2009年9月30日水曜日

遊びと仕事の境界線

民主党議員の「汚れた」政治活動だそうです。


新聞・雑誌記者「キャバクラ」接待 民主議員の「汚れた」政治活動費

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民主党国会議員5人の政治団体が、キャバクラやニューハーフショーパブでの支払いを政治活動費として計上していたことが明るみに出た。「打ち合わせの場所として活用」との反論もあるようだが、果たしてそんな場所と言えるのか。

かなりセクシャルなサービス

この問題を報じた毎日の記事 「ごく普通のキャバクラですよ。どんなお客さまが来ているかは分かりませんが、みなきれいに飲んでいかれますよ」
江田五月参議院議長の資金管理団体「全国江田五月会」が2007年中に2度も訪れた東京・西浅草の店では、その様子をこう話す。

総務省サイト掲載の政治資金収支報告書によると、五月会はこの年の8月17日に組織対策費として6万7730円を、10月13日に交際費として6万7200円をこのキャバクラに支出している。店のサイトを見ると、8月17日の金曜日は、「今年最後の浴衣Day」のイベント日だった。江田議員はこの月の7日から議長に就任しているだけに、お祝いでもしたのだろうか。

ごく普通とはいうものの、この店は、かなりセクシャルなサービスをしている。最近では、「ワイシャツのみでお出迎え」というイベントがあり、店によると、キャバ嬢が下着の上にワイシャツだけを着て接客するというのだ。中には、「真ん中から割れとるday」のイベントも。「女の子のドレス前がパックリ開いているんですよ。もちろん、下着ではありません」だそうだ。

いずれにせよ、十分に刺激的で、政治活動の場所に思えないが、どうなのか。

五月会の事務担当者は、取材に対し、事実関係を認めたうえで、政治活動なのかどうかについて、「判断にお任せします」とだけ話す。このキャバクラには、江田議長は行っておらず、関係者や支援者、関係団体が出たという。キャバクラを選んだのは、こうした人たちの要望もあったからだと説明する。

団体には税金の政党交付金が間接的に流れているが、事務担当者は、「党から寄付のない年度もあり、交付金を使っているとは考えていません」と言う。ただ、江田議員ホームページの掲示板は批判的なコメントが殺到して炎上しており、「2009年は支出を止めました。ご指摘の趣旨にかんがみ、今後役員と相談したい」と話している。

東京・新宿のニューハーフショーパブにも支出例

この「キャバクラ会合」では、さらに驚くべきことが明らかにされた。マスコミ関係者も加わって、全国江田五月会の経費で飲み食いしていたというのだ。五月会の事務担当者によると、新聞や雑誌の記者らが出て、同会で領収書を切った。2007年の8月か10月かどちらかの会に出た可能性があるという。

江田五月議員が議長に就任したことなどの取材だったとしても、キャバクラに行って議員側負担で飲み食いするものなのか。これが取材に当たるかどうかについて、事務担当者は、こちらも「判断にお任せします」と言うのみだった。

キャバクラなどでの飲食が政治活動になるのかについては、各議員で考えが分かれているようだ。

この問題を調査報道した毎日新聞の9月30日付記事によると、政治団体からクラブなどへの支出が確認されたある衆院議員の事務所は、「このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい」と政治活動に否定的。一方、別の衆議院議員の代理人弁護士は、政治活動に当たるとの見解らしく、「いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない」と同紙にコメントしている。

ちなみに、民主党議員がキャバクラなどへの支出を政治活動費として計上したのは、毎日によると、03~07年の5年間で計500万円を超えるという。中には、川端達夫文科相の政治団体が東京・新宿のニューハーフショーパブに05年7月28日、8万円を支出した例がある。創業40年の老舗で、ニューハーフによるダンスショーがあるという。

このほか、ラウンジなど、フロア接客する風営法2条2号店に当たるケースが次々に見つかっており、これらは本当に政治活動の場所なのかどうか。なお、川端事務所の秘書は、ニューハーフショーパブなどに支出について、「これから調査します。法的にはまったく問題はありませんが、みなさんにご心配をかけており、不適切なら収支報告書を修正したい」としている。

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まぁ、民主党議員の「政治団体」が勝手な事をやらかしたのですが、
プライベートじゃキャバクラに行く度胸も無いのか?こいつらわ。
情けない・・・・。性に目覚めたばかりの中学生か?と。

こういう情けない(大人として成熟していない)大人が
政治に関わっているのかと思うとホント、情けなくなるわ。
キャバクラ行くなら行くで、堂々と「遊び」で行け!と。

「金」や「権力」をチラつかせりゃ、そりゃ楽だわな。
オネーチャンが勝手にヨイショしてくれるから。
なんたって17歳・・・もとい、なんたって「上客」なワケだから。

しかwwwし、「男」としては相当情けない。
結局、己の力ではなく、「ツール」に頼っているだけの事。
そんな「ボウヤ」たちに、何ができるというのかねぇ?


家でママのオッパイでもしゃぶってろ!


・・・と。小一時間。

あとね、記事タイトルの「汚れた政治活動」なんだけど、
これが料亭かなんかだったら、「汚れていない」わけか?
キャバクラ、ニューハーフパブだから「汚れている」わけか?
だとしたら、職業差別だなwww。働く女性に対して失礼だわ。
そこんトコロ、どうなのかねぇ?
「不適切」くらいが妥当な表現なんじゃないの?
マスコミは何かと刺激的な言葉を使うのが好きだからねぇ。

ま、この一事をもって民主党を否定する気は無いのですが、
「ヤロー」なんて、どこの性党・・・もとい、政党も似た様なもの。)
せっかく国民が下駄を預けたんだから、もうちょっとシッカリしなされや。
民主党議員のみなさん。

しかし、アレだ・・・

創業40年の老舗ニューハーフパブ

とは、ナカナカ味わい深いものがありますわな。
遊びに行って見たい気も・・・


でわっ!

