2011年12月30日金曜日

今年一年、お疲れさまでした!


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 いよいよ今年も大詰めです。そんな年の瀬も差し迫ったこの時期に、何故か?武田センセイが気を吐いていらっしゃるのですが、原発関係者としての後悔、責任感、使命感の表れなのでしょう。来年は「産官学報」あいのりの恥識人とか、御用学者を一掃して、武田センセイのように、「倫理」のスジを違えない学者が発言力を持つとイイですなあ・・・。


武田邦彦(中部大学)ブログ


 「倫理」なんて難しい言葉よりもね?「自分が受けて嫌な仕打ちを他人にするな!」と、言って貰った方がより解かりやすいですわ。





伊勢ー白山 道

性別を超えた人

<抜粋>

その様子を見ていて、私には介護をする人の性別が分かりませんでした。どうしても性別を超えた観音様に見えたのでした。薄く輝く金色の霊体にしか見えなかったのです。私の家族にその方の性別を聞きましても、意見が分かれました。
まさに生きながらにして、人間が中性に向かう見本のような人でした。
その心境に至るには、どのような宗教的な修行者も敵わないでしょう。間違った信仰をすれば、蛇のような生々しい黒い光しか出せません。その性別が増々いやらしく強調されるのです。

</抜粋>


 ま、見本としてはこんなカンジですかね?



レディ・ガガ: その行状 2


 こんなキワもの(失敬!)に紅白出場をオファーした番組ディレクターの、


頭の中を覗いてみたい


ですな。お爺ちゃんお婆ちゃんも楽しみにしている「紅白」が、


これじゃ台無しィィィィィ!


NHKの音楽ディレクターもセンスねえなあ・・・。と。


 ハッキリ言ってどうなの?ガガ?・・・ワタシには何ら才能のほとばしりを感じられないし、音楽もありきたりにしか聞こえないし、アレでしょ?この際言っちゃうケド・・・


「マドンナ」の焼き直し


でしょ?それも「陳腐」な。

 何の得があってか知らないですが、マスコミ、メディア総動員で持ち上げて、本人も苦しんでるんじゃないですかね?「マドンナ」を越えられないことは本人も自覚してるでしょうし、下手すると自殺しちゃいますよ?周りからの重圧に耐えかねて。





 ま、「有名人になりたいっ!」と、自らが選んだ道ですから?外野が口を出すのは差し出がましいのでしょうが、もし自殺でもしたら、「ヤッパリなあ・・・。」という残念な思いは否めません。ワタシが見るに痛々しい限りですから。

 さて、それはそれとして、来年がより良い年になることを願っています。というか、みんなでより良い年にしなければと。

 それではみなさん・・・


良いお年をっ!


でわっ!

2011年12月29日木曜日

ダンディ?・・・ダンディー?


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 カレイドスコープのダンディ・ハリマオ氏の最新記事を読んで、ワタシなりに思った事・・・ま、妄想の類ですが、少しばかり述べたいと思います。


Wed.2011.12.28
ゲイツ、ロックフェラーの人口削減計画と北極の種子バンク


 で、件の施設は、日本のTV番組でも何度か取り上げられた事があるので、ご存知の方も多いかと思います。世界中の種子を集めて保存するなんて価値の有る事業ですよね?もし何らかの理由で、広範囲に及ぶ農業被害が発生した場合の保険としては、世界的な規模の事業といえます。

 しかし何故?そのような世界的事業であるのに、「国連」の姿が見えて来ないのでしょうか?この事業に資金を出し推進しているのは一企業、一投資家です。


<記事抜粋>

「最後の審判の日」種子貯蔵庫の寄贈者として、リストに挙がっている人たち、あるいは企業は以下の通り。

■ビル&メリンダ・ゲイツ財団

■ロックフェラー

■モンサント社

■シンジェンタ社 
(スイスに拠点を置くモンサント社の、もっう一方の片割れ。GMO多国籍企業)

</記事抜粋>


 これが何を意味するのか?賢明な方であればスグに「ピン!」と来ます。例えば、水の無い砂漠に放り出されたとしたら、飲み水を手に入れる為だったら、いくらでも札束を積もうという気になりますよね?そういう事が起こり得るワケです。

 それが狙いだとしたら、遺伝子組み換え作物もその為に作られたと理解できます。農薬に強い?一代限りのハナシでしょ?一度使い始めたら、永久に遺伝子組み換え作物を作付けしなければならないワケですよ。

 で、「種の自殺」の遺伝操作が加えられてしまったら、或る日突然!世界中の作物が死滅してしまい、まるで水の無い砂漠に放り出されたのと同じ状況になるワケです。そしてