2007年8月24日金曜日

大阪は燃えているか?

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日テレNEWS24:大阪市が長居公園のホームレスに弁明通知書<1/5 14:44>

 大阪市が長居公園で生活しているホームレスにテントの撤去を求めている問題で、大阪市は5日朝、弁明の機会を設ける通知書を手渡した。

 5日朝、長居公園ではホームレス側が激しく抗議する中、大阪市の職員40人が今月10日までに弁明文を提出するよう求める通知書を手渡した。長居公園には現在9人のホームレスが生活しており、先月末には支援者らと共に大阪市に強制撤去に反対する署名を提出していた。

 長居公園は今年夏に開催される世界陸上の会場となるため、大阪市では今月中旬から街灯工事を始める予定で、撤去命令に従わない場合、行政代執行などに踏み切る方針。

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<記事2>

朝日新聞:集客目標、こっそり下方修正 夏の世界陸上で大阪市
2007年01月07日12時29分

 今年夏に大阪市で開かれる世界陸上競技選手権大会の集客目標を、市が60万人から45万人に下方修正していたことがわかった。市は大会の経済効果が約300億円に達するとの前提で、財政難の中、運営費40億円の支出を決めた。だが、来場者が4分の1も減れば、チケット販売だけでも約11億円の減収が見込まれ、波及効果にも影響が出るのは必至。市は目標値の修正を一部市議に説明しただけで一般には公表しておらず、見通しの甘さとともに批判が出そうだ。

 世界陸上は2年に1度のビッグイベントで、今年は8月25日から同9月2日まで、同市東住吉区の長居陸上競技場で開かれる予定。関淳一市長は大会組織委員会の副会長を務める。

 市はこれまで、市議会で再三にわたって目標来場者数を60万人と答弁。関市長自身も「観客席が空いていては(大阪の)PRどころか、ネガティブになりかねない」などと述べ、目標達成に自信を見せていた。

 ところが、大会を所管する市ゆとりとみどり振興局が昨年暮れ、会期が10日間から9日間に短縮されたことと併せ、通算の来場者数が60万人から45万人になると、一部の市議に説明を始めた。予選が中心の午前(8日間)の来場者数は従来通りの1万5000人と見込んだが、決勝で盛り上がる午後をほぼ満員の4万5000人から3万7000人に減らしたためとしている。

 同局によると、当初目標の60万人については、競技場の大きさなど開催規模が似ている03年パリ大会の実績を踏襲しただけで、積算根拠が明確でなかったという。担当者は「60万人達成のためには連日、午後を満員にする必要があるが、過去の大会を参考にすると実現は厳しいと判断した。ただ、45万人の数字もあくまで目標に過ぎず、綿密に分析したうえで積み上げたわけではない」と説明している。

 経済効果は民間シンクタンクの電通総研などが02年ごろにまとめた。国内外から63万人の観客が大阪市を訪れると想定。飲食費に約30億円、グッズ購入に約24億円、宿泊費に約12億円などの支出が見込まれ、同市には計291億円の経済効果がもたらされると試算した。

 目標をこっそり修正したうえ、一般に公表していない点について、市ゆとりとみどり振興局の飯田光利・世界陸上担当課長は「『60万人』の数字を公表したのは、議会の場でだけ。修正した数字も、議員に報告すれば十分と考えた」と説明している。

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世界陸上に子供招待 大阪市

 今年8月に開催される世界陸上大阪大会を、子供たちに観戦してもらおうと、大阪市は、市内を中心とした728校の小、中、高校の児童、生徒計約5万人を、大会に無料招待することを明らかにした。

 関淳一市長は「トップアスリートの真剣勝負を見ることで、子供たちも何か感じ取るものがあるだろうと思う」と話している。
 同市によると、大阪市内の小、中、高校などの市立学校をはじめ、大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山の各府県教委などを通じて、観戦希望者を募ったところ、計728校から参加希望が寄せられた。市は希望校すべてを招待する方針で、今後も今月10日ごろまでをめどに受け付けを行うという。

 また、高校生を対象としたボランティアも募集。「常にゴミの落ちていない会場」を維持するための清掃活動や、無料招待した子供たちの誘導や安全管理を行う予定で、各学校の陸上部員ら約300人が応募しているという。

