2012年3月24日土曜日

エコエコ、アザラシ。エコエコ、シロクマ。

   
 ヤッパリ「地球温暖化説」は、黒魔術の呪いだったんじゃね?


日本だけ・・・CO2の削減


「地球温暖化」神話 終わりの始まり
[単行本] 渡辺 正 (著) 価格: ¥ 1,890


商品の説明

内容紹介
国・地方・民間を併せて2006年からいままで,20兆円以上もの巨費をCO2削減対策に使ってきましたが,この対策が功を奏した形跡はまったくありません。

財政難の中で血税をドブに捨て,さらにまだ捨てつづけています。

「人為的CO2脅威論」はどこからどう見ても裸の王様であることをつまびらかにした著者渾身の一冊。

内容(「BOOK」データベースより)
日本は2006年度から国・地方・民間を合わせて20兆円以上も「温暖化対策」に使ってきましたが、CO2の排出が減った形跡はまったくありません。財政難だといいながら巨額な血税をドブに捨て、いまも捨て続けているのです。「人為的CO2脅威論」は、どうみても裸の王様―それを暴ききった著者渾身の一冊。

著者について
1948年鳥取県生まれ。東京大学大学院修了,工博。1992年より同大学教授(生産技術研究所)。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡辺 正
1948年鳥取県生まれ。東京大学大学院修了、工博。1992年より同大学教授(生産技術研究所)。専門は生体機能化学、電気化学、環境科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



 何故?真実が報道されないのか?真実とまでは言わなくても、様々な視点、角度からの「検証」が行われず、或る特定の嗜好性(指向性)に沿った情報のみが氾濫するのか?

 ワタシたちにもその責任の一端はあります。即ち、ワタシたちが「検証する心」を失ってしまったとこと、つまり「考えることを止めてしまった」からなのです。

 ワタシはこの本すら鵜呑みにする気はありませんが、様々な観点から事象を観察することは、「群盲、象を評す。」に陥らないためには大切なことです。

 みんな生活に手一杯で、余計な事を考えている暇など無いのは重々承知していますが、それでも何度も言うように、政治は生活の延長線上にあり、その政治が生活にフィードバックされるのですから、政治と生活を分けて考えることは危険だと言いたいのす。

 政治を他人任せにするということは、自分の生活を他人任せにするということです。それでみなさんが納得しているのなら、それもまた、「民主主義」。ただし、何か不都合があっても「騙された!」などと「被害者」ぶるのは、全くのお門違いです。


「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。


 自分の目で確かめ、自分の頭で考える。簡単なことでしょ?頭がイイとか悪いとか関係ありません。みんなが・・・ひとりひとりが・・・可能性を持っているのです(自論ですが)。

 NHKの衛星放送で、先の、ドイツZDF製作「フクシマのうそ」の取材記者にインタビューした番組が放送されたようですが、動画を見て情けなくなりました。



 ※詳細は「カレイドスコープ」にて。

 動画の最後の最後で男性アナウンサーが、


「・・・外国人記者からの、この厳しい指摘。私くしたち(日本のメディア)にとっても、改めて噛み締めることになった震災一年だと思います。」


 え?え?え?「噛み締め」って?それで?「今後は真実を伝えます!」と改心したワケ?


チガウダロmmm!
 

 何にも反省なんてしてない様子が、この、「噛み締め」という言葉から察せられるのはワタシだけですかね?それなりに世間の垢とやらにまみれた人であれば、この表面だけ取り繕った言葉の軽さに気が付くはずです。

 結局、高所から物を見ているワケですよ。マスコミに対する信頼?は?笑い過ぎて、


甲羅が割れるわmmm!


 マスコミが権威ある存在だと自負しているから、「信頼」なんて言葉が口から出て来るワケで、事実、事件をそのまま伝えるのに、「権威」もヘッタクレも無いでしょ?子供だって出来るワケですよ。ニュース報道の価値は、「在りのままを伝える。」でしょ?

 で、追加でニュース解説を加えるのは各報道機関の自由ですが、ニュース報道そのものが・・・事実そのものが・・・捻じ曲げられて伝えられてしまったら、それから後に解説を加えたところで、


何の価値があるの?


・・・という話です。ドイツの報道の指摘が正しく、自分たちの報道が間違っていた事を認め、素直に反省するならまだしも、「指摘を噛み締めます」などという、責任逃れ?無責任?な言葉を擁するようじゃ、


NHKも終わったな・・・・。


・・・と、思わざるを得ず、イロイロな意味で残念!に思った次第です。はい。


人間ナメんなよ!


でわっ!



追記:

<転載>

米国 原発停止を要求し130人拘束
23.03.2012, 10:55

(チェルノブイリ1986 フクシマ2011 の文字が)

米国ヴァーモント州で22日「ヴァーモント・ヤンキ―」原発の稼動期限延長に抗議する人々多数が逮捕された。イタル・タス通信が伝えた。

およそ千人が、原発の敷地内にある管理棟を取り囲んだ。デモ隊は警察の解散するようにとの求めに応じなかったため、逮捕が始まり130人が拘束された。

「ヴァーモント・ヤンキ―」原発は当初、稼動期限は40年とされ、2010年州上院は、ここ数年原発で数件の事故が続いたため、安全性を考慮して期限がきたら原発を一時停止するよう求めていた。

そして21日が稼動期限の最終日だったが、米原子力規制委員会(NRC)が原発の使用をさらに20年延長する事を許可したため、抗議の嵐が巻き起こった。

</転載>


 世界中で脱原発が同時進行なのは、そこに、人間の「共通原理」があるからだと思うワケです。