このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
さて・・・
<転載>
古川・佐賀知事が玄海原発再開容認の姿勢
2011年6月29日16時40分
定期検査で停止している九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開問題で、佐賀県の古川康知事は29日、来県した海江田万里・経済産業相と会談後、「安全性はクリアできた」として、再開容認の姿勢を示した。県議会の議論などを踏まえて最終判断する。再開すれば、東京電力福島第一原発の事故後、検査で停止中の原発では全国初となる。
原発の運転再開を巡っては、大津波への緊急安全対策が適切に実施されたとして、国は安全上、支障はないという立場。海江田経産相が同日、佐賀県を訪れ、古川知事らに再開を直接要請した。玄海町の岸本英雄町長は早くから容認の意向だったため、古川知事の判断が注目されていた。
</転載>
.
<転載>
電力5社の「脱原発」提案は否決 株主総会、議論紛糾
関西電力や東北電力など電力5社が29日に開いた株主総会では、原発事業からの撤退など「脱原発」関連の株主提案が、いずれも反対多数で否決された。
東京電力福島第1原発事故を受けた関心の高まりで、出席者は例年より大幅に増加。原発の安全性に疑問を示す株主に対し、会社側は必要性を訴えて議論は紛糾。関電、東北電、中国電力で過去最長となった。
関電の総会は4時間51分に達し、出席株主数も2244人と過去最多。自然エネルギーへの転換などを求める株主提案はいずれも否決された一方、役員選任などの会社側提案は可決された。東北電の総会も4時間7分と最長。
2011/06/29 17:39 【共同通信】
</転載>
・・・と、まあ尽く庶民、消費者をコケにしてくれますなあ。
JUMP
歌:忌野清志郎 作詞:忌野清志郎 作曲:三宅伸治
夜から朝に変わる いつもの時間に
世界はふと考え込んで 朝日が出遅れた
なぜ悲しいニュースばかり
TVは言い続ける
なぜ悲しい嘘ばかり
俺には聞こえる
Oh! 荷物をまとめて 旅に出よう
Oh! もしかしたら君にも会えるね
JUMP! 夜が落ちてくるその前に
JUMP! もう一度高く JUMPするよ
何が起こってるのか 誰にもわからない
いい事が起こるように ただ願うだけさ
眠れない夜ならば 夜通し踊ろう
ひとつだけ多すぎる朝
うしろをついてくる
Oh! 忘れられないよ 旅に出よう
Oh! もしかしたら君にも会えるね
JUMP! 夜が落ちてくるその前に
JUMP! もう一度高く JUMPするよ
世界のど真ん中で
ティンパニーを鳴らして
その前を殺人者が パレードしている
狂気の顔で空は 歌って踊ってる
でも悲しい嘘ばかり 俺には聞こえる
Oh! くたばっちまう前に 旅に出よう
Oh! もしかしたら君にも会えるね
JUMP! 夜が落ちてくるその前に
JUMP! もう一度高く JUMPするよ
JUMP! 夜が落ちてくるその前に
JUMP! もう一度高く JUMPするよ
日本を今一度、洗濯ぜよ!
by 坂本龍馬
「洗濯」というのは、言い得て妙ですな。なにも「破壊する」とか言っているワケではなく、「垢にまみれた」日本をきれいにするんだと言っているワケです。どうなんですかね?龍馬の生きた時代と比べて今の社会は?資本主義だの・・・、科学万能主義だの・・・、まあ、ありとあらゆる「垢」にまみれて、「本質」が見えなくなっているんじゃないんですかね?「人間の尊厳」と云う本質が。
何度でも言います。原子力発電は「人間の尊厳」を脅かします。生活圏を破壊し、放射能による恐怖で人の心を破壊します。
よい土地は、また目を覚ますだろう。
by ロマン・ロラン
簡単な事だと思うんですよ。我慢することでこの社会が良くなるのなら、それを選択するのも庶民の偉大な進歩だと思うワケです。ワタシわ。
でわっ!
2011年6月29日水曜日
2011年6月27日月曜日
庶民のファンファーレ 2
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
「大衆迎合」とか、「ポピュリズム」とか、如何にも悪い事、愚かな事の様に使われますが、ウラを返せばエリート意識の現れでしょ?ワタシたち庶民に・・・
「バカは黙ってろ。」
・・・と、言っているワケですよね?権力、利権を手放したくない連中がっ!
<転載>
「大衆迎合的政治をしてはいけない」 前原氏が首相の「脱原発」をけん制
2011.6.26 19:09
民主党の前原誠司前外相は26日、神戸市内で講演し、中部電力に対する浜岡原発停止要請などを引き合いに菅直人首相の「脱原発」に向けた動きをけん制した。「ポピュリズム(大衆迎合)政治をしてはいけない。一時的な国民受けをあてにするのは絶対に慎まなければならない」と述べた。
その上で「急に『脱原発』となれば電気料金は跳ね上がり、極端な節電が必要になる。日本でものづくりはできなくなり、働く場所もなくなる」とも強調した。
東日本大震災の復興財源として消費税率の引き上げ案については「デフレを脱却し、安定した経済成長に移るまでは増税すべきでない」と指摘。首相に早期退陣を重ねて要求した。
</転載>
政治はイッタイ誰の為に行われるのか?そして、政治家や官僚の「食い扶持」を出しているのは誰か?・・・を考えれば・・・
「大衆迎合的政治をしてはいけない」
・・・などとわ、口が裂けても言えないハズなんですケドねえ・・・。
大衆は愚かだ。
というのは、ある程度は事実でしょう。しかし何度も繰り返してきたように、それは「情報の不足に拠る無知」から生まれたもので、過去における庶民と現在における庶民とでは、その情報量、知的レベルに格段の差があります。つまり、庶民も多少は進歩したワケです。はい。
実際、生活の為の日常の仕事を持ちながらも、マスメディアに登場する「お偉いセンセイ方」より、よっぽど鋭い視点で社会、世情を分析されている「庶民ブロガー」が星の数ほどいます(一銭の利益にもならないのに)。イッタイ何を以って・・・
庶民は愚かだ。
・・・と定義してるんですかね?この前原氏のような「指導者ぶっている人」たちわ?
過去の二度の世界大戦が、軍部を支持した庶民のせいだとも言いたいんですかね?確かに「アメリカ憎し」、「鬼畜米英」の考えに日本中が染まったのは事実ですが、そう仕向けたのは「時のマスコミ」だったんじゃないんですか?え?
複雑な外交状況を、当時の庶民が知る術は有りません。したがってマスコミが垂れ流す情報を信じるしかなかったワケですが、所詮・・・
大本営発表
・・・ですからねえ・・・。それに引き換え現在はどうです?これだけ様々な情報が入手可能な現状においてさえ、まだマスコミ発表のみを信じるといのは如何なものか?・・・と。自分で、自分の目を塞いでいるに等しいのではないか?・・・と。
大衆、庶民は確実に進歩しているワケですよ。逆に過去の権力構造、エリート意識に縛られている連中が進歩できずに、斯様な台詞・・・「大衆迎合的政治をしてはいけない」・・・などとホザいて、時代の進歩を邪魔しようと躍起になっているワケでしょ?
何度でも言います。口先だけの連中に踊らされてはいけないのです。緩やかな脱原発?何言ってんだか・・・。即時全停止ですよ。
全・停・止!
もうこれ以上、放射能で豊かな自然環境を汚すのは止めなければなりません。経済が云々などと言っている連中は、自分の手で「ものづくり」をしたことの無い連中です。以前、ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」について触れましたが、そういう事なんです。
今は冬だ。何もかも眠っている。がよい土地は、また眼を覚ますだろう。
よい土地さえ残っていれば、ワタシたちはいくらでも「再生」することが可能です。よい土地とは、「ものづくりの基礎」なのです。そして、「経済の基礎はものづくり」なのですよ。そんな簡単な事が理解できない連中が、どうして「経済学」の学位なんぞ取れるのか不思議でなりません。恐らくそんな学位など、紙屑ほどの価値もないでしょう。
自信を持っていいんです。「よい土地」を守る事が何より優先されるのです。経済は二の次なのです。だから・・・
全原発の即時停止
・・・は、経済復興にしてもその根幹、出発点として捉えなければならない問題であり、全く正しい判断・・・聡明な人間であれば・・・もとい、聡明でなくても・・・ハッキリ言って、バカでも解る「単純な結論」なのです。そしてその「単純な結論」を、手を変え品を変え複雑怪奇に変形し、ワタシたち庶民を謀ろうとする連中にこそ、気を付けなければならなのです。ああ、それなのに・・・青森ケンミン本気か?・・・と。
<転載>
原発推進派の三村氏3選、凍結派候補を下す-青森県知事選
【東通(青森)】東日本大震災に見舞われた東北の青森県で5日、知事選が行われ、原子力推進を目指す現職の三村申吾氏(55)が、原発の新規建設凍結を主張する山内崇氏(56)ら他の候補者を破って当選した。この選挙は、福島第1原発事故によって先行きが不透明になった日本の原子力産業の今後を占う初めての重要な選挙だった。
原発事故にもかかわらず、三村氏は大差で3選を果たした。知名度の高い同氏は、震災後の苦境から青森県の経済を脱却させる堅実な手腕を売り込んで当選した。
対抗馬の山内氏は前県議で、菅直人首相の民主党推薦を受けて立候補した。山内氏は最近まで原子力推進派だったが、選挙運動期間中に、新規原発建設を凍結すると公約した。
三村氏が当選したことは、原発誘致に伴う収入を放棄することは、大津波の被害を受けた青森県のような農村地帯に住む人々にとって難しい決断であることを示している。
人口8000人で県で唯一の原子炉がある東通村は、新たな原子炉も建設中だ。東通村の笹竹重則原子力対策課長は「一貫して村では原発との共生をやってきた。その姿勢は変わらない」と述べた。
青森県には、東通原発のほか、六ヶ所村には日本で唯一の核燃料再処理施設がある。原子力問題に関する地域社会の反応が推し量れる県だ。また日本が2030年までに建設を計画している新規原子炉14基のうち4基が同県に建設されることになっていた。
そのうちの2カ所、東通と大間では3月11日の大震災以前、建設が進んでいたが、原発政策が再検討されることになったため、工事が中断された。
青森県はまた、全国でも最も貧しい県の一つで、失業率は国内でも最も高い部類に入る。原子力産業は青森県の今年度の全税収の13%を占めると予想されている。加えて、原発を誘致する自治体には政府から潤沢な補助金が入る。
自民党の推薦を受けた三村氏は選挙運動で、原子力を争点とするのを避け、原子力の安全性を高めると訴えるにとどまった。今月2日にはスーパーマーケット前の20分間の演説で「人々の生活を守る」と繰り返し述べたが、「原子力」という言葉は一切口にしなかった。
それでも、県の原子力推進をこれまで受け入れていた連合の地元支部や農協団体は、今回の選挙運動で三村氏を応援しなかった。
リンゴ農家で県農業者政治連盟委員長の鳴海清彦さんは「同じ農業者として、牛を残して避難せざるをえなかった農家の話など、福島の農家の気持ちは察するに余りある」と述べ、「青森に大きな津波が来て原発がやられない保証はない。そうなれば青森のリンゴもコメも、福島のようになってしまう」と語った。
また、家計を原発に依存している一部の有権者でさえ、選挙前、態度を決めかねていた。東通のコンビニで買い物をしていた22歳の主婦ナカツカ・アミさん(漢字不詳)は、原発の全国一斉点検を受けて、夫が大間の原発での仕事がなくなった。夫は今は四国の原発で働いているため、ナカツカさんは東通の実家に生後3カ月の娘と一緒に身を寄せている。
ナカツカさんは「下北では仕事がなくなったら、次がなかなか見つからないし、給料も安い。原発がなくなったら失業もどんどんふえてしまう。でも、福島のようなことになったら本当にこわい。三村さんに投票することになるんだろうが、まだ少し迷っている。夫と相談して決めたい」などと述べていた。
</転載>
WEB上では、りんごに含まれる「ペクチン」が放射性物質を体外に排出するのに効果がある。・・・という研究報告も見かけますが、青森ケンミンはりんごを食べて放射線被爆を乗り切るつもりなんですかね?・・・にしても、りんご自体が放射能に被爆してしまったら何の意味も無いワケでしょ?
であるならば、青森県が率先して脱原発県になり、新鮮なりんごを日本中に・・・特に、放射能汚染に苦しむ地域に供給する。・・・というのが、危機対応としては「定石」なんじゃないの?ただ「お金」のためでなく、「人助け」にもなると、青森県のりんご農家の皆さんには胸を張って頂きたいものです。はい。
ま、「多摩の百姓」あがりの浪人としては、斯様に思うワケですが、福島・・・というか、会津藩とは新撰組の繋がりで縁もあるワケで、彼の地の人たちが苦しんでいる現状に、本当に心が痛みます。故郷を守ろうと必死で戦った「白虎隊」の面々も、きっと草葉の陰で悔し涙を流していることでしょう。
じゃあ、何から始めたらいいのか?
