2008年12月31日水曜日

(再)大晦日に吼えろ!

2007年12月31日

大晦日に吼えろ!

今年1年、何とか生き延びたなぁ・・・

(嫁も引き連れつつ)
新聞、TV、インターネットを見るに、
今年も、“ヤラレ”ちゃった人”の何と多い1年だったことか。

日本を含めた世界が「良くなりつつある」のか「悪くなりつつある」のか
ワタシにはよく分かりませんが、ま、
「良くなりつつある」と信じたいデス。はい。

んで、こんなご時世には「陰謀論」なるものが実しやかに飛び交うもので、
「何が」真実なのか?「誰が」真実を語っているのか?
イロイロなことが、ますます混沌としつつあるワケなのですが、
だからとって性急に答えを求めたりするのは「いかがなものか?」と。

唐突に、「なぜ人は自殺するのか?」という事を考えてみるに、
そこに「自殺する理由」があるからですわな。
で、その「自殺する理由」ってやつがどこから来るのか?を考えてみるに、
おそらくほとんどの場合は外部的要因なのでは?

例えば「借金苦」。
「借りた金」を返し続けなければならないという
「社会的責任」の重さに耐えかねて「自殺」を選択したのなら
言葉を変えれば、「社会に抹殺された。」とも言えるワケで・・・。

例えば「将来に悲観して」。
生活が苦しい。人生が楽しくない。希望が持てない。
子供にも十分な教育が与えられない。
だから「自殺」や「一家心中」を選択したのだとしたら、
やはり、「金」が無ければ幸せになれないような「社会」に
精神的に追い詰められ、「抹殺された。」とも言えるのでわ?

社会的な問題を解決するのは一筋縄ではいきません。はい。
なんせ、いろいろな人間の「利害関係」が絡み合っていますから。
そういう複雑な「利害関係」を整理するのはヒッジョーに骨がおれるワケで、
「陰謀論」とかに飛びつきたくなる心理もまぁ・・・ね?

しかしながら、「陰謀論」はウラが取れない限り「憶測」
に過ぎないワケで、単なる「風評」と五十歩百歩の世界。


「じゃあ何を信じたらいいんだ?」


自民党を信じたらいいのか?
民主党を信じたらいいのか?
それとも・・・


「まずは自分を信じなさい。」


と、ワタシは言いたい。
自分が、「コレおかしいんじゃないの?」と思ったら、
どこかの「オエライさん」がどう言おうと、
それはきっと「オカシイ」のよ。で、
その気持って、きっと大多数の人も思っている事なのよ。

だけど自らの知識不足からその「オカシナ事」に
明確な根拠が見出せなかったからといって、
安易に「陰謀論」に与してしまうのはチョッと短絡的なんじゃないの?と。

答えが出なかったら答えが出るまでジックリ待てばいいのよ。
そのときに大切なのが「平常心」てヤツなんだろうケド、
この「平常心」てヤツを説明するのもまたムズカシイので
ワタシなりの言葉で表現するならば、


「ヤラレてたまるかっ!」


・・・ということでしょうか?
え?よけいにワカらない?
失礼しましたw・・・orz

ま、ワタシの日々の実感としてネ、
タイミングの悪い時にはイロイロな問題が一度に発生したりして、
そんな時、「正直しんどい」ってなカンジなんですが、
パニクりそうな頭の中を落ち着かせたり、
ダウン気味の自分を奮い立たせるために心の中で叫ぶワケですね。


「ヤラレてたまるかっ!」


と。

ええ、2008年もこれでイカせてもらいます。はい。
で、その前に大晦日にあたり、今年最後の浪人の一吼えをば。


「ヤラレてたまるかっ!」


みなさん良いお年をお迎えください。

でわっ!
投稿者 saigon ronin 時刻: 15:06



追記:ええ、2009年もこれでイカせてもらいます。はい。


「ヤラレてたまるかっ!」


みなさん良いお年をお迎えください。

でわっ!

2008年12月28日日曜日

半分、ドン・イー(同意) 1

オルタの言うこともね、一理あると思うワケです。
もっとも、

ベネディクト・アンダーソン 「定本・想像の共同体」  書籍工房早山

の受け売りなワケですが・・・

んで、「日本文化とは移民・混合文化に他ならない。」
と、ワタシは個人的に思っているワケですが、
その根拠として、まず挙げられるのが血液型です。

A型、B型、O型、AB型と、4種類の血液型を日本人は持っていますが、
このことが雄弁に、4種類の民族が「日本人」の「ルーツ」であることを
物語っています。

ま、「原日本人」として、「縄文人」(明石原人の子孫?)が
元からは居たのでしょうが、もし純粋に、
「縄文人」だけがそのまま「日本人」になっていたとしたら、
いまの「日本」が存在していたかどうかはヒジョwwwに疑問ですナ。

そりゃね?八切止夫氏の言うようなドロドロした
異民族の侵略の歴史があり、
それが現在まで続く「部落差別」の原因になってしまったことは
今を生きるワタシたちにとって、「不幸」であり残念ですが、
多民族の血が交じり合うことによって、より多くの知識を得たことは、
後日の「日本」のためにプラスになった面もあるんじゃないでしょうか?

「和」を重んじる国民性は、少なくとも4種類の民族が「日本」という
限られた場所で共存していくための知恵だったのだと思う次第です。
はい。

ところで、時の権力者が自らを神格化して、
民を支配し、「国」を束ねようとするのは、
神話の時代からヒトラーまで・・・もとい、現代ですら
けっこう日常的に行われてますよね?

そこで、自らのアイデンティティーを「国」に置かず、
「自分自身」に置くというのも、もっともなハナシなのですが、
「人間」は・・・というよりも、ほとんど全ての「生き物」は
「群れ(社会)」をつくって生活しているという事実があります。
「百獣の王」といわれるライオンでさえも・・・

「群れ(社会)」で行動する方が、個体で行動するよりも
生存確率が高くなることを、全ての生物は「本能的」に理解しています。
もし「群れ(社会)」がなかったら、この寒空のもと解雇された派遣社員は
あっという間に「野垂れ死に」の憂き目にあうことでしょう。

つまり、ワタシたちに必要なのは「権力者」を崇め奉るコトではなく、

この「群れ(社会)」を大切にすることであり、
身近な「お隣さん」を大切にすることなのだ。

と、思うワケなのですが、どうでしょう?



でわっ!

2008年12月22日月曜日

今日までそして明日から

今日までそして明日から

作詩・作曲:吉田拓郎


ワタシは今日まで生きてみました
時にはダレかの力を借りて
時にはダレかにしがみついて

ワタシは今日まで生きてみました
そして今・・・
ワタシは想っています
明日からも、こうして生きて行くだろうと・・・


ワタシは今日まで生きてみました
時にはダレかを嘲笑って
時にはダレかに脅かされて

ワタシは今日まで生きてみました
そして今・・・
ワタシは想っています
明日から、もこうして生きて行くだろうと・・・


ワタシは今日まで生きてみました
時にはダレかに裏切られて
時にはダレかと手を取りあって

ワタシは今日まで生きてみました
そして今・・・
ワタシは想っています
明日からも、こうして生きて行くだろうと・・・


ワタシには、ワタシの生き方がある
それは、おそらく・・・
自分というものを知るところから
始まるものでしょう

・・・けれど、それにしたって
どこでどう変わってしまうか?
そうです、わからないまま生きてゆく
明日からのそんな私です

ワタシは今日まで生きてみました
ワタシは今日まで生きてみました
ワタシは今日まで生きてみました


そして今・・・
ワタシは想っています
明日からも、こうして生きて行くだろうと・・・




でわっ!

2008年12月11日木曜日

(再)岩国市民に問う!

