新潟県の泉田知事のおかげ?で、原発の安全性とやらが再度クローズアップされるようになり、本質的な部分・・・
核廃棄物の無害化技術は無い
・・・という事実が後回しにされることを危惧していたワケですが、ここに来て小泉元首相の発言が、何故だか?大きく報じられるようになり、少し「風向き」が変わってきた観があります。
原発事故から2年以上も続いている反原発、脱原発の市民運動が、当初、マスコミに黙殺されていたことを、ワタシは忘れていません。そして
たったひとりの首相経験者
・・・が「脱原発」を口にしただけで、右へ倣えの報道姿勢。
あんたらイッタイ何なのよ?
・・・と、その「知性」を疑いたくもなります。
Listening:<社説>小泉氏のゼロ論 原発問題の核心ついた 2013年10月05日 核心をついた指摘である。政界を引退している小泉純一郎元首相が原発・エネルギー政策に関連して「原発ゼロ」方針を政府が打ち出すよう主張、注目を浴びている。 使用済み核燃料問題などを正面から提起し、政治が目標を指し示すことの重みを説いた小泉氏の議論にはもっともな点がある。安倍内閣が原発再稼働や輸出に前のめりな中だけに、原発からの撤退を迫る忠告に政界は耳を傾けるべきだ。 かつて「改革の本丸」と郵政民営化に照準を合わせたことを思い出させるポイントを突いた論法だ。小泉氏は1日、名古屋市での講演で「放射性廃棄物の最終処分のあてもなく、原発を進めるのは無責任」と指摘、福島第1原発事故の被害の深刻さにもふれ「原発ほどコストの高いものはない」と政府・自民党に原発ゼロにかじを切るよう求めた。 原発をめぐる小泉氏の主張は毎日新聞のコラム「風知草」(8月26日付)が取り上げ、強い関心を集めるようになった。東日本大震災後、原発政策に疑問を深めた小泉氏は8月中旬、フィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」を視察、使用済み核燃料を10万年も地中に保存するという処理策に「核のゴミ」は管理不可能だと確信したのだという。 小泉氏が今後、何らかの政治的な行動を取るかは不明である。しかし、指摘は真剣に受け止めるべきだ。 まず「トイレのないマンション」と言われる核廃棄物問題について、小泉氏が言うように、政府は責任ある答えを示していない。使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し再利用する核燃料サイクルは、その要とされた高速増殖原型炉「もんじゅ」実用化のめどが全くたたない。再処理工場(青森)の稼働を急いでも、余剰プルトニウムがたまるばかりだ。私たちはこの点からも原発推進の無責任さをかねて主張してきた。 もうひとつは国策にかかわる問題はなし崩しに対応せず、旗印を掲げることが重要だと再認識させたことだ。小泉氏は「今、ゼロ方針を打ち出さないと将来も難しくなる」という考えだ。原発は日本の経済、社会に組み込まれ、これを変えるのは容易ではない。現実には政治が大きな方向を示さなくては代案も作りにくく、状況は動かないのではないか。 解せないのは、なお侮れぬ発信力があるはずの元首相の発言に対し、「原発ゼロ」路線をことあるごとに批判してきた勢力から、正面きった反論があまり聞かれないことだ。 よもや嵐が過ぎ去るのを待ち、黙殺しようとしているわけでもあるまい。とりわけ、小泉氏を政治の師としていた安倍晋三首相にはぜひ、見解を聞かせてもらいたい。 |
福島第一原発事故後からの市民運動もアレですが、それ以前から「原発は危険だ!」・・・と、「警鐘」を鳴らしていた人たちは沢山いたワケで、ワタシなんぞは後発の新参者のひとりにすぎません。
「LOVE ME TENDER」 なに言ってんだw ふざけんじゃねぇw 「核」などいらねェwww なに言ってんだw よせよw 騙せやしねェwww なに言ってんだw 止めときなw いくら理屈をこねてもwww ホンの少し考えりゃw 俺にも分かるさwww 「放射能」はいらねェw 牛乳を飲みてェwww なにやってんだw 税金(カネ)返せw 目を醒ましなwww 巧みな言葉で一般庶民をw 騙そうとしてもwww ホンの少しバレてるw その黒い腹www なにやってんだw エラそうにw 世界の真ん中でwww Oh!My Darin’ I Love You 長生きしてえなwww Love Me Tender,Love Me True,Never Let Me GO. Oh!My Darin’ I Love You 騙されちゃいけねえェwww なにやってんだw エラそうにw 世界のド真ん中でwww Oh!My Darin’ I Love You 長生きしてえなwww |
ま、過程はどうあれ、結果として日本中の原発を止められるなら、小泉元首相の発言を大いに利用させてもらうだけです。
ただ、気を付けなければならないのは、原発廃止は日本一国の問題に止まらないということです。
現在、安倍首相は世界中に「日本製原発」を売り歩いていますが、その「アフターケア」の条件として、
