2007年11月25日日曜日
ワロタ ブー
嫁のメシがまずい
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/11/post_a514.html#more
<抜粋>
541:名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2007/10/13(土) 07:42:12
息子、10ヶ月の秋。
嫁が初めて作った、離乳食の野菜のおひたし。
なんの野菜だったかは忘れたが。
おれがスプーンで息子の口に運んだ瞬間
息子が感電した。
ビクッビクッと律動する息子の体。
吐き出そうと横隔膜がけいれんするが、
口に入ったものはとりあえず
飲み込まなければならない
幼子の悲しい性。
その葛藤が、彼を感電させていた。
慌てて口に手を突っ込み内容物を取り出し、
事なきを得てホッとするおれに、
悪魔の囁きが。
『おまえも食ってみろよ』
おれも感電した。
</抜粋>
ウチの嫁は幸いなことにメシはセーフなのですが・・・アレだ・・・
冷蔵庫にドリアン入れるのヤメレwっ!
でわっ!
2007年11月24日土曜日
おさらい
「ナンダカ?ヨクワカラナイ」
というのが、ワタシの正直な感想なんですわ。・・・orz
だって、生まれてから物心つくまで
身の回りに目に見えるような部落差別がなかったモンで。
ま、これは東京の辺境(多摩地区)だったからかも知れませんが、
中学生のときに友達が買った岡林信康(敬称略)のレコードの中から
「チューリップのアップリケ」を聞かされたときも、
(クライ歌だなwww)
くらいの感想しか持てませんでした。
ま、深夜ラジオとかではよく流れていたので
流行の歌を聴いているという満足感くらいはありましたかネェ?
<貼付>
チューリップのアップリケ
岡林信康 作詞/作曲
うちがなんぼはよ おきても
お父ちゃんはもう くつトントンたたいてはる
あんまりうちのこと かもてくれはらへん
うちのお母ちゃん どこへ行ってしもたのん
うちの服を はよう持って来てんか
まえは学校へ そっと会いに来てくれたのに
もうおじいちゃんが 死んださかいに
だれもお母ちゃん 怒らはらへんで
はよう持って来てんか
スカートがほしいさかいに
*)チューリップのアップリケ
ついたスカート持って来て
お父ちゃんも時々 こうてくれはるけど
うちやっぱり お母ちゃんにこうてほしい
うちやっぱり お母ちゃんにこうてほしい
うちのお父ちゃん 暗いうちからおそうまで
毎日くつを トントンたたいてはる
あんな一生懸命 働いてはるのに
なんでうちの家 いつも金がないんやろ
みんな貧乏が みんな貧乏が悪いんや
そやでお母ちゃん 家を出ていかはった
おじいちゃんに お金のことで
いつも大きな声で 怒られはったもん
みんな貧乏のせいや
お母ちゃん ちっとも悪うない
*)繰り返し
</貼付>
この歌がナゼ?部落差別の歌なのかというと、
(後日メデタク「放送禁止」になりました~)
お父さんが毎日くつをたたいている
↓
革製品製造を生業としている
という部分で、それまでワタシは靴製造業が
「エタ」という人たちの「専業」であることを
マツタク知りませんでしたw。
それを知ったからといって
身の回りに部落差別が無い環境ですから、
部落差別なんて「絵空事」にしか思えなかったのですが・・・
部落差別を現実的に知ったのは、ともだちが郵便局に就職してから
「八王子のXXというところは”部落差別”を受けている。」
と教えてくれたのが最初でしたから、ズイブンと後になってからでした。
・・・で、この話はこれでオシマイ。
結局、当事者でもないワタシが
入り組んだ同和問題をつっ込んで語れるワケもなく、
個人的な部落差別についての想い出話しはここまでにして、
アレだ、話題を変えて「ナウシカ」について
またまた語ってみようかナ?・・・と。(いったい何度目だ?)
もぅw「ナウシカ」だったらいっくらでも語れちゃいます。ワタシ♪
じつは差別の話の延長にもなるんですケドね。
「ナウシカ」の中でもそれとなく取り上げられているんですわ。
「森の人」と「蟲使い」のカンケイの中で。
「森の人」とは腐海の中で暮す神秘的な集団。
そして「蟲使い」とは腐海の周縁に暮す忌まわしき集団。
これってナンか「サンカ」と「被差別部落」に似てないっスか?
で、物語の中では「森の人」も「蟲使い」も、
「火の七日間」を生き延びた後に火を捨てた人たちの子孫であり
実は同じ先祖から分かれたことが明らかにされるわけです。
はじめはトルメキア軍に従う「蟲使い」たちに
「風の谷」を汚されたと怒ったナウシカでしたが、
物語の終焉に向かって、常に行動を共にするのは「蟲使い」たちであり
「シュワ」の都の金色の焼け野原で
「再生の舞」を舞うのも「蟲使い」たちなのです。
宮崎監督!ナンか深い意味でもおありですか?
もひとつ。「ヴ王」が死に際、
「クシャナ妃」に王位継承権を与えるのですが、
彼女は王位に就くこと無く、終生、
「代王」として執政を取ったとエピローグは締めます。
「権威」もしくは「権力」の存在が
「差別」を生み出す元凶だとしたら、
そこから一歩引いて執政にあたる「クシャナ妃」には
参考にすべき点がイロイロあるんじゃなwいでしょうか?
