2012年10月23日火曜日

10月26日(金)は「原子力の日」改め、「反原子力の日」になりましたw。

    
 紫陽花革命(死語?)のツイートで、いまさらながら10月26日は「原子力の日」であることを知った、ヘタレ反原発なワタシですw。


原子力の日(Wikipedia)


 しかもこんどの26日は、ナンと?金曜日じゃないですかっ!コリゃ、いやが上にも盛り上がりますw!川崎の「かなまら様」にも、是非!ご参加願いたいものですなw。

 いままでワタシたちがドンだけ騙され、コケにされていたか、その怒りを再点検するにも絶好の日どりですw。


プルトくん



「プルトニウムは飲んでも大丈夫」

大橋弘忠・東京大学工学系研究科システム創成学専攻教授


じゃ、見本を見せてもらおうかw!


プルトニウムが大気中へ飛散している事を経産省がこっそり発表、大手マスコミも沈黙。東京の人は1日10個吸い込んでる。

<転載>

プルトニウム(Pu)が飛散している。Puの半減期は2万4000年で「吸い込むと1gで約50万人を肺ガンにできる」超猛毒物質。半永久的になくならない史上最悪の放射性物質だ。
こちらhttp://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf

経産省は8月26日、大気中への放射性物質の核種などをホームページ上で発表。こっそりと、できるだけ国民にバレないように公表しているようだ。大手マスコミもこれを報道しない。

経産省のHPによると、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は全部で31種類で、Pu239は32億ベクレル放出されているという。

9月末には、福島第一原発からおよそ45キロ離れた福島県飯舘村の土壌からも、国の調査で、事故によって放出されたとみられるプルトニウムが検出されている。

事故当初、「プルトニウムは重い物質なので遠くには飛ばない」と国や東電は説明していたのだが…。またまた国民はだまされたようだ。

さらに、御用学者といわれる中川恵一東京大学医学部放射線科准教授も「飛ばない」と安全デマを流していた。原発事故に関して、国、東電、御用学者には捜査のメスが入らないのはなんでだろう? 法治国家としてなしてないのでは?

アメリカの原子力専門家のアーニー・ガンダーセン氏は「4月の段階でシアトルの人たちは1日当たり5個ものプルトニウムを肺に吸い込んでいた。東京の人は1日当たり10個吸い込んでいる」と説明。恐ろしいことです。。。

ソース:
http://www.tokyo-sports.co.jp/writer.php?itemid=16007

</転載>


 日本だから学者がイイカゲンなことを言っても罪に問われないワケですが、これがイタリアだったら刑務所行きだわw。


イタリア 予知に失敗した地震学者らに禁固6年の判決
V.O.R. 23.10.2012, 10:12

<転載>


22日イタリアの裁判所は、2009年にラクイラで起きた大地震を前に、住民に必要な避難警告を出さなかったとして、地震学者グループに禁固6年の有罪判決を下した。AFP通信が伝えた。

被告である地震学者6人と政府関係者1人には又、900万ユーロ以上の罰金も科せられる。

検察側の主張によれば、被告達は、起こり得る地震のリスクをしかるべく評価できず、その結果ラクイラで309人が亡くなった。被告7人は、職務怠慢と不注意、軽率で不正確な地震予知の罪で起訴されていた。

これに対し弁護側は異議を唱え、正確な地震予知は不可能だとして、被告達を完全に自由にするよう求める考えだ。

なお被告達は、判決に対し上告を2回試みる事ができ、それまでは収監されない。

イタリア中部ラクイラでは、2009年4月にM6.7の地震が発生し、12万人が被災し309人が亡くなった。地震発生の一週間前、今回の被告7人がメンバーとなった特別委員会は、起こり得る大規模災害のリスクを評価するためラクイラ入りし、大地震の心配をするには及ばないとする一方で、地震で倒壊する危険性の高い建物の補強を勧告した。

