2011年12月11日日曜日
TIMに学べ?
このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
優生学のハナシは先が長くなるのでチョットお休みして、で、山崎センセイのブログに元赤軍派議長、塩見孝也氏との対談が少しばかり掲載されていたので、それについて少し。なにしろワタシ、赤軍派と聞くと条件反射的に中学生時代の先生のコトを思い出してしまうもんで。
随分前にも書きましたが、ワタシの中学時代の先生の中の一人に元赤軍派闘士がおりまして(連合赤軍ではなく、赤軍派ね)、で、この先生を仮にO先生としますが、ワタシは中学生ながらに、O先生に革命とは何たるかの薫陶を受けたワケです(ウソです)。
ま、考えてみるに、砂川闘争がすぐ近くであった土地柄なので、そういった左翼系の先生が身近にいてもあまり不思議ではないか?と。ジッサイ、O先生が元赤軍派だと知ったのもかなり後のコトなので、ワタシにしてみれば一人のイイ先生でしかなかったんですケドね。ホント、ジュースも奢ってもらったし。
で、塩見孝也という御仁がO先生のボス?だったのかと、感無量?なワケですが、さすが議長なだけあってイイこと言いますなあ。
<記事抜粋>
「この命が人間の本性であるという極めて当たり前のことを理解しなければ、命を捨ててでも民族や人民に奉仕するということは成り立ちません。命なしの勇敢さとか犠牲心なんて、命の最高価値性を抜きにしてはありえないと思うんで す。それは右翼、左翼に関係なく当てはまるはずです。」
</記事抜粋>
若かりし頃からこの想いは変わらないのか、それとも老齢に達して開いた境地なのかは分かりませんが、正に「砂川闘争」とは、アメリカ軍立川基地の拡張に対する農民の抵抗運動が発端であり、それは食料を生産する「土地」を奪われること、すなわち「命」を奪われるに等しい事への徹底的な抵抗であったワケです。
革命よ、土(命)に還れ!
・・・と、言いたいですなあ。昨今のナンチャッテ革命を見ていると。脱原発運動もまた然り。
<転載>
福島の新米
福島の新米の汚染が続いています。このブログにも書きましたが、
1)コメは日本の大切な食べ物で、日本人の精神活動にも関係があるぐらい重要、
2)大切な日本の子供や、将来の子供になる卵子を抱えている女性に汚染されたコメを食べさせるわけにはいかない、
3)福島のコメの出荷額は950億円程度で、汚染されているコメは最大でも20%程度であるから、わずか200億円である、
4)原子力予算は年に4500億円もある、
ということを考えますと、だれでも結論は同じでしょう。
つまり、「原子力予算をわずか22分の1を取り崩して、政府がコメを買う」という決断をすれば、日本人は安心して新米を食べることができます。
でも、今の民主党政権は「なんにもしない政府」ですから、国民は無政府状態で身を守らなければならないのです。安心して新米を食べる立つ買うお金は、たった、200億円です。福島のコメの出荷額950億円はどこにでも書いてある、ハッキリとした事実です。それを大げさにいって「汚染されたコメを買い取ることなどできない。お金が大切だから子供を被曝させろ」と言っている人たちに負けないようにしましょう。
(平成23年12月11日)
武田邦彦
</転載>
日本人が気がつかないTPPの罠
TPPにしても同じ事です。死活問題であるなら、命がけで徹底的に反対しなければ、「原発」と同じようになし崩しに推進されるのは目に見えています。え?イッタイ誰のため、何の為の「命」なんですかね?
人間ナメんなよ!
でわっ!