2011年3月18日金曜日

スゴイぞ!ニッポン!

 原発関連で、まずはこんな記事を・・・

<転載>
チェルノブイリで放射線を食べる菌が見つかる
デジタルマガジン


 史上最悪の原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリで凄いものが見つかった。なんと有害な放射線を食べて成長する菌が生まれていた。彼らは生き残るために、放射線を食べることを選んだのだ。

 その菌はチェルノブイリ原子炉の壁に育っているのを、ロボットによって回収された。チェルノブイリはいまだに汚染から回復しておらず、人が入り込めるような環境ではないのだ。

 回収された菌は豊富にメラニン色素を含んでおり、その表面を紫外線から守っていた。それはどの菌においても同じだった。

 科学者は3種類の菌である実験を行った。通常、植物は葉緑素によって光エネルギーを吸収して成長する。実験では回収した菌に日光の代わりに、有害な放射線を与えた。すると菌たちは驚くことにこれらを吸収し、成長していった。

 人間にとって放射線は有害なものだが、菌たちにとっては無害どころか有効なものとなっていたのだ。普通では考えられないことだ。

 この発見は宇宙技術の前進に大いに役立つことになるだろう。宇宙は有害な放射線で溢れているため、メカニズムさえ解明できれば菌を無尽蔵の食料として食べることができ、そして他の惑星に移住する際にも頼ることができる。

 チェルノブイリ原子力発電所事故は人類にとって深刻な被害をもたらしたが、有益な一面も見つけることができた。

[ FOXNews.com ]

</転載>


<転載>
耐放射能の細菌、世界初の発見―新疆ウイグル自治区

2010年4月20日、中国新疆ウイグル自治区の新疆農業科学院微生物応用研究所の石玉瑚研究員らのグループが、耐放射能性の真菌と放射菌を発見した。20日付新疆日報が伝えた。

石研究員によると、一般の細菌は2000-5000グレイ(放射線被ばく量の単位)で全部死ぬが、今回発見された微生物は1万-3万グレイでも生きられる。広島、長崎型原爆の放射線量は10グレイ。ヒトは5グレイで1時間しか生存できない。

研究グループは、2003年から、新疆ウイグル自治区内の高レベルの放射線に汚染された土壌を対象に耐放射能性の生物資源の研究を続けていた。今回発見された微生物は、将来は原子力発電所や核廃棄物の処理、宇宙・航空、農業、医療などの分野で応用できる可能性がある。(翻訳・編集/東亜通信)

</転載>


 生命の力って、自然の力って、偉大ですよねえ。まるで
「風の谷のナウシカ」の世界そのものですなあ。


腐海の生態系


は、あながち宮崎駿監督の想像の産物に留まらないのかも知れません。そしてそれ=腐海創造を為し得た技術は、案外日本発なのかも知れませんなあ。そういえば、世界を焼き尽くした巨神兵は日本製でしたが、福島原発は巨神兵という事になるんですかね?宮崎監督?




<転載>
放射性物質 微生物で回収 劣化ウラン弾処理 視野 広島国際学院大と関西の企業との研究グループ
(08年3月 4日)

■ 記者 平井敦子

 広島国際学院大(広島市安芸区)と関西の企業との研究グループが、土壌や河川を汚染しているウランなどの放射性物質を微生物を使って回収する技術を開発したことが23日、分かった。劣化ウラン弾による放射能汚染への活用も視野に入れ、2009年の実用化を目指している。

 研究グループの統括代表者の佐々木健・同大教授(生物環境化学)によると、これまで回収に成功している放射性物質は、ウラン、ストロンチウム、コバルトの3種類。Y字型のセラミック(全長5センチ)に封じ込められた特殊な光合成細菌が帯びるマイナス電気が、プラスイオンの放射性物質を引き寄せる仕組みだ。

 放射性物質20ミリグラムを含む1リットルの水に、細菌入りのセラミックを6日間入れた実験では、セラミック1個当たり2ミリグラムの放射性物質を回収できた。この実験などから、放射性物質に汚染された土壌にセラミックを埋め込むと、3―6カ月間で、1個当たり10―20ミリグラムの放射性物質を回収できると推定している。

 放射性物質は、薬品で除去することができるが、高価で環境への負荷も生じる。特に、低濃度で広く汚染されている場合は、今回のバイオ技術の方が低コストで環境にやさしい、という。

 研究は8年前からスタート。大学院生を中心に計6人で取り組み、1月末に特許を申請した。佐々木教授は「劣化ウラン弾の処理や、地震の時などに漏れた放射性物質の回収に活用できる技術。ヒロシマ発で世界に発信したい」と話している。

</転載>

 ・・・ムウmmm、こりゃ、


スゴイぞ!ニッポン!

とい言わざるを得ませんなあ。現在、福島原発から吐き散らされ、そのなかでも危険とされている放射性物質(ヨウ素131ですか?)に有効かどうかは定かではありませんが、技術応用の可能性はあるワケですよね?そうすれば関東以北が、死の灰に埋もれた地にならずに済むワケだ。

 まあ、逃げ出す人を引き止める気は無いので、関東から脱出したい人、故郷のある人はどうぞ避難してください(・・・でいうかワタシはベトナムなんですが)。その後で残った者たちによる、新生東日本の創造が行われることでしょう。古(いにしえ)に栄えたという
「幻の東日本王国」。その末裔たちが再度知力を結集し、関東、東日本は、世界に先駆け社会のパラダイム変革を大胆に実行し、自然との調和を目指す次なる新時代に移行するのだあmmm!・・・なんてね。


でわっ!