2009年9月29日火曜日

松田 清

松田さん家の清(きよし)君って、イイねぇ。


マツダ:小型コンセプトカー「清」 HV並みの低燃費


<貼付>

 マツダは29日、東京モーターショーに出展する小型コンセプトカー「マツダ 清(きよら)」(排気量1.3リットル)を発表した。ガソリンエンジンを搭載しながら、ガソリン1リットル当たりの走行距離が32キロとハイブリッド車(HV)並みの低燃費を実現したのが特徴。

 「清」は駆動時のガソリンの燃焼効率を大幅に高めることで燃費性能を向上させた新開発エンジン「マツダSKY-G」や、信号待ちなど停車時に自動的にエンジンを休止し、発進時に再始動するアイドリングストップ機能を搭載。さらに、同サイズの小型車「デミオ」より重量を約100キロ軽くすることで、ガソリンエンジン車ながらHV並みの低燃費を実現した。

 エコカー市場は現在、エンジンと電動モーターを併用したHVが席巻。ガソリン1リットル当たり38キロ走るトヨタ自動車の「プリウス」や、同30キロ走行するホンダの「インサイト」が人気を呼んでいるが、HVを持たないマツダはガソリンエンジンの燃費性能を追求。「清」をベースにした小型車を10年代前半までに発売する方針だ。【大久保渉】

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えっ?清(きよし)じゃなかったの?
清(きよら)なんて名前より、清(きよし)の方がいいよwww!
忌野清志郎みたいで、親しみがあってさwww!
いっそ、「キヨシロー」とか?駄目かね?
コンセプトカーなんだし、多少、遊んでもイイんじゃないの?
故人も喜ぶと思うんだけど・・・

ま、たわごとはさて置き・・・
ガソリン車でありながら、HV並みに燃費がいいってコトはだ、
HVにくっ付いている色んな部品がいらないってコトで、
トータルで見れば、コッチの方が地球に優しいんじゃないの?
いま日本の自動車メーカーの中で一番時代に対応できそうなのは
マツダなんじゃなかろうか?と、ワタシ的には思っているので、
水素エンジン技術
の熟成を切に願う次第です。はい。


でわっ!

2009年9月26日土曜日

故郷を想う

ネットゲリラさんトコで、「多摩」のことが話題
のようなので、多摩出身のワタシとしても自分の想いを
少しばかり語ってみようかと・・・

ま、ネットゲリラさんトコでは新撰組がメインの話題なのですが、
新撰組よりも先に存在した、武蔵七党の存在を無視しては
多摩は見えてこないと思うワケです。はい。


武蔵七党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


で、この武蔵七党は、血縁関係を持った武士集団だったのですが、
その本家筋となるのが、平頼任を始祖とする村山党なワケですネ。


平頼任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村山党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


さらに遡っていくと、平高望にルーツがあるワケですが・・・


平高望
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


武蔵七党平氏の血を受け継いだ武士集団だったワケです。


平氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

<抜粋>

 一般的に「東国の源氏、西国の平氏」と言われるが、東国に平氏が全くいなかったわけではない。むしろ親王任国が集中した東国が平氏系武士の盤踞地で、その一族がその後、中央(朝廷)に勢力を伸ばし、西国にも平氏勢力が広がっていったという方が適切である。著名な平氏出身者としては例えば東国に独立政権を樹立しようとして失敗した下総国・常陸国の平将門、時代が下って貴族政権で台頭した平清盛の先祖も東国出身の土着平氏であり、これを倒した源頼朝を支えた坂東平氏も同じ土着系平氏の末裔であった。この時の源平氏族のこと争いを「源氏と平氏」ではなく、「源氏と平家(平清盛の一族)」と呼ばれ区別されるのはこのためでる。

</抜粋>


はやい話が、腐れ切った宮廷政権に見切りをつけ、
東国に新天地を夢見たフロンティアな平氏の末裔が多摩の人間
だから権力者の圧制に対する「反骨精神」はDNAレベルかと。

高校生時代の思い出話で恐縮ですが、
下校時に同じクラスのチョッとツッパリ気味の友人が、
暴走族に絡まれて追い掛け回された事がありまして、
たまたまその現場を一緒に下校していて目撃した
普段はおとなしいワタシの友人が、ものすごい勢いで

「ひとりを大勢でフクロ叩きにするなんて卑怯だろう!」

と、暴走族のリーダーらしき男に喰ってかかったんですわ。
そのとき向うは4人。こっちはボコられたのを入れて4人。(実質3人)
正直、「終わった!」と思いましたが、居合わせた以上、
もう後には引けないので玉砕覚悟だったのですが、
向うも彼に「漢気」を感じたのか、その場は無事開放。

ホント、普段はおとなしい多摩の人間ですが、
その血の中には坂東平氏のDNAが脈々と受け継がれ、
押し付けがましい為政者には反旗を翻しかねない。
そのことを恐れたが故、明治政府は多摩を分断することを
いろいろやったんじゃなかろうか?と。 (想像)

で、新撰組ですが、ジッサイ、日野を中心とした南多摩では
郷土の英雄あつかいされているかも知れませんが、
北多摩西多摩、ついでに奥多摩では、


新撰組?あ、そう・・・


くらいにしか思われていないのが実情かと。
日野出身で多摩のヒーローといったら、


忌野清志郎


に尽きますね。はい。
逆に、多摩に何のゆかりもない人たちが
どうして新撰組にアツくなれるのかが不思議。

ちなみに、武蔵七党の末裔九州とか奥羽とか

(そういえば、山形にある村山市って村山党の関係か?)
西国とかに散らばっているらしいので、
子孫の同窓会とかやったら面白そうだなwww。
(かくいうワタシはベトナムにいるワケですが。)

今回は全部「ウィキペディア」から引っ張ってきた資料なので
どの程度正確な資料なのか自信は持てませんが、
ま、「当たらずとも遠からず」という事で・・・



でわっ!