それにしても・・・いや~ホントっ!
奥が深いですネ~!
「風の谷のナウシカ」って。
原作に忠実な「風の谷のナウシカ」の再映画化を!
宮崎監督っ!ゼヒ!
PS.上記の話がチンプンカンプンな人は、
「原作」をまずは読んでみて下さい!
でわっ!
2007年11月22日木曜日
誇りを持て!
ワタシなりに考えてみますた。で、ワタシがまず疑問に思ったのは、
1.部落差別はいつから始まったのか?
2.そして、そのキッカケはイッタイ何だったのか?
ごく一般的な疑問ですよね?ま、キッカケは「サンカ」。
<引用1>
戸籍を持たない「日本国民」~日本のジプシー「サンカ」
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/sanka.html
<抜粋1>
日本のジプシー ── 「サンカ」。彼らは木地師(きぢし=ロクロ師)・蹈鞴師(タタラ)・狩人(マタギ)・樵(キコリ=木挽き)・漆屋・炭焼き・竹細工師・竿師・鋳掛屋(ふいご)・研屋(けんど)・山守(やもり)・田畑守(のもり)・川守(かもり)等を生業(なりわい)とし、お互いの「テリトリー」(生活圏と職業)を侵す事無く、里人と平和的に共存してきました。又、「彼ら」は山野を生活圏としていましたから、山に生まれ、山に死んでいった訳で、一ヶ所に定住する里人の様に「国勢調査」で、把握する事は事実上「不可能」でした。だから、「彼ら」には「戸籍」が無いのです。
</抜粋1>
<抜粋2>
しかし、なぜ、「彼ら」は体制に服属しない「日本人」(戦前は徴兵・納税・義務教育の三大義務を拒否し、戦後は住民登録をも拒否) ── 「まつろわぬ民」・「化外(けがい)の民」として生きてきたのでしょうか? それは「彼ら」が、朝廷(体制)が「日本の支配者」になる以前の「日本の主役」(先住民)だったからなのです。だからこそ、「彼ら」は朝廷が「日本の支配者」になると、山野へと姿を隠し、自らのアイデンティティ(存在証明)を「保存」したのです。
</抜粋2>
</引用1>
現在の「天皇家」が大陸から移動してきた一民族の末裔であることは
現代の歴史学者によって既に公然の事実となってますし、
このことに異論を挟む人もマズいないと思いまス。
そして日本に上陸後、日本原住民を武力支配し「朝廷」を打ち立てた事も。
「サンカ」の民とは、外来民族の支配を逃れ山野に下った(上がった?)
本来の日本人「縄文人?」の末裔なワケですネ。
「サンカ」の民は運良く?山野に逃れることが出来ましたが、
「朝廷」の支配下に置かれてた「日本原住民」の運命や如何に?
スグに「朝廷」に対して白旗を掲げた部族もいたでしょうし、
あくまでも抵抗の姿勢を崩さなかった部族もいただろうことは
中学生レベルでもカンタンに想像がつくんじゃないかと・・・
あくまでも抵抗を試みる気骨ある部族(同じ原住民仲間)に対して
「朝廷」の武力に恐れをなし、進んで配下となった部族の屈折した心情。
「勝ち馬」に乗りながらも、「仲間」を裏切ったという後ろめたさ。
<引用2>
「解同」(部落解放同盟)の綱領と部落解放像
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/tkyjnken/k02.htm
<抜粋>
部落に対する触穢思想による差別感は、封建時代の斃牛馬処理との関連から生み出されたものですが、これは現在急速に薄れてきています。 かつては部落の人と同じ食器で飲み食いしない、部落の人を自分の家に入れない、座敷に上げない、部落の人と入浴をともにしない、部落の人と煙草の火のやりとりをしない、部落の人と結婚しない、など部落の人を忌避・排除する行動がありました。 現在、このような部落の人を忌避・排除する差別はほとんど影を薄め、消滅しつつあるのが実態です。
</抜粋>
</引用2>
つまり、「朝廷」に逆らう連中とは絶対交流しませんということで
「朝廷」に対して恭順の意を示し、自らの保身を図る。
嗚呼・・・古代日本人の屈折した心情の発露として
「部落差別」、「穢れ」が生まれた。・・・と。
その後の日本神話の類などは、「支配者」側のご都合主義。
それと、「腰巾着」の自己弁護で塗り固められたお話なのでしょうな・・・
日本の歴史とは「支配者」と「被支配者」の歴史であり、
そのハザマに「部落民族」や「サンカ」が存在する。・・・と。
で、あるからこそ、「朝廷」が開かれた「関西」において
「部落民差別」の根が深く、
「朝廷」の目の届かなかった「関東」では
「部落民差別」があまり表立たない。
・・・のか?
「部落民」と呼ばれる人たちが、大陸から来た「支配者」と戦った
由緒ある「日本原住民」の末裔であるならば、
逆に自らの血筋に誇りを持つべきである。
ムズカシイことは専門家の人がいずれ解き明かしてくれるでしょうが、
いまはまずは、
「誇りをもて!(Proud Yourself!)」
・・・と。
PS.おすすめブログ
ジゲ戦記
http://rokusya.cocolog-nifty.com/blog/
でわっ!
2007年11月20日火曜日
なるほろ
経済コラムマガジン
05/9/19(第405号) 「デマの検証」
http://adpweb.com/eco/eco405.html
<前略>
小泉自民党のデマのいくつかを取上げる。「郵政民営化によって26万人(38万人と言っていたケースもあるようだ)の公務員が削減される」もその一つである。あたかも郵政民営化によって、26万人の公務員が削減されることによって、その人件費分の財政支出が節約できるかのような印象を人々に与えている。しかし郵政公社は、今も独立採算制であり、公社職員の人件費を賄っている。郵政が民営化されても財政に影響はない。単に統計上の公務員の数が減るだけである。
「郵政公社のままでは、法人税を納めないため、競争上民間企業より優位である」もデマである。郵政公社は1兆円の黒字となっているが、半分が国庫に納付されることになっている。これはむしろ民間より重い負担である。もちろんこのような単純なデマはテレビの討論で野党から攻撃されている。しかし小泉自民党の代表は、デマと分かっているこのような話を何回も持出す。要するに小泉自民党は「デマをデマ」と承知しながら、そのデマで視聴者を扇動しているのである。しかしこのような簡単に嘘と解るデマ話にも騙される有権者が多いことを知っている。
悪質だったのが「郵政を民営化すれば、郵貯・簡保の340兆円の資金が民間に回り、日本経済はスランプが脱出できる」と言うデマである。このデマには、郵貯・簡保に資金が集まっているから、日本経済の調子が悪いという主張が常に伴っている。しかし日本のように民間企業に資金需要が乏しく、民間の銀行でさえ国債を買っている状態では、たとえ郵政を民営化しても郵政マネーは民間に流れない。
大体、現状においても郵政公社は、資金の一部を自主運用している。必要なら自主運用のルールを少し改正すれば、民営化する必要はないという話になる。つまり小泉自民党は、郵政を民営化すれば、資金がどんどん民間に回るような幻想を振りまいていたのである。筆者は、たとえ郵政が民営化され、自主運用の金額が増えても、その大半の資金は国債・財投債・財投機関債・地方債の購入に充てられると考える。これら以外と言った場合は、日本国内の民間の資金需要が弱い現状では、海外に流出することが考えられる。しかしいずれにしても、郵政の民営化によって、日本の民間への投資が増え、日本経済が活性化するというにはならない。
テレビの討論において、民主党を始め野党は、小泉自民党の主張の間違いや矛盾を指摘し、議論に勝つことを第一に考えた。しかし小泉自民党は、デマがデマとしてバレてもかまわないという戦術であった。むしろ民主党の3%の年金目的の消費税を増税として攻撃する方が有権者にアッピールすると考えた。議論で勝つことより、どれだけ徹底してデマを流すことができるかが勝負として見ていたのだ。考えてみれば、この作戦は4年間のいい加減な小泉首相の国会答弁と重なる。
<後略>
</引用1>
いかに自分が「ダマされていた」かが、よwwwくワリマシタwww!
サンキュwww♪
クドいようですが・・・
<引用2>
戦争責任者の問題 -伊丹万作-
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/itami_mansaku.html
<抜粋>
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
</抜粋>
</引用2>
でわっ!
2007年11月18日日曜日
いまからでも遅くはナイ
今日は「大阪市長選」の投票日なんですねっ!
今日まで、ネットでもNHKのニュースでも殆んど事前情報ナシ。
仮にも、政令指定都市なワケでしょ?報道自粛でもしてたんスか?
<記事>
2007/11/18-11:43 大阪市長選、投票始まる=国政の与野党が直接対決
福田政権発足後、初の政令市長選で、国政の与野党が直接対決する大阪市長選の投票が、18日午前7時から市内366カ所の投票所で一斉に始まった。午後8時に締め切られ、即日開票される。同10時ごろには大勢が判明する見込み。
同日午前11時現在の投票率は9.62%で、出直し選挙だった2年前の前回同時刻を2.74ポイント上回っている。
立候補しているのは、ともに無所属新人で、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)、元アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=、無所属で現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=、ともに無所属新人で、元市議の姫野浄氏(72)=共産推薦=、派遣会社員の藤井永悟氏(31)の5人。市政改革の在り方を主な争点に選挙戦を繰り広げてきた。
【関連ニュース】
大阪・枚方市長が辞職願=談合・汚職事件で起訴(08/21 12:42)
http://www.jiji.com/jc/zc?key=&k=200708/2007082100370&rel=j&g=soc
</記事>
ワタシが驚いたのは、関西ではTVで「創価学会」のCMを流しているコト。
関東では、少なくとも東京では考えられませんワ。
一宗教団体が公共の電波を利用して堂々と宣伝しているなんて・・・
ワタシが言いたい事分かりまス?
先ほどのNHKのニュースでも投票率が高いそうですが・・・
で、もちろん「新テロ特措法(別名:新給油法)」や、
年金問題は大切。だからこそ自民党に「NO!」を突きつけたワケですが、
よwwwく考えてください。
自民党は永田町にだけいるのでしょうか?違うでしょ?
アナタの地元に、あなたの隣にいるハズです。
「日本を良くする」・・・と言うとスケールが大きすぎて
頭の中が思考停止状態状態になってしまうかもしれませんが、
「自分の地元を良くする」ことならば小さな力でも十分可能です。
実は、「日本を良くする」ためには「地方を良くする」しかナイのです。
と、いうワケで、いまからでも遅くはありません。
大阪市のみなさん!投票に行く前に、候補者について事前によく調べ、
この前の「郵政解散選挙」の時のように、後から「ダマサレタ!」と
後悔することの無いようにしましょ~♪
インターネットの使い方のワカらない、
オトーサン、オカーサン、オジーチャン、オバーチャン。
こういう時こそ、お宅のニートな若者が役に立つはず?
でわっ!
2007年11月12日月曜日
今日のぼやき
「日本国民は “新テロ特措法” を望んでいる!」
と言ってたんですケド・・・
そ!・・・そうだったんですかっ!?
ワタシは日本を離れ、ベトナムで暮す浪人の身なので
「中途半端な日本国民」なのかも知れませんが、
一応、自分では「日本国民」だと思っているワケで・・・。
(先の選挙では在外選挙人として一票投をじさせていただきました。ハイ。)
で、「中途半端な日本国民」であるワタシとしては
「新テロ特措法」の成立には反対なんですが、
日本国内で暮らす純正?の「日本国民」のみなさんが
「新テロ特措法」の成立を望んでいるのだとしたら、
それはそれで、同胞として一蓮托生の覚悟を決めるしかありませんわナ。
で?どうなんでしょう?
「日本国民は “新テロ特措法” を望んでいる!」
という伊吹のおじいさんのお言葉。
本当なんですか?
まさか、幹事長という地位のお人が
口からデマかせ言うワケナイですよネェ~?
・・・失礼しました~!orz
それにしてもブッシュ陣営は何が何でも
「新テロ特措法」を可決して貰いたいのか
ナンか・・・最近・・・必死ですな・・・・
<記事1>
<米軍機>釧路空港に着陸
「緊急時ではない」と地元は不快感
11月8日12時24分配信 毎日新聞
<前略>
日米地位協定は日本国内の民間空港の利用を米軍に認めている。道内では00年4月に米軍機2機が帯広空港(帯広市)に無許可着陸。01年1月にも1機が同空港を利用したことがある。【大谷津統一、久野華代、山田泰雄】
最終更新:11月8日13時50分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000050-mai-soci
</記事1>
つまりは、「日米地位協定」・・・日本は敗戦国であり、
アメリカ様の言う事をダマって聞け。
と、言わんが為のデモンストレーションだったんスか?
<記事2>
潘氏選出に「日本が最後まで反対」
国連事務総長選で米ボルトン氏回顧
2007年11月10日 夕刊
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2007111002063425.html
【ニューヨーク=石川保典】米国のボルトン前国連大使は、最近出版した回顧録で、国連安全保障理事会が昨年、事務総長に潘基文(バン・キムン)氏を選んだ秘密投票の選挙で日本が最後まで賛成票を投じなかったと明らかにした。この記述について、高須幸雄国連大使は9日の定例会見で「当時の大使に確認したが、全くの事実無根。事務総長にもそう伝えた」と否定した。
<後略>
</記事2>
自民党の力では国民の支持は得られない。
つまり国内世論の反対で「新テロ特措法」が可決できないのであれば、
国際世論(国連)のなかで日本をつまはじきにしちゃうケドいいの?
と、言わんが為のデモンストレーションでスか?
明治維新この方、日本人は外国人(特に白人)に弱いっスからねぇw。
小沢さんも国連決議があれば喜んで自衛隊を差し出すようなコトを言ってますが、
国連の理事国って、第二次世界大戦の戦勝国でしょ?
(戦争に勝った国が正しい!だから理事国なんだ!と。)
で、イギリスにしても、フランスにしても、ロシアにしても、
戦争前は植民地支配によって経済が潤っていた国なワケでしょ?
アメリカにしてもフランスの植民地支配の片棒を担いで
ベトナム戦争に介入してきたワケで・・・。
ま、ま、国連という組織を否定するつもりはありません。
どんな小さな国にでも発言の場が与えられるというのは素晴らしいことです。
で、どんな小さな国の意見でも汲み取り、国家間の問題の調停に勤めるのなら
国連の存在意義もあるのでしょうが、どうなんでしょうかねぇ?
ジッサイのところ・・・。
で、話は戻りますが、件の米国の前国連大使の言う事が本当だったとしても、
「反対」は「反対」でイインじゃないんですか?日本には日本の事情があるワケだし。
非難されるべきは「目隠し投票」と言う国連のルールを破り、
国連加盟国の全てに国連に対する不信感を与えることになった
ボルトンだかバルタンだかいう浅はかなアメリカの前国連大使だってことで。
アメリカにしてみれば、いくら前国連大使だとしても、国連のルールを破った以上、
国連の場で加盟国全てに対して謝罪ものだと個人的には思うのですが?
良識のある国だったらそうするんじゃナイんですかねぇ~?
良識のある国だったら・・・。
PS.Rock’n Roll Never Die!
でわっ!
2007年11月7日水曜日
小さな勝利
結局、民主党代表の辞任の撤回という形になりましたネ。
思うに民主党としては最悪の選択肢を選んでしまったのでは?
