ホーチミン市1区在住の日本人にしか役に立たない情報ですが、おいしい「フォー」の店がオープンしたのでご報告です。
住所も控えてないので、ローカルの人しか分からない道案内でアレですが、場所は、ホーチミン市1区の、タイバンルン通りとレタントン通りの交差点近く。タイバンルン通りにある野外ビヤガーデン?(白のテント屋根が目印)の通りをはさんで向かいの路地を入ると、左側に雑貨屋があり、その向かいの路地の角に、「Ha(ハー)」というフォー屋がオープンしました。
実は、雑貨屋のオヤジ(いつも上半裸)から、「あそこのフォーは激ウマだぞ!」・・・と、今朝教えられ、夜に食べに言ってみたのですが、まず驚いたのその透き通ったスープ。ベトナム在住も10年以上、色々なところでフォーを食べましたが(南部・中部のみ)、ここまでキレイに透き通ったスープに出会ったのは初めてです。
ことわっておきますが、ワタシは基本的に腹に入れば何でもイイというタイプなので、「グルメ」でもなければ「食通」(同じか?)でもありません。それでもまあ、高いお金を払ってマズいものを食べる趣味もないので、そこそこ「対価」にみあった「味」にはこだわります。
で、件のフォーですが、ワタシがこれまで食べたフォーの中で一番ウマイのではないか?・・・と。
観光ガイドブックにもフォーのおいしいお店とやらが載っていますし、恥ずかしながらワタシも、そうしたお店でフォーを食したことがあります。しかし思うのは、「こんなもんなの?」・・・というのが正直な感想でしたし、ま、先に述べたように「味にはうるさくない」ほうなので、それはそれでイイんですが、ある意味、フォーを見下していたことも否めません。
あ、話が長くなりそうなんで取りまとめますと、「Ha(ハー)」のフォーは美味い(雑貨屋のオヤジの折り紙つき)!・・・ということと、残念な現実として、ベトナム人の仕事はそのクオリティーをキープするのが難しいということから、フォーの味が落ちることが予想されるので、お早めに食べに行った方がイイですよ。・・・という話です。
もちろん、今の「味のレベル」が通常レベルであれば問題ないのですが、無理をして(頑張って)仕事をしていると、いつかは張り詰めた糸は切れるもので、ワタシが見る限りですが、ベトナム人は日本人に比べて「精神の鍛錬」というものに重きを置かず(特に外部から強制されるものに対して)、「苦しいことはやらない」・・・がデフォであり、それはそれで「人間らしい」・・・と、ワタシなんぞは思うワケです。
話が逸れましたが、そういうことで「Ha(ハー)」のフォーが美味しいうちに、興味のある方はご賞味下さい(一杯4~5万ドンです)・・・という、どローカルなお知らせでしたw。
人間ナメんなよ!
でわっ!