2008年2月11日

岩国市民に問う!
http://saigon-ronin.blogspot.com/2008/02/blog-post_11.html

<転載>

阿修羅
http://asyura.com/2003/war21/msg/676.html

外務省・警察庁・防衛施設庁の縦割行政の弊害暴露 :「統計ない」米軍犯罪、実は存在 【毎日】
投稿者 転載バカボン 日時 2003 年 1 月 22 日 11:04:03
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030122k0000m040172000c.html

1月22日 3:00
情報公開:「統計ない」米軍犯罪、実は存在

 95年の米兵による沖縄・少女暴行事件以降、一時は沈静化の兆しを見せていた在日米軍人による犯罪が急増している。01年の発生件数は、ついに事件当時の95年を上回った。21日には、少女暴行事件を契機にした在日米軍幹部対象の再発防止プログラムが始まったが、数字を見る限り、取り組みは成果を上げていない。犯罪の状況を示す各種統計も公開されないものが多く、在日米軍人の犯罪は、実態が国民に十分周知されないまま増え続けている。 【大治朋子】

◇役所の説明 二転三転

 在日米軍人による犯罪は全国でどれぐらい起きているのか。実は、この件数はこれまでほとんど知られていなかった。

 今年1月中旬、毎日新聞の取材に、外務省は「全国統計は把握していない。沖縄県警の統計を使用している」「沖縄には6割の米軍人がいるので、沖縄県警のデータで状況把握は十分可能だ」と回答し、警察庁の担当者は「軍人に限定した全国統計はない」と説明した。

 ところが、全国統計は存在していた。「毎年、警察庁に報告を上げている。全国統計はあるはずだ」(神奈川県警の担当者)という指摘を受けて、取材を続けたところ、警察庁側は説明を訂正し、犯罪統計の中の外国人犯罪のカテゴリーの1項目にあることを明らかにした。外務省は21日、いったん「全国統計があるのなら、今後は活用したい」とコメントしたが、同日夕になって「資料の中から全国統計が見つかった。活用したこともあったかもしれない」と訂正した。犯罪実態への関心の低さは、再発防止の意欲さえ疑わせかねない。

◇再び急増 5年で2.5倍

 一方、21日から始まった在日米軍幹部への「オリエンテーションプログラム」には、歌舞伎鑑賞が盛り込まれている。昨年までは、東京見物など観光日程が数多く組まれていたが、昨年12月、毎日新聞が報道でこの事実を指摘し、大幅に削減された経緯がある。川口順子外相は、21日の閣議後会見で、歌舞伎鑑賞が行われる理由を「日本を理解してもらうことが大事だ。歌舞伎には日本文化が凝集されている」と説明した。

 今回の取材で確認した警察庁の全国統計によると、少女暴行事件のあった95年、米軍人による殺人傷害など刑法犯や銃刀法、覚せい剤取締法など特別法違反事件(交通関係除く)は合わせて140件に上ったが、翌96年には67件に半減した。しかしその後増加傾向に転じ、01年には164件となり、5年間で約2.5倍に増えた。

 軍人に加え、その家族や軍属(基地で働く米国人)を含めた刑法・特別法違反事件も01年は223件で、113件だった96年の約2倍。軍人による特別法違反事件も01年は78件で、16件だった96年当時の約5倍になっている。

 背景にあるのは薬物事件の急増だ。年間数件前後だった麻薬等取締法違反事件が00年に12件(うち沖縄県警が1件検挙)、01年には37件(同)に増加。覚せい剤取締法違反事件も01年に17件(同3件)発生、総数を押し上げている。薬物事件の大半は、沖縄県以外の基地で起きている。

 沖縄には在日米軍全体の約6割の軍人が駐留しているが、01年の在沖米軍人、軍属、家族の検挙総数は78件で、全国223件の約3分の1にとどまり、残りは神奈川県の横須賀基地など他県で発生している。「沖縄県警のデータで状況把握は十分可能だ」としてきた外務省の説明とは食い違う実態が明らかになった形だ。

◇補償内訳は非公開 防衛施設庁

 被害者の要請を受け在日米軍側との補償交渉の窓口を務めている防衛施設庁も、全国の防衛施設局から在日米軍人やその家族、軍属による事件、事故の報告を集約している。

 それによると、認知した事件事故は96年度の1366件(公務上243件、公務外1123件)から、01年度の1733件(同345件、同1388件)と、5年で1.3倍に増えている。

 このうち日本や米国が補償金を支払ったケースは01年度で383件で、過去5年の件数はほぼ横ばい。認知総数が増えているため、補償に至った件数との差は年々広がっている。

 しかし、防衛施設庁はこうした認知件数、補償件数の内訳を明らかにしていない。理由はそれぞれ、「一義的な情報で正確性に欠ける」「内容別に分けると1件しかないものもあり、個人の補償内容が推測される恐れがある」ためとしている。

◇「対策に情報提供を」女性団体代表

 「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」(那覇市)の共同代表を務める糸数慶子・沖縄県議は「さまざまな事情で警察に被害届を出せない被害者もおり、防衛施設庁は警察以上に詳しい情報を持っている。件数が急増している以上、住民が犯罪傾向を知り、十分な対策が講じられるよう、国や自治体は、もっと情報提供に努めるべきだ」と指摘している。

[毎日新聞1月22日] ( 2003-01-22-03:01)

</転載>


米軍兵士および軍属による日本国内での犯罪の
3分の1が沖縄で発生しているワケですが、これを、
「全体の3分の1だけ」と見るか、「全体の3分の1も」と見るか。
在日米軍全体の約6割が沖縄に駐留していることを思えば
案外犯罪発生率が少ないように映る反面、
沖縄以外での犯罪発生率が高いんじゃ?
でも、米軍兵士による犯罪と言うとすぐ「沖縄」って浮かんでくるんだよねw。

いずれにせよ残りの3分の2は、佐世保(長崎)か?岩国(山口)か?
横須賀(神奈川)か?座間(神奈川)か?厚木(神奈川)か?
相模原(神奈川)か?横田(東京)か?三沢(青森)か?
・・・あたりで発生しているんでしょう。

で、米軍関係者による犯罪は、事件直後に「日本政府」「米軍」ともに

「大変遺憾だ。」

と、おざなりの言葉を繰り返すのみで、いつの間にかウヤムヤですよね?

・・・でだ、「岩国市長選挙」なワケだ。


<記事1>

当選の前衆院議員・福田さん、「岩国再生の第一歩」と勝利宣言
週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_08021104.htm

 大接戦の末に示された3度目の民意は、“現実路線”だった。米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐の是非を最大の争点に、10日投開票された山口県岩国市長選。2006年の住民投票と市長選で「移駐反対」の意思を示した市民は今回、移駐に柔軟姿勢を示し国の支援を前提とした地域振興を訴えた前自民党衆院議員・福田良彦さん(37)に基地の街の明日を託した。

 ただ、反対を貫いた前市長・井原勝介さん(57)との差はわずか1782票。移駐への賛否で二分された市民の融和という課題も背負っての船出となる。

 「今回の勝利は多くの岩国市民の力の結集。皆さんの力で岩国は変わることができるんです」

 同市南岩国町の事務所前で、当選を決めた福田さんが絶叫すると、詰めかけた支持者から歓声と拍手がわき起こった。

 午後11時すぎ、黒いスーツにイメージカラーの青いネクタイ姿で会場に現れた福田さんは、万歳が繰り返される中でステージに上がり、陣営幹部としっかり抱き合った。

 最大の争点だった艦載機移駐を含む基地問題について「市民の安心・安全を確保するために国と直接交渉する。市民の立場で話し合い、国の言いなりになるつもりはない」と声を張り上げると、支援者から「岩国に春が来たぞ」「これからの市政を任せたぞ」と激励の声が飛んだ。

 福田さんは「これは岩国市を再生する選挙であり、我々みんなの勝利。岩国再生の第一歩です」と高らかに勝利宣言。喜びに沸く支持者に胴上げされ、何度も宙を舞った。

 その後、支持者の握手攻めにあっていた福田さんの携帯電話が鳴った。衆院議員時代に所属していた派閥幹部の町村官房長官からだった。

 町村官房長官は「よく頑張った。おめでとう」と祝福した。福田さんが「今度、岩国市民の声を集めて、無理難題を言いに行きます。いろいろ注文を付けさせてもらいます」と伝えると「もちろんだ」と応じたという。

 経済界や移駐容認派の強い求めで、山口2区の衆院議員から転身した福田さん。急な立候補だけに準備不足が懸念されたが、告示までの1か月足らずで100回を超えるミニ集会をこなした。

 応援弁士を務めた市議の一人は「最大の勝因有権者の意識の変化」と語る。「いくら反対を唱えても、米軍再編は着々と進む。市民に『現実的な対応が必要』という意識が広がっていった」と指摘する。

 選挙中は、戦闘機の騒音が響く地区で200人近い市民の出迎えを受け、陣営幹部も「騒音に悩む住民に支持が広がっている。これなら勝てる」と手応えを感じたという。

 11日未明になっても支持者の熱気が冷めない事務所内の大型画面に、初陣を飾った福田さんの得票が映し出された。小差だった。「これは夢じゃないよね」。福田さんは大接戦を勝ち抜いた喜びをかみしめていた。

 ◆二井・山口知事が談話
 山口県の二井関成知事は「(艦載機移駐問題については)福田氏は選挙で示された有権者の意思を踏まえ、市議会と協議して意見をまとめると思う。お互いによく協議し、共同で国に要望するなど適切に対応していきたい」との談話を出した。

</記事1>


本当に「正しい選択」だったんでしょうかね?失礼を承知で言うならばだ、

「基地を受け入れるから、おカネをちょうだい。」

・・・てコトでしょ?

