2007年12月31日月曜日
大晦日に吼えろ!
(嫁も引き連れつつ)
新聞、TV、インターネットを見るに、
今年も、“ヤラレ”ちゃった人の何と多い1年だったことか。
日本が「良くなりつつある」のか「悪くなりつつある」のか
ワタシにはよく分かりませんが、ま、
「良くなりつつある」と信じたいデス。はい。
んで、こんなご時世には「陰謀論」なるものが実しやかに飛び交うもので、
「何が」真実なのか?「誰が」真実を語っているのか?
イロイロなことが、ますます混沌としつつあるワケなのですが、
だからとって性急に答えを求めたりするのは「いかがなものか?」と。
唐突に、「なぜ自殺するのか?」という事を考えてみるに、
そこに「自殺する理由」があるからですわな。
で、その「自殺する理由」ってやつがどこから来るのか?を考えてみるに、
おそらくほとんどの場合は外部的要因なのでは?
例えば・・・「借金苦」。
「借りた金」を返し続けなければならないという
「社会的責任」の重さに耐えかねて「自殺」を選択したのなら
言葉を変えれば、「社会に抹殺された。」とも言えるワケで・・・。
例えば・・・「将来に悲観して」。
生活が苦しい。人生が楽しくない。希望が持てない。
子供にも十分な教育が与えられない。
だから「自殺」や「一家心中」を選択したのだとしたら、
やはり、「金」が無ければ幸せになれないような「社会」に
精神的に追い詰められ、「抹殺された。」とも言えるのでわ?
社会的な問題を解決するのは一筋縄ではいきません。はい。
なんせ、いろいろな人間の利害関係が絡み合っていますから。
そういう複雑な利害関係を整理するのはヒッジョーに骨がおれるワケで、
「陰謀論」とかに飛びつきたくなる心理もまぁ・・・ね?
しかしながら、「陰謀論」はウラが取れない限り「憶測」
に過ぎないワケで、単なる「風評」と五十歩百歩の世界。
「じゃあ何を信じたらいいんだ?」
自民党を信じたらいいのか?
民主党を信じたらいいのか?
それとも・・・
「まずは自分を信じなさい。」
と、ゆうのがワタシの意見です。はい。
自分が、「コレおかしいんじゃないの?」と思ったら、
どこかのオエライさんがどう言おうと、
それはきっとオカシイのよ。で、
その気持って、きっと大多数の人も思っている事なのよ。
だけど自らの知識不足から、そのオカシナ事に
明確な根拠が見出せなかったからといって、
安易に「陰謀論」に与してしまうのはチョッと短絡的なんじゃないの?と。
答えが出なかったら、答えが出るまでジックリ待てばいいのよ。
そのときに大切なのが「平常心」てヤツなんだろうケド、
この「平常心」てヤツを説明するのもまたムズカシイので
ワタシなりの言葉で表現するならば、
ヤラレてたまるかっ!
・・・ということでしょうか?
え?よけいにワカらない?
失礼しましたwww・・・orz
ま、ワタシの日々の実感としてネ、
タイミングの悪い時にはイロイロな問題が一度に発生したりして、
そんな時、「正直しんどい」ってなカンジなんですが、
パニクりそうな頭の中を落ち着かせたり、
ダウン気味の自分を奮い立たせるために心の中で叫ぶワケですね。
ヤラレてたまるかっ!
と。
ええ、2008年もこれでイカせてもらいます。はい。
で、その前に大晦日にあたり、今年最後の浪人の一吼えをば。
ヤラレてたまるかっ!
みなさん良いお年をお迎えください。
でわっ!
2007年12月14日金曜日
チョッと気になった
その理由は一言で言えば「無駄金」を使うなというコトですな。
くどいようですが、「新テロ特措法」の意味とはアメリカが始めた
「テロリストとの戦い」ってヤツを支援しますというコトなのですが、
そもそも、この「テロリストとの戦い」ってヤツに「大義」、「正義」があるのか?
・・・というのが”ビミョ~”なワケですな。
もともとが「期間限定」の法律だったに関わらずズルズルと延期され、
その間にイッタイどれだけの「国民の税金」がつぎ込まれたことやら・・・
その結果として世界情勢が「安定」したならまだしも、
「テロ」が減る、減らない以前に、各国の政治体制そのものが破綻しそう。
にも関わらず、
「新テロ特措法」を成立させる!
と息巻いている自民党って・・・orz
以下、ある自民党シンパのブログから勝手に引用させていただきましたが、ご容赦。
二階堂ドットコム
http://www.nikaidou.com/2007/12/post_804.html
■ 原油価格高騰
原油価格の高騰で国民生活に多大なる影響が出ている。だいたい、ハイオクが100円だったのはいつの話だっただろうか。
ところで、「今回の原油価格の高騰は民主党のせいである」という話を聞いた。要するに、テロ特別措置法に反対したせいで、原油輸送リスクが上昇→投機筋がさらなる原油買いに入った、という論法だ。確かにテロ特別措置法で税金は1兆円使うが、それよりも原油の高騰で3-4兆円ともいわれるむやみな物価高を招く方がリスクが高いのだ。その辺も含めて政府自民党はうまい説明をすればいいのだが、どうも日本の文化のせいか、表だってはいえないようだ。多少日本の油が横流しされようとも、そんなものはどうでもいい。国際的な原油価格の安定に務める方が国益にかなうのだ、と誰かが言えばいいのだが、もはや原油は投機筋のマネーゲームとかしてしまっているのでどうしようもないのかもしれない。
いずれにしろ、お茶の間感覚とか、国民生活感覚、なんていう庶民感覚、つまり教育問題とエネルギー問題をおなじモノサシでしか見れないような議員が多いのが民主党だということだ。やっぱりそんな政党に政権は渡せないだろう。渡してみて「ほら、やっぱりだめだったでしょ」といってもそのときにはすでに後の祭りかもしれないのだ。
以上、引用終わり。
ま、アレだ・・・
「今回の原油価格の高騰は民主党のせいである」という話を聞いた。要するに、テロ特別措置法に反対したせいで、原油輸送リスクが上昇→投機筋がさらなる原油買いに入った、という論法だ。
なにがなんでも民主党を悪者にしたいらしいのですが、アレですか、
日本だけが原油価格が上がっているのなら「テロ特措法」の終了が
その引き金となっているという因果関係も理解できるのですが、
ヨーロッパやアメリカ、いわんや世界中?で原油価格が高騰しているこの折に
この「論法」では小学生もダマせないように思うのですが、チョッと気になったもので。
正直に言ったらどうなんですかね?
「原油価格が上がっているワケじゃなくて、ドルの価値が下がっている。」
と。
で、思うに、「ドル」で原油を買い付けるから価格高騰の煽りを受けるワケで、
「円」建てで原油を買い付ければ、以前とそんなに変わらないんじゃないの?
(ヨクワカンナイケド・・・)
というのも、サイゴン-バンコク間の航空運賃が
先月より30ドルも安くなっていて、ま、アレコレ理由を考えましたが・・・
1.欧米ではクリスマス休暇シーズンなのでキャンペーン中。
2.インターネット予約の特典。
・・・くらいか?ワタシの脳みそでは。・・・orz
あと考えられるとすれば、「原油価格の高騰が頭を打った」かな?
ま、件の航空会社は「エールフランス」なワケで、
フランスは「ユーロ」建てで原油を購入しているから、
「ドル建て」での原油購入に比べていわゆる「価格高騰」の影響をうけてないのかな?
なんて思ってみたりして・・・
ジッサイ日本はどうなの?
イランからは「円建て」で原油が購入できるハズでしょ?
もし、この「原油価格高騰」を利用して金儲けを企んでいるヤツらがいたら・・・
これから寒くなるというのに、日本国民を欺いているヤツらがいるとしたら・・・
そんな国民の窮状を、自らの政治的立場のために利用しているヤツがいたら・・・
「てめ~ら人間じゃねぇ!叩っ切ったる!」 (by 破れ傘刀舟)
でわっ!
2007年12月8日土曜日
きょうは
そして、日本人として、きょう、12月8日を忘れてはいけないと思うのだな。うん。
「終戦記念日」には戦争の愚かさをあれほど噛み締める日本国民も、
「開戦記念日?」のことになると、まったくの素通りなのだな。
不思議だ。
始まりが無ければ終わりが無いわけで、始まりがあったから終わりがあった。(当たり前)
すべての物事には「因果関係」があるワケで、まぁ、「新テロ特措法」における
日本の国際社会(主にアメリカ)に対する献身的なまでの協力や、
沖縄での米軍基地の滑走路移転問題、グアムへの基地移転費用負担etc...
諸々の「問題」は今日という日があったから、現在、日本に存在するワケなんだな。うん。
「開戦記念日?」をどう位置づけるのか?どう総括するのか?
ここらでジックリ考えたほうがいいのだな。
<抜粋>
反米嫌日戦線「狼」(アカにサヨおなら)
宣戦布告の日
http://anarchist.seesaa.net/article/71702657.html#more
(前略)
1941年 -
午前2時(以下日本時間)に日本陸軍はマレー北部に上陸し、午前3時19分に日本海軍機動部隊が、ハワイの真珠湾攻撃を開始した。太平洋戦争勃発、米英と開戦。
(中略)
美しい冬日とはこんな日であろうか、紅葉した梢が凛としずまり、葉の素枯れかけた菊が花の凛々しさを掲げて咲き誇っている。
まばゆいばかり白く散る陽の下に朝刊を開くと、英米の腹黒さが見透かせるような敵性行動の数々が報道してある。
「あまり甘く見なさるな」と海の彼方まで叫んでやりたいような気のする時、突如としてラジオは、英米との間に戦端を開いたことを告げた。どきりとして息を呑み込んだ。西太平洋において戦闘状態に入ったという。
国中の空気が、すべてこの音響に充ち満ちているように刻々の報道がなされる。どの家でもラジオを入れて聴き入っているので、人声もざわめきもひそめられた。民族の同じ血潮は、この大事に直面して、ふつふつと紅濃く脈打ち無言のうちに覚悟を決め誠志を誓っているのであろう。号外を呼ぶ声が、常ならば聞こえぬ遠方から伝わってくる。戦線を突破するような勢いで号外売りの威力ある姿が近づいて来る。
(中略)
今日の妻達が、男性の足手まといにならぬのはもとよりのこと、深い高い愛情に徹して、夫を国家に捧げ切り、絶対に後顧の憂なからしめる雄雄しい心情でなければならぬ国家と個人はつとに一体である。
気がつくと、路地には子供達が集まって、先刻ラジオ放送した愛国行進曲を歌いながら石蹴りしている。続く時代も健康だ。
婦人は心を静かに、今日の日のような晴れやかさで、戦う人々の慰めとも、うるおいともなりながら、日々のつとめを果たそう。
茜雲も暮れかけて、警戒管制の夜に入る。(阿部静枝 週刊朝日12/21)
</抜粋>
この記事を読んでわかったことは、
「突如としてラジオは、英米との間に戦端を開いたことを告げた。」
という部分から、国民の合意があったから米英に対して「宣戦布告」がなされたワケでなく、
ある日、突然、「それ」は始まったというコトなのだな。うん。
(モチロン、それ以前から国民に対して十分な”教育”が成されていたワケだが・・・)
「ある日突然、戦争は始まる」
おもえばコワイことなのだな。
一般の市民には何も知らせれず(当たり前と言えば当たり前なのだが)、
例えば、どこか遠い国での局地的な紛争が引き金になって、
多くの国を巻き込んだ大きな戦争に発展する危険性は現代でも十分にあるワケだ。
「本日、現地時間午前11:30ころ、中東のA国に駐留する自衛隊の駐屯地に
迫撃砲が打ち込まれ、これにより自衛隊員に死傷者が多数出た模様です。
迫撃砲を打ち込んだのはA国政府軍とみられ、その後もA国政府軍の
自衛隊に対する攻撃は続いており、日本国政府はアメリカ政府とも慎重に協議した上で、
先ほど、A国に対して正式に「宣戦布告」をしました。
日本国民のみなさんには、本日より日本全土が戦時体制に入ったことをお知らせいたします。
また、日本国内でのテロ発生の可能性が非常に高まりましたので、不審な人物を見かけたら
まずは最寄の警察署に通報をお願いします。
一時間後に政府より正式な発表がありますので、テレビ、ラジオのスイッチは切らず、
そのままの状態でお待ちください。」(by 犬HK)
なんて未来は御免こうむる。
「或る日」
「突然」
庶民のまったく知らないところで戦争がはじまるなんて・・・
ア~、ヤダヤダ!
