2007年2月20日火曜日

気になるひと言

『はだしのゲン』より

ゲンの父ちゃんがゲンにこぶしを振るいながら・・・

<抜粋>

「ばかたれっ 朝鮮の人をばかにするようなことをいうなっ」

「戦争をはじめた日本のオエラ方がばかだとおしえこんだんだ。日本人がすぐれていて朝鮮人や中国人はばかでダメな人間だとな。よその国の人間はみんなだめで鬼みたいなやつだとおしえ、弱い相手だから日本は戦争に勝てるとしんじさせるためだ。おまえたちはだまされるんじゃないぞ。朝鮮の人や中国の人みんなと仲よくするんだ。それが戦争をふせぐたったひとつの道だ

</抜粋>


美辞麗句に酔いしれて、自分の身の丈を忘れることほど愚かしいこと無し。

「美しい国」・・・ですか・・・

「品格のある国」・・・ですか・・・

「民度の高い国」・・・ですか・・・

だれが本当のことを言っているのか、見極めなければなりません。
オエラ方に騙されないように。
(かくいうワタシも小泉純一郎氏にはまんまと騙されたくちですが・・・orz)

間違いを間違いのまま放っておいたら必ず将来に禍根を残します。
そのときに痛い目を見るのはオエラ方やオエラ方の取り巻きでは無く
騙され続けた無垢な一般市民であることは確実。

今必要なのはオエラ方に世界を任せることではなく
世界中の一市民同士が相互理解を深め、
人為的に作られた「バカの壁」を乗り越える事ではなかろうか?

と思う次第です。はい。


<記事>

米副大統領、午後に来日=対テロで協力要請へ
2007/02/20-05:33
http://www.jiji.com/jc/zc?k=2007022000022

 米国のチェイニー副大統領が20日午後、羽田着の特別機で来日する。21日に安倍晋三首相と会談し、北朝鮮やイランの核問題、イラク情勢などについて意見交換、日米同盟の重要性について再確認する見通しだ。

 副大統領の来日は2004年4月以来。首相との会談は、首相が自民党幹事長代理だった05年5月にワシントンで行って以来となる。イラクへの米軍増派に反対する決議が16日に下院で採択されるなど、ブッシュ政権が中東外交で厳しい国内状況にある中での来日で、テロとの戦いで日本の一層の協力を求めるとみられる。22日まで滞在し、この後オーストラリアを訪問する。

</記事>


<参照>

北朝鮮の核兵器を作ったチェイニー副大統領
http://alternativereport.seesaa.net/article/31126549.html#more


核抑止論は人殺しの論理
http://alternativereport.seesaa.net/article/34122924.html

</参照>


なんども繰り返すようでアレですが、
ミンナそれぞれに家庭の事情とか自分の都合とかあるわけで、
「非国民!」といわれてしまえばそれまでですが、
先ずは自分の生活を守りたいのが本音。ワタシは多くは望みません。
「負け組」と呼ばれようと気にしません。(所詮、浪人ですから)
ただオエラ方に勝手に生活を引っ掻き回されるのはカンベンして欲しいっス。

もし、日本国「政府」オエラ方
日本国「国民」の生活をないがしろにするのであれば
「自分の生活」守るために何をなすべきなのか?
覚悟を迫られているのは「外交」ではなく
日本国内の「内政」にあるように思える今日この頃。

以前、明治維新の見直しの必要性を述べましたが、それに絡んで・・・


<引用>

【明治維新】大逆のテロリストは「美しい国」の伝統だ
http://anarchist.seesaa.net/article/24417519.html

<抜粋>

国を興すも滅ぼすもである。歴史はすべて人間によって作り出される。そして一時も休むことのない、その悠久の流れの中には、動かすことの出来ない真実がある。

誤れる歴史は悲劇を招く。今次大戦における日本の敗戦も、実に仮面を被らされた国史にあった。

アナトール・フランスは「顕微鏡は肉眼の誤診を拡大する」といったが、この特集は正しい史眼により歪曲された史実を正して、歴史を動かし、創造を担った人々の真姿を探求したものである。

</抜粋>

</引用>


でわっ!