で、問いたいワケだ。

「自分の恋人、自分の娘の身の安全は心配じゃないの?」


<記事2>

沖縄県民の怒りは頂点 少女暴行容疑で米兵逮捕
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008021190180549.html

東京新聞:2008年2月11日 18時18分

 沖縄県警沖縄署は11日未明、中学3年の少女(14)を暴行したとして、強姦(ごうかん)の疑いで米海兵隊キャンプコートニー所属の2等軍曹タイロン・ハドナット容疑者(38)=同県北中城村島袋=を逮捕した「押し倒したりキスしたりしたが、暴行していない」と容疑を否認している。

 県の上原昭知事公室長仲村守和教育長は同日午後、ケビン・メア駐沖縄総領事を訪ね「13年前(1995年)も同様の事件が起き、このようなことが続くと県民の怒りは大変なものになる」と抗議し、再発防止の徹底を要請。メア総領事は「極めて遺憾で、米側としても真摯(しんし)に受け止め、捜査に全面協力していきたい」と述べたという。

 沖縄署の調べでは、ハドナット容疑者は10日午後10時半ごろ、同県北谷町北前の公園前路上に止めた車の中で少女に暴行した疑い。

 同署によると、ハドナット容疑者は同8時半ごろ、沖縄市の繁華街で、アイスクリーム店から出てきた3人連れの少女たちに英語と片言の日本語で声を掛け、5分ほど会話。「家まで送ってあげる」と1人の少女を大型バイクに乗せ、基地外の容疑者宅へ連れて行き、キスやわいせつな行為を迫った。泣きだした少女を、再び「送ってあげる」と車で連れ出した後、車内で暴行したという。

 心配した友人が何度も少女に電話したところ、「助けて」と短く答えて切れたため、午後10時20分ごろ沖縄署へ通報。少女は車を降りた後、友人の母親に電話し、現場近くで署員に保護された。少女の話から、署員が自宅前で車の中にいた容疑者を発見、任意同行を求め緊急逮捕した。

(共同)

</記事2>


「国の言いなりになるつもりはない」ったって、
アメリカは「日米地位協定」によって、「国」よりもなのよ?
そのアメリカに「国」が逆らえると思うワケ?
そっちの方がよっぽど『現実路線』が見えていないんじゃないの?
ま、『目先の生活路線』というのであれば納得しますが。
そのかわりね?自分の恋人の身の安全を天秤にかけたワケだ。
(チョット言い方がキツイですが・・・ご容赦 orz)

生活の苦しさゆえ、「目先の利益・発展が大切」と、
岩国市民の皆さんを追い込んだのはいったいなのか?
物事の本質を見誤っていては真の「岩国の春」はもちろんのこと、
「地方の春」は遠のくばかりで・・・

でだ、さらに言うなら、「国」「国民」対立するような図式も
本来は「オカシイ」ワケだ。
「国」を運営するのは「国民の代表」なハズでしょ?
つまり、「国」=「国民」というのが本来の姿であるべきなのだ。
「国」「国民」対立しているということはだ・・・
現在「国」を運営している連中がだ・・・

「国民の代表」としてふさわしくない。

ワケだと思うのだが、どうでしょうか?
「国」との対立の中で一喜一憂することよりも、
大切なのは、「正しい代表」「国」を任せるために「選挙」とゆう

貴重なチャンス

を生かさなければならない。と、ワタシは思うのですが?
いかがでしょうか?


でわっ!

投稿者 saigon ronin 時刻: 18:15



追記:2008年12月10日

<記事3>

中国新聞 地域ニュース

米軍機事故に不安の声 岩国
'08/12/10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812100089.html

 米カリフォルニア州サンディエゴで8日に墜落事故を起こした米軍のFA18戦闘攻撃機と同型機を運用する米海兵隊岩国基地のある岩国市や山口県は9日、情報収集に追われた。市民からは不安の声が挙がった。

 岩国基地では、FA18を計30数機運用。基地報道部は取材に対し、「飛行運用は引き続き通常通り」と答えた。

 同市の市民団体「愛宕山を守る市民連絡協議会」の岡村寛世話人代表は「日本のような住宅密集地なら大惨事になる」と懸念。米空母艦載機の岩国移転に反対する「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」の大川清代表は「戦闘機は日常的に危険な訓練をしている」と事故につながる恐れを指摘、米軍への抗議と移転反対を求める要請文を市と米岩国基地に送った。

</記事3>


あwww、アレだ・・・「岩国の春」はどうですか?(もう冬だケド)
みなさんHAPPYですか?
ま、みなさんの望んだ事なのだから当然HAPPYなんでしょ?

今更ね?米空母艦載機の岩国移転に反対するって?

そりゃwwwないでしょwww!

大のオトナが選挙で選んだ結果なんだしwww。
自分の家族のことも十分考慮したうえでの選挙だったんでしょ?
「だまされた!」とでも嘆きますか?
でも、チガウんじゃないの?
結局、自分たちで選んだことなのよ。
今の日本、そして世界で起こっている問題わ。


伊丹万作氏の言葉

(前略)

「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。

(後略)

だまされるのは一回でじゅうぶん。
何度もだまされるのは、正常な判断が出来ない証拠。
ナンだカンだと、欲得に目のくらんだオトナってホント、

ダメだよなwww!てか、迷惑ゥwww!

(ま、ワタシもその端くれではありますが・・・)


でわっ!

2008年11月27日木曜日

(再)どこまでが真実なのか?

<記事1>

BenjaminFulford

09/12/2008
新しい世界秩序を巡って

(前略)

例えばタイの新首相を巡っての混乱の裏にも多額の賄賂が動いている。「アメリカから賄賂を受け取ったサマック前首相を失職させた勢力」VS「タイの王様、及び従来のタイの権力構造」の争いである。前者は当然アメリカ追従型の政権にしようとしている。

(後略)

</記事1>



<記事2>

タイ発ニュース速報

タイ新首相、反政府派指導者と電話会談
2008/9/19 (12:11)| 主要ニュース 政治

<抜粋>

〈民主主義のための市民同盟(PAD)〉
 タクシン元首相に私怨を持つとされる実業家のソンティ氏が2005年に設立。タクシン氏の王室への不敬、汚職疑惑などを追及し、2006年春には数万人規模の街頭デモをバンコクで連続開催、政治機能を麻ひさせ、2006年9月のクーデターを呼び込んだ。2007年末の総選挙でタクシン派のサマック政権が発足したため、反政府運動を再開した。

 PADの背後には、タクシン政権時代に利権を失った旧権力層がいるとみられる。「民主主義のため」と名乗るものの、今後の政体として、下院議員の 7割を任命制、3割を公選制にするよう提案するなど、その主張は、プレム政権時代(1980―1988年)の「半分の民主主義」システムに近い。プレム氏 (元陸軍司令官)は首相退任後、タイ国王側近の枢密院議長となり、タクシン派に2006年クーデターの黒幕と目されている。PAD指導者の1人のジャムロン元バンコク都知事はプレム政権時代に首相秘書を務めた。PADが今回、バンコクの首相府や国営テレビ局を襲撃・占拠したのは、プレム氏の88歳の誕生日に当たる8月26日だった。

</抜粋>

</記事2>


・・・で、一方はPADのバックにはアメリカがついていると言い、
もう一方は、暗にタイ国王側近の関与を示唆。
プミポン国王がアメリカ生まれであることを考えれば、

「PAD」VS「国王派」

と言う図式には
ちょっと疑問というか、違和感を覚えるんですよねぇ・・・
ニュース速報の言うように「PAD」=「国王派」の方が
ワタシ的にはシックリくるんですケド・・・
さらに想像を広げるならば、