もうこれで民主党が国民の支持を得ることはムズかしくなったでしょう。
(自民党は大喜びかもしれませんが。)
だからと言って自民党の好き勝手にさせるつもりもナイですケド。
政治についてアレコレしたり顔で語る人は多いのですが、
いま、ワタシたちに必要なのは政治だの政局だのを「語る」人間ではなく、
国民の「僕(しもべ)」として政治を「実行」してくれる人ですよね?
その意味で、先の選挙で自民党に「NO!」を突きつけ、
民主党にバトンを渡したはずだったのに
またぞろ国民を無視して勝手な事をやり始めてからに・・・。
おそらく有権者の間にも不安と動揺が広がっていることと思いまス。
一体誰に日本を任せたら良いのか?
まぁ、政治家に任せておけば安心という時代は終わったというコトですか?
もとより、政治家が公明正大だという時代なんてハナっから無かったのかも。
やっとワタシたち庶民がそれに気づきだしたってコトですかネェ。
きょうび、インターネットによって誰もが多くの情報を得られ、
誰が正しく、誰がウソをついているのか?
ある程度のところまでは、そこそこ確認することができるようになりました。
あとは知り得た情報とどう向き合うか?ということナンですが・・・
まぁ、自分に都合のイイ真実、都合の悪い真実、イロイロあるにしても、
くどいようですが、明日の日本を良くする為には国民ひとりひとりが
自分には何が出来るんだろう?
と真剣に考えなければ、何も良くならないように思うんですけどね。
「イヤイヤ、自分は無力だし、そんな大それたことは・・・」
と、考えたそこのアナタ、本当にそうでしょうか?
先の選挙で自民党に「NO!」を突きつけ、
結果、自民党の大敗に結びつけたのは
そんな、「名も無い」、「無力」な国民の「反旗」だったハズです。
政治家が国政の主役ではなく、国民が主役であることを自覚しましょう。
今回の小沢氏の辞任騒動にしても、機を見るに敏な小沢氏が
国民から見放される事を恐れ急遽辞任を撤回した様に思えます。
自民党も、国民から総スカンを食らった議員を身内に加える気は無し、
さりとて新党を発足したところで支持が得られないのは見え見え。
(そんな新党に加わろうなんて奇特な議員も居ないだろうし・・・)
であるならば、小沢氏に残された道は民主党に留まるしか無いわけで、
国民からの支持が無ければ、政治家は「裸の王様」のようなもの。
つまり、今回の小沢氏の醜態も、国民意識の「小さな勝利」。
と言えなくはないのでしょうか?
ワタシたちにはワタシたちの望む日本のカタチがあるワケで、
それは決して武力による問題解決や、人間性を無視した
経済性、合理理性最優先の社会、国、および世界ではないハズです。
新テロ特措法?イーカゲンニシロ!
と・・・。
政治家が勝手な真似をし出したら「NO!」と、何度でも何度でも言い、
主権者はダレなのかを、勘違いした連中に
骨の髄から分からせなければならないと思うワケで・・・。
ナンか、国民が一丸となって「真の改革」を実行する
大切な時期に差し掛かっているような、そんな気がする今日、
この頃なのでアリマス。
最後に・・・、以前にも紹介しましたが、伊丹万作氏の言葉を再度紹介します。
<引用>
戦争責任者の問題 -伊丹万作-
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/itami_mansaku.html
<抜粋>
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
</抜粋>
</引用>
そうそう、何かと言われてる「ねじれ国会」っていうあの言葉、
ワタシには違和感があるんですよネェ。
お互いの意見が対立することを「ねじれてる」って言うんですか?
じゃあ、反対意見が出ないような国会だったら、
数の力で強行採決できる国会だったら「正常」なんスか?
民主主義をバカにしているような感じを受けるのはワタシだけ?
でわっ!
2007年11月6日火曜日
禍根
当然、民主党内はいまガタガタ。
で、小沢代表に代表継続を求めるのでしょうが、ところで・・・
民主党内では、先の夏の選挙で民主党が票を得られたのは
小沢代表、もとい、小沢氏の手腕によるものだと思っているのでしょうか?
民主党のお歴々には申し訳ありませんが、
国民の総意として、「自民党はもうイヤだ!」
と言う気持ちがあったからこそ、票が民主党に流れたというコトが
ナゼ?理解できないのか不思議でなりません。
申し訳ありませんが、別に民主党を積極的に支持したワケではなく、
(もちろん積極的な人もいましたが。)
あくまでも消去法でいって民主党が残ったに過ぎないのです。
それをナンデスとwww?
自民党と連立?で、自分の意見が執行部に認められないから辞める?
頭の中が子供並みですニャ・・・orz
そういえば記者会見で原稿を読み上げるとき、
まるで小学生が作文を読んでいるようでイタかったっス。
国民の真意も分からず、
チョッとばかり自分の立場が強くなった途端に態度が豹変するなんざぁ、
タチの悪いヒモみたいじゃあアwリマセンかっ!
(政治家は国民のヒモか?)
民主党の代表を辞任するなんて中途半端なことを言ってないで、
サッサと離党しちゃって下さい。
そいでもって大好きな自民党に入るでも、新党を作るでもして下さい。
それがお似合いなんじゃ無いんですかねぇ?