2009年9月23日水曜日

キャラ立ちぬ~

おれは鳩山くんだ
鳩山内閣の総理だぞ
おれの指先 一本で一本で
自民党もでんぐり返るぞ









一、二の三、四で、たたんでのしイカ
ドカバカボカボン ドカバカボカボン
ドカバカボカボン ドカバカボカボン









前原国土交通大臣!ハイざます









亀井内閣府特命担当大臣!ウォイでがんす









岡田外務大臣!フンガーフンガー

いくぞ三人!ついてこい
ああ愉快痛快
奇々怪々の鳩山くん


でわっ!

2009年9月17日木曜日

20世紀巫女

浅川氏のトコで、「鳩山夫人のプロフィール」
という記事が更新されていたのですが、
この記事に目を通してボンヤリ思ったのが今回の表題、

20世紀巫女

なワケでして。
(思いっきり「20世紀少年」のパクリです。はい。)

考えてみても下さいな。日本人て「卑弥呼」が好きですよね?
「邪馬台国」という遠い過去の国に、なぜにここまで?
歴史家、考古学者、一般市民ひっくるめて熱中するんでしょ?
「邪馬台国」って、日本の歴史上そんなに重要なんですかネェ?

「神道」って、天皇が日本を統治するずっと前から
もともと日本に存在していたらしいんですけど、
「卑弥呼」が、土着的で体系化されていなかった「神道」を、
より洗練された形にしたと仮定するならば、
「卑弥呼」こそが日本人の魂の原型 OR 故郷?

だとするならば、「邪馬台国」「卑弥呼」
多くの人が惹きつけられるのもうなずけるわけで。

で、幸夫人のことですが、記事の中に・・・


<抜粋>

一方、彼女は日々の活動に必要なエネルギーを得るため、比喩的に太陽の一部を食べているという。彼女が言うには、毎朝目を閉じて、太陽の一部をちぎって食べるとイメージすると、バイタリティにあふれた常ならぬ感覚が満ちてくるという。

</抜粋>

という部分がありまして、これを読んで、



元始、女性は太陽だった。
by 平塚らいてう


が脊髄反射で思い浮かぶのは、ワタシくらいなもんですか?
思うに、きっと「卑弥呼」も太陽の様な存在だったのでは?

で、記事の中では他にも、


<抜粋>

欧米の一部のメディア で彼女のキャラクターが議論や物笑いの種になっても、そうしたことや彼女の知名度に対する日本人の反応は極めて肯定的だった。それは彼女が日本の政治家の妻についてのよく知られたルールを打ち壊し、今や国内のみならず国際的なメディア現象になったからだ。

</抜粋>


・・・とまぁ、極めて肯定的かどうかは疑問ですが、
そういったキャラクターを受け入れる素地はあると思うんですよ。
なんせ日本には、「卑弥呼」ファンが沢山いますから・・・
ひょっとしたらアレですよ?幸夫人を「卑弥呼」の生まれ変わりと、
本気で信じている人も居るかも?

まぁ、ひとつ言える事は、裏でコソコソとカルトまがいのことをしながら
表舞台では常識人のように振舞っている欧米の指導者よりも、
堂々と自分のことを語る幸夫人のほうが好感度が高いですね。
ワタシ的には。はい。


でわっ!

2009年9月15日火曜日

対極

<貼付け>

【江田けんじNET 今週の直言】「高速道路の無料化は断念せよ!・・・民主党政権に望む(1)」
2009年09月14日00時00分 / 提供:江田けんじNET 今週の直言

 「過ちては改むるに憚ることなかれ」。高速道路の無料化は、民主党政権がいの一番に撤回すべき政策である。単に、それが「バラマキ」だからではない。あらゆる角度から検討して採るべき政策ではないからだ。

 一番の理由は、政策の優先順位として、1兆3千億円もかけるに値しない政策だからだ。この世界一の少子高齢社会の日本において、それほどの税金をかけてまで優先的にやるべき政策なのか。

 民主党は、国際的には高速道路は無料だと強調するが、当の米国でもドイツでも最近では有料化の流れになってきている。米国は既に7千億円の有料化を図っているし、ドイツのアウトバーンも大型トラックは有料化した。やはり、少子高齢化が進む中で、国策の優先順位としては医療・介護、年金、子育て支援といった政策への財源優先で、高速道路無料は見直すべきとの声が強いからだ。

 公平性とか公正という観点からも問題だ。これまでは高速道路の利用者が受益者負担(通行料)で賄ってきたコストを、今後は税金でカバーするということは、免許を持っていない人や高速道路を利用しないお年寄りにまで負担をさせるということを意味する。また、なぜ、輸送機関には鉄道や船舶、航空等があるのに、車だけに1兆3千億円もの多額の税金を投入して競争条件を格段に利するのかという問題もある。

