2012年2月14日火曜日
石油代替原料の夜明け?
昨年の「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
現在中東が騒がしいワケですが、中東と言えば「石油」なワケで、「石油」に関するハナシも少し書いておきたいと思います。
地球温暖化サギとも関連して、「原子力発電」を推進しようと言う詭弁がありますが、石油消費の殆どは生活用品やガソリンの原料になっているのが実情です。
しがって「原子力発電」に切り替えたからといって、CO2大幅削減に効果があるというのは思い違いです。
生活用品の原料としての石油には、当面お世話にならなければならないワケで、CO2と発電所ごときを並べて論じるのは稚拙です。
石油化学製品のできるまで~全体の流れ~
石油の枯渇も論じられますが、ま、消費量を抑えたり、リサイクル技術の更なる改善によって、もう暫くはもつんじゃないですかね?少なくとも、奪い合いをするほど逼迫した状況にあるとは思えないワケです。
そうは言っても、先のことは誰にも分からないので、「転ばぬ先の杖」よろしく、何らかの対応を考えておく。リスクを想定しておく。・・・というのが、ま、賢明な大人と言えるワケですが、そこで!今年早々に、「転ばぬ先の杖」になりそうな技術が開発されたそうで、喜ばしい限りです。
<転載>
天然ガスから石油製品製造に成功
新潟市北区の研究施設が独自のGTL技術確立
新潟市北区で2009年に始まった、天然ガスから石油製品を製造する日本独自のガス・ツー・リキッド(GTL)技術の実証試験が終了し、研究主体の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などは27日、「商業化できる技術を確立した」と試験の成功を発表した。石油代替エネルギーとして、日本への安定供給につながると期待される。
研究はJOGMECのほか、国際石油開発帝石やJX日鉱日石エネルギーなど民間6社でつくる日本GTL技術研究組合が行った。天然ガスの入手が容易なことなどから同市に実証センター(プラント)を設置した。
新潟日報2012年1月28日
</転載>
「ナフサ」の原料として天然ガスが使えるようになれば、日本は、ひとまずエネルギー問題から解放された状態になるでしょう。なんせ南関東には、広大なガス田が広がっているらしいですから。
地盤沈下などの悪影響も懸念されますが、ま、そこはナンとか妙案が現れることを期待します(無責任)。
で、ハナシをまとめる?と、少なくとも日本においては
もはや、原発には何の価値も無い。
・・・と、いう事ですかね?「核兵器製造」の目的以外には。
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チェ・ゲバラ 最後の手紙
わが子たちへ
愛するイルディータ、アレイディータ、カミーロ、セーリアそしてエルネスト、もしいつかお前たちがこの手紙を読まなくてはならなくなった時、それはパパがもうお前たちの間にはいないからだ。――お前たちはもう私を思い出さないかもしれない、とくに小さい子供達は何も覚えていないかもしれない。――お前たちの父はいつも考えた通りに行動してきた人間であり、みずからの信念に忠実であった。――すぐれた革命家として成長しなさい。それによって自然を支配することのできる技術を習得するためにたくさん勉強しなさい。また次のことを覚えておきなさい。革命は最も重要なものであり、またわれわれの一人一人は(ばらばらであるかぎり)何の価値もないのだということを。
――とりわけ、世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それが一人の革命家のもっとも美しい資質なのだ。――さようなら、わが子たち、まだ私はお前たちに会いたいと思う。しかし今はただバパの最大のキスと抱擁を送る。 父
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人間ナメんなよ!
でわっ!