「PAD」=「国王派」=「アメリカ」

と・・・

バンコクのハッポンとかの歓楽街は、もともとはベトナム戦争当時に
アメリカ兵が息抜きをするための赤線だったワケで、
ついでに、南ベトナムから逃げてきたベトナム人もバンコクには多く、
その当時からバンコクにいる日本人によると、
おいしいフランスパンの店があると聞きつけて行ってみると
たいていはベトナム人の店であったそうな。

なワケで、バンコクのオネエチャン白人大好きというのも
まぁ、昔からのことであり、タイとアメリカの利害

「反共産主義」

という点で一致してたんじゃなかろうか?と。
タイ国民が共産主義に目覚めたりしたら立場無くなっちゃうもの。

「国王」

翻ってタクシンは英国寄りですよね?
英国のサッカーチーム(マンチェスター・シティー)を買収するくらいだし、
現在も英国に亡命中。

そんなワケでこの状況を見ると、フルフォードさんの言う

「アメリカ」VS「国王派」

という図式よりも、

「アメリカ」VS「イギリス」

という図式の方がハマルんですよネ。
ワタシ的には・・・

そもそもイギリスは東南アジアにおける覇権を手放したくないんでしょ?
かつての植民地時代のように、武力ではなく経済力で
東南アジア諸国を再植民地化したくてウズウズしてんじゃないの?

マレーシア、ブルネイ、インド、バングラディシュなどの
イギリス連邦国を従え、

かつての栄華よもう一度!

てな具合ですかネ?
そうなると、アメリカがジャマなんダロウナwww。
多分・・・。(勝手な思い込みですから。あくまでも・・・)


でわっ!


*追記(2008/11/26)

タイ陸軍司令官、空港封鎖で解散総選挙を提案
2008/11/26 (17:13)| トップニュース 政治

【タイ】バンコクの玄関口であるスワンナプーム国際空港が反タイ政府団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」に占拠され、25日夜から閉鎖されている問題で、タイ軍の実権を握るアヌポン陸軍司令官は26日午後、記者会見を開き、ソムチャーイ首相に解散総選挙を提案した。PADが呼びかけているクーデターは否定、首相が解散総選挙に応じた場合、PADは空港から撤退すべきという考えを示した。

 タイ政府は10月7日、国会を包囲したPADのデモ隊数千人を警官隊で強制排除し、死者2人、負傷者400人以上を出した。この事件で死亡した PAD支持者の女性の葬儀をタイのシリキット王妃が主宰したことから、PADは王室の支持を受けていると主張。アヌポン司令官は事件後、他の軍・警察高官とテレビに出演、「私が首相だったら当然辞任する」と発言し、首相への事実上の辞任勧告と報じられた。

<以下略>

ナンだよwww。PADと軍部ズブズブじゃん。
民主主義のための市民同盟(PAD)が
クーデターを呼びかけるってドウイウコト?
王室が黙っているってことは、PAD支持を認めている証拠?
まったく・・・

タクシンが善人だろう悪人だろう、事ここに至って
一番迷惑をこうむるのはフツーの庶民なワケで。
商売がアガッタリという店も多いのでは?
この不景気なご時世に踏んだり蹴ったりですな。
TVで、空港を占拠しているPADの欺瞞に満ちた顔見てたら
人事とは言え、むなくそ悪くなってきたので寝るっ!
タイに、国情を憂う聡明な人たちが現れることを願いつつ・・・


でわっ!

2008年11月22日土曜日

振り込め詐欺

最近の日本のニュースを見ると、
「振り込め詐欺」が社会問題となっているようですが、
素朴に考えて、ナゼ?という感は否めないワケで。

思うに、「振り込めサギ」に引っかからない為には、
電話してきたり、家に訪れて来た

相手の身元をシッカリ確認する。

・・・これに尽きるんではないでしょうか?

身内が事故を起こしたとか、株で大損したとか、
あと、払い過ぎた年金が還ってくるとか?
あの手この手でサギグループは仕掛けてくるワケですが、
何よりも先ず、相手の身元を確認する。
これだけは怠らないに越したことは無いかと。

当たり前といえば、いたって当たり前のことですケド、
身内の一大事となると気が動転してしまうもの。
しかwwwし、先ずは一旦アタマを冷やしてからだって、
じゅうぶん時間的な余裕は有るわけでしょ?
分別をわきまえたオトナなら、誰でもそう考える筈。

尤も、サギグループが多少ボケかかっている
高齢者を重点的に狙っているのだとしたら、
周りの家族なり、ご近所なりの、地域ネットワーク
この手の犯罪を未然に防ぐためには有効かと。

ま、サギグループのターゲットが高齢者だとしたら
どこからターゲットの情報を仕入れたのか?
考えられるのは、WEB上に流出した「個人情報」
「顧客情報」の類でしょうかネ?
ということは、そういった情報の流通ルートを辿れば
案外、サギグループの元締めが浮かび上がってくるかも?
・・・シロウト考えですケド。

で、話は大きくなるんですが、何と言うか・・・いま・・・この・・・

世界全体が「振り込めサギ」に掛かりつつある。

ようにも思えなくも無いワケで。

環境問題、エネルギー問題、金融問題、諸々・・・

さあっ!世界がタイヘンだwww!

とばかりに、「リーダー」と自称する人たちにそそのかされ、
いいように生活をかき回されるのは、チョッとご勘弁願いたい。

ま、先にも言ったように、先ずはアタマを冷やしてだ、
何が、誰が、正しいのか、確認をしてから行動しても
遅くはないし、その方がより効率的に行動できる。
と、思うワケです。・・・はい。

最近思うのは、この世界は本来もっと効率よく、
みんなが快適に暮らせる環境になるのではないか?と。
それが出来ないのは、従来の既得権益に、
必死にしがみ付いている「或るグループ」が存在するせいで
「見えないピラミッド構造」がこの世界、
つまり多くの人の心に蔓延しているからなんじゃないの?
・・・と、たかだか「振り込めサギ」から、妄想したりして・・・

話は戻って、「振り込めサギ」に引っかからないように、
先ずは「一旦アタマを冷やし」て、「事実を確認」すること。
これなら誰でも、明日から実行できるじゃないwww

ついでに、世界規模の「振り込めサギ」にも
引っかからないようにしましょう。と、いうことで。


でわっ!

2008年11月17日月曜日

地獄の黙示録

OUT OF EDENより・・・

赤い楯-ロスチャイルドの秘密 下巻-1
広瀬隆、集英社、1991



<前略>

第三章 地獄の黙示録

 かつてはインドシナと呼ばれたベトナム、その戦争を始めたのはアメリカではなくフランス。インドシナ戦争、フランス領インドシナは、現在のベトナム、ラオス、カンボジアを含む広大な領域。日本の侵略、満鉄調査部の英仏に関する調査、そのいい加減な報告書。こんな調査報告で開戦に踏み切ったのかと呆れる。


第二次世界大戦後のインドシナ侵攻

 1945.8/15、日本敗戦。
 1945.8/17、インドネシア独立宣言。

 1945.9/2、ベトナム独立宣言。

 蘭、インドネシア侵攻。仏、インドシナ侵攻。

 1946.12、インドシナ戦争勃発。時の仏首相レオン・ブルーム、戦中は収容所にいたユダヤ人、その人がインドシナを襲撃。

 1948.10/18、ドゴール、原子力庁を創設。ブルーム、核兵器開発を推進。イレーヌ・キュリー、原子力委員に任命。その夫ジュリオ・キュリー、原子力庁初代長官に就任。