 さらに、自民党政権がとった「1000円週末乗り放題」からも明らかなように、新たな渋滞の発生で、救急医療やトラック輸送に悪影響を与えるという事情もある。

 ただ、最大の民主党政権の矛盾は、この高速道路無料化が地球環境へ著しい悪影響を与えるという点であろう。本来、民主党は地球環境重視の政党である。現に、その温暖化ガス排出量の中期目標では20年度、対90年度比で▲25%という野心的な目標を設定している。にもかかわらず、一方で、このような環境団体がこぞって反対する、ある団体の試算では運輸部門で4%ものC02排出増加となる、それに逆行する政策を平気で打ち出す。この辺が、民主党の政権担当能力に疑問符がつけられる理由であろう。

 「モーダルシフト」。これは、地球環境保全の観点から、物流を車(トラック)での移動から、なるべく鉄道や海運などの公共輸送機関にシフトさせようという世界的な流れであるが、この環境政策との整合性を民主党はどう図っていくというのであろうか?

 さらに、通行料をとらない民営化された道路会社は一体どうなるのか。民主党は、道路建設と維持管理など業務内容に応じて道路各社を再編するつもりのようだが、税金投入で運営するのであれば、それは民営化ではなく国営化なのか。株式上場はどうするのか、料金徴収で1.6万人、ETC等システム管理で0.4万人の雇用はどうするのか等々と疑問は尽きない。郵政各社の株式売却凍結もそうだが、あのフランスのミッテラン社会党政権がとった国有化政策が経済をダメにした二の舞に日本をしてはいけない。

 確かに、民主党はマニフェストを実現しないと公約違反という誹りを受けるだろう。しかし、一方で、そのマニフェストは評価しないという国民が過半数以上いる。高速道路の無料化にいたっては、朝日新聞の調査でも、賛成が20%で反対が70%近くだ。

 もう一度言う。「過ちては改むるに憚ることなかれ」だ。「君子は豹変す」とも言う。民主党政権が長期安定政権になるためにも、高速道路の無料化は断固撤回すべきだ。

 ちなみに「みんなの党」は、そのマニフェストで、「高速道路料金については、人気取りにすぎない『高速道路無料化』や『1000円乗り放題』ではなく、持続可能な、かつ環境にも配慮した、メリハリのある料金体系(混雑区間・時は高く、その他区間・時は安く等)を構築。天下り利権のため高価格になっている ETCは民間解放して低価格化」と主張している。「ガソリンの暫定税率は一般財源化に伴い撤廃する」が、その財源は「環境税に組み替え」る。


江田憲司
1956年生まれ。みんなの党所属。
橋本首相の政務担当内閣総理大臣秘書官を務める。現在は、みんなの党のパートナー(幹事長に相当)。

</貼付け>



前回、「高速道路無料化」について「賛成」した手前ね?
「反対」意見をスルーするのは「民主主義」にそぐわないので、
上の、江田氏の苦言?を取り上げてみました。はい。で・・・



(1)1兆3千億円もかけるに値しない政策だからだ。

として、医療・介護、年金、子育て支援といった政策への
財源優先を唱えているわけです。
正論といえば正論なのですが、ワタシ的にはチョット引っかかるものが?
なにしろ、医療・介護、年金、子育て支援に、

イッタイいくらかかるのか?

が、よく見えないワケですよね?
イッタイいくらかければ十分なのか・・・
それが見えない限り、ザルで水をすくい続ける様なもの。
その点、高速道路という建造物は誤魔化し様がないワケで、
1兆3千億円必要だってんなら、概ねそれで済むんじゃないの?
しかも、国土交通省がまとめた試算では、

 区分     経済効果
一般道路 +4兆 8千億円
高速道路 -2兆 1千億円
  計    +2兆 7千億円

で、経済的メリットは差引き+1兆4千億円ということでしょ?毎年。
(あくまでも試算ですが・・・)
一時給付金みたいに手にすることはできなくても、
所謂、「景気」ってやつが多少なりとも活性化しそうなんでしょ?

1兆4千億円分。

毎年。(ちがうの?)

複数の問題に対処しなければならない時、
だれでも先ず、カンタンな問題から処理しますよね?
何もいきなり難しい問題に取り組んで、時間を浪費するこたぁないっス。
もっと大きな問題~医療・介護、年金、子育て支援
じっくり時間と、予算をかけて取り組めばいいんじゃないの?と。
で、その時間稼ぎとしての1兆4千億円分の経済効果は、


「アリ!」

かと・・・。頭を切り替えれば、

たかが、高速道路の無料化

ごときに、グダグダ時間がかかるようじゃ、民主党の行政能力に
疑問を持たざるを得ないワケで、いい「試金石」なんじゃないの?



(2) 公平性とか公正という観点からも問題だ。

という点についてはこれと同じ意見かな?


<貼付け>

大歓迎したい!高速道路無料化 反対論はなぜ多い?
有料による建設費用の償還が済んだら無料化は当然のこと

海形マサシ2009/09/09


 新政権となる民主党の公約である高速道路無料化だが、なぜか巷では反対論が多い。ただになるから素直に喜べばいいのだが、「ただより高いものはない」というのか、このことで赤字が増えるとか、環境が悪くなるとか、心配している声が聞こえる。

 筆者は高速道路無料化は大賛成で、とても当たり前のことだと思う。筆者はアメリカに留学していたが、ご存知のように無料高速道路「フリーウェイ」の先駆者だ。

 当時、フリーウェイを好きなだけ利用した。サンフランシスコからロサンゼルスまで約7時間を往復ドライブしたことがある。払ったのは数カ所の橋の通行料数ドル程度。その他は、ひたすらだだっ広い高速道路を走りきった。疲れたり食事がしたくなったら、好きなところで出て、また戻ればいい。一般道と変わらなく使えた。そのどこがいけないというのか。