でわっ!
2007年11月25日日曜日
ワロタ ブー
嫁のメシがまずい
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/11/post_a514.html#more
<抜粋>
541:名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2007/10/13(土) 07:42:12
息子、10ヶ月の秋。
嫁が初めて作った、離乳食の野菜のおひたし。
なんの野菜だったかは忘れたが。
おれがスプーンで息子の口に運んだ瞬間
息子が感電した。
ビクッビクッと律動する息子の体。
吐き出そうと横隔膜がけいれんするが、
口に入ったものはとりあえず
飲み込まなければならない
幼子の悲しい性。
その葛藤が、彼を感電させていた。
慌てて口に手を突っ込み内容物を取り出し、
事なきを得てホッとするおれに、
悪魔の囁きが。
『おまえも食ってみろよ』
おれも感電した。
</抜粋>
ウチの嫁は幸いなことにメシはセーフなのですが・・・アレだ・・・
冷蔵庫にドリアン入れるのヤメレwっ!
でわっ!
2007年11月24日土曜日
おさらい
「ナンダカ?ヨクワカラナイ」
というのが、ワタシの正直な感想なんですわ。・・・orz
だって、生まれてから物心つくまで
身の回りに目に見えるような部落差別がなかったモンで。
ま、これは東京の辺境(多摩地区)だったからかも知れませんが、
中学生のときに友達が買った岡林信康(敬称略)のレコードの中から
「チューリップのアップリケ」を聞かされたときも、
(クライ歌だなwww)
くらいの感想しか持てませんでした。
ま、深夜ラジオとかではよく流れていたので
流行の歌を聴いているという満足感くらいはありましたかネェ?
<貼付>
チューリップのアップリケ
岡林信康 作詞/作曲
うちがなんぼはよ おきても
お父ちゃんはもう くつトントンたたいてはる
あんまりうちのこと かもてくれはらへん
うちのお母ちゃん どこへ行ってしもたのん
うちの服を はよう持って来てんか
まえは学校へ そっと会いに来てくれたのに
もうおじいちゃんが 死んださかいに
だれもお母ちゃん 怒らはらへんで
はよう持って来てんか
スカートがほしいさかいに
*)チューリップのアップリケ
ついたスカート持って来て
お父ちゃんも時々 こうてくれはるけど
うちやっぱり お母ちゃんにこうてほしい
うちやっぱり お母ちゃんにこうてほしい
うちのお父ちゃん 暗いうちからおそうまで
毎日くつを トントンたたいてはる
あんな一生懸命 働いてはるのに
なんでうちの家 いつも金がないんやろ
みんな貧乏が みんな貧乏が悪いんや
そやでお母ちゃん 家を出ていかはった
おじいちゃんに お金のことで
いつも大きな声で 怒られはったもん
みんな貧乏のせいや
お母ちゃん ちっとも悪うない
*)繰り返し
</貼付>
この歌がナゼ?部落差別の歌なのかというと、
(後日メデタク「放送禁止」になりました~)
お父さんが毎日くつをたたいている
↓
革製品製造を生業としている
という部分で、それまでワタシは靴製造業が
「エタ」という人たちの「専業」であることを
マツタク知りませんでしたw。
それを知ったからといって
身の回りに部落差別が無い環境ですから、
部落差別なんて「絵空事」にしか思えなかったのですが・・・
部落差別を現実的に知ったのは、ともだちが郵便局に就職してから
「八王子のXXというところは”部落差別”を受けている。」
と教えてくれたのが最初でしたから、ズイブンと後になってからでした。
・・・で、この話はこれでオシマイ。
結局、当事者でもないワタシが
入り組んだ同和問題をつっ込んで語れるワケもなく、
個人的な部落差別についての想い出話しはここまでにして、
アレだ、話題を変えて「ナウシカ」について
またまた語ってみようかナ?・・・と。(いったい何度目だ?)
もぅw「ナウシカ」だったらいっくらでも語れちゃいます。ワタシ♪
じつは差別の話の延長にもなるんですケドね。
「ナウシカ」の中でもそれとなく取り上げられているんですわ。
「森の人」と「蟲使い」のカンケイの中で。
「森の人」とは腐海の中で暮す神秘的な集団。
そして「蟲使い」とは腐海の周縁に暮す忌まわしき集団。
これってナンか「サンカ」と「被差別部落」に似てないっスか?
で、物語の中では「森の人」も「蟲使い」も、
「火の七日間」を生き延びた後に火を捨てた人たちの子孫であり
実は同じ先祖から分かれたことが明らかにされるわけです。
はじめはトルメキア軍に従う「蟲使い」たちに
「風の谷」を汚されたと怒ったナウシカでしたが、
物語の終焉に向かって、常に行動を共にするのは「蟲使い」たちであり
「シュワ」の都の金色の焼け野原で
「再生の舞」を舞うのも「蟲使い」たちなのです。
宮崎監督!ナンか深い意味でもおありですか?
もひとつ。「ヴ王」が死に際、
「クシャナ妃」に王位継承権を与えるのですが、
彼女は王位に就くこと無く、終生、
「代王」として執政を取ったとエピローグは締めます。
「権威」もしくは「権力」の存在が
「差別」を生み出す元凶だとしたら、
そこから一歩引いて執政にあたる「クシャナ妃」には
参考にすべき点がイロイロあるんじゃなwいでしょうか?
それにしても・・・いや~ホントっ!
奥が深いですネ~!
「風の谷のナウシカ」って。
原作に忠実な「風の谷のナウシカ」の再映画化を!
宮崎監督っ!ゼヒ!
PS.上記の話がチンプンカンプンな人は、
「原作」をまずは読んでみて下さい!
でわっ!
2007年11月22日木曜日
誇りを持て!
ワタシなりに考えてみますた。で、ワタシがまず疑問に思ったのは、
1.部落差別はいつから始まったのか?
2.そして、そのキッカケはイッタイ何だったのか?
ごく一般的な疑問ですよね?ま、キッカケは「サンカ」。
<引用1>
戸籍を持たない「日本国民」~日本のジプシー「サンカ」
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/sanka.html
<抜粋1>
日本のジプシー ── 「サンカ」。彼らは木地師(きぢし=ロクロ師)・蹈鞴師(タタラ)・狩人(マタギ)・樵(キコリ=木挽き)・漆屋・炭焼き・竹細工師・竿師・鋳掛屋(ふいご)・研屋(けんど)・山守(やもり)・田畑守(のもり)・川守(かもり)等を生業(なりわい)とし、お互いの「テリトリー」(生活圏と職業)を侵す事無く、里人と平和的に共存してきました。又、「彼ら」は山野を生活圏としていましたから、山に生まれ、山に死んでいった訳で、一ヶ所に定住する里人の様に「国勢調査」で、把握する事は事実上「不可能」でした。だから、「彼ら」には「戸籍」が無いのです。
</抜粋1>
<抜粋2>
しかし、なぜ、「彼ら」は体制に服属しない「日本人」(戦前は徴兵・納税・義務教育の三大義務を拒否し、戦後は住民登録をも拒否) ── 「まつろわぬ民」・「化外(けがい)の民」として生きてきたのでしょうか? それは「彼ら」が、朝廷(体制)が「日本の支配者」になる以前の「日本の主役」(先住民)だったからなのです。だからこそ、「彼ら」は朝廷が「日本の支配者」になると、山野へと姿を隠し、自らのアイデンティティ(存在証明)を「保存」したのです。
</抜粋2>
</引用1>
現在の「天皇家」が大陸から移動してきた一民族の末裔であることは
現代の歴史学者によって既に公然の事実となってますし、
このことに異論を挟む人もマズいないと思いまス。
そして日本に上陸後、日本原住民を武力支配し「朝廷」を打ち立てた事も。
「サンカ」の民とは、外来民族の支配を逃れ山野に下った(上がった?)
本来の日本人「縄文人?」の末裔なワケですネ。
「サンカ」の民は運良く?山野に逃れることが出来ましたが、
「朝廷」の支配下に置かれてた「日本原住民」の運命や如何に?
スグに「朝廷」に対して白旗を掲げた部族もいたでしょうし、
あくまでも抵抗の姿勢を崩さなかった部族もいただろうことは
中学生レベルでもカンタンに想像がつくんじゃないかと・・・
あくまでも抵抗を試みる気骨ある部族(同じ原住民仲間)に対して
「朝廷」の武力に恐れをなし、進んで配下となった部族の屈折した心情。
「勝ち馬」に乗りながらも、「仲間」を裏切ったという後ろめたさ。
<引用2>
「解同」(部落解放同盟)の綱領と部落解放像
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/tkyjnken/k02.htm
<抜粋>
部落に対する触穢思想による差別感は、封建時代の斃牛馬処理との関連から生み出されたものですが、これは現在急速に薄れてきています。 かつては部落の人と同じ食器で飲み食いしない、部落の人を自分の家に入れない、座敷に上げない、部落の人と入浴をともにしない、部落の人と煙草の火のやりとりをしない、部落の人と結婚しない、など部落の人を忌避・排除する行動がありました。 現在、このような部落の人を忌避・排除する差別はほとんど影を薄め、消滅しつつあるのが実態です。
</抜粋>
</引用2>
つまり、「朝廷」に逆らう連中とは絶対交流しませんということで
「朝廷」に対して恭順の意を示し、自らの保身を図る。
嗚呼・・・古代日本人の屈折した心情の発露として
「部落差別」、「穢れ」が生まれた。・・・と。
その後の日本神話の類などは、「支配者」側のご都合主義。
それと、「腰巾着」の自己弁護で塗り固められたお話なのでしょうな・・・
日本の歴史とは「支配者」と「被支配者」の歴史であり、
そのハザマに「部落民族」や「サンカ」が存在する。・・・と。
で、あるからこそ、「朝廷」が開かれた「関西」において
「部落民差別」の根が深く、
「朝廷」の目の届かなかった「関東」では
「部落民差別」があまり表立たない。
・・・のか?
「部落民」と呼ばれる人たちが、大陸から来た「支配者」と戦った
由緒ある「日本原住民」の末裔であるならば、
逆に自らの血筋に誇りを持つべきである。
ムズカシイことは専門家の人がいずれ解き明かしてくれるでしょうが、
いまはまずは、
「誇りをもて!(Proud Yourself!)」
・・・と。
PS.おすすめブログ
ジゲ戦記
http://rokusya.cocolog-nifty.com/blog/
でわっ!
