思うことは、大自然(地球の営み)の力の前に人間とは・・・
何と脆弱な存在なのか。
という事実でありますなあwww。
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火山噴火:ぐったり 空港寝泊まり150人
2010年4月19日 11時50分 更新:4月19日 13時13分
「いつになったら飛べるのか」--。アイスランドの火山噴火の影響で欧州に飛ぶ日本発着便も航路が断たれて、19日で5日目を迎えた。空港で足止めされベンチなどで寝泊まりしながら運航再開を待つ外国人が徐々に増え、同日、成田国際空港で約100人、関西国際空港でも40~50人が朝を迎えた。成田だけでもこの日、出発、到着合わせて運航を取りやめたのは44便。旅行者の疲れといら立ちが目立つ。
午前5時、成田国際空港第1ターミナルの出国ロビー。一斉に照明が点灯し、ベンチや床に横になった旅行客が眠そうに目をこすりながら起きあがる。さっそく、帰国便を確保しようとパソコンや携帯電話を使って必死に情報を求める人も。チェックインカウンターには、まだ係員が来るまで1時間以上あるというのに、運航状況を問い合わせようとする乗客の長い列ができた。
気象条件による欠航では原則として航空会社は宿泊提供義務を負わない。乗客の中には周辺のホテルに自費で宿泊している人もいるが、格安旅行の旅行客には想定外の出費になる。
フランスから1週間の予定で京都や広島を観光に訪れた電子部品販売会社員、ボリス・ソロミックさん(24)は搭乗予定だったエールフランスのパリ行きが飛ばず、17日からロビーに滞在。「アジア、中東経由での帰国も考えたが、運賃が高すぎる。予約できたのは30日のフライト。安く宿泊できる方法がないかフランス大使館に相談してみる」と途方に暮れた様子。「非常にストレスを感じる。ヨーロッパの空港で簡易ベッドや軽食が用意されたというニュースも目にした。対応が全然違う」と不満を訴えた。
2週間の休暇を日本で過ごし、リヒテンシュタインへ帰国するためにルフトハンザドイツ航空のミュンヘン行きの搭乗を待つ高校教諭のピーター・ブッシェルさん(44)は、19日が新学期の初日だった。「メールで勤務先に状況を伝えた。航空会社に聞いても『再開のめどは分からない』と繰り返すだけ。日本の桜は素晴らしかったのに、最後にトラブルに巻き込まれて参った」と疲れた表情。「ニュースを見たり、航空会社のサイトを見るためにインターネットを使いたいのだが、空港のパソコンは料金が高いので困る」と話した。【山田泰正、酒井雅浩】
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この地球の支配者様のように振る舞い、CO2の取引だの、レアアースの取引だの、勝手な事を言ってますが、自分で作ったものですか?石油にしろ、その他の資源にしろ、全部地球から無償(タダ)で貰っている物じゃないですか。ええ?
つまり、地球に生かされているに過ぎないんでしょ?人間にしても、その他の動物や生命全般にしても。
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『絶滅』クニマス発見 70年ぶり
かつて秋田県の田沢湖にのみ生息し、環境省のレッドリストで「絶滅」種に指定された日本固有の淡水魚「クニマス」が山梨県の西湖で約七十年ぶりに確認されたことが十五日、京都大の中坊徹次教授(魚類学)らの調査で分かった。絶滅種の魚の発見は初。同省は指定見直しを検討する。
中坊教授は「田沢湖で絶滅する五年ほど前に、放流のためにクニマスの卵が西湖などに運ばれた記録がある。この時の卵を元に繁殖を繰り返したのでは」と話している。
クニマスは体長約三〇センチ。一九四〇年ごろ田沢湖に強酸性の水が入り、死滅したとされていた。
中坊教授が二月、東京海洋大客員准教授「さかなクン」にクニマスの絵を描いてほしいと依頼。さかなクンが特徴の似た西湖の「ヒメマス」を取り寄せたところ、クニマスと似た黒っぽい色のものが交じっていた。
中坊教授が独自に取り寄せた魚と合わせ計九匹を分析。えらなどの構造がクニマスと一致し、遺伝子解析で交雑種でないことも分かった。
東京新聞WEB
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人間以外の生物は、在るものを在るがままに受け取り、自分から自然に手を加えるようなことはしません。何故か人間だけが知能が発達し、自然や、自然現象を利用する事を思いつきました。それも、利用するだけならまだしも、自然破壊すら伴う乱暴な方法で自分勝手に利用しようとするのだから、人間以外の生物にとってはイイ迷惑です。・・・はい。
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もんじゅ:非常用発電機1台故障
日本原子力研究開発機構は28日、原子炉停止中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、非常用ディーゼル発電機1台が故障したと発表した。環境への影響はないとしている。
この発電機は事故で停電した際に原発へ電力を供給する安全上重要な設備で、3台ある。原子力機構によると、この日午前10時半ごろ、試運転を始めたところ、約20分後に異音がした。12本あるシリンダーの筒1本に多数のひびが入り、排ガスが漏れた。【酒造唯】
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何故そうまでして、自然から多くのものを奪おうとするのか(タダで)?石油を例に挙げるならば、現在の文明的な社会生活?を維持するために、石油を汲み上げ尽くしてしまった後、次の世代はどうなるのですか?
このことは全ての資源において同じことが言えます。お金だって、紙、プラスチック(ポリマー)、金属、インクが「原料」となっています。お金、通貨の発行量が増えるという事は、それだけ資源を消費しているのです。資源が無くなれば、お金・通貨すら作れなくなります。極論ですが、基本はそういう事です。
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停電:やっと復旧 大雪、3日間で計1万3904戸 /福島
大雪で会津を中心に続いていた停電は28日午後3時20分、最後の柳津町で復旧。25日の最初の停電から3日で県内全域に電気が戻った。
東北電力福島支店によると、県内では雪の重みで電柱約20本が傾くなどして電線約100本が切れたり絡まったりし、4市8町3村の計1万3904戸で停電した。柳津、三島、金山、昭和の4町村239戸は停電のまま28日朝を迎えた。同支店は「雪で作業員が現場になかなか入れず、復旧に時間がかかった」と話した。
昭和村野尻の主婦(67)は「石油ストーブで暖をとったが、電気がついてありがたい」と話した。柳津町四ツ谷の農業女性(76)は「炊飯器が使えず、ご飯が炊けなかった。電気の暖房器具もつかず、ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わりにした」と話した。
◇農業用施設倒壊で被害9062万円
一方、県は、会津を中心に13市町村でパイプハウスなどの農業用施設383棟が倒壊し、約9062万円の被害があったと発表した。最大の会津若松市では130棟が壊れた。【金寿英】
毎日新聞
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さらには、地球は大きな循環システムで成り立っており、中国の黄砂が日本まで飛来するように、遠く離れた国の環境問題が、多くの国に影響を及ぼします。春先のアイスランドの火山噴火の影響のように、それは長期にわたって世界中の気候に影響を及ぼす事でしょう。勿論、人為的な環境破壊の影響も例外ではありません。メキシコ湾での原油流出による環境破壊。および海流の変化による気象変動。
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NYで大雪による混乱続く 乗客、機内で缶詰も
【ニューヨーク共同】米東部を先週末襲った大雪の影響で、ニューヨークのケネディ国際空港では再開後の28日も、複数の旅客機が乗客を乗せたまま滑走路上で長時間、留め置かれるなど、混乱が続いた。航空便の欠航も多発した。
AP通信などによると、27日深夜から28日未明にかけて同空港に着陸したキャセイ航空の2便とブリティッシュ・エアウェイズの1便が、滑走路上で7~11時間、乗客を降ろせないままの状態が続いた。
空港管理会社の報道官は、航空会社が乗客を降ろすゲートが利用できるかを確認せずに、旅客機を空港に向かわせたのが原因だと指摘した。夜中で税関職員などの数が不足していた可能性を指摘する声もある。
47NEWS
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つまり、何処かの誰かが「お金儲け」の為に自然を破壊した結果、その被害を被るのは膨大な数の一般庶民に他ならないという事です。では、その「何処かの誰か」は、なぜそれを知りながら「お金儲け」が止められないのか?そこに現在の金融システム・・・資本主義の、
経済は成長しなければならない!
という自縄自縛の構図が見て取れます。そして世界がこの自縛の中にある限り、
赤信号、みんなで渡れば怖くない。
にはならず、
赤信号、みんなで渡って死んじゃった。
になるでしょう。人間が運転する車は止まってくれるでしょうが、自然が運転するこの地球は、人間なんて関係なく続いて行くのですから・・・
それではみなさん、良いお年を。
でわっ!
2010年12月29日水曜日
2010年12月24日金曜日
意図を読み解く
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テレ朝news
鳩山前総理に1.3億円還付 母からの巨額資金提供(12/24 11:51)
税収不足のなか、巨額の税金還付です。鳩山前総理大臣は、2002年から2009年に母親から受けた12億円あまりの資金提供が発覚した後、贈与税6億円あまりを納めました。しかし、国税当局が、この6億円のうち、時効と判断した約1億3000万円を鳩山前総理に還付していたことが分かりました。本来納めるべき税金を免れたことになります。
鳩山前総理は、母親からの12億円あまりの資金提供が発覚した後に、申告していなかった贈与税約6億1000万円を納付しました。これに対し、国税当局は、悪質な隠ぺいなどはなかったとして、贈与税の時効が過ぎた2002年と2003年分の約1億3000万円を鳩山前総理側に還付しました。鳩山前総理は資金提供について、「知らなかった」と説明していましたが、申告を怠った結果、本来すべきだった税金の納付を免れた形となりました。鳩山前総理の事務所は、「贈与税の納付手続きに関する質問についてはお答えを差し控えます」とコメントしています。
</貼付>
朝イチで目に入った記事なのですが、寝ボケた頭で読んでみても奇妙な内容に思えたもので。
「税収不足のなか、巨額の税金還付です。」という書き出しからしてヘンですワナ。税金の還付と税収不足に何の関係あるんですかね?「税収が不足しているときは、税金の還付を認めるな。」とでも言いたいんですかね?朝日新聞は。たまりませんなwww。
そもそも「税金」とは、「互助会費」に他ならないでしょ?困ったときにお互いに助け合う事を目的とした互助会。その会の運営の為に会員から会費を募り、それを積み立て、会員みんなの為に活用する。そこに強制的な会費の徴収などありえないですよね?強制的に会費を徴収されて苦しむなんて、「互助会」に入る意味がありません。
払える人は、より多く。
そうでない人は、それなりに。
謂わば、心意気の問題です。はい。
然るに、会員が増えれば各人の事情により様々な状況が発生しますから、「一定のガイドラインを決めて、互助会費を払うようにしましょう。」とみんなで決めたのが「税法」なワケで、いたってシンプルなハナシです。
その、みんなで決めたガイドラインに沿って「互助会費」を納めたところ、「払いすぎだよ」として正当に返金されるのが「還付金」なのですから、全ての納税者にとっては、税務署がマジメに仕事をしているという「証」でもあります。
その税務署の関係者でもないマスコミが、税収が不足しているのに還付金を返すのは、イカガナモノカ?とも取れる論調をテレビで垂れ流すのは、
イカガナモノカ?
正しい手続きで納税し、税務署の審査を受け、払いすぎた分が還付される。このことは全ての庶民に、八百屋だろうがサラリーマンだろうが、美容師だろうが学校の先生だろうが、政治家だろうが適用される、公平な法律なのです。
つぎに、国税当局が、「悪質な隠ぺいなどはなかった」としているのに、「本来すべきだった税金の納付を免れた形となりました。」としていますが、これにも矛盾を感じます。本当に本来納税すべき税金であったら、国税局は還付しないでしょwww。
国税局が還付したということは、取りも直さず、「もう頂いてますよ。」ということに他ならないんじゃないんですかね?であれば、マスコミの攻撃の矛先はユッキーに向かうのではなく、国税局に向かうのが正しいように思えたワケです。はい。
国税局の仕事振りを批難し、「この税収不足のなか、税金を還付するなんてとんでもない!」・・・と。「巻き上げた税金は一円たりとも返すな!」・・・と。でしょ?にも関わらず、税金を払った側を攻撃するのであれば、これはもう「個人攻撃」のようにも見て取れるワケで・・・。
ま、国税局が審査して「悪質な隠ぺいなどはなかった」と言うのなら、ワタシはそれだけのハナシだと思いますがね。毎年自分で確定申告している自営業者の方なら、申告の際には頭を悩ませることでしょう。
第6回 自営業者が知っておくべき税金知識
そのなかで、「申告漏れ」を指摘された方も少なからずいるはずですが、そこに「明確な悪意」があった方は少ないと思います。単なる勘違いであったり、記入漏れであったり。
そして申告後に、「払いすぎていたので、税金を還付します。」となれば、税務署の仕事振りを評価する事はあれ、還付金に苦情を言う人はマズいないでしょう。それが庶民の生活というものです。
したがって、ワタシとしてはこの朝日新聞の記事に、
庶民感覚との乖離
を感じた次第です。はい。
で、マスコミが庶民感覚と乖離したニュースを垂れ流すということは、庶民にとってマスコミは必要なのだろうか?役に立つのだろうか?とも思った次第です。それではみなさん・・・
メリー・クリスマス!
でわっ!
テレ朝news
鳩山前総理に1.3億円還付 母からの巨額資金提供(12/24 11:51)
税収不足のなか、巨額の税金還付です。鳩山前総理大臣は、2002年から2009年に母親から受けた12億円あまりの資金提供が発覚した後、贈与税6億円あまりを納めました。しかし、国税当局が、この6億円のうち、時効と判断した約1億3000万円を鳩山前総理に還付していたことが分かりました。本来納めるべき税金を免れたことになります。
鳩山前総理は、母親からの12億円あまりの資金提供が発覚した後に、申告していなかった贈与税約6億1000万円を納付しました。これに対し、国税当局は、悪質な隠ぺいなどはなかったとして、贈与税の時効が過ぎた2002年と2003年分の約1億3000万円を鳩山前総理側に還付しました。鳩山前総理は資金提供について、「知らなかった」と説明していましたが、申告を怠った結果、本来すべきだった税金の納付を免れた形となりました。鳩山前総理の事務所は、「贈与税の納付手続きに関する質問についてはお答えを差し控えます」とコメントしています。
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朝イチで目に入った記事なのですが、寝ボケた頭で読んでみても奇妙な内容に思えたもので。
「税収不足のなか、巨額の税金還付です。」という書き出しからしてヘンですワナ。税金の還付と税収不足に何の関係あるんですかね?「税収が不足しているときは、税金の還付を認めるな。」とでも言いたいんですかね?朝日新聞は。たまりませんなwww。
そもそも「税金」とは、「互助会費」に他ならないでしょ?困ったときにお互いに助け合う事を目的とした互助会。その会の運営の為に会員から会費を募り、それを積み立て、会員みんなの為に活用する。そこに強制的な会費の徴収などありえないですよね?強制的に会費を徴収されて苦しむなんて、「互助会」に入る意味がありません。
払える人は、より多く。
そうでない人は、それなりに。
謂わば、心意気の問題です。はい。
然るに、会員が増えれば各人の事情により様々な状況が発生しますから、「一定のガイドラインを決めて、互助会費を払うようにしましょう。」とみんなで決めたのが「税法」なワケで、いたってシンプルなハナシです。
その、みんなで決めたガイドラインに沿って「互助会費」を納めたところ、「払いすぎだよ」として正当に返金されるのが「還付金」なのですから、全ての納税者にとっては、税務署がマジメに仕事をしているという「証」でもあります。
その税務署の関係者でもないマスコミが、税収が不足しているのに還付金を返すのは、イカガナモノカ?とも取れる論調をテレビで垂れ流すのは、
イカガナモノカ?
正しい手続きで納税し、税務署の審査を受け、払いすぎた分が還付される。このことは全ての庶民に、八百屋だろうがサラリーマンだろうが、美容師だろうが学校の先生だろうが、政治家だろうが適用される、公平な法律なのです。
つぎに、国税当局が、「悪質な隠ぺいなどはなかった」としているのに、「本来すべきだった税金の納付を免れた形となりました。」としていますが、これにも矛盾を感じます。本当に本来納税すべき税金であったら、国税局は還付しないでしょwww。
国税局が還付したということは、取りも直さず、「もう頂いてますよ。」ということに他ならないんじゃないんですかね?であれば、マスコミの攻撃の矛先はユッキーに向かうのではなく、国税局に向かうのが正しいように思えたワケです。はい。
国税局の仕事振りを批難し、「この税収不足のなか、税金を還付するなんてとんでもない!」・・・と。「巻き上げた税金は一円たりとも返すな!」・・・と。でしょ?にも関わらず、税金を払った側を攻撃するのであれば、これはもう「個人攻撃」のようにも見て取れるワケで・・・。
ま、国税局が審査して「悪質な隠ぺいなどはなかった」と言うのなら、ワタシはそれだけのハナシだと思いますがね。毎年自分で確定申告している自営業者の方なら、申告の際には頭を悩ませることでしょう。
第6回 自営業者が知っておくべき税金知識
そのなかで、「申告漏れ」を指摘された方も少なからずいるはずですが、そこに「明確な悪意」があった方は少ないと思います。単なる勘違いであったり、記入漏れであったり。
そして申告後に、「払いすぎていたので、税金を還付します。」となれば、税務署の仕事振りを評価する事はあれ、還付金に苦情を言う人はマズいないでしょう。それが庶民の生活というものです。
したがって、ワタシとしてはこの朝日新聞の記事に、
庶民感覚との乖離
を感じた次第です。はい。
で、マスコミが庶民感覚と乖離したニュースを垂れ流すということは、庶民にとってマスコミは必要なのだろうか?役に立つのだろうか?とも思った次第です。それではみなさん・・・
メリー・クリスマス!
でわっ!
2010年12月23日木曜日
自己再確認
人間てえのは不条理な生き物です。それは自分が人間だから良く解ります。往々に、「無駄な情熱」を浪費する生き物です。「趣味」なんてのは、その最たるものではないかと。下手をすれば家族からも白い目で見られ、肩身の狭い思いをしつつも「自分の世界」に没頭している方も多いのではないでしょうか?
人間以外の生き物にも同じような行動は見られるんですかね?ま、あったとしても、人間ほどではないんでしょう。で、その差が人間を人間たらしめているワケで、「発明」とか呼ばれる類も、この「無駄な情熱」が結果を出したから人類の「進歩」に繋がっただけのハナシで、「無駄な情熱」を軽んじてはいけませんなwww。
なぜ人は「無駄な情熱」を抱くのか?ワタシはそこに、人間の自己再確認の欲求があるからだと思うワケです。ワタシが飽きもせずブログを書き続けている事も、全くの「無駄な情熱」に他なりません。ブログを書く事によって「自己再確認」をしているに過ぎないのだと思います。では何故?こうも長々と続けているのかと自問してみるに、自分が、世界が、「毎日変化している。」と云う事なのではないか?・・・と。この一年にしても、イロイロな事がありましたよね?みなさん?
もし「自分」と云う存在が「固定化」された存在であったら、自己確認は一度すれば済むはずです。例えばワタシがロボットであったなら、自分を構成する要素は不変であり(プログラムのアップデートや部品の交換はあったとしても)、自分の変化とか社会の変化を、自発的に意識することはまずないでしょう。
しかし人間(生物)である以上、成長と老化、そして死は避けては通れない道であり、肉体は時間と共に刻々と変化しています。今まで簡単に出来た仕事だったのに、今では余計に時間が掛かるようになったり、内臓の機能の低下から食べ物の嗜好が変わったり、日常生活は少しづつ、確実に変化していきます。
そういった変化を自覚すればこそ、その変化にどう対応すべきかの確認作業=自己再確認を、人間は無意識に求めるのではないでしょうか?それは言葉を変えれば、「この世界との接点を探る」作業だとも思うワケです。鉄道模型に没頭する人は、鉄道模型に入れ込んでいる「自分の存在を愛する」事で、この世界に存在する「自分の居場所」を見出しているとも考えられるワケです。
これを一般論に展開すれば、誰もがみんな・・・
世界との繋がり(存在の実感)を求めている。
と、解釈する事も可能ではないでしょうか?その一例として、「GIGAZINE」さんに注目すべき動画があったので紹介します。
2010年12月23日 13時00分00秒 更新シンプルなアイディアで日常を楽しい非日常に変えるムービー集「FAST LANE(追越車線)」&「The Fun Theory(楽しさの理論)」
YouTube - The Fun Theory 1 - Piano Staircase
ま、この階段がね?東京駅のように長々と続く階段だったら、エスカレーターを選ぶ人が圧倒的に多くなると思いますが、この程度の階段であれば「遊び心(無駄な情熱)」の許容範囲内ですかね?
階段よりはエスカレーターの方が便利でラクなワケです。ジッサイみなさんエスカレーターを使っていたワケですが、階段から「音が出る」という「遊び心」を施した結果、ものの見事に階段を使う人が増えました。この事は・・・階段を踏むと音が出る。・・・自分の行為を結果として確認出る・・・この世界が反応してくれる・・・自分の存在が確認が出来て気持ちイイ!・・・という心理の表れのよう思えるワケです。
無機質なエスカレーターに、回転寿司のネタのように乗せられてただ移動させられるよりも、自分の行為と、その反応が確認できる「音の出る階段」に快感を覚えるのは、「自己再確認」をしたいという人間の欲求、本能を満せるからだと思うワケです。
さらにハナシを展開させて貰えば、地域通貨などのローカルマネーも、地域(世界)との繋がりを密接に実感する=自己再確認の手段として、心情的には受容れられ易いのではないか?・・・などと、思った次第です。はい。
でわっ!
人間以外の生き物にも同じような行動は見られるんですかね?ま、あったとしても、人間ほどではないんでしょう。で、その差が人間を人間たらしめているワケで、「発明」とか呼ばれる類も、この「無駄な情熱」が結果を出したから人類の「進歩」に繋がっただけのハナシで、「無駄な情熱」を軽んじてはいけませんなwww。
なぜ人は「無駄な情熱」を抱くのか?ワタシはそこに、人間の自己再確認の欲求があるからだと思うワケです。ワタシが飽きもせずブログを書き続けている事も、全くの「無駄な情熱」に他なりません。ブログを書く事によって「自己再確認」をしているに過ぎないのだと思います。では何故?こうも長々と続けているのかと自問してみるに、自分が、世界が、「毎日変化している。」と云う事なのではないか?・・・と。この一年にしても、イロイロな事がありましたよね?みなさん?
もし「自分」と云う存在が「固定化」された存在であったら、自己確認は一度すれば済むはずです。例えばワタシがロボットであったなら、自分を構成する要素は不変であり(プログラムのアップデートや部品の交換はあったとしても)、自分の変化とか社会の変化を、自発的に意識することはまずないでしょう。
しかし人間(生物)である以上、成長と老化、そして死は避けては通れない道であり、肉体は時間と共に刻々と変化しています。今まで簡単に出来た仕事だったのに、今では余計に時間が掛かるようになったり、内臓の機能の低下から食べ物の嗜好が変わったり、日常生活は少しづつ、確実に変化していきます。
そういった変化を自覚すればこそ、その変化にどう対応すべきかの確認作業=自己再確認を、人間は無意識に求めるのではないでしょうか?それは言葉を変えれば、「この世界との接点を探る」作業だとも思うワケです。鉄道模型に没頭する人は、鉄道模型に入れ込んでいる「自分の存在を愛する」事で、この世界に存在する「自分の居場所」を見出しているとも考えられるワケです。
これを一般論に展開すれば、誰もがみんな・・・
世界との繋がり(存在の実感)を求めている。
と、解釈する事も可能ではないでしょうか?その一例として、「GIGAZINE」さんに注目すべき動画があったので紹介します。
2010年12月23日 13時00分00秒 更新シンプルなアイディアで日常を楽しい非日常に変えるムービー集「FAST LANE(追越車線)」&「The Fun Theory(楽しさの理論)」
YouTube - The Fun Theory 1 - Piano Staircase
ま、この階段がね?東京駅のように長々と続く階段だったら、エスカレーターを選ぶ人が圧倒的に多くなると思いますが、この程度の階段であれば「遊び心(無駄な情熱)」の許容範囲内ですかね?
階段よりはエスカレーターの方が便利でラクなワケです。ジッサイみなさんエスカレーターを使っていたワケですが、階段から「音が出る」という「遊び心」を施した結果、ものの見事に階段を使う人が増えました。この事は・・・階段を踏むと音が出る。・・・自分の行為を結果として確認出る・・・この世界が反応してくれる・・・自分の存在が確認が出来て気持ちイイ!・・・という心理の表れのよう思えるワケです。
無機質なエスカレーターに、回転寿司のネタのように乗せられてただ移動させられるよりも、自分の行為と、その反応が確認できる「音の出る階段」に快感を覚えるのは、「自己再確認」をしたいという人間の欲求、本能を満せるからだと思うワケです。
さらにハナシを展開させて貰えば、地域通貨などのローカルマネーも、地域(世界)との繋がりを密接に実感する=自己再確認の手段として、心情的には受容れられ易いのではないか?・・・などと、思った次第です。はい。
でわっ!
2010年12月22日水曜日
プロの物書きは違いますなあwww。
やっぱり、プロの物書きは違うわなwww。・・・と、ひとしきり感心したところで、前回の続きみたいになるのですが、「Beyond 5 Senses」というブログの記事、「マネー・カルト脱出マニュアル(1) マインドコントロールされた味覚を解除せよ!」をご紹介しようと思うのですが、何せ全文だと長いので、この場は、ワタシの独断で数箇所を抜粋するに留めました。
勿論全文を読んだ方が、筆者の言わんとすることが確実に伝わるはずなので、是非、「Beyond 5 Senses」にて全文を確認してください。
<貼付>
マネー・カルト脱出マニュアル(1)
マインドコントロールされた味覚を解除せよ!
<抜粋1>
これまで述べてきた通り、現在の社会の諸悪の根源は、人々がマネーが至高の価値として認識しているところにある。中央銀行という神殿、金利=利益を追求するドグマ(炎の想念)を備えたマネー教(拝金教)は、地球(水)を汚す人類最後の宗教であると、R.D.ウィリング氏は、著書『マネー』で述べている。この倒錯した炎の想念(火)を、然るべき本来の魂(火)に戻すことで、地球(水)を浄化しなければならない。大袈裟に言えば、そういうことである。
</抜粋1>
修身斉家治国平天下
<抜粋2>
マネーに呪縛された社会を、マネーの呪縛から解放するには、中央銀行(通貨発行)の国営化と金利の廃止が効果的である。だが、それをわずかな割合の人々がインターネットでいくら主張しても、マスコミを掌握している金融利権の情報量・頻度に勝てるわけがない。それに圧倒的多数の人々が理解するには難しすぎる内容である。さらに、そもそも中央銀行や金利が出現する前は、平和な天下だったかと言えば、そんなことはない。根本的な問題を言えば、金利だけが問題なのではなく、「利益」を求め、なるべくたくさん富を蓄積しておきたいという人間の心理(恐怖心に基づく心理)そのものに問題があるのである。つまり、究極的には政治問題ではなく、人々の意識の問題であり、宗教問題と言ってよいかもしれない。
</抜粋2>
マネー経済を縮小する
<抜粋3>
マネーによる世界支配を進めるためには、マネー経済を拡大する必要があった。昔のような農業中心の社会では、マネーがなくとも最低限の生活はできたわけであるが、現在では水さえもマネーで買わなければならなくなっている。多国籍企業による水資源の世界独占が進んでいる。地球温暖化防止という名目で有害物質が空中散布(ケムトレイル)されているが、その内、空気(酸素)までマネーを出して買わせるつもりかもしれない。
</抜粋3>
味覚のマインドコントロールを解除せよ!
<抜粋4>
少し遠回りだが、「知行合一」について述べたいと思う。
王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、実践重視の教えを主張した。朱熹の学(朱子学)が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後」であることを批判して主張した。
「知行合一」という言葉は、「言行一致」と同じように解釈されているかもしれないが、王陽明が主張するように「知って行わないのは、未だ知らないことと同じ」であるならば、「知っていれば必ず行う」という単なる事実を表現しているにすぎない。「知識を増やすだけではいけない、行動すべきである」という「べき」論ではないし、努力目標でも教訓でもない。
</抜粋4>
<後略>
</貼付>
・・・というワケで、前回記事「アメリカが何故?戦争依存なのか」で触れたように、経済活動に伴うマネーの動きと、実世界における物の動きの間における矛盾が、周期的な「戦争」の原因になっていると言いましたが、同じようなことは既に「バカの壁」において、養老先生が喝破しているワケです。はい。
なぜアメリカは戦争を続けるのか 1-12
従って何も目新しい思想でもないし、養老先生に限らず世界中の良識在る?知識人はみんなその事に気付いているワケです。ま、ある程度の教育を受けた人であれば誰でも解る事なのですが、見て見ぬ振りをしているのか何なのか、経済学者と呼ばれる高名な先生方からは、まったく声が上がりませんなあwww。
Ende`s Last Will 2/6
でわっ!
勿論全文を読んだ方が、筆者の言わんとすることが確実に伝わるはずなので、是非、「Beyond 5 Senses」にて全文を確認してください。
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マネー・カルト脱出マニュアル(1)
マインドコントロールされた味覚を解除せよ!
<抜粋1>
これまで述べてきた通り、現在の社会の諸悪の根源は、人々がマネーが至高の価値として認識しているところにある。中央銀行という神殿、金利=利益を追求するドグマ(炎の想念)を備えたマネー教(拝金教)は、地球(水)を汚す人類最後の宗教であると、R.D.ウィリング氏は、著書『マネー』で述べている。この倒錯した炎の想念(火)を、然るべき本来の魂(火)に戻すことで、地球(水)を浄化しなければならない。大袈裟に言えば、そういうことである。
</抜粋1>
修身斉家治国平天下
<抜粋2>
マネーに呪縛された社会を、マネーの呪縛から解放するには、中央銀行(通貨発行)の国営化と金利の廃止が効果的である。だが、それをわずかな割合の人々がインターネットでいくら主張しても、マスコミを掌握している金融利権の情報量・頻度に勝てるわけがない。それに圧倒的多数の人々が理解するには難しすぎる内容である。さらに、そもそも中央銀行や金利が出現する前は、平和な天下だったかと言えば、そんなことはない。根本的な問題を言えば、金利だけが問題なのではなく、「利益」を求め、なるべくたくさん富を蓄積しておきたいという人間の心理(恐怖心に基づく心理)そのものに問題があるのである。つまり、究極的には政治問題ではなく、人々の意識の問題であり、宗教問題と言ってよいかもしれない。
</抜粋2>
マネー経済を縮小する
<抜粋3>
マネーによる世界支配を進めるためには、マネー経済を拡大する必要があった。昔のような農業中心の社会では、マネーがなくとも最低限の生活はできたわけであるが、現在では水さえもマネーで買わなければならなくなっている。多国籍企業による水資源の世界独占が進んでいる。地球温暖化防止という名目で有害物質が空中散布(ケムトレイル)されているが、その内、空気(酸素)までマネーを出して買わせるつもりかもしれない。
</抜粋3>
味覚のマインドコントロールを解除せよ!
<抜粋4>
少し遠回りだが、「知行合一」について述べたいと思う。
王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、実践重視の教えを主張した。朱熹の学(朱子学)が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後」であることを批判して主張した。
「知行合一」という言葉は、「言行一致」と同じように解釈されているかもしれないが、王陽明が主張するように「知って行わないのは、未だ知らないことと同じ」であるならば、「知っていれば必ず行う」という単なる事実を表現しているにすぎない。「知識を増やすだけではいけない、行動すべきである」という「べき」論ではないし、努力目標でも教訓でもない。
</抜粋4>
<後略>
</貼付>
・・・というワケで、前回記事「アメリカが何故?戦争依存なのか」で触れたように、経済活動に伴うマネーの動きと、実世界における物の動きの間における矛盾が、周期的な「戦争」の原因になっていると言いましたが、同じようなことは既に「バカの壁」において、養老先生が喝破しているワケです。はい。
なぜアメリカは戦争を続けるのか 1-12
従って何も目新しい思想でもないし、養老先生に限らず世界中の良識在る?知識人はみんなその事に気付いているワケです。ま、ある程度の教育を受けた人であれば誰でも解る事なのですが、見て見ぬ振りをしているのか何なのか、経済学者と呼ばれる高名な先生方からは、まったく声が上がりませんなあwww。
Ende`s Last Will 2/6
でわっ!
2010年12月21日火曜日
アメリカが何故?戦争依存なのか
「私の闇の奥」の管理人氏、おそらくワタシなんぞより遥かに人生の先輩であられる氏の最新記事、「西日本新聞を讃える」の中で紹介されている、吉田健正氏の近著『戦争依存国家アメリカと日本』という本の題名から、何故?アメリカが戦争依存なのかを考えてみるに、そもそも「戦争の目的」という根本的な命題に、改めて向き合わなければと思った次第です。
「戦争」とは何なのか?表面的に見れば「国と国との殺し合い」ですよね?その動機、過程を言葉でどう取り繕おうが、結果として
国と国との殺し合い
に他ならないワケで、そして多くの場合、「弱い国が、強い国に敗れる。」ワケでして、必ずしも「悪い国が、善い国に敗れる。」ワケではありませんよね?力の強い者が弱者をネジ伏せるという、近代理性とやらから見れば、全く野蛮な行為ですわな。
では何故?そのような野蛮な行為を、人間は・・・というか、この世界は繰り返すのか?韓国の執拗な軍事演習にしても、中国が提案しているように、先ずは「話し合い」をしてみるべきなんじゃないんでしょうかね?それを、「話し合う必要は無い。」と突っぱねてしまっては、韓国の理性が疑われるんじゃないでしょうか?その他の多くの国に。いわんや北朝鮮にすら、「相手にしてられまへん。」とあきれられるようじゃ、イッタイどっちが「悪の枢軸」だか・・・。
「戦争」するって、そんなに「オイシイ」ことなんですかね?え?ここで戦争のもたらす恩恵?について考えてみるに、ひとつに「戦後復興事業」が挙げられますか?戦勝国側にわ。なんせ戦争によって多くの施設が破壊されつくされるワケですから、新たにインフラ整備し直さなければなりません。そしてそれは戦勝国側の企業利益に繋がる?・・・と。
次に敗戦国に乗り込み植民地化することで、敗戦国内の資産を思うがままにできますかね?かつて西欧諸国がアフリカやアジアでやってきたように。
現在は「国連」という機関があり、勝手に戦争を始めると批難を浴びますが、あくまでも建前のハナシで、国連の常任理事国が先の大戦の「戦勝国」で占められている実態を見れば、所詮、「世界は力関係の中に在る。」に過ぎないのかも知れません。
で、「戦争の一番の目的」は、ワタシ思うに「利益」の為ではないかと。誰も見返りの無い事はやりたがりません。人も、国も。そこに確実な利益が見込めるからこそ、「戦争」をしたがるのではないでしょうか?勿論、戦争に勝つ事が大前提ですが・・・。
だだし例外的に、戦争に勝とうが負けようが利益を得る人たちもいます。戦争に必要な武器を供給する「軍需産業」であったり、戦費を貸し付ける「金融機関」などです。なんせ戦争にはお金が掛かりますからなwww。イザ戦争が始まれば戦費をバンバン融資して、世界中の金融機関は大喜びでしょうなあwww。更には、先に述べたような「戦後復興事業」に投資して、お目こぼれに預かる利益も見込めますからなwww。
戦争やってくれwww!
と、密かに願ったとしても・・・さもありなんですわ。はい。
詰まるところ、何故戦争が起きるか?というと・・・
現在の経済システムの致命的な欠陥
を埋め合わせるため、帳尻を合わせるために「戦争」が起きるように思えるワケですわ。ワタシにわ・・・。考えても見てください、
永遠の右肩上がりの経済成長
ってやつが、自然の摂理に適っていると思います?この地球上には有限の資源しか存在しません。経済活動・・・いわゆる人間の消費活動を無限に・・・右肩上がりに増長させていったその先にあるのは、「資源の枯渇」に他ならないでしょう?また、建造物などの社会的なインフラは、一度建造してしまえば20~30年は新たな需要が生まれません。
右肩上がりの経済成長が意味するものは何か?永遠に利益を生み出し続けなければならない、現在の経済システムの矛盾です。しかしジッサイ問題、自然な経済活動の中では発展には必ず限度があるはずです。なぜなら、人間の欲望=生理的欲求にも限度があるからです。一回の食事の量にも限度がありますし、一度に運転できる車は一台だけです。体ひとつしかありません。
どんなにテレビCMで消費意欲を煽ろうが、需要が満たされれば、商品が社会に行き渡れば、いつかは消費活動も頭打ちになるのが自然の摂理ですが、経済(金融活動)は自然の摂理を越えた処に在り、無限に成長し続けなければならない宿命なのでしょう。元々が無から(バーチャルで)成り立っているに等しいシステムなワケですから。
そ・こ・で、その矛盾を解消するために「戦争」を起す必要が生まれるワケです。一度積み上げた積み木を崩し(チャラにして)、もう一度、最初から積み直すと言う行為を繰り返す事で、経済システムの矛盾をごまかし続けてきたワケです。世界が安定していては、新しい需要が生まれない。・・・という理屈です。
世界が一部の人間の手に握られていると「陰謀論」などで言われますが、「戦争」の問題に関して言えば、現在の経済システムに関わっている全ての人も、その「責」を担っていると言えるワケで(勿論ワタシも・・・)、その事実を先ず自覚する事が、「新しい時代」を迎えるための第一歩ではなイカ?・・・と。
己の矛盾を自覚し受容れる事には、葛藤が伴うはずです。しかし今はただ、「自覚」するだけでも充分でしょう。従来の生活をいきなり変えることは不可能でしょうし、自分の生活にも混乱を招くだけです。ま、その混乱を最小限に留める為の「社会」でもあるワケですが・・・。
一番大切なのは「潜在的な意識」だと思うワケです。大きな社会の変革が訪れる時、庶民の「潜在的な意識」が発端となるのは数々の歴史的な史実です。ベトナムにしても、「ドイ・モイ(刷新)」と呼ばれる経済政策の基礎は、農民の中から自然発生的に生まれたとの事です。 要は、
機が熟すのを辛抱強く待つ
のがワタシたち庶民のスタンスなのでしょうが、その為に一人一人が意識の変革をし、革命家の如く日常生活に身を置き機を伺う・・・。
誰もがゲバラ
というのは思いつきの例えではなく、誰もが実践できる簡単な事なのです。(自覚すればのハナシですが・・・。)
で、アメリカが何故?戦争依存症なのか・・・、一言で言えば「金融関係者のご都合によって振り回されているから。」でしょうな。・・・たぶん。ま、ワタシのようなド素人の戯言より、先に紹介した『戦争依存国家アメリカと日本』のご購読をお勧めしますwww。
でわっ!
「戦争」とは何なのか?表面的に見れば「国と国との殺し合い」ですよね?その動機、過程を言葉でどう取り繕おうが、結果として
国と国との殺し合い
に他ならないワケで、そして多くの場合、「弱い国が、強い国に敗れる。」ワケでして、必ずしも「悪い国が、善い国に敗れる。」ワケではありませんよね?力の強い者が弱者をネジ伏せるという、近代理性とやらから見れば、全く野蛮な行為ですわな。
では何故?そのような野蛮な行為を、人間は・・・というか、この世界は繰り返すのか?韓国の執拗な軍事演習にしても、中国が提案しているように、先ずは「話し合い」をしてみるべきなんじゃないんでしょうかね?それを、「話し合う必要は無い。」と突っぱねてしまっては、韓国の理性が疑われるんじゃないでしょうか?その他の多くの国に。いわんや北朝鮮にすら、「相手にしてられまへん。」とあきれられるようじゃ、イッタイどっちが「悪の枢軸」だか・・・。
「戦争」するって、そんなに「オイシイ」ことなんですかね?え?ここで戦争のもたらす恩恵?について考えてみるに、ひとつに「戦後復興事業」が挙げられますか?戦勝国側にわ。なんせ戦争によって多くの施設が破壊されつくされるワケですから、新たにインフラ整備し直さなければなりません。そしてそれは戦勝国側の企業利益に繋がる?・・・と。
次に敗戦国に乗り込み植民地化することで、敗戦国内の資産を思うがままにできますかね?かつて西欧諸国がアフリカやアジアでやってきたように。
現在は「国連」という機関があり、勝手に戦争を始めると批難を浴びますが、あくまでも建前のハナシで、国連の常任理事国が先の大戦の「戦勝国」で占められている実態を見れば、所詮、「世界は力関係の中に在る。」に過ぎないのかも知れません。
で、「戦争の一番の目的」は、ワタシ思うに「利益」の為ではないかと。誰も見返りの無い事はやりたがりません。人も、国も。そこに確実な利益が見込めるからこそ、「戦争」をしたがるのではないでしょうか?勿論、戦争に勝つ事が大前提ですが・・・。
だだし例外的に、戦争に勝とうが負けようが利益を得る人たちもいます。戦争に必要な武器を供給する「軍需産業」であったり、戦費を貸し付ける「金融機関」などです。なんせ戦争にはお金が掛かりますからなwww。イザ戦争が始まれば戦費をバンバン融資して、世界中の金融機関は大喜びでしょうなあwww。更には、先に述べたような「戦後復興事業」に投資して、お目こぼれに預かる利益も見込めますからなwww。
戦争やってくれwww!
と、密かに願ったとしても・・・さもありなんですわ。はい。
詰まるところ、何故戦争が起きるか?というと・・・
現在の経済システムの致命的な欠陥
を埋め合わせるため、帳尻を合わせるために「戦争」が起きるように思えるワケですわ。ワタシにわ・・・。考えても見てください、
永遠の右肩上がりの経済成長
ってやつが、自然の摂理に適っていると思います?この地球上には有限の資源しか存在しません。経済活動・・・いわゆる人間の消費活動を無限に・・・右肩上がりに増長させていったその先にあるのは、「資源の枯渇」に他ならないでしょう?また、建造物などの社会的なインフラは、一度建造してしまえば20~30年は新たな需要が生まれません。
右肩上がりの経済成長が意味するものは何か?永遠に利益を生み出し続けなければならない、現在の経済システムの矛盾です。しかしジッサイ問題、自然な経済活動の中では発展には必ず限度があるはずです。なぜなら、人間の欲望=生理的欲求にも限度があるからです。一回の食事の量にも限度がありますし、一度に運転できる車は一台だけです。体ひとつしかありません。
どんなにテレビCMで消費意欲を煽ろうが、需要が満たされれば、商品が社会に行き渡れば、いつかは消費活動も頭打ちになるのが自然の摂理ですが、経済(金融活動)は自然の摂理を越えた処に在り、無限に成長し続けなければならない宿命なのでしょう。元々が無から(バーチャルで)成り立っているに等しいシステムなワケですから。
そ・こ・で、その矛盾を解消するために「戦争」を起す必要が生まれるワケです。一度積み上げた積み木を崩し(チャラにして)、もう一度、最初から積み直すと言う行為を繰り返す事で、経済システムの矛盾をごまかし続けてきたワケです。世界が安定していては、新しい需要が生まれない。・・・という理屈です。
世界が一部の人間の手に握られていると「陰謀論」などで言われますが、「戦争」の問題に関して言えば、現在の経済システムに関わっている全ての人も、その「責」を担っていると言えるワケで(勿論ワタシも・・・)、その事実を先ず自覚する事が、「新しい時代」を迎えるための第一歩ではなイカ?・・・と。
己の矛盾を自覚し受容れる事には、葛藤が伴うはずです。しかし今はただ、「自覚」するだけでも充分でしょう。従来の生活をいきなり変えることは不可能でしょうし、自分の生活にも混乱を招くだけです。ま、その混乱を最小限に留める為の「社会」でもあるワケですが・・・。
一番大切なのは「潜在的な意識」だと思うワケです。大きな社会の変革が訪れる時、庶民の「潜在的な意識」が発端となるのは数々の歴史的な史実です。ベトナムにしても、「ドイ・モイ(刷新)」と呼ばれる経済政策の基礎は、農民の中から自然発生的に生まれたとの事です。 要は、
機が熟すのを辛抱強く待つ
のがワタシたち庶民のスタンスなのでしょうが、その為に一人一人が意識の変革をし、革命家の如く日常生活に身を置き機を伺う・・・。
誰もがゲバラ
というのは思いつきの例えではなく、誰もが実践できる簡単な事なのです。(自覚すればのハナシですが・・・。)
で、アメリカが何故?戦争依存症なのか・・・、一言で言えば「金融関係者のご都合によって振り回されているから。」でしょうな。・・・たぶん。ま、ワタシのようなド素人の戯言より、先に紹介した『戦争依存国家アメリカと日本』のご購読をお勧めしますwww。
でわっ!
2010年12月18日土曜日
大本教ダメなんじゃね?
浅川嘉富センセイのネタが続いてアレなんですが、センセイのHPに「日本神話の旅」というコラムがあって、独自?の日本神話を展開しております。それがまたスゴくて・・・
<抜粋>
また【日月神示】には、その人類誕生に関わられた神々は五色五頭の竜神であったことや、その内の1柱の神が黄金に光っていた国之常立大神であったことも記されている。赤、青、黄、白、黒の神々の中の中心的存在が黄金色に輝く国之常立大神であったということは、黄色人種である日本人は主神系のDNAを受け継いだ人種であったということになってくる。
まさにこの話は、幣立神宮に伝えられる人類の誕生秘話と世界人類の祖神を形どった木製の彫像面・【五色神面 】を思い出させるばかりか、マウリツィオ・カヴァーロ氏が私に語ってくれたプレアデスやシリウスからやって来た宇宙人による人類創世説を裏づけている。
</抜粋>
いやwww・・・日本人て・・・黄金の龍の子孫なんだって・・・orz
ま、ワタシは一応、科学的なDNA解析ってやつに信頼を置いているので、神話だの、霊界からの啓示だのにはあまり重きを置いていないワケです。・・・はい。
Y染色体の亜型分化
大体が、「霊界からの啓示だったら、何でもかんでも受容れるのか?」・・・と、膝を交えて小一時間。断っておきますが、ワタシは「霊」の存在を否定するワケではありません。過去、あまたの高名な科学者でさえ、「霊」の存在をまじめに研究していたくらいで、エジソンなんて霊界と通信できるラジオを作ろうとしていたくらいです。はい。
霊界があっても別に構わないし、あったらあったで、霊界からのコンタクトもありうるだろうと思うワケですが、コンタクトを取ってくる霊が善い霊だけだと言い切れるんですかね?フツーにね?こちらからは向こう側(霊界)の事を知ることが出来ないのを是幸いと、「大ボラ」かますイイカゲンな霊なんていないと考える方が不自然でしょ?
どういった資質を持った人が霊界とコンタクトを取れるのか分かりませんが、ワタシにはそれが無いワケで、ワタシとしては無くて良かったようにも思うワケです。もし、ある日突然、変な声がいきなり聞こえてきて、「ワタシは神である。」なんて名乗られても、確かめ様も無いので混乱するか、一方的に受容れてしまうでしょうし、ひょうとしたら「自分は選ばれた人間だ。」とか勘違いして、教団のひとつも立ち上げるかも知れませんなwww。
要は、霊を信じる人たちは「善霊」だの「悪霊」だの区別するくせに、自分が接している霊はどうして「善霊」だと言い切れるのか?・・・と。そもそもですよ?「霊」なるものが生前肉体を持った人間の死後の状態だとしたらですよ?生前とんでもない詐欺師だった人が死んで、霊になってからも現世の人間を騙し続けることだってあり得るように思うワケですよ。
現世の人間には霊界のことを知る術はありません(今のところ)。であれば、霊界からコンタクトがあったとしても鵜呑みにするのではなく、検証する心構えが必要なんじゃないでしょうかね?大人の分別としてわ。勿論、検証するにしても限度があります。何せ、コッチはアッチのことを知る術を持たないのですから。
であれば、関わらないのが一番。さもなければ、話し半分程度に聞いておく。それが「詐欺師」に騙されないようにする自己防衛の方法のように思うワケです。ゲームにしても「攻略本」などという本を頼りに、ゲームをクリアしようと考える子供がいますが、同じように人生も、「霊の助言」を頼りにラクをしようと考える人が多いから、子供から大人までズルしようと考える心が、「霊感商法」なんていう「詐欺」を蔓延らせているんじゃないですかねぇ?
分からない事は分からないままでイイじゃないですか。分かろうとする努力は必要ですが、分かりもしないのに、分かった気になってしまう方が危険でしょwww。ワタシは霊の存在を否定するワケではありません。ジッサイ子供の頃、それらしいものを見た経験もあります。だから「霊」の存在を前提に、どう「霊」と向き合うかを考えたとき、上に述べたように、「善い人」と「悪い人」がいるのと同じように、「善い霊」と「悪い霊」がいて、なおかつ「詐欺師的な霊」もいるだろうと考えるのが、普通の分別のように思える次第です。はい。
どデカい詐欺話は、どデカいスケールで展開されるように、アセッションだの、2012年だの、宇宙人の襲来だのも、とんでもないヨタ話かも知れませんなwww。ま、ワタシなんぞには窺い知ることの出来ない話なんで、コッチは毎日地べたに這いつくばって、アレコレ悩みながら生きていくだけですwww。そんな人生ツマラナイとおっしゃる?いや、これはこれで・・・
噛めば噛むほど、味が出る
スルメのような人生だったりするワケでwww。
ま、霊界だろうと、宇宙人だろうと、真実はいずれ明らかになるでしょうが、ワタシのような凡人としては、真実が明らかになったときに動揺しないように、心構えとして霊界だの5次元だのを、「頭の片隅」に知識としてストックして置く位が関の山ですなwww。
でわっ!
<抜粋>
また【日月神示】には、その人類誕生に関わられた神々は五色五頭の竜神であったことや、その内の1柱の神が黄金に光っていた国之常立大神であったことも記されている。赤、青、黄、白、黒の神々の中の中心的存在が黄金色に輝く国之常立大神であったということは、黄色人種である日本人は主神系のDNAを受け継いだ人種であったということになってくる。
まさにこの話は、幣立神宮に伝えられる人類の誕生秘話と世界人類の祖神を形どった木製の彫像面・【五色神面 】を思い出させるばかりか、マウリツィオ・カヴァーロ氏が私に語ってくれたプレアデスやシリウスからやって来た宇宙人による人類創世説を裏づけている。
</抜粋>
いやwww・・・日本人て・・・黄金の龍の子孫なんだって・・・orz
ま、ワタシは一応、科学的なDNA解析ってやつに信頼を置いているので、神話だの、霊界からの啓示だのにはあまり重きを置いていないワケです。・・・はい。
Y染色体の亜型分化
大体が、「霊界からの啓示だったら、何でもかんでも受容れるのか?」・・・と、膝を交えて小一時間。断っておきますが、ワタシは「霊」の存在を否定するワケではありません。過去、あまたの高名な科学者でさえ、「霊」の存在をまじめに研究していたくらいで、エジソンなんて霊界と通信できるラジオを作ろうとしていたくらいです。はい。
霊界があっても別に構わないし、あったらあったで、霊界からのコンタクトもありうるだろうと思うワケですが、コンタクトを取ってくる霊が善い霊だけだと言い切れるんですかね?フツーにね?こちらからは向こう側(霊界)の事を知ることが出来ないのを是幸いと、「大ボラ」かますイイカゲンな霊なんていないと考える方が不自然でしょ?
どういった資質を持った人が霊界とコンタクトを取れるのか分かりませんが、ワタシにはそれが無いワケで、ワタシとしては無くて良かったようにも思うワケです。もし、ある日突然、変な声がいきなり聞こえてきて、「ワタシは神である。」なんて名乗られても、確かめ様も無いので混乱するか、一方的に受容れてしまうでしょうし、ひょうとしたら「自分は選ばれた人間だ。」とか勘違いして、教団のひとつも立ち上げるかも知れませんなwww。
要は、霊を信じる人たちは「善霊」だの「悪霊」だの区別するくせに、自分が接している霊はどうして「善霊」だと言い切れるのか?・・・と。そもそもですよ?「霊」なるものが生前肉体を持った人間の死後の状態だとしたらですよ?生前とんでもない詐欺師だった人が死んで、霊になってからも現世の人間を騙し続けることだってあり得るように思うワケですよ。
現世の人間には霊界のことを知る術はありません(今のところ)。であれば、霊界からコンタクトがあったとしても鵜呑みにするのではなく、検証する心構えが必要なんじゃないでしょうかね?大人の分別としてわ。勿論、検証するにしても限度があります。何せ、コッチはアッチのことを知る術を持たないのですから。
であれば、関わらないのが一番。さもなければ、話し半分程度に聞いておく。それが「詐欺師」に騙されないようにする自己防衛の方法のように思うワケです。ゲームにしても「攻略本」などという本を頼りに、ゲームをクリアしようと考える子供がいますが、同じように人生も、「霊の助言」を頼りにラクをしようと考える人が多いから、子供から大人までズルしようと考える心が、「霊感商法」なんていう「詐欺」を蔓延らせているんじゃないですかねぇ?
分からない事は分からないままでイイじゃないですか。分かろうとする努力は必要ですが、分かりもしないのに、分かった気になってしまう方が危険でしょwww。ワタシは霊の存在を否定するワケではありません。ジッサイ子供の頃、それらしいものを見た経験もあります。だから「霊」の存在を前提に、どう「霊」と向き合うかを考えたとき、上に述べたように、「善い人」と「悪い人」がいるのと同じように、「善い霊」と「悪い霊」がいて、なおかつ「詐欺師的な霊」もいるだろうと考えるのが、普通の分別のように思える次第です。はい。
どデカい詐欺話は、どデカいスケールで展開されるように、アセッションだの、2012年だの、宇宙人の襲来だのも、とんでもないヨタ話かも知れませんなwww。ま、ワタシなんぞには窺い知ることの出来ない話なんで、コッチは毎日地べたに這いつくばって、アレコレ悩みながら生きていくだけですwww。そんな人生ツマラナイとおっしゃる?いや、これはこれで・・・
噛めば噛むほど、味が出る
スルメのような人生だったりするワケでwww。
ま、霊界だろうと、宇宙人だろうと、真実はいずれ明らかになるでしょうが、ワタシのような凡人としては、真実が明らかになったときに動揺しないように、心構えとして霊界だの5次元だのを、「頭の片隅」に知識としてストックして置く位が関の山ですなwww。
でわっ!
2010年12月17日金曜日
「さかなクン」の「国鱒」発見に寄せて
浅川嘉富センセイ?のHPを覗いたら上記の記事があり、記事を読んで思ったのですが、ホボットだかパペットだかいう人の語る、アセッションだの、5次元だの、2012年だの、浮ついた話よりも、こういった地に足の点いた記事をコツコツ書いた方がイイんじゃないですかね?ま、余計なお世話ではありますが。
で、件の記事を読んで、随分前に書いた「ナウシカ」のエピソードが頭に浮かんだワケです。・・・はい。
(再)我々は、我々なのだ
2007年9月18日火曜日
<貼付>
唐突ですが、「風の谷のナウシカ」の原版のなかで、
「オーム(王蟲)が科学者によって創造されたとしても、高貴な魂はオーム自身のものだ。」
とナウシカが語るくだりがあるのですが(記憶では)
自分自身を振り返って見るに、
「自分」という存在は自分以外の
「他人」の存在によって成り立っているワケで、
いわば「自分」とは「他人」集まりである「社会」によって
産み出された「存在」とも解釈出来るのでは?