 そもそも考えて欲しい。日本で最初の高速道路、東名高速道路が出来たとき、その建設費用を償還するため有料であったが償還が済んだら無料にするというのが、そもそもの約束だったはず。とうに済んでいるのだから、無料にするのは国民に対しての義務のようなもの。それを別の理由をつけて民営化などして有料のままにしているのは背任行為だ。主権在民として、それを容認しては民主主義の原理を覆すというもの。

 よく高速道路を新幹線にたとえ、特急になるのだから余分にお金を払うのは当然と聞くが、自動車と電車を同列に論じること自体、お門違いである。自動車は、自分で購入、またはレンタルし、購入したら自分で維持費を払い、燃料を払い、自分で運転するもの。電車は、その必要が全くないから、乗る度に運賃を払うのだ。特急料金と高速料金を同じに考えるが、自動車の一般道は当然のこと無料だ。電車は各駅停車でも運賃は払わなければならない。自動車に関しては、税金を、それも自動車にのみかかる税金と燃料にかかる税金をすでにおさめているのだ。そのうえに、また払う必要がどうして生じるのか。

 高速道路を無料化すると排ガスで環境が悪化するといわれるが、それには賛否があると思う。だが、筆者のアメリカでの体験からすると、高速に乗り入れた方が信号待ちの多い一般道より燃費は上がるのが常だった。それに有料だと料金所待ちがあって、それがアイドリングで燃料の無駄遣いと環境の悪化の要因となっている。

 無料になれば混雑するといわれているが、実のところ、無料であれば一般道と高速が同列になると考えればいい。混むなら一般道に気軽に差し替えれられる。また、料金所がなくなることにより、スムーズな流れができて、かえって今のような混雑が少なくなるのだと思う。

 何よりも経済効果は無視できない。考えてみて欲しい。今まで有料になったのが無料になるのだ。どれだけ閉塞感をぶっ飛ばせるか。心理的な消費増進効果は実に大きい。経済というのは消費者マインドに左右されやすいのだ。

 特に日本の国土の大半は実をいうと自動車がないと移動が不便なところだ。意外かと思われるが、大都市部を除くとそんなものだ。ドイツのアウトバーンやアメリカのフリーウェイのような交通網を作ると人や物の循環がどれだけスムーズになるか。高速は受益者負担であるべきというが、道路とは基礎インフラだ。受益者は全国民と言っていいだろう。

 環境のことを考えるなら、環境のための税金を別途課したり、混雑を避けたいと思うのなら、ロード・プライシングのような一般道を含めた有料化を考えればいい。また、自動車をよりハイブリット化や電気化していくことが、温室効果ガス削減につながるものだ。他の公共交通は、一度に多数の人々を乗せない限り、自動車を上回る環境負荷軽減にはならない。自動車による交通はこれからも引き続き必要になるのだ。

 なので、皆さん、素直に民主党の高速道路無料化案を歓迎しましょう。

</貼付け>

ま、最後の、

「皆さん、素直に民主党の高速道路無料化案を歓迎しましょう。」

は余計なお世話かもしれませんが、
まぁ・・・そんなワケで、やっぱり「高速道路無料化」がいいのかな?と。
で、最後に残った問題が、



(3)料金徴収で1.6万人、ETC等システム管理で0.4万人の雇用はどうするのか

元々が、「日本道路公団」=国営だったワケですよね?

それが小泉政権時代に民営化されてしまった。と。
まぁ、公団内部が利権まみれだったので、

身から出た錆。

といえばそれまでですが、民営化以前に組織の建て直し
と言う選択肢もあったのではないでしょうか?
当初の約束どおり、高速道路を無料にする予定だったら。
だって、


民間会社になったら無料化なんてするワケない

・・・でしょ?

いずれにしても、高速道路が無料化になっても
「保守・修理」は続けていかなければならないんだから、
2万人くらいの雇用は必要でしょ?
そんなに心配しなくても、納まるところに納まるでしょ。


(4)マニフェストは評価しないという国民が過半数以上いる。高速道路の無料化にいたっては、朝日新聞の調査でも、賛成が20%で反対が70%近くだ。

え”ぇwww!そうなんだぁwww!
ワタシ少数派だったんですネwww!
イヤwww、びっくりしたなぁwww!
恥かしいwww!失礼しやしたwww!


でわっ!

2009年9月12日土曜日

シャッフル

高速道路の無料化が国内、国外を問わず論議を呼んでいる?
ようなので、僭越ながら、ワタシも私見を述べてみようかなwww?と。

結論から先に述べると、ワタシは「賛成」デス。はい。

で、その理由ですが、まずは「ネットゲリラ」さんトコのこの記事をば・・・


この先、日本国憲法通用しません


<抜粋>

72 :カタバミ(大阪府):2009/09/09(水) 23:20:05.49 ID:2YutIA2f

うねうねした山道の間に集落があるんだよな
小さい神社なんかもあったりして
なんてことはないんだろうけど、ひぐらしのなく頃にに出てくるような関わってはいけない土地なのではなかろうかと妄想が膨らむ

</抜粋>


・・・とまぁ、日本には「秘境」と呼ばれるような集落があるワケですが、
なんで?か様な場所に集落が存在するのか?というと、
「八切止夫」センセイの日本史観がその答えになろうかと。

遠い過去の歴史において、中央政権(侵略者)に反旗を翻し、
政権の手の届かない山奥に身を隠した「原日本人」とか、
日本に流れ着いた「新参移民」とかの「隠れ里」ではなかろうかと。

ま、先の大戦中くらいまでは、「赤紙」も届かずにひっそりと暮らし、
(ヘタしたら、戦争があったことすら知らなかったかのも?)
自給自足の生活を営んでいたんでしょうが、
戦後、日本中の道路が整備されてゆくにしたがって
そうそう世捨て人?の様な生活も儘ならなくなってきたワケで・・・

こういった「潜在的日本人」を掘り起こしていく事にも
高速道路の無料化が寄与していくのではないか?
と、個人的には思うワケですね。
でまぁ、プラスね?経済効果が有るってんならイインジャナイ?