2007年11月20日火曜日
なるほろ
経済コラムマガジン
05/9/19(第405号) 「デマの検証」
http://adpweb.com/eco/eco405.html
<前略>
小泉自民党のデマのいくつかを取上げる。「郵政民営化によって26万人(38万人と言っていたケースもあるようだ)の公務員が削減される」もその一つである。あたかも郵政民営化によって、26万人の公務員が削減されることによって、その人件費分の財政支出が節約できるかのような印象を人々に与えている。しかし郵政公社は、今も独立採算制であり、公社職員の人件費を賄っている。郵政が民営化されても財政に影響はない。単に統計上の公務員の数が減るだけである。
「郵政公社のままでは、法人税を納めないため、競争上民間企業より優位である」もデマである。郵政公社は1兆円の黒字となっているが、半分が国庫に納付されることになっている。これはむしろ民間より重い負担である。もちろんこのような単純なデマはテレビの討論で野党から攻撃されている。しかし小泉自民党の代表は、デマと分かっているこのような話を何回も持出す。要するに小泉自民党は「デマをデマ」と承知しながら、そのデマで視聴者を扇動しているのである。しかしこのような簡単に嘘と解るデマ話にも騙される有権者が多いことを知っている。
悪質だったのが「郵政を民営化すれば、郵貯・簡保の340兆円の資金が民間に回り、日本経済はスランプが脱出できる」と言うデマである。このデマには、郵貯・簡保に資金が集まっているから、日本経済の調子が悪いという主張が常に伴っている。しかし日本のように民間企業に資金需要が乏しく、民間の銀行でさえ国債を買っている状態では、たとえ郵政を民営化しても郵政マネーは民間に流れない。
大体、現状においても郵政公社は、資金の一部を自主運用している。必要なら自主運用のルールを少し改正すれば、民営化する必要はないという話になる。つまり小泉自民党は、郵政を民営化すれば、資金がどんどん民間に回るような幻想を振りまいていたのである。筆者は、たとえ郵政が民営化され、自主運用の金額が増えても、その大半の資金は国債・財投債・財投機関債・地方債の購入に充てられると考える。これら以外と言った場合は、日本国内の民間の資金需要が弱い現状では、海外に流出することが考えられる。しかしいずれにしても、郵政の民営化によって、日本の民間への投資が増え、日本経済が活性化するというにはならない。
テレビの討論において、民主党を始め野党は、小泉自民党の主張の間違いや矛盾を指摘し、議論に勝つことを第一に考えた。しかし小泉自民党は、デマがデマとしてバレてもかまわないという戦術であった。むしろ民主党の3%の年金目的の消費税を増税として攻撃する方が有権者にアッピールすると考えた。議論で勝つことより、どれだけ徹底してデマを流すことができるかが勝負として見ていたのだ。考えてみれば、この作戦は4年間のいい加減な小泉首相の国会答弁と重なる。
<後略>
</引用1>
いかに自分が「ダマされていた」かが、よwwwくワリマシタwww!
サンキュwww♪
クドいようですが・・・
<引用2>
戦争責任者の問題 -伊丹万作-
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/itami_mansaku.html
<抜粋>
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
</抜粋>
</引用2>
でわっ!
2007年11月18日日曜日
いまからでも遅くはナイ
今日は「大阪市長選」の投票日なんですねっ!
今日まで、ネットでもNHKのニュースでも殆んど事前情報ナシ。
仮にも、政令指定都市なワケでしょ?報道自粛でもしてたんスか?
<記事>
2007/11/18-11:43 大阪市長選、投票始まる=国政の与野党が直接対決
福田政権発足後、初の政令市長選で、国政の与野党が直接対決する大阪市長選の投票が、18日午前7時から市内366カ所の投票所で一斉に始まった。午後8時に締め切られ、即日開票される。同10時ごろには大勢が判明する見込み。
同日午前11時現在の投票率は9.62%で、出直し選挙だった2年前の前回同時刻を2.74ポイント上回っている。
立候補しているのは、ともに無所属新人で、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)、元アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=、無所属で現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=、ともに無所属新人で、元市議の姫野浄氏(72)=共産推薦=、派遣会社員の藤井永悟氏(31)の5人。市政改革の在り方を主な争点に選挙戦を繰り広げてきた。
【関連ニュース】
大阪・枚方市長が辞職願=談合・汚職事件で起訴(08/21 12:42)
http://www.jiji.com/jc/zc?key=&k=200708/2007082100370&rel=j&g=soc
</記事>
ワタシが驚いたのは、関西ではTVで「創価学会」のCMを流しているコト。
関東では、少なくとも東京では考えられませんワ。
一宗教団体が公共の電波を利用して堂々と宣伝しているなんて・・・
ワタシが言いたい事分かりまス?
先ほどのNHKのニュースでも投票率が高いそうですが・・・
で、もちろん「新テロ特措法(別名:新給油法)」や、
年金問題は大切。だからこそ自民党に「NO!」を突きつけたワケですが、
よwwwく考えてください。
自民党は永田町にだけいるのでしょうか?違うでしょ?
アナタの地元に、あなたの隣にいるハズです。
「日本を良くする」・・・と言うとスケールが大きすぎて
頭の中が思考停止状態状態になってしまうかもしれませんが、
「自分の地元を良くする」ことならば小さな力でも十分可能です。
実は、「日本を良くする」ためには「地方を良くする」しかナイのです。
と、いうワケで、いまからでも遅くはありません。
大阪市のみなさん!投票に行く前に、候補者について事前によく調べ、
この前の「郵政解散選挙」の時のように、後から「ダマサレタ!」と
後悔することの無いようにしましょ~♪
インターネットの使い方のワカらない、
オトーサン、オカーサン、オジーチャン、オバーチャン。
こういう時こそ、お宅のニートな若者が役に立つはず?
でわっ!
2007年11月12日月曜日
今日のぼやき
「日本国民は “新テロ特措法” を望んでいる!」
と言ってたんですケド・・・
そ!・・・そうだったんですかっ!?
ワタシは日本を離れ、ベトナムで暮す浪人の身なので
「中途半端な日本国民」なのかも知れませんが、
一応、自分では「日本国民」だと思っているワケで・・・。
(先の選挙では在外選挙人として一票投をじさせていただきました。ハイ。)
で、「中途半端な日本国民」であるワタシとしては
「新テロ特措法」の成立には反対なんですが、
日本国内で暮らす純正?の「日本国民」のみなさんが
「新テロ特措法」の成立を望んでいるのだとしたら、
それはそれで、同胞として一蓮托生の覚悟を決めるしかありませんわナ。
で?どうなんでしょう?
「日本国民は “新テロ特措法” を望んでいる!」
という伊吹のおじいさんのお言葉。
本当なんですか?
まさか、幹事長という地位のお人が
口からデマかせ言うワケナイですよネェ~?
・・・失礼しました~!orz
それにしてもブッシュ陣営は何が何でも
「新テロ特措法」を可決して貰いたいのか
ナンか・・・最近・・・必死ですな・・・・
<記事1>
<米軍機>釧路空港に着陸
「緊急時ではない」と地元は不快感
11月8日12時24分配信 毎日新聞
<前略>
日米地位協定は日本国内の民間空港の利用を米軍に認めている。道内では00年4月に米軍機2機が帯広空港(帯広市)に無許可着陸。01年1月にも1機が同空港を利用したことがある。【大谷津統一、久野華代、山田泰雄】
最終更新:11月8日13時50分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000050-mai-soci
</記事1>
つまりは、「日米地位協定」・・・日本は敗戦国であり、
アメリカ様の言う事をダマって聞け。
と、言わんが為のデモンストレーションだったんスか?
<記事2>
潘氏選出に「日本が最後まで反対」
国連事務総長選で米ボルトン氏回顧
2007年11月10日 夕刊
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2007111002063425.html
【ニューヨーク=石川保典】米国のボルトン前国連大使は、最近出版した回顧録で、国連安全保障理事会が昨年、事務総長に潘基文(バン・キムン)氏を選んだ秘密投票の選挙で日本が最後まで賛成票を投じなかったと明らかにした。この記述について、高須幸雄国連大使は9日の定例会見で「当時の大使に確認したが、全くの事実無根。事務総長にもそう伝えた」と否定した。
<後略>
</記事2>
自民党の力では国民の支持は得られない。
つまり国内世論の反対で「新テロ特措法」が可決できないのであれば、
国際世論(国連)のなかで日本をつまはじきにしちゃうケドいいの?
と、言わんが為のデモンストレーションでスか?
明治維新この方、日本人は外国人(特に白人)に弱いっスからねぇw。
小沢さんも国連決議があれば喜んで自衛隊を差し出すようなコトを言ってますが、
国連の理事国って、第二次世界大戦の戦勝国でしょ?
(戦争に勝った国が正しい!だから理事国なんだ!と。)
で、イギリスにしても、フランスにしても、ロシアにしても、
戦争前は植民地支配によって経済が潤っていた国なワケでしょ?
アメリカにしてもフランスの植民地支配の片棒を担いで
ベトナム戦争に介入してきたワケで・・・。
ま、ま、国連という組織を否定するつもりはありません。
どんな小さな国にでも発言の場が与えられるというのは素晴らしいことです。
で、どんな小さな国の意見でも汲み取り、国家間の問題の調停に勤めるのなら
国連の存在意義もあるのでしょうが、どうなんでしょうかねぇ?
ジッサイのところ・・・。
で、話は戻りますが、件の米国の前国連大使の言う事が本当だったとしても、
「反対」は「反対」でイインじゃないんですか?日本には日本の事情があるワケだし。
非難されるべきは「目隠し投票」と言う国連のルールを破り、
国連加盟国の全てに国連に対する不信感を与えることになった
ボルトンだかバルタンだかいう浅はかなアメリカの前国連大使だってことで。
アメリカにしてみれば、いくら前国連大使だとしても、国連のルールを破った以上、
国連の場で加盟国全てに対して謝罪ものだと個人的には思うのですが?
良識のある国だったらそうするんじゃナイんですかねぇ~?
良識のある国だったら・・・。
PS.Rock’n Roll Never Die!
でわっ!
2007年11月7日水曜日
小さな勝利
結局、民主党代表の辞任の撤回という形になりましたネ。
思うに民主党としては最悪の選択肢を選んでしまったのでは?
もうこれで民主党が国民の支持を得ることはムズかしくなったでしょう。
(自民党は大喜びかもしれませんが。)
だからと言って自民党の好き勝手にさせるつもりもナイですケド。
政治についてアレコレしたり顔で語る人は多いのですが、
いま、ワタシたちに必要なのは政治だの政局だのを「語る」人間ではなく、
国民の「僕(しもべ)」として政治を「実行」してくれる人ですよね?
その意味で、先の選挙で自民党に「NO!」を突きつけ、
民主党にバトンを渡したはずだったのに
またぞろ国民を無視して勝手な事をやり始めてからに・・・。
おそらく有権者の間にも不安と動揺が広がっていることと思いまス。
一体誰に日本を任せたら良いのか?
まぁ、政治家に任せておけば安心という時代は終わったというコトですか?
もとより、政治家が公明正大だという時代なんてハナっから無かったのかも。
やっとワタシたち庶民がそれに気づきだしたってコトですかネェ。
きょうび、インターネットによって誰もが多くの情報を得られ、
誰が正しく、誰がウソをついているのか?
ある程度のところまでは、そこそこ確認することができるようになりました。
あとは知り得た情報とどう向き合うか?ということナンですが・・・
まぁ、自分に都合のイイ真実、都合の悪い真実、イロイロあるにしても、
くどいようですが、明日の日本を良くする為には国民ひとりひとりが
自分には何が出来るんだろう?
と真剣に考えなければ、何も良くならないように思うんですけどね。
「イヤイヤ、自分は無力だし、そんな大それたことは・・・」
と、考えたそこのアナタ、本当にそうでしょうか?
先の選挙で自民党に「NO!」を突きつけ、
結果、自民党の大敗に結びつけたのは
そんな、「名も無い」、「無力」な国民の「反旗」だったハズです。
政治家が国政の主役ではなく、国民が主役であることを自覚しましょう。
今回の小沢氏の辞任騒動にしても、機を見るに敏な小沢氏が
国民から見放される事を恐れ急遽辞任を撤回した様に思えます。
自民党も、国民から総スカンを食らった議員を身内に加える気は無し、
さりとて新党を発足したところで支持が得られないのは見え見え。
(そんな新党に加わろうなんて奇特な議員も居ないだろうし・・・)
であるならば、小沢氏に残された道は民主党に留まるしか無いわけで、
国民からの支持が無ければ、政治家は「裸の王様」のようなもの。
つまり、今回の小沢氏の醜態も、国民意識の「小さな勝利」。
と言えなくはないのでしょうか?
ワタシたちにはワタシたちの望む日本のカタチがあるワケで、
それは決して武力による問題解決や、人間性を無視した
経済性、合理理性最優先の社会、国、および世界ではないハズです。
新テロ特措法?イーカゲンニシロ!
と・・・。
政治家が勝手な真似をし出したら「NO!」と、何度でも何度でも言い、
主権者はダレなのかを、勘違いした連中に
骨の髄から分からせなければならないと思うワケで・・・。
ナンか、国民が一丸となって「真の改革」を実行する
大切な時期に差し掛かっているような、そんな気がする今日、
この頃なのでアリマス。
最後に・・・、以前にも紹介しましたが、伊丹万作氏の言葉を再度紹介します。
<引用>
戦争責任者の問題 -伊丹万作-
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/itami_mansaku.html
<抜粋>
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
</抜粋>
</引用>
そうそう、何かと言われてる「ねじれ国会」っていうあの言葉、
ワタシには違和感があるんですよネェ。
お互いの意見が対立することを「ねじれてる」って言うんですか?