確かに「社会」があるから今の自分がある。
「社会」があるから「仕事」にありつき「生活」することが出来る。
「社会」があるから「仕事」がなくても「生活保護」や、
他人の「援助」を受けることが出来る。
人間は一人では弱い存在。
だから「社会」という共同生活単位が必要になる。
で、昔の人は行動範囲も狭かったので
「社会」の範囲も狭かったのでしょうが、
文明の進歩とともに「社会」の範囲もどんどんひろがっって
20世紀初頭には「国家」というレベルにまで
「社会」が拡張されたように思うのですよ。
民族、文化の最大公約数としての「社会」=「国家」
という体制の中で100年が過ぎ、
その間にも文明は加速度的に進歩したのに関わらず、
「社会」の単位は「国家」のまま固定されているワケです。
(もちろん異文化、異人種に対する拒否反応は動物的に自然な反応ですが。)
「国」とはなんなんでしょうか?
「愛国心」について問われるなら、まず真っ先に思い浮かべるのは
自分の家族であり、日本の表情豊かな四季の自然であったり、
幼い頃遊びまわった自分の家の近所であったり・・・
「永田町」や「国会議事堂」や「政治家センセイの顔」
でないことだけは確かです。
それでイイと思うんですよね。ワタシ的には。
イラクで戦死した多くのアメリカ兵も、
最後に思い浮かべるのは「母親」の顔であったり、
よく釣りに行った「近所の川」だったり・・・ね?
アメリカ国旗を思い浮かべながら死ぬ兵士なんて
ホンの一握りじゃないでしょうか?
(まったくいないとは言いきれません。)
前置き?が長くなりましたが、現在
「麻生」さんと「福田」さんが総裁選で争っていますが、
「テロ対策特別措置法」に関する
お二人のコメントで共通しているのが
「国際社会から必要とされている。」
という認識です。
この場合の「国際社会」とは
イラクの国民も含まれているのでしょうか?
もとよりアメリカの国民も支持しているのでしょか?
<記事貼付>
2007/09/16-09:23 米首都で数千人が反戦デモ=150人を拘束
【ワシントン15日時事】米国の首都ワシントンで15日、イラク戦争の即時終結を訴える反戦デモがホワイトハウス前と議会前で繰り広げられ、数千人が参加した。米メディアによると、議会前では規制のバリケードを突破しようとしたデモ参加者約150人が警官隊に拘束された。反戦デモに対抗するイラク駐留米軍支持のデモも行われ、週末のワシントンはイラク戦争をめぐる賛否の渦に巻き込まれた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007091600019&m=rss (時事通信)
</記事貼付>
どうやら彼ら(政治家)の言う「国家」、「国際社会」とは、
「国民」を含まない「戦略」の「カケヒキ」のための
「道具」にしか過ぎないのかも知れませんなwww。
ワタシは思うのですよ。「国」を見るのではなく、
「人」を見なければならないと。
「某国が攻めて来る!」
・・・とか、
「日本が乗っ取られる!」
・・・とか、
まことしやかに言う人がありますが、
例えば、「北朝鮮の一般庶民」が
日本に攻め込もうと本気で考えているのでしょうか?
「アメリカの一般庶民」が「イラクの一般庶民」の
窮状を望んでいるのでしょうか?
いま、「社会」の規模はいやおう無く拡大しています。
中国に原発が増えれば「放射性物質」は
確実に日本にまで飛来します。
もとより中国国内でも大問題となるでしょう。
中国政府の「方針」で
「中国の一般庶民」は甚大な被害をこうむるワケですが、
残念ながら中国の庶民には政府の方針に反旗を翻す
力が与えられていないのが現状なのでしょう。
しかるに日本国民は先の参議院選挙で
自らの意思を政府に突きつける事ができました。
「政治家は、あくまでも国民の代理人なのだ!」
・・・と。
このことは、世界中の「国家」という枠に
囚われた庶民にも同様に言えることで、
まず国民どうし、庶民どうしの相互理解、協調が無くしては、
この「世界」という「大きな社会」=共同生活単位が
成り立たないように思うわけです。はい。
・・・で、
我々は「国家」などではなく、
「我々は、我々なのだ!」
と表題に戻るわけです。
にしても、こんなにいろいろ考えさせてくれる
「風の谷のナウシカ(原版)」って・・・
奥が深いわぁwww。
</貼付>
旧記事を読み易い?ように、ホンの少しばかり加筆修正しましたが、ほとんどオリジナルです。
で、「国鱒」の発見騒ぎに戻るワケですが、秋田県の田沢湖で絶滅した「国鱒」が、山梨県の西湖に生息していた!・・・と。何でも65年前に田沢湖の孵化場から、西湖の漁業組合に贈られた卵が孵化したものらしいのですが、今迄みんな、そんな事は忘れていたワケですよね?それを今更「絶滅種が生きていた!」と大騒ぎするなんて、人間とはなんて勝手な生き物なんだろうと、国鱒に心があったらそう思っていることでしょうなwww。
国鱒にしてみれば、与えられた命をただ只、淡々と生きて来たに過ぎないワケで、西湖に移されたことは人間の手に拠るものですが、西湖で生き続けて来た事は国鱒自身の生命力に拠るもので、南極に置き去りにされたタロウ?と、ジロウ?の二匹のソリ犬のように、言葉をどう取り繕おうが、身勝手な人間の思惑を超えた所に生命の尊厳がある様に、ワタシは思えるのですなwww。
全ての命は、命としてこの世に存在する時点で平等である。もしくは独自の尊厳を持っていると、大昔の人は自らの手で生き物を殺め、その命を奪い自らの命を維持してきたが故に、生命と云うものを、現代人よりもずっと厳粛に受け止めていたのではないでしょうか?それが生命全般、さらに拡大すれば存在全般に対する「共感」=八百万精神として、ワタシたちのDNAの中に刻み込まれているのかも知れませんなwww。
でわっ!
で、件の記事を読んで、随分前に書いた「ナウシカ」のエピソードが頭に浮かんだワケです。・・・はい。
(再)我々は、我々なのだ
2007年9月18日火曜日
<貼付>
唐突ですが、「風の谷のナウシカ」の原版のなかで、
「オーム(王蟲)が科学者によって創造されたとしても、高貴な魂はオーム自身のものだ。」
とナウシカが語るくだりがあるのですが(記憶では)
自分自身を振り返って見るに、
「自分」という存在は自分以外の
「他人」の存在によって成り立っているワケで、
いわば「自分」とは「他人」集まりである「社会」によって
産み出された「存在」とも解釈出来るのでは?
確かに「社会」があるから今の自分がある。
「社会」があるから「仕事」にありつき「生活」することが出来る。
「社会」があるから「仕事」がなくても「生活保護」や、
他人の「援助」を受けることが出来る。
人間は一人では弱い存在。
だから「社会」という共同生活単位が必要になる。
で、昔の人は行動範囲も狭かったので
「社会」の範囲も狭かったのでしょうが、
文明の進歩とともに「社会」の範囲もどんどんひろがっって
20世紀初頭には「国家」というレベルにまで
「社会」が拡張されたように思うのですよ。
民族、文化の最大公約数としての「社会」=「国家」
という体制の中で100年が過ぎ、
その間にも文明は加速度的に進歩したのに関わらず、
「社会」の単位は「国家」のまま固定されているワケです。
(もちろん異文化、異人種に対する拒否反応は動物的に自然な反応ですが。)
「国」とはなんなんでしょうか?
「愛国心」について問われるなら、まず真っ先に思い浮かべるのは
自分の家族であり、日本の表情豊かな四季の自然であったり、
幼い頃遊びまわった自分の家の近所であったり・・・
「永田町」や「国会議事堂」や「政治家センセイの顔」
でないことだけは確かです。
それでイイと思うんですよね。ワタシ的には。
イラクで戦死した多くのアメリカ兵も、
最後に思い浮かべるのは「母親」の顔であったり、
よく釣りに行った「近所の川」だったり・・・ね?
アメリカ国旗を思い浮かべながら死ぬ兵士なんて
ホンの一握りじゃないでしょうか?
(まったくいないとは言いきれません。)
前置き?が長くなりましたが、現在
「麻生」さんと「福田」さんが総裁選で争っていますが、
「テロ対策特別措置法」に関する
お二人のコメントで共通しているのが
「国際社会から必要とされている。」
という認識です。
この場合の「国際社会」とは
イラクの国民も含まれているのでしょうか?
もとよりアメリカの国民も支持しているのでしょか?
<記事貼付>
2007/09/16-09:23 米首都で数千人が反戦デモ=150人を拘束
【ワシントン15日時事】米国の首都ワシントンで15日、イラク戦争の即時終結を訴える反戦デモがホワイトハウス前と議会前で繰り広げられ、数千人が参加した。米メディアによると、議会前では規制のバリケードを突破しようとしたデモ参加者約150人が警官隊に拘束された。反戦デモに対抗するイラク駐留米軍支持のデモも行われ、週末のワシントンはイラク戦争をめぐる賛否の渦に巻き込まれた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007091600019&m=rss (時事通信)
</記事貼付>
どうやら彼ら(政治家)の言う「国家」、「国際社会」とは、
「国民」を含まない「戦略」の「カケヒキ」のための
「道具」にしか過ぎないのかも知れませんなwww。
ワタシは思うのですよ。「国」を見るのではなく、
「人」を見なければならないと。
「某国が攻めて来る!」
・・・とか、
「日本が乗っ取られる!」
・・・とか、
まことしやかに言う人がありますが、
例えば、「北朝鮮の一般庶民」が
日本に攻め込もうと本気で考えているのでしょうか?
「アメリカの一般庶民」が「イラクの一般庶民」の
窮状を望んでいるのでしょうか?
いま、「社会」の規模はいやおう無く拡大しています。
中国に原発が増えれば「放射性物質」は
確実に日本にまで飛来します。
もとより中国国内でも大問題となるでしょう。
中国政府の「方針」で
「中国の一般庶民」は甚大な被害をこうむるワケですが、
残念ながら中国の庶民には政府の方針に反旗を翻す
力が与えられていないのが現状なのでしょう。
しかるに日本国民は先の参議院選挙で
自らの意思を政府に突きつける事ができました。
「政治家は、あくまでも国民の代理人なのだ!」
・・・と。
このことは、世界中の「国家」という枠に
囚われた庶民にも同様に言えることで、
まず国民どうし、庶民どうしの相互理解、協調が無くしては、
この「世界」という「大きな社会」=共同生活単位が
成り立たないように思うわけです。はい。
・・・で、
我々は「国家」などではなく、
「我々は、我々なのだ!」
と表題に戻るわけです。
にしても、こんなにいろいろ考えさせてくれる
「風の谷のナウシカ(原版)」って・・・
奥が深いわぁwww。
</貼付>
旧記事を読み易い?ように、ホンの少しばかり加筆修正しましたが、ほとんどオリジナルです。
で、「国鱒」の発見騒ぎに戻るワケですが、秋田県の田沢湖で絶滅した「国鱒」が、山梨県の西湖に生息していた!・・・と。何でも65年前に田沢湖の孵化場から、西湖の漁業組合に贈られた卵が孵化したものらしいのですが、今迄みんな、そんな事は忘れていたワケですよね?それを今更「絶滅種が生きていた!」と大騒ぎするなんて、人間とはなんて勝手な生き物なんだろうと、国鱒に心があったらそう思っていることでしょうなwww。
国鱒にしてみれば、与えられた命をただ只、淡々と生きて来たに過ぎないワケで、西湖に移されたことは人間の手に拠るものですが、西湖で生き続けて来た事は国鱒自身の生命力に拠るもので、南極に置き去りにされたタロウ?と、ジロウ?の二匹のソリ犬のように、言葉をどう取り繕おうが、身勝手な人間の思惑を超えた所に生命の尊厳がある様に、ワタシは思えるのですなwww。
全ての命は、命としてこの世に存在する時点で平等である。もしくは独自の尊厳を持っていると、大昔の人は自らの手で生き物を殺め、その命を奪い自らの命を維持してきたが故に、生命と云うものを、現代人よりもずっと厳粛に受け止めていたのではないでしょうか?それが生命全般、さらに拡大すれば存在全般に対する「共感」=八百万精神として、ワタシたちのDNAの中に刻み込まれているのかも知れませんなwww。
でわっ!
2010年12月12日日曜日
新しい秩序は混乱の中から産まれるんではなかろうか?
いま世の中が、上から下まであらゆる局面で混乱しているのは、みなさんも薄々感じているのではなかろうかと。しかし、だからといって自分に何ができるのか?いままでの旧システムの恩恵を受けている人たちにすれば、これからどうすればいいのか、不安な心境になるのもご尤もです。はい。
その不安を拭い去るために、外敵を妄想して好戦的になったり、逆に、ただ只、保身に走ったり、はたまた、現状から逃避し自分の世界に閉じ篭ったり、ワケの分からない事を喚き散らしたり、その対応振りは人様々です。
で、ワタシ思うに、新しい秩序が産まれようとしている時だからこそ、世界は混沌の中にあると思うのです。これがね?単なる従来型秩序のバージョンアップ程度であれば・・・つまり新秩序のように見えて実はその裏で、従来の秩序・金融体制を造ったコーディネーター達の、いわばモデルチェンジの様なモノであれば、まぁ、割合いすんなりと?新秩序、「ニュー・ワールド・オーダー」への切り替えが行われそうに思えるのですが、どうも違いそうな感じを受けるワケです。
彼のウィキ・リークスの創始者アサンジュ氏と、ウィキ・リークに対する司法的?な措置への反発として、世界中にミラー・サイトが400近くもゲリラ的に立上げられたり、資金源を遮断する措置をしたスイスの銀行のサーバーがサイバー・アタックを受けてダウンさせられたり、事態は権力者側の思惑を越え、簡単には沈静化の方向に向かわないのではないでしょうか?
つまり、何処かの誰かが設計した新秩序ではなく、自然発生的な新秩序が世界中で産まれつつあることの裏返しとして、混沌は、出産における産婆役として必然的に存在するのではないでしょうか?であれば、この混沌は慶ぶべき混沌、祝福すべき混沌と呼べるのではないか?・・・と。なぜならば、従来の権力者側から操作された秩序ではなく、初めて庶民の間からの新しい秩序が産まれ出でようとしている証かも知れないかです。この、現在の混沌とした社会状況は。
正しい庶民の在り方としては、先ずは自分の生活をシッカリと維持することでしょう。こういった混沌とした時代には、デマや噂話に振り回されがちになります。つい先日騒がれた、歌舞伎役者の市川海老蔵氏にしても、尖閣諸島の中国漁船追突の件にしても、デマと憶測ばかりがマスコミを賑わせ、事件自体の真相がウヤムヤにされようとしています。
事件、事故が発生したら、証拠を集め、現場を検証し、状況を分析・判断する。それって当たり前の事ですよね?なのにどうして?マスコミ、言論人、大学のオエライ先生方は、事故の真相に言及しないのでしょうか?それが不思議でなりませんし、そう思っているのはワタシひとりではない筈です。だって一般的な庶民としては、そう考える方がスジが通っているし、自然ですから。そこをね?スッ飛ばして、中国脅威論や北朝鮮脅威論を展開するって、分別をわきまえた庶民の行動とは、到底思えないワケです。ワタシわ。
テレビのニュースや新聞が報道する事がウソだとは言いません。でも、100%真実だとも思えません。みんなが不安である事で、ウソを受容れ易くなる傾向はありえます。例えば、悪い男に騙されているかもと思いながらも、「愛してるよ。」と囁かれると、そのウソを信じたくなる女性の心理に近いかも知れません。
そういった女性を、分別のある大人であれば「愚かな女だ。」と、一笑に伏すのでしょうが、いざ、自分が同じような立場に立たされた場合に、冷静な判断が出来るか?まっとうな庶民であるあるという事は、そういった当たり前の分別を見失わない事。それに他ならない様に思えるワケです。
従って、世界が混沌としてようが、自分まで混沌とする必要は無いと云うことです。いつも通りに家族に接し、いつも通りに働き、いつも通りにご飯を食べて、いつも通りに一日を終える。そのルーチンを揺るぎ無き物とするのが庶民の王道であり、世界中で普遍的に、日々繰り返されてきたワケです。
混沌を忌み嫌う必要はありません。お産のときに陣痛が伴うように、それはごく自然な現象であり、陣痛を恐れていたら子供が出産できないが如く、混沌を恐れていたら、新しい時代を迎えられないかも知れません。未だかつて実現されたことの無い
庶民が主役となる時代
・・・を。
でわっ!
その不安を拭い去るために、外敵を妄想して好戦的になったり、逆に、ただ只、保身に走ったり、はたまた、現状から逃避し自分の世界に閉じ篭ったり、ワケの分からない事を喚き散らしたり、その対応振りは人様々です。
で、ワタシ思うに、新しい秩序が産まれようとしている時だからこそ、世界は混沌の中にあると思うのです。これがね?単なる従来型秩序のバージョンアップ程度であれば・・・つまり新秩序のように見えて実はその裏で、従来の秩序・金融体制を造ったコーディネーター達の、いわばモデルチェンジの様なモノであれば、まぁ、割合いすんなりと?新秩序、「ニュー・ワールド・オーダー」への切り替えが行われそうに思えるのですが、どうも違いそうな感じを受けるワケです。
彼のウィキ・リークスの創始者アサンジュ氏と、ウィキ・リークに対する司法的?な措置への反発として、世界中にミラー・サイトが400近くもゲリラ的に立上げられたり、資金源を遮断する措置をしたスイスの銀行のサーバーがサイバー・アタックを受けてダウンさせられたり、事態は権力者側の思惑を越え、簡単には沈静化の方向に向かわないのではないでしょうか?
