2012年11月27日火曜日

10月期ドラマの話


 何か?ゼンゼンらしくもない記事のように思われるかも知れませんが、ご心配?なく。

 さっそくですが、10月期にスタートしたドラマに「GOING MY HOME(ゴーイング マイ ホーム)」というドラマがあります。


「ゴーイング マイ ホーム」
オフィシャルページ



 で、ドラマは「クーナ」という小人探しを軸に話が展開されるワケですが、この「クーナ」とは、「日本神話」の中に登場する「スクナビコナ(少彦名命)」という小人の神様の末裔であると語られます。

 小人の神様ではありますが、「スサノオ(素戔嗚命)」の息子?「オオアナムチ(大己貴命)」=大国主に協力して「国造り」をした実力派の神様です。

 ところでワタシの地元、多摩地区に、「阿豆佐味天神社」という神社があります。ワタシも訪れたことがありますが、お世辞にも立派な社殿とはいえません。確か社殿の横には神楽を舞う舞台があったように記憶していますが、当時・・・といっても、かなり昔の記憶の中でさえボロボロの状態だったので、現在はもう取り壊されているかも知れません。

 そんな、一見してショボイ神社ではあったワケですが、Wikiによるとその由緒は侮れません。


阿豆佐味天神社

概要
瑞穂町と武蔵村山市のほぼ境界上の狭山丘陵南麓部に位置する古社で、『延喜式神名帳』には武蔵国多摩郡八座の一座に数えられている。

 
 今更ながら、そんなに由緒ある神社なのかと知り驚いた次第です。はい。

 注目?すべきは、素戔嗚命、大己貴命、少彦名命、という、「国造りのメインプレイヤー」を祀っていることと、桓武天皇の孫にあたる「平高望」=坂東平氏の租が、同神社を創建したという記録です。

 つまり、桓武天皇の家系は「素戔嗚命、大己貴命、少彦名命」を神様として崇めていたワケですが、孫にあたる「高望王」が、朝廷からの賜命を受け「平高望」を名乗るようになったのであれば、「平」という姓が「ペルシャ」に基づくという「八切止夫」氏の説とは相容れないように思えるワケです。

 八切氏の説を採るなら、桓武天皇までもが「ペルシャ」の血を引いている可能性もあるワケですが、ま、そこまでいかなくても、どこかで「ペルシャ」の血が混血した可能性もあるワケで、この件については今回は後回しとします。

 で、桓武天皇に関しては今上天皇も、


「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、続日本紀に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています。武寧王は日本との関係が深く、この時以来、日本に五経博士が代々招へいされるようになりました。また、武寧王の子、聖明王は、日本に仏教を伝えたことで知られております。」


・・・と、述べられているように、皇室と百済王室との血縁を意識しておられます。

 たかがドラマの話からずいぶん飛躍してしまいましたが、「歴史は必然を以って流れる」というワタシの自論からすれば、「クーナ」と「スクナヒコ」と「阿豆佐味天神社」は、歴史の流れの中で渾然一体となっており、それぞれが「意味を持って繋がっている」ワケです。

 その意味を解き明かすこと・・・それが歴史の再検証であり、神話の再編であり、現代へと続く「因果の連鎖」を解明し、隠された裏社会などという「前時代的な因習」からすべての人を解放し、ワタシたちが「ひとりの人間」として本来の姿に回帰する


新世界


における社会の姿だと信じるワケです。

 で、ワタシも未熟ながら、暇を見ては歴史検証に勤しんでいるワケですが、その他にも多くの人が「裏の歴史」を掘り起こしつつあるワケで、前にも書いたように「郷土史研究」は侮れないワケですよ。

 学閥や大本営発表ではない「民間の歴史研究」の成果が、真実の日本の歴史、日本社会の有様を、白日の下に引き出してくれることを切に願う次第であり、また、インターネット上などでそうした研究成果が公表され、多くの人によって検証される必要があると思うワケです。 


小沢一郎の知る闇 1/2





小沢一郎の知る闇 2/2







人間ナメんなよ!


でわっ!
  



追記:
動画の中で小川氏が語る言葉を補足?する興味深い動画がありました。


飄(つむじ風)2008-11-20
ベンジャミン・フルフォードさんの言う、忍者登場!!





 動画の中でマイクを握っている中井?という恰幅のイイ男性は、「大日本皇道立教会」の第4代目会頭を自称していますが、「創価学会」の創立者である牧口常三郎氏が一時期参加していたのは事実だとしても、創価学会の思想の源は日蓮宗に入信後に培われたものであり、大日本皇道立教会が創価学会の前身であるというのは無理があるんじゃないですかね?

 で、壇上に立っているのが、「白峰」という「忍者の末裔」の方らしいのですが、白峰氏が「風魔の末裔」だとすると、戸籍改竄という組織犯罪に巻き込まれた小川氏の言う「日蓮宗不受不宗門」との関係が推測され、小川氏の言葉が真実を帯びてくるワケです。

 さらに小川氏が口にした「一月寺」は、虚無僧寺とも呼ばれていたということで、虚無僧とは普化宗の僧侶の呼び名であり、江戸幕府には隠密(スパイ)の仕事を任されていたという、「忍者」にとってはうってつけの仕事であったと言えます。

 明治期に入り廃寺とされてしまい、昭和期に日蓮宗に改宗された「一月寺」で牧口常三郎氏が修行した経緯があるとすれば、「一月寺」が創価学会発祥の地と言う小川氏の言葉も、あながち的外れとも言えないワケです。

 明治政府に解体されてしまった虚無僧(忍者)集団の、その後の身の振り方は?

 一部には明治政府に再雇用された者もいたのでしょうが、時代の動乱の中で市井に身を隠すことを選んだ者が殆どだったのではないでしょうか?

 なぜなら「忍者」とは、「主人」があって成り立つ職業なワケで、「主人」の居ない忍者はその存在理由を自らは持ち得ず、あの「風魔忍者」にしても、「盗賊団」にまで堕落してしまったワケです。

 で、そんな彼らに再び活躍の場を与えてくれたのが「戦争」だったのでしょう。歴史の表舞台には現れませんが、日露戦争にせよ、大東亜戦争にせよ、諜報活動の主力となったのは彼ら「忍者」の末裔であり、「陸軍中野学校」などは、現代の忍者養成所ではなかったのか?・・・と。

 幕末から日露戦争までが約40年、日露戦争から大東亜戦争までの間が約40年という時間スケール(人間の半生)から見れば、「忍者」がそのスキルを伝承するには十分な時間であると言えます。

 したがって、「風魔」にしろ「伊賀」にしろ「甲賀」にしろ、本気でそのスキルを残そうとしていれば、現代においても「忍者」の存在は夢物語ではないワケですよ。

 そうすると小川氏の言う「風魔忍者」の残党が、戦後は占領軍に取り入って日本を裏で支配しているという見解も、


「忍者」には主人が必要である。


という原則からすれば、占領軍=アメリカを現在の主人としている事は十分に考えられるワケで、件の「ゲンダイ」の紙面に見られる小沢氏の発言も、「国家公安委員会委員長」を歴任した氏の経歴からすれば、日本の支配機構の裏側を見知ってしまったことから漏れたものかと・・・。

 で、ついでながら今回の選挙にしても、そうした「忍者」の様々な工作が繰り広げられることが予想され・・・というか、すでに展開中であると考えるほうが自然でしょうなw。


忍者がいるとしたら・・・。