2009年9月、世論の大きな非難を浴びた専門家達に対する裁判が始まった。5千人を超す学者らが被告達を支援するために立ち上がり、ナポリターノ大統領に公開書簡を送り、その中で彼らは、短い期間で、地震の正確な時期・場所・大きさを予知するのは不可能だと主張した。弁護士の一人は今回の件を「科学界全体に重大な傷痕を残す可能性のある、科学に対する裁判だ」と指摘している。また、地震予知の失敗が有罪となれば、専門家らは被告席に座らされるかもしれないとの恐れから、自分達が出した結論を広く伝える事をしなくなるのではないか、と心配する声も出ている。

</転載>


 とまあ、地震は予知できないと学者自らが「白旗」を上げているワケでしょ?ならば逆に問いたい。


「地震が来ることが分からないのに、なぜ?来ないと言えるのか?」


 その矛盾する自己弁護に犯罪性を感じるワケですよ。


宏観亭見聞録
イタリアの地震は予知されていた


<転載>

現地時間 4月 6日(月)午前 3時 32分(日本時間 午前 10時 32分)にイタリア中部の街 L'Aquila とその周辺を襲った M6.3の地震は、震源が浅かったためか大きな被害が出ています。この原稿を書いている時点で死者の数は 100 にせまっています。

下記の記事は、この地震が Gioacchino Giuliani という地震学者によって予知されていたと伝えています:

Scientist's Prediction of Italian Earthquake Was Dismissed by Officials (イタリアの地震は科学者によって予知されていたが、当局によって退けられていた)

Italy muzzled scientist who foresaw quake (イタリアの当局は地震を予知した科学者の口を封じた)

記事をまとめると ―― この地震学者はラドン・ガスの濃度上昇にもとづいて地震を予知、地震発生の 1か月前にラウド・スピーカーを載せた自動車で街の住民に避難を呼びかけた。しかし、この行為が市長の怒りを買い、不安を煽っているとして警察に通報された。この地震学者がインターネット上に掲載した地震予知情報は、当局によって強制的に削除された。イタリアの防災当局は科学者によるリスク評価の会議を 3月 31日に L'Aquila でひらき、 L'Aquila 周辺の地震活動に警戒すべき異常はないとの結論で街の住民を安心させたばかりだった ―― とのことです。

</転載>


 この事実が無ければ裁判沙汰にもならなかったのでしょうが、地震を警告した勇気ある良心的な学者もいたワケです。

 ま、これ以上の言及は差し控えますが、日本に限らずイタリアにも・・・いやさ、世界中に「御用学者」がいると心得たほうがイイでしょうし、外国の学者の言うことだからと鵜呑みにするのも、やめておいたほうが無難かも知れません。

 で、話は日本に戻りますが、プルトニウムの飛散量を経済産業省はキッチリ試算していたにもかかわらず、例によって「国民に周知」されませんでした。


経済産業省HP

放射性物質放出量データの一部誤りについて(PDF形式:275KB)

<抜粋>

【正】
解析で対象とした期間での大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)


</抜粋>


プルトニウムの毒性(Wikipedia)


 何を考えているんだか、ドッチを向いているんだか、「原子力行政」はすべからくデタラメ過ぎます。


「わくわく原子力ランド」など小中向け原発本に誤り「地震や津波に耐える」

<転載>

 文部科学省と経済産業省が作製した原子力発電に関する小中学生向けの副読本に「大きな地震や津波にも耐えられる」「放射性物質がもれないようしっかり守られている」などの表現が見つかり、高木義明文科相は15日の記者会見で「事実と反した記載がある」として内容を見直す考えを明らかにした。


 東京電力福島第1原発事故を踏まえた判断。全国の小中学校などに約3万部を配布しているが回収を検討する。

 副読本は小学生用の「わくわく原子力ランド」と中学生用の「チャレンジ!原子力ワールド」。2008年に改訂された新学習指導要領で原子力が重視されたため作られた。内容は文科省関連の財団法人「日本原子力文化振興財団」のホームページでも公開していたが、13日に取りやめた。
スポニチ [ 2011年4月15日 11:36 ]

</転載>


「びくびく原子力ランド」


・・・には住みたくないわwww。



人間ナメんなよ!


でわっ!