2012年10月3日水曜日
原発はオワコン
お隣の韓国でもフランスでも、「原発の負の面」というか、そんなにイイもんじゃないということが表面化しつつあるようで、原発の廃止、即刻廃炉を願うワタシとしては、「厭原発」の機運が世界中に広まることは
イイ傾向です。
<転載>
韓国 2基の原子炉がストップ
V.O.R. 2.10.2012, 11:17
2日、韓国ではそれぞれ別々の原子力発電所に属する2基の原子炉(1メガワット)について、不具合が発見されたため停止された。韓国メディアが原発を運用しているKorea Hydro & Nuclear Power Co.を引用して伝えた。
南東部にあるシノグリ原発の原子炉は現地時間朝8時ごろ、自動制御棒の作業に異常を知らせる警報がなったあと停止された。2時間後、南西部にあるヨンガン原発で二つ目の原子炉が停止された。原因は水をおくるホースの作業に異常が見られたため。
会社の報道部はAFP通信とのインタビューのなかで、二つの原発における関連性はなく、放射能漏れの心配もないとしている。作業再開の時期については知らされていない。
リアノーボスチ、AFP
</転載>
<転載>
全欧ストレス・テストでフランス国内の原発全てにシステム上の欠陥見つかる
V.O.R. 2.10.2012, 11:32
現在の安全性基準への適格性を調べる、欧州全土を対象とする検査の結果、フランス国内にある全ての原発が、例外なく欠陥を抱えていることがわかった。火曜、「フィガロ」紙が、入手した欧州委員会の秘密報告書をもとに伝えた。
EU加盟国の原発を対象にストレス・テストを行うという決定は2011年の「フクシマ1」原発事故後まもなく下された。原子力発電所の方面では世界のリーダーであるフランスも、進んで調査に同意した。
「全体として、状況は悪くない」と欧州委員会のギュンター・エッチンガー原発担当委員は語っている。ただし、報告書によれば、フランスの原発は1つとして、「フクシマ」の経験をもとに世界の専門家たちが作成した「安全性への要求」に完全に応え得ていない。「『フクシマ1』の事故は、この上なく明らかに、原子炉はあらゆるケース・あらゆるシナリオに対して備えていなければならない、と示した。およそ考えにくいこと、たとえば、飛行機の墜落などにも」と欧州委員会の担当委員は指摘している。
大統領選挙期間中から既にフランスのオランド大統領は「グリーン」方面に媚び、1977年、ドイツ・スイスとの国境付近に建設されたフランス最古の原発「フェッセンハイム」を閉鎖すると約束した。全欧ストレス・テストの結果、フェッセンハイム原発はむしろ、より最近建てられた国内の他の原発よりも良好な結果を示した、と「フィガロ」紙。
イタル・タス
</転載>
ま、前回も書いたように、宇宙的な「大きなシステム」の影響を受けているのは日本だけじゃ無いワケですよ。宇宙全体が「大きなシステム」の内に在り、当然、地球は丸ごとその中に在るワケです。
「共時性」=「シンクロニシティー」という観点から見ても、ごく狭い地理的な条件だけを考えれば、日本と韓国とフランスとではまったく「非連続」な地理的関係にありますが、地球という「マクロ」の視点から見れば、「同じ惑星」の上にある「一部分」に過ぎません。
したがって、「大きなシステム」の法則が日本と韓国とフランスに同時に働くのは至極当然の現象であり、それを「シンクロニシティー」などと「特別視」する必要も無いように思うワケです。
で、「大きなシステム」からのフィードバック・・・云わば「メッセージ」のようなものを受け取ったとして、ソレをどう「解釈」するかは、受け取った側に委ねられているワケです。
人間関係においても、他人の忠告を素直に受け取る人と、ソレを無視する人がいるのと同じなワケですが、勿論、ただ単に忠告を受け入れろと言うつもりはありません。「忠告が正当であるかどうか?」をまず吟味し、「正当である」と判断したならば受け入れるという、「自己判断」がシッカリできるていることが重要なワケです。
そして「自己判断」を行う上で避けては通れない問題が、「自我(エゴ)」の存在です。
「エゴ」を否定してしまえば、「自分」と言う存在の意味、行動原理を見失ってしまうワケで、「エゴ」があるからこそ「ワタシはワタシである!」・・・と言えます。
どこで生まれただとか、性別・年齢であるとかは「記号」に過ぎません。身分を証明する「記号」ではあっても、「アナタがアナタである」ことの本質的な証明は、自分自身の「エゴ」でしかないワケです。「記号」はすべて「偽造」できますが、「エゴ」は物理的に「偽造」できません。
同時に、「エゴ」が存在する理由は他人との違いにあるワケです。みんなが同じ「エゴ」を持っていたら、それは「エゴ」にならないワケですよね?
つまり、「他人と自分の比較」という行為の上で、その結果として自分の「エゴ」=自分を理解するワケです。
このことは、「エゴ」から独立したもうひとりの自分の存在が無ければ成し得ないはずです。自分の「エゴ」を観察するもうひとりの自分を、誰もが持っているワケです。
ここに、「自己判断」を行う上で乗り越えなければならない「エゴ」の問題を解決する糸口があるワケです。
では、「もうひとりの自分」とはどのような存在であるのか?・・・と、続けたいところですが、既に繰り返し書いて来たことでもあり、いまさら講釈を垂れるような真似もアレなんで、今回はやめておきます。
結論というワケではありませんが、V.O.R.(ボイス・オブ・ロシア)の記事を見て思ったのは、「原子力発電」は、「大きなシステム」から見れば既に「オワコン(終わったコンテンツ)」だという事です。それが「共時性」としてニュースに顕われているワケで、その「メッセージ」=「フィードバック」を正しく受け止めるか否かは、「自我(エゴ)」を越えたワタシたち自身の「自己判断」にかかっていると思えるワケです。・・・はい。
原発は”ハラム(禁忌)”!インドネシア最大のイスラム組織が宣言!
イカシテルオフィス 2011/12/26
知覚の扉澄みたれば、人の眼に
ものみなすべて永遠の実相を顕わさん
----ウィリアム・ブレイク
人間ナメんなよ!
でわっ!