サンカ生活体験記 14

<抜粋>

 逃げるといっても、アメリカみたいにカナダやメキシコみたいな陸続きの国のない日本である。降参して助命を乞い奴隷になるのは、歴史は繰り返すというが、既に七世紀にやったこと。<天の古代史研究>には、その間の事はよく出ているし、<野史辞典><庶民日本史辞典>[ともに八切氏の著書]にさえ目を通していただければよく判ってもらえる。

 なにしろ、マッカーサー進駐時代に、唯の一度の反抗を起さなかった。世界史でも異邦人に占領されて、てんでレジスタンスせぬような民族はいない。つまり、徹底した従順な奴隷根性の国民ゆえ、占領さえすれば言いなりになると、何処の国からでも狙われている日本である。いくらこっちからは「人類はみな兄弟」とか、「世界の人よ、こんにちわ」と良い子ぶりっこしていても、虎視耽々と狙われているのは今や常識ともいえるだろう。

 その時、侵略された時に、敢然と戦ってくれるのはシノガラ日本人しかいないかもしれぬ。十四世紀にわたって純血を固く守ってきた真の日本人のサンカ人だけが、今度はCIAに懐柔されることなく、我等日本列島を死守してくれるものと、私は心より期待しているのである。

 オカミにべったりしたがる日本人は、星条旗にもべったりした。しかし、それらは雑混血で、純粋のヤマト民族[原住民系といった意味]は反体制であれ、いざと言う時には日本を必ず死守し護ってくれよう。

</抜粋>


けっこうキツイこといいますねぇwww。八切センセイ。


他にも、高速道路の無料化は地球環境に悪いといった意見もありますが、
ハイブリット車を除いて自動車が売れない(増えない)このご時世に、
高速道路が、盆暮れ正月や連休に渋滞したからといってナンボ?影響があるの?
誰か試算してみたワケ?高速道路無料化の経済効果みたいに。

よしんばね?影響が有るなら有るで脱ガソリン、脱CO2に切り替えようと
前向きに考える御仁はいないのかねぇ?
その方が長い目で見ればよっぽど「日本のため」。いやさ、

「世界のため」

だろうに・・・と。

で、ハナシを戻すと、高速道路の無料化で日本中がもっとシャッフルされて、
都会だ、地方だの垣根を越えて、ついでに歴史的な過去のしがらみも越えて、
みんなが日本という国土、自分の暮らす場所

もっと愛着を持つ様になれば、

日本はもっと住み易くなる。

と思う次第なので、高速道路の無料化に「賛成」なワケです。はい。


でわっ!

2009年9月10日木曜日

西郷南洲翁遺訓

オルタさん トコのトラバから阿修羅にリンクしてて、
ナカナカ興味深い記事があったので・・・


「虫よ 虫よ いつふし草の根を断つな 断たばおのれも 共に枯れなん」 ~郵政民営化の正体~


という記事ナンですが、お終いの方の「西郷南洲翁遺訓」
含蓄のあるお言葉があったので転載します。
あ、上の記事も時間があるとき、是非目を通してみて下さい。
(なにせ長いので・・・)


<転載>

「西郷南洲翁遺訓」


第四ヶ条

国民の上に立つ者(政治、行政の責任者)は、己を慎み、品行を正しくし、驕奢を戒め、節倹を勉め、仕事に励んで一般国民の手本となり、一般国民がその勤労を気の毒に思うほどでなければ、政令はうまく行われるはずがない。

ところが今、維新創業の初めというのに、立派な家を建て、立派な服を着て、美しい妾を抱え、自分の財産を増やすことばかり考えるならば、維新の功業が全うされることなどないだろう。

今となっては、戊辰(明治維新)の正義の戦いも、偏えに私腹を肥す有り様に成り果て、国に対し、また戦死者に対して面目無いとして、頻りに涙を流された。



第十ヶ条

人智を開発するとは、愛国の心、忠孝の心を持つことである。

国に尽し、家の為に働くという、人としての道理が明らかならば、百般の事業は当然進歩するだろう。

或いは耳で聞いたり、目で見たりする分野を開発しようと、電信を架け、鉄道を敷き、蒸気仕掛の機械を造立し、人の目や耳を聳動しても、何故、電信、鉄道が無くては叶わないか、欠くことの出来ないものであるかということに目を注がないで、猥に外国の盛大さを羨み、利害得失を論じないで、家屋の構造から玩弄物に至る迄、一々外国を仰いで真似、身分不相応に贅沢をし、財産を浪費するならば、国力は疲弊し、人心は浮薄に流され、結局日本は破綻するより他なくなるだろう。



第十三ヶ条

租税を薄くして、一般国民を裕福にすることは、即ち国力を養成することになる。

故に国の事業が多く、財政の不足で苦しむようなことがあっても、租税の定制を確守し、政府や上層の人たちが損をしても、下層の人たちを苦しめてはならない。能く古今の事跡を見よ。