 同じ年、イヴ・モンタンのセシボンは大ヒット、カンヌ映画祭開催、ジッドにノーベル文学賞授与、ガンジー暗殺、アラブ寄り国連調停者ベルナドット伯爵暗殺。

 1948.12/10、インドシナの惨劇をよそに、国連人権宣言を採択。

 1951、ラオス、カンボジア、ベトナムの連合戦線。

 1953.4、フランス軍、ラオス北部から撤退。

 1954.4/5、駐仏アメリカ大使ダグラス・ディロン、アメリカ空軍の介入を要請。

 1954.6、フランス全面撤退、国防大臣ルネ・プレヴァン辞任。

 1954.7、ジュネーブにて休戦協定、インドシナに平和が。

 ディロン・リード社出身のダグラス。創業者クラレンス・ディロンはアメリカ戦争産業会議幹部を兼務。典型的な戦争金融。

 さらにダグラスの娘ジョーンはルクセンブルグ公爵シャルルと結婚、有名なシャトーブリオンの経営者となる。公爵の妹はロスチャイルドと姻戚。

 ダグラス・ディロン、ケネディ内閣で財務長官に就任。仏上流階級に恩返し。

 1961.5/11、ケネディ、ベトナムに特殊部隊の派遣を決定。

 ダグラスと連携した国防相プレヴァンの嫁はセイロンを支配するウォルムズ家出身。まるで、コーヒー農家とぶどう農家の密談がベトナムの悲劇を産んだようなもの。

 インドシナ銀行の最高幹部は、その多くが、北部鉄道の最高幹部を兼務している。すべてジェームズの鉄道ファミリー。


インドシナ植民地人脈

 アンリ・ナヴァール将軍、北アフリカ産業銀行重役を兼務。

 ポール・リングラード将軍、伯母シュテルン家を通してルイ・ドレフュス、ブンゲ姻戚。

 ミシェル・ボワシュー、サガ海運重役、パリ・ロスチャイルド商会重役、同族アルベールはインドシナ銀行重役。

 ジャック・ジェッタン、サガ海運重役、パリ・ロスチャイルド商会重役、北部投資副社長、大蔵省高官、安南鉄道支配人、父ピエールはインドシナ鉄道重役。

 インドシナの産品は米、輸出の七割。ルイ・ドレフュスとブンゲが狙わない筈はないのに、名前が出てこない。鉄道で運んだ後は、ウォルムズ海運とサガ海運に任せて置けば、セイロン島でルイ・ドレフュスの船や、ブンゲの船に積み替えても自由。

 アントワーヌ・シュテルン、ブンゲ重役、祖父エドガーはインドシナ銀行三位。

 サロー、仏首相、インドシナ総督、一族はルイ・ドレフュスの重役。穀物を巡って、インドシナとウクライナが同じ運命を辿っても不思議ではない。


金融と兵器産業

 1875、インドシナ銀行設立、最大株主はパリバ銀行。パリバ銀行創立者ジャック・シュテルンの甥ジャンの妻はベティー・ロスチャイルド。

 十九世紀、セイエール銀行、シュネーデル兵器工場に融資。

 セイエール、ドマシー家と姻戚。ドマシー・セイエール銀行誕生。シュネーデル、ヴァンデル家と姻戚。

 砂糖・タバコで財をなし、フランス植民地金融を設立して侵略投資を煽ったオクターヴ・オンベルグ財閥、ドゴール家と姻戚。

 インドシナ銀行最高幹部はドマシー、オンベルグ。ドマシーはパリバ銀行頭取を兼務。

 1991現在のパリバ会長はミシェル・ポンセ、フランソワ・ポンセ仏外相の従弟。外相ポンセは駐日仏大使フランソワ・ミソッフとともに、ヴァンデル家の娘婿。政治、金融、穀物輸入、兵器産業がひとつながり。

 インドシナ銀行傘下の企業、インドシナ冶金、インドシナ蒸留、インドシナ不動産、インドシナ・ビール、インドシナ商事、インドシナ農業銀行、インドシナ抵当信用、インドシナ水道電力、インドシナ研究社、インドシナ農業開発、インドシナ鉱山、インドシナ・ゴム、インドシナ鉄道、インドシナ製薬、インドシナ商業連合、ざっとこの二倍。

 1872、パリ銀行、オランダ・クレディ預金銀行が合併。パリバ銀行誕生。仏語でオランダの事をペイ・バ(低い国)と言う。よって、パリ+バ。

 インドシナ銀行へ直接融資した銀行は、ヴェルヌ、オッタンデル、ヌフリズ、マレ、シュルンベルジェ、クレディ・リヨネ、ソシエテ・ゼネラル、リヨン預金銀行、パリバ、パリ割引銀行。そのすべてに出資しているのが、1990資産世界第一位の「スエズ金融」。


テロ国家フランス

 1985.7/10、ムルロワ環礁での核実験に抗議するグリンピース「虹の戦士号」爆破。撮影フェルナンド・ペレイラ死亡。ほか十一名は救出。

 ニュージーランド警察、事件はフランス政府の指令によると断定。

 フランス政府、ニュージーランドから羊肉と酪農品を輸入。事件に幕引き。

 1988、首謀者ミッテラン、大統領選挙で再選。引責辞任は、エルニュ国防大臣とラコスト対外治安総局長官のみ。

 フランスの諜報組織、SDECEセデス=外国文書防諜局、1982からは改称してDGCEドグス=対外治安総局となる。

 フランス革命の主体となったジャコバン・クラブ。その母体はフリーメーソン・パリ支部。1954、アルジェ独立戦争時にジャコバン・クラブ会長に就任したのが、後の国防大臣エルニュ。

 社会党大統領ミッテランと、表面上は対立する筈の保守のシラク首相。グリンピース爆破事件は格好の攻撃材料、しかし、これを絶讃し、抗議する豪ホーク首相を馬鹿者呼ばわりさえするシラク。


ミッテラン・ジスカールデスタン閨閥

 ミッテラン=ブレゲ=Brantes=ジスカールデスタン。

 シュネーデル=Brantes=ボイスヴィアン。

 フランシス・ミッテラン、社会党出身、1981-1991大統領。

 ルイ・ブレゲ、エール・フランス創業、戦闘機製造。

 ヴァレリー・ジスカールデスタン、1974-1981大統領。

 ギイ・サベージ・ド・ブランテ、ラザール・フレール米支店。

 マリナ・ボイスヴィアン、ギイの妻、パリ・オペラ座支配人。

 核実験廃止、兵器輸出抑制、原子力発電の全廃を公約に掲げて当選したミッテラン大統領。その後は、保守のジスカールデスタン以上に核実験、原子力、兵器輸出に邁進。抗議団体の船は爆破するという、猿より下等なフランス大統領のこれが正体。

 第二中東、ダッソー社ミラージュ戦闘機、初の実戦投入で戦果。

 1971、仏二大航空会社ダッソー、ブレゲ合併。

 1982、同社ダガーネシャー機、英フォークランド紛争で実戦配備。

 マルセル・ダッソー、旧名マルセル・ブロッホ。ミラージュ戦闘機をイスラエル、南アフリカ、イラクにまで売り付けた死の商人。


ロスチャイルドとフリーメーソンの関係

 アンヌ・ルイーズ・ジェルメーヌ・ネッケル嬢、スウェーデン大使エリック・スタール・ホルスタイン男爵と結婚して、スタール夫人となる。この家系、後にシュルンベルジェ家やマレ家を輩出。

 ナポレオンを口撃するスタール夫人、シャルル・タレイランと実懇。タレイラン、無心の代償に、ジェームズ・ロスチャイルドをフリーメーソン最高監査役に任命。

 パリ占領時代、ピエール・ブロソレット、フリーメーソンの組織とロスチャイルドの財力を活かして、レジスタンス組織を一本化。ドゴールの政策顧問、息子はクレディ・リヨネ会長。

 ジャック・ミッテラン、大統領の弟、アルジェリア出兵、NATO代表、エグゾセ・ミサイル開発軍需産業アエロスペシャル総裁。

 ジャック・ミッテラン、同姓同名、フリーメーソン・フランス本部指導者。

 ミッシェル・バロワン、ミ大統領の親友、警察官僚、内務省諜報員、アルジェ弾圧に参加、フリーメーソン指導者。

 ミッテラン家はフリーメーソンの庇護を得て成長し、甥オリヴィエがブレゲ家の娘と結婚するに及び、さらなる飛躍を遂げる。財界の後ろ盾を得て当選したミッテラン大統領は、核実験、兵器輸出、原子力産業を暴走させる。

 シュザンヌ・ドイッチ、アエロクラブを設立、ここから仏航空会社が育つ。

 ピエール・サミュエル・デュポン、タレイランの片腕、親友ラヴォワジェ、息子はその弟子。アメリカにデュポン商会を設立、その出資者はスタール夫人の叔父ルイ・ネッケル。1907まで全米火薬の七割を独占。

 タレイラン邸の次の住人は、仏エドアール・ロスチャイルド。


ウォルムズ銀行とは何か

 1987、カンヌ映画祭グランプリはヴェンダース「ベルリン天使の詩」 時の審査委員長はイヴ・モンタン、ジャンヌ・モローはことごとにヴェンダース擁護、審査委員の中の唯一の銀行家ジェラルド・カルドロンこそ、カンヌ映画祭の黒幕。フランス映画金融のソフェ・ソフィディ社、UFCA社で会長を兼務。ロ系ウォルムズ銀行上級取締役。

