ここんトコ「反原発」に力が入っているのですが、
「米軍基地」の移転関連ニュースもずっとフォローしてました。
そんな中で「普天間基地問題」を深く洞察し、
ずっと正論を吐き続けているのが
世に倦む日日
と、
[公式] 天木直人のブログ
でしょう。もちろん、その他にもキラ星の如くありますが、
お二人の言が群を抜いて光っているのではないかと。
頑張っておられるなぁwww。・・・と。
<引用>
「辺野古陸上」を射程の政府案
- 阿部知子の欺瞞と不作為の責任
<抜粋>
・・・無論、ラムズフェルド・ライスと連携した2+2の現場で、国を売る日米ロードマップ(米軍再編)に加担し関与した小池百合子の「普天間移設反対」など噴飯で笑止だが。・・・
</抜粋>
</引用>
この小池百合子元環境相、もともと辺野古にこだわってたんですよ。
辺野古の海の自然破壊なんて、屁とも思っちゃいない。
見方によっては「徳之島」の人を煽って、もとの辺野古沖に
基地をねじ込む
ことを画策してるんじゃないかと?
ただね・・・米軍が乗り気になるかどうかは微妙。
もし米軍が辺野古沖に基地建設をしようと云うのなら
こちらとしては、政府がどうとか、こうとか云う問題以前に、
一沖縄県民として、アメリカの裁判所の法廷で
基地建設反対の裁判を争う道もあります。
結局、この道が一番効果的なのかも知れません。
アメリカの裁判所法廷で「在日米軍の問題」を争えば、
基地問題をを、広くアメリカの一般市民に知ってもらう機会になり
アメリカ市民が、同国の軍隊が異国の地にて、そこの住民に
多大な迷惑をかけている
ことを恥じるかどうか?その所謂
ヒューマニズム
ってやつ?に訴えるのが、これからの新しい戦略
のようにも思えるワケです。そんな状態を天木氏は・・・
<引用>
普天間基地移設問題はつまるところ日本国民と米国軍の戦いだ
<抜粋>
それを見事に示したのが3月27日の読売新聞「スキャナー」の記事である。
果たしてこの記事を書いた読売新聞ワシントン支局の俊英な記者たちが、どこまで認識して書いていたかは知らない。しかしこの記事には極めて重要な二つの記述がある。
その一つは、マイケル・グリーン(元米国家安全保障会議アジア部長)の次の言葉である。
「普天間基地を継続使用し、ひとたび事故が起きれば、沖縄県民や日本国民は普天間閉鎖を米側に迫るだろう・・・」
日本に圧力を加え続ける発言を繰り返してきたジャパンハンドラーのマイケル・グリーンが本音を漏らした瞬間である。
実際のところ、これまでにも米国は、日本政府がいかなる案を米国に提案してこようとも、それが沖縄住民、日本国民の強い反対にあうものであれば米国は受け入れない、と何度もほのめかしてきた。
</抜粋>
</引用>
とどの詰りは、沖縄県民、徳之島島民、ひいては日本国民が
どんだけ「本気(マジ)すか学園」か?
と云うことに尽きるのだと思います。はい。
米軍基地と云う「臭い物」を皆んなでタライまわしにして、
押し付け合い、最後にババを引いた人が損をする。
そんな事になれば、日本国内で市民同士が反目し合うだけ。
もっとも、そうなれば喜ぶのは権力者側でしかないワナ。
分断して統治せよ。
は、いつの世でも権力側の常套手段なんでしょ?
でもね?もう時代が違うんだと。WEBの普及でワタシたちは
騙され難くなっている
と云うことを彼ら(権力者ども)に分からせないと・・・
さらに付け加えるならば、ワタシたちも日本の未来について
政治家任せにするのでは無く、ワタシたち一人一人が
しっかりと日本の未来像を描けなければならない。
・・・か様に思うワケです。それこそが、
ダレもがゲバラ
の行き着くべき所なのだと、ワタシは思うワケです。はい。
今、政治家の口車に乗って、無駄な時間を浪費するか?
それとも5年、10年後を見据えて今から再度、「全米軍基地撤収」
に向けてのロードマップを着々と準備するか?
その「胆力」をアメリカ軍部に見せ付けるイイ機会かと・・・
ちなみに、1898年大英帝国は中国から香港を租借し、1997年、
100年振りに香港の主権を返還したのは、誰でも知っています。
米軍基地問題とは比較にならないでしょうが、それでも言わせてもらえば、
100年間中国はじっと待ち続けその間、国を近代化し力をつけた。
だからこそ英国も、無理に香港に居座り続けることは無かった。
これがもし中国が、ダラダラと100年の時を無駄に過ごしていたら、
英国になめられ、香港返還も叶わなかったかも知れません。
強い意志を持つ。
望ましい未来の為に、我慢すべきことは我慢する。
そして、みんなで我慢している人をサポートする。
それが、「権力者」に負けない「人間力」ってモンじゃないでしょうか?
でわっ!