じゃあ、反対意見が出ないような国会だったら、
数の力で強行採決できる国会だったら「正常」なんスか?
民主主義をバカにしているような感じを受けるのはワタシだけ?
でわっ!
2007年11月6日火曜日
禍根
当然、民主党内はいまガタガタ。
で、小沢代表に代表継続を求めるのでしょうが、ところで・・・
民主党内では、先の夏の選挙で民主党が票を得られたのは
小沢代表、もとい、小沢氏の手腕によるものだと思っているのでしょうか?
民主党のお歴々には申し訳ありませんが、
国民の総意として、「自民党はもうイヤだ!」
と言う気持ちがあったからこそ、票が民主党に流れたというコトが
ナゼ?理解できないのか不思議でなりません。
申し訳ありませんが、別に民主党を積極的に支持したワケではなく、
(もちろん積極的な人もいましたが。)
あくまでも消去法でいって民主党が残ったに過ぎないのです。
それをナンデスとwww?
自民党と連立?で、自分の意見が執行部に認められないから辞める?
頭の中が子供並みですニャ・・・orz
そういえば記者会見で原稿を読み上げるとき、
まるで小学生が作文を読んでいるようでイタかったっス。
国民の真意も分からず、
チョッとばかり自分の立場が強くなった途端に態度が豹変するなんざぁ、
タチの悪いヒモみたいじゃあアwリマセンかっ!
(政治家は国民のヒモか?)
民主党の代表を辞任するなんて中途半端なことを言ってないで、
サッサと離党しちゃって下さい。
そいでもって大好きな自民党に入るでも、新党を作るでもして下さい。
それがお似合いなんじゃ無いんですかねぇ?
チキン小沢さんwww。
民主党も辞任すると言う人間を引き止めるなんて女々しいマネは辞め辞め。
ヒモが増長するだけですし、いずれ党内に禍根を残すだけです。
民主党は小沢氏の私物ですか?
それとも、日本を良くしたいという「志」と「覚悟」を持った政治家の集まりですか?
どうなんですか?ええっ?
己の命を賭しても国民を守りたいと言う気概が無いのなら、
いますぐ民主党を解散して全員政治家を辞めちゃって下さい。
それが国民に対する最後の「誠意」ってモンでしょ?
でわっ!
2007年11月5日月曜日
秋の夜長に
しばし、私的な妄想にお付き合い下さい・・・。
鳩山邦夫法務大臣が最近オカシイですよね?
「自分の友人(CIA)の友人はアルカイダ。」
-だの、
「自分はCIAのスパイだった。」
(もしかしたら今でも・・・)-だの、
日本中が大騒ぎになってもオカシくない一大スキャンダルなのに
まったく表立って取り上げられていないのが却って不気味です。
<記事1>
鳩山また衝撃発言…秘書時代は「米国のスパイ」だった
田中首相当時
相次ぐ問題発言で、大臣としての資質が問われる鳩山法相
鳩山邦夫法相が31日の衆院法務委員会で、田中角栄元首相の私設秘書時代、米国防総省(ペンタゴン)から、毎月のように接待を受けていたことを明らかにした。事実上、米国の情報収集の協力者(スパイ)だったことを認めたもので、先日の「友人の友人はアル・カイーダ」発言と合わせて、大臣としての資質が問われそうだ。
衝撃発言は、民主党の河村たかし議員の質問中に飛び出した。河村氏が日本の情報収集について質問していたところ、鳩山氏は指名もされていないのに突然、「委員長!」と手を挙げて立ち上がり、河村氏が「大臣、何ですか?」と驚いている間に、こう語り始めたのだ。
「思い出を話させてほしい。私が田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、ペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた。当時、私は金がありませんから『ウナギが良い』とか『天ぷらだ』などと言ってた。私は1円も払っていない」
公式HPによると、鳩山氏は1972年3月に東大法学部を卒業、同年、田中氏の秘書となったとある。
72年といえば、田中氏は5月に「田中派」を立ち上げ、6月に大ベストセラーとなった「日本列島改造論」を発表。7月に宿敵・福田赳夫氏を破って自民党総裁となり、第1次田中内閣を成立させた年である。
同盟国である米国といえども、日本の最高権力者に登りつめ、「今太閤」ともてはやされた田中氏の表に出ない動向や心中、プライバシーについて情報収集するのは、冷酷な国際社会では常識といえる。
米国の情報機関としてはCIA(中央情報局)が有名だが、47年に成立した国家安全保障法に基づき計15の省庁・機関で成り立っている。この中には国防総省も含まれており、現在では情報機関の人員・予算の大部分(約80-85%)は国防総省が握っているのだ。
鳩山氏は発言後、「ペンタゴンは情報収集にお金をかけている。日本の外交や防衛も情報収集には(お金を)潤沢に回した方がいい」と真意を語ったが、国防総省のヒューミント(人間による情報収集)で、自分が協力者(スパイ)だったことを事実上認めたもので、お金うんぬんといったレベルの話ではない。
政治評論家の森田実氏は「欧米では即刻更迭される発言だ。鳩山氏自ら職を辞するか、福田康夫首相が更迭すべきだ。これを放置すれば、日本政府に対する国内外の信用を失墜しかねない。先日の『私の友人の友人はアル・カイーダ』という発言もそうだが、鳩山氏は常軌を逸している。法相のような要職に就けるべき人間ではない」と語っている。
ZAKZAK 2007/11/01
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110101_all.html
</記事1>
まぁ、この問題が大きくなると、
それこそ子供の頃からCIAの英才教育を受けた麻生さんなんざ
もぅ、筋金入りの ・・・ゲフッ、ゲフッ。
あまりの事の重大さに日本中が思考停止してしまったんですか?
で、「テロ特措法」の期限切れと鳩山氏の告白とはリンクしてるワケ?
1.鳩山氏によれば「日本中にテロリストがウヨウヨいる。」とのこと。
2.ニュース報道では「テロ特措法」にまつわる活動は
“終了” でなく ”中断” としている。
3.ブッシュ陣営としては何としても
自衛隊をテロとの戦いに協力させたいこと。
4.しかし日本国民は平和を尊び、
武力による解決は望んでいないこと。
となると、下手な三流芝居のシナリオ作家なら、
1.日本国内でテロが発生する。
2.日本国民にテロリストは恐ろしいとの恐怖心が植え付けられる。
3.そうなると再び「テロ特措法」が見直され、
自衛隊が大手を振って海外に派兵。
4.自衛隊に装備を納品している業者はウハウハ。
5.ついでに守屋氏のような 守銭奴官僚や
利権に目ざとい政治家にもおこぼれが・・・。
てな売国サスペンスドラマの脚本でも書きますか?
鳩山氏には、まだ国民を愛する心がわずかながらも残っていたが故に、
国内テロを未然に防ぐためにも自らの過去を告白し、国民に警告を発した。
(・・・と、ワタシはいい方に解釈したい。)
ヒョットしたら「テロ特措法」の可決に向けて
鳩山氏に対して特例を作るよう強要する圧力があったかも知れません。
なんせ法務大臣ですからねぇ。
(考えすぎ?)
防衛省職員のGPS付きの携帯電話の携行指示にしても
石破氏なりの国家安全に対する危惧があったのでしょう。
(国民を監視する前に身内を監視しするべきでしょ?)
「死の商人」との癒着はもちろんですが、
鳩山氏の言うようにテロリストやスパイが
日本国内にウヨウヨしてるようじゃあネ・・・。
<記事2>
「GPS嫌なら防衛省去れ」 石破防衛相怒る
2007.11.1 18:30
このニュースのトピックス:守屋前防衛次官問題
石破茂防衛相の強い意向を受けて防衛省が幹部の夜間、休日の行動を把握に、衛星利用測位システム(GPS)対応の携帯電話の導入を検討し、省内から反発が出ていることについて、石破防衛相は1日、「行動を把握されるのが嫌なら防衛省にいなくていい」と厳しい姿勢を示した。
同日午前の衆議院テロ防止特別委員会の審議で、公明党の富田茂之議員の質問に答えた。
石破防衛相は「(反発する人の)気持ちがわからない。(反発は)陰でこそこそいわず、私に直接言えばいい。居場所を明らかにするのは当たり前。危機管理官庁であるとの自覚が足りない」と、休日の行動を把握されることに反発する省内の声に怒りを示した。
さらに「そういう方は防衛省にいていただかなくて結構です」と反対する幹部は辞めるべきだとまで言い切った。
一方、増田好平事務次官は同日午後の会見で、GPS携帯電話導入を「有力なオプションの一つとして検討している」と認め、行動把握が必要な幹部の対象には「制服組も含まれる」との認識を示した。
また、幹部の休日の行動把握を組織的に行うこと、利害関係者と休日にゴルフを続けていた守屋武昌前事務次官のような行動との関連を問われ、増田次官は「効果としてそういうことはなくなるだろう」と述べ、行動把握が利害関係者との癒着防止の一助になるとの考えを明らかにした。
防衛省内では、同日の国会で石破防衛相が厳しい姿勢を見せたことで、「大臣の意向には逆らえない」とGPS携帯電話導入への反発は急速にしぼみつつある。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071101/plc0711011830010-n1.htm
</記事2>
まぁ、「テロ特措法」の期限切れによって活動を撤退した日本には
あえてテロリストに狙われる筋合いはないとは思うのですが・・・
よって、もし日本国内でテロが発生した場合、
捏造テロの可能性が高いというコトを先ず疑ったほうがイイかも?
で、さらに妄想をかきたてられるのが小沢氏の辞任騒ぎですニャ。
自民党はブッシュ陣営の言いなりに「テロ特措法」を延長したい。
(だからこその “中断” 報道による国民の意識操作か?)
しかし民主党の反対によって現在頓挫中。
(あのw・・・、反対しているのは国民なんですケド・・・)
したがって小沢氏を2度も呼び出し、
「このままゴネてると日本がどうなっても知らないし、それはアンタのせいだよ?」
と、小沢氏を恫喝。
ビビッた小沢氏は民主党代表の座を放り出して身の安全を謀り、
他の者に身代わりになってもらおうと、チキン一直線。
情けない!
身を挺して「漢(おとこ)」を見せた鳩山氏の
爪のアカでも煎じて飲まんかい!
・・・てな具合に妄想が広がりますニャ~♪
(好意的に鳩山氏の言動を解釈場合。)
もうひとつのオプションとして・・・
ブッシュ陣営の圧力によって自民党は「テロ特措法」を延長しなければならない。
その為には国民の理解が不可欠となるので、
国民の心にテロに対する恐怖心を植えつけなければならない。
そこで鳩山氏の「日本にテロリストがウヨウヨいる。」発言。
つまり「肉(鳩山氏)を切らせて骨を断つ(テロ特措法可決)。」
という荒業を仕掛けたのかも知れませんが、どっこい、
「CIAのスパイだった。」
と告白した時点で語るに落ちてます。
バリ島のテロを教えてくれた「友人」て、CIAのことだろww!
んでもって、日本国内にテロリストがウヨウヨいるというのも
だれがどう考えたってCIAからの情報なのが見え見えだろww!
じゃ、ナンデCIAと自民党はテロリストを野放しにしているワケ?
日本国内でテロリストにテロを起こして欲しいからじゃないの?
テロとの戦いに日本を道連れにしたいからじゃないの?
(これが「国益」、「国際貢献」とやらの正体なのか?)
日本国民の生命を危険に晒しながら、
そこまで「国際社会」とやらに媚びるのか?!
犬の尻の穴でも舐めやがれ!
(お下劣・・・orz)
ま、ま、一部、不適切な表現もありましたが、イヤwww、秋の夜は長い。
妄想が妄想を呼びますなwww♪
でわっ!
