2009年10月11日日曜日

人間力

メコンデルタ:各工場で深刻な労働者不足
2009/10/11 05:43 JST配信


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 メコンデルタ地方の工場が前例のない労働者不足に悩ませられている。輸出向け製品の増産時期にさしかかっているにもかかわらず、より管理のゆるい仕事や自営業を好む労働者が増えているためだ。

 縫製品・履物・水産加工の各工場では従業員募集を大々的に行なっているが、求職者は少なく人手不足が深刻化している。労働者らは、長時間労働・劣悪な労働環境・低賃金(月給110万~150万ドン<約5500~7500円>)を避ける傾向にある。

 ロンアン省工業団地管理委員会のファン・タイン・フィー委員長は「企業側と労働者の関心が一致していない。メコンデルタの労働者はほとんどが農民で工場労働に不慣れだ。厳格な時間スケジュールに従うことができず、好きな時間に働くことを好む」と語った。別の幹部職員も「労働者らはれんが職人、大工、営業職などを好む。工場労働より時間管理が厳しくなく賃金も良いからだ」と頭を抱える。

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上の記事を読んで思うに、労働者ってナンなんですかね?
文字をそのままなぞれば、労働する者。
で、ただ労働するだけだったら「奴隷」と一緒。
ワタシたちと「奴隷」の違いって、

自分の時間を、自分の意志で管理できるか?

ということだと思うワケですわ。・・・してみれば、
工場での労働よりも、れんが職人や大工などを好み、
また、そちらの方が賃金がイイのであれば、
自由意志をもった一人の人間として当然の選択でしょ?

ましてや、今回の様な世界的な不況に直面したとき、
企業が先ずやることは人員の削減、社員の切り捨て。
そんな不安定な立場(擬似奴隷)に甘んじているよりも
手に何らかの職をつけておけば、最低限の生活は
取りあえず維持できるだろうと、フツー考えるのでは?

もうね?大企業が経済を牽引する時代は、終わりに近いのかも?
別に、大企業を目の仇にするワケではありませんが、
消費者に愛されて成長した大企業ならともかく、
ただ会社の規模を大きくする(売り上げ重視)ことを目指し
いつの間にか消費者や、社会的責任を忘れてしまった企業は
自ら、その幕を下ろすしかないのでしょうなぁ・・・

残念ではありますが、そういった企業に勤めている社員が
職を失ってしまうのは、リーマンブラザースなどの例を見れば
避けては通れない現実なワケで、大企業であればあるほど、
ン?万人単位で、いきなり路頭に迷う事態になるワケです。
(明日は我が身ですね・・・)

そこで・・・

1.会社が潰れるまで会社にしがみ付くか?

2.さっさと新しい仕事を探すか、自分で商売を始めるか?


さぁ、あなたならドッチを選びますか?


ま、ベトナムのみなさんは2.を選ぶ人が多いようで、
日本だと失業を苦にして自殺するケースが多いのに比べ、

「自分の力で生き延びてやる」

という、生命力というか、
「人間力」の様なものが、最終的にはその国の

「原動力」

になるのではなかろうか?
などと、この記事を読んで思った次第です。はい。
で、もしベトナム人がこの「人間力」を失ってしまったら、
ベトナムがベトナムでなくなるような気もするワケですわ。


でわっ!