2011年4月1日金曜日

自家発電のススメ 3

 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

 前回の「自家発電のススメ 2」からだいぶ間が空きましたが、「その3」を続けたいと思います。


 が、今回はチョット趣向を変えて・・・


何故自家発電が普及しないのか?


・・・という事を考えてみたいと思います。そこで面白い記事をいくつか見つけたのですが・・・




<転載>


ネットゲリラ

2009/03/22
朴さんの永久モーター


<抜粋>


このネタ、二階堂.comにKTさんという人物が投稿して、二階堂.comからできるか、できないかだけですと言い渡され、更に、これ車に使えるなら、トヨタが3秒で買いに来そうですがと書かれているわけで、トヨタが3秒で買いに来てないところを見るとやっぱりね、という感じなんだが、どうやら「常習」らしいです。




【毎日新聞】電磁力を応用した高効率な小型発電装置を開発、始動用モーターの消費電力の1000倍の発電が可能-相模原の木下さん★5


1 :春デブリφ ★:2009/03/22(日) 08:03:29 ID:???0


電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。


川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。 地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】


◇きょうから、川崎で公開


木下さんは風力発電を効率的に運転する技術開発に取り組む中、24時間稼働できない太陽光発電や風力発電に代わる装置として、6年前から電磁力を使った発電プラントの開発を進めてきた。


開発した発電装置は、円形アルミ板の周縁に磁石のN極、S極を交互に配列した回転体が大きな特徴。


その周囲にコの字形の銅線コイルを配置する。始動時には市販モーターの助けを借りて回転体がコイルの間を動き始め、回転速度が増すと、ベルトでつながった別のモーターを回し発電する。


これまでの計測結果によると、回転速度によっては、始動用モーターの消費電力の100~1000倍程度も発電可能。
また始動に必要な電力は400ワットモーターなら乾電池(単3)1本でも足りるという。


研究所での実証運転では、回転体は最高で毎分1500回転し、直径80センチ(重さ約70キロ)の装置で毎時10~15キロワット、同120センチ装置で毎時500キロワットを発電した。始動時に5・5キロワットのモーターを使った場合、1個100ワットの電球30個を点灯させていて3キロワットを発電できているのに、モーターの消費電力は2・6ワットしかなかった。
特許出願中のため構造は極秘だが、電気工学や機械工学、物理学の研究者らが相次ぎ視察。


元九州電力最高顧問で核燃料サイクルのプルサーマル研究に携わってきた元国際原子力機関委員の松下清彦さんは「画期的な発電装置」と認めている。


</抜粋>


</転載>




ネット海

2009年3月21日 (土)
ソフォス研究所が開発した発電装置




<転載>


賭人がゆく (旧・「賭人の独り言」)

電磁力発電、実験封印のナゾ
2009/03/23 12:05




<抜粋>


すると中肉中背の老紳士が近寄ってきた。
「あのー、発電機でいらっしゃったのですか?」


そう言って名刺を差し出してきたこの人が、当事者の「ソフォス研究所」代表・木下博道氏であった。


実験装置を撮影させてもらうために私も名刺を差し出し、木下氏から話を伺ったのだが、毎日記事や二階堂ドットコムの投稿内容とは話が違うので当惑してしまった。


しかも装置は大和ハウスの手によってベニヤ板で囲われてしまった、と言うのである(下の写真)。




木下氏いわく、そもそも今回の実験は非公開だった由。毎日新聞の記者は昨年から毎週のように取材に来ていたそうだが、今回の実験について毎日新聞に「書いてくれ」と頼んだことは無いそうである。


また、この「電磁力発電」は大和ハウスの関連会社である「大和エネルギー株式会社」と共同でやっていた…という。


そして氏によると、大和エネルギーが親会社に「電磁力発電」や本件について根回しをしていなかったらしい…由。


しかも「電磁力発電」そのものについての氏の説明は毎日記事と違っていて、何となく弱気な感じであった。未だ家庭用としては使えないという話だった。


<中略>


それにしても毎日記事だけでなく、二階堂さんに投稿している<KT>の書いた内容と木下氏の話が恐ろしく食い違っており、そちらの方に興味が湧いてしまう。


大和ハウスにしても最初は内容がわからず協力していたが、下手をすると「何か」に巻き込まれそうな気配を察して「関係ない」と豹変したのか…


とりあえず「電磁力発電機」の詳細と真実については、続報を待ったほうが良さそうである。


それから、発電装置の横でテントを張って出展していたのが東京電力とは皮肉な観であった。


</抜粋>




 これらの記事の内容から勝手に妄想させて貰うに、「ソフォス研究所」の装置は所謂、電力マフィアにとっては非常にマズイ存在であった可能性が否めませんなあ。たぶん実用化の直前まで漕ぎ着けていたのではなかろうか?・・・と。


 故に、電力マフィアは、木下氏や大和ハウスに圧力をかけまくったのでしょう。発電装置の周りをベニヤ板で囲ってまで、新型発電装置を人目に晒したくなかったのだろうし、それでも安心出来ずに装置のスグ横に東京電力はテントを張って、来訪者を監視していたと考える方が自然です。発電装置がインチキであるならば、わざわざベニヤ板で囲う必要はありませんからね?何と言うか・・・


露骨な「村意識」ですなあmmm。


 「賭け人がゆく」のtafu氏も・・・下手をすると「何か」に巻き込まれそうな気配・・・を感じ取ったのかも知れませんが、その「何か」とは、今だからこそネットで叩かれている「電力マフィア」の事でしょうなあ。・・・たぶん。


 ここで件の「発電装置」の真偽を論ずるよりも先に、「自家発電」という行為を阻害する勢力が存在するという事実が問題なのです。


 今回の原発事故でもみなさん思い知ったはずです。東京電力に生活の根幹を握られている事を。それは即ち、東京電力に奴隷化されている事と「ニア・イコール」なのです。それは関西電力、中部電力、九州電力なども同じ仲間なのです。その上でまだ、ただ口を空けた儘、電気を供給して貰う生活に戻りますか?それともある程度は自分で電気を作ろうと考えますか?いま選択の岐路にある様に思います。


やっちゃいな♪ やっちゃいな♪
やりたくなったら、やっちゃいな♪


・・・と、ピンクレディーも歌ってます。


 「自家発電」に必要な情報はネット上にゴロゴロありますが、木下氏の様にまがい物扱いされたり、ま、実際イイカゲンな装置もあるのでしょうが、それらを見極めるには、tafu氏のような行動力が必要になるのでしょう。


 ちなみに・・・木下氏はまだご存命なのでしょうか?それが気になります。・・・はい。


ヤラレてたまるかっ!




でわっ!