2010年7月28日水曜日

自家発電のススメ 2

 自家発電の可能性について続けたいのですが、別に、個人の自家発電に限定しているワケではありません。三軒両隣でひとつの発電設備を維持すると云うのも、現実的な考え方かもしれません。

 発電設備の維持・補修を考えれば、ひとりで全てをやるよりも、何人かでチームを組んだ方が負担が軽くなりますから。それでも大変だったら、町とか市とかの行政区分で発電を行うのも一案です。

 肝心なことは・・・繰り返しになりますが、「生活の根幹を人任せにしない」と云う心意気なのです。

 風力発電や水力発電などの様に、自然エネルギーを利用する場合、発電設備の設置場所が限られると言いましたが、水力や風力が活用できるのであれば、活用すればいいのです。何も、ひとつの発電方法にこだわる必要はないのです。利用できるものは何でも利用すればいいんです。

 ちなみに現在の世界は「石油」に固執してますが、それが争いの元にもなっている側面もあるワケですよね?

 自分が住む地域の特性に合った発電方法を模索すればいいんです。は川や海で採れ、山菜は山で取れます。そして、どちらも最終的には胃袋に収まります。

 エネルギー(ここでは電気ですが)も、使用目的は決まっており、その用途に見合うのであれば、発電方法に拘る必要はないのです。あるとすれば、環境を破壊しないという事ですかね?なんせ・・・ECO!ECO!と、朝から晩までTVで嫌と云う程啓蒙されているワケでしょ?みなさん・・・

 自家発電は環境にも善い事なのですよ。遠慮せずドンドンやるべきです。くしくも「ゆっきー」が、何年まででしたか?日本はCO2の排出量を25%削減すると、宣言したじゃありませんかっ!(もう辞めちゃいましたけど・・・)こんなのね?日本中が自家発電始めたら、あっというまに達成して、それでもオツリがくるんじゃないですか?



 ワタシが紹介した<重力モーター>の他にも、<水を燃やす技術>と云うのもある様ですが、水を扱う場合気になるのが気温の問題です。冬場の北海道とかで水を燃料とするには、水を凍らせないようにしなければならないワケでしょ?その点では、南国の温暖な気候の方が、水を扱うには向いている様に思えます。


 <燃える水(HHO)>とやらを使えば、エンジン付発電機がそのまま・・・とはいかないまでも、多少の改造で使える可能性があります。ただし、みんながエンジンで発電したら、騒音の問題が発生するのは確実でしょうが・・・。


 となると、町なり市なりの、最小行政区単位で小型発電所を構えるというのも、その対策として有効かも知れません。

 と、まあそんな具合に、「無理だ」…とか、「前例がない」…とか、ネガティブにならずに、どうしたら問題を解決できるのか、ひとりひとりが考え始めるだけでも、世の中ズイブンと変わるんじゃないんですかねぇ?


でわっ!