トンキン湾事件
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トンキン湾事件(とんきんわんじけん、英: Gulf of Tonkin Incident)は、1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる事件。これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。
アメリカ議会は上院で88対2、下院で416対0で大統領支持を決議をした。しかし、1971年6月ニューヨーク・タイムズのニール・シーハン記者が、報告書『ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年』こと“ペンタゴン・ペーパーズ”を入手、トンキン湾事件はアメリカが仕組んだものだったことを暴露した。
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もうちょっと詳しい事件の詳細・・・
現代史・ベトナム戦争編
第1次トンキン湾事件
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指摘さるべきことは、米海軍の北ベトナムにおけるこのような行動が、8月1日と2日に、タイおよびラオスの基地から飛びたち、ナム・カンしょう戒所を爆破し、ベトナム、ラオス国境近くのゲ・アン州キ・ソン県ノン・デ村にロケット攻撃を加えた米機の活動と時を同じくしていたことだ。
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アメリカとその追従国は、「正義」を掲げベトナム戦争に介入していったワケですが、ハテ?現在振り返ってみて、ドッチが「正義」だったんですかね?みなさん既にご承知の通りです。
先日の北朝鮮の砲撃にしても、自国の鼻先で毎月のようにドンパチ軍事演習をやられて、気分がいいワケがありません。漁船が迷い込んだくらいで大騒ぎする日本人だったらどう感じます?尖閣諸島の接続水域ギリギリで、毎月のように中国と北朝鮮が合同軍事演習を派手に繰り広げて、いい気がしますかね?韓国はそれと同じことをやっているワケですよ。アメリカと一緒に。
しかも今回、演習を自粛しろと事前にFAXで通達しているワケでしょ?イイカゲンにしろ!と。それを無視してまで北朝鮮の沿岸付近に砲弾を撃ち込む、韓国も韓国だわwww。傍からみれば・・・
ケンカ売ってんのか?
と、思われても仕方がないんじゃなの?
まあ、北朝鮮の砲撃によって民間人の死者が出たことについては、弁解のしようがありませんが、先の状況・・・北朝鮮の中止要請に韓国軍が応じていれば、民間人を巻き込む事はなかったはず。それだけの危険性は予測できたはず。というか、予測すべきだったはず。予測できなかったと言うのであれば、軍人として無能さをさらけ出した事になり、予測できたのであれば、民間人を人柱にしたということであり、どちらにしても韓国軍の失態は明らかな様に思えます。
例のグラミン銀行の件じゃないですが、グローバル金融資本が、貧困層まで巻き込んで経済システムをグチャグチャにしているように、グローバル軍需産業は、何はともあれ戦争を起こしたくてしょうがないんじゃないか?と。そのために庶民が生贄にされるなんて・・・
まっぴらご免!
クドいようですが、同じ韓国人同士でトコトン話し合って欲しいと思う次第です。元々はひとつの国だったものが、時代の荒波の中で翻弄され、日本の占領時代を経ての今の様な半島の状況になってしまったワケですが、それでも、過去の因縁を乗り越える新しい世界観、知性を持った若者が、韓国にも必ずいるとワタシは信じます。
これはワタシのごく個人的な考えですが、明治時代に「脱亜入欧」に日本が舵を切るまでは、朝鮮半島も中国大陸も、日本人にとっては身近な存在であったように思うのです。実際、ワタシの母親は色が白く、TVの中で見かける韓国の市場の、威勢のいい物売りのオバちゃんに良く似ていますし、父親のほうは色黒で、いかにも縄文人の末裔といったカンジです。そのブレンドのせいか、兄弟も顔つきがバラバラなんですわ。
つまり、日本人はいろんな民族のハイブリットなワケで、だからこそ移民として世界中に散らばったり、その地に根を下ろす事が出来たんじゃないかと。で、大陸、半島の血も確実に混じっているワケで、在る意味、血を分けた兄弟同士が、些細な事で殺しあうようなところは見るに忍びないワケです。
まあ、国際政治を云々語る人たちから見たら「バカか?」と思われるでしょうが、それがワタシの偽らざる気持ちなワケで。
でわっ!
追記:以前、オーストラリアからホーチミンにやって来た宣教師に、「君にはフランス人の血が入っている。」と言われたときには・・・さすがにドン引きしましたわwww。