今は自らの「会津魂」の教えに照らし合わせ、自分たちで考え、行動を始めるしかないでしょう。何もやることがないと、パチンコ店に入り浸っている場合じゃないでしょ?でないと、逆に復興を押し付けられて、福島をいい様にされ兼ねません。自発的な復興に助けが必要とあらば、「多摩の百姓」はいつでも助太刀に馳せ参じます。はい。
庶民のファンファーレ
でわっ!
「大衆迎合」とか、「ポピュリズム」とか、如何にも悪い事、愚かな事の様に使われますが、ウラを返せばエリート意識の現れでしょ?ワタシたち庶民に・・・
「バカは黙ってろ。」
・・・と、言っているワケですよね?権力、利権を手放したくない連中がっ!
<転載>
「大衆迎合的政治をしてはいけない」 前原氏が首相の「脱原発」をけん制
2011.6.26 19:09
民主党の前原誠司前外相は26日、神戸市内で講演し、中部電力に対する浜岡原発停止要請などを引き合いに菅直人首相の「脱原発」に向けた動きをけん制した。「ポピュリズム(大衆迎合)政治をしてはいけない。一時的な国民受けをあてにするのは絶対に慎まなければならない」と述べた。
その上で「急に『脱原発』となれば電気料金は跳ね上がり、極端な節電が必要になる。日本でものづくりはできなくなり、働く場所もなくなる」とも強調した。
東日本大震災の復興財源として消費税率の引き上げ案については「デフレを脱却し、安定した経済成長に移るまでは増税すべきでない」と指摘。首相に早期退陣を重ねて要求した。
</転載>
政治はイッタイ誰の為に行われるのか?そして、政治家や官僚の「食い扶持」を出しているのは誰か?・・・を考えれば・・・
「大衆迎合的政治をしてはいけない」
・・・などとわ、口が裂けても言えないハズなんですケドねえ・・・。
大衆は愚かだ。
というのは、ある程度は事実でしょう。しかし何度も繰り返してきたように、それは「情報の不足に拠る無知」から生まれたもので、過去における庶民と現在における庶民とでは、その情報量、知的レベルに格段の差があります。つまり、庶民も多少は進歩したワケです。はい。
実際、生活の為の日常の仕事を持ちながらも、マスメディアに登場する「お偉いセンセイ方」より、よっぽど鋭い視点で社会、世情を分析されている「庶民ブロガー」が星の数ほどいます(一銭の利益にもならないのに)。イッタイ何を以って・・・
庶民は愚かだ。
・・・と定義してるんですかね?この前原氏のような「指導者ぶっている人」たちわ?
過去の二度の世界大戦が、軍部を支持した庶民のせいだとも言いたいんですかね?確かに「アメリカ憎し」、「鬼畜米英」の考えに日本中が染まったのは事実ですが、そう仕向けたのは「時のマスコミ」だったんじゃないんですか?え?
複雑な外交状況を、当時の庶民が知る術は有りません。したがってマスコミが垂れ流す情報を信じるしかなかったワケですが、所詮・・・
大本営発表
・・・ですからねえ・・・。それに引き換え現在はどうです?これだけ様々な情報が入手可能な現状においてさえ、まだマスコミ発表のみを信じるといのは如何なものか?・・・と。自分で、自分の目を塞いでいるに等しいのではないか?・・・と。
大衆、庶民は確実に進歩しているワケですよ。逆に過去の権力構造、エリート意識に縛られている連中が進歩できずに、斯様な台詞・・・「大衆迎合的政治をしてはいけない」・・・などとホザいて、時代の進歩を邪魔しようと躍起になっているワケでしょ?
何度でも言います。口先だけの連中に踊らされてはいけないのです。緩やかな脱原発?何言ってんだか・・・。即時全停止ですよ。
全・停・止!
もうこれ以上、放射能で豊かな自然環境を汚すのは止めなければなりません。経済が云々などと言っている連中は、自分の手で「ものづくり」をしたことの無い連中です。以前、ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」について触れましたが、そういう事なんです。
今は冬だ。何もかも眠っている。がよい土地は、また眼を覚ますだろう。
よい土地さえ残っていれば、ワタシたちはいくらでも「再生」することが可能です。よい土地とは、「ものづくりの基礎」なのです。そして、「経済の基礎はものづくり」なのですよ。そんな簡単な事が理解できない連中が、どうして「経済学」の学位なんぞ取れるのか不思議でなりません。恐らくそんな学位など、紙屑ほどの価値もないでしょう。
自信を持っていいんです。「よい土地」を守る事が何より優先されるのです。経済は二の次なのです。だから・・・
全原発の即時停止
・・・は、経済復興にしてもその根幹、出発点として捉えなければならない問題であり、全く正しい判断・・・聡明な人間であれば・・・もとい、聡明でなくても・・・ハッキリ言って、バカでも解る「単純な結論」なのです。そしてその「単純な結論」を、手を変え品を変え複雑怪奇に変形し、ワタシたち庶民を謀ろうとする連中にこそ、気を付けなければならなのです。ああ、それなのに・・・青森ケンミン本気か?・・・と。
<転載>
原発推進派の三村氏3選、凍結派候補を下す-青森県知事選
【東通(青森)】東日本大震災に見舞われた東北の青森県で5日、知事選が行われ、原子力推進を目指す現職の三村申吾氏(55)が、原発の新規建設凍結を主張する山内崇氏(56)ら他の候補者を破って当選した。この選挙は、福島第1原発事故によって先行きが不透明になった日本の原子力産業の今後を占う初めての重要な選挙だった。
原発事故にもかかわらず、三村氏は大差で3選を果たした。知名度の高い同氏は、震災後の苦境から青森県の経済を脱却させる堅実な手腕を売り込んで当選した。
対抗馬の山内氏は前県議で、菅直人首相の民主党推薦を受けて立候補した。山内氏は最近まで原子力推進派だったが、選挙運動期間中に、新規原発建設を凍結すると公約した。
三村氏が当選したことは、原発誘致に伴う収入を放棄することは、大津波の被害を受けた青森県のような農村地帯に住む人々にとって難しい決断であることを示している。
人口8000人で県で唯一の原子炉がある東通村は、新たな原子炉も建設中だ。東通村の笹竹重則原子力対策課長は「一貫して村では原発との共生をやってきた。その姿勢は変わらない」と述べた。
青森県には、東通原発のほか、六ヶ所村には日本で唯一の核燃料再処理施設がある。原子力問題に関する地域社会の反応が推し量れる県だ。また日本が2030年までに建設を計画している新規原子炉14基のうち4基が同県に建設されることになっていた。
そのうちの2カ所、東通と大間では3月11日の大震災以前、建設が進んでいたが、原発政策が再検討されることになったため、工事が中断された。
青森県はまた、全国でも最も貧しい県の一つで、失業率は国内でも最も高い部類に入る。原子力産業は青森県の今年度の全税収の13%を占めると予想されている。加えて、原発を誘致する自治体には政府から潤沢な補助金が入る。
自民党の推薦を受けた三村氏は選挙運動で、原子力を争点とするのを避け、原子力の安全性を高めると訴えるにとどまった。今月2日にはスーパーマーケット前の20分間の演説で「人々の生活を守る」と繰り返し述べたが、「原子力」という言葉は一切口にしなかった。
それでも、県の原子力推進をこれまで受け入れていた連合の地元支部や農協団体は、今回の選挙運動で三村氏を応援しなかった。
リンゴ農家で県農業者政治連盟委員長の鳴海清彦さんは「同じ農業者として、牛を残して避難せざるをえなかった農家の話など、福島の農家の気持ちは察するに余りある」と述べ、「青森に大きな津波が来て原発がやられない保証はない。そうなれば青森のリンゴもコメも、福島のようになってしまう」と語った。
また、家計を原発に依存している一部の有権者でさえ、選挙前、態度を決めかねていた。東通のコンビニで買い物をしていた22歳の主婦ナカツカ・アミさん(漢字不詳)は、原発の全国一斉点検を受けて、夫が大間の原発での仕事がなくなった。夫は今は四国の原発で働いているため、ナカツカさんは東通の実家に生後3カ月の娘と一緒に身を寄せている。
ナカツカさんは「下北では仕事がなくなったら、次がなかなか見つからないし、給料も安い。原発がなくなったら失業もどんどんふえてしまう。でも、福島のようなことになったら本当にこわい。三村さんに投票することになるんだろうが、まだ少し迷っている。夫と相談して決めたい」などと述べていた。
</転載>
WEB上では、りんごに含まれる「ペクチン」が放射性物質を体外に排出するのに効果がある。・・・という研究報告も見かけますが、青森ケンミンはりんごを食べて放射線被爆を乗り切るつもりなんですかね?・・・にしても、りんご自体が放射能に被爆してしまったら何の意味も無いワケでしょ?
であるならば、青森県が率先して脱原発県になり、新鮮なりんごを日本中に・・・特に、放射能汚染に苦しむ地域に供給する。・・・というのが、危機対応としては「定石」なんじゃないの?ただ「お金」のためでなく、「人助け」にもなると、青森県のりんご農家の皆さんには胸を張って頂きたいものです。はい。
ま、「多摩の百姓」あがりの浪人としては、斯様に思うワケですが、福島・・・というか、会津藩とは新撰組の繋がりで縁もあるワケで、彼の地の人たちが苦しんでいる現状に、本当に心が痛みます。故郷を守ろうと必死で戦った「白虎隊」の面々も、きっと草葉の陰で悔し涙を流していることでしょう。
じゃあ、何から始めたらいいのか?
今は自らの「会津魂」の教えに照らし合わせ、自分たちで考え、行動を始めるしかないでしょう。何もやることがないと、パチンコ店に入り浸っている場合じゃないでしょ?でないと、逆に復興を押し付けられて、福島をいい様にされ兼ねません。自発的な復興に助けが必要とあらば、「多摩の百姓」はいつでも助太刀に馳せ参じます。はい。
庶民のファンファーレ
でわっ!
2011年6月22日水曜日
電気の歴史
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
江戸時代から明治時代へと日本が大きく転換した最大の原因に、欧米列強による日本の植民地化の阻止の側面があったのは、昨年放送されたNHKドラマ、「龍馬伝」などで皆さん既にご存知かと?
で、近代化に出遅れた日本が、先を行く欧米列強に伍していくには、「富国強兵」政策によって強引にでも「国力」を上げなければならなかったワケです。「富国」・・・即ち、産業を振興する上で重要となるのが「エネルギー」であることも、スグに理解できます。産業を振興し、外貨を稼ぎ、その資金で「軍備を増強」する。つまり何だカンだ言っても「軍事」が最優先課題となったのは、当然の結果と言えます。
当初は明治天皇の威光の下、寄り合い所帯であった明治政府(薩長土肥連合)も、産業の発展に伴い「国力」が付くと、それまで民間の自由にさせておいた各種事業を、政府の管理下に置き始めます。電気事業も当然そのひとつです。まあ、美味しいとこ取りですなあ。そして電気事業は、「国策=軍事」にとっては最重要案件であり、電気事業と軍需産業は切っても切れない関係になって行くワケですな。
明治時代 電気の歴史年表
大正から昭和へ 電気の歴史年表
松永安左エ門
軍事と電事の深い係わりは、第二次世界大戦後も途切れる事はなかったのでしょう。「朝鮮戦争」の勃発により「警察予備隊=自衛隊」が連合国の肝いりで編成され、日本は「共産主義の防波堤」と位置づけられ、日本国内の工場は朝鮮戦争軍需特需で多くの電力を必要とした。それは戦後日本の復興の一助ともなり、日本は連合国に対して、経済的な「借り」がある立場とも言えるワケです。ま、韓国もベトナム戦争軍需特需で、多くの財閥が生まれましたなあ。
昭和後期-1 電気の歴史年表
昭和後期-2 電気の歴史年表
戦後、連合国側との取引によってその罪を免れた「戦犯」が何名かおられましたねえ・・・。その中には、時の総理大臣にまで上り詰めた御仁もいます。戦後の総括を免れ、過去の利権を手放さない。・・・そんな輩がゴロゴロしてるんじゃないんですかねえ?ワタシたちは知らないだけで。
ワタシが脱原発を主張するのは、生存権、生活圏が原発によって蝕まれるからです。大事故が起きようと起こるまいと、原発からは放射性物質が日常的に放出されています。加えて、核廃棄物の処理も全く目処が立っていません。「いつかどうにかなるだろう。」・・・という、軽い気持ちで推進する類のものでは無いワケですよ。原発は。
施設の保守点検にしても、必ず「被爆者(HIBAKUSHA)」を生み出さなければならない。誰かが犠牲になって苦しまなければならない。そんな「非人道的な発電所」が本当に必要なんですか?