核廃棄物は日本で引き受ける
・・・という、トンデモ商売をしているワケです。
したがって、日本だけが脱原発を成し遂げても無意味であり、もっと大きな「核ビジネス」そのものから撤退する必要があります。
その辺を誤魔化されないように注意し、小泉元首相の発言の「利用」出来る部分は利用し、国内の脱原発依存は勿論、原発セールスなどというトンデモ商売にも、引導を渡さなければなりません。原発のセールスなんぞは、日本にとっても輸入国にとっても、その国の環境を致命的に破壊するだけです。
したがって、日本が原発輸出を計画している国の国民との「連携」が重要になります。
ベトナムもそうした国のひとつですが、つい先日、ベトナム戦争の英雄の死が報じられました。
【VIETJO】特集ベトナム戦争の英雄、ザップ将軍逝く 2013/10/06 08:51 JST配信 ベトナム人民軍の指導者ボー・グエン・ザップ将軍が10月4日午後6時ごろ、老衰のため入院先であるハノイ市内の108軍隊中央病院で死去した、102歳だった。 ザップ将軍はインドシナ戦争とベトナム戦争でベトナム人民軍を勝利へ導いた希代の戦術家。西側諸国からは「赤いナポレオン」の異名で恐れられた。 ザップ将軍は1911年、北中部クアンビン省で生まれた。学生時代から革命運動に参加し、1930年にインドシナ共産党に入党。1939年にフランス植民地政府がインドシナ共産党を禁止したことを受け、翌年中国に亡命、そこで故ホー・チ・ミン主席と出会う。 その後は、故ホー・チ・ミン主席の側近としてベトナム人民軍を創設。第1次インドシナ戦争で最高司令官として指揮を執り、1954年のディエンビエンフ―の戦いでは、武力で勝るフランス軍の要塞を人海戦術で陥落させた。この勝利から2か月後、ジュネーブ協定が締結、フランス植民地時代の終結に繋がった。 ベトナム戦争では、南ベトナム解放民族戦線を指揮し、1975年のサイゴン陥落で米軍に勝利。改めて戦術家としての力量を世界に知らしめた。戦後は国防相や副首相などを歴任し、1991年に全てのポストから退いたが、勇退後も軍の長老として政府に意見するなど、強い影響力を持っていた。 また、対米関係の改善にも意欲を示し、1995年にはかつての敵であるマクナマラ元米国防長官と会談、ベトナム戦争激化のきっかけとなったトンキン湾事件について話し合い、話題になった。なお、米タイム誌アジア版は2006年の創刊60周年記念号で「アジアの英雄」を特集し、ベトナムからザップ将軍を選出している。 2010年からは体調が悪化、足が不自由になるなど寝たきりに近い状態となり、入院生活を余儀なくされていたが、2011年の満100歳の誕生日には、ベトナムの各地から訪ねてきた同胞らにしっかりとした口調で謝辞を述べ、元気な様子を見せていた。ザップ将軍は「救国の英雄」として今なお語り継がれる存在であり、国民からは勇退後も「将軍」と呼ばれ続け、尊敬を集めていた。 |
ベトナム戦争は、「北ベトナム」と「南ベトナム」の間の戦争であったワケですが、南ベトナムに対してアメリカ軍は、多大な軍事援助(兵士・武器)をしていたワケですから、実質、北ベトナム軍とアメリカ軍との戦いであったと言えます。
で、常識的に考えれば、北ベトナム軍がアメリカ軍に勝てるワケがない・・・と、誰もが思いますが、南ベトナムの人民・・・特にメコンデルタの農村部では政府に対する不満が強く、そうした人たちが北ベトナムを支援する「ゲリラ活動」を繰り返したことで、南ベトナム政府は求心力を失い、連鎖的に、南ベトナムを支援するアメリカ軍の駐留意義も薄れ、なし崩し的にサイゴン陥落となるワケです。
勿論、ザップ将軍などによる軍事的作戦の勝利は言うに及びませんが、メコンデルタ農村部の「南部烈士」の存在なくしては、南北ベトナムの統一は成し得なかった・・と、ワタシは思うワケです。つまり、南北の人民が力を合わせたからこそ、ベトナム統一が達成できたことを鑑みれば、
ベトナム人民を苦しめる原子力発電
・・・なんぞ、ホーおじさんにしても、ザップ将軍にしても、
絶対に認めないだろう
・・・ということです。
ところで、明日・・・
新ドル札に切り替わるの?
人民ナメんなよ!
でわっ!
追記:
【FNN】安倍首相、科学技術国際フォーラムで原発事故対応への協力要請 安倍首相は6日午前、京都市で開かれた科学技術に関する国際フォーラムで、福島第1原発事故の対応について、「わが国は知恵を必要としている」と述べ、各国の研究者や技術者らに協力を要請した。 安倍首相は「課題に対処するためには、世界中から、最も先進的な知見を吸収しなくてはならない。そのために、広く門戸を開いている。わが国は、皆様の知恵を必要としている。専門の知識を必要としている」と述べた。 また安倍首相は、2014年から毎年、政府が、温室効果ガスの削減など、エネルギーと環境の技術革新に関するフォーラムを開くことを明らかにした。 (10/06 15:06) |
遅ェwwwよ!