調なようで、それでアレで「特別(サービス)出演」ですかね?
ま、「ATARU」はひとまず置いといて、劇場版「SPEC~天」も続編を思わせるタイトル・・・てか、起(揆)・承(翔)・転(天)・・・と来たら、とうぜん「結(欠?血?)」を期待しますわな。
ワタシは勝手に「結(血)」を予想しているワケですが、「翔」のメイン?だった「QUEEN」こと、外道女子高生の存在も気になるワケですよ。彼女の、「血(DNA)」を取り入れることによって相手の「SPEC」を取り込むという能力が。
で、「結(血)」の世界観は、映画じゃなくて連続ドラマできっちり描いて欲しいというのがワタシの希望です。はい。
ベトナム在住なもんで「天」が見れなくて残念ですが、その分想像が掻き立てられますなあ。最近、ベトナムの「スペック・ホルダー」のニュース?もあったりしたもんで。
で、ここからはワタシの妄想?の領域なのですが、「幼年期の終わり」で触れたように人間が持つ想念の力を具現化したものが「SPEC(超能力)」であるならば、「想念」そのものが「宇宙の癌」であるとして危険視する「オーバー・マインド」とは、アーサー・C・クラークの心の内を投影した存在なのかも知れません。
「SPEC」は持つ人の想いの強さに比例するようなことを、ドラマ「翔」のなかで当麻刑事が言ってましたが、想いの強さが「SPEC」発動の重要なファクターであり、想いの「善・悪」とは関係ないワケですよね?
したがって「邪悪な想い(利己的な想い)」に発動された「SPEC」は、「オーバー・マインド」が心配するように世界や宇宙の秩序を破壊し得るんではないか?・・・と。
だったらそんな「力」は最初から無い方がよっぽどイイようにも思え、「オーバー・マインド」の命令を受け人類を管理するために派遣された「オーバー・ロード」が、「SPEC」を持ち得ない種族として、「オーバー・マインド」の信任を受けたのも納得?
ま、ここまでは「SPEC」というフィクション?の世界のお話ですが、見方を変えれば、
「文明」もひとつの「SPEC」
みたいなモンだと思うワケです。「抜きん出た力」という点で見れば。
どこかの未開の部族は、空を飛ぶ飛行機を見て「神の乗り物」と考え、小枝や枯れ草で「模型(偶像)」を造り崇めている・・・という記事を、雑誌か何かでかなり昔に読んだ記憶があります。
また南米ペルーでは、訪れた白人(スペイン人)を最初は伝説の神の到来か?と勘違いして受け入れてしまったワケですが、その後に起こった事は皆さんご存知の通りです。
西欧の植民地政策とは、進んだ文明=特殊な力=「SPEC」による侵略であったと考えることもできます。
つまり、強大な力を手に入れた時、人はどう振舞うか?・・・という問いかけも、「幼年期の終わり」には隠されているように思えるワケです。
強大な力を手に入れた事に浮かれ、子供のように
火遊びに興じる
のか?それともベン爺ちゃんの言うように、
偉大な力には、偉大な責任が宿る。
・・・と、自らを律して「力をコントロール」できるのか?
対談 「原子力」
武田邦彦 x 清水昭比古
その選択は全ての人に委ねられており、クドいようですが、最終的には「個人革命」の成否に係わっているように思えます。
自分で自分を制御できないのであれば、やはり、「人類補完計画」=ワンワールド計画によって、エゴ(自我)を奪われた世界でしか「人類のDNA」を残す道は残されていないのかも知れません。
でも、それじゃあまりに悲しいでしょ?
ところで話は変りますが、この前の「ロシアの最終兵器」の件。その信憑性はアレとして、「興味津々」なのはどこの国も同じみたいです。
<転載>
ロシアの情報機関に精霊との談合容疑
28.03.2012, 20:57
トルコのテレビ局TRTでは、捜査活動での超自然的な力についての番組が放送された。Vesti.azが伝えた。
番組に出演した時事評論家のメフメト・シェイカー氏とオマル・オズカヤ氏は、外国の情報機関は自身の活動でジン(アラブ世界で信じられている精霊などの超自然的な存在)を使っていると主張した。
両氏によると、この分野ではロシアの情報機関がより積極的に活動している。 ジンは様々な情報の入手を助けており、特に「潜水艦から機密情報を集めている」という。米中央情報局やイスラエル諜報特務庁も、超自然的な力の助けに頼っている。
アラブの神話では、イスラムのジンは火からつくられたとされている。ジンは人間よりも先に世界に誕生し、彼らが持つ可能性は人間をはるかに超えているという。
</転載>
世界は交錯する情報の渦中にあって、どの国も情報の保護には神経を尖らせているワケですが、いくら法律で規制をかけようと、「人為的」要因に拠るハッキングを100%防ぐことは不可能でしょう。
そうなると、「物理的」にネット空間を遮断するしかないワケですが、それはそれで「言論の自由」という人権を侵す危険性もあり、インターネットがここまで普及した現状では社会の反感を招くだけです。
そうなると、「公開情報」と「非公開情報」を合法的?に確実に管理するには、現在研究が進められている「量子通信」が最有力候補かも知れませんなあ。
話が散漫になってしまいましたが、要は・・・
人類の進化の行き着く先とは?
・・・というのが、話のオチ?です。
現在、世界中でいろんなことが同時進行していますが、それらは全て「進化」へのマイル・ストーンとして、1本の線で繋がっているように思えたりもするワケです(何となくですが)・・・。
人間ナメんなよ!
でわっ!