平成時代 電気の歴史年表
原子力発電推進派の人たちが「軍事」を重きに考えている人たちであれば、彼らの擁護姿勢も納得できます。戦争ではどうせ人が死ぬのだから、原発周辺で人が苦しんでも気にも留めないでしょう。であれば、軍事としての電気事業を、少なくともワタシは拒否します。
ワタシたち庶民はこの豊かな自然に囲まれた環境を愛し、それを守り続けてくれた先人を偲び、そして次の世代に引き渡す中間地点に存在するに過ぎないのです。
戦前の電力会社について語ろう
戦前における村営電気事業の成立過程と部落有林野(pdf)
上記の資料には、村単位で自主的に発電していた戦前の様子が描かれていますが、小さな集落、自治体であればこそ可能な「発電」の実態も垣間見えます。
<抜粋>
町村営電気事業は、明治末期から昭和初期にかけて全国に90 余りが開業し、しかも一部を除いて、昭和17(1942)年に電力国家管理政策によって、現在の九電力の原型である各地の配電会社へ統合されるまで存続していた。
</抜粋>
・・・と、法律によって統合されなければ、「限界集落」と呼ばれるような地域でも、場所によっては「自治発電」により電化された生活を享受していたワケです。
この、「電力国家管理政策」が元凶なワケですな。つまり、現在も同じ様な状況にワタシたち庶民は置かれていると。それは、「戦時体制」が未だに終わっていないという事であり、そこから浮かび上がるのは、戦後総括を免れた軍属が未だに蠢いているというウラ社会の姿であり、その延長として、核爆弾製造施設となり得る「原発」を手放したくない。・・・と?
東京電力と自衛隊の「黒いウワサ」もネット上で目にしますが、ま、ワタシにとっては、あくまでも「ヨタ話」にしか思えないにしても、電力事業と軍事の長い関係だけは、疑い様の無い事実なのでしょうな。そこに「原発推進派」の本心が垣間見える気がしたりするワケですわ。・・・ワタシわ。でないと、冷静な目で見て経済的にも、環境的にも何のメリットの無い「原発」を、推進、温存したがる意図が理解できません。
因みに、JAL123便墜落現場周辺で放射能が検出されたらしいのですが、ワタシはこういうこと↓
劣化ウラン
<抜粋>
原子力産業以外での用途 [編集]
高密度性を利用した用途
ウランは密度が高い金属であるため、従来使用されていた鉛やタングステンに代わり、ロケットや航空機の動翼カウンターウェイト、列車や車両等の重心微調整用の重り(マスバランス)として使用されている。
</抜粋>
ではないかと思っています。それ以外は・・・ワタシの理解の範疇外なので、コメントは控えます。
でわっ!
江戸時代から明治時代へと日本が大きく転換した最大の原因に、欧米列強による日本の植民地化の阻止の側面があったのは、昨年放送されたNHKドラマ、「龍馬伝」などで皆さん既にご存知かと?
で、近代化に出遅れた日本が、先を行く欧米列強に伍していくには、「富国強兵」政策によって強引にでも「国力」を上げなければならなかったワケです。「富国」・・・即ち、産業を振興する上で重要となるのが「エネルギー」であることも、スグに理解できます。産業を振興し、外貨を稼ぎ、その資金で「軍備を増強」する。つまり何だカンだ言っても「軍事」が最優先課題となったのは、当然の結果と言えます。
当初は明治天皇の威光の下、寄り合い所帯であった明治政府(薩長土肥連合)も、産業の発展に伴い「国力」が付くと、それまで民間の自由にさせておいた各種事業を、政府の管理下に置き始めます。電気事業も当然そのひとつです。まあ、美味しいとこ取りですなあ。そして電気事業は、「国策=軍事」にとっては最重要案件であり、電気事業と軍需産業は切っても切れない関係になって行くワケですな。
明治時代 電気の歴史年表
大正から昭和へ 電気の歴史年表
松永安左エ門
軍事と電事の深い係わりは、第二次世界大戦後も途切れる事はなかったのでしょう。「朝鮮戦争」の勃発により「警察予備隊=自衛隊」が連合国の肝いりで編成され、日本は「共産主義の防波堤」と位置づけられ、日本国内の工場は朝鮮戦争軍需特需で多くの電力を必要とした。それは戦後日本の復興の一助ともなり、日本は連合国に対して、経済的な「借り」がある立場とも言えるワケです。ま、韓国もベトナム戦争軍需特需で、多くの財閥が生まれましたなあ。
昭和後期-1 電気の歴史年表
昭和後期-2 電気の歴史年表
戦後、連合国側との取引によってその罪を免れた「戦犯」が何名かおられましたねえ・・・。その中には、時の総理大臣にまで上り詰めた御仁もいます。戦後の総括を免れ、過去の利権を手放さない。・・・そんな輩がゴロゴロしてるんじゃないんですかねえ?ワタシたちは知らないだけで。
ワタシが脱原発を主張するのは、生存権、生活圏が原発によって蝕まれるからです。大事故が起きようと起こるまいと、原発からは放射性物質が日常的に放出されています。加えて、核廃棄物の処理も全く目処が立っていません。「いつかどうにかなるだろう。」・・・という、軽い気持ちで推進する類のものでは無いワケですよ。原発は。
施設の保守点検にしても、必ず「被爆者(HIBAKUSHA)」を生み出さなければならない。誰かが犠牲になって苦しまなければならない。そんな「非人道的な発電所」が本当に必要なんですか?
平成時代 電気の歴史年表
原子力発電推進派の人たちが「軍事」を重きに考えている人たちであれば、彼らの擁護姿勢も納得できます。戦争ではどうせ人が死ぬのだから、原発周辺で人が苦しんでも気にも留めないでしょう。であれば、軍事としての電気事業を、少なくともワタシは拒否します。
ワタシたち庶民はこの豊かな自然に囲まれた環境を愛し、それを守り続けてくれた先人を偲び、そして次の世代に引き渡す中間地点に存在するに過ぎないのです。
戦前の電力会社について語ろう
戦前における村営電気事業の成立過程と部落有林野(pdf)
上記の資料には、村単位で自主的に発電していた戦前の様子が描かれていますが、小さな集落、自治体であればこそ可能な「発電」の実態も垣間見えます。
<抜粋>
町村営電気事業は、明治末期から昭和初期にかけて全国に90 余りが開業し、しかも一部を除いて、昭和17(1942)年に電力国家管理政策によって、現在の九電力の原型である各地の配電会社へ統合されるまで存続していた。
</抜粋>
・・・と、法律によって統合されなければ、「限界集落」と呼ばれるような地域でも、場所によっては「自治発電」により電化された生活を享受していたワケです。
この、「電力国家管理政策」が元凶なワケですな。つまり、現在も同じ様な状況にワタシたち庶民は置かれていると。それは、「戦時体制」が未だに終わっていないという事であり、そこから浮かび上がるのは、戦後総括を免れた軍属が未だに蠢いているというウラ社会の姿であり、その延長として、核爆弾製造施設となり得る「原発」を手放したくない。・・・と?
東京電力と自衛隊の「黒いウワサ」もネット上で目にしますが、ま、ワタシにとっては、あくまでも「ヨタ話」にしか思えないにしても、電力事業と軍事の長い関係だけは、疑い様の無い事実なのでしょうな。そこに「原発推進派」の本心が垣間見える気がしたりするワケですわ。・・・ワタシわ。でないと、冷静な目で見て経済的にも、環境的にも何のメリットの無い「原発」を、推進、温存したがる意図が理解できません。
因みに、JAL123便墜落現場周辺で放射能が検出されたらしいのですが、ワタシはこういうこと↓
劣化ウラン
<抜粋>
原子力産業以外での用途 [編集]
高密度性を利用した用途
ウランは密度が高い金属であるため、従来使用されていた鉛やタングステンに代わり、ロケットや航空機の動翼カウンターウェイト、列車や車両等の重心微調整用の重り(マスバランス)として使用されている。
</抜粋>
ではないかと思っています。それ以外は・・・ワタシの理解の範疇外なので、コメントは控えます。
でわっ!
2011年6月18日土曜日
教育の自由
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
「スポーツ基本法」制定への諸問題(上)
「スポーツ基本法」制定への諸問題(中)
「スポーツ基本法」制定への諸問題(下)
唐突ですが、「教育」とは「教え育(はぐく)む」の意であり、では、「大人」は「子供」に何を「教え」たらイイのか?と、考えるに、それは究極では「生き方」ではないかと思う次第です。
元来?日本の庶民レベルの教育とはそういった生きる為のスキルの伝授であり、それが社会的に広まったのが江戸時代の「寺子屋」辺りからではないか?・・・と、同時に各藩にも「藩校」があり、士族の子弟が「エリート教育」を受けていたワケですが、志しが有れば、高名な学者の下で武士と町民が机を並べることも出来たワケです。
一例ですが、皆さんよくご存知の「伊能忠敬」においては、よわい50才を過ぎてから江戸の天文学者の下で測量技術を収め、そして「日本の測量」という大事業を成し遂げたワケです。伊能忠敬が日本地図を作成したことで、幕府は日本、日ノ本という国を実体として認識可能になり、ひいては後の「国家」という意識の基礎になったこと、そして開国、明治維新に向かった流れは、想像に難くありません。つまり、伊能忠敬がはじめて「日本という概念に形を与えた。」・・・とも言えます。
で、何が言いたいのか整理すると、過去において「教育」は決して「国家戦略」などではなかったという事。個人個人が自分の個性に合った「学問」を学び、その人自身の「埋もれた才能?」を開花させ、それがひいては社会にも還元されて世の中が変化して来た。・・・という経緯が見受けられるワケです。
またまたわき道に逸れますが、本田宗一郎氏にしてもクルマをイジルのが大好きで、それが高じてF1にまで参戦したり、世界のホンダと呼ばれる企業にまで成長したワケですが、ホンダが本当に凄いのは、ホンダの飛躍の原点となった「スーパーカブ」を未だに生産し続けているという事です。そして今なお「カブ」は日本のみならず、世界中で愛されているという事です。自らの「ものづくり」の原点を忘れないという姿勢には、ホント、頭が下がります。
「教育」が「法律」でがんじがらめに縛られてしまっては、自由な発想、学習の自主性が殺がれかねないように、「スポーツ」も、「法律」などで規制、保護されるようになると、逆に弊害が増えるのではないかと危惧する次第です。なぜなら、次世代のスポーツ選手は常に若者、青少年の中から現れ、本来、自由に伸び伸びとスポーツを「楽しむ」のが正しい?スポーツとの接し方だと思うワケですが、周りの大人たちが「法律」によって、若者の自主性を阻害する可能性も考えられるからです。
<転載>
スポーツ基本法 国民が楽しむ環境整えて
西日本新聞 2011年6月18日 10:41
<抜粋>
体育が教育の一環であるのに対し、スポーツは一種の文化ともいえるだろう。しかし、これまで日本では、学校体育を中心に据えたスポーツ振興が図られてきたため、社会的にもスポーツを文化的側面から捉えることは少なかった。
</抜粋>
</転載>
先のリンク、「スポーツ基本法」制定への諸問題(下)」でも触れていますが、
<抜粋>
「日本スポーツ法学会」のメンバーには弁護士が多い。創立当初は大学教員が大部分だったのだが、プロ野球やJリーグで選手の代理人を務める弁護士が出てきてから様子が変わってきた。これも時代の流れである。
</抜粋>
つまり、弁護士連中が自分の仕事を増やさんが為、「スポーツ基本法」を作りましょうと動いているようにワタシには映るワケです。
<抜粋>
★連帯責任は「スポーツ権」の侵害
「個人責任」であるはずの犯罪で、関係のない部員が、「連帯責任」だとしてスポーツに参加する権利を奪われた。だからといって訴訟を起こそうとしても、ぴったり当てはまる法律の条文がない。憲法で保障されている人権を侵害されたということはできるが、スポーツをする権利が基本的人権として規定されているわけではない。そこで、スポーツに参加する権利を「スポーツ権」として明記しようという議論である。
この問題を裁判で実際に解決しようとしているわけではないだろう。しかし、新しい法律で、こういう連帯責任を問う処罰は違法であることを認識させれば、大会主催者もそういう処罰はしないようになるだろう。
国民はひとしく、スポーツに参加する権利を持っており、その権利をほしいままに奪うことはできない。そのことを明確に方向づけする必要がある。
</抜粋>
以前、甲子園の優勝候補と目された野球部が、部員の不祥事から出場を辞退し、それを周りの大人が可哀想だと同情する趣旨の記事を見たことがありますが、ワタシもね?勿論同情はしますが、世の中には
しょうがない。
・・・と、諦めなければならない「不条理」は山ほどあります。よね?今回の原発事故にしてもそうです。起きてしまったものはしょうがないと、先ずは現実を受け入れるしかないのです。その後で、冷静に事後処理を検討するのが「逞しい精神力」なのではないでしょうか?