つまり、何処かの誰かが設計した新秩序ではなく、自然発生的な新秩序が世界中で産まれつつあることの裏返しとして、混沌は、出産における産婆役として必然的に存在するのではないでしょうか?であれば、この混沌は慶ぶべき混沌、祝福すべき混沌と呼べるのではないか?・・・と。なぜならば、従来の権力者側から操作された秩序ではなく、初めて庶民の間からの新しい秩序が産まれ出でようとしている証かも知れないかです。この、現在の混沌とした社会状況は。
正しい庶民の在り方としては、先ずは自分の生活をシッカリと維持することでしょう。こういった混沌とした時代には、デマや噂話に振り回されがちになります。つい先日騒がれた、歌舞伎役者の市川海老蔵氏にしても、尖閣諸島の中国漁船追突の件にしても、デマと憶測ばかりがマスコミを賑わせ、事件自体の真相がウヤムヤにされようとしています。
事件、事故が発生したら、証拠を集め、現場を検証し、状況を分析・判断する。それって当たり前の事ですよね?なのにどうして?マスコミ、言論人、大学のオエライ先生方は、事故の真相に言及しないのでしょうか?それが不思議でなりませんし、そう思っているのはワタシひとりではない筈です。だって一般的な庶民としては、そう考える方がスジが通っているし、自然ですから。そこをね?スッ飛ばして、中国脅威論や北朝鮮脅威論を展開するって、分別をわきまえた庶民の行動とは、到底思えないワケです。ワタシわ。
テレビのニュースや新聞が報道する事がウソだとは言いません。でも、100%真実だとも思えません。みんなが不安である事で、ウソを受容れ易くなる傾向はありえます。例えば、悪い男に騙されているかもと思いながらも、「愛してるよ。」と囁かれると、そのウソを信じたくなる女性の心理に近いかも知れません。
そういった女性を、分別のある大人であれば「愚かな女だ。」と、一笑に伏すのでしょうが、いざ、自分が同じような立場に立たされた場合に、冷静な判断が出来るか?まっとうな庶民であるあるという事は、そういった当たり前の分別を見失わない事。それに他ならない様に思えるワケです。
従って、世界が混沌としてようが、自分まで混沌とする必要は無いと云うことです。いつも通りに家族に接し、いつも通りに働き、いつも通りにご飯を食べて、いつも通りに一日を終える。そのルーチンを揺るぎ無き物とするのが庶民の王道であり、世界中で普遍的に、日々繰り返されてきたワケです。
混沌を忌み嫌う必要はありません。お産のときに陣痛が伴うように、それはごく自然な現象であり、陣痛を恐れていたら子供が出産できないが如く、混沌を恐れていたら、新しい時代を迎えられないかも知れません。未だかつて実現されたことの無い
庶民が主役となる時代
・・・を。
でわっ!
2010年12月7日火曜日
味噌汁療法
ワタシ、お腹の調子の悪い時とかに「味噌汁を飲むと回復する」と、経験則で感じていたんですが、ネットで調べてみたら・・・
ヤッパリwww!
<参照>
味噌汁 カロリー
味噌汁は、我々日本人にとって、最もポピュラーな料理の一つなのではないかと思います。味噌汁は多くの日本人に愛されていますし、当然私も大好きな料理の一つです。そんな我々に馴染み深い味噌汁ですが、最近では、そのダイエット効果に注目が集まっているのはご存じでしたでしょうか。
味噌汁のカロリーは、具材の分量等によりますので、一概には言えませんが、25~30kcal程度と考えられているようです。カロリーという点でも、結構低く抑えられるのもあるのですが、それだけではなく、味噌汁には「痩せる」のに良いとされるいくつかの理由があるのです。
まず、味噌汁の味噌についてですが、これには「整腸作用」があるのです。整腸作用とは、体内に溜まっている老廃物を排泄に導いてくれる作用のことを言います。これにより、代謝が良くなっていきますので、結果として太りにくい体を手に入れることが出来るわけです。また、味噌に含まれる大豆サポニンという成分の働きも、代謝を活発にしてくれるようです。また、この成分は脂肪の酸化も防いでくれる上、糖質・脂質というダイエットには大敵とも言える成分の吸収を弱めてくれる働きもあるようです。
このように、「みそ」には、ダイエットに有益な効果を期待できます。その上で、味噌汁の具材を低カロリーな野菜にしたりして、工夫すれば、さらにダイエット効果の期待できる食品となるでしょう。海藻やきのこ類なんかも良いですね。あとは、効果的にタンパク質を摂取できるものとして、あさりやしじみも味噌汁の具材として良いと思います。
以上述べてきたように、カロリー的にも栄養成分的にも、非常に好ましい食品が味噌汁なのです。
</参照>
そwwwですかっ!ワタシの気のせいじゃなかったんですねっ!味噌汁には「整腸作用」があったんですねっ!
日本人に生まれてヨカッタwww!
日本にいた頃は毎日のように飲んでいた味噌汁ですが、ベトナムではそうそう口にする機会もなく、たまwwwにパックのものをスーパーで買ったり、「日本料理店」で飲んだりする程度だったのですが、味噌汁がこんなに体(腸)にいいとは「目から鱗」です。はい。
こちらの薬局で売っている「整腸剤」も飲んだ事があるのですが、効き目の方がイマイチだったことと、基本的に「薬」を飲むのがキライなので、そんな時は早めに寝て、体の「免疫力」を回復させ乗り切ってきましたが、あるとき無性に味噌汁が飲みたくなり、近所の日本料理店にて飲んだところ症状が改善されような気がしたので、「病は気の持ち様」と、お腹の調子の悪いときには味噌汁を飲むようになったのですが・・・
ヤッパリwww!
子供の頃から身近にありすぎて、その「偉大なパワー」に気が付かなかったなんて、
バカ!バカ!バカ!
尚且つ味噌汁には「乳酸菌」が多く含まれているそうで・・・
<参照>
OKWave味噌汁にしたら乳酸菌は?
<抜粋>
要約すると「生菌のままであろうと殺菌してあろうと、腸まで届く菌だろうと届かない菌だろうと、いずれは体内で死滅することに変わりはない。摂取した菌それ自体が直接体内で繁殖するわけではない」
さらに、「身体に対する有益性は、そもそも食べた時点で菌が生きているか死んでいるかとはあまり関係のない部分が大きい」
ということになります。
</抜粋>
</参照>
つまり味噌汁を飲むのも、ヨーグルトを食べるのも効果は同じ?そしたら、日本人だったらやっぱり・・・
味噌汁でしょwww!
ね?小さん師匠!あぁ、味噌汁よ永遠なれ!そして、日本人の「魂の一膳(ソウルフード)」としての味噌汁だけは何としても、
国産100%!
を死守しなければと、思った次第です。はい。
参考リンク:激しい抗議にもかかわらず、食品安全近代化法が上院で可決
ちなみにお隣韓国でも味噌汁を飲むのですが、韓国の場合は味噌汁以外にも「キムチ」という、「乳酸菌」タップリのソウルフード(だ洒落でなく)がありますが、つい最近韓国とアメリカとの間でFTAが結ばれましたよね?
<記事貼付>
米韓のFTA交渉が妥結…韓国報道「日本は泣き顔で震えている」
韓国と米国は3日、2007年に取り交わしたFTA(自由貿易協定)協定文の内容を修正する追加交渉で合意した。韓国メディアは、韓米FTA交渉の妥結によって、自動車や電化製品などの輸出で自国と競争関係にある日本が大打撃を懸念し、「泣き顔になった」、「震えている」などと報じた。
米韓FTAの最終交渉は米ワシントンで行われた。双方は争点だった自動車関税と米国産牛肉の輸入問題で歩み寄る形で合意した。自動車部門では韓国側が譲歩し、発効から4年後の関税撤廃を目指す。また米国産牛肉の輸入問題では米国が配慮し、月齢制限撤廃を合意に盛り込まないことにした。
韓国の一部メディアは日本の反応にも大きな関心を寄せた。共同通信やNHKの報道内容を引用し、「日本は泣き顔」、「日本が輸出企業への打撃を懸念」、「直撃弾が当たった日本がぶるぶる震えている」などとする報道が続いた。韓国メディアは、自動車や電化製品の米国でのシェアをめぐり、韓国との競争が激しい自国の輸出産業への打撃を懸念していると論説した。
自動車や電化製品の海外市場の拡大で「グローバル市場における日本製品のの立脚点が一層危険にさらわれている」と指摘。グローバル競争で日本は不利になるため、「同国では韓米FTAの締結を自国経済の最大の暗雲と受け止める雰囲気だ」との見方を示した。
韓国はチリやシンガポール、インドなど諸国とのFTAをすでに発効しており、EU、ペールに続き米国とのFTA交渉も妥結した。同国では、自由貿易協定の交渉で足踏み状態の日本を「出し抜いた」との見方が少なくない。(編集担当:金志秀)
</記事貼付>
はぁ・・・。日本を出し抜きましたか・・・。ヨカッタですね・・・。まあ、その代償と言っちゃあナンですが、いずれ「狂牛病の牛肉カルビ」をたらふく食べて、「遺伝子組み換え白菜キムチ」をせっせと漬け込むようになるんじゃないんですか?しかも韓米間のFTA締結にしても、
護ってあげるから ♪
なんて、アメリカに唆されたんじゃなナイwwwの?(下衆の勘繰)
ま、ワタシが言いたいのは・・・
味噌汁を飲まない日本人はいない!
・・・ということで、よろしいでしょうか?
でわっ!
ヤッパリwww!
<参照>
味噌汁 カロリー
味噌汁は、我々日本人にとって、最もポピュラーな料理の一つなのではないかと思います。味噌汁は多くの日本人に愛されていますし、当然私も大好きな料理の一つです。そんな我々に馴染み深い味噌汁ですが、最近では、そのダイエット効果に注目が集まっているのはご存じでしたでしょうか。
味噌汁のカロリーは、具材の分量等によりますので、一概には言えませんが、25~30kcal程度と考えられているようです。カロリーという点でも、結構低く抑えられるのもあるのですが、それだけではなく、味噌汁には「痩せる」のに良いとされるいくつかの理由があるのです。
まず、味噌汁の味噌についてですが、これには「整腸作用」があるのです。整腸作用とは、体内に溜まっている老廃物を排泄に導いてくれる作用のことを言います。これにより、代謝が良くなっていきますので、結果として太りにくい体を手に入れることが出来るわけです。また、味噌に含まれる大豆サポニンという成分の働きも、代謝を活発にしてくれるようです。また、この成分は脂肪の酸化も防いでくれる上、糖質・脂質というダイエットには大敵とも言える成分の吸収を弱めてくれる働きもあるようです。
このように、「みそ」には、ダイエットに有益な効果を期待できます。その上で、味噌汁の具材を低カロリーな野菜にしたりして、工夫すれば、さらにダイエット効果の期待できる食品となるでしょう。海藻やきのこ類なんかも良いですね。あとは、効果的にタンパク質を摂取できるものとして、あさりやしじみも味噌汁の具材として良いと思います。
以上述べてきたように、カロリー的にも栄養成分的にも、非常に好ましい食品が味噌汁なのです。
</参照>
そwwwですかっ!ワタシの気のせいじゃなかったんですねっ!味噌汁には「整腸作用」があったんですねっ!
日本人に生まれてヨカッタwww!
日本にいた頃は毎日のように飲んでいた味噌汁ですが、ベトナムではそうそう口にする機会もなく、たまwwwにパックのものをスーパーで買ったり、「日本料理店」で飲んだりする程度だったのですが、味噌汁がこんなに体(腸)にいいとは「目から鱗」です。はい。
こちらの薬局で売っている「整腸剤」も飲んだ事があるのですが、効き目の方がイマイチだったことと、基本的に「薬」を飲むのがキライなので、そんな時は早めに寝て、体の「免疫力」を回復させ乗り切ってきましたが、あるとき無性に味噌汁が飲みたくなり、近所の日本料理店にて飲んだところ症状が改善されような気がしたので、「病は気の持ち様」と、お腹の調子の悪いときには味噌汁を飲むようになったのですが・・・
ヤッパリwww!
子供の頃から身近にありすぎて、その「偉大なパワー」に気が付かなかったなんて、
バカ!バカ!バカ!
尚且つ味噌汁には「乳酸菌」が多く含まれているそうで・・・
<参照>
OKWave味噌汁にしたら乳酸菌は?
<抜粋>
要約すると「生菌のままであろうと殺菌してあろうと、腸まで届く菌だろうと届かない菌だろうと、いずれは体内で死滅することに変わりはない。摂取した菌それ自体が直接体内で繁殖するわけではない」
さらに、「身体に対する有益性は、そもそも食べた時点で菌が生きているか死んでいるかとはあまり関係のない部分が大きい」
ということになります。
</抜粋>
</参照>
つまり味噌汁を飲むのも、ヨーグルトを食べるのも効果は同じ?そしたら、日本人だったらやっぱり・・・
味噌汁でしょwww!
ね?小さん師匠!あぁ、味噌汁よ永遠なれ!そして、日本人の「魂の一膳(ソウルフード)」としての味噌汁だけは何としても、
国産100%!
を死守しなければと、思った次第です。はい。
参考リンク:激しい抗議にもかかわらず、食品安全近代化法が上院で可決
ちなみにお隣韓国でも味噌汁を飲むのですが、韓国の場合は味噌汁以外にも「キムチ」という、「乳酸菌」タップリのソウルフード(だ洒落でなく)がありますが、つい最近韓国とアメリカとの間でFTAが結ばれましたよね?
<記事貼付>
米韓のFTA交渉が妥結…韓国報道「日本は泣き顔で震えている」
韓国と米国は3日、2007年に取り交わしたFTA(自由貿易協定)協定文の内容を修正する追加交渉で合意した。韓国メディアは、韓米FTA交渉の妥結によって、自動車や電化製品などの輸出で自国と競争関係にある日本が大打撃を懸念し、「泣き顔になった」、「震えている」などと報じた。
米韓FTAの最終交渉は米ワシントンで行われた。双方は争点だった自動車関税と米国産牛肉の輸入問題で歩み寄る形で合意した。自動車部門では韓国側が譲歩し、発効から4年後の関税撤廃を目指す。また米国産牛肉の輸入問題では米国が配慮し、月齢制限撤廃を合意に盛り込まないことにした。
韓国の一部メディアは日本の反応にも大きな関心を寄せた。共同通信やNHKの報道内容を引用し、「日本は泣き顔」、「日本が輸出企業への打撃を懸念」、「直撃弾が当たった日本がぶるぶる震えている」などとする報道が続いた。韓国メディアは、自動車や電化製品の米国でのシェアをめぐり、韓国との競争が激しい自国の輸出産業への打撃を懸念していると論説した。
自動車や電化製品の海外市場の拡大で「グローバル市場における日本製品のの立脚点が一層危険にさらわれている」と指摘。グローバル競争で日本は不利になるため、「同国では韓米FTAの締結を自国経済の最大の暗雲と受け止める雰囲気だ」との見方を示した。
韓国はチリやシンガポール、インドなど諸国とのFTAをすでに発効しており、EU、ペールに続き米国とのFTA交渉も妥結した。同国では、自由貿易協定の交渉で足踏み状態の日本を「出し抜いた」との見方が少なくない。(編集担当:金志秀)
</記事貼付>
はぁ・・・。日本を出し抜きましたか・・・。ヨカッタですね・・・。まあ、その代償と言っちゃあナンですが、いずれ「狂牛病の牛肉カルビ」をたらふく食べて、「遺伝子組み換え白菜キムチ」をせっせと漬け込むようになるんじゃないんですか?しかも韓米間のFTA締結にしても、
護ってあげるから ♪
なんて、アメリカに唆されたんじゃなナイwwwの?(下衆の勘繰)
ま、ワタシが言いたいのは・・・
味噌汁を飲まない日本人はいない!
・・・ということで、よろしいでしょうか?
でわっ!
2010年12月6日月曜日
韓国アホか?・・・と。
ナwwwんか・・・、火の無い処に煙を立てようと必死ですナwww。
<記事貼付>
韓国軍、周辺海域で射撃訓練開始 北朝鮮との緊張高まる可能性
2010年12月6日 13時34分
【ソウル=築山英司】韓国軍は6日午前、北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を受けた海上射撃訓練を周辺海域で開始した。設定した訓練海域29カ所に、韓国西方の黄海で海上の軍事境界線とされる北方限界線(NLL)に近い大青島(テチョンド)が含まれており、北朝鮮との軍事的緊張が高まる可能性がある。
大青島は北朝鮮から約20キロの距離にあり、島の南西側の海上を訓練海域に設定。軍合同参謀本部によると、大青島沖の訓練は、午前中、天候悪化のため行っていない。
訓練海域は黄海で16カ所、東方の日本海で7カ所、南方で6カ所に上る。訓練は12日までの予定。延坪島周辺での射撃訓練を行う計画もあるが、今回の訓練海域には含まれていない。
北朝鮮の朝鮮中央通信は5日、海上射撃訓練に対し「挑発に血眼になっている」と反発。「わが方は高度の冷静さと自制を維持している」と、比較的抑制された表現をとりながらも、「今後の事態がどうなるか、誰にも予測できない」と警告している。
(中日新聞)
</記事貼付>
どうしてそこまでして事を荒立てたいかねぇwww?もうね?戦争起す気マンマンでしょ?韓国の庶民も、戦争を望んでいるんですかね?ちがうでしょ?政治家や軍が勝手に暴走しているだけでしょ?こんな事いつまでも続けてたら、アメリカは喜ぶかも知れないケド、その他のアジア諸国からは「乱暴者」として、好意の目じゃ見られないでしょう。それは取りも直さず、アジアにおける韓国の立場を悪くするだけでしょ?
韓国以外のどのアジアの国が、軍事的な挑発行為を日常的に繰り返しています?ね?仲があまりよろしくないカンボジアとタイですら、たまwwwに小競り合いがあるくらいです。してみれば、カンボジアとタイの方がよっぽど国としての自制心=庶民の良識が有るように見えますが、韓国の庶民としてはその辺、どwwwなの?
韓国は確かに経済大国になりました。しかしその反面、
見失ってしまった物
もあるんじゃないんですか?本来、「武」よりも「文」を重んじる民族であったはず。それ故に、日本を含む諸外国の干渉、侵略を受けたのは歴史の事実です。だからといって、その反動として「武」に頼るというのも、短絡的なのではないでしょうか?今のこの世界に於いて。
新しい世界観、知性を持った若者が韓国にも必ずいると、ワタシは確信していますし、そういった若者、庶民が、差別、偏見の垣根(バカの壁)を乗り越えて、新しい時代=世界庶民が連帯する時代にふさわしい韓国の在り様を、模索して欲しいと願う次第です。はい。
でわっ!
追記:IISIA代表・原田武夫の新刊 「北朝鮮VS.アメリカ」
<記事貼付>
韓国軍、周辺海域で射撃訓練開始 北朝鮮との緊張高まる可能性
2010年12月6日 13時34分
【ソウル=築山英司】韓国軍は6日午前、北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を受けた海上射撃訓練を周辺海域で開始した。設定した訓練海域29カ所に、韓国西方の黄海で海上の軍事境界線とされる北方限界線(NLL)に近い大青島(テチョンド)が含まれており、北朝鮮との軍事的緊張が高まる可能性がある。
大青島は北朝鮮から約20キロの距離にあり、島の南西側の海上を訓練海域に設定。軍合同参謀本部によると、大青島沖の訓練は、午前中、天候悪化のため行っていない。
訓練海域は黄海で16カ所、東方の日本海で7カ所、南方で6カ所に上る。訓練は12日までの予定。延坪島周辺での射撃訓練を行う計画もあるが、今回の訓練海域には含まれていない。
北朝鮮の朝鮮中央通信は5日、海上射撃訓練に対し「挑発に血眼になっている」と反発。「わが方は高度の冷静さと自制を維持している」と、比較的抑制された表現をとりながらも、「今後の事態がどうなるか、誰にも予測できない」と警告している。
(中日新聞)
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どうしてそこまでして事を荒立てたいかねぇwww?もうね?戦争起す気マンマンでしょ?韓国の庶民も、戦争を望んでいるんですかね?ちがうでしょ?政治家や軍が勝手に暴走しているだけでしょ?こんな事いつまでも続けてたら、アメリカは喜ぶかも知れないケド、その他のアジア諸国からは「乱暴者」として、好意の目じゃ見られないでしょう。それは取りも直さず、アジアにおける韓国の立場を悪くするだけでしょ?