 戦前、大日本帝国の公式見解「セイロンは、ウォルムズ家の私有地であり、ロスチャイルドの所有になる」
 ウォルムズ家、初代ネイサンの姉ジャネット・ロスチャイルドと姻戚。

 1815、渡英、ヘンリー・ウォルムズ植民地省長官、国際砂糖会議議長。

 1941、ウォルムズ兄弟、セイロン全域を買収。

 表にはファッション、文学、映画など、世間受けするものを出しながら、裏では植民地支配、脱税業務を続けるフランスの二百家族。

 フランス籍のオイル・タンカーの1/3がウォルムズ銀行の所有。

 民族自決政策を謳いながら、他国の自決権を奪ったドゴール。


オナシスとケネディは古い付き合い

 父ジョゼフ・ケネディ、ベツレヘム・スチール造船部門の副支配人。海運王オナシスは得意先。

 1900、アリストテレス・ソクラテス・オナシス、トルコ・スミルナに富裕なタバコ商の子として誕生。ギリシア民族。

 ヒルシュ男爵、武器商ザハロフの陰謀により、トルコ、ギリシア両国決裂。

 第一次大戦、ギリシア、スミルナを併合。アナシス家全盛。

 ケハル・パシャの乱、在トルコ・ギリシア人を虐殺。叔父三人が処刑される中、父は存命、息子オナシスはアルゼンチンへ。

 オナシス、オリンピック海運を設立。

 アンリ・フランソワ・ポンセ、独クルップ・フランス代表。

 ベルナール・フランソワ・ポンセ、その弟、オリンピック海運重役。

 ジャン・フランソワ・ポンセ、その弟、仏外相、ウォルムズ海運重役、ヴァンデル海運重役を兼務。

 ミシェル・ポンセ、その従弟、1990パリバ銀行会長。という訳で、オナシスは英仏独財界に親しい。

 海運に強いギリシア。オナシス、ギリシア船主協会長老リヴァノスの娘アティナと結婚。その姉エウゲニア、ライバル海運業者ニアルコスと結婚。

 リヴァノスの背後にはギリシア最大財閥のラリ家、ラリ=ロドカナチ=グンツブルグ=オットマン=ウォルムズと姻戚。オットマン銀行、ウォルムズ銀行の融資を得て、続々とタンカーを発注するオナシス。

 ジョゼフ・ケネディ、暴落前に株を売って無傷。モルゲンソー財務長官、ケネディを証券取引委員会委員長に任命。

 1937、ケネディ、海事委員会委員長に就任。さらに駐英アメリカ大使となり、チャーチルと関係を深める。

 1953、オナシス、ティナ・オナシス号の進水。石油輸送につき、サウド国王と独占契約。ロックフェラーさえ締め出し。

 1954、アメリカ海事委員会委員長ルイス・サミュエル・ロスチャイルド、無国籍船の通行許可政策を発表。さらなるロックフェラー締め出し。

 1951.4/3、西ドイツ造船操業再開許可。オナシスからの発注、クルップ工場稼働、その株主ヴァンデルの増収=ポンセ兄弟の増収。

 チャーチル家11代マルボロ公、オナシスの前妻アティナ・リヴァノスと結婚。

 オナシス、豪華客船クリスティナ号にケネディ大統領とチャーチル元首相を招待。

 1961.5/11、ケネディ、ベトナム派兵。ケネディ内閣の財務長官ディロンはフランス財界出身。

 ケネディ暗殺。ジャクリーン・ブーヴィエ、オナシスと再婚。

 フランスからベトナム侵攻を引き継いだアメリカ。その決定がケネディ政権下で行われたのは偶然ではない。

<後略>


物事には、因果と応報があるのだなぁwww

・・・と。


で?サルコジ大統領はどうなんですかネ?



でわっ!

2008年10月31日金曜日

「バカの壁」再読 第四夜

「バカの壁」 第八章 一元論を超えてより

<抜粋>

虚の経済を切り捨てよ

 ヨーロッパが始めたユーロというのは、いろいろな違った社会体制、国の中で、同じ単位の金を使うということです。ユーロの目指すところは、実は世界統一通貨だと思われます。では、その世界統一通貨の基準は何か。まさか、江戸時代のように米だというわけにはいかない。世界に共通する基準というのは、エネルギー単位以外ないのではないか。これが実の経済の考え方です。

 一方、だれが金を使う権利があるか、その虚のほうの経済、これは本質的に突き詰めて考えていくと意味が無くなってくる。つまり、情報と絡んでいて、正しい金の使い方というものが決まってくれば、だれが持っていようと大して変わりがないないのです。この二つの経済は、区別されていません。が、実はきちんと分けていかなければいけない。経済学者がどう言うかは知りません。しかし、実の経済と虚の経済を区別しないと、よくわからないうちに、お金は動いてますよと言われ、ああそうかと騙されているうちにエネルギーはどんどん消費され、そのうちに地球環境が破壊されていく

 乱暴に言えば、こんなことを心配しても手出しは出来ないのだから、とりあえず人間の脳から出る欲が、外的要因によって否応無く制限されるまで待つしかないのかもしれません。しかし、それをやっているうちに取り返しのつかないことが起こる可能性が高い。その代表例が環境破壊です。それを防ぐには、実の経済に根を下ろさなくてはいけないのではないか。虚の経済とは切り離してしまう。実の経済はきちんと動いているから、金の取り合いはおまえら自由にやってくれ、といいたいところです。

 ところが実際には、無駄にお金を回し続けないと経済は成り立たない、という思い込みが世界の常識になっている。実の経済と虚の経済があるということは常識になっていない。つまり、八つぁんと熊さんの間で金が回っている、金が回っているのが良い状態だ、と。

 しかし、実はそうではないはずなのです。実態が見えない状態で、欲のままにお金だけ回していけば、「経済は好調だ」とか何とか言っているうちに、いつの間にか目の前の酒樽は空っぽ、ということになってしまう。

</抜粋>


チョット前に、「イザナギ景気」を超えたとか
TVの経済ニュースなどで盛んに報道されていましたが、
じっさい、その恩恵を実感した人は
ほとんどいなかったのではないでしょうか?
これこそが、虚の経済と実の経済のギャップですか?
ナルホドwww!よく分かりましたwww!


でわっ!

2008年10月30日木曜日

「バカの壁」再読 第三夜

「バカの壁」 第八章 一元論を超えてより

<抜粋>

実の経済

 もう一つ、昔からあるのが実の経済。これは明らかに、例えば、実際に物資が動いたりするのにコストがかかって、そのコストの対価として払われている金がある。ところが、実体経済に一番大きながあるのはどこかというと、金というのは、政府が自在に印刷できる点です。要するに兌換券ではなくなったために、現物との関係が今、切れている。そのため、完全に信用経済になっている。

 『貨幣論』(筑摩書房)のなかで岩井克人氏は、「『貨幣とは貨幣として使われるものである』というよりほかにない」と書いています。金には何らかの価値の根拠があるわけではない。その金が何で通用するかというと、私が使った一万円を貰った相手が同じ一万円として使えるという思い込み、でしかない、ということです。次に、その一万円を受け取った人が相変わらず一万円として使えると思っているという、「と思っている構造」の中で通用している。これは実は裏付けがない。だから、別な言い方をすれば、紙幣の発行には限度がない。「と思っている構造」が成立する以上は幾ら刷ってもいい。

 こういう状況で、考えておかなくてはならないのは、日本政府なり、世界中なりが、経済統計のみを問題にしているということです。経済統計というのもは非常に不健康な部分を持っている。なぜなら現在のように紙幣が自由に印刷できるという状況だと、統計そのものが「花見酒経済」になっているからです。

 樽が真ん中にあって、八つぁんと担いでいて、八つぁんが熊さんに十文渡して一杯飲む。次には熊さんが八つぁんに十文渡して飲む。そうすると、樽酒はどんどん減っていく。この八つぁんと熊さんの金のやりとりは、実は経済統計を極めて単純化したものです。経済はちゃんと動いている。にもかかわず、ひたすら目の前の酒が減っている。これを経済的な発展と捉えていいのか。

 仮に兌換券という考え方が正しいとすれば、最終的な兌換券の根拠となるのは何か。それはエネルギーになるのではないか。例えば、一定量の石油に対して一ドルというふうにドルを設定すると、それが恐らくは最も合理的な兌換券なのです。

 石油の絶対量に比例していますから、石油が切れたらアウトだということはわかっている。石油だけじゃなくて、原発一基当たりでも何でもいい

 要するに都市生活、つまり経済というものは、エネルギーがない限り成り立たない。これは大前提です。すると、一エネルギー単位が実は一基本貨幣単位だというのは、実体経済のモデルとして考えられるのではないか。

<抜粋>


ま、ワタシも都市生活者のひとりなワケで・・・

でわっ!