どうしようもない状況、それにもメゲずに前へ進む意思。そういった「人間性」をも子供たちに育むのが、大人の務めの様に思うワケですよ。でないと、次の世代に繋がりません。
全てを「法律」の枠の中で処理しようとすると、逆に「法律」がなくなった時にどうしたらいいのか自分で決められない、脆弱な若者が増えるといった事態にはならないのでしょうか?「マニュアル人間」のような・・・。いかなる法律も最初から存在していたワケではありません。人間が勝手に作ったものです。したがって或る日突然、無くなる事だってあり得ます。
しかし一度築かれた「人間力」・・・チームメイトに対する信頼であったり、他人との協力関係であったり・・・は、そう易々とは失われないでしょう。人によっては一生続くものかも知れません。どんなに賢くても、運動能力が突出していたとしても、チョットした問題に直面すると何も出来なくなってしまう人間集団より、多少出来が悪くても、困難を乗り越えて行く「逞しい精神力」を持った人間集団の方が、まあ、「国」とか「国家」にとっても好ましいワケでしょ?
前述の西日本新聞の論説を拝借するならば、「教育」と「文化」は切り離して考える必要があり、学生として参加する催し・・・、「甲子園」だとか「高校サッカー」だとかの諸々の大会は、学業=教育の延長線上にあり、技術の優越のみを競うプロスポーツ=文化とは一線を画す。・・・と、ワタシは思うワケです。
ま、「新しい法律」が生まれると同時に「新しい利権」が生まれ、その利権のおこぼれにあやかろうとする輩がワラワラ沸いて来る。・・・と、いうワケですな。スポーツを純粋に愛する若者を、商売のネタにはして欲しくないものですな。・・・はい。
2020年五輪、東京招致を石原知事が表明
2011年06月18日 11:21 発信地:東京
スポーツ基本法(仮称)に反対する
でわっ!
「スポーツ基本法」制定への諸問題(上)
「スポーツ基本法」制定への諸問題(中)
「スポーツ基本法」制定への諸問題(下)
唐突ですが、「教育」とは「教え育(はぐく)む」の意であり、では、「大人」は「子供」に何を「教え」たらイイのか?と、考えるに、それは究極では「生き方」ではないかと思う次第です。
元来?日本の庶民レベルの教育とはそういった生きる為のスキルの伝授であり、それが社会的に広まったのが江戸時代の「寺子屋」辺りからではないか?・・・と、同時に各藩にも「藩校」があり、士族の子弟が「エリート教育」を受けていたワケですが、志しが有れば、高名な学者の下で武士と町民が机を並べることも出来たワケです。
一例ですが、皆さんよくご存知の「伊能忠敬」においては、よわい50才を過ぎてから江戸の天文学者の下で測量技術を収め、そして「日本の測量」という大事業を成し遂げたワケです。伊能忠敬が日本地図を作成したことで、幕府は日本、日ノ本という国を実体として認識可能になり、ひいては後の「国家」という意識の基礎になったこと、そして開国、明治維新に向かった流れは、想像に難くありません。つまり、伊能忠敬がはじめて「日本という概念に形を与えた。」・・・とも言えます。
で、何が言いたいのか整理すると、過去において「教育」は決して「国家戦略」などではなかったという事。個人個人が自分の個性に合った「学問」を学び、その人自身の「埋もれた才能?」を開花させ、それがひいては社会にも還元されて世の中が変化して来た。・・・という経緯が見受けられるワケです。
またまたわき道に逸れますが、本田宗一郎氏にしてもクルマをイジルのが大好きで、それが高じてF1にまで参戦したり、世界のホンダと呼ばれる企業にまで成長したワケですが、ホンダが本当に凄いのは、ホンダの飛躍の原点となった「スーパーカブ」を未だに生産し続けているという事です。そして今なお「カブ」は日本のみならず、世界中で愛されているという事です。自らの「ものづくり」の原点を忘れないという姿勢には、ホント、頭が下がります。
「教育」が「法律」でがんじがらめに縛られてしまっては、自由な発想、学習の自主性が殺がれかねないように、「スポーツ」も、「法律」などで規制、保護されるようになると、逆に弊害が増えるのではないかと危惧する次第です。なぜなら、次世代のスポーツ選手は常に若者、青少年の中から現れ、本来、自由に伸び伸びとスポーツを「楽しむ」のが正しい?スポーツとの接し方だと思うワケですが、周りの大人たちが「法律」によって、若者の自主性を阻害する可能性も考えられるからです。
<転載>
スポーツ基本法 国民が楽しむ環境整えて
西日本新聞 2011年6月18日 10:41
<抜粋>
体育が教育の一環であるのに対し、スポーツは一種の文化ともいえるだろう。しかし、これまで日本では、学校体育を中心に据えたスポーツ振興が図られてきたため、社会的にもスポーツを文化的側面から捉えることは少なかった。
</抜粋>
</転載>
先のリンク、「スポーツ基本法」制定への諸問題(下)」でも触れていますが、
<抜粋>
「日本スポーツ法学会」のメンバーには弁護士が多い。創立当初は大学教員が大部分だったのだが、プロ野球やJリーグで選手の代理人を務める弁護士が出てきてから様子が変わってきた。これも時代の流れである。
</抜粋>
つまり、弁護士連中が自分の仕事を増やさんが為、「スポーツ基本法」を作りましょうと動いているようにワタシには映るワケです。
<抜粋>
★連帯責任は「スポーツ権」の侵害
「個人責任」であるはずの犯罪で、関係のない部員が、「連帯責任」だとしてスポーツに参加する権利を奪われた。だからといって訴訟を起こそうとしても、ぴったり当てはまる法律の条文がない。憲法で保障されている人権を侵害されたということはできるが、スポーツをする権利が基本的人権として規定されているわけではない。そこで、スポーツに参加する権利を「スポーツ権」として明記しようという議論である。
この問題を裁判で実際に解決しようとしているわけではないだろう。しかし、新しい法律で、こういう連帯責任を問う処罰は違法であることを認識させれば、大会主催者もそういう処罰はしないようになるだろう。
国民はひとしく、スポーツに参加する権利を持っており、その権利をほしいままに奪うことはできない。そのことを明確に方向づけする必要がある。
</抜粋>
以前、甲子園の優勝候補と目された野球部が、部員の不祥事から出場を辞退し、それを周りの大人が可哀想だと同情する趣旨の記事を見たことがありますが、ワタシもね?勿論同情はしますが、世の中には
しょうがない。
・・・と、諦めなければならない「不条理」は山ほどあります。よね?今回の原発事故にしてもそうです。起きてしまったものはしょうがないと、先ずは現実を受け入れるしかないのです。その後で、冷静に事後処理を検討するのが「逞しい精神力」なのではないでしょうか?
どうしようもない状況、それにもメゲずに前へ進む意思。そういった「人間性」をも子供たちに育むのが、大人の務めの様に思うワケですよ。でないと、次の世代に繋がりません。
全てを「法律」の枠の中で処理しようとすると、逆に「法律」がなくなった時にどうしたらいいのか自分で決められない、脆弱な若者が増えるといった事態にはならないのでしょうか?「マニュアル人間」のような・・・。いかなる法律も最初から存在していたワケではありません。人間が勝手に作ったものです。したがって或る日突然、無くなる事だってあり得ます。
しかし一度築かれた「人間力」・・・チームメイトに対する信頼であったり、他人との協力関係であったり・・・は、そう易々とは失われないでしょう。人によっては一生続くものかも知れません。どんなに賢くても、運動能力が突出していたとしても、チョットした問題に直面すると何も出来なくなってしまう人間集団より、多少出来が悪くても、困難を乗り越えて行く「逞しい精神力」を持った人間集団の方が、まあ、「国」とか「国家」にとっても好ましいワケでしょ?
前述の西日本新聞の論説を拝借するならば、「教育」と「文化」は切り離して考える必要があり、学生として参加する催し・・・、「甲子園」だとか「高校サッカー」だとかの諸々の大会は、学業=教育の延長線上にあり、技術の優越のみを競うプロスポーツ=文化とは一線を画す。・・・と、ワタシは思うワケです。
ま、「新しい法律」が生まれると同時に「新しい利権」が生まれ、その利権のおこぼれにあやかろうとする輩がワラワラ沸いて来る。・・・と、いうワケですな。スポーツを純粋に愛する若者を、商売のネタにはして欲しくないものですな。・・・はい。
2020年五輪、東京招致を石原知事が表明
2011年06月18日 11:21 発信地:東京
スポーツ基本法(仮称)に反対する
でわっ!
5年後
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
今現在、世界は大きく変わりつつあるワケですが、革命と同じで、「その先」が描けるかどうかが重要に思います。それ(目標や指標)が無ければ、残念ながらエジプトの「ナンチャッテ革命」の様にグズグズになってしまい、より一層の社会的な混乱を招く結果にもなりかねません。
で、僭越ながら現在の諸々の世界的な状況を見るに、どうやら「5年後」をひとつの区切り?として世界が動き始めているようにワタシには感じられる次第です。・・・はい。
具体的にどうこうは言えませんが、恐らく「5年後」にはアメリカも然る事ながら、今までパワーエリートの地位に君臨していた指導者?と呼ばれている多くの人たちの、その殆どが一線から姿を消すんじゃないか?・・・と。つまり、世界の権力者の構図がガラッと変わるんじゃないかと。
もう少し希望的?な観測をするならば、従来の「光」と「影」、「表」と「裏」の二重構造的な世界が、その構造自体は変わらなくても、二つの間の「溝」が狭まる様になるのではないか?・・・と。で、この「溝」とは何か?と言えば、散々繰り返してきた事ですが、「情報」になるワケです。
つまり、ワタシたち庶民がインターネット等で多くの「情報」を手に入れる事で、「旧来の支配層」はワタシたち庶民を騙し通せなくなって来たワケです。ウラから社会を支配しようという目論見が立ち行かなくなりつつあるワケです。
そして、相変わらず従来の既得権益にしがみ付こうとする勢力と、新しい時代に適合しようという進歩的な勢力が、いま分かれつつあるようにも感じられます。そこで、新しい時代を見据えた勢力の当面の計画目標が「5年後」辺りかな?・・・と。
従って彼ら「新勢力」は「5年後」から逆算して行動を始めているワケで、当然?ワタシたち庶民も「5年後」を見据え・・・と言うか、「5年後にはこういう社会にしたい。」という目標を持って、今を生きる必要があるのでわ?・・・と、思った次第です。はい。
ま、ワタシの個人的な希望ですが、「5年後」には少なくとも「電力自由化」は達成されていて欲しいですね。でもって、誰もが自由に電気を作ることが可能となり、勿論、自分で電気を作るのが面倒で、電気会社から電気を買いたい人は、買うのも自由です。
あと、流通も大手が独占する形態よりも、各地方が独自に流通網を構築し、「物」の流れが大都市に集中的に向かうのではなく、必要とされる場所に的確に流通する、インターネットの様な流通網になれば、何も都市部に拘らなくても、自分が生まれ育った地元で快適な生活を送れるんじゃないかと。
経済的発展云々とは、早いハナシがどれだけの「金額(札束)」が動いたか?というハナシで、現在の日本の様に物価が低く抑えられているデフレ状態ではどれだけ「物」が動いても、ナカナカ右肩上がりにはならないワケです。よね?
しかし人が生活している以上、「物」は確実に流通しているワケで、経済発展という「呪文」に惑わされずに「実体」を見ならば、都市部に集中するよりも全国くまなく「物」が流通するほうが、「実体」としては健全である様にワタシは思う次第です。
そうなれば地方独自の産業も発展し易いでしょう。次に、若者も仕事があれば戻ってくるでしょうし、ひいては少子化にも歯止めが掛かるんじゃないでしょうか。都市部に集中する現在の経済システム、金融システムこそが、地方の過疎化や少子化の原因であるかも知れません。
ワタシは別に、地方文化を取り立てて美化する気はありません。余計なお世話でしょうし、結局はその土地、その地方に暮らす人たちの「心意気の問題」なのだと思います。しかし、現在の社会のシステム、経済システムが、地方を切り捨てるような仕組みであれば、それはそれで正さなければとも思います。日本という土地に暮らす全ての庶民に平等な生活権、生存権が保障されているのは、「日本国憲法」の定める所ですから。
兎にも角にも、「5年後」の未来をシッカリ想い描くこと。そこから逆算して今、何から始めるかを一人一人が真剣に考えて行動すれば、きっと「素晴しい5年後」になるんじゃないんですかねぇ・・・。
でわっ!