韓国以外のどのアジアの国が、軍事的な挑発行為を日常的に繰り返しています?ね?仲があまりよろしくないカンボジアとタイですら、たまwwwに小競り合いがあるくらいです。してみれば、カンボジアとタイの方がよっぽど国としての自制心=庶民の良識が有るように見えますが、韓国の庶民としてはその辺、どwwwなの?
韓国は確かに経済大国になりました。しかしその反面、
見失ってしまった物
もあるんじゃないんですか?本来、「武」よりも「文」を重んじる民族であったはず。それ故に、日本を含む諸外国の干渉、侵略を受けたのは歴史の事実です。だからといって、その反動として「武」に頼るというのも、短絡的なのではないでしょうか?今のこの世界に於いて。
新しい世界観、知性を持った若者が韓国にも必ずいると、ワタシは確信していますし、そういった若者、庶民が、差別、偏見の垣根(バカの壁)を乗り越えて、新しい時代=世界庶民が連帯する時代にふさわしい韓国の在り様を、模索して欲しいと願う次第です。はい。
でわっ!
追記:IISIA代表・原田武夫の新刊 「北朝鮮VS.アメリカ」
2010年12月5日日曜日
権力者たちの黄昏
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サーバー排除、資金源も遮断=ウィキリークスに世界で圧力-米公電流出
時事ドットコム
【ワシントン時事】大量の米外交公電を公表し、米政権と世界の外交当局者を震撼(しんかん)させた内部告発サイト「ウィキリークス」に対する圧力が、世界規模で高まっている。ウィキリークスへのサーバー提供排除に加え、世界有数のネット決済システム「ペイパル」(カリフォルニア州)がウィキリークスへの寄付金の送金業務を停止した。米主要メディアが4日、報じた。ウィキリークスは運用資金を寄付に依存しているだけに、送金ルートの一部が遮断されたのは痛手だ。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、ペイパルは寄付の受け皿の口座利用停止を決定。理由として、違法な活動に関わるよう奨励したり、指示したりすることは利用規約に反するとしている。ウィキリークス側は「米政府の圧力に屈した」と反発した。ただ、寄付には複数の送金方法がある。
ウィキリークスをめぐっては、ネット通販大手アマゾンがサーバー提供を停止。同サイトは一部をフランスに拠点を置くネット接続会社のサーバーに移動したが、仏政府は排除する手段を検討している。
一方、創設者のジュリアン・アサンジ氏(39)に対しては、スウェーデン捜査当局から強姦(ごうかん)容疑で逮捕状が出され、国際刑事警察機構(ICPO)が指名手配。同氏は英国に潜伏しているとされる。
ロイター通信によると、アサンジ氏の母国オーストラリアでは司法・警察当局が、同氏が国内法に抵触する活動をしていないか調べている。当局者は違法行為があればパスポートを失効させることを示唆した。(2010/12/05-14:22)
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ウィキリークス創設者に暴行容疑逮捕状 すぐ取り下げ
2010年8月22日1時17分
【ロンドン=土佐茂生】スウェーデンのメディアは21日、アフガニスタン戦争に関する機密情報などを暴露して注目される民間告発ウェブサイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏(39)を、スウェーデン検察当局が婦女暴行容疑などで指名手配した、と報じた。
しかし、同日夕、検察当局は「アサンジュ氏に疑いはないと判断した」として逮捕状を取り下げた。アサンジュ氏もツイッターを通じて「告発は根拠がない」と否定していた。
現地メディアによると、アサンジュ氏は今月中旬にストックホルム市内で、17日には同市郊外で、それぞれ別の女性と会っていたというもの。同氏は今月中旬、講演活動などでスウェーデンを約1週間訪れていた。
アサンジュ氏は容疑について、スウェーデン紙にメールを通じて否定。近く、ウィキリークスが、まだ公開していなかった米軍のアフガニスタン戦争に関する機密情報約1万5千点を暴露する予定だったことを指摘しながら、「なぜこのタイミングで告発が行われたのか興味深い疑問だ」と反論していた。
また、ウィキリークスもツイッターで「我々は『汚いワナ』を警告されていた。その第1弾だ」とし、妨害行為の一環と訴えている。
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「ウィキリークス」創設者へのレイプ容疑、取り下げ=痴漢容疑に変更
2010年 8月 23日 8:46 JST
ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版
スウェーデンの検察当局は21日、アフガニスタンでの対テロ戦争に関する米軍機密文書を暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏をレイプ(婦女暴行)容疑で指名手配したと発表したが、そのわずか数時間後に嫌疑を取り下げた。
同国の検察当局のウェブサイトは、ジュリアン・アサンジュ氏の嫌疑はレイプではない」とし、逮捕もしないとするコメントを掲載している。
ただしAP通信の報じたところによると、スウェーデン検察の広報担当者は同氏には別件で、レイプよりも罪の軽い痴漢容疑をかけられていると述べたという。
アサンジュ氏はレイプ容疑で逮捕状が出された際、ツイッターのウィキリークスのアカウントを使ってコメントし、「告発には根拠がなく、この時期に逮捕状が出されるのは非常に当惑させられる」と述べ、ウィキリークスはこれを「卑劣なわな」だとした。電子メールによる取材に対し、アサンジュ氏とウィキリークスのコメントは得られていない。また検察当局への電話取材には応答がなかった。
ウィキリークスは先月、アフガニスタンでの対テロ戦争に関する米軍機密文書7万6000点を公表した。アサンジュ氏は最近、ウィキリークスのシステムの一部があるスウェーデンに滞在していた。
米国防総省は兵士やアフガン市民の命を危険にさらす可能性があるとして、アサンジュ氏による文書公表を厳しく非難していた。アサンジュ氏は同戦争に関する文書をさらに最大1万5000点追加公開する予定だと述べていた。同氏は一般市民の犠牲者や米軍の戦術などについて透明性を上げる必要があると指摘し、文書公表は正当だと強調した。国防総省は21日、コメントを拒否した。
スウェーデン検察当局がレイプ容疑で逮捕状を出したというニュースを報じたのは、スウェーデンのタブロイド紙「エクスプレッセン」だった。ウィキリークスはツイッターでこの報道について触れ、「われわれは以前から、『卑劣なわな』が仕掛けられると警告されていた。今回のものがその第1弾だ」と述べた。
ウィキリークスは、「われわれは21日にこのプロジェクトの創設者であり広報担当者の1人でもあるジュリアン・アサンジュにレイプの容疑がかけられたことを知った。われわれはこの問題について深く憂慮している。われわれウィキリークス関係者はジュリアンを高く評価しており、彼を全面的に支持している。ジュリアンが嫌疑を晴らし、身の潔白を証明することに力を注ぐ一方で、われわれは通常の業務を続ける」というコメントをサイトに掲載した。
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スウェーデン裁判所、ウィキリークス創設者の拘束命じる
2010年 11月 19日 10:27 JST
ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版
スウェーデンの裁判所は、レイプ(婦女暴行)と痴漢の容疑について取り調べを行うため、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジュ氏の拘束を命じた。これを受けて同国検察は同氏を国際手配する方針である。
ウィキリークスは今年、アフガニスタンとイラクでの戦争に関する大量の米軍機密文書を暴露して注目を集めた。機密文書の暴露は米国防総省の怒りを買い、ウィキリークスは同省からファイルの「返却」を求められている。
アサンジュ氏の英国人弁護士マーク・スティーブンスは容疑が「虚偽で、根拠がない」と主張し、当局がアサンジュ氏の権利を「あからさまにかつ意図的に無視している」と述べ、スウェーデンの司法当局を非難した。
アサンジュ氏は今夏、スウェーデンに数週間滞在した。その間、同氏と関係した2人の女性が警察に被害を届け出たため、検察は捜査を開始した。同氏は9月に同国から英国に向けて出発し、最近スイスで数回目撃されている。同氏のスウェーデン人弁護士は18日、同氏の居場所やスウェーデンに戻るのかについてのコメントを拒否した。
スウェーデンの検察官は18日のインタビューで、裁判所が同氏の拘束命令を出した理由について、尋問を行えるよう同氏にスウェーデンに戻ってもらうためだと述べた。これまでのところ、尋問は行うことができないでいるという。
これに対し、アサンジュ氏側の弁護士は検察に、同氏がスウェーデンに滞在中やそれ以降、繰り返し尋問に応じると述べてきたが、スウェーデン検察に拒否されたと述べた。また弁護士は、検察が被害の訴えに関する文書を一切アサンジュ氏に提示していないとも指摘している。
スティーブンス氏によると、「同意の上だったが、避妊せずに性交渉を行った数日後」にレイプ容疑が浮上したようだという。同氏は「2人の女 性はそれぞれアサンジュ氏と同意の上で性的関係を結び、その後も親密な関係を続けようとしていた」「いずれの女性もアサンジュ氏が自分以外の女性とも関係を持っていたことを知ってはじめて被害を届け出た」と語った。アサンジュ氏は女性らの申し立てについて、同氏を陥れようとしたものだと述べている。
記者: Jeanne Whalen and Sven Grundberg
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天木直人のブログウィキリークスの判断基準は、「お前は権力側に立つのか、弱者の側に立つのか」、だ。
ウィキリークスが世界をひっくり返そうとしている。
これからどんどんと機密情報が公開されて騒ぎが本格化するだろう。
それにともなって賛否両論が戦わされるだろう。
それをどう評価するか。
それは取りも直さず、評価する者が、権力者側に立つか、それとも弱者の側に立つか、そのの正体を見せる事である。
私はもちろん反権力の立場だ。
アサンジ氏を「弱者に代わって不義を討つ」英雄だと思っている。
彼の最大の目的は、何の抵抗も出来ずに不合理に殺されていった顔の見えない無数の弱者の無念を晴らすことだ。
米国という史上最悪の殺戮国家。誰も裁けない米国の権力者たちの戦争犯罪を世界の国民たちが見ている前で裁く事だ。
これほど正しい事はない。
今日5日午前11持前後よりテレ朝のサンデーフロントラインで、日本の二人の元外交官がウィキリークスの評価について自らの意見を述べる場面がある。
一人は田中均であり、もう一人は天木直人である。
1969年に同期入省した二人である。
その二人が、外務省OBとなって、ウィキリークスについて正反対の評価を語る。
41年前の桜の美しい4月。日本外交の為に胸を膨らませて外務省の門をくぐった二人が、いま権力側と反権力側の立場にわかれて第二の人生を歩んでいる。
どちらが正しいという問題ではない。 生き様の問題である。
了
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ずらずらっと記事を貼り付けましたが、権力を欲し、守ろうとする者の考える事は、あらゆる主義主張の垣根を越えて同じですよね?一体彼らは何様のつもりなのか?
国家権力
とは何なんですか?「国家」の権力?じゃあ「国家」って何なの?一部の特権階級の私物ですか?
奇しくも、その一部特権階級の人が言ったことですが、今の時代ほど庶民が「政治」に目覚めた時代は無いと。では何故?庶民が政治に目覚めたのかといえば、政治に関する情報が増えたからです。インターネットの普及によって。
つまりワタシたちは目覚めていなかったのではなく、情報を持ち得なかったが故に、政治的な判断が出来なかったに過ぎないのです。
従来は、学者とか評論家とかマスコミとかの情報しか無く、しかも発信側のポジショントークを受容れるしかなかったのですが、インターネットの普及によって膨大な量の情報を、誰もが自由に閲覧できるようなったことは、
素晴らしい事なのです!
つまり、旧来は権力者側によって「情報の独裁」が行われていたものが、インターネットの普及によって、
情報の民主化
が成し遂げられた事を先ずは素直に喜び、この流れを逆行させてはならないのです。
世界庶民としてわ。
民主主義社会は様々な意見で構成されているのと同じように、インターネット空間も様々な情報で構成されています。もし社会的にですよ?或るグループに賛同する者だけを優遇し、反対する者を排除しようとしたらどうですか?国家間の安全保障上の問題?オイオイ・・・腹黒い連中の、
ショッカーごっこ
が表に出たところで、庶民に何の関係があるのか?・・・と。表に出て恥ずかしい事なら最初からするな!もしくは、インターネットを使わずに連絡を取る方法なんていくらでもあるだろうに!こいつら脳みそが足りないんじゃなかろうか?・・・と。
それをね?インターネットを悪者にして、権力者側が勝手な寄生を・・・もとい、規制を加えるなんて、自分たちの無能さを世界中に晒しているのも同然でしょ?
情報の民主化
この流れを押し留めようとする連中は、世界中の庶民に敵対すると言っても過言ではないでしょう。つまり上に貼り付けた記事から導き出される答えは、
世界中の権力者が、
世界中の庶民と敵対している。
という、明快な事実です。いま、たった一人の人間に対して、世界中で何が行われようとしているのか、しかと見届けなければなりませんwww。
でわっ!
サーバー排除、資金源も遮断=ウィキリークスに世界で圧力-米公電流出
時事ドットコム
【ワシントン時事】大量の米外交公電を公表し、米政権と世界の外交当局者を震撼(しんかん)させた内部告発サイト「ウィキリークス」に対する圧力が、世界規模で高まっている。ウィキリークスへのサーバー提供排除に加え、世界有数のネット決済システム「ペイパル」(カリフォルニア州)がウィキリークスへの寄付金の送金業務を停止した。米主要メディアが4日、報じた。ウィキリークスは運用資金を寄付に依存しているだけに、送金ルートの一部が遮断されたのは痛手だ。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、ペイパルは寄付の受け皿の口座利用停止を決定。理由として、違法な活動に関わるよう奨励したり、指示したりすることは利用規約に反するとしている。ウィキリークス側は「米政府の圧力に屈した」と反発した。ただ、寄付には複数の送金方法がある。
ウィキリークスをめぐっては、ネット通販大手アマゾンがサーバー提供を停止。同サイトは一部をフランスに拠点を置くネット接続会社のサーバーに移動したが、仏政府は排除する手段を検討している。
一方、創設者のジュリアン・アサンジ氏(39)に対しては、スウェーデン捜査当局から強姦(ごうかん)容疑で逮捕状が出され、国際刑事警察機構(ICPO)が指名手配。同氏は英国に潜伏しているとされる。
ロイター通信によると、アサンジ氏の母国オーストラリアでは司法・警察当局が、同氏が国内法に抵触する活動をしていないか調べている。当局者は違法行為があればパスポートを失効させることを示唆した。(2010/12/05-14:22)
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ウィキリークス創設者に暴行容疑逮捕状 すぐ取り下げ
2010年8月22日1時17分
【ロンドン=土佐茂生】スウェーデンのメディアは21日、アフガニスタン戦争に関する機密情報などを暴露して注目される民間告発ウェブサイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏(39)を、スウェーデン検察当局が婦女暴行容疑などで指名手配した、と報じた。
しかし、同日夕、検察当局は「アサンジュ氏に疑いはないと判断した」として逮捕状を取り下げた。アサンジュ氏もツイッターを通じて「告発は根拠がない」と否定していた。
現地メディアによると、アサンジュ氏は今月中旬にストックホルム市内で、17日には同市郊外で、それぞれ別の女性と会っていたというもの。同氏は今月中旬、講演活動などでスウェーデンを約1週間訪れていた。
アサンジュ氏は容疑について、スウェーデン紙にメールを通じて否定。近く、ウィキリークスが、まだ公開していなかった米軍のアフガニスタン戦争に関する機密情報約1万5千点を暴露する予定だったことを指摘しながら、「なぜこのタイミングで告発が行われたのか興味深い疑問だ」と反論していた。
また、ウィキリークスもツイッターで「我々は『汚いワナ』を警告されていた。その第1弾だ」とし、妨害行為の一環と訴えている。
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「ウィキリークス」創設者へのレイプ容疑、取り下げ=痴漢容疑に変更
2010年 8月 23日 8:46 JST
ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版
スウェーデンの検察当局は21日、アフガニスタンでの対テロ戦争に関する米軍機密文書を暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏をレイプ(婦女暴行)容疑で指名手配したと発表したが、そのわずか数時間後に嫌疑を取り下げた。
同国の検察当局のウェブサイトは、ジュリアン・アサンジュ氏の嫌疑はレイプではない」とし、逮捕もしないとするコメントを掲載している。
ただしAP通信の報じたところによると、スウェーデン検察の広報担当者は同氏には別件で、レイプよりも罪の軽い痴漢容疑をかけられていると述べたという。
アサンジュ氏はレイプ容疑で逮捕状が出された際、ツイッターのウィキリークスのアカウントを使ってコメントし、「告発には根拠がなく、この時期に逮捕状が出されるのは非常に当惑させられる」と述べ、ウィキリークスはこれを「卑劣なわな」だとした。電子メールによる取材に対し、アサンジュ氏とウィキリークスのコメントは得られていない。また検察当局への電話取材には応答がなかった。
ウィキリークスは先月、アフガニスタンでの対テロ戦争に関する米軍機密文書7万6000点を公表した。アサンジュ氏は最近、ウィキリークスのシステムの一部があるスウェーデンに滞在していた。
米国防総省は兵士やアフガン市民の命を危険にさらす可能性があるとして、アサンジュ氏による文書公表を厳しく非難していた。アサンジュ氏は同戦争に関する文書をさらに最大1万5000点追加公開する予定だと述べていた。同氏は一般市民の犠牲者や米軍の戦術などについて透明性を上げる必要があると指摘し、文書公表は正当だと強調した。国防総省は21日、コメントを拒否した。
スウェーデン検察当局がレイプ容疑で逮捕状を出したというニュースを報じたのは、スウェーデンのタブロイド紙「エクスプレッセン」だった。ウィキリークスはツイッターでこの報道について触れ、「われわれは以前から、『卑劣なわな』が仕掛けられると警告されていた。今回のものがその第1弾だ」と述べた。
ウィキリークスは、「われわれは21日にこのプロジェクトの創設者であり広報担当者の1人でもあるジュリアン・アサンジュにレイプの容疑がかけられたことを知った。われわれはこの問題について深く憂慮している。われわれウィキリークス関係者はジュリアンを高く評価しており、彼を全面的に支持している。ジュリアンが嫌疑を晴らし、身の潔白を証明することに力を注ぐ一方で、われわれは通常の業務を続ける」というコメントをサイトに掲載した。
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スウェーデン裁判所、ウィキリークス創設者の拘束命じる
2010年 11月 19日 10:27 JST
ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版
スウェーデンの裁判所は、レイプ(婦女暴行)と痴漢の容疑について取り調べを行うため、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジュ氏の拘束を命じた。これを受けて同国検察は同氏を国際手配する方針である。
ウィキリークスは今年、アフガニスタンとイラクでの戦争に関する大量の米軍機密文書を暴露して注目を集めた。機密文書の暴露は米国防総省の怒りを買い、ウィキリークスは同省からファイルの「返却」を求められている。
アサンジュ氏の英国人弁護士マーク・スティーブンスは容疑が「虚偽で、根拠がない」と主張し、当局がアサンジュ氏の権利を「あからさまにかつ意図的に無視している」と述べ、スウェーデンの司法当局を非難した。
アサンジュ氏は今夏、スウェーデンに数週間滞在した。その間、同氏と関係した2人の女性が警察に被害を届け出たため、検察は捜査を開始した。同氏は9月に同国から英国に向けて出発し、最近スイスで数回目撃されている。同氏のスウェーデン人弁護士は18日、同氏の居場所やスウェーデンに戻るのかについてのコメントを拒否した。
スウェーデンの検察官は18日のインタビューで、裁判所が同氏の拘束命令を出した理由について、尋問を行えるよう同氏にスウェーデンに戻ってもらうためだと述べた。これまでのところ、尋問は行うことができないでいるという。
これに対し、アサンジュ氏側の弁護士は検察に、同氏がスウェーデンに滞在中やそれ以降、繰り返し尋問に応じると述べてきたが、スウェーデン検察に拒否されたと述べた。また弁護士は、検察が被害の訴えに関する文書を一切アサンジュ氏に提示していないとも指摘している。
スティーブンス氏によると、「同意の上だったが、避妊せずに性交渉を行った数日後」にレイプ容疑が浮上したようだという。同氏は「2人の女 性はそれぞれアサンジュ氏と同意の上で性的関係を結び、その後も親密な関係を続けようとしていた」「いずれの女性もアサンジュ氏が自分以外の女性とも関係を持っていたことを知ってはじめて被害を届け出た」と語った。アサンジュ氏は女性らの申し立てについて、同氏を陥れようとしたものだと述べている。
記者: Jeanne Whalen and Sven Grundberg
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天木直人のブログウィキリークスの判断基準は、「お前は権力側に立つのか、弱者の側に立つのか」、だ。
ウィキリークスが世界をひっくり返そうとしている。
これからどんどんと機密情報が公開されて騒ぎが本格化するだろう。
それにともなって賛否両論が戦わされるだろう。
それをどう評価するか。
それは取りも直さず、評価する者が、権力者側に立つか、それとも弱者の側に立つか、そのの正体を見せる事である。
私はもちろん反権力の立場だ。
アサンジ氏を「弱者に代わって不義を討つ」英雄だと思っている。
彼の最大の目的は、何の抵抗も出来ずに不合理に殺されていった顔の見えない無数の弱者の無念を晴らすことだ。
米国という史上最悪の殺戮国家。誰も裁けない米国の権力者たちの戦争犯罪を世界の国民たちが見ている前で裁く事だ。
これほど正しい事はない。
今日5日午前11持前後よりテレ朝のサンデーフロントラインで、日本の二人の元外交官がウィキリークスの評価について自らの意見を述べる場面がある。
一人は田中均であり、もう一人は天木直人である。
1969年に同期入省した二人である。
その二人が、外務省OBとなって、ウィキリークスについて正反対の評価を語る。
41年前の桜の美しい4月。日本外交の為に胸を膨らませて外務省の門をくぐった二人が、いま権力側と反権力側の立場にわかれて第二の人生を歩んでいる。
どちらが正しいという問題ではない。 生き様の問題である。
了
</記事貼付>
ずらずらっと記事を貼り付けましたが、権力を欲し、守ろうとする者の考える事は、あらゆる主義主張の垣根を越えて同じですよね?一体彼らは何様のつもりなのか?
