2006年6月7日水曜日

来~る~♪きっと来る~♪

いやぁ~、プノンペンに着いたのが午後1時半頃。
もぅ、もぅ、モォ~、キビシィ~っ!

(どうすんだよ?国境までトンボ帰りか?)

と、自問しつつ、一応帰りのフライトのチェックのために
バスターミナルの向かいにある旅行社に飛び込み、

「今日の夜サイゴンに帰りたいんだけど・・・」
「19:00発のVN818の席があります。」
「いくらですか?(ラッキー♪)」
「96ドルです。」
「た・高いっ!」
「チョッと前まで86ドルだったんですけどネェ~。原油値上がりの影響で・・・。」
「止めときます。代わりに乗り合いTAXをI紹介して貰えます?(ショボーン・・・)」
「えぇ~?TAXIですか?チョッと待って下さい。」

と言って個人TAXIのドライバーの名刺ホルダーをパラパラとめくり出すスタッフ。
まぁ、適当なTAXIドライバーが見つかるまで時間がかかりそうだから

その間に「北京菜館」で昼メシを食べることにして、
久しぶりの排骨麺を食べながら、

(どうせ旅行社にTAXIの手配料取られるんだから、思い切ってフライトまでの時間をのんびり過ごすか?)

と考え直しました。ハイ。で、旅行社に戻って

「ヤッパ、VN818便のブッキングお願いします。」

チケット代支払う段になって、「92ドルでイイです。」と若干のディスカウント♪
100ドル出して4ドルのおつりじゃ泊まる所を見つけるのは難しいのですが、
8ドルあればGHの個室に一泊できますからネ。この差はデカイっす。
チケットをGETしたからには、モトドップを拾いいざ、GFの下宿へ。

ほぼ毎日、GFとは携帯のSMSで連絡を取り合っているのですが
最近プノンペンのGFの携帯からサイゴンの私のにSMSが送れないらしく
その状況についても確認したのですが、にしても、どうして?ド~シテ?ドボジテ?
携帯に「これでもかっ?」て具合に保護シール貼るんでしょうか?
これじゃあバッテリーだって交換できないでっしょ~?

結局、SIMカード私の携帯に差し替えて試してもSMSが送れず、
コリャ、SIMカードに問題があるんじゃないのか?と。
ついでにパスポートの進行状況を聞くと、明日には出来上がるとの事。

(おぉっ!いつの間にそんなに進展してたんだ?)

と、ウレシイ誤算♪パスポートが出来上がった時点で
ベトナムのVISAを取るために連絡を入れてくれるようにお願いしておいたけど、
ちゃんと理解してくれたのかな?私のつたないカンボジア(クメール)語を・・・

そんなこんなで、あっという間に空港に行く時間になってしまい、
GFの下宿の前でモトドップを拾い空港へ。
モトドップを拾う際、GFが値段交渉してくれたのですが運ちゃん曰く、

「2ドルでいいよ。」

私には適正価格に思えたのでスグにOKしたのですが、
他の人はもっと値切るんでしょうか?

すでに雲行きが怪しかったのですが、空港近くでパラパラと雨が振り出し、
モトドップ運チャンには雨避けになってもらったお礼も込めて
3ドル渡しちゃったんですけどネ・・・・

で、帰りのVN818便ですが、プロペラ機ですよ。プ・ロ・ペ・ラ・機。
「原油値上がりの影響で・・・」と言われてもプロペラ機じゃあねぇ・・・・
ま、気を取り直して、

(イヤイヤ、プロペラ機を馬鹿にしてはいけない。プロペラ機はエンジンが止まっても落ちない安全この上ない飛行機ナノダ!)

ジッサイ、プロペラ機というのも味があっていいです。
ちょうど私の席の横にプロペラが見えて、

(おぉ~、プロペラが一生懸命回っているワイ。揚力、応力、推進力という物理的な力が上手く釣り合ってはじめて飛行機というものは飛ぶことができるのだなぁ。)

などと納得しつつ、尚且つ低空で飛行するプロプラ機ゆえ
下界の灯りがいつまでも見えるとゆう状況の中で、サイゴンの夜景の素晴らしさと、
プノンペンに比べての発展具合に改めて感心した次第でありました。ハイ。

他にも、GFの下宿の友達のこととか、お喋りをした空港の本屋の店員のこととか、
旅行社での私の先客だった挙動不振な中華系(朝鮮系?)の女性のこととか、
心に残った出来事はイロイロあったのですが、キリが無いのでまた別な機会に。

・・・で、私がサイゴンに戻った翌日(月曜日)、GFから

「パスポートが取れたので週末にはサイゴンに遊びに行きたいと。」

ウレシイ第一報が届いて、もぅ、タ~イヘン。
だって正直、今月一杯は仕事が立て込んでいるもんで、

(今こられてもなぁ~・・・)

これって所謂、「マーフィーの法則」なんですか?