今現在、世界は大きく変わりつつあるワケですが、革命と同じで、「その先」が描けるかどうかが重要に思います。それ(目標や指標)が無ければ、残念ながらエジプトの「ナンチャッテ革命」の様にグズグズになってしまい、より一層の社会的な混乱を招く結果にもなりかねません。
で、僭越ながら現在の諸々の世界的な状況を見るに、どうやら「5年後」をひとつの区切り?として世界が動き始めているようにワタシには感じられる次第です。・・・はい。
具体的にどうこうは言えませんが、恐らく「5年後」にはアメリカも然る事ながら、今までパワーエリートの地位に君臨していた指導者?と呼ばれている多くの人たちの、その殆どが一線から姿を消すんじゃないか?・・・と。つまり、世界の権力者の構図がガラッと変わるんじゃないかと。
もう少し希望的?な観測をするならば、従来の「光」と「影」、「表」と「裏」の二重構造的な世界が、その構造自体は変わらなくても、二つの間の「溝」が狭まる様になるのではないか?・・・と。で、この「溝」とは何か?と言えば、散々繰り返してきた事ですが、「情報」になるワケです。
つまり、ワタシたち庶民がインターネット等で多くの「情報」を手に入れる事で、「旧来の支配層」はワタシたち庶民を騙し通せなくなって来たワケです。ウラから社会を支配しようという目論見が立ち行かなくなりつつあるワケです。
そして、相変わらず従来の既得権益にしがみ付こうとする勢力と、新しい時代に適合しようという進歩的な勢力が、いま分かれつつあるようにも感じられます。そこで、新しい時代を見据えた勢力の当面の計画目標が「5年後」辺りかな?・・・と。
従って彼ら「新勢力」は「5年後」から逆算して行動を始めているワケで、当然?ワタシたち庶民も「5年後」を見据え・・・と言うか、「5年後にはこういう社会にしたい。」という目標を持って、今を生きる必要があるのでわ?・・・と、思った次第です。はい。
ま、ワタシの個人的な希望ですが、「5年後」には少なくとも「電力自由化」は達成されていて欲しいですね。でもって、誰もが自由に電気を作ることが可能となり、勿論、自分で電気を作るのが面倒で、電気会社から電気を買いたい人は、買うのも自由です。
あと、流通も大手が独占する形態よりも、各地方が独自に流通網を構築し、「物」の流れが大都市に集中的に向かうのではなく、必要とされる場所に的確に流通する、インターネットの様な流通網になれば、何も都市部に拘らなくても、自分が生まれ育った地元で快適な生活を送れるんじゃないかと。
経済的発展云々とは、早いハナシがどれだけの「金額(札束)」が動いたか?というハナシで、現在の日本の様に物価が低く抑えられているデフレ状態ではどれだけ「物」が動いても、ナカナカ右肩上がりにはならないワケです。よね?
しかし人が生活している以上、「物」は確実に流通しているワケで、経済発展という「呪文」に惑わされずに「実体」を見ならば、都市部に集中するよりも全国くまなく「物」が流通するほうが、「実体」としては健全である様にワタシは思う次第です。
そうなれば地方独自の産業も発展し易いでしょう。次に、若者も仕事があれば戻ってくるでしょうし、ひいては少子化にも歯止めが掛かるんじゃないでしょうか。都市部に集中する現在の経済システム、金融システムこそが、地方の過疎化や少子化の原因であるかも知れません。
ワタシは別に、地方文化を取り立てて美化する気はありません。余計なお世話でしょうし、結局はその土地、その地方に暮らす人たちの「心意気の問題」なのだと思います。しかし、現在の社会のシステム、経済システムが、地方を切り捨てるような仕組みであれば、それはそれで正さなければとも思います。日本という土地に暮らす全ての庶民に平等な生活権、生存権が保障されているのは、「日本国憲法」の定める所ですから。
兎にも角にも、「5年後」の未来をシッカリ想い描くこと。そこから逆算して今、何から始めるかを一人一人が真剣に考えて行動すれば、きっと「素晴しい5年後」になるんじゃないんですかねぇ・・・。
でわっ!
2011年6月13日月曜日
自然エネルギーとかmmm
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
脱原発の代替として「自然エネルギー」が提唱されていますが、ワタシ的には「それもチョット浅いんじゃなイカ?」・・・と、思う次第です。・・・はい。表現を変えれば、「環境調和型エネルギー」の方が的確ではないかと。
で、ナンで些細な?言葉に拘るのかといえば、今までワタシたち庶民は、幾度と無く「言葉に翻弄されて来た」ワケですよ。今回の事故で発生している「メルトダウン」にしても、政府、東電側は「溶解」などと言葉を挿げ替え、事態をウヤムヤにしようとしました。過去の原発事故にしても、「事故」を「事象」などと言い、あたかもそれが自然発生したかのような、人の手が及ばない「現象が発生」したかのような、そんな姑息な釈明をしているワケです。そんなスカしたインテリ連中の「言葉遊び」に、騙されてはいけないのです。
今回の原発事故後、多くの「御用学者」、「御用マスコミ」、「御用知識人」の化けの皮がボロボロ剥がれましたが、それもこれも、庶民の知的レベルが格段に向上したからに他なりません。それは何に拠るかと言えば、インターネットの普及により、過去の如何なる時代よりも「情報量が格段に増えた」こと、そして、一部の知識人のみではなく、ワタシたち庶民にも十分な「知的ポテンシャル」が備わっていたという証明です。
過去における、知識人と呼ばれる人たちと庶民の違いとは何か?と検証すれば、「情報量の違い」の一言に尽きます。学問を極めようとする学究の徒と、先ず食う為に働かなければならない庶民とでは、当然、日常的に獲得する情報量に差が生じます。
社会全体を見渡せば、さまざまな職業が渾然一体となり、「文化」とか「文明」とか「産業」とかが、より「複雑な方向」に変化して来たワケですが、従来、社会の先頭に立っていたのは「権力者」であったり、「知識人」と呼ばれる層の人たちであったワケです。つまり、彼らの意に従って社会は変化して来たとも言えます。
それもこれも、「知識層」と「庶民層」の「情報格差」から生じた結果であり、決して庶民が知識層に比べて劣っていたからではありません。そして現在、インターネットというツールにより、ワタシたち庶民も忙しい日々の暮らしの中で、情報を手に入れることが可能になりました。
この事は逆に、今まで「情報を独占」、「知識を独占」することで自らの利益を守っていた層にとっては、「食い扶持」を失いかねない脅威となるでしょう。したがって、インターネットを規制したくもなるのでしょうなぁ・・・
「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ
”現代版・治安維持法”「コンピューター監視法案」が衆議院にて可決
ハナシを戻します・・・。「自然エネルギー」という言葉は、自然環境を利用した発電方法に「限定」されるイメージがあります(ワタシわ)。「風力」にしても、「水力」にしても、「波力」、「地熱」にしても、もちろん「太陽光」にしても、「個人」で一から発電するには多少手に余ります。てか、無理でしょう。そうなると「インフラ整備」が必要となり、自給自足からは少し外れてしまいます。
信頼できる自治組織、組合などによる電力自給であればイイのですが、東電のような企業に発電を任せるのは、もうご勘弁願いたいです。ワタシが理想と考えるのは「自家発電」であり、それ自体は簡単な事なのです。「自家発電機」を買えばイイだけのハナシですから。
で、問題となるのは、発電機からの騒音であったり、燃料の供給であったり、環境に対する負荷であったりするワケですが、これらの問題解決にはさほど時間は掛からないというのがワタシの見解です。従来の技術の延長で十分対応可能でしょう。
先ず騒音の問題にしても、最近の車のエンジンが如何に静かであるかは皆さんが実感しているはずです。その技術を発電用エンジンに応用すればイイだけのハナシです。燃料の問題は、過去何度か紹介した「HHOブラウンガス」あたりが有力候補でしょう。燃焼しても有害なガスは発生しませんし、チョットした設備でガスの生成が可能です。自宅でガスが自給できるかも知れません。発電量にしても、現在市販されている発電機で一家族分の電気くらいは賄えるでしょう。無駄遣いは出来ませんが・・・。それに、発電モーターの技術だって進化?しています。
大丈夫だ、問題ない。
「自然エネルギー」を否定する気はありません。公共事業ともなれば雇用も生まれるでしょう。・・・が、「自然エネルギー」のみに皆が一辺倒になるのも、いままで「原発を容認」して来たのと同じように、また過ちを繰り返す元にもなり兼ねません。一番大切なのは、「エネルギーの多様性」を確保する事で、極端なハナシ、一人一人が自分流の発電方法で電気を作れる様な社会が、これからの新しい時代にふさわしいのではなイカ?・・・と、思う次第です。
でわっ!
脱原発の代替として「自然エネルギー」が提唱されていますが、ワタシ的には「それもチョット浅いんじゃなイカ?」・・・と、思う次第です。・・・はい。表現を変えれば、「環境調和型エネルギー」の方が的確ではないかと。
で、ナンで些細な?言葉に拘るのかといえば、今までワタシたち庶民は、幾度と無く「言葉に翻弄されて来た」ワケですよ。今回の事故で発生している「メルトダウン」にしても、政府、東電側は「溶解」などと言葉を挿げ替え、事態をウヤムヤにしようとしました。過去の原発事故にしても、「事故」を「事象」などと言い、あたかもそれが自然発生したかのような、人の手が及ばない「現象が発生」したかのような、そんな姑息な釈明をしているワケです。そんなスカしたインテリ連中の「言葉遊び」に、騙されてはいけないのです。
今回の原発事故後、多くの「御用学者」、「御用マスコミ」、「御用知識人」の化けの皮がボロボロ剥がれましたが、それもこれも、庶民の知的レベルが格段に向上したからに他なりません。それは何に拠るかと言えば、インターネットの普及により、過去の如何なる時代よりも「情報量が格段に増えた」こと、そして、一部の知識人のみではなく、ワタシたち庶民にも十分な「知的ポテンシャル」が備わっていたという証明です。
過去における、知識人と呼ばれる人たちと庶民の違いとは何か?と検証すれば、「情報量の違い」の一言に尽きます。学問を極めようとする学究の徒と、先ず食う為に働かなければならない庶民とでは、当然、日常的に獲得する情報量に差が生じます。
社会全体を見渡せば、さまざまな職業が渾然一体となり、「文化」とか「文明」とか「産業」とかが、より「複雑な方向」に変化して来たワケですが、従来、社会の先頭に立っていたのは「権力者」であったり、「知識人」と呼ばれる層の人たちであったワケです。つまり、彼らの意に従って社会は変化して来たとも言えます。
それもこれも、「知識層」と「庶民層」の「情報格差」から生じた結果であり、決して庶民が知識層に比べて劣っていたからではありません。そして現在、インターネットというツールにより、ワタシたち庶民も忙しい日々の暮らしの中で、情報を手に入れることが可能になりました。
この事は逆に、今まで「情報を独占」、「知識を独占」することで自らの利益を守っていた層にとっては、「食い扶持」を失いかねない脅威となるでしょう。したがって、インターネットを規制したくもなるのでしょうなぁ・・・
「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ
”現代版・治安維持法”「コンピューター監視法案」が衆議院にて可決
ハナシを戻します・・・。「自然エネルギー」という言葉は、自然環境を利用した発電方法に「限定」されるイメージがあります(ワタシわ)。「風力」にしても、「水力」にしても、「波力」、「地熱」にしても、もちろん「太陽光」にしても、「個人」で一から発電するには多少手に余ります。てか、無理でしょう。そうなると「インフラ整備」が必要となり、自給自足からは少し外れてしまいます。
信頼できる自治組織、組合などによる電力自給であればイイのですが、東電のような企業に発電を任せるのは、もうご勘弁願いたいです。ワタシが理想と考えるのは「自家発電」であり、それ自体は簡単な事なのです。「自家発電機」を買えばイイだけのハナシですから。
で、問題となるのは、発電機からの騒音であったり、燃料の供給であったり、環境に対する負荷であったりするワケですが、これらの問題解決にはさほど時間は掛からないというのがワタシの見解です。従来の技術の延長で十分対応可能でしょう。
先ず騒音の問題にしても、最近の車のエンジンが如何に静かであるかは皆さんが実感しているはずです。その技術を発電用エンジンに応用すればイイだけのハナシです。燃料の問題は、過去何度か紹介した「HHOブラウンガス」あたりが有力候補でしょう。燃焼しても有害なガスは発生しませんし、チョットした設備でガスの生成が可能です。自宅でガスが自給できるかも知れません。発電量にしても、現在市販されている発電機で一家族分の電気くらいは賄えるでしょう。無駄遣いは出来ませんが・・・。それに、発電モーターの技術だって進化?しています。
大丈夫だ、問題ない。
「自然エネルギー」を否定する気はありません。公共事業ともなれば雇用も生まれるでしょう。・・・が、「自然エネルギー」のみに皆が一辺倒になるのも、いままで「原発を容認」して来たのと同じように、また過ちを繰り返す元にもなり兼ねません。一番大切なのは、「エネルギーの多様性」を確保する事で、極端なハナシ、一人一人が自分流の発電方法で電気を作れる様な社会が、これからの新しい時代にふさわしいのではなイカ?・・・と、思う次第です。
でわっ!