国家権力
とは何なんですか?「国家」の権力?じゃあ「国家」って何なの?一部の特権階級の私物ですか?
奇しくも、その一部特権階級の人が言ったことですが、今の時代ほど庶民が「政治」に目覚めた時代は無いと。では何故?庶民が政治に目覚めたのかといえば、政治に関する情報が増えたからです。インターネットの普及によって。
つまりワタシたちは目覚めていなかったのではなく、情報を持ち得なかったが故に、政治的な判断が出来なかったに過ぎないのです。
従来は、学者とか評論家とかマスコミとかの情報しか無く、しかも発信側のポジショントークを受容れるしかなかったのですが、インターネットの普及によって膨大な量の情報を、誰もが自由に閲覧できるようなったことは、
素晴らしい事なのです!
つまり、旧来は権力者側によって「情報の独裁」が行われていたものが、インターネットの普及によって、
情報の民主化
が成し遂げられた事を先ずは素直に喜び、この流れを逆行させてはならないのです。
世界庶民としてわ。
民主主義社会は様々な意見で構成されているのと同じように、インターネット空間も様々な情報で構成されています。もし社会的にですよ?或るグループに賛同する者だけを優遇し、反対する者を排除しようとしたらどうですか?国家間の安全保障上の問題?オイオイ・・・腹黒い連中の、
ショッカーごっこ
が表に出たところで、庶民に何の関係があるのか?・・・と。表に出て恥ずかしい事なら最初からするな!もしくは、インターネットを使わずに連絡を取る方法なんていくらでもあるだろうに!こいつら脳みそが足りないんじゃなかろうか?・・・と。
それをね?インターネットを悪者にして、権力者側が勝手な寄生を・・・もとい、規制を加えるなんて、自分たちの無能さを世界中に晒しているのも同然でしょ?
情報の民主化
この流れを押し留めようとする連中は、世界中の庶民に敵対すると言っても過言ではないでしょう。つまり上に貼り付けた記事から導き出される答えは、
世界中の権力者が、
世界中の庶民と敵対している。
という、明快な事実です。いま、たった一人の人間に対して、世界中で何が行われようとしているのか、しかと見届けなければなりませんwww。
でわっ!
2010年12月2日木曜日
お金は流通の「媒体」である。
至極当然です。ある品物がAさんからBさんに渡るとき、お金は受け渡しの際に「媒体」として使われます。お金が存在しなかった時代、全ての取引は当然、物々交換であったワケですが、AさんとBさんの交換条件に不一致が発生した場合、つまり、AさんはBさんの品物が必要なのだけど、BさんはAさんの品物に魅力を感じなかった場合などは、取引が成立しないワケです。
そうなると物流がそこで止まってしまい、例えば下図の様な関係を仮定した場合、AB、BC、CAの各間では取引の条件が満たされなくても、A,B,Cが揃えば、間接的な取引が成立し、品物が流通する事が解ります。
しかしこのような取引方法は、非常に手間が掛かるでしょう。従って現物=品物に代わる基準として、金や銀などの貴金属が取引の「媒体」として用いられました。この「媒体」は便利で、好きな時(必要な時)に、好きな品物(必要な品物)と交換することが出来ます。そして品物の流通も円滑になります。これが「お金」が存在する根本理由です。よね?
つまりお金とは、「一時的に価値を保留する媒体」であるのが本来の役割です。と、いうことは、「価値を保留」できる媒体であれば何でも良いワケです。
この考え方の延長上にあるのが、所謂、「地域通貨」と呼ばれるものではないでしょうか?ある地域内の住民がお互いに合意し、地域内の「独自の取引媒体」を使用する。そして、その地域内部の物流に限って見れば、「独自の取引媒体」の使用は何ら問題ないワケです。よね?
さて、現代社会はグローバル社会と呼ばれ、Aさん、Bさん、Cさんの関係が、A地域、B地域、C地域と拡大され、各地域間で通用する「取引媒体」は、今のところ「アメリカドル」がメインになっています。
ただしこの「取引媒体」はA地域、B地域、C地域に「公平」なものであるか?と考えると、大いに疑問があります。なぜならこの「取引媒体」の管理権はA地域に委ねられているからです。つまり、A地域の一存で「取引媒体」の価値、信頼性が左右されかねないからです。
これって不公平ですよね?
なぜB地域、C地域はこの不公平な状態を受容れているのでしょうか?簡単に言えば、A地域が「強い」からです。「力」を以って、B地域、C地域に、「取引媒体」の信頼性を保障しているからです。しかし、一旦その「信用が崩壊」してしまったらどうなるのでしょう?
現在世界中にあるドル紙幣は明らかに現物(アメリカが保有する金)の総量を超えています。それでもアメリカが強い国であり続ける限り、いつかは換金も可能ですが、アメリカが破産してしまったら、「ドル取引」をしている国が溜め込んでいる「取引媒体(ドル紙幣)」が、ただの紙切れになってしまうワケです。よね?
つまりアメリカとしては「ドル取引」を守りたいワケだし、それは「ドル取引」に順じている国も、
同じ穴のムジナです。
しかし確かな事は、「ドル取引」がアメリカにのみ有利な、不公平な「取引媒体」であること、そして「ドル取引」に順じている国は、アメリカが破産しないため=強い国であり続けるためには、アメリカが多少強引な真似(戦争)をしても、その行為を容認するだろうという事です。取りっぱぐれたら(アメリカ国債が紙屑になったら)困りますから。でしょ?
だったら紙屑になる前に売り払えばいいのですが、日本が購入したアメリカ国債はニューヨークの金庫の中に厳重に保管されており、何故か?日本の一存で売却する事は出来ません。簡単に言うと、アメリカに進呈した様なもので、もはや日本の資産とは呼べません。戻ってくる見込みが無いのですから。
アメリカはアチコチで戦争の種を撒き、そのつど言論人とやらに批判されるワケですが、その言論人自身が、「アメリカ国債」を溜め込んでいる国の国民だとしたら、これはもう茶番ですわな。
もし、アメリカに戦争行為を止めさせたいのであれば、先ずはドル決済の取引システムを止め、全ての国に公平な、新しい取引システムを構築する必要があります。それがどんな「取引媒体」になるのかは予測つきませんが、英国の「ロスチャイルド」がアジアへの増資を計画している事を考慮すれば、「ポンド」というダークホースも考えられます。なんせアジアには、「イギリス連邦」の国がけっこうありますからね。インドにしてもシンガポールにしても、「イギリス連邦」の一員ですからね。はい。
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ロスチャイルド、アジアで資産運用事業拡大を計画-英紙FT
11月29日(ブルームバーグ):欧州の老舗金融機関ロスチャイルドは資産運用と投資、プライベートバンキング部門の拡大を通じて、事業全体における投資銀行部門の「比重のバランスを見直す」計画だ。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がロスチャイルドの持ち株会社パリ・オルレアンのオリビエ・ペクー最高経営責任者(CEO)の話として伝えた。
同紙によれば、拡大の中心はアジアになると同CEOは話しているという。
</記事貼付>
しかしそうなると、今度は「ポンド」に縛られる?様になり、「ポンド防衛論理」に世界が振り回されるだけの話で、基本的な問題の解決にはならないのではないか?と。つまり、「お金=通貨」という「取引手段」に縛られている限り、完全な公平は構築できないのでないか?と。
そこで一例として以前、「カロリー」を取引基準にするのも一案だと述べたのですが、「カロリー」であれば世界中の全ての人に対して普遍的に適応でき、そして「公平」でしょう。
ま、これはワタシの単なる思い付きですが、恐らくワタシなんかより遥かに頭のイイ、お偉い方々も、次の時代の流通形態を模索し始めている感が見受けられます。そのテストケースとして、グーグルのグルーポン買収の動きがある様に思えるのです。
<記事貼付>
日本経済新聞
グーグル、クーポン共同購入サイト買収へ 過去最高額 買収額50億~60億ドルか
2010/12/1 11:01
【シリコンバレー=岡田信行】米欧メディアは30日、インターネット検索最大手の米グーグルがクーポン共同購入サイトの米グルーポン(イリノイ州)を買収する方向で大詰めの交渉を進めていると報じた。買収額は50億~60億ドル(約4200億~約5000億円)とみられ、グーグルの買収案件では過去最高額。地域密着の事業を展開するグルーポン買収で広告事業を強化する。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、両社は週内にも合意する可能性がある。
グルーポンはイリノイ州シカゴで2008年に創業したベンチャー。レストランや小売店、レジャー施設が発行する割引クーポンを共同購入するサイトを運営する。地域や購入期限を限ったうえで大きく割引するクーポンを多く扱い、日本や欧州にも進出している。
30日の米株式市場でグーグル株は売られ、前日終値に比べて4%以上、下落して通常取引を終えた。グルーポンの買収額が巨額なうえ、欧州連合(EU)の欧州委員会がEU競争法(独占禁止法)に基づき、グーグルの検索表示で同業他社が不当に扱われていないかどうかを調査すると発表したためだ。
</記事貼付>
グルーポン 急成長
割引クーポンは「お金」ではありません。が、立派に「取引媒体」としての役目を果たす「地域通貨」の様なものです。グーグルがそれに目をつけたという事がどういう事なのか?
グルーポン・ジャパン
で、そんな新しい流通形態への模索が見られる最中、日本では逆行?するかの如き動きが・・・
<記事貼付>
金券、紙切れの危機 文具券、ギフト券…続々打ち切り
2010年11月27日19時0分
文具券や音楽ギフトカードなど長年、消費者に親しまれてきた業界単位のギフト券が次々と発行を停止し、一部の利用ができなくなった。折からの不況や少子化で利用者が減ったのが主な理由。今年4月の法改正も利用終了に拍車をかけたが、払戻期間などを含め、周知不足の感は否めない。金券が紙切れになってしまう恐れもあり、加盟店からは不満の声が上がる。
(後略)
国民生活センターはギフト券の利用終了などに関する情報をホームページ(http://www.kokusen.go.jp/recall/recall.html)で紹介している。
</記事貼付>
グルーポンにしても何にしても、怖いのは市場や流通を独占・支配しよういう勢力があることで、ワタシとしてはそういった独占支配の危険性を分散させる上でも、日本独自の「取引媒体」である、「お歳暮券」とか「図書券」とか「お米券」とかは、このまま残すべきだと思う次第です。はい。
ところで、この先もしもですよ?「通貨」の形体が変わって、「地域通貨」なるものがスタンダードになった場合、今までの「経済学」ってそのまま使えるんですかね?何やら「経済工学」なるもので、さんざん投資を煽った学者さんもいらっしゃる様ですが・・・
ワタシ思うに、これからのメインストリームは「物流」になるのではないか?と。「物流」をいかに効率よく、スムーズにさせるかが、これからの世界の課題になるように思うのです。そして、もし既存の取引方法=ドル決済が流通の妨げになるようだったら、そのシステムは大胆に組み替えられるだろうと。
そこで気になるのが、来年の2月に発行される「新ドル札」の交換レートなのですが、みなさんはどうお考えになります?
でわっ!
そうなると物流がそこで止まってしまい、例えば下図の様な関係を仮定した場合、AB、BC、CAの各間では取引の条件が満たされなくても、A,B,Cが揃えば、間接的な取引が成立し、品物が流通する事が解ります。
しかしこのような取引方法は、非常に手間が掛かるでしょう。従って現物=品物に代わる基準として、金や銀などの貴金属が取引の「媒体」として用いられました。この「媒体」は便利で、好きな時(必要な時)に、好きな品物(必要な品物)と交換することが出来ます。そして品物の流通も円滑になります。これが「お金」が存在する根本理由です。よね?
つまりお金とは、「一時的に価値を保留する媒体」であるのが本来の役割です。と、いうことは、「価値を保留」できる媒体であれば何でも良いワケです。
この考え方の延長上にあるのが、所謂、「地域通貨」と呼ばれるものではないでしょうか?ある地域内の住民がお互いに合意し、地域内の「独自の取引媒体」を使用する。そして、その地域内部の物流に限って見れば、「独自の取引媒体」の使用は何ら問題ないワケです。よね?
さて、現代社会はグローバル社会と呼ばれ、Aさん、Bさん、Cさんの関係が、A地域、B地域、C地域と拡大され、各地域間で通用する「取引媒体」は、今のところ「アメリカドル」がメインになっています。
ただしこの「取引媒体」はA地域、B地域、C地域に「公平」なものであるか?と考えると、大いに疑問があります。なぜならこの「取引媒体」の管理権はA地域に委ねられているからです。つまり、A地域の一存で「取引媒体」の価値、信頼性が左右されかねないからです。
これって不公平ですよね?
なぜB地域、C地域はこの不公平な状態を受容れているのでしょうか?簡単に言えば、A地域が「強い」からです。「力」を以って、B地域、C地域に、「取引媒体」の信頼性を保障しているからです。しかし、一旦その「信用が崩壊」してしまったらどうなるのでしょう?
現在世界中にあるドル紙幣は明らかに現物(アメリカが保有する金)の総量を超えています。それでもアメリカが強い国であり続ける限り、いつかは換金も可能ですが、アメリカが破産してしまったら、「ドル取引」をしている国が溜め込んでいる「取引媒体(ドル紙幣)」が、ただの紙切れになってしまうワケです。よね?
つまりアメリカとしては「ドル取引」を守りたいワケだし、それは「ドル取引」に順じている国も、
同じ穴のムジナです。
しかし確かな事は、「ドル取引」がアメリカにのみ有利な、不公平な「取引媒体」であること、そして「ドル取引」に順じている国は、アメリカが破産しないため=強い国であり続けるためには、アメリカが多少強引な真似(戦争)をしても、その行為を容認するだろうという事です。取りっぱぐれたら(アメリカ国債が紙屑になったら)困りますから。でしょ?