2007年11月1日木曜日
群盲象を評す
170.【く】『群盲(ぐんもう)象(ぞう)を評(ひょう)す』 (2003/03/03)
『群盲象を評す[=撫(な)ず・模(も)す]』
多くの盲人が象を撫でてみて、その手に触れた範疇(はんちゅう)内で象のことを云々(うんぬん)するということで、凡人には大人物や大事業の一部分しか掴めず、大局からの見方はできないということ。
類:●衆盲象を模す
出典:「北本涅槃経-巻32」・「菩薩処胎経-巻3」など
出典:菩薩処胎経(ぼさつしょたいぎょう?) 西魏時代。写経としては世界最古のもの。京都知恩院に残るものは国宝に指定されている。・・・詳細調査中。
*********
くろご式 ことわざ辞典~より
http://www.geocities.jp/tomomi965/kotowaza04/4-18-7.html
</貼付>
<記事>
警察庁、「取り調べ適正化」部門新設へ…相次ぐ無罪受け
鹿児島と富山で無罪判決が2件相次ぎ、捜査に関する問題点が指摘されていることを受け、警察庁は捜査部門を監督する新たな制度を設ける方針を固めた。
国家公安委員会が1日、同庁に「取り調べの適正化」を求める決定を出したことを受けたもので、年内をめどに指針をまとめる。同委員会が文書で警察庁に対策を求めるのは初めて。
警察捜査に対する国民の信頼回復に加え、2009年から始まる裁判員制度を踏まえ、捜査体制の見直しが不可欠と判断した。
今回、同委員会が求めた内容は、<1>取り調べに対する監督の強化<2>取り調べ時間の管理の厳格化<3>適正な取り調べを担保するための措置<4>捜査に携わる者の意識向上――の4項目。同庁では今後、捜査外の立場から取り調べ状況を監視・監督する部門を新設し、必要に応じて容疑者から取り調べ状況を聞き取ることなども検討する。
鹿児島、富山の両事件では、鹿児島地裁が2月に、県議選をめぐる公選法違反事件で、10月には富山地裁高岡支部が、富山県氷見市の婦女暴行などをめぐる冤罪(えんざい)事件で、それぞれ無罪判決を出し、いずれも確定。自白に偏った捜査や、高圧的な取り調べが指摘されていた。
警察庁は鹿児島の無罪判決後、裏付け捜査の徹底などを全国の警察に通達している。8月には国家公安委員会規則の犯罪捜査規範の一部を改正し、容疑者の供述を過信してはならないことなどを明記した。
同委員会では事前の協議で、委員から「(裁判員制度に向けて)国民が納得できる取り調べ方法を検討すべきだ」などの意見が出ていた。
一方で、取り調べを録音・録画する「可視化」については、最高裁と日本弁護士連合会、法務省・最高検察庁の法曹3者が刑事手続きのあり方を検討する協議会に、警察庁もオブザーバー参加しているが、容疑者との信頼関係を築けなくなることなどを理由に、慎重な姿勢を崩していない。
同庁は「決定を重く受けとめているが、可視化をしなくても適正な取り調べが行われることを指針で示したい」としている。
(2007年11月1日13時26分 読売新聞)
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071101i104.htm
</記事>
問題を勝手に限定しますと、高知県での白バイ隊員の死亡事故における
警察側による状況証拠の捏造疑惑なども騒がれだしているので、
「コリャ、マズイ!」
とばかりに急遽、対応策をひねり出し、庶民の心が警察から乖離してしまうのを
なんとか繋ぎ止めようとのことなのかも知れませんが、
ワタシたちは本質を見違えてはいけないと思うのですよ。
警察官もワタシたちと同じ一人の人間です。
ワタシたちと同じように日々の暮らしに追われています。
もちろん、警察官を志した以上、一般市民を犯罪から守ると言う
最低限の職務意識と正義感は持っていて欲しいものですが・・・
(ワタシの中では「刑事くん」がヒーローだったりするんですケド。)
同じ人間ですもの、時には魔がさす同僚もいるかも知れません。
その時に「仲間だから」という個人的な理由で、同僚の過ちを見逃すのか?
それとも「警察官」という職務、プライドに従うのか?
最終的には警察官になられた人たちの意識の問題になるのでしょう。
で、今回の高知県での白バイ隊員死亡事故で問題になっているのは、
警察による証拠の捏造疑惑もさりながら、もっと重大なのは裁判です。
よしんば警察が証拠を捏造したとしても、
法廷が正常に機能していれば、警察(もしくは国家権力)の
暴走をくい止められるワケですよね?
(警察はいわば法の代行人であり、あくまでも親玉は法務省)
狂人が運転するブレーキの効かないバスに誰が乗りたいでしょうか?
ワタシの目には法曹界こそがまず改善されるべき様に映るのです。
もし、もしもですよ?法廷が誰かの利益のために存在しているとしたら、
警察官がせっかく捕まえた犯罪者が「無罪」になる可能性もあるワケでしょ?
法(正義)の無い「国家」は「独裁国家」だ。
と、前回書きましたが、
「独裁国家」で連想するのは今だったら「ミャンマー」ですか?
ミャンマーは「軍事独裁国」と言われてますが、
ヒョットして日本は「経済独裁国」ですか?
日本が「経済独裁国家」への道を着々と歩んでいるのだとしたら
「格差」の問題とか、「郵政民営化」のこととか、それこそありとあらゆる
国内に存在する諸問題の根源が見えてくるような・・・
で、「経済独裁」とはつまり、「市場グローバリズム」のことでもあるから、
「市場グローバリズム」を広めたがっている連中こそが
「庶民の敵」なのダwww!
・・・とか?
でわっ!
2007年10月29日月曜日
あれっ?そうなの?
で、答弁の中で、
「自分の存在がテロ特措法の成立の妨げになっていて申し訳ない。」
などとホザいてましたが、それは違うでしょう?
守屋氏のごとき「私利私欲」に目がくらんだ小物とハカリにかけるほど
「テロ特措法」は薄っぺらな法案じゃないように思うんですよねぇ。
しかも、こんな「私利私欲」の権化のような男が日本という国の防衛を担っていたのかと思うと、
情けないやら、ゾッとするやら・・・
(この男は日本に有事が発生したら、真っ先に日本から逃げ出すに違いない!)
と、確信した次第です。ハイ。
武士道からみれば切腹ものだと思うのですが、
いかがでしょうか?安倍前首相(by 美しい国 日本)。
物事のスジ道を踏み外しちゃいけませんよねぇ?
そもそも事の始まりはナンだったのか?
「イラクに大量破壊兵器がある!」
を旗印にアメリカがイラク戦争を仕掛け、
大量破壊兵器が無いことがバレたら・・・
「世界平和のために、テロリストと戦わなければならない!」
と、きたもんだ~。(by 植木均)
大体が、アルカイダにしてもフセインにしても、かってアメリカが援助して
組織、力を大きくしたことは、もう誰でも知っているワケで、
手塩にかけて?育てた飼い犬に自分が手を噛まれたからって
ナンデ?日本を含め国際社会が尻拭いをしなきゃならないのかねぇ?
そこが、「テロ特措法」の根幹に関わる部分だと、ワタシは思っていたのですが、
今日の「私利私欲」に目がくらんだ小物の
「アタシが主役なのよ!あぁ・・・アタシのせいで”テロ特措法”が可決されないなんて、
アタシったら、なんて罪作りなのなのかしら!あぁ・・・アタシを見て~!」
と言わんばかりのカン違いっぷりに頭がクラクラしますた・・・orz
しかも今回の件は、与党内からも全くと言っていいほど守屋氏を擁護するような
同情的な意見は聞かれず(まぁ、当たり前ですが)
完全に守屋氏一人が悪者にされている(本人も主役を演じている)のが、逆に、
(守屋氏を切り捨てればテロ特措法を可決するための免罪符?が手に入る。)
と目論んでいる連中の思惑が露骨に見えて・・・イヤだなぁ。
「国益」がどうたらこうたらと伊吹のおじいちゃんも言ってましたが、
(「国益」じゃなくて、「民益」と言わないのはなぜなんだろう?)
と、思った次第です。
「国益」なんて言葉を口にする政治家はジッサイ、
(「国民」のことなんてナ~ンにも考えていないんじゃなかろうか?)
・・・と。
でわっ!
2007年9月24日月曜日
「光る風」のこととか
スリに・・・orz
先週の木曜の夜、土砂降りの中を家に帰る途中
レズアン通りのソフテルサイゴンホテル近くを歩いていると、
ノンラーをかぶり、アオババを着たおばさんが近づいてきました。
すぐ近くには旦那さん?らしき男が歩道の脇にバイクを駐車していたので、
「田舎から出てきた夫婦が道に迷ったのか?」
とも思ったのですが、おばさんの口から出た言葉は・・・
「マッサーどう?」
近年、ホーチミン市内はどこもかしこも風俗の取締りが厳しく、
いまでこそフツー?の街並みの風景に見えるのですが
チョッと前までは、薄暗くなるといたるところに
”その手”の関係者が出没してました。
いまや伝説?となりつつある「ホンダガール」とか、
(チョッと前にレタントンで遭遇!)
グエンティミンカイの「立ちんぼオネエチャン」は
ホーチミンの風物詩だったのでわ?
レズアン通りも「ホンダガール」が出没するホットスポットだったのですが、
最近は公安によりほぼ絶滅状態にあるといえるでしょう。
んで、おばさんの口から「マッサー」という言葉を聞き、
遠い昔の思い出が走馬灯のように一瞬で通り過ぎて行ったのですが、
ワレに戻っておばさんの顔をマジマジと見ると・・・
確かに、「昔」はそこそこ「売れた」んだろうなぁw
という顔立ちではあるのですが
いかんせん、そこはやはり積み重ねてきた年輪は隠しようも無く、
それを無理に隠そうと厚化粧を重ねているから、はっきり言って
「お化けw」
しかも目だけは獲物を狙う獣の如く異様にギラギラしている。
「ヒェ~、け、結構です!家で妻が待ってますからぁ~!」
おばさんから目をそむけて(怖くて直視できない)立ち去ろうとすると・・・
「アナタ~、気持ちよくしてあげるわぁ~♪」
ナンと!いきなりワタシの愚息にちょっかいを出してくるではあ~りませんかっ!
「やめてくれぇw!」
と空いている左手で(右手には傘)おばさんの魔の手を振り払い
急ぎ足でその場を後にしたのですが、ものの10メートルも歩かないうちに
「ハタ!」
と気付き、お尻のポケットのサイフをまさぐってみると・・・
「ない・ナイ・99・無いィw!」
(被害金額≒600USD也・・・orz)
失った金も惜しいのですが、それに加え日本を出る前に母親から渡された
「御守り」も一緒に失ってしまったのが、もぅ~口惜しくて、口惜しくて。(キィw!)
「金はくれてやる。が、御守りだけは返せ!」
と、言いたい。(それと免許証もネ・・・)
失意のどん底で家に帰り妻にコトの始終を報告すると
「プノンペンだったら銃で撃たれるとコトもあるから、無事なだけまだマシ。」
との優しいお言葉。
しかし妻も内心ガッカリしていたのは想像に難くないワケで。
というのも、2日後に妻はプノンペンに里帰りする予定だったので、
妻に多少なりともお小遣いを渡すつもりだったのがオジャンに。
それどころか妻は、
「ワタシのヘソクリの中から少しお金を置いて行こうか?」
嗚呼・・・花の料理人。じゃなくて、不甲斐ない亭主でスミマセン。
これじゃイカン!というワケで、次の日ソッコーで友人に借金しました。
こういう場面で「社会」のありがたみを痛感する次第です。はい。
人間は一人では弱い。あまりに弱い。お互いに助け合ってナンボ。(でしょ?)
妻よ、****さんには感謝しなくちゃイカン!
ま、借金は働けば返せるからいいのですが、
信頼関係は一度壊れると修復することがヒッジョwに難しい。
まずは人を騙さず、裏切らず。ということですか・・・
しごく当たり前のことなのですが、
当たり前のことを貫き通すのがムズカシイのも世の中。
それでも「基本」を踏み外すと「社会」はドンドンおかしな方向に行ってしまうワケで、
その辺を
「どう折り合いをつけるか?」
が、子供と大人の違いですかネ。
キチンとした「大人」になるのは案外タイヘン?