(2007/07/03 03:19)産経新聞
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/070703/osk070703001.htm

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大阪世界陸上の経済効果は471億円

 今日6日で大阪世界選手権の開幕(8月25日)まで50日。関大大学院会計研究科の宮本勝浩教授(62)のグループは大会の経済効果を471億円と試算した。サッカーの02年W杯は約10倍の4759億円(電通調べ)、03年プロ野球阪神優勝時は約3倍の1481億円(同教授ら調べ)。同教授は「陸上はファンの絶対数が少ない」と説明した上で盛り上がりには「日本人スターの存在が不可欠」と分析した。

 「為末選手や室伏選手はいるが、もうひと皮むけたスターがいれば効果は何倍にもなる」と同教授。例えば競走馬ディープインパクトは1頭で262億円もの経済効果をもたらした。関係者によるとチケットの売れ行きは「まだ3割程度」と伸び悩んでいる。走り幅跳びの池田久美子や1万メートルの女子高生・絹川愛らスター候補の成績に、経済界も熱い視線を注いでいる。

[2007年7月6日9時30分 紙面から]nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20070706-222919.html

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財団法人 IAAF世界陸上2007大阪大会 組織委員会理事

平成19年6月29日現在

役職     氏名        所属

最高顧問  森 喜朗      財団法人 日本体育協会 会長

最高顧問  御手洗冨士夫   社団法人 日本経済団体連合会 会長

役職     氏名        所属

名誉会長  青木 半治   財団法人 日本陸上競技連盟 名誉会長


役職     氏名        所属

会長    河野 洋平     財団法人 日本陸上競技連盟 会長

副会長   井上弘       株式会社 東京放送(TBS)代表取締役社長

副会長   太田 房江     大阪府知事

副会長   下妻博       社団法人 関西経済連合会 会長

副会長   關 淳一      大阪市長

副会長   帖佐 寛章     財団法人 日本陸上競技連盟 名誉副会長

副会長   俣木盾夫     株式会社 電通 代表取締役会長

副会長   森下洋一     社団法人 日本経済団体連合会 前・評議員会議長

副会長   逸見 博昌    財団法人 IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会 事務総長


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世界陸上のチケット不振 大阪市が“販売ノルマ”表

 チケットの売れ行きが伸び悩んでいたIAAF世界陸上2007大阪(世界陸上大阪大会、25日~9月2日)をめぐり、大阪市が各行政区ごとに販売枚数の一覧表を作成していたことが8日、分かった。市では「各区にハッパをかける意図はまったくなかった。ノルマもない」と話しているが、実際に一覧表を見せられ、“善処”を求められた区長もいるという。

 チケットは、開幕まで1カ月を切った7月末時点で、総販売数の4割程度の約20万枚を販売。一覧表が作られたのは3割弱しか売れていなかった6月末で、売り上げの低い区が、自治会などの地域団体に“大号令”をかけた結果、底上げされた可能性もある。

 関係者によると、一覧表は、市ゆとりとみどり振興局に設けられた大会市民応援団事務局が作成。大阪市全24区の名称の横に、それぞれのチケット販売枚数の実数が書かれていた。

 “ワースト3”だったある区では、区長らが地域振興会や女性団体など区の地域団体の代表らに積極的に協力を求め、役員会などが開かれるたびに、「うちは後ろのほう。このままじゃ顔がたたない」とチケット申し込みの取りまとめを依頼して回った。そのかいあってか、この区では6月末時点で30枚程度しか売れていなかったが、先月だけで約15倍の400枚以上の売り上げを記録したという。

 区が地域団体などに依頼しても、個人で直接申し込むケースや企業団体などを通して購入する場合は、区の実績としてカウントされず、ある市幹部は「区によって人口も異なり、チケットの価格もさまざまで、一覧表はあまり意味がないのでは」と話す。

 大会組織委員会などによると、入場チケットは前売りで大人が2000~1万6000円。前回のフィンランド・ヘルシンキ大会では、総販売数の5割程度が事前に売れており、残りは当日販売用のチケットだった。

 大会市民応援団事務局は一覧表について、「チケット購入をお願いするチラシが行き届いているかを確認するため便宜的に作ったもので、各区にハッパをかける意図やノルマを課したつもりはまったくなかった」。大会組織委員会も「どこの区が多く売っているかは関係ない。7月に入って日本選手団の発表などがあり、全体的な売り上げ増につながったのでは」と話している。