道理の明らかでない世にあって、財源の不足で苦しむときは、決まって曲知小慧の俗吏を用い、巧みに税を取り立て、その場しのぎの政策をして、それを財政に長けた良臣である、と評価しがちである。

(しかし、そういう俗吏は、)手段を選ばず、苛酷に国民から税金を取り立てる為、人民は苦悩に堪え兼ねて、税の不当な取り立てから逃れようと、当然嘘偽りを言うようになり、上層の人たちと下層の人たちは互いに欺くようになり、役人と一般国民は敵対することになり、終いには、国が荒み、分崩離拆に至ると決まっている。



第十七ヶ条

正しい道を踏み、国の為に、倒れてもやるという精神が無ければ、外交は全う出来ない。

外国の強大さに畏縮し、円滑を主として、自国の意思を曲げて、外国の意のままに従順する時は、軽侮を招き、好かれよう親しくしようとするつもりが却って破れ、終いには外国の制圧を受けることになるだろう。



第三十五ヶ条

人を籠絡して、陰で謀り事をする者は、もしその策を成し得たとしても、物事をよく見抜く人がこれを見れば、醜さがすぐにわかる。人と接するには公平至誠を以てせよ。

公平でなければ、英雄の心を掴むことは出来ないものだ。



第三十七ヶ条

未来永劫までも、信じて心から従う事が出来るのは、ただ一つの真心だけである。

真心なくして、世の中の人から誉められるのは偶然の幸運に過ぎない。

真心が深ければ、例え当時知る人が無くても、後の世に必ず心の友が出来るものである。

</転載>


ワタシなりに「第十七ヶ条」 の、 「正しい道を踏み」
とゆうのを解釈するならばね?


おなじ人間なら分かるだろう?


というコトになるんですが、
ドウデショウカ?OK?西郷さん?


でわっ!

2009年9月5日土曜日

センスねえ

【鳩山ぶらさがり】岡田外相、菅国家戦略局担当相「7日に内定したい」


<抜粋>

 民主党の鳩山由紀夫代表は5日午後、党本部で記者団に対し、新政権の外相に岡田克也幹事長、新設する国家戦略局担当相に菅直人代表代行を起用する方針を明らかにし、幹部会を7日に開いて「内定したい」と語った。ぶらさがり取材の詳報は以下の通り。

</抜粋>


ナンちゅwwwか、本中華・・・(死語)
政治家って、ホント言葉の「センス」が無いよねぇ。
「国家戦略局」ですか?


酷いね。コリャ・・・


国際社会において、日本の進む道を模索しようってんなら、
もうちょっとマシな名前を考えられなかったのかねぇ?
だいたいが、「戦略」って言葉選びがどうかと思うのよ。



せん‐りゃく【戦略】 コトバンク

<貼付>


1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。
2 政治・社会運動などを行う上での長期的な計略。「販売―を立てる」
◆具体的・実際的な「戦術」に対して、より大局的・長期的なものをいう。

</貼付>

はやい話が、争いに勝つための手段を考えましょう。と。
であるならばね?賛否はありましょうが、民主党の言うところの

「友愛」

とは矛盾するんじゃないの?と。

重箱の隅をつつくようなイチャモンに聞こえるかも知れませんが、
使う言葉にその人の「本心」みたいなものが現れるものです。
国民のことを、「下々のみなさん」と言ったりするようにね?

民主党は、実は「好戦的」な政党なのか?

なんて思ってしまうのはワタシぐらいですかね?
「国際関係研究局」とか、「国際関係調整局」とか
いくらでも他の名前が考えられるだろうに・・・

これからの世界で一番必要なのは争いに勝つことよりも、
いかにして戦いを避け、お互いの妥協点を探すかという
骨の折れる地道な行為の積み重ねなんじゃないの?
毎度、「バカの壁」からの引用でアレですが、

おなじ人間なら分かるだろう?

という、人間の原点に立ち返って、
「国家体制」を見るのではなく、「そこに暮らす人々」
直接的に理解し合う努力をしなくしてはならないと、
日本国憲法前文でも謳っておりますので。はい。
そこんトコロ、よろしくおねがいします。センセイ方



日本国憲法前文


日本国民は、
正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて
再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。


そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものであつて、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、
この憲法はかかる原理に基くものである。


われらは、
これに反する一切の憲法、

法令及び詔勅を排除する。


日本国民は、
恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する
崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。


われらは、
平和を維持し、
専制と隷従、圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。


われらは、
全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。



われらは、
いづれの国家も、
自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、
この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。


日本国民は、
国家の名誉にかけ、
全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


(1946年11月3日公布)


でわっ!

2009年9月3日木曜日

鼻白む

鼻白む とは - コトバンク

<貼付け>

はな‐じろ・む【鼻白む】

[動マ五(四)]
1 気後れした顔つきをする。「相手の気勢に一瞬―・む」
2 興ざめがする。「無粋な話に一同―・む」

</貼付け>

この場合も(2)ですかね・・・


「日本の官僚は有能」、米国務次官補が擁護発言

<貼付け>

【9月3日 AFP】米国のカート・キャンベル(Kurt Campbell)国務次官補(東アジア・太平洋担当)は2日、日本の官僚に対する風当たりが民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)の衆院選圧勝で高まっている風潮について、「衆院選後、最も懸念している問題の1つ」だと述べた。

 キャンベル氏はワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies、CSIS)」で行った講演で、米政府の政策ではなく個人的意見だと強調。その上で、「個人的経験から助言すると、わたしが日本でともに仕事をした中で最も素晴らしかった専門家の何人かは官僚だった」「官僚たちが敵視され追いやられる様は見たくない」などと語った。