ま、自分への慰めとして、
「生活に困っている一家がこれで首をくくらなくて済んだ。」
とでも思うことにします。
(ただし「御守り」は返してほしいなぁ~)
さてさて、表題の「光る風」ですが、
お父さんたちには懐かしい「がきデカ」の作者
山上たつひこ氏の傑作マンガ?です。
(麻生さんもお読みになったんでしょうかねぇ?)
ワタシは「がきデカ」のあとで「光る風」を知ったのですが、
順番としては「光る風」のあとに「がきデカ」が出版されています。
んで、その「光る風」の中に、こんな興味深い一節があります。
<引用>
いっぽう 外務省は
“国連協力法案”なるものを作成
「国連が世界の平和および
安全の維持または回復のために
軍事力の行使を必要とみとめ
そのための措置を決意した場合は
政府は 国防隊をふくめた
人員労力の提供 飛行場 港湾その他
基地の提供 物資 輸送手段の提供
などをおこなうことができる」ーとした
・・・・・・・・・
そして 国防隊法の一部改正部分についても
海外派兵を法的に根拠づける
ため 任務規定の条文に
「国際平和と安全のために」
ということばを追加して
それらの行為を正当化し
美化しようとしたのであった
</引用>
この一節をチョイ♪チョイ♪とイジッてみると・・・
<変更>
いっぽう 外務省は
“テロリスト特別措置法”なるものを作成
「国際社会がテロリストの脅威からの平和および安全の
維持または回復のために
軍事力の行使を必要とみとめ
そのための措置を決意した場合は
政府は自衛隊をふくめた人員
労力の提供 飛行場 港湾その他
基地の提供 物資 輸送手段の提供
などをおこなうことができる」ーとした
・・・・・・・・・
そして自衛隊法の一部改正部分についても
海外派兵を法的に根拠づけるため
任務規定の条文に
「国際平和と安全のために」
ということばを追加して
それらの行為を正当化し
美化しようとしたのであった
</変更>
・・・アレアレ?
「光る風」が少年マガジンにて連載が始まったのが1970年。
70年安保闘争真っ只中のときだったワケですねぇ。
今から40年近く前に、当時の日本人は今の日本の現状を予測か?
70年安保以降、安保闘争はおきていません。
80年安保、90年安保、2000年安保闘争が
あってもオカしくはなかった。
しかし急速に発展した経済によって国民の意識は変わってしまった。
「何よりも先ず物質的に豊かな暮らしだ。」と。
「光る風」の世界が現代の日本そのままだとしたら、
さらに30年後はリアル「北斗の拳」の世界になってたりして・・・
イヤだなぁw。モゥ!
ちなみに「光る風」にはヒーローは登場しません。
主人公(弦)にしても時代の奔流に弄ばれ続け最後はボロボロ。
でも、そこにアリティーがあると思うのです。
ワタシにしても、別に立派な人間でもなく、どちらかというと
スリにサイフを抜かれるような間抜け?な人間。
そんなフツーの(一部間抜けな)人間の集まりこそが「社会」なワケで、
だからこそ、お互いに助け合い、尊重し合わないと・・・でしょ?
「ヒーロー」が全てを解決してくれるような期待を抱くということは
「ヒーロー」に全てを委ねなければならないゆえ、
危険も伴なうことを理解しなければならないと思うのですよ。
(かつてはヒトラーも「ヒーロー」でしたね♪)
自分たちのことは自分たちで決める。
これからの時代に必要なのは一人一人の意識改革かも知れません。
たとえサイフをスラれてスッカラカンになったとしても、
誰かがスッと救いの手を差し伸べてくれるような「社会」
そんな「社会」がずっと続くことを、
「実感」として願って止まない次第です。はい。
<リンク>
『中春 こまわり君』,そして『光る風』(筑摩文庫 上下巻)
http://www.wound-treatment.jp/next/dokusho53.htm
道新マンガコラム 「光る風」山上たつひこ作
http://www.d3.dion.ne.jp/~yumeya/doushin-7.html
ろんど 9 山上たつひこ『光る風』を読んだ。
http://www.janjanblog.jp/user/rondo/rondo/2492.html
Yahoo!コミック 光る風シリーズ一覧(立ち読みアリ)
http://comics.yahoo.co.jp/10days/yamagami01/hikaruka01/list/list_0001.html
</リンク>
でわっ!
2007年9月18日火曜日
我々は、我々なのだ
「オーム(王蟲)が科学者によって創造されたとしても、高貴な魂はオーム自身のものだ。」
とナウシカが語るくだりがあるのですが(記憶では)
自分自身を振り返って見るに、
「自分」という存在は自分以外の「他人」の存在によって成り立っているワケで、
いわば「自分」とは「他人」集まりである「社会」によって
産み出された「存在」とも解釈出来るのでは?
確かに「社会」があるから今の自分がある。
「社会」があるから「仕事」にありつき「生活」することが出来る。
「社会」があるから「仕事」がなくても「生活保護」や、
他人の「援助」を受けることが出来る。
人間は一人では弱い存在。
だから「社会」という共同生活単位が必要になる。
で、昔の人は行動範囲も狭かったので、「社会」の範囲も狭かったのでしょうが、
文明の進歩とともに「社会」の範囲もどんどんひろがっって
20世紀初頭には「国家」というレベルにまで
「社会」が拡張されたように思うのですよ。
民族、文化の最大公約数としての「社会」=「国家」
という体制の中で100年が過ぎ、
その間にも文明は加速度的に進歩したのにかかわらず
「社会」の単位は「国家」のまま固定されているわけです。
(もちろん異文化、異人種に対する拒否反応は動物的に自然な反応ですが。)
「国」とはなんなんでしょうか?
「愛国心」について問われるなら、まず真っ先に思い浮かべるのは
自分の家族であり、日本の表情豊かな四季の自然であったり、
幼い頃遊びまわった自分の家の近所であったり・・・
「永田町」や「国会議事堂」や「政治家センセイの顔」
でないことだけは確かです。
それでイイと思うんですよね。ワタシ的には。
イラクで戦死した多くの兵士も、最後に思い浮かべるのは「母親」の顔であったり、
よく釣りに行った「近所の川」だったり・・・ね。
自分の国の国旗を思い浮かべながら死ぬ兵士なんてホンの一握りじゃないでしょうか?
(まったくいないとは言いきれません。)
前置き?が長くなりましたが、現在
「麻生」さんと「福田」さんが総裁選で争っていますが、
「テロ対策特別措置法」に関するお二人のコメントで共通しているのが
「国際社会から必要とされている。」
という認識です。
この場合の「国際社会」とはイラクの国民も含まれているのでしょうか?
もとよりアメリカの国民も支持しているのでしょか?
<記事>
2007/09/16-09:23 米首都で数千人が反戦デモ=150人を拘束
【ワシントン15日時事】米国の首都ワシントンで15日、イラク戦争の即時終結を訴える反戦デモがホワイトハウス前と議会前で繰り広げられ、数千人が参加した。米メディアによると、議会前では規制のバリケードを突破しようとしたデモ参加者約150人が警官隊に拘束された。反戦デモに対抗するイラク駐留米軍支持のデモも行われ、週末のワシントンはイラク戦争をめぐる賛否の渦に巻き込まれた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007091600019&m=rss (時事通信)
</記事>
どうやら彼ら(政治家)の言う「国家」、「国際社会」とは、「国民」を含まない
「戦略」の「カケヒキ」のための「道具」にしか過ぎないのかも。
ワタシは思うのですよ。「国」を見るのではなく、「人」を見なければならないと。
「某国が攻めて来る」とか、
「日本が乗っ取られる」とか、
まことしやかに言う人がありますが、
例えば、「北朝鮮の一般の国民」が
日本に攻め込もうと本気で考えているのでしょうか?
「アメリカの一般の国民」が「イラクの一般の国民」の
窮状を望んでいるのでしょうか?
いま、「社会」の規模はいやおう無く拡大しています。
中国に原発が増えれば「放射能物質」は
確実に日本にまで飛来します。
もとより中国国内でも大問題となるでしょう。
中国政府の「方針」で「中国国民」は甚大な被害をこうむるワケですが、
残念ながら中国国民には政府の方針に反旗を翻す
力が与えられていないのが現状なのでしょう。
しかるに日本国民は先の参議院選挙で
自らの意思を政府に突きつける事ができました。
「政治家は、あくまでも国民の代理人なのだ!」・・・と。
このことは、世界中の「国家」という枠に囚われた庶民にも同様に言えることで、
まず国民どうし、庶民どうしの相互理解、協調が無くしては、
この「世界」という「大きな社会」=共同生活単位が
成り立たないように思うわけです。はい。
で、
我々は「国家」などではなく、「我々は、我々なのだ!」
と表題に戻るわけです。
にしても、こんなにいろいろ考えさせてくれる「風の谷のナウシカ(原版)」って・・・
奥が深いわぁ~。
でわっ!
2007年8月24日金曜日
大阪は燃えているか?
