2010年3月26日金曜日

原発反対野郎

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祝島住民 一斉に反発
2010年03月25日


◆説明会再中止 反対理由問われ

 中国電力が上関町祝島で予定していた上関原子力発電所建設計画についての住民説明会は24日も、中電社員らが定期船から一歩も島に足を踏み込めないまま中止になった。定期船の発着場はこの日も反対派の住民の怒声が飛び交い騒然となり、中電側の「反対する理由を聞きたい」という呼びかけに、住民が一斉に反発する場面もあった。

 中電上関原子力発電所準備事務所の岩畔克典所長ら14人の社員はこの日も午前10時に室津港発の定期船で島に向かった。発着場には「上関原発を建てさせない祝島島民の会」(山戸貞夫代表)の住民ら100人余りが雨がっぱ姿で待機。一般客が下船した後、出入り口を旗などでふさいで「対話」を拒んだ。

 「皆さんのご意見を聞きたい」「28年前の白紙に戻せ。今さら何をしにきたんか」といった押し問答が続くなか、中電側が「どうして反対なのか聞かせてください」と呼びかけると、反対派住民からは「ああ、情けない」などの声が広がった。中電側の呼びかけは約1時間続いたが、この日も断念に追い込まれた。

 中電と反対派の争いでは、昨年9月に平生町の埠頭(ふとう)から海面埋め立て作業区域を示すブイを搬出しようとして対立した際も、中電側が「農漁業の1次産業で生活ができるのか」などと発言し、住民らの反発を招いたことがあった。

 岩畔所長は「残念の一言。28年間のおわびとお願いは25日も続ける。ほかに方法もあるかもしれないが、直接対話が大切だ。『反対の理由を聞きたい』とは私自身は言っていないが、意見を聴きたいという気持ちからだろう」と話した。

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ひどいハナシだよねぇwww。住民が嫌がっているのに、それでも建てるの?
その「真意」は何なのかネ?28年間も反対されている場所に拘り続ける
その理由を聞きたいものだが、まぁ分かりきったコトだわな。

ほかに場所が無い
それだけの事でしょ?
原発の立地条件だけであれば、いくつか候補地はあるのでしょうが、
もしもの時のことを考えると、「祝島」一番無難だと。
つまり、万が一原発事故が発生した場合、犠牲になるのは

祝島の住民だけ

保証金を払うにしても、たいした金額にならんだろうと・・・
そう思ってんじゃないの?

中部電力わ!

まったく、ひどいハナシだよねぇwww。
企業って、人の命さえもソロバンで弾くからねぇwww。
「会社」を逆さにすると「社会」。で、「社会」があるから「会社」がある。
その「社会」を壊そうとする「会社」に、存在意義なんてあるのかネ?
ワタシから見れば「原発」は、美しい日本の自然、海の幸、山の幸、
それら「社会」の生活基盤を破壊しようとする

悪鬼の所業

にしか見えませんけど?正直、ゼンゼン縁の無い「祝島」ですが、
そこに住んでいる人の気持ちは、同じ日本に暮らす者として
(現在はベトナム住まいですが・・・)

十分理解できます。
ワタシの地元の話でアレですが、「砂川闘争」と云う住民闘争が過去にあり、
アメリカ軍立川基地の滑走路の拡張に伴う土地の接収に対する
理不尽な行政に対して、地元の農民が立ち上がったワケですが・・・


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砂川闘争の成果と教訓
平和的生存権の視点から


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 ですから砂川闘争勝利のためには、一つは測量阻止ですけれども、もう一つは23人の農民が抵抗した。抵抗する間、町長も縦覧拒否で時間を引き延ばして、それから収用委員会で時間を引き延ばして、というようなことです。最終的には革新自治体闘争が勝利の要因になった。

 バックグラウンドとしてはベトナム戦争があり、それからいま反核と言いますが、当時の原水禁運動、平和闘争と結び付いたということがあります。それらを複合したところで勝利を得られたという感じですね。

 その後米軍は日本に立川基地全部を返還しまして、がらんどうになった基地をどう使うかという議論がありまして、結局は3分の1ずつ使うことになった。3分の1は住民、立川市ですね。3分の1は業務地区、あとの3分の1は自衛隊基地ということで決まりました。現在ほとんどの地域は国立昭和公園、あとは自治大学校や病院などができている。圧倒的に広い地域が平和利用されているというのが現状です。

 基本的には砂川闘争というのはやはり、農民の平和への希求といいますか、それを基本にして勝利した。しかもその土地は全部返ってきて、全部基地がなくなって、現在は平和利用されている。そういうふうに総括できると思うんですね。

</抜粋>

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まぁ、たかだか23人の農民が立ち上がったのがキッカケなのですが、
多摩の人間は「土地」に対する思い入れは強いワケです。
それは、多摩の人間が「地に生きる」ことの大切さを知っているからだと、
ワタシは思うワケです。そして、母親の子を想う気持が同じ様に、
「地に生きる者」には、「地に生きる者」の気持ちがよく分かります。

「地に生きない者」・・・

所謂、経済至上主義者とか、権力至上主義者
平気でこの大切な国土を傷つけます。
しかし、どんなに美辞麗句を並べて篭絡しようとしても、
「地に生きる者」をそう簡単に騙すことは出来ないと断言します。
もし権力者が「地に生きる者」を蹂躙しようと云うのなら、
ワタシたちは自らの身を、家族を、そして未来を守るために、
第2、第3の砂川闘争(生活権闘争)を展開しなければならないでしょう。

日本を住み良くするために。


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社民一転、同意人事に賛成 原子力安全委員
2010年3月25日13時23分


 社民党は25日午後の衆院本会議で、政府の国会同意人事案に賛成した。同日午前の常任幹事会で決めた方針をふまえた。人事案は原発推進論者の班目(まだらめ)春樹・東大大学院教授の原子力安全委員会委員への起用を含み、「脱原発」を掲げる社民党は反対する構えを見せていたが、連立与党の枠組みを重視した。

 党首の福島瑞穂少子化担当相は23日の閣議で、閣僚として人事案に署名したが、「党としては反対」と主張していた。社民党は衆参両院の採決棄権を検討するとともに、平野博文官房長官に対して人事案を国会に示す前に与党の意見を聞くためのルールづくりなどを要望していた。

 重野安正幹事長は25日、常任幹事会後の定例会見で、採決での賛成を決めた理由について「今後の課題として、与党で意思疎通をはかる仕組みを検討すると官房長官から回答を得た」と説明した。

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まったく・・・どいつもこいつも・・・
思うに、ワタシの体には「地に生きる者」の血が脈々と流れ、

原発反対野郎

なのは生まれつきなのだなぁ・・・
と、ひさびさにココでひと言。

ヤラレてたまるかっ!


でわっ!