2012年7月15日日曜日

想像力の翼をくれ...的な?


 イヤイヤ...orz 土曜日、日曜日と停電に苦しめられました。ま、停電には馴れっこなのですが、住んでいる下宿の電気工事だったので、或る時間帯だけ電気が止まり、その後は通常通りというのとはワケが違い、電気が切れたり入ったりが一時間に一回くらいの頻度で起きるワケですよ。

 貧乏人なもんで「UPS:無停電装置」を持っていませんので、その度にPCが落ち、ハードディスクがクラッシュするんじゃないかと、心臓に悪いです。

 土曜日は、終日電気工事が入っているようなので、もうね?あきらめて昼間はPCを立ち上げず、夕方工事が終わってから立ち上げましたが、ヤッパリ...ナンカ...変です。ハードディスクの認識が悪くなっています...orz

 恐らく...というか、一部のデータに支障が発生してしまったのですが、追々、修復可能かどうかトライしますわ。

 で、そんな事があったもんだから、


「自家発電機」が欲しいなあ...。


と、ようつべの動画をアレコレ見ていたら、いくつか面白い動画がありました。何しろ、「モーターでモーターを回す」ことで発電しようってんだから、ほぼ?「永久機関」のようなお話です。


動画 1




動画 2




動画 3




配置図


 で、こういうのって、「頭のイイひと」たちって、真っ先に否定するんですよねえ。


そんなの無理だ!


ってね...。でもね?「ライト兄弟」が飛行機を製作したときに、「飛ぶワケがない」と否定したのは当時の名だたる学者たちだったワケですよ。それが今ではどうです?

 つい最近、日本でも同じような事がありましたよね?



 そういったワケで?ま、ワタシはもともと子供の頃から、「権威」に寄りかかる知識に胡散臭さを感じる性格でもあったので、おかげさまで「夢見がち」な少年期を過ごし、歳月を経て想像力(妄想)にも磨きがかかった次第です。はい。

 いまでもTV番組で、「知識人」という職業人


「~博士の学説によると云々...。」


などと得意気に話しているのを見ると、(「腹話術」の人形のほうが、もっと気の利いたことを話すんじゃねえか?)と、哀れみさえ感じてしまいます。ま、ひねくれた性格なもんで、よしなに。

 さて、いくつか見た動画の中でケッサクだったのがコレ。何がケッサクかというと、動画に登場するオジサンはパキスタン人?らしいのですが、コレを撮影した場所が日本だと気付いたからです。

 きっと日本に出稼ぎに来て、現在は定住しスクラップ工場を営むまでに成功したのでしょうが、異国の地での不慣れな生活の傍らで、自動車の廃品を利用した発電機を作ってしまうという、その、


想像力の自由さ


に感服した次第です。はい。


FREE ENERGY POWER GENERATOR




「ワタシは3台の自動車用オルタネーター(発電機)を使って、43アンペア/12ボルトの直流を発電し、40分で6個のバッテリーを充電しちゃうよ(ワイルドだろwww?)。でもって、4kw対応のインバーターを追加すれば、バッテリーチャージャーとしても、自家発電機としても使えちゃうんだぜえwww。

「ゼヒ、ワタシにメールしてください。e-add: masoodpic@yahoo.com」

「ドゾ、ヨロシク。」


 というワケで、興味のある人は連絡をとってみたらいかがでしょうか?

 ベトナムに暮らすワタシとしても同じような立場にあるワケですが、経済的な制約もあり、オジサンのように「自家発電機」を作っちゃおう!...というバイタリリティーは沸いてきませんわ。

 以上の動画の真偽は不明ですが、脳みそに「刺激」を与えてくれたことは確かです。そしてその「刺激」が、更なる想像力の飛躍の原動力になるのです。

 したがって、「刺激」を受け入れることのできない「こり固まった脳みそ」では、周りから評価される「優等生」にはなれても、「優等生」の殻を打ち破って、更なる飛躍をするのはムズカシイでしょう。

 たまたま目にしたのですが...


<転載>

国際生物学五輪で銀4=日本代表の高校生ら-文科省
時事ドットコム

文部科学省は14日、シンガポールで開かれた第23回国際生物学オリンピックで日本代表の高校生4人全員が銀メダルを得たと発表した。代表は宮崎県立宮崎西高3年荒木大河さん(17)と桜蔭高(東京)3年野田夏実さん(17)、筑波大付属駒場高(東京)3年依田和樹さん(17)、灘高(兵庫)2年前田智大さん(16)。

 今大会には59カ国・地域の計236人が参加し、成績上位者1割に金、2割に銀、3割に銅の各メダルが贈られた。日本の参加は8回目。(2012/07/15-01:24)

</転載>


日本の高校生4人が銀メダル 生物学オリンピック
朝日新聞デジタル 2012年7月15日1時17分


高校生の生物学五輪、日本代表の4人が銀
日本経済新聞 2012/7/14 23:15


 文部科学省は「銀メダル」という点を強調して、日本の教育は=文部科学省の仕事は素晴らしいといでも「宣伝」したいのでしょうが、オリンピックと違いこの「銀メダル」は2番目というワケではありません。「金メダル」受賞者が24人いるのです。

 したがって、成績上位から25番目以下70番目くらいまでが「銀メダル」であり、じゃあ、24番目までにどの国が入っていたの?と考えるに、まず近年宇宙進出が著しい「中国」は入っているだろうと。そして恐らく「韓国」も?

 その他、「ロシア」、「アメリカ」、「インド」あたりも常連でしょから、それを考えれば、「日本の教育」は失敗した。...とワタシには見えます。そしてそれは文部科学省の指導が失敗したことの現れであるにも拘らず、


「銀メダル」です!


などと詭弁を弄し、自らの失態を隠そうとしている姿は正に、「優等生」であることに固執する「こり固まった脳」の成せる業といえるでしょう。

 そしてこれからも、「こり固まった脳」による教育が続けられ、「こり固まった脳」のコピーが量産されるようでは、


日本の将来はまっ暗です。


 一刻でも早く、若者の「フレキシブルな脳」を活かし、ひとりひとりの「無限の想像力」を飛躍させる教育環境の整備が必要とされているのです。おそらくそれは、現在の文部科学省の役人では無理でしょうが...。

 あ、「自家発電」の話から逸れてしまいましたが、これも「想像力の飛躍」ということで。




人間ナメんなよ!


でわっ!