2011年6月12日日曜日
ローマ法王まで・・・
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
<転載>
法王が代替エネルギー奨励 伊の原発国民投票前に
【ローマ共同】ANSA通信によると、ローマ法王ベネディクト16世は9日、「環境に配慮した生活様式を選び、人類に危険を及ぼさないエネルギーを研究開発することが政治と経済の優先課題であるべきだ」と述べ、暗に原発などに代わる再生可能エネルギーの利用を奨励した。シリアなどの新たな駐バチカン大使から信任状を受け取った際のあいさつで述べた。
イタリアでは12、13日に原発再開の是非を問う国民投票が予定されている。法王の発言は、カトリック教徒が9割を占める同国の有権者の投票行動に影響を与えそうだ。
2011/06/09 23:30 【共同通信】
</転載>
ワタシはクリスチャンではないのでアレですが、欧米キリスト教諸国、および国民に多くのクリスチャンを抱える国々では、それなりの影響が表れるんじゃないですかね?今回のローマ法王の発言を契機に、西欧諸国の産業界が一気に「脱原発」に向かった場合にですよ?それでも日本の原発推進派の方たちは、独自路線を歩む覚悟なんですかね?
趨勢は決した!
・・・ようにワタシには思えるワケですが?
でわっ!
<転載>
法王が代替エネルギー奨励 伊の原発国民投票前に
【ローマ共同】ANSA通信によると、ローマ法王ベネディクト16世は9日、「環境に配慮した生活様式を選び、人類に危険を及ぼさないエネルギーを研究開発することが政治と経済の優先課題であるべきだ」と述べ、暗に原発などに代わる再生可能エネルギーの利用を奨励した。シリアなどの新たな駐バチカン大使から信任状を受け取った際のあいさつで述べた。
イタリアでは12、13日に原発再開の是非を問う国民投票が予定されている。法王の発言は、カトリック教徒が9割を占める同国の有権者の投票行動に影響を与えそうだ。
2011/06/09 23:30 【共同通信】
</転載>
ワタシはクリスチャンではないのでアレですが、欧米キリスト教諸国、および国民に多くのクリスチャンを抱える国々では、それなりの影響が表れるんじゃないですかね?今回のローマ法王の発言を契機に、西欧諸国の産業界が一気に「脱原発」に向かった場合にですよ?それでも日本の原発推進派の方たちは、独自路線を歩む覚悟なんですかね?
趨勢は決した!
・・・ようにワタシには思えるワケですが?
でわっ!
2011年6月8日水曜日
自分で使う電気は自分で作る
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
あmmm・・・東京電力が、原発止めるんなら電気代値上げすると脅し?イヤガラセ?を仕掛けて来てますが、全くフザケタ話ですな。政府は行政指導する必要があるんじゃないんですかね?過去の計画殺人・・・もとい、計画停電のときも、死者が出たらしいじゃないですか?だとしたらこれはもう「犯罪」ですよ。れっきとした。
<転載>
原発停止に伴う東電コスト増、16%値上げ相当
東京電力の福島第一、第二原子力発電所の運転停止に伴い、火力発電所の燃料費の増加分が東電の電気料金16%程度の値上げに相当すると経済産業省・資源エネルギー庁が試算していることが8日、明らかになった。
海江田経産相は同日の民放番組で、「おそらく何%か上がる。原子力が使えなくなり、原油やガス(を使う火力発電)に置き換わる」と述べ、一定程度の値上げが避けられないとの認識を示した。
東電は燃料コストが低い原発が停止した結果、価格が高止まりしている原油や液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電の比率を高めており、電気料金の値上げは避けられない状況だ。経産相は、役員報酬の半減などの東電のリストラ策を上積みさせるなどし、値上げ幅を圧縮する考えを強調した。
(2011年5月9日17時34分 読売新聞)
</転載>
庶民の生活を守るのが政府、警察の仕事であれば、東電のような「犯罪者集団」はタイmmmホした方がイイように思えますが?どうも、企業を隠れ蓑にした「悪の組織」の匂いがプンプンします。残念ながら、現実に「仮面ライダー」は存在しませんが、「ショッカー」のほうは存在するみたいですなぁ。
警察関係者には、是非とも「仮面ライダー」になり代わり、「悪の組織」と闘って欲しいものです。「ショッカー」=「東電」に比べたら、やくざなんてカワイイもんでしょ?やくざが暴れたってプルトニウムを撒き散らすワケじゃなし、名古屋市中心から、半径20km以内に人が住めなくなる事態にもなりません。
何より、やくざは一目で「それ」と分かるのに比べ、放射能は目に見えないので、逃げようにもどこへ・・・どこまで逃げたらイイのかさえ、自分では判断がつきかねます。・・・よね?
で、東電が電気代を値上げするぞと、計画停電をするぞと、罪の無い庶民を脅し、それを政府が行政指導出来ないのなら、せめて「発電の自由化」を即時立法して下さいな。
ワタシたちが「買い物」をする場合、通常、何件かのお店を回り、自分の予算とか、購入しようとする「商品」を比較して、最終的に「自分の判断」で商品を購入しますよね?なぜなら、それが・・・
市場経済
・・・というものだからです。然るに、「電気」はどうなんですかね?え?市場経済から逸脱しているんじゃないんですか?これは全くもって「不健全」だとワタシは思うワケですが、御高名の「経済学者」の皆様のご意見をお伺いしたいものです。
今まで一人くらいは、「電気」という「商品」にまつわる「異常な市場」について、言及した学者の方はいらしたんですかね?
とにかく、いままで「電気市場」が異常であったのは事実です。エネルギー政策として、「電気市場」を保護する名目もあったのかも知れませんが、例えば海外資本が日本の「電気市場」に参入して来たとして、何の不都合があるんですかね?海外資本に日本のエネルギー市場が牛耳られる・・・とか?
それこそ、「電気」が独占的な市場であれば、海外資本に乗っ取られる可能性も高いでしょうよ。現在の東電のように、一方的に電気代を値上げしたり、勝手に停電したり、好き放題な振る舞いもするかも知れませんわな。
で、あればこそ、「電力自由化」、「発電の自由化」がそれら(独占支配)の危機に対処する手立てになります。庶民が自らの生存権、生活権を死守する最後の砦にもなります。そしてそれは、日本国内を混乱から守るための「リスク管理」の上でも有効でしょう。
<転載>
磁力抵抗「ゼロ」の発電機 草津の男性が発明
滋賀県草津市の元建設請負業の男性が、発電機を回す時に生じる磁石の抵抗を大幅に軽減させる仕組みを発案し、解析した京都大准教授がこのほど学会で発表した。簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。
同市平井5丁目、平松敬司さん(72)の連式発電機。永久磁石を用いた発電機は磁石を円盤に並べて相対させ、軸を回転させることで電気を発生させる。しかし、磁石同士が引き合う力が働くため、回転が重くなることが「宿命」だった。
平松さんは、4台以上の発電機を1本の軸でつなげ、各台の磁石の位置を軸から見て均等な角度でずらすことで、磁石が引き合う力を相殺させることを発案。モデルを試作したところ、発電機を増やすにつれ回転が軽くなることを確認した。国際特許を出願し、現在審査中だ。
平松さんは民間の試験機関に依頼して解析したデータを基に昨秋、京都大の中村武恒准教授(電気工学)に相談。中村准教授がコンピューターで解析したところ、発電機を8台並べると磁力の抵抗がほぼゼロになることが分かった。このほど茨城県つくば市で開かれた春季低温工学・超電導学会で発表した。
中村准教授によると、平松さんの発電機で生じる電気は波形がぶれず発熱ロスが少ないため、発電機の「弱点」ともいえる制御装置や廃熱装置が不要になることも見込める。低回転でも電気が取り出しやすいなど利点が多く、ハイブリッドカーや電気自動車の発電機をはじめ風力発電機などへの導入も期待される。すでに企業からの引き合いもあり、本格的な発電機を試作し、応用を検討する。
中村准教授は「目からウロコの発想だが、どうして今まで誰も気づかなかったのか。多分野への広がりが期待できそうだ」と驚き、平松さんは「自転車の発電機の抵抗を軽くしようと思いついたのがきっかけ。素人の発想を聞いてもらえてありがたい」と、協力に感謝している。
</転載>
東電に対して、資本主義経済の社会では行政指導出来ないと言うのなら、それはそれでイイでしょうよ。しかし、資本主義経済は健全な市場があることが前提なんじゃないんですかね?であれば、自ずと「電力自由化」が、導き出される「答え」になるんじゃないかと、ワタシは思う次第ですが・・・。
でわっ!
あmmm・・・東京電力が、原発止めるんなら電気代値上げすると脅し?イヤガラセ?を仕掛けて来てますが、全くフザケタ話ですな。政府は行政指導する必要があるんじゃないんですかね?過去の計画殺人・・・もとい、計画停電のときも、死者が出たらしいじゃないですか?だとしたらこれはもう「犯罪」ですよ。れっきとした。
<転載>
原発停止に伴う東電コスト増、16%値上げ相当
東京電力の福島第一、第二原子力発電所の運転停止に伴い、火力発電所の燃料費の増加分が東電の電気料金16%程度の値上げに相当すると経済産業省・資源エネルギー庁が試算していることが8日、明らかになった。
海江田経産相は同日の民放番組で、「おそらく何%か上がる。原子力が使えなくなり、原油やガス(を使う火力発電)に置き換わる」と述べ、一定程度の値上げが避けられないとの認識を示した。
東電は燃料コストが低い原発が停止した結果、価格が高止まりしている原油や液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電の比率を高めており、電気料金の値上げは避けられない状況だ。経産相は、役員報酬の半減などの東電のリストラ策を上積みさせるなどし、値上げ幅を圧縮する考えを強調した。
(2011年5月9日17時34分 読売新聞)
</転載>
庶民の生活を守るのが政府、警察の仕事であれば、東電のような「犯罪者集団」はタイmmmホした方がイイように思えますが?どうも、企業を隠れ蓑にした「悪の組織」の匂いがプンプンします。残念ながら、現実に「仮面ライダー」は存在しませんが、「ショッカー」のほうは存在するみたいですなぁ。
警察関係者には、是非とも「仮面ライダー」になり代わり、「悪の組織」と闘って欲しいものです。「ショッカー」=「東電」に比べたら、やくざなんてカワイイもんでしょ?やくざが暴れたってプルトニウムを撒き散らすワケじゃなし、名古屋市中心から、半径20km以内に人が住めなくなる事態にもなりません。
何より、やくざは一目で「それ」と分かるのに比べ、放射能は目に見えないので、逃げようにもどこへ・・・どこまで逃げたらイイのかさえ、自分では判断がつきかねます。・・・よね?
で、東電が電気代を値上げするぞと、計画停電をするぞと、罪の無い庶民を脅し、それを政府が行政指導出来ないのなら、せめて「発電の自由化」を即時立法して下さいな。
ワタシたちが「買い物」をする場合、通常、何件かのお店を回り、自分の予算とか、購入しようとする「商品」を比較して、最終的に「自分の判断」で商品を購入しますよね?なぜなら、それが・・・
市場経済
・・・というものだからです。然るに、「電気」はどうなんですかね?え?市場経済から逸脱しているんじゃないんですか?これは全くもって「不健全」だとワタシは思うワケですが、御高名の「経済学者」の皆様のご意見をお伺いしたいものです。
今まで一人くらいは、「電気」という「商品」にまつわる「異常な市場」について、言及した学者の方はいらしたんですかね?
とにかく、いままで「電気市場」が異常であったのは事実です。エネルギー政策として、「電気市場」を保護する名目もあったのかも知れませんが、例えば海外資本が日本の「電気市場」に参入して来たとして、何の不都合があるんですかね?海外資本に日本のエネルギー市場が牛耳られる・・・とか?
