2008年10月13日月曜日

人事ですけど・・・

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タイ発ニュース速報

黄vs赤 タイ政府支持派が大規模集会
2008/10/13 (11:46)| トップニュース 政治

【タイ】反タクシン元首相派団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」に対抗するためタクシン氏支持者が結成した団体「独裁追放民主主義同盟(UDD)」が 11日にバンコク近郊のイベント会場、12日にバンコク都内の王宮前広場で政治集会を開き、支持者1万人以上が集まった。14日まで王宮前広場で集会を継続する方針という。PAD支持者と衝突する可能性があり、政治混乱の火種がまた一つ増えた格好だ。

 UDDはタイ国旗で国民、国家を表す「赤」がイメージカラーで、集会場は赤シャツ姿で埋め尽くされた。演壇にはナタウット首相府報道官、不敬罪容疑で5月に辞任したジャクラポップ前首相府相(41)らが登場。ジャクラポップ氏は「料理番組に出演した首相(サマック前首相)が解任され、首相府を襲撃・占拠したPADがわがもの顔で歩き回っている」と現状を批判し、「正しい情報が伝わればPADへの支持は失われるはず」と主張した。

 ジャクラポップ氏はタクシン政権(2001―2006年)で首相府報道官などを務め、2006年9月のクーデターで政権が崩壊した後、プミポン国王側近のプレム枢密院議長(元首相、88)をクーデターの黒幕として糾弾。2007年7月、反クーデター派数百人を率いて議長宅前で警官隊と衝突し、逮捕・拘留された。同年末の下院総選挙を受け発足したタクシン派サマック政権で入閣したが、クーデターへの国王の関与を示唆する発言などで不敬罪に問われ、辞任に追い込まれた。

 UDDはPAD批判のほか、タイで初めて国民参加型で作られた1997年憲法の復活を要求している。同憲法は下院を比例代表・小選挙区併用に、それまで任命制だった上院を公選制に変更するなど、二大政党制の実現と民主主義の拡大を目指したが、2006年の軍事クーデターで破棄された。

 一方、PADは大手タイ字経済紙プージャッカーン創業者のソンティ氏が2005年に設立。2006年春に数万人規模の街頭デモをバンコクで連続開催、政治機能を麻ひさせ、2006年9月の軍事クーデターを呼び込んだ。2007年末の総選挙でタクシン派が政権に返り咲いたため、今年に入り反政府運動を再開。プレム議長の誕生日にあたる8月26日に2万人規模の同時多発デモを実施し、バンコクの首相府や国営テレビ局、南部プーケット空港などを襲撃、占拠した。

 政治的には下院議席の7割を任命制、3割を公選制にする構想を打ち出すなど民主主義に否定的で、民選政権打倒のクーデターを軍に呼びかけている。タクシン派=不敬、汚職という図式を一般に広め、支持者の多くはプミポン国王の誕生日の色である黄色のシャツを着用している。タイでは地上波テレビ全局で毎日夜8時前後に王室の活動に関するニュースが流れ、それ以外にも国王の業績を称える番組が数多い。小中学校での教育もあり、国民の多くは国王に対し宗教的な崇拝の念を抱いている。

 PAD幹部は一般の支持者と異なり、タクシン氏への私怨が根底にあるようだ。ソンティ氏はもともとタクシン氏の協力者だったが、2005年に態度を急変させた。経営破たんしたプージャッカーン・グループへのタクシン政権の支援に不満を抱き、反タクシン派の旧権力層と結びついたという見方がある。 PADのもう1人の指導者であるジャムロン元バンコク都知事(73)はプレム議長の首相時代の秘書。タクシン氏の政界入りを手引きしたが、タクシン政権発足後は事実上無視された。

 PADは5月の活動再開以来4カ月以上にわたり、1日数百―数千人のデモ参加者に食事や医薬品、散髪サービスなどを無料で提供している。専門の衛星テレビチャンネルを持ち、集会のもようを1日24時間、ケーブルテレビで放送するなど、資金は潤沢だ。PAD幹部は小口献金が財源と主張しているが、タクシン派の解体を目指す旧権力層や反タクシン派財閥が「パトロン」という見方が根強い。

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ボチボチ何らかの動きがあるんですかね?
・・・にしてもまあ、

「黄VS赤」

とはね。これって、

「独裁主義VS共産主義」

もしくは、

「権力者VS庶民」

ていう構図でも暗示されているんでしょうか?
ま、人事ではあるんですけど、全てのタイ国民が
より良い暮らしが得られることを願ってます。

物乞いが免許制になったからといって
貧困が無くなるワケもなく、
地方の貧困層の子女が都市に出稼ぎに来て
ハッポン・タニヤなどの売春地帯で働くワケですが、
地元のタイ人は近づけないんですよね。
外国人御用達だから。
つまり、国営の赤線というワケで、

それって先進国っていえるの?

と、思うわけです。個人的に。

タクシンが受けたのも、地方にカネをバラ撒いたからですが、
いままで娘を身売りするしかなかった貧しい農家が、
それによって少しなりとも生活が救われたのだから、
そりゃw支持しますわな。タクシンを。
絵に描いた餅じゃ腹は膨れませんもの。

で、タイ国民が今後注意すべきなのが、
国民の対立を煽っておいて、タイを自分の都合のいいように
利用しようと画策する外部勢力が在り得るというコト。

同じアジアの一員としてのタイ国民の行く末、
何も出来ませんが、ベトナムにて日々気にかけております。

PS.イロイロありましょうが、カンボジアとも仲良くやって下さい。


でわっ!