チキン小沢さんwww。
民主党も辞任すると言う人間を引き止めるなんて女々しいマネは辞め辞め。
ヒモが増長するだけですし、いずれ党内に禍根を残すだけです。
民主党は小沢氏の私物ですか?
それとも、日本を良くしたいという「志」と「覚悟」を持った政治家の集まりですか?
どうなんですか?ええっ?
己の命を賭しても国民を守りたいと言う気概が無いのなら、
いますぐ民主党を解散して全員政治家を辞めちゃって下さい。
それが国民に対する最後の「誠意」ってモンでしょ?
でわっ!
2007年11月5日月曜日
秋の夜長に
しばし、私的な妄想にお付き合い下さい・・・。
鳩山邦夫法務大臣が最近オカシイですよね?
「自分の友人(CIA)の友人はアルカイダ。」
-だの、
「自分はCIAのスパイだった。」
(もしかしたら今でも・・・)-だの、
日本中が大騒ぎになってもオカシくない一大スキャンダルなのに
まったく表立って取り上げられていないのが却って不気味です。
<記事1>
鳩山また衝撃発言…秘書時代は「米国のスパイ」だった
田中首相当時
相次ぐ問題発言で、大臣としての資質が問われる鳩山法相
鳩山邦夫法相が31日の衆院法務委員会で、田中角栄元首相の私設秘書時代、米国防総省(ペンタゴン)から、毎月のように接待を受けていたことを明らかにした。事実上、米国の情報収集の協力者(スパイ)だったことを認めたもので、先日の「友人の友人はアル・カイーダ」発言と合わせて、大臣としての資質が問われそうだ。
衝撃発言は、民主党の河村たかし議員の質問中に飛び出した。河村氏が日本の情報収集について質問していたところ、鳩山氏は指名もされていないのに突然、「委員長!」と手を挙げて立ち上がり、河村氏が「大臣、何ですか?」と驚いている間に、こう語り始めたのだ。
「思い出を話させてほしい。私が田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、ペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた。当時、私は金がありませんから『ウナギが良い』とか『天ぷらだ』などと言ってた。私は1円も払っていない」
公式HPによると、鳩山氏は1972年3月に東大法学部を卒業、同年、田中氏の秘書となったとある。
72年といえば、田中氏は5月に「田中派」を立ち上げ、6月に大ベストセラーとなった「日本列島改造論」を発表。7月に宿敵・福田赳夫氏を破って自民党総裁となり、第1次田中内閣を成立させた年である。
同盟国である米国といえども、日本の最高権力者に登りつめ、「今太閤」ともてはやされた田中氏の表に出ない動向や心中、プライバシーについて情報収集するのは、冷酷な国際社会では常識といえる。
米国の情報機関としてはCIA(中央情報局)が有名だが、47年に成立した国家安全保障法に基づき計15の省庁・機関で成り立っている。この中には国防総省も含まれており、現在では情報機関の人員・予算の大部分(約80-85%)は国防総省が握っているのだ。
鳩山氏は発言後、「ペンタゴンは情報収集にお金をかけている。日本の外交や防衛も情報収集には(お金を)潤沢に回した方がいい」と真意を語ったが、国防総省のヒューミント(人間による情報収集)で、自分が協力者(スパイ)だったことを事実上認めたもので、お金うんぬんといったレベルの話ではない。
政治評論家の森田実氏は「欧米では即刻更迭される発言だ。鳩山氏自ら職を辞するか、福田康夫首相が更迭すべきだ。これを放置すれば、日本政府に対する国内外の信用を失墜しかねない。先日の『私の友人の友人はアル・カイーダ』という発言もそうだが、鳩山氏は常軌を逸している。法相のような要職に就けるべき人間ではない」と語っている。
ZAKZAK 2007/11/01
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110101_all.html
</記事1>
まぁ、この問題が大きくなると、
それこそ子供の頃からCIAの英才教育を受けた麻生さんなんざ
もぅ、筋金入りの ・・・ゲフッ、ゲフッ。
あまりの事の重大さに日本中が思考停止してしまったんですか?
で、「テロ特措法」の期限切れと鳩山氏の告白とはリンクしてるワケ?
1.鳩山氏によれば「日本中にテロリストがウヨウヨいる。」とのこと。
2.ニュース報道では「テロ特措法」にまつわる活動は
“終了” でなく ”中断” としている。
3.ブッシュ陣営としては何としても
自衛隊をテロとの戦いに協力させたいこと。
4.しかし日本国民は平和を尊び、
武力による解決は望んでいないこと。
となると、下手な三流芝居のシナリオ作家なら、
1.日本国内でテロが発生する。
2.日本国民にテロリストは恐ろしいとの恐怖心が植え付けられる。
3.そうなると再び「テロ特措法」が見直され、
自衛隊が大手を振って海外に派兵。
4.自衛隊に装備を納品している業者はウハウハ。
5.ついでに守屋氏のような 守銭奴官僚や
利権に目ざとい政治家にもおこぼれが・・・。
てな売国サスペンスドラマの脚本でも書きますか?
鳩山氏には、まだ国民を愛する心がわずかながらも残っていたが故に、
国内テロを未然に防ぐためにも自らの過去を告白し、国民に警告を発した。
(・・・と、ワタシはいい方に解釈したい。)
ヒョットしたら「テロ特措法」の可決に向けて
鳩山氏に対して特例を作るよう強要する圧力があったかも知れません。
なんせ法務大臣ですからねぇ。
(考えすぎ?)