それこそ、「電気」が独占的な市場であれば、海外資本に乗っ取られる可能性も高いでしょうよ。現在の東電のように、一方的に電気代を値上げしたり、勝手に停電したり、好き放題な振る舞いもするかも知れませんわな。
で、あればこそ、「電力自由化」、「発電の自由化」がそれら(独占支配)の危機に対処する手立てになります。庶民が自らの生存権、生活権を死守する最後の砦にもなります。そしてそれは、日本国内を混乱から守るための「リスク管理」の上でも有効でしょう。
<転載>
磁力抵抗「ゼロ」の発電機 草津の男性が発明
滋賀県草津市の元建設請負業の男性が、発電機を回す時に生じる磁石の抵抗を大幅に軽減させる仕組みを発案し、解析した京都大准教授がこのほど学会で発表した。簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。
同市平井5丁目、平松敬司さん(72)の連式発電機。永久磁石を用いた発電機は磁石を円盤に並べて相対させ、軸を回転させることで電気を発生させる。しかし、磁石同士が引き合う力が働くため、回転が重くなることが「宿命」だった。
平松さんは、4台以上の発電機を1本の軸でつなげ、各台の磁石の位置を軸から見て均等な角度でずらすことで、磁石が引き合う力を相殺させることを発案。モデルを試作したところ、発電機を増やすにつれ回転が軽くなることを確認した。国際特許を出願し、現在審査中だ。
平松さんは民間の試験機関に依頼して解析したデータを基に昨秋、京都大の中村武恒准教授(電気工学)に相談。中村准教授がコンピューターで解析したところ、発電機を8台並べると磁力の抵抗がほぼゼロになることが分かった。このほど茨城県つくば市で開かれた春季低温工学・超電導学会で発表した。
中村准教授によると、平松さんの発電機で生じる電気は波形がぶれず発熱ロスが少ないため、発電機の「弱点」ともいえる制御装置や廃熱装置が不要になることも見込める。低回転でも電気が取り出しやすいなど利点が多く、ハイブリッドカーや電気自動車の発電機をはじめ風力発電機などへの導入も期待される。すでに企業からの引き合いもあり、本格的な発電機を試作し、応用を検討する。
中村准教授は「目からウロコの発想だが、どうして今まで誰も気づかなかったのか。多分野への広がりが期待できそうだ」と驚き、平松さんは「自転車の発電機の抵抗を軽くしようと思いついたのがきっかけ。素人の発想を聞いてもらえてありがたい」と、協力に感謝している。
</転載>
東電に対して、資本主義経済の社会では行政指導出来ないと言うのなら、それはそれでイイでしょうよ。しかし、資本主義経済は健全な市場があることが前提なんじゃないんですかね?であれば、自ずと「電力自由化」が、導き出される「答え」になるんじゃないかと、ワタシは思う次第ですが・・・。
でわっ!
2011年6月4日土曜日
なぜか「コージ苑」
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
この記事を目にし、むかmmmし読んだ「コージ苑(ビッグスピリッツ掲載)」のひとコマを思い出しましたわ・・・。ストーリーは、八百屋のおばちゃんがアインシュタインをも凌ぐ頭脳を持ちながら、本人はそれに気付くことなく一生八百屋のおばちゃんとして生涯を終える。・・・といった4コマ漫画なのですが、実際ね?ワタシはそういった例は、現実においてもゴロゴロしているんじゃないかと思ったりする次第です。はい。
<転載>
磁力抵抗「ゼロ」の発電機 草津の男性が発明
滋賀県草津市の元建設請負業の男性が、発電機を回す時に生じる磁石の抵抗を大幅に軽減させる仕組みを発案し、解析した京都大准教授がこのほど学会で発表した。簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。
同市平井5丁目、平松敬司さん(72)の連式発電機。永久磁石を用いた発電機は磁石を円盤に並べて相対させ、軸を回転させることで電気を発生させる。しかし、磁石同士が引き合う力が働くため、回転が重くなることが「宿命」だった。
平松さんは、4台以上の発電機を1本の軸でつなげ、各台の磁石の位置を軸から見て均等な角度でずらすことで、磁石が引き合う力を相殺させることを発案。モデルを試作したところ、発電機を増やすにつれ回転が軽くなることを確認した。国際特許を出願し、現在審査中だ。
平松さんは民間の試験機関に依頼して解析したデータを基に昨秋、京都大の中村武恒准教授(電気工学)に相談。中村准教授がコンピューターで解析したところ、発電機を8台並べると磁力の抵抗がほぼゼロになることが分かった。このほど茨城県つくば市で開かれた春季低温工学・超電導学会で発表した。
中村准教授によると、平松さんの発電機で生じる電気は波形がぶれず発熱ロスが少ないため、発電機の「弱点」ともいえる制御装置や廃熱装置が不要になることも見込める。低回転でも電気が取り出しやすいなど利点が多く、ハイブリッドカーや電気自動車の発電機をはじめ風力発電機などへの導入も期待される。すでに企業からの引き合いもあり、本格的な発電機を試作し、応用を検討する。
中村准教授は「目からウロコの発想だが、どうして今まで誰も気づかなかったのか。多分野への広がりが期待できそうだ」と驚き、平松さんは「自転車の発電機の抵抗を軽くしようと思いついたのがきっかけ。素人の発想を聞いてもらえてありがたい」と、協力に感謝している。
</転載>
どうして今まで誰も気づかなかったのか。
少なくとも大学の研究室に閉じこもっているアカデミックな方々は、数式ばかりとニラメッコしていて気が付かない・・・もしくは、バカバカしくて考える気にもならなかったのでしょう。それとも研究自体がタブーとされていたとか?
なんせ構造が単純になるということは、それだけ製品としての単価が下がりますからねぇ・・・。モーター業界としては望ましくないでしょう。構造は出来るだけ複雑に。そしてワケの分からない「付加価値」をくっ付けて消費者を煽り、出来るだけ高く売る・・・。それが所謂「商売」なワケでしょ?
原発事故以降、御用学者という言葉をよく目にしますが、彼らは自己の利益誘導の為に無知な庶民を謀ったが故に非難されているワケですよね?しかし、同じような事は評論家とか、コメンテーターとか、知識人とか呼ばれる人たちもやってるんじゃないんですかね?
物事を複雑化することで利を得る。
政治の世界にしても、政治闘争を面白おかしく評論する事で生活の糧を得ている人がゴロゴロいます。他人には見る事の出来ない政治家の、人の心の内面まで見透かしたような事を言い、自分こそが全てを理解しているような論調には、ホント・・・辟易します。
政治をするとは、結果を出す。
事であるとワタシは思う次第です。だからこそ今回、「不信任案」が提出された事に、
今、何を成すべきか考えろ。
という観点から、否決に納得したワケです。ドロドロの権力抗争をすることが政治の目的じゃないワケでしょ?社会を如何に暮らし易くするかが政治家の本分、使命なワケでしょ?
・・・と、ハナシが飛躍してしまいましたが、まあ、この記事のように全くのシロウト?が画期的な発明をする可能性は日常的に有るワケで、高学歴をカンバンにしょっている職業の方々には不本意でしょうが、学識経験者だの、専門家だのの意見ばかりでなく、ありとあらゆる可能性を模索して「放射性物質の垂れ流しを一刻も早く止める」事が、皆さんが嫌いな菅総理を退陣させる一番の近道なワケですよ。でしょ?
<転載>
原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末
毎時1000トン、東電に採用働き掛け
2011/5/22 23:47
金沢大学の太田富久教授らは、放射性物質を含む汚染水を効率よく浄化する粉末を開発した。研究段階の成果だが、実用化すれば1時間に1000トンの水を処理でき、東京電力福島第1原子力発電所で採用された仏アレバの処理能力の20倍に相当するという。東電などに採用を働き掛ける。
粉末は吸着剤のゼオライトや金属の凝集作用をもつ化学物質を数種類組み合わせたもので、汚染土壌用の浄化剤を改良した。海水中の放射性物質を効率よく取り込んで沈殿する。浄化剤メーカーのクマケン工業(秋田県横手市)と共同開発した。
放射性でないヨウ素やセシウム、ストロンチウムを1~10PPM(PPMは100万分の1)の濃度に溶かした水で実験したところ、ほぼ100%除去できた。放射性物質の場合でも処理機能に違いはないとしている。
太田教授らはすでに大規模な処理システムを設計済みで、政府や東電に設置を提案していく。
日経 web刊
</転載>
ま、それと平行して(各人得意分野がありますから)、これからのエネルギーをどうするかという問題。これからの食糧をどうするかという問題。放射能汚染された環境をどう浄化するかという問題。そして、諸々の問題が解決するまでの間どう凌ぐかという事について、政治家のみならず、皆で考えればイイ案も浮かぶんじゃないんですかね?案外、「おばあちゃんの知恵袋」的なものが、現在の日本の窮状を救う手立てになるかも知れませんなあ。
例によってハナシが飛躍するのですが、ワタシ何故か昨夜「テスラ」の夢を見まして・・・。これもきっと、「磁力線で放射能を封じ込められないか?」などと寝る前に妄想したせいだろうと・・・。
チンピョロスポmmmン!
でわっ!
この記事を目にし、むかmmmし読んだ「コージ苑(ビッグスピリッツ掲載)」のひとコマを思い出しましたわ・・・。ストーリーは、八百屋のおばちゃんがアインシュタインをも凌ぐ頭脳を持ちながら、本人はそれに気付くことなく一生八百屋のおばちゃんとして生涯を終える。・・・といった4コマ漫画なのですが、実際ね?ワタシはそういった例は、現実においてもゴロゴロしているんじゃないかと思ったりする次第です。はい。
<転載>
磁力抵抗「ゼロ」の発電機 草津の男性が発明
滋賀県草津市の元建設請負業の男性が、発電機を回す時に生じる磁石の抵抗を大幅に軽減させる仕組みを発案し、解析した京都大准教授がこのほど学会で発表した。簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。
同市平井5丁目、平松敬司さん(72)の連式発電機。永久磁石を用いた発電機は磁石を円盤に並べて相対させ、軸を回転させることで電気を発生させる。しかし、磁石同士が引き合う力が働くため、回転が重くなることが「宿命」だった。
平松さんは、4台以上の発電機を1本の軸でつなげ、各台の磁石の位置を軸から見て均等な角度でずらすことで、磁石が引き合う力を相殺させることを発案。モデルを試作したところ、発電機を増やすにつれ回転が軽くなることを確認した。国際特許を出願し、現在審査中だ。
平松さんは民間の試験機関に依頼して解析したデータを基に昨秋、京都大の中村武恒准教授(電気工学)に相談。中村准教授がコンピューターで解析したところ、発電機を8台並べると磁力の抵抗がほぼゼロになることが分かった。このほど茨城県つくば市で開かれた春季低温工学・超電導学会で発表した。
中村准教授によると、平松さんの発電機で生じる電気は波形がぶれず発熱ロスが少ないため、発電機の「弱点」ともいえる制御装置や廃熱装置が不要になることも見込める。低回転でも電気が取り出しやすいなど利点が多く、ハイブリッドカーや電気自動車の発電機をはじめ風力発電機などへの導入も期待される。すでに企業からの引き合いもあり、本格的な発電機を試作し、応用を検討する。
中村准教授は「目からウロコの発想だが、どうして今まで誰も気づかなかったのか。多分野への広がりが期待できそうだ」と驚き、平松さんは「自転車の発電機の抵抗を軽くしようと思いついたのがきっかけ。素人の発想を聞いてもらえてありがたい」と、協力に感謝している。
</転載>
どうして今まで誰も気づかなかったのか。
少なくとも大学の研究室に閉じこもっているアカデミックな方々は、数式ばかりとニラメッコしていて気が付かない・・・もしくは、バカバカしくて考える気にもならなかったのでしょう。それとも研究自体がタブーとされていたとか?
なんせ構造が単純になるということは、それだけ製品としての単価が下がりますからねぇ・・・。モーター業界としては望ましくないでしょう。構造は出来るだけ複雑に。そしてワケの分からない「付加価値」をくっ付けて消費者を煽り、出来るだけ高く売る・・・。それが所謂「商売」なワケでしょ?
原発事故以降、御用学者という言葉をよく目にしますが、彼らは自己の利益誘導の為に無知な庶民を謀ったが故に非難されているワケですよね?しかし、同じような事は評論家とか、コメンテーターとか、知識人とか呼ばれる人たちもやってるんじゃないんですかね?
物事を複雑化することで利を得る。
政治の世界にしても、政治闘争を面白おかしく評論する事で生活の糧を得ている人がゴロゴロいます。他人には見る事の出来ない政治家の、人の心の内面まで見透かしたような事を言い、自分こそが全てを理解しているような論調には、ホント・・・辟易します。
政治をするとは、結果を出す。
事であるとワタシは思う次第です。だからこそ今回、「不信任案」が提出された事に、
今、何を成すべきか考えろ。
という観点から、否決に納得したワケです。ドロドロの権力抗争をすることが政治の目的じゃないワケでしょ?社会を如何に暮らし易くするかが政治家の本分、使命なワケでしょ?
・・・と、ハナシが飛躍してしまいましたが、まあ、この記事のように全くのシロウト?が画期的な発明をする可能性は日常的に有るワケで、高学歴をカンバンにしょっている職業の方々には不本意でしょうが、学識経験者だの、専門家だのの意見ばかりでなく、ありとあらゆる可能性を模索して「放射性物質の垂れ流しを一刻も早く止める」事が、皆さんが嫌いな菅総理を退陣させる一番の近道なワケですよ。でしょ?