2008年10月26日日曜日

「バカの壁」再読 第二夜

「バカの壁」 第八章 一元論を超えてより

<抜粋>

経済の欲

 よく似た現象が、経済の世界にも存在しています。百万円がないと首をくくった人もいれば、何億円も一瞬で稼いで、ドブに捨てるみたいに使っているやつもいる。金額の大きい方は、お金を触ってすらいない。武器でいえばミサイルとか原爆と同様の世界になっている。欲望が制御されないと、どんどん身体から離れたものになっていく。根底にあるのは、その方向に進むものには、ブレーキがかかっていない、ということです。

 金というと、何か現実的なものの代表という風に思われがちですが、そうではない。金は現実ではない

 金は、都市同様、脳が生み出したものの代表であり、また脳の働きそのものに非常に似ている。脳の場合、刺激が目から入っても耳から入っても、腹から入っても、足から入っても、全部、単一の電気信号に変換する性質を持っている。神経細胞が興奮するということは、単位時間にどれぐらいのインパルスを出すか、単位時間にどれだけ興奮するかということです。

 これはまさに金も同じです。目から入っても耳から入っても、一円は一円、百円は百円と、単一の電気信号に翻訳されて互いに交換されていく、ある形を得たものです。これは、目で見ようが耳で聞こうが同じ言葉になるのと同じで、どのようにして金を稼ごうが同じ金なのです。金の世界というのは、まさに脳の世界です。

 ある意味で、金ぐらい脳に入る情報の性質を外に出して具体化したものはない。金のフローとは、脳内で神経細胞の刺激が流れているのと同じことです。それを「経済」と呼称しているに過ぎない。この流れをどれだけ効率よくしようか、ということは、脳がいつも考えていることです。経済の場合にはコストを安くしてやろうという動きになる。

 かつては、金を貯めて大きな家を作りたい、車を買いたいと、金と実物が結びついていた。もちろん、今でもそういうことはあるにせよ、どんどん現実から遊離していって、今は信号のやりとりだけになっている。

 結果として、経済の世界には、実体経済に加えて、ほかの言葉がないのですが「虚の経済」とでもいうべきものが存在している。虚の経済は何かというと、金を使う権利だけが移動しているということです。

 ビル・ゲイツが何百億ドルかを持っているということは、彼が何百億ドルかを使う権利を持っているということに過ぎない。その権利が他人に動いたって、第三者から見れば別に痛くも痒くもない。

 それが個人に集まろうが、集まるまいが、実は、大勢から見れば大して変わりが無い。その権利のやりとりという面が非常に大きく扱われてしまう。それが虚の経済です。

 お互いに話し合って、「おまえ、そんなに金を持っていたって使いようがないだろう。おれのほうは要るんだから、ちょっと回せ」という話し合いがつけば、それだっていい。それは虚の経済と考えられる。

</抜粋>


カミさんが「早く寝ろ!」とうるさいので、このへんで・・・



でわっ!

2008年10月24日金曜日

「バカの壁」再読 第一夜

本を読んで、いっときは分かった気になるものですが、
この、「分かった」という自己了解は、
養老センセイ風に言うなら、「脳の一時的な興奮」
程度のモノなんですかネエwww?

読めば読むほど、何と言うか、「滲みてくる」んですよ。
「バカの壁」。

一時的な刺激としての「知識」ではなく、
脳の中で、「思考」として自分のものにする為には、
本は何度も繰り返し読まないとダメなのかも・・・

でもって、繰り返し読んでもそのつど得るものがある本が
いわゆる「いい本」なんだろうなwww

その意味で「バカの壁」、ワタシにとっては「いい本」ですぅ!























バカの壁 (新潮新書) (新書)
養老 孟司 (著)


「バカの壁」 第八章 一元論を超えてより

<抜粋>

欲望としての兵器

 欲にはいろいろ種類がある。例えば、食欲とか性欲というものは、いったん満たされれば、とりあえず消えてしまう。これは動物だって持っている欲です。ところが、人間の脳が大きくなり、偉くなったものだから、ある種の欲は際限がないものになった。

 金についての欲がその典型です。キリがない。要するに、そういう欲には本能的なというか、遺伝子的な制御がついていない。すると、この種の欲には、無理にでも何か制御をつけなくてはいけないのかもしれない。

 近代の戦争は、ある意味で欲望が暴走した状態です。それは原因の点で、金銭欲とか権力への欲望が顕在化したものだから、ということだけではない。手段の点において、欲が暴走した状態である。

 なぜなら、戦争というものは、自分は一切、相手が死ぬのを見ないで殺すことができるという方法をどんどん作っていく方向で「進化」している。ミサイルは典型的にそういう兵器です。破壊された状況をわざわざ見にいくミサイルの射手はいないでしょう。自分が押したボタンの結果がどれだけの出来事を引き起こしたかということを見ないで済む。死体を見なくてもよい。

 原爆にいたってはその典型です。「おまえがやったことだよ」とその場所を、爆破後一日たって見せてあげたら、普通はどんなパイロットだって爆弾を落としたがらなくなるでしょう。何せ何万、何十万という被害者が目の前に転がっているのですから。

 その結果に直面することを恐れるから、どんどん兵器を間接化する。別の言い方をすれば、身体からどんどん離れていくものにする。武器の進化というものは、その方向に進んでいる。ナイフで殺し合いをしている間は、まさに抑止力が直接、働いていた。目の前にいる敵を刺せば、その感触は手に伝わり、血しぶきが己の手にかかり、敵は目の前で倒れていく。

 異常者でもなければ、それに快感を感じることはない。だからこそ、武器は出来るだけ身体から離していきたい。その欲望を実現していき、結果として、武器による被害の規模はおおきくなっていくばかりです。

</抜粋>


一人一人が自分自身と向き合わなければ、
これからの時代、様々な問題に対処できないような気がするんですわ。


でわっ!

2008年10月21日火曜日

ナルホドねwww

<記事借用1>

株式日記と経済展望より

世界金融危機の直撃を免れたカナダ 大紀元日本 10月19日

</記事借用1>


そこで次に「AMERO」の出番なワケですね。


<記事借用2>

浅川嘉富の世界より

アメリカの陰謀

</記事借用2>


であるならばだ・・・ドルの崩壊という芝居はだ・・・
既に、全部シナリオが出来上がっている。と?

世界経済が持ち直すの、持ち直さないのなんて、

全て茶番である!

と?

イチバン可哀想なのはアメリカ市民なんでしょう。
トンデモナイ人間大統領になったバッカリに・・・

日本だって、いわんや、「世界中の善良な市民」にとっても、
指導者を選ぶときにはホント、気をつけないとタイヘンだわwww



でわっ!