防衛省職員のGPS付きの携帯電話の携行指示にしても
石破氏なりの国家安全に対する危惧があったのでしょう。
(国民を監視する前に身内を監視しするべきでしょ?)
「死の商人」との癒着はもちろんですが、
鳩山氏の言うようにテロリストやスパイが
日本国内にウヨウヨしてるようじゃあネ・・・。
<記事2>
「GPS嫌なら防衛省去れ」 石破防衛相怒る
2007.11.1 18:30
このニュースのトピックス:守屋前防衛次官問題
石破茂防衛相の強い意向を受けて防衛省が幹部の夜間、休日の行動を把握に、衛星利用測位システム(GPS)対応の携帯電話の導入を検討し、省内から反発が出ていることについて、石破防衛相は1日、「行動を把握されるのが嫌なら防衛省にいなくていい」と厳しい姿勢を示した。
同日午前の衆議院テロ防止特別委員会の審議で、公明党の富田茂之議員の質問に答えた。
石破防衛相は「(反発する人の)気持ちがわからない。(反発は)陰でこそこそいわず、私に直接言えばいい。居場所を明らかにするのは当たり前。危機管理官庁であるとの自覚が足りない」と、休日の行動を把握されることに反発する省内の声に怒りを示した。
さらに「そういう方は防衛省にいていただかなくて結構です」と反対する幹部は辞めるべきだとまで言い切った。
一方、増田好平事務次官は同日午後の会見で、GPS携帯電話導入を「有力なオプションの一つとして検討している」と認め、行動把握が必要な幹部の対象には「制服組も含まれる」との認識を示した。
また、幹部の休日の行動把握を組織的に行うこと、利害関係者と休日にゴルフを続けていた守屋武昌前事務次官のような行動との関連を問われ、増田次官は「効果としてそういうことはなくなるだろう」と述べ、行動把握が利害関係者との癒着防止の一助になるとの考えを明らかにした。
防衛省内では、同日の国会で石破防衛相が厳しい姿勢を見せたことで、「大臣の意向には逆らえない」とGPS携帯電話導入への反発は急速にしぼみつつある。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071101/plc0711011830010-n1.htm
</記事2>
まぁ、「テロ特措法」の期限切れによって活動を撤退した日本には
あえてテロリストに狙われる筋合いはないとは思うのですが・・・
よって、もし日本国内でテロが発生した場合、
捏造テロの可能性が高いというコトを先ず疑ったほうがイイかも?
で、さらに妄想をかきたてられるのが小沢氏の辞任騒ぎですニャ。
自民党はブッシュ陣営の言いなりに「テロ特措法」を延長したい。
(だからこその “中断” 報道による国民の意識操作か?)
しかし民主党の反対によって現在頓挫中。
(あのw・・・、反対しているのは国民なんですケド・・・)
したがって小沢氏を2度も呼び出し、
「このままゴネてると日本がどうなっても知らないし、それはアンタのせいだよ?」
と、小沢氏を恫喝。
ビビッた小沢氏は民主党代表の座を放り出して身の安全を謀り、
他の者に身代わりになってもらおうと、チキン一直線。
情けない!
身を挺して「漢(おとこ)」を見せた鳩山氏の
爪のアカでも煎じて飲まんかい!
・・・てな具合に妄想が広がりますニャ~♪
(好意的に鳩山氏の言動を解釈場合。)
もうひとつのオプションとして・・・
ブッシュ陣営の圧力によって自民党は「テロ特措法」を延長しなければならない。
その為には国民の理解が不可欠となるので、
国民の心にテロに対する恐怖心を植えつけなければならない。
そこで鳩山氏の「日本にテロリストがウヨウヨいる。」発言。
つまり「肉(鳩山氏)を切らせて骨を断つ(テロ特措法可決)。」
という荒業を仕掛けたのかも知れませんが、どっこい、
「CIAのスパイだった。」
と告白した時点で語るに落ちてます。
バリ島のテロを教えてくれた「友人」て、CIAのことだろww!
んでもって、日本国内にテロリストがウヨウヨいるというのも
だれがどう考えたってCIAからの情報なのが見え見えだろww!
じゃ、ナンデCIAと自民党はテロリストを野放しにしているワケ?
日本国内でテロリストにテロを起こして欲しいからじゃないの?
テロとの戦いに日本を道連れにしたいからじゃないの?
(これが「国益」、「国際貢献」とやらの正体なのか?)
日本国民の生命を危険に晒しながら、
そこまで「国際社会」とやらに媚びるのか?!
犬の尻の穴でも舐めやがれ!
(お下劣・・・orz)
ま、ま、一部、不適切な表現もありましたが、イヤwww、秋の夜は長い。
妄想が妄想を呼びますなwww♪
でわっ!