だったら紙屑になる前に売り払えばいいのですが、日本が購入したアメリカ国債はニューヨークの金庫の中に厳重に保管されており、何故か?日本の一存で売却する事は出来ません。簡単に言うと、アメリカに進呈した様なもので、もはや日本の資産とは呼べません。戻ってくる見込みが無いのですから。
アメリカはアチコチで戦争の種を撒き、そのつど言論人とやらに批判されるワケですが、その言論人自身が、「アメリカ国債」を溜め込んでいる国の国民だとしたら、これはもう茶番ですわな。
もし、アメリカに戦争行為を止めさせたいのであれば、先ずはドル決済の取引システムを止め、全ての国に公平な、新しい取引システムを構築する必要があります。それがどんな「取引媒体」になるのかは予測つきませんが、英国の「ロスチャイルド」がアジアへの増資を計画している事を考慮すれば、「ポンド」というダークホースも考えられます。なんせアジアには、「イギリス連邦」の国がけっこうありますからね。インドにしてもシンガポールにしても、「イギリス連邦」の一員ですからね。はい。
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ロスチャイルド、アジアで資産運用事業拡大を計画-英紙FT
11月29日(ブルームバーグ):欧州の老舗金融機関ロスチャイルドは資産運用と投資、プライベートバンキング部門の拡大を通じて、事業全体における投資銀行部門の「比重のバランスを見直す」計画だ。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がロスチャイルドの持ち株会社パリ・オルレアンのオリビエ・ペクー最高経営責任者(CEO)の話として伝えた。
同紙によれば、拡大の中心はアジアになると同CEOは話しているという。
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しかしそうなると、今度は「ポンド」に縛られる?様になり、「ポンド防衛論理」に世界が振り回されるだけの話で、基本的な問題の解決にはならないのではないか?と。つまり、「お金=通貨」という「取引手段」に縛られている限り、完全な公平は構築できないのでないか?と。
そこで一例として以前、「カロリー」を取引基準にするのも一案だと述べたのですが、「カロリー」であれば世界中の全ての人に対して普遍的に適応でき、そして「公平」でしょう。
ま、これはワタシの単なる思い付きですが、恐らくワタシなんかより遥かに頭のイイ、お偉い方々も、次の時代の流通形態を模索し始めている感が見受けられます。そのテストケースとして、グーグルのグルーポン買収の動きがある様に思えるのです。
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日本経済新聞
グーグル、クーポン共同購入サイト買収へ 過去最高額 買収額50億~60億ドルか
2010/12/1 11:01
【シリコンバレー=岡田信行】米欧メディアは30日、インターネット検索最大手の米グーグルがクーポン共同購入サイトの米グルーポン(イリノイ州)を買収する方向で大詰めの交渉を進めていると報じた。買収額は50億~60億ドル(約4200億~約5000億円)とみられ、グーグルの買収案件では過去最高額。地域密着の事業を展開するグルーポン買収で広告事業を強化する。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、両社は週内にも合意する可能性がある。
グルーポンはイリノイ州シカゴで2008年に創業したベンチャー。レストランや小売店、レジャー施設が発行する割引クーポンを共同購入するサイトを運営する。地域や購入期限を限ったうえで大きく割引するクーポンを多く扱い、日本や欧州にも進出している。
30日の米株式市場でグーグル株は売られ、前日終値に比べて4%以上、下落して通常取引を終えた。グルーポンの買収額が巨額なうえ、欧州連合(EU)の欧州委員会がEU競争法(独占禁止法)に基づき、グーグルの検索表示で同業他社が不当に扱われていないかどうかを調査すると発表したためだ。
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グルーポン 急成長
割引クーポンは「お金」ではありません。が、立派に「取引媒体」としての役目を果たす「地域通貨」の様なものです。グーグルがそれに目をつけたという事がどういう事なのか?
グルーポン・ジャパン
で、そんな新しい流通形態への模索が見られる最中、日本では逆行?するかの如き動きが・・・
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金券、紙切れの危機 文具券、ギフト券…続々打ち切り
2010年11月27日19時0分
文具券や音楽ギフトカードなど長年、消費者に親しまれてきた業界単位のギフト券が次々と発行を停止し、一部の利用ができなくなった。折からの不況や少子化で利用者が減ったのが主な理由。今年4月の法改正も利用終了に拍車をかけたが、払戻期間などを含め、周知不足の感は否めない。金券が紙切れになってしまう恐れもあり、加盟店からは不満の声が上がる。
(後略)
国民生活センターはギフト券の利用終了などに関する情報をホームページ(http://www.kokusen.go.jp/recall/recall.html)で紹介している。
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グルーポンにしても何にしても、怖いのは市場や流通を独占・支配しよういう勢力があることで、ワタシとしてはそういった独占支配の危険性を分散させる上でも、日本独自の「取引媒体」である、「お歳暮券」とか「図書券」とか「お米券」とかは、このまま残すべきだと思う次第です。はい。
ところで、この先もしもですよ?「通貨」の形体が変わって、「地域通貨」なるものがスタンダードになった場合、今までの「経済学」ってそのまま使えるんですかね?何やら「経済工学」なるもので、さんざん投資を煽った学者さんもいらっしゃる様ですが・・・
ワタシ思うに、これからのメインストリームは「物流」になるのではないか?と。「物流」をいかに効率よく、スムーズにさせるかが、これからの世界の課題になるように思うのです。そして、もし既存の取引方法=ドル決済が流通の妨げになるようだったら、そのシステムは大胆に組み替えられるだろうと。
そこで気になるのが、来年の2月に発行される「新ドル札」の交換レートなのですが、みなさんはどうお考えになります?
でわっ!
2010年12月1日水曜日
恐怖は去りにけり
何はともあれ、第二次朝鮮戦争が起きなかったことを素直に喜びたいです。
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米韓軍事演習が終了=北朝鮮の挑発なし
時事ドットコム
【ソウル時事】北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件を受け、米韓両軍が11月28日から黄海で実施していた合同軍事演習が1日、終了した。米韓は、北朝鮮が新たな挑発に出る可能性があるとみて引き続き警戒し、年内にも韓国沖で再び合同演習を実施する方針だ。
4日間の演習には、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」も参加。韓国のイージス艦「世宗大王」からの情報を得ながら、艦載機が敵機や敵地を攻撃する訓練や、大量破壊兵器の積載が疑われる船舶を捜索する訓練などが行われた。韓国軍合同参謀本部は1日、「北朝鮮の挑発に断固として対応する米韓の強い意志を示した」と強調した。
北朝鮮は「全面戦争の危機をはらんでいる」などと連日、演習を激しく非難したが、期間中に目立った挑発には出なかった。
(2010/12/01-14:44)
</記事貼付>
で、戦争の危機が一時的にせよ去ったことを祝して、B.B KINGの「スリル・イズ・ゴーン(恐怖は去りにけり)」でも聞いてみようかと。
The Thrill Is Gone (恐怖は去りにけり)
by B.B. King
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
The thrill is gone away恐怖は遠く去りにけり
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
The thrill is gone away恐怖は遠く去りにけり
You know you done me wrong
あなたは私を苦しめた
And you'll be sorry some day
そしてあなたは、いつの日か後悔する
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
It's gone away from me
恐怖は私から、遠く去りにけり
The thrill is gone baby恐怖は去りにけり
The thrill is gone away from me
恐怖は私から、遠く去りにけり
Although I'll still live on
私はまだ生きてるけれど
But so lonely I'll beしかし、孤独を噛締めるだろう
The thrill is gone恐怖は去りにけり
It's gone away for goodそれは良いことなのだ
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
It's gone away for goodそれは良いことなのだ
Someday I'll be over it allいつか日か私は、それを乗り越える
Just like a good woman should
良識ある女性がそうするように
Y'know I'm free free now baby
私は今、自由を満喫している
I'm free from your spell私は、あなたの呪縛から解放された
Y'know I'm free free now baby
私は今、自由を満喫している
I'm free from your spell私は、恐怖から解放されたのだ
And now that it's all overそして今、全ては終わった
All I can do is wish you well
私にできることは、あなたの幸運を祈ることだけだ
- 意訳 saigon ronin -
いやwww、B.B KING・・・若し!そしてシブイ!
でわっ!
<記事貼付>
米韓軍事演習が終了=北朝鮮の挑発なし
時事ドットコム
【ソウル時事】北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件を受け、米韓両軍が11月28日から黄海で実施していた合同軍事演習が1日、終了した。米韓は、北朝鮮が新たな挑発に出る可能性があるとみて引き続き警戒し、年内にも韓国沖で再び合同演習を実施する方針だ。
4日間の演習には、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」も参加。韓国のイージス艦「世宗大王」からの情報を得ながら、艦載機が敵機や敵地を攻撃する訓練や、大量破壊兵器の積載が疑われる船舶を捜索する訓練などが行われた。韓国軍合同参謀本部は1日、「北朝鮮の挑発に断固として対応する米韓の強い意志を示した」と強調した。
北朝鮮は「全面戦争の危機をはらんでいる」などと連日、演習を激しく非難したが、期間中に目立った挑発には出なかった。
(2010/12/01-14:44)
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で、戦争の危機が一時的にせよ去ったことを祝して、B.B KINGの「スリル・イズ・ゴーン(恐怖は去りにけり)」でも聞いてみようかと。
The Thrill Is Gone (恐怖は去りにけり)
by B.B. King
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
The thrill is gone away恐怖は遠く去りにけり
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
The thrill is gone away恐怖は遠く去りにけり
You know you done me wrong
あなたは私を苦しめた
And you'll be sorry some day
そしてあなたは、いつの日か後悔する
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
It's gone away from me
恐怖は私から、遠く去りにけり
The thrill is gone baby恐怖は去りにけり
The thrill is gone away from me
恐怖は私から、遠く去りにけり
Although I'll still live on
私はまだ生きてるけれど
But so lonely I'll beしかし、孤独を噛締めるだろう
The thrill is gone恐怖は去りにけり
It's gone away for goodそれは良いことなのだ
The thrill is gone
恐怖は去りにけり
It's gone away for goodそれは良いことなのだ
Someday I'll be over it allいつか日か私は、それを乗り越える
Just like a good woman should
良識ある女性がそうするように
Y'know I'm free free now baby
私は今、自由を満喫している
I'm free from your spell私は、あなたの呪縛から解放された
Y'know I'm free free now baby
私は今、自由を満喫している
I'm free from your spell私は、恐怖から解放されたのだ
And now that it's all overそして今、全ては終わった
All I can do is wish you well
私にできることは、あなたの幸運を祈ることだけだ
- 意訳 saigon ronin -
いやwww、B.B KING・・・若し!そしてシブイ!
でわっ!
2010年11月28日日曜日
いかに「恐怖」はつくられるか?
恐怖は人の正常な判断を誤らせます。しかがって、他者を自分の支配下に置こうと画策する者は、恐怖を上手に使って、相手の心をコントロールしようと考え、実行します。
では、「恐怖」とは何なのでしょうか?それは「無知」から生まれてくることもあります。人類がまだ雷の正体を知らず、「神の怒り」だと思い込んでいた時代、神の代理を語る者が、「神の怒りを恐れよ、そして神を信じよ。」「さもなくば雷に打たれるであろう!」と吹聴すれば、みんなが神の代理人に、
へへwww!
とひれ伏した事でしょう。雷の正体を知っている現代にして見れば、全くバカげた事ですよね?しかしそれと同じ事が、現代社会においても行われていないという保障がどこにあるでしょうか?
お金は絶対に必要である!
・・・とか。
経済は成長しなくてはならない!
・・・とか。
新聞、テレビのニュースが正しい!
・・・とか。
北朝鮮は悪の枢軸である!
・・・とか。
「神の代理」を気取ったちょっとばかり頭にイイ連中が、この世界を自分の好きなようにしようと画策しているのかも知れませんよ?
陰謀がどうとかこうとかの次元の話ではなくて、この世界(主に欧米)にはサタニストが厳然と存在することは事実なのです。そして彼らが自分たちの欲望を満たすために、ありとあらゆる手段を用いているであろうことも・・・。
彼らがサタンを崇拝するのは、自らの欲望を肯定するための「自己弁護」に過ぎません。そんなものは居ないのです。ただひたすらに、利己的な自分の魂に勇気を与えるためにサタンを創造し、偶像を崇めているに過ぎません。
キリスト教徒が神を信仰する上において、「自らの良心を護る」ために神の助力を求めるように、サタニストも、「自らの利己的な心を護る」ためにサタンを崇拝します。
それはつまり、人間は完全な善でもなければ、完全な悪でもないという事実を教えてくれます。
どんな善人の心の中にも必ず悪の種が存在し、どんな悪人の心の中にも、必ず善の種が存在するのです。
で、ワタシは宗教家ではないので、その種をどうすればいいのかという問題については、宗教家のみなさんにお任せします。ワタシはワタシ自身の信念に従って生きるだけですが、その基となったのは、若かりし頃に読んだ本の数々であったのは事実です。
文学、哲学、科学、何でもカンデモ興味を引かれた本は読みましたが、その繰り返しが、ワタシという人間を創り上げたのでしょう。もちろん恋愛もしました。失恋もしました。そういった諸々の経験が、年を取るに連れてジグソーパズルのように自分の中で組み上げられ、自分の世界観が出来上がってきたように思います。はい。
で、本題の「恐怖」ですが、何を恐怖するかも人によって様々だと思います。「生」「老」「病」「死」あたりがメジャー?(仏教において)な恐怖になるのでしょうが、それらの恐怖から逃れたいと人は神仏にすがるワケです。
例として高度な医療を受けたいと仮定しましょう。ワタシはすぐ高額な医療費が頭に浮かぶのですが、ではそのお金は、医者が対価として求めているお金なのでしょうか?恐らく医者に尋ねてみれば、経費として高額な費用がかかるという答えが返ってくるでしょう。つまり、医療自体とは別な部分で発生するお金だと。
では、高度な医療の治療費の基となる高額な薬や医療機器が何故?そうも高額なのかと尋ねれば、開発費用に経費がかかったと答えるでしょう。では開発費用とは何なのかと尋ねてみれば、治療機器や新薬に使われる原料や新素材の価格であったり、人件費や手続き上の経費であったり・・・。
つまりワタシたちが高額な医療費をイメージした時、例えば薬なり器具なり、その原料・開発の段階から、実用化されるまでの全ての工程の経費も含めて心配しているということに他ならないのです。
なんかバカバカしく思えません?
しかしそれが現実なのです。そして現実であるから、変えることが可能なのです。みんながその気になれば。そして、韓国のように軍事費に1024億円も突っ込む代わりに、それを医療の分野に振り分けるとどうなります?ある程度は「病」の恐怖から開放される社会になるんじゃないんですか?
これは一例に過ぎませんが、ワタシは「恐怖」は克服されるべきものだと思うワケです。「恐怖」を「恐怖」としてずっと抱え続ける限り、「恐怖」を利用しようとする者たちの支配から逃れる事は出来ないのです。そのためには、もっともっと賢くならなければならないでしょう。他人の意見に流されない、自分自身を確立する必要があるでしょう。
あなたの「恐怖」を再確認してみてはいかがでしょうか?
ショック・ドクトリン
ヤラレてたまるかっ!
でわっ!
では、「恐怖」とは何なのでしょうか?それは「無知」から生まれてくることもあります。人類がまだ雷の正体を知らず、「神の怒り」だと思い込んでいた時代、神の代理を語る者が、「神の怒りを恐れよ、そして神を信じよ。」「さもなくば雷に打たれるであろう!」と吹聴すれば、みんなが神の代理人に、
へへwww!
とひれ伏した事でしょう。雷の正体を知っている現代にして見れば、全くバカげた事ですよね?しかしそれと同じ事が、現代社会においても行われていないという保障がどこにあるでしょうか?
お金は絶対に必要である!
・・・とか。
経済は成長しなくてはならない!
・・・とか。
新聞、テレビのニュースが正しい!
・・・とか。
北朝鮮は悪の枢軸である!
・・・とか。
「神の代理」を気取ったちょっとばかり頭にイイ連中が、この世界を自分の好きなようにしようと画策しているのかも知れませんよ?
陰謀がどうとかこうとかの次元の話ではなくて、この世界(主に欧米)にはサタニストが厳然と存在することは事実なのです。そして彼らが自分たちの欲望を満たすために、ありとあらゆる手段を用いているであろうことも・・・。
彼らがサタンを崇拝するのは、自らの欲望を肯定するための「自己弁護」に過ぎません。そんなものは居ないのです。ただひたすらに、利己的な自分の魂に勇気を与えるためにサタンを創造し、偶像を崇めているに過ぎません。
キリスト教徒が神を信仰する上において、「自らの良心を護る」ために神の助力を求めるように、サタニストも、「自らの利己的な心を護る」ためにサタンを崇拝します。
それはつまり、人間は完全な善でもなければ、完全な悪でもないという事実を教えてくれます。
どんな善人の心の中にも必ず悪の種が存在し、どんな悪人の心の中にも、必ず善の種が存在するのです。
で、ワタシは宗教家ではないので、その種をどうすればいいのかという問題については、宗教家のみなさんにお任せします。ワタシはワタシ自身の信念に従って生きるだけですが、その基となったのは、若かりし頃に読んだ本の数々であったのは事実です。
文学、哲学、科学、何でもカンデモ興味を引かれた本は読みましたが、その繰り返しが、ワタシという人間を創り上げたのでしょう。もちろん恋愛もしました。失恋もしました。そういった諸々の経験が、年を取るに連れてジグソーパズルのように自分の中で組み上げられ、自分の世界観が出来上がってきたように思います。はい。
で、本題の「恐怖」ですが、何を恐怖するかも人によって様々だと思います。「生」「老」「病」「死」あたりがメジャー?(仏教において)な恐怖になるのでしょうが、それらの恐怖から逃れたいと人は神仏にすがるワケです。
例として高度な医療を受けたいと仮定しましょう。ワタシはすぐ高額な医療費が頭に浮かぶのですが、ではそのお金は、医者が対価として求めているお金なのでしょうか?恐らく医者に尋ねてみれば、経費として高額な費用がかかるという答えが返ってくるでしょう。つまり、医療自体とは別な部分で発生するお金だと。
では、高度な医療の治療費の基となる高額な薬や医療機器が何故?そうも高額なのかと尋ねれば、開発費用に経費がかかったと答えるでしょう。では開発費用とは何なのかと尋ねてみれば、治療機器や新薬に使われる原料や新素材の価格であったり、人件費や手続き上の経費であったり・・・。
つまりワタシたちが高額な医療費をイメージした時、例えば薬なり器具なり、その原料・開発の段階から、実用化されるまでの全ての工程の経費も含めて心配しているということに他ならないのです。
なんかバカバカしく思えません?
しかしそれが現実なのです。そして現実であるから、変えることが可能なのです。みんながその気になれば。そして、韓国のように軍事費に1024億円も突っ込む代わりに、それを医療の分野に振り分けるとどうなります?ある程度は「病」の恐怖から開放される社会になるんじゃないんですか?
これは一例に過ぎませんが、ワタシは「恐怖」は克服されるべきものだと思うワケです。「恐怖」を「恐怖」としてずっと抱え続ける限り、「恐怖」を利用しようとする者たちの支配から逃れる事は出来ないのです。そのためには、もっともっと賢くならなければならないでしょう。他人の意見に流されない、自分自身を確立する必要があるでしょう。
あなたの「恐怖」を再確認してみてはいかがでしょうか?
ショック・ドクトリン
ヤラレてたまるかっ!
でわっ!
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