2010年10月6日水曜日

日本における魔女狩り

 ヒロシさんとこの「つぶやき」が盛り上がっているので、勝手に便乗させていただきます。もちろんワタシも大いに同意(ドン・イー)する次第ですが、小難しい政治談議は抜きで行きたいと。はい。


<抜粋>

原口「何かが壊れている。審査会の議決は、一言でいえば検察が起訴しようとした事案を越えて、市民が怪しそうだから”こいつをお白州の前に引き出せ”という文書。」 
about 4 hours ago webから

</抜粋>


 「恐怖」に支配された社会なんてごく一部の人を除いて、大多数の人にとって住みやすい社会だとは到底思えません。しかしこのまま放っておけば
庶民同士が「特高」にタレ込み合うような、そんな戦前・戦中のような社会が再び訪れるよな事態になりかねません。

 小沢氏がどうこう云う次元の話ではありません。日本人が心の底から先の戦争を悔いているなら、つまり、安易に「戦争と云う解決策」を選択した事を悔いているなら、態度で示さなければなりません。それは・・・


民主主義を体を張って守る。

・・・に他ならないのです。
声を上げる。


・・・以外にはないのです。


<抜粋>

hanachancause RT @kikko_no_blog: 日本人の平均年齢は現在「45歳」だが、これは20歳未満の未成年者も含めての数字なので「成人の平均年齢」はさらに高くなって「50代」になる。それなのに検察審査会の11人の平均年齢が「30.9歳」というのはあまりにも変。
約23時間前 ついっぷる/twippleから
bilderberg54と22人がリツイート

</抜粋>


 今回の検察審査会のメンバーは随分若い人が多かったようですが、謂わば、「親さえも戦争を知らない世代」になるワケです。戦前・戦中の「大本営」に管理された社会を知る世代であれば、「国家権力」の理不尽さを、「特高」の恐ろしさを身を待って知る世代であれば、それを親から伝え聞いた世代であれば、また違った判断を下したことでしょう。

 毎年毎年夏になると、「罪滅ぼし」のように終戦特別番組が日本中のTVから流れ、
「あれは軍部が暴走した。」だとか、「言論統制が厳しく、何も言えなかった。」だとか、オウム返しのように繰り返して、イッタイ何年経つんですかね?


反省するなら態度で示せ!

・・・と。


 二度と、戦前・戦中のような社会にしてはいけない。そう誰よりも大きな声を上げる権利があるのは、戦争で多くのものを失った、現在もご存命中の方々でしょう。もちろんワタシも、
今は亡き叔父の無念を浄化させる(タタリを断ち切る)為にも、「国家権力による横暴」を食い止めなければと、現在小沢氏の冤罪を晴らすために奮闘している諸兄に深く賛同し、ベトナムから声援を送る次第です。はい。

 重要なのはこの件が、小沢氏だけの個人的な問題ではないと云う事です。


<抜粋>

柴山 「判例を作りたいから、裁判をやってほしい」 なんという法律家的思考。
about 5 hours ago webから

</抜粋>


 語るに落ちた言うべきか・・・。「判例」さえ作ってしまえば、後はそれを黄門様の「印籠」のように、「錦の御旗」のように、振りかざそうという魂胆が見え見えです。そうなってしまえば、戦前・戦中の社会に逆戻りです。庶民同士がお互いを監視し合い、疑念を抱き合うような、中世の、「魔女狩り」が横行するヨーロッパの如き社会は、どこぞの「独裁国家」みたいで
日本人本来の「八百万精神」からは、遠くかけ離れていると言わざるを得ません。

 どこかの誰かの為の日本ではなく、ワタシたち庶民の為の日本を取り戻す為にもここはひとつ、小沢氏にになってもらい・・・

一点突破


・・・で行くしかないのかも知れませんな。


でわっ!