2007年11月1日木曜日
群盲象を評す
170.【く】『群盲(ぐんもう)象(ぞう)を評(ひょう)す』 (2003/03/03)
『群盲象を評す[=撫(な)ず・模(も)す]』
多くの盲人が象を撫でてみて、その手に触れた範疇(はんちゅう)内で象のことを云々(うんぬん)するということで、凡人には大人物や大事業の一部分しか掴めず、大局からの見方はできないということ。
類:●衆盲象を模す
出典:「北本涅槃経-巻32」・「菩薩処胎経-巻3」など
出典:菩薩処胎経(ぼさつしょたいぎょう?) 西魏時代。写経としては世界最古のもの。京都知恩院に残るものは国宝に指定されている。・・・詳細調査中。
*********
くろご式 ことわざ辞典~より
http://www.geocities.jp/tomomi965/kotowaza04/4-18-7.html
</貼付>
<記事>
警察庁、「取り調べ適正化」部門新設へ…相次ぐ無罪受け
鹿児島と富山で無罪判決が2件相次ぎ、捜査に関する問題点が指摘されていることを受け、警察庁は捜査部門を監督する新たな制度を設ける方針を固めた。
国家公安委員会が1日、同庁に「取り調べの適正化」を求める決定を出したことを受けたもので、年内をめどに指針をまとめる。同委員会が文書で警察庁に対策を求めるのは初めて。
警察捜査に対する国民の信頼回復に加え、2009年から始まる裁判員制度を踏まえ、捜査体制の見直しが不可欠と判断した。
今回、同委員会が求めた内容は、<1>取り調べに対する監督の強化<2>取り調べ時間の管理の厳格化<3>適正な取り調べを担保するための措置<4>捜査に携わる者の意識向上――の4項目。同庁では今後、捜査外の立場から取り調べ状況を監視・監督する部門を新設し、必要に応じて容疑者から取り調べ状況を聞き取ることなども検討する。
鹿児島、富山の両事件では、鹿児島地裁が2月に、県議選をめぐる公選法違反事件で、10月には富山地裁高岡支部が、富山県氷見市の婦女暴行などをめぐる冤罪(えんざい)事件で、それぞれ無罪判決を出し、いずれも確定。自白に偏った捜査や、高圧的な取り調べが指摘されていた。
警察庁は鹿児島の無罪判決後、裏付け捜査の徹底などを全国の警察に通達している。8月には国家公安委員会規則の犯罪捜査規範の一部を改正し、容疑者の供述を過信してはならないことなどを明記した。
同委員会では事前の協議で、委員から「(裁判員制度に向けて)国民が納得できる取り調べ方法を検討すべきだ」などの意見が出ていた。
一方で、取り調べを録音・録画する「可視化」については、最高裁と日本弁護士連合会、法務省・最高検察庁の法曹3者が刑事手続きのあり方を検討する協議会に、警察庁もオブザーバー参加しているが、容疑者との信頼関係を築けなくなることなどを理由に、慎重な姿勢を崩していない。
同庁は「決定を重く受けとめているが、可視化をしなくても適正な取り調べが行われることを指針で示したい」としている。
(2007年11月1日13時26分 読売新聞)
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071101i104.htm
</記事>
問題を勝手に限定しますと、高知県での白バイ隊員の死亡事故における
警察側による状況証拠の捏造疑惑なども騒がれだしているので、
「コリャ、マズイ!」
とばかりに急遽、対応策をひねり出し、庶民の心が警察から乖離してしまうのを
なんとか繋ぎ止めようとのことなのかも知れませんが、
ワタシたちは本質を見違えてはいけないと思うのですよ。
警察官もワタシたちと同じ一人の人間です。
ワタシたちと同じように日々の暮らしに追われています。
もちろん、警察官を志した以上、一般市民を犯罪から守ると言う
最低限の職務意識と正義感は持っていて欲しいものですが・・・
(ワタシの中では「刑事くん」がヒーローだったりするんですケド。)
同じ人間ですもの、時には魔がさす同僚もいるかも知れません。
その時に「仲間だから」という個人的な理由で、同僚の過ちを見逃すのか?
それとも「警察官」という職務、プライドに従うのか?
最終的には警察官になられた人たちの意識の問題になるのでしょう。
で、今回の高知県での白バイ隊員死亡事故で問題になっているのは、
警察による証拠の捏造疑惑もさりながら、もっと重大なのは裁判です。
よしんば警察が証拠を捏造したとしても、
法廷が正常に機能していれば、警察(もしくは国家権力)の
暴走をくい止められるワケですよね?
(警察はいわば法の代行人であり、あくまでも親玉は法務省)
狂人が運転するブレーキの効かないバスに誰が乗りたいでしょうか?
ワタシの目には法曹界こそがまず改善されるべき様に映るのです。
もし、もしもですよ?法廷が誰かの利益のために存在しているとしたら、
警察官がせっかく捕まえた犯罪者が「無罪」になる可能性もあるワケでしょ?
法(正義)の無い「国家」は「独裁国家」だ。
と、前回書きましたが、
「独裁国家」で連想するのは今だったら「ミャンマー」ですか?
ミャンマーは「軍事独裁国」と言われてますが、
ヒョットして日本は「経済独裁国」ですか?
日本が「経済独裁国家」への道を着々と歩んでいるのだとしたら
「格差」の問題とか、「郵政民営化」のこととか、それこそありとあらゆる
国内に存在する諸問題の根源が見えてくるような・・・
で、「経済独裁」とはつまり、「市場グローバリズム」のことでもあるから、
「市場グローバリズム」を広めたがっている連中こそが
「庶民の敵」なのダwww!
・・・とか?
でわっ!