2008年10月13日月曜日

人事ですけど・・・

<記事貼付>

タイ発ニュース速報

黄vs赤 タイ政府支持派が大規模集会
2008/10/13 (11:46)| トップニュース 政治

【タイ】反タクシン元首相派団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」に対抗するためタクシン氏支持者が結成した団体「独裁追放民主主義同盟(UDD)」が 11日にバンコク近郊のイベント会場、12日にバンコク都内の王宮前広場で政治集会を開き、支持者1万人以上が集まった。14日まで王宮前広場で集会を継続する方針という。PAD支持者と衝突する可能性があり、政治混乱の火種がまた一つ増えた格好だ。

 UDDはタイ国旗で国民、国家を表す「赤」がイメージカラーで、集会場は赤シャツ姿で埋め尽くされた。演壇にはナタウット首相府報道官、不敬罪容疑で5月に辞任したジャクラポップ前首相府相(41)らが登場。ジャクラポップ氏は「料理番組に出演した首相(サマック前首相)が解任され、首相府を襲撃・占拠したPADがわがもの顔で歩き回っている」と現状を批判し、「正しい情報が伝わればPADへの支持は失われるはず」と主張した。

 ジャクラポップ氏はタクシン政権(2001―2006年)で首相府報道官などを務め、2006年9月のクーデターで政権が崩壊した後、プミポン国王側近のプレム枢密院議長(元首相、88)をクーデターの黒幕として糾弾。2007年7月、反クーデター派数百人を率いて議長宅前で警官隊と衝突し、逮捕・拘留された。同年末の下院総選挙を受け発足したタクシン派サマック政権で入閣したが、クーデターへの国王の関与を示唆する発言などで不敬罪に問われ、辞任に追い込まれた。

 UDDはPAD批判のほか、タイで初めて国民参加型で作られた1997年憲法の復活を要求している。同憲法は下院を比例代表・小選挙区併用に、それまで任命制だった上院を公選制に変更するなど、二大政党制の実現と民主主義の拡大を目指したが、2006年の軍事クーデターで破棄された。

 一方、PADは大手タイ字経済紙プージャッカーン創業者のソンティ氏が2005年に設立。2006年春に数万人規模の街頭デモをバンコクで連続開催、政治機能を麻ひさせ、2006年9月の軍事クーデターを呼び込んだ。2007年末の総選挙でタクシン派が政権に返り咲いたため、今年に入り反政府運動を再開。プレム議長の誕生日にあたる8月26日に2万人規模の同時多発デモを実施し、バンコクの首相府や国営テレビ局、南部プーケット空港などを襲撃、占拠した。

 政治的には下院議席の7割を任命制、3割を公選制にする構想を打ち出すなど民主主義に否定的で、民選政権打倒のクーデターを軍に呼びかけている。タクシン派=不敬、汚職という図式を一般に広め、支持者の多くはプミポン国王の誕生日の色である黄色のシャツを着用している。タイでは地上波テレビ全局で毎日夜8時前後に王室の活動に関するニュースが流れ、それ以外にも国王の業績を称える番組が数多い。小中学校での教育もあり、国民の多くは国王に対し宗教的な崇拝の念を抱いている。

 PAD幹部は一般の支持者と異なり、タクシン氏への私怨が根底にあるようだ。ソンティ氏はもともとタクシン氏の協力者だったが、2005年に態度を急変させた。経営破たんしたプージャッカーン・グループへのタクシン政権の支援に不満を抱き、反タクシン派の旧権力層と結びついたという見方がある。 PADのもう1人の指導者であるジャムロン元バンコク都知事(73)はプレム議長の首相時代の秘書。タクシン氏の政界入りを手引きしたが、タクシン政権発足後は事実上無視された。

 PADは5月の活動再開以来4カ月以上にわたり、1日数百―数千人のデモ参加者に食事や医薬品、散髪サービスなどを無料で提供している。専門の衛星テレビチャンネルを持ち、集会のもようを1日24時間、ケーブルテレビで放送するなど、資金は潤沢だ。PAD幹部は小口献金が財源と主張しているが、タクシン派の解体を目指す旧権力層や反タクシン派財閥が「パトロン」という見方が根強い。

</記事貼付>


ボチボチ何らかの動きがあるんですかね?
・・・にしてもまあ、

「黄VS赤」

とはね。これって、

「独裁主義VS共産主義」

もしくは、

「権力者VS庶民」

ていう構図でも暗示されているんでしょうか?
ま、人事ではあるんですけど、全てのタイ国民が
より良い暮らしが得られることを願ってます。

物乞いが免許制になったからといって
貧困が無くなるワケもなく、
地方の貧困層の子女が都市に出稼ぎに来て
ハッポン・タニヤなどの売春地帯で働くワケですが、
地元のタイ人は近づけないんですよね。
外国人御用達だから。
つまり、国営の赤線というワケで、

それって先進国っていえるの?

と、思うわけです。個人的に。

タクシンが受けたのも、地方にカネをバラ撒いたからですが、
いままで娘を身売りするしかなかった貧しい農家が、
それによって少しなりとも生活が救われたのだから、
そりゃw支持しますわな。タクシンを。
絵に描いた餅じゃ腹は膨れませんもの。

で、タイ国民が今後注意すべきなのが、
国民の対立を煽っておいて、タイを自分の都合のいいように
利用しようと画策する外部勢力が在り得るというコト。

同じアジアの一員としてのタイ国民の行く末、
何も出来ませんが、ベトナムにて日々気にかけております。

PS.イロイロありましょうが、カンボジアとも仲良くやって下さい。


でわっ!

2008年9月21日日曜日

どこまでが真実なのか?

<記事1>

BenjaminFulford

09/12/2008
新しい世界秩序を巡って

(前略)

例えばタイの新首相を巡っての混乱の裏にも多額の賄賂が動いている。「アメリカから賄賂を受け取ったサマック前首相を失職させた勢力」VS「タイの王様、及び従来のタイの権力構造」の争いである。前者は当然アメリカ追従型の政権にしようとしている。

(後略)

</記事1>




<記事2>

タイ発ニュース速報

タイ新首相、反政府派指導者と電話会談
2008/9/19 (12:11)| 主要ニュース 政治

<抜粋>

〈民主主義のための市民同盟(PAD)〉
 タクシン元首相に私怨を持つとされる実業家のソンティ氏が2005年に設立。タクシン氏の王室への不敬、汚職疑惑などを追及し、2006年春には数万人規模の街頭デモをバンコクで連続開催、政治機能を麻ひさせ、2006年9月のクーデターを呼び込んだ。2007年末の総選挙でタクシン派のサマック政権が発足したため、反政府運動を再開した。

 PADの背後には、タクシン政権時代に利権を失った旧権力層がいるとみられる。「民主主義のため」と名乗るものの、今後の政体として、下院議員の 7割を任命制、3割を公選制にするよう提案するなど、その主張は、プレム政権時代(1980―1988年)の「半分の民主主義」システムに近い。プレム氏 (元陸軍司令官)は首相退任後、タイ国王側近の枢密院議長となり、タクシン派に2006年クーデターの黒幕と目されている。PAD指導者の1人のジャムロン元バンコク都知事はプレム政権時代に首相秘書を務めた。PADが今回、バンコクの首相府や国営テレビ局を襲撃・占拠したのは、プレム氏の88歳の誕生日に当たる8月26日だった。

/抜粋

</記事2>


・・・で、一方はPADのバックにはアメリカがついていると言い、
もう一方は、暗にタイ国王側近の関与を示唆。
プミポン国王がアメリカ生まれであることを考えれば、

「PAD」VS「国王派」

と言う図式には
ちょっと疑問というか、違和感を覚えるんですよねぇ・・・
ニュース速報の言うように「PAD」=「国王派」の方が
ワタシ的にはシックリくるんですケド・・・
さらに想像を広げるならば、

「PAD」=「国王派」=「アメリカ」

と・・・

バンコクのハッポンとかの歓楽街は、もともとはベトナム戦争当時に
アメリカ兵が息抜きをするための赤線だったワケで、
ついでに、南ベトナムから逃げてきたベトナム人もバンコクには多く、
その当時からバンコクにいる日本人によると、
おいしいフランスパンの店があると聞きつけて行ってみると
たいていはベトナム人の店であったそうな。

なワケで、バンコクのオネエチャン白人大好きというのも
まぁ、昔からのことであり、タイとアメリカの利害

「反共産主義」

という点で一致してたんじゃなかろうか?と。
タイ国民が共産主義に目覚めたりしたら立場無くなっちゃうもの。

「国王」

翻ってタクシンは英国寄りですよね?
英国のサッカーチーム(マンチェスター・シティー)を買収するくらいだし、
現在も英国に亡命中

そんなワケでこの状況を見ると、フルフォードさんの言う

「アメリカ」VS「国王派」

という図式よりも、

「アメリカ」VS「イギリス」

という図式の方がハマルんですよネ。
ワタシ的には・・・

そもそもイギリスは東南アジアにおける覇権を手放したくないんでしょ?
かつての植民地時代のように、武力ではなく経済力で
東南アジア諸国を再植民地化したくてウズウズしてんじゃないの?

マレーシア、ブルネイ、インド、バングラディシュなどの
イギリス連邦国を従え、

かつての栄華よもう一度!

てな具合ですかネ?
そうなると、アメリカがジャマなんダロウナwww。
多分・・・。(勝手な思い込みですから。あくまでも・・・)


でわっ!