大飯原発再稼動反対のデモ行進に対する警察の対応があまりに非道い！行進しようとした矢先に、「プラカード」、「ゼッケン」、「大団幕」の類を取り下げなければデモ行進を認めない...と。
で、その理由が、
「公共の秩序を乱す」
ってんだから笑っちゃいます。...orz
ええっ？イッタイぜんたい日本はどうなっちゃったんですかね？言論、表現の自由が認められているのが「民主主義」。もちろん「公共の秩序」に著しく反するもの（公然猥褻罪とか？）は法律によって取り締まられても当然ですが、それには明確な「法律の条文」...「民法」なり「刑法」なりが適用されて然るべきですよね？
ひょっとして「反原発運動」は、「公然猥褻物陳列罪」か何かに抵触しちゃうんですかね？だとしたらですよ？公務員（警官）は公務を遂行するに当たって、その「権力を付託されている国民」に対してそれを説明する義務があります。
然るにこのデモの整理に配備された警官は、ひとりとして自己の任務の正当性を説明することが出来ず（拒み？）、ただ闇雲にその「権力」のみを行使するのみです。
「給料を払っているのは誰だ？」
という野次にしても正論です。公務員の全てが、ワタシたちの「収入の上前をピンハネ」してオマンマを食べているワケです。総理大臣から下っ端の役人まで、「公務員」といわれる職員全員がですよ？それもこれも、住みやすい社会を築くことを任せているからなワケで、「公務員」の私腹を肥やさせるために「税金」を収めているのでは断じてないワケです。
「何なんだぁｗ！この国はｗｗｗ！」
・・・というオジサンの叫びが、まさに日本の現状を表しています。
そして「安保闘争」以後、経済成長のみを目指してきた社会、ひとりひとりが「豊かになる」ことに没頭し、社会に対する関心が薄れていた日本において、これだけ一般の人の「怒りの声」が高まっている状況に驚きを覚えました。ナンか...
火がついた
という感じです。
資本主義社会に飼い慣らされ過ぎたせいか、権力者側との「闘い方」に稚拙な部分はありますが、それでも、ひとりひとりの「怒り」がヒシヒシと伝わってきます。ワタシもですが、ワタシより遥かに以前から「原子力発電」に反対し、啓蒙してきた多くの「良識ある人たち」も、みんなの意識もここまで変ったか？と感慨深いことでしょう。
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ここでデモを行っている人たちだけではまだまだ「数も力も不十分」ですが、大切なのは「闘いの手を緩めない」という決意？覚悟？です。相手（○ソ役人ども）は如何に自身の保身を図り、私腹を肥やそうかと、こちらに隙あらば「増税」だの、「TPP」だの、「原発稼動」だのを、権力かさに押し付けようと虎視眈々と目論んでいます。
少なくとも現在の内閣は国民の信頼を失っており、中にはマジメに国民のため、日本のために働こうとガンバッテいる議員の人たちもいるのでしょうが、全体として見えてこないワケですよ。例えばこのデモに、賛同する国会議員の一人でも参加していれば、警察官の横暴を許すことはなかったのにと、残念でなりません。
結果として「市民 VS 政府」という構図になってしまい、本質が見えなくなってしまいます。現在の社会状況が悪いのは政治が悪いのは勿論ですが、政治を司る役人が悪いワケでしょ？政治は結果論であって、ワタシたちのために働いてくれる政治家、役人はどうしても必要なワケですよ。 自分が政治家にならない限り。
であれば、ワタシたちの側に立ってくれる政治家が現れてくれれば...一緒に闘ってくれる政治家が現れれば...それが一番イイのですが、それが現れないから社会に「政治不信」が蔓延するワケです。
ま、政治家のみなさんにも「個人的な事情」があることでしょうから？強要することはできませんが、政治家になるには、
命を賭ける覚悟
くらいはないと勤まらないでしょうし、そういった「覚悟」に対する「礼儀」として、国政に携わる人たちに対して様々な「特権」を認めているワケですよね？違います？
きっとこのままじゃ済まされませんなあ。「大飯原発再稼動」なんぞはもっての他。最終的には「全原発の廃炉に向けた具体的なロードマップ」まで提示しなければ収まらないでしょうし、それを望む人たちは、マスコミがいくらプロパガンダを繰り返そうと「雪だるま式」に増えることでしょう。
そうなるとこの期に及んで「原子力村」のお先棒を担いでいる「知識人」、「タレント」などは、後々総スカンを喰らう事になると「覚悟」しておいた方がイイでしょう。ま、個人的なアレでナンですが、ワタシそういったタレントの顔を見ると、胸くそ悪くなるんです。
ま、ごくごく個人的な感情なので...。
人間ナメんなよ！
でわっ！