「新たに政権に就いた政治家たちの多くは、こうした官僚たちがどんなに有能で、過去数十年にわたって日本の国益のためにどれだけ尽くしてきたかに、やがて感謝するだろう」

■「国際的に活躍する官僚」を指摘する声も

 米シンクタンク「ニュー・アメリカ・ファウンデーション(New America Foundation)」のスティーブン・クレモンズ(Steven Clemons)氏も、日本には「国際的に活躍する世界最高レベルの官僚がいる」と指摘する。

 同氏は国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の松浦晃一郎(Koichiro Matsuura)事務局長や、国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子(Sadako Ogata)氏らの名前を挙げ、国連などの国際組織に批判的な米保守系政治家たちにも強い影響を与え、「日本の活力と重要性を再確認させた」との考えを示している。(c)AFP

</貼付け>


忙しいですなwww・・・「日本」を上げたり下げたり。
そりゃwww有能な「官僚」だったんでしょうよ、

アメリカのために?働いてくれて。
そういう人材がいなくなったら困るもの。アメリカは。

ワタシは別に「官僚」すべてを敵視するつもりはありません。
ただね?「官僚」にも「善い官僚」「悪い官僚」がいるのは
誰にでも想像に難くないワケで、今まで「冷や飯」を食わされ
「煮え湯」を飲まされ続けてきたと思われる、

「善い官僚」

の皆さんが、これからの日本のために
存分に能力を発揮されること切に願うのみです。
であれば、次期政権が先ずやるべきことは、

「自明の理」

・・・であるように思うのですが?


でわっ!

2009年9月2日水曜日

911 または 119

アメリカで、歴史的な「同時多発テロ」が発生したのが、

2001年9月11日

郵政民営化に絡んで、自民党が大勝利したのが、

2005年9月11日

で、今回(2009年)の選挙で自民党が獲得した議席が、

119議席


偶然と言えばそれまでなんでしょうケド、
チョッと、引っかかるんですよねぇwww。
世の中には「隠されたサイン」のようなモノがありまして、
杞憂ではありますが、9、1、1、の数字が絡んだ日に
何か大きな事件が起きなければいいんですけど・・・
(起こるとしても、4年後の2013年か?)
ま、あくまでも個人的な妄想に過ぎないワケで、

あまり「陰謀論」みたくなってもアレなんで。


でわっ!

2009年9月1日火曜日

外野がウルサイ

世界は衆院選に無関心 自民の敗因はアニメCM
2009.8.31 09:04
(ブルームバーグ William Pesek)


<抜粋>

日本の話は人気なし

 ところが日本は、アジアばかりか世界的に影響力を大きく失ってきた。私はロンドンやニューヨーク、シンガポールを訪れるたびに、彼らの日本への関心が低いことに驚かされる。聴衆は中国やインドネシア、韓国の話には耳を傾ける。ところが日本の話になると、携帯端末のブラックベリーを取り出すのだ。まるで示し合わせたかのように雑談が始まったり、トイレに席を立ったりする。そして話題がインドやタイに変わると、再び身を入れて聴き始める。

 最近の経済リポートは「日本を除くアジア」に焦点を絞っている。人々は、すでに中国やインドの経済が日本をしのぐ時代を見越しているのだ。

 投資家は1990年代初頭から何度も日本の回復を期待し投資してきたが、結局は失望に終わった。2001~06年の小泉政権を除けば自民党リーダーは変革が進んでいると海外投資家に納得させることができなかった。そして小泉純一郎首相の改革も期待外れに終わり、不安定なリーダーシップを招くこととなった。

</抜粋>


ブルームバーグ - Wikipedia

<抜粋>

ソロモン・ブラザーズの元幹部で、現在のニューヨーク市長であるマイケル・ブルームバーグが1980年代に設立。当初は債券取引の情報を専用端末に配信するサービスを提供していたが、その後、通信社をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディア事業を展開。東京支局でも100人近くの記者を抱えて、事業を展開している。

</抜粋>


鼻白む とは - コトバンク

<張付け>

はな‐じろ・む【鼻白む】

[動マ五(四)]
1 気後れした顔つきをする。「相手の気勢に一瞬―・む」
2 興ざめがする。「無粋な話に一同―・む」

</張付け>


ま、この記事の場合(2)ですかね・・・

投資家ってのは分かりやすいですね。
金になりそうな話には飛びつくが、それ以外の話には関心がない。
子供と一緒で、自分の欲しい物しか目に入らない。
でまぁ、そういった連中を顧客にして更に上前を跳ねようという
投資会社の論説なんて「お里が知れる」というもんでしょ?
それをまた、ありがたがっって?る日本のマスメディアって

どwwwなのよ?

べつに投資家のために日本がある分けじゃなし、
ワタシたちの生活にしても・・・ね?

「金儲け」のチャンスのある国って、不安定な国が多いんじゃないの?
「中国」だの、「インド」だの、「タイ」だの・・・
逆に言えばだ、「日本」は国として安定しているから、
「金儲け」のチャンス、旨味はそんなに無いのかも知れません。
でも、そこに住んでいる者の身になればだ、

「安定」大いにけっこう!

なワケで、外野が何と言おうと放置、放置。
「カネノモウジャ」みたいな連中に、

「日本」を引っ掻き回されてたまるか!

・・・と、思う次第です。はい。

そうそう、石油もね?どの道将来はないワケだから
投資家の皆さん、そろそろゲームから手を引かないと大損しますよ。
(・・・べつにいいんだケドね。)


でわっ!