日テレNEWS24:大阪市が長居公園のホームレスに弁明通知書<1/5 14:44>
大阪市が長居公園で生活しているホームレスにテントの撤去を求めている問題で、大阪市は5日朝、弁明の機会を設ける通知書を手渡した。
5日朝、長居公園ではホームレス側が激しく抗議する中、大阪市の職員40人が今月10日までに弁明文を提出するよう求める通知書を手渡した。長居公園には現在9人のホームレスが生活しており、先月末には支援者らと共に大阪市に強制撤去に反対する署名を提出していた。
長居公園は今年夏に開催される世界陸上の会場となるため、大阪市では今月中旬から街灯工事を始める予定で、撤去命令に従わない場合、行政代執行などに踏み切る方針。
</記事1>
<記事2>
朝日新聞:集客目標、こっそり下方修正 夏の世界陸上で大阪市
2007年01月07日12時29分
今年夏に大阪市で開かれる世界陸上競技選手権大会の集客目標を、市が60万人から45万人に下方修正していたことがわかった。市は大会の経済効果が約300億円に達するとの前提で、財政難の中、運営費40億円の支出を決めた。だが、来場者が4分の1も減れば、チケット販売だけでも約11億円の減収が見込まれ、波及効果にも影響が出るのは必至。市は目標値の修正を一部市議に説明しただけで一般には公表しておらず、見通しの甘さとともに批判が出そうだ。
世界陸上は2年に1度のビッグイベントで、今年は8月25日から同9月2日まで、同市東住吉区の長居陸上競技場で開かれる予定。関淳一市長は大会組織委員会の副会長を務める。
市はこれまで、市議会で再三にわたって目標来場者数を60万人と答弁。関市長自身も「観客席が空いていては(大阪の)PRどころか、ネガティブになりかねない」などと述べ、目標達成に自信を見せていた。
ところが、大会を所管する市ゆとりとみどり振興局が昨年暮れ、会期が10日間から9日間に短縮されたことと併せ、通算の来場者数が60万人から45万人になると、一部の市議に説明を始めた。予選が中心の午前(8日間)の来場者数は従来通りの1万5000人と見込んだが、決勝で盛り上がる午後をほぼ満員の4万5000人から3万7000人に減らしたためとしている。
同局によると、当初目標の60万人については、競技場の大きさなど開催規模が似ている03年パリ大会の実績を踏襲しただけで、積算根拠が明確でなかったという。担当者は「60万人達成のためには連日、午後を満員にする必要があるが、過去の大会を参考にすると実現は厳しいと判断した。ただ、45万人の数字もあくまで目標に過ぎず、綿密に分析したうえで積み上げたわけではない」と説明している。
経済効果は民間シンクタンクの電通総研などが02年ごろにまとめた。国内外から63万人の観客が大阪市を訪れると想定。飲食費に約30億円、グッズ購入に約24億円、宿泊費に約12億円などの支出が見込まれ、同市には計291億円の経済効果がもたらされると試算した。
目標をこっそり修正したうえ、一般に公表していない点について、市ゆとりとみどり振興局の飯田光利・世界陸上担当課長は「『60万人』の数字を公表したのは、議会の場でだけ。修正した数字も、議員に報告すれば十分と考えた」と説明している。
</記事2>
<記事3>
世界陸上に子供招待 大阪市
今年8月に開催される世界陸上大阪大会を、子供たちに観戦してもらおうと、大阪市は、市内を中心とした728校の小、中、高校の児童、生徒計約5万人を、大会に無料招待することを明らかにした。
関淳一市長は「トップアスリートの真剣勝負を見ることで、子供たちも何か感じ取るものがあるだろうと思う」と話している。
同市によると、大阪市内の小、中、高校などの市立学校をはじめ、大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山の各府県教委などを通じて、観戦希望者を募ったところ、計728校から参加希望が寄せられた。市は希望校すべてを招待する方針で、今後も今月10日ごろまでをめどに受け付けを行うという。
また、高校生を対象としたボランティアも募集。「常にゴミの落ちていない会場」を維持するための清掃活動や、無料招待した子供たちの誘導や安全管理を行う予定で、各学校の陸上部員ら約300人が応募しているという。
(2007/07/03 03:19)産経新聞
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/070703/osk070703001.htm
</記事3>
<記事4>
大阪世界陸上の経済効果は471億円
今日6日で大阪世界選手権の開幕(8月25日)まで50日。関大大学院会計研究科の宮本勝浩教授(62)のグループは大会の経済効果を471億円と試算した。サッカーの02年W杯は約10倍の4759億円(電通調べ)、03年プロ野球阪神優勝時は約3倍の1481億円(同教授ら調べ)。同教授は「陸上はファンの絶対数が少ない」と説明した上で盛り上がりには「日本人スターの存在が不可欠」と分析した。
「為末選手や室伏選手はいるが、もうひと皮むけたスターがいれば効果は何倍にもなる」と同教授。例えば競走馬ディープインパクトは1頭で262億円もの経済効果をもたらした。関係者によるとチケットの売れ行きは「まだ3割程度」と伸び悩んでいる。走り幅跳びの池田久美子や1万メートルの女子高生・絹川愛らスター候補の成績に、経済界も熱い視線を注いでいる。
[2007年7月6日9時30分 紙面から]nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20070706-222919.html
</記事4>
<貼付>
財団法人 IAAF世界陸上2007大阪大会 組織委員会理事
平成19年6月29日現在
役職 氏名 所属
最高顧問 森 喜朗 財団法人 日本体育協会 会長
最高顧問 御手洗冨士夫 社団法人 日本経済団体連合会 会長
役職 氏名 所属
名誉会長 青木 半治 財団法人 日本陸上競技連盟 名誉会長
役職 氏名 所属
会長 河野 洋平 財団法人 日本陸上競技連盟 会長
副会長 井上弘 株式会社 東京放送(TBS)代表取締役社長
副会長 太田 房江 大阪府知事
副会長 下妻博 社団法人 関西経済連合会 会長
副会長 關 淳一 大阪市長
副会長 帖佐 寛章 財団法人 日本陸上競技連盟 名誉副会長
副会長 俣木盾夫 株式会社 電通 代表取締役会長
副会長 森下洋一 社団法人 日本経済団体連合会 前・評議員会議長
副会長 逸見 博昌 財団法人 IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会 事務総長
</貼付>
<記事5>
世界陸上のチケット不振 大阪市が“販売ノルマ”表
チケットの売れ行きが伸び悩んでいたIAAF世界陸上2007大阪(世界陸上大阪大会、25日~9月2日)をめぐり、大阪市が各行政区ごとに販売枚数の一覧表を作成していたことが8日、分かった。市では「各区にハッパをかける意図はまったくなかった。ノルマもない」と話しているが、実際に一覧表を見せられ、“善処”を求められた区長もいるという。
チケットは、開幕まで1カ月を切った7月末時点で、総販売数の4割程度の約20万枚を販売。一覧表が作られたのは3割弱しか売れていなかった6月末で、売り上げの低い区が、自治会などの地域団体に“大号令”をかけた結果、底上げされた可能性もある。
関係者によると、一覧表は、市ゆとりとみどり振興局に設けられた大会市民応援団事務局が作成。大阪市全24区の名称の横に、それぞれのチケット販売枚数の実数が書かれていた。
“ワースト3”だったある区では、区長らが地域振興会や女性団体など区の地域団体の代表らに積極的に協力を求め、役員会などが開かれるたびに、「うちは後ろのほう。このままじゃ顔がたたない」とチケット申し込みの取りまとめを依頼して回った。そのかいあってか、この区では6月末時点で30枚程度しか売れていなかったが、先月だけで約15倍の400枚以上の売り上げを記録したという。
区が地域団体などに依頼しても、個人で直接申し込むケースや企業団体などを通して購入する場合は、区の実績としてカウントされず、ある市幹部は「区によって人口も異なり、チケットの価格もさまざまで、一覧表はあまり意味がないのでは」と話す。
大会組織委員会などによると、入場チケットは前売りで大人が2000~1万6000円。前回のフィンランド・ヘルシンキ大会では、総販売数の5割程度が事前に売れており、残りは当日販売用のチケットだった。
大会市民応援団事務局は一覧表について、「チケット購入をお願いするチラシが行き届いているかを確認するため便宜的に作ったもので、各区にハッパをかける意図やノルマを課したつもりはまったくなかった」。大会組織委員会も「どこの区が多く売っているかは関係ない。7月に入って日本選手団の発表などがあり、全体的な売り上げ増につながったのでは」と話している。
8月8日19時49分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000937-san-soci
</記事5>
<記事6>
ロイター通信(Reuters.co.jp)
電通の4─6月期営業益は前年比32.3%減、W杯の反動
[東京 20日 ロイター] 電通(4324.T:株価, ニュース , レポート)が発表した2007年4─6月期決算は、連結営業利益が75億円と、前年同期比で32.3%減少した。前年同期の業績をけん引した「2006FIFAワールドカップ(ドイツ大会)」(2006年6月9日─7月9日)の反動減が響いた。
しかし、2008年3月期の業績予想は据え置いており、連結営業利益予想は638億円のまま変更していない。ワールドカップの寄与からの反動は当初から織り込み済みだったことに加え、8月25日から始まる世界陸上大阪大会による収益押し上げを期待しているという。
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=businessNews&storyID=2007-08-20T164057Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-274673-1.xml&rpc=112
</記事6>
<記事7>
ブルームバーグ(bloomberg.co.jp)
株式 電通が急反発、業績は第1四半期で底打ち-世界陸上や北京五輪が貢献
8月21日(ブルームバーグ):広告代理店最大手の電通が前日比1万7000円(5.5%)高の32万5000円と7日ぶりに反発。2006年6月のワールドカップ(W杯)サッカー・ドイツ大会の反動で第1四半期(2007年4-6月)の連結営業利益は落ち込んだものの、第2四半期は今週末から大阪で開催される世界陸上などが貢献するため、業績は前四半期で底打ちして通期業績は計画通り微増益を確保できると受け止められた。08年8月には中国・北京オリンピックも開催されることから、来期業績の伸長期待もあり、買いが膨らんだ。
野村証券・金融経済研究所の岩佐慎介アナリストは20日付のリポートで、第1四半期営業利益の上期会社予想に対する進ちょく率は31.4%となったものの、「上期の会社予想は達成可能とみている」と指摘。岩佐氏は「06年7-9月期の一時的なスポーツ・コンテンツの収益悪化は07年7-9月期には見込まれず、むしろ世界陸上や参議院選挙広告の上積みで、W杯の反動減も相殺できよう」と指摘。さらに、09年3月期の北京オリンピックのピークに向けて、「今夏から業績拡大が転じるとの見方は不変」と強調した。
世界陸上は8月25日から9月2日まで開催予定。212の国と地域の選手が参加。放送国数は200カ国、テレビ視聴者数は40億人が見込まれている。
電通の第1四半期連結営業利益は前年同期比32%減の75億円。W杯関連の反動で飲料・嗜好品、家電・AV機器が落ち込んだほか、消費者金融の出稿減で金融・保険も不振となった。システムウェアの投資に伴う減価償却も重なった。持ち分法適用会社の仏ピュブリシスグループが4半期決算を公表していないため、同社の損益はこの第1四半期に取り込んでいない。
通期(08年3月期)の連結業績予想は据え置き。売上高は前期比0.6%増の2兆1071億円、営業利益が同1.6%増の638億円、純利益が同21%増の370億円を見込む。
UBS証券は電通株の投資判断を「中立」から「買い」に、モルガン・スタンレー証券は「イコールウエート」から「オーバーウエート」にそれぞれ引き上げたことも株価上昇につながった。
更新日時 : 2007/08/21 11:36 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90002028&sid=azPUKjUYh5bo&refer=jp_movers_by_index
</記事7>
もともと日本人には陸上競技はあまり人気が無いという指摘もありますが
とはいえ、陸上競技が好きで競技に打ち込んでいる人たちがいるのも事実。
自分の好きなことをやるのは、他人に迷惑を掛けないのでしたら自由です
どうぞご存分に自己の記録でも、世界記録でも、挑戦し続けてください。
競技者が記録に挑戦する行為は本来孤独なものだと思うワケで、
その孤独に徹する姿に世俗の人間はある種の神々しさを見出し
感動するのではないでしょうか?
ま、「金まみれ」、「最初に商売有りき」の
現代のスポーツ環境の中にいる競技者たちは
神の座から引きずりおろされ、
「奴隷」として酷使されている様に見えるのは考えすぎですかね?
でわっ!
2007年6月14日木曜日
「愚弄春」夜露死苦
「野暮なこと聞くんじゃないよ。こういう事さね。」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
<貼付>
【ロシア政治経済ジャーナル】
NO458超富豪の戦争と平和
http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/?userid=129500&STYPE=2&KEY=NO458
★超富豪の戦争と平和
全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!北野です。
東京都の小山様から質問が届いています。
「米中の動きを見ると、融和を目指す動きがある一方で、軍拡競争をしている動きもあり非常に複雑です。どうなっているのでしょうか?」
まあ、軍事力でアメリカにはるかに劣る中国が、「融和工作」をしているのはわかりますね。そして、アメリカも「イランが最優先課題だから、今は中国と仲よくしている」という話はいつもしています。
今回はもっと別の次元の話。うさんくさい話をうさんくさくないようにして書いていきます。
▼戦争を望む勢力と平和を望む勢力は同じ
誰でもわかる例でお話しましょう。
ブッシュは共和党で、支持基盤は石油業界と軍産複合体。
クリントンは民主党で、支持基盤は金融界。
これ、誰でも知っています。
ところで、アメリカの石油業界といえば、ロックフェラー(R)のスタンダード・オイルでしょう。それが分割されて今のアメリカメジャーになっている。
これは歴史好き・成功哲学好きの人は皆知っています。
「石油か。てことはR一族は共和党支持か。。。」
とはいえ、R一族といえば、チェース・マンハッタンもR系でしょう?
これも、どこにでも載っています。
「銀行か。金融だよな。てことは、R一族は民主党支持か。。。」
「え”~~~R一族は、共和党支持で民主党支持なの???」
おかしいですか?
日本は、自民党の事実上一党独裁。金がある人は自民党に献金すればいい。
アメリカは二大政党制で、コロコロ変わる。
ありあまるお金があれば、共和党・民主党、両方支援したっていいですよね?
ちなみに、イスラエルも両党を支援しています。
これは陰謀でも何でもありません。
一般的な言葉で、「支持基盤」「ロビー活動」「政治献金」というのです。
これを陰謀とかいうので、ややこしくなる。
ということは、R氏グループは、平和なクリントン時代(ITバブル期)にも儲かり、戦争好きのブッシュの時代にも原油価格が高騰して儲かった。
考えてみてください。
98年にバレル10ドルだった原油価格は、今60ドル以上で定着しています。
つまり、単純計算で6倍利益が増えた。エクソンモービルは、時価総額世界一。
▼超富豪の資金力
超富豪のパワー。
私たち庶民にはイメージできません。
ロシアを例に考えてみましょう。
フォーブス誌によると、ロシアには資産10億ドル(1200億円)以上のビリオナーが53人います。
日本にはたったの24人。
それでロシアの大富豪上から10人の資産は、06年17兆円増加した。
つまり、一人当たりの平均年収は1兆7000億円。
月収1400億円、日収56億円、時収7億円、分収1100万円、秒収18万円。
もちろんロシアの富豪なんて、超富豪から見ると小者でしょう。
それでも正確な数字があるので使います。
さて、この金額がいかに庶民とかけ離れているかという話。
世銀総裁ネオコン・ウルフォウィッツさん。
愛人の給料を大幅アップさせた(^▽^)ことが、大問題になりました。
「ウルフォウィッツ総裁自ら人事担当の幹部に「彼女の(昇進の)望みをかなえるよう指示する」との書面を送付。女性は出向により世銀での職務を中断せざるを得なくなる見返りとして異例のスピードで昇進を果たし、年収は13万ドル(約1500万円)から18万ドル(約2100万円)と、一気に4割昇給している。」(時事通信4月14日)
2100万円。。。
これが「多すぎる!」と大問題になった。ライスさんの給料より多いのだとか。
2100万円というのは、ロシアの大富豪トップ10に入っている人なら、2分(^▽^)で稼げる金。
どうですか?