8月8日19時49分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000937-san-soci
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<記事6>

ロイター通信(Reuters.co.jp)
電通の4─6月期営業益は前年比32.3%減、W杯の反動


[東京 20日 ロイター] 電通(4324.T:株価, ニュース , レポート)が発表した2007年4─6月期決算は、連結営業利益が75億円と、前年同期比で32.3%減少した。前年同期の業績をけん引した「2006FIFAワールドカップ(ドイツ大会)」(2006年6月9日─7月9日)の反動減が響いた。

 しかし、2008年3月期の業績予想は据え置いており、連結営業利益予想は638億円のまま変更していない。ワールドカップの寄与からの反動は当初から織り込み済みだったことに加え、8月25日から始まる世界陸上大阪大会による収益押し上げを期待しているという。

http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=businessNews&storyID=2007-08-20T164057Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-274673-1.xml&rpc=112

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ブルームバーグ(bloomberg.co.jp)
株式 電通が急反発、業績は第1四半期で底打ち-世界陸上や北京五輪が貢献


8月21日(ブルームバーグ):広告代理店最大手の電通が前日比1万7000円(5.5%)高の32万5000円と7日ぶりに反発。2006年6月のワールドカップ(W杯)サッカー・ドイツ大会の反動で第1四半期(2007年4-6月)の連結営業利益は落ち込んだものの、第2四半期は今週末から大阪で開催される世界陸上などが貢献するため、業績は前四半期で底打ちして通期業績は計画通り微増益を確保できると受け止められた。08年8月には中国・北京オリンピックも開催されることから、来期業績の伸長期待もあり、買いが膨らんだ。

野村証券・金融経済研究所の岩佐慎介アナリストは20日付のリポートで、第1四半期営業利益の上期会社予想に対する進ちょく率は31.4%となったものの、「上期の会社予想は達成可能とみている」と指摘。岩佐氏は「06年7-9月期の一時的なスポーツ・コンテンツの収益悪化は07年7-9月期には見込まれず、むしろ世界陸上や参議院選挙広告の上積みで、W杯の反動減も相殺できよう」と指摘。さらに、09年3月期の北京オリンピックのピークに向けて、「今夏から業績拡大が転じるとの見方は不変」強調した。

世界陸上は8月25日から9月2日まで開催予定。212の国と地域の選手が参加。放送国数は200カ国、テレビ視聴者数は40億人が見込まれている。

電通の第1四半期連結営業利益は前年同期比32%減の75億円。W杯関連の反動で飲料・嗜好品、家電・AV機器が落ち込んだほか、消費者金融の出稿減で金融・保険も不振となった。システムウェアの投資に伴う減価償却も重なった。持ち分法適用会社の仏ピュブリシスグループが4半期決算を公表していないため、同社の損益はこの第1四半期に取り込んでいない。

通期(08年3月期)の連結業績予想は据え置き。売上高は前期比0.6%増の2兆1071億円、営業利益が同1.6%増の638億円、純利益が同21%増の370億円を見込む。

UBS証券は電通株の投資判断を「中立」から「買い」に、モルガン・スタンレー証券は「イコールウエート」から「オーバーウエート」にそれぞれ引き上げたことも株価上昇につながった。

更新日時 : 2007/08/21 11:36 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90002028&sid=azPUKjUYh5bo&refer=jp_movers_by_index

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もともと日本人には陸上競技はあまり人気が無いという指摘もありますが
とはいえ、陸上競技が好きで競技に打ち込んでいる人たちがいるのも事実。
自分の好きなことをやるのは、他人に迷惑を掛けないのでしたら自由です
どうぞご存分に自己の記録でも、世界記録でも、挑戦し続けてください。

競技者が記録に挑戦する行為は本来孤独なものだと思うワケで、
その孤独に徹する姿に世俗の人間はある種の神々しさを見出し
感動するのではないでしょうか?

ま、「金まみれ」、「最初に商売有りき」
現代のスポーツ環境の中にいる競技者たちは
神の座から引きずりおろされ、
「奴隷」として酷使されている様に見えるのは考えすぎですかね?


でわっ!