2012年12月23日日曜日

合意の捏造


 ワタシの「直感」が、今回の衆議院選挙は「不正選挙」が行われた・・・と知らせたとしても、実際に「検証」をして見ないことには何とも言えないワケで、「検証」をしない限り、ワタシ以外にも疑念を抱いている多くの人たち(ま、なかにはエキセントリックなひとたちもいますが)の心に「疑念」を残し、そうした「疑念」が国政に良い影響を及ぼさないであろうことは明らかです。

 したがって、今回議席を伸ばした自民党、その他の政党は、そうした「疑念」を払拭し、自らの政権の正当性を証明するためにも、選挙の全過程の検証を自ら進んで申し出てもイイくらいです。

 で、「直感」なんて信じない人もいるでしょうが、ワタシ的には、「直感」というのは無視できないと思っているワケです。何かこう・・・オカルトチックに考える人もいるかも知れません。

 確かに、フロイトが言うところの「非合理な思考」に属するように思われるかも知れませんが、ワタシから言わせれば、人間の脳の働きはそんなに単純ではないワケですよ。つまり、脳内での情報処理は常にシリアル(直列)ではなく、パラレル(並列)処理でも行われているということです。

 通常は、パラレルの情報(脳の各所に記憶された情報)を、論理的思考=シリアル処理にかけて結論を導き出すワケですが、記憶には意識的に呼び出せる記憶と、無意識の中に埋没している記憶とがあり、シリアル処理に掛けられるのは前者の「表層的な記憶」までです。

 しかしそこに、意識せず「無意識の記憶」が混入してきたらどうなるのか?本人にはパラレル処理の自覚が無いワケですし、また、それを自覚するための論理思考法もないワケですから、「不合理」な結論に自分自身が戸惑うだけですし、もうね?「直感」としか言いようがないワケですよ。

 だからと言ってそれ=「直感」を、「不合理・非論理的」として排除するのは、人間の思考の地平線を見ようとしない誤った考え方であると、ハッキリ申しあげましょう・・・僭越ながら。

 「直感」なんて当てにならないと言う人が多いでしょうが、はい、その通りです。先にも言ったように、「直感」とは本人が自覚しない、自覚できない脳内の情報並列処理の結果であり、「情報」に対する論理的判断=正・誤の判断をショートカットしているワケですから、当たる時もあれば、外れる時もあるのが当然なワケです。

 重要なのは、そこに「直感」が導き出されたという事実であり、「直感」の理由を検証するだけの価値はある。・・・ということです。もちろん、それが可能であればという前提に縛られますが、取り越し苦労でもイイじゃないですか。大昔・・・の話をしてもアレですが、人間がまだ「論理的思考」なんて身につけていなかった頃、生命の危機に係わるような事態を回避してきたのは、この「直感」に他ならないワケです。よね?

 であれは、脳内情報の並列処理=「直感」は、人間が生き残るための貴重な能力であり、現代科学では説明がつかなくても、疎かにしていい類の「戯言」ではない・・・というのが、ワタシの見解です。

 悪い癖?で、前置きが長くなりましたが、したがってワタシ同様、今回の衆議院選挙結果に疑念を抱いている=「直感」の声に耳を傾けている人がワリと多くいるらしい?・・・という現象を、このまま見過ごしにはできないというのがワタシの見解であり、選挙結果の再検証は、そうした人間の認知力の前進のためにも有益(大げさですが)であると思う次第です。はい。


日本人よ、聡くあれ!


・・・と、言いたいワケです。はい。


公職選挙法

第一章 総則

第一条  この法律は、日本国憲法 の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。


 日本国憲法の精神とは即ち、「前分」に認められた理念であり、前文の初っ端に書かれた・・・


日本国憲法

(前文) 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し・・・


・・・に他ならないことは、通常の日本語読解力を備えた人であれば誰でも理解できます。そしてそれ=選挙が、如何に重要な意味を持つかということも。日本という国を運営?するためには、まず、正当な選挙ありき・・・というのが原則なワケです。


公職選挙法

第六章 投票

第四十条
 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。


 投票時間の繰上げを問題にしている人たちもいますが、上記の条文以内であれば違法性は問えません。自分の「直感」を信じるのであれば、


公職選挙法


・・・に、つぶさに目を通し、己の「直感」の理由を論理的に再構築するしかありません。で、頼もしい?ことに、今回の選挙結果に「公に異議を唱える」議員さんも現れたようです。


早速、「不正選挙」裁判の訴状(下書き)を作ってみた
未来の党・藤島利久


 で、藤島議員の言うように・・・


不正が無ければ無いでよい。真実の確認から全ては始まる。


・・・というのが重要なワケですよ。「疑念」を振り払い、みんなが納得することが所謂、「民主主義」には必要なんじゃないでしょうかね?ま、納得というと語弊がありますが、事実(真実)を共有することで「正当な議論」も生まれるワケですから、そこからなワケですよ・・・何事も。


街カフェTV生中継


 というワケで、前回、前々回と、大衆心理操作についてのTVドキュメンタリーの字幕を書き起しましたが、まあ、わかったことは、アメリカでは大衆の心理操作が精神分析医と広告業者の協力の下、政府公認で行われたという経緯があり、実際その政策は、表向きは影を潜めたとしても、イラク侵攻の際の「大量破壊兵器」だとか、今回のシリアに対する「化学兵器疑惑」だとか、もうね?過去グァテマラに対して行われた「プロパガンダ」をそのまま踏襲していることが、ありありと浮かび上がるワケですよ。

 そうした大衆心理操作の手法は当然、GHQなどによって日本にも戦後導入され、ワタシたちも巧妙に心理操作されてきたワケですが、その心理操作=洗脳のボロがでたのがあの、福島第一原発の事故だったワケです。

 もうね?あからさまに言っていることが矛盾していたり、コロコロ変わるワケですよね?どんなに詭弁を弄しても、「生命の危機」という、脳の一番深い部分=脳幹が警告を発してしまったワケで、せいぜい「犬猫レベル」までの大脳辺縁系を操作する大衆操作=精神分析理論を超えたところに、今回の反原発運動の原動力はあるワケです。つまり・・・


人間存在を取り戻す


・・・ということに目覚めたワケですよ。本人の自覚如何に係わらず。





 そして、そのことに自覚しない限り・・・つまり、反原発運動、反核運動が「非論理的な衝動(犬猫レベル)」に押し戻されてしまえば、デモも単なる暴徒の集まりとしか見なされず、またマスコミ、知識人を動員した社会的な洗脳、心理操作の中で、ワタシたちは「飼いならされしまう」というワケです。

 だから今ここで、今回の衆議院選挙の結果に対して「異議」を唱えられるかどうか?は、このまま再度「無意識の海」の中に沈み、与えられた日常に従って生きるのか?それとも、自らの意志(存在)を奮い立たせるか?の、重大な分岐点にあるワケですし、個人の覚醒・・・それは必ず「日本の独立」につながる・・・というのかワタシの見解です。それが・・・


個人革命


・・・なワケですよ。そして・・・


不正選挙=捏造された合意


・・・であると言いたいワケで、「検証作業」さえ行われれば、「捏造」ではなく「正当」な合意であると言っているワケです。しかし・・・そのことを理解している代議士がおひとりだけとは・・・その勇気を示す代議士がおひとりだけとは・・・なんとも情けない限りですなw。orz




人間ナメんなよ!


でわっ!