2008年1月15日火曜日

消費者から創造者へ 1

一般論で言えば、おカネが巡り巡って世の中は成り立ってマス。
日本国内に限らず、世界中で。


で、おカネが共通の「価値」基準だとしたら
おカネは「無」からは生まれて来ませんよね?
だって「無」には「価値」がアリマセンから♪


なら、おカネに換算される「価値」はどこから生まれてくるのか?
必要であるかどうか?=「価値」基準なのではないでしょうか?

したがって「必要度が高い」=「価値が高い」とも言えますが、
その「必要度」にしても個人的な“バラツキ”がありますよね?
 
「車」に乗る人にはガソリンが必要不可欠かも知れない。
でも「車」に乗らない人には別にドーデモいい。

自分のステータスを誇示したい人には「宝石」が不可欠かも知れない。
でも少なくともワタシには別にドーデモいい。

かように「必要度」=「ニーズ」には“バラツキ”があるわけです。
(個人個人の「欲望」に“バラツキ”があるように。)

ところで話は変わりますが、おカネそのものは食べられません。(当たり前)
おカネ(通貨)というものをはじめて見る未開人になったつもりで
おカネというものを冷静に眺めてみれば、ただの紙切れであり、金属です。

ただ単におカネが沢山あったからといって
それで腹がいっぱいになるワケではありません。

おカネを「食べ物(価値)」と「交換」してはじめて、
日常生活に実利をもたらしてくれるワケです。


1.アナタが物を売る(価値をおカネに変換する)

2.アナタが物を買う(おカネを価値に再変換する)

つまり、おカネは「価値」から「価値」への橋渡なワケです。
だから多くのおカネを持つということは、
最終的に多くの「価値(現物)」を手に入れられる。
というこになるワケですね。

ま、全く当たり前のことですが、
たまには当たり前のことをしみじみ考えてみるのもどうか?と。



金現物が900ドル超に上昇し過去最高値、プラチナ・銀も高い
2008年01月14日 18:56JST ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29748620080114


  
 [シンガポール 14日 ロイター] 14日のアジア市場で、金現物価格が1オンス=900ドル超に上昇し過去最高値をつけた。金融市場の混乱や大幅な米利下げ観測を受けて、安全資産とされる金属への逃避買いが加速している。
 
 金現物は過去最高値となる1オンス=906.70ドルに上昇。前週末のニューヨーク市場では895.70/896.50ドルで推移していた。
 
 金の上昇に連れ高し、プラチナも1オンス=1578ドルと、過去最高値に上昇。ニューヨーク市場では1562/1566ドルだった。
 
 銀は1オンス=16.48/16.53ドルと、ニューヨーク取引終盤の16.19/16.24ドルから上昇、27年ぶり高値をつけた。
 


ま・・・ね?国際金融の暗躍だの、ユダヤの陰謀だのアレですが、

そもそもおカネとは何なのか?
 
誰のためにあるのか?
 
などと考えてみたりする今日この頃ナノダw!




*追加資料文献
最近の原油価格(WTI原油)の動向 [PDF]
www.pref.aichi.jp/kenmin/shohiseikatsu/syokon/1811/sankou.pdf

  


 
(「消費者から創造者へ 2」 につづく・・・予定。)
 

でわっ!