<転載>
原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末
毎時1000トン、東電に採用働き掛け
2011/5/22 23:47
金沢大学の太田富久教授らは、放射性物質を含む汚染水を効率よく浄化する粉末を開発した。研究段階の成果だが、実用化すれば1時間に1000トンの水を処理でき、東京電力福島第1原子力発電所で採用された仏アレバの処理能力の20倍に相当するという。東電などに採用を働き掛ける。
粉末は吸着剤のゼオライトや金属の凝集作用をもつ化学物質を数種類組み合わせたもので、汚染土壌用の浄化剤を改良した。海水中の放射性物質を効率よく取り込んで沈殿する。浄化剤メーカーのクマケン工業(秋田県横手市)と共同開発した。
放射性でないヨウ素やセシウム、ストロンチウムを1~10PPM(PPMは100万分の1)の濃度に溶かした水で実験したところ、ほぼ100%除去できた。放射性物質の場合でも処理機能に違いはないとしている。
太田教授らはすでに大規模な処理システムを設計済みで、政府や東電に設置を提案していく。
日経 web刊
</転載>
ま、それと平行して(各人得意分野がありますから)、これからのエネルギーをどうするかという問題。これからの食糧をどうするかという問題。放射能汚染された環境をどう浄化するかという問題。そして、諸々の問題が解決するまでの間どう凌ぐかという事について、政治家のみならず、皆で考えればイイ案も浮かぶんじゃないんですかね?案外、「おばあちゃんの知恵袋」的なものが、現在の日本の窮状を救う手立てになるかも知れませんなあ。
例によってハナシが飛躍するのですが、ワタシ何故か昨夜「テスラ」の夢を見まして・・・。これもきっと、「磁力線で放射能を封じ込められないか?」などと寝る前に妄想したせいだろうと・・・。
チンピョロスポmmmン!
でわっ!
菅総理退陣に向けて
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
「不信任案」が否決された事を受け、ネット上ではまあ、名の有る論客、批評家?の方々が大いに失望し、日本の現状、未来を嘆いておられるワケですが、ワタシとしてはね?これで善しと思う次第です。はい。
その理由は既に前回述べた通りですが、「一日も早い放射性物質の流出停止」が最優先項目であり(ワタシの中でわ)、もし現政権以外にそれを成し遂げられる政党なり、リーダーシップを発揮できる人材が居るのであれば、それはそれで、トットと菅総理には退陣を願う次第です。
さて、どこの誰が「それ」を成し遂げてくれるんですかね?自民党ですか?ご冗談でしょ?原発を危険なままに放置した張本人が自民党じゃなかったんですかね?
その張本人が原発事故後の対応が悪いからと「不信任案」を提出とわ・・・
随分と面の皮が厚いですなぁmmm!
ま、過ぎた事を蒸し返しても詮無き事ですが、原発関係者一同には、日本を未曾有の放射能災害に巻き込んだ責任を感じて貰いたいものですな。そして、毎日毎日生活圏が蝕まれていく現在の状況に責任を感じているのなら、くどいようですが、総力を挙げて放射性物質の流出を食い止めていただきたいものです。
でもって、菅総理の退陣を心から望んでいる知識人?の皆さまにおかれましては、菅総理を退陣させるためにも、放射性物質の流出停止に向けて情熱を傾けて頂きたいと願う次第です。
菅総理にしてもね?「目処がついたら辞める。」と言っているワケですよ。それをね?「辞める気がない。」と解釈するという事は、「原発事故を終息させる手立てがない。」と、弱音を吐いているのに等しいんじゃないんですか?え?であれば、話は元に戻りますが・・・
替えるイミがあんの?
・・・と。
菅総理の退陣、辞任を願う情熱を、誹謗中傷といったマイナスエネルギーに向けるのではなく、
それなら放射能を止めてヤロmmmじゃねえかっ!
・・・と、キチンと結果を出し、グウの音も出ないようにしてから退陣願うのが、スジのようにワタシは思ったりするワケですが・・・。
であれば、それに向けて皆が力を合わせるってのはどうですかね?その方がよっぽど建設的だと思いません?皆さんワタシなんかよりゼンゼン頭がイイわけでしょ?ここはひとつ・・・
菅総理退陣に向け、
一緒にガンバロmmm!
・・・と、いうことで。
でわっ!
「不信任案」が否決された事を受け、ネット上ではまあ、名の有る論客、批評家?の方々が大いに失望し、日本の現状、未来を嘆いておられるワケですが、ワタシとしてはね?これで善しと思う次第です。はい。
その理由は既に前回述べた通りですが、「一日も早い放射性物質の流出停止」が最優先項目であり(ワタシの中でわ)、もし現政権以外にそれを成し遂げられる政党なり、リーダーシップを発揮できる人材が居るのであれば、それはそれで、トットと菅総理には退陣を願う次第です。
さて、どこの誰が「それ」を成し遂げてくれるんですかね?自民党ですか?ご冗談でしょ?原発を危険なままに放置した張本人が自民党じゃなかったんですかね?
その張本人が原発事故後の対応が悪いからと「不信任案」を提出とわ・・・
随分と面の皮が厚いですなぁmmm!
ま、過ぎた事を蒸し返しても詮無き事ですが、原発関係者一同には、日本を未曾有の放射能災害に巻き込んだ責任を感じて貰いたいものですな。そして、毎日毎日生活圏が蝕まれていく現在の状況に責任を感じているのなら、くどいようですが、総力を挙げて放射性物質の流出を食い止めていただきたいものです。
でもって、菅総理の退陣を心から望んでいる知識人?の皆さまにおかれましては、菅総理を退陣させるためにも、放射性物質の流出停止に向けて情熱を傾けて頂きたいと願う次第です。
菅総理にしてもね?「目処がついたら辞める。」と言っているワケですよ。それをね?「辞める気がない。」と解釈するという事は、「原発事故を終息させる手立てがない。」と、弱音を吐いているのに等しいんじゃないんですか?え?であれば、話は元に戻りますが・・・
替えるイミがあんの?
・・・と。
菅総理の退陣、辞任を願う情熱を、誹謗中傷といったマイナスエネルギーに向けるのではなく、
それなら放射能を止めてヤロmmmじゃねえかっ!
・・・と、キチンと結果を出し、グウの音も出ないようにしてから退陣願うのが、スジのようにワタシは思ったりするワケですが・・・。
であれば、それに向けて皆が力を合わせるってのはどうですかね?その方がよっぽど建設的だと思いません?皆さんワタシなんかよりゼンゼン頭がイイわけでしょ?ここはひとつ・・・
菅総理退陣に向け、
一緒にガンバロmmm!
・・・と、いうことで。
でわっ!
2011年6月2日木曜日
ひとつになろう、ニッポン
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
菅総理を退陣させようという動きが活発な今日この頃なワケですが、ナンダカねmmm?この緊急事態のまっ最中に「日本人ダメなところ」がチョロチョロ出ているようで、個人的にですが・・・情けなくなります。
ひとつに、総理を退陣させる理由がワタシにはどうも明快に伝わって来ません。「不信任」とわ、何を「不信任」なんですかね?菅総理の・・・もとい、菅内閣の業績を「不信任」とするのであれば、自分ならこうするという代替案なり計画書を提出し、「政策」で白黒をつけるのであればまだしも、ナンか知りませんが、政治家、代議士同士での、「あいつは気に入らないから辞めさせよう。」的な「私情」が絡んだ動きも見て取れるような気がするワケです。ワタシにわ。
少なくとも「浜岡原発」を止めたという、その一点において菅総理の業績を認める次第です。ワタシわ。菅総理でなかったら、未だにブンブン稼動しているんじゃないですかね?
なので、今この日本が置かれた危機的な状況を省みる事も無く、政治権力闘争に明け暮れる永田町のバカどもにはホトホト・・・
反吐が出ます!
いっぱしの政治家であれば、今まず何をすべきか解っていなければならないハズ。それが解らない、見えないということは、一人間としての良識の目が曇っているとしか思えませんな。権力闘争に目が眩み、国民・庶民の事は二の次なんでしょう。きっと。
今日本が解決しなければならない最優先課題は何か?事故原発から垂れ流される放射性物質の流出を、一刻も早く止めることです。
その為には日本中の英知を集め、研究機関の協力を仰ぎ、それでも足りなければ広く海外の技術も受け容れる覚悟が必要なのです。原発事故は日本一国の問題に留まりません。空に、海に、毎日大量の放射性物質を垂れ流しているワケです。現在の日本は。世界中に迷惑をかけているワケです。
ま、昔(一昔前?)の日本人であったなら、他人様に迷惑をかけ大いに恥じ入るところですが、今は政治家からして、他人に迷惑をかけようが先ず自分の都合を優先しようと言う、浅ましい世の中になったもんで御座いますねェ。
もう一度政治家のセンセイ方に熟慮していただきたいのですが、いま日本が取り組むべき「最優先課題」は何なんですかね?
ま、今回のゴタゴタの先に、現状よりも必ず良くなる・・・放射能漏れを必ず止めてみせる。ダメだったら腹を切る・・・という自信、覚悟があるのだったら何も言う事はありません。くどいようですが、最優先課題は放射性物質の流出を止める事だとワタシは思いますので・・・。
そいった展望や計画も無く、只ただ「権力闘争」に明け暮れるのであれば、いっそ永田町の全政治家を総入れ替えする必要がありますな。
とにかくワタシが言いたいのは、「放射性物質の流出を一日も早く止める。」その為には嫌いな相手とだろうと手を組む「器」が求められていること。そしてそれは日本に暮らす庶民の・・・おそらくは世界中に散らばる日本人の願いでもあること。
ひとつになろう、ニッポン
・・・などとTVで盛んに言ってますが、ありゃ、ただの掛け肥えだけですかい?え?政治家から率先して手本を示すべきなんじゃあないんですかね?日本の置かれた状況は原発事故以降キビシイ事に変わりないワケでしょ?権力闘争している余裕なんてあるワケ?代議士の皆さん?お願いですから、プロレスごっこは放射性物質の流出が止まってから、思う存分好きなだけやって下さいmmm!
でわっ!
菅総理を退陣させようという動きが活発な今日この頃なワケですが、ナンダカねmmm?この緊急事態のまっ最中に「日本人ダメなところ」がチョロチョロ出ているようで、個人的にですが・・・情けなくなります。
ひとつに、総理を退陣させる理由がワタシにはどうも明快に伝わって来ません。「不信任」とわ、何を「不信任」なんですかね?菅総理の・・・もとい、菅内閣の業績を「不信任」とするのであれば、自分ならこうするという代替案なり計画書を提出し、「政策」で白黒をつけるのであればまだしも、ナンか知りませんが、政治家、代議士同士での、「あいつは気に入らないから辞めさせよう。」的な「私情」が絡んだ動きも見て取れるような気がするワケです。ワタシにわ。
少なくとも「浜岡原発」を止めたという、その一点において菅総理の業績を認める次第です。ワタシわ。菅総理でなかったら、未だにブンブン稼動しているんじゃないですかね?
なので、今この日本が置かれた危機的な状況を省みる事も無く、政治権力闘争に明け暮れる永田町のバカどもにはホトホト・・・
反吐が出ます!
いっぱしの政治家であれば、今まず何をすべきか解っていなければならないハズ。それが解らない、見えないということは、一人間としての良識の目が曇っているとしか思えませんな。権力闘争に目が眩み、国民・庶民の事は二の次なんでしょう。きっと。
今日本が解決しなければならない最優先課題は何か?事故原発から垂れ流される放射性物質の流出を、一刻も早く止めることです。
その為には日本中の英知を集め、研究機関の協力を仰ぎ、それでも足りなければ広く海外の技術も受け容れる覚悟が必要なのです。原発事故は日本一国の問題に留まりません。空に、海に、毎日大量の放射性物質を垂れ流しているワケです。現在の日本は。世界中に迷惑をかけているワケです。
ま、昔(一昔前?)の日本人であったなら、他人様に迷惑をかけ大いに恥じ入るところですが、今は政治家からして、他人に迷惑をかけようが先ず自分の都合を優先しようと言う、浅ましい世の中になったもんで御座いますねェ。
もう一度政治家のセンセイ方に熟慮していただきたいのですが、いま日本が取り組むべき「最優先課題」は何なんですかね?
ま、今回のゴタゴタの先に、現状よりも必ず良くなる・・・放射能漏れを必ず止めてみせる。ダメだったら腹を切る・・・という自信、覚悟があるのだったら何も言う事はありません。くどいようですが、最優先課題は放射性物質の流出を止める事だとワタシは思いますので・・・。
そいった展望や計画も無く、只ただ「権力闘争」に明け暮れるのであれば、いっそ永田町の全政治家を総入れ替えする必要がありますな。
とにかくワタシが言いたいのは、「放射性物質の流出を一日も早く止める。」その為には嫌いな相手とだろうと手を組む「器」が求められていること。そしてそれは日本に暮らす庶民の・・・おそらくは世界中に散らばる日本人の願いでもあること。
ひとつになろう、ニッポン
・・・などとTVで盛んに言ってますが、ありゃ、ただの掛け肥えだけですかい?え?政治家から率先して手本を示すべきなんじゃあないんですかね?日本の置かれた状況は原発事故以降キビシイ事に変わりないワケでしょ?権力闘争している余裕なんてあるワケ?代議士の皆さん?お願いですから、プロレスごっこは放射性物質の流出が止まってから、思う存分好きなだけやって下さいmmm!
でわっ!