アメリカ国務省とか世界銀行に働くエリートでも、2000万円というのは結構な金額なのです。
極端な話、1億円くらい出せば、だいたいの政治家は買収できる。
そして、ロシアのトップ10大富豪は、1時間に7億円稼ぐ。
つまり1時間の労働で、7人の有力政治家を買収できる。
8時間労働とすると、1日で56人の有力政治家を買収できる。
(ちなみに、日本の政治家はいくら金を積んでも買収できませんよ。彼らは『武士道』の体現者(^▽^)ですから。外国の話です。)
ありあまるお金を持つR氏は、どうして共和党と民主党の片方だけを支援する必要があるでしょうか?
両方の党に金を出した方がいいに決まっています。
▼超富豪のつごう
さて、超富豪は戦争でも平和でも儲かるようになっているというお話でした。
彼らは、ある国の指導者や体制がどうであればうれしいのでしょうか?
1. 最良=素直な独裁体制
2. 良=完璧な市場経済
3. 悪=中途半端な市場経済
4. 最悪=いうことを聞かない独裁体制
1. 最良=素直な独裁体制
「え”~、独裁でもいいのですか?」
そうです。儲かればいい。一番いい例は、サウジアラビア。
石油埋蔵量世界1のこの国は、絶対君主制の独裁国家。
アメリカはイランを責めていますが、サウジを非難しませんね。
素直な独裁国家の場合、ビジネスが進むのです。
なんといっても、一人だけ買収・懐柔すれば全てがまわる。
2. 良=完璧な市場経済
次にいいのは、完璧に近い市場経済の国。
ビジネスがやりやすい。
それと、民主主義国家の指導者は普通独裁者と比べると貧乏ですから、買収しやすい。
何はともあれ、超富豪たちにとって一番都合がいいのは、世界が一つになり、完全自由競争の世の中になること。
国家とか国境とか国によって異なる法律とかは、ビジネスの妨げになる。
どういう世界になるか?日本人も想像できますね?
そう、「世界的超格差社会」になる。
しかし、彼らは本質がビジネスマンですから、自己の資本の増殖が最重要なのです。
3. 悪=中途半端な市場経済
日本はこれです。
それで、アメリカはいろいろと要求し、規制を取り払おうとしている。
これに抵抗した橋本さんなどの評価は低く、賛成した小泉さんの評価は高い。
4. 最悪=いうことを聞かない独裁体制
これが一番の問題。なぜか?
▼ロシアから逃げたロスチャイルド
19世紀末から20世紀の初めにかけて、石油といえばアメリカとロシアでした。
アメリカは、ロックフェラーのスタンダード・オイル。
でロシアは、今はアゼルバイジャン領になっているバクー油田。
この油田の開発をしていたのが、
1. ノーベル社(ダイナマイトの発明で有名なノーベルさんの兄たち)
2. カスピ海・黒海石油会社(1884年設立。ロスチャイルド家が主導)
この2社の活躍により、ロシアの産油量は急増。
1890年代、ロシアはアメリカを抜き世界最大の産油国になります。
しかし、その後ロシアでは革命運動が活発になってきた。
危険を感じたロスチャイルドは1912年、ロイヤルダッチシェルに油田を売り、逃げます。
そして1917年、ロシア革命。
20年にバクー油田は国有化されました。
ロスチャイルドは、ロシア情勢を見極め、破局が訪れる前に脱出した。
しかし、別の言い方をすれば、ソ連独裁体制の中でビジネスをつづけることは、ロスチャですら不可能だった。
▼なぜ独裁者は反抗する?
なぜ独裁者は、超富豪に抵抗するのでしょうか?
第1に、プライドが許さないのでしょう。
独裁者は、国内で神のごとき存在です。
それを、超富豪にアレコレ指図されるのがうざったい。
超富豪から見れば、「奴は増長した」ということでしょう。
第2に、自分でやった方が儲かる。
ロシアの例を見てみましょう。
現在欧米では、熱心な反プーチンキャンペーンが続いています。
「独裁者だ!」というのです。
まあ、そのとおりですが。
とはいえ、ロシアが「中国より独裁だ」なんて考えている人は、世界中どこにもいません。
(例、中国は一党独裁・ロシア下院には4党いる。)
ではなぜ、欧米は中国ではなくロシアを叩くのでしょうか?
原因は03年までさかのぼる。
アメリカのエクソンモービルが、ロシアの石油最大手(当時)ユコスを買収しようとした。
ところが、プーチンさんは、最高検に指示してユコスのホドロコフスキー社長を逮捕してしまった。それで、買収ができなくなった。
プーチンさんの立場で考えてみましょう。
米エネルギー省によると、ロシアの石油埋蔵量は、世界総埋蔵量の14%で世界2位。
天然ガスは27%を占め、ダントツ世界一。ウランは世界3位。
その他、金・ダイヤ・プラチナ・鉄・アルミ等々、何でもある。
別に超富豪に利益を分配しなくても、KGB軍団でビジネスを独占すればもっと儲かるでしょう?
(だから、サハリン2にもイチャモンをつける)
つまり、超富豪にとって素直な独裁者は最良の友、反抗的な独裁者は最悪の敵
ということになります。
(最悪の敵の例、仏ロ中に石油利権を与えていた反抗的フセイン)
陰謀論の欠点は、超富豪のパワーだけ強調し、誰が抵抗しているのかさっぱりわからない。
陰謀本を読んだ後、
「そんなにパワーがあるなら、さっさと世界政府を樹立して、人類を奴隷化すればいいじゃん」
と思ってしまう。なんで、プランが進まないのか庶民にはわからないのです。
▼中国はどうなのか?
さて、共産党の一党独裁国家中国はどうなのでしょうか?
超富豪は、戦争を推進する勢力も支援し、平和を推進する勢力も支援するという話でした。
日本人は職人脳で、「唯一の答え」を求めますから、これが理解できない。
実は、両方の工作が同時に進んでいるのです。
そして、平和(儲け=金融界)な動きにフォーカスしている人は、
「米中は経済の相互依存が進んでいて、戦争はあり得ない」
と主張する。
一方で、戦争をすすめる動きにフォーカスしている人は、
「中国は去年18%も軍事費を増やした。これは戦争にそなえている証拠だ!」
となる。
どっちが真実なのでしょうか?もちろんどっちも真実。
この国の運命は、中共トップが超富豪のいうことを素直に聞くかどうかで決まります。
確かに今中国は、軍事的にとてもアメリカにかなわない、バブル崩壊を回避したいという動機で比較的素直。
しかし、十分豊かになった時、中共の指導者が超富豪の思惑どおり動くでしょうか?(中華思想もあるし。。。)
超富豪から離れたいくつかの例もあります。
エリツィン時代、アメリカに100%従順だったロシア。
しかしプーチンは、超反抗的なので、いじめられている。
例えば、アメリカの支援で05年キルギス大統領になったバキーエフさん。
ロシア側に寝返りました。
04年のオレンジ革命で政権についたユシェンコ大統領。
国民の不満が高まり、親ロのヤヌコビッチを首相につけています。
他にも、ベネズエラやボリビア政府は、欧米メジャーを追い出し、資源部門国営化に動いている。
今はバブルを崩壊させたくない中国と、イラン問題を先に片付けたいアメリカ、そしてきっちり利益確定したい超富豪の利害が一致し、中国は安泰。
しかし、このまま波風立たず繁栄がつづいていくはずはありません。
どういうパターンがありえるのでしょうか?
1. 中共指導部が超富豪のいうことを聞きつづける
2. 中共指導部が超富豪のいうことを聞かなくなる。それで、アメリカはあらゆる手段を使い、中国を民主化する。(例、ソ連崩壊→新生ロシアのごとく)
3. 中共指導部は超富豪のいうことを聞かず、なおかつバブル崩壊・革命・戦争の危機の乗り越え、体制を保つ。
ちなみに、共和党の中から、
「次の大統領はレーガンのような人物が必要だ」
という意見が出てきています。
ソ連を崩壊に導いたレーガンの再来を待ち望む共和党。
当然意味するところは、
「中国を(ソ連のごとく)崩壊させ、民主化させる大統領」
ということでしょう。
</貼付1>
<貼付2>
日本人が知らない 恐るべき真実
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/
第三章 芸術の都パリの下水道
5 フランスの支配者“二百家族”
<抜粋>
ベトナム戦争が、実はフランス人のインドシナ侵略から始まったことが、今日ではほとんど忘れられている。
フランスからアメリカに侵略の鍵が渡された経過は、ある投資銀行家の履歴から明らかになる。
クラレンス・ダグラス・ディロン、この男はマーチャント・バンク「ディロン・リード」の社長で、フランス大使、ケネディ大統領時代の財務長官、そしてロックフェラー財団の理事長という肩書きを持つユダヤ系アメリカ人であった。
アメリカの投資銀行のうち、ただ一つロスチャイルドとの関係が不明なもの、それがディロン・リード社であった。
銀行家-それは、死の商人が長者番付の上位を占め、多くの場合、その国家の中で最大の富豪になる、という不条理の生みの親である。
この鉄則は、ことにアメリカとヨーロッパでは強い傾向を示してきたが、わが国の過去も同じであった。
日本の戦後の奇跡の復興は、朝鮮戦争とベトナム戦争の軍需景気、つまり、アジア近隣諸国の血を流して築かれたものである。
この軍需産業を動かすのは、地球上どこにあっても銀行家、という不文律がある。
欧米の場合、アメリカにおける死の商人デュポン、モルガン、ロックフェラーらの財閥があまりに巨大になったため、一時期ヨーロッパのロスチャイルド家はほとんど忘れられてきた。また、ここ数年における日本の産業資本の躍進のため、ヨーロッパ資本はごく軽く見られてきた。
ところがその隠し財産は、わが国の比ではなく、仮に“チューリッヒの小鬼たち”と呼ばれる銀行家が一夜行動を共にすれば、たちまち日本経済を破綻させることが可能である。
そのスイスの銀行口座が、かなりの部分をフランス人に握られている。
国家としてではなく、個人として金の保有量が世界一に数えられているのがフランス人である。
</貼付2>
<貼付3>
石原慎太郎の役割は、やっぱり、ユダヤ大王の極東謀略のお手伝い
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/is.htm
<抜粋>
ユダヤ財閥は、地球の富を独占したい。そのユダヤは、中国が経済的に台頭するのを牽制したい。一番困るのは、極東の優等生国家が経済的に結合して、アジア版EUを作ることである。
「AU」によって、日韓中台がひとつの経済圏を形成すれば、ユダヤ国家アメリカの一人勝ちには赤信号が点る。よって、日中、日韓、中台の間に軋轢をつくり、極東の国家同士が反目してもらいたい。
だからこそ、教科書、慰安婦、靖国、南京などの問題を朝鮮宗教に捏造させてきた。作る会も勿論、統一朝鮮謀略宗教の傀儡である。
勿論、中国側にも「反日」を煽る役割を与えられた連中がいる。改革開放で資本家階層が台頭し、共産党も人民解放軍も権威が地に落ちている。日本との関係が悪化し緊張状態が生まれれば、旧勢力が復権する。
ロックフェラーは、親の代から中国共産党幹部とつるんでいる。ホットラインがある。こういった構造になっているのです。
</抜粋>
</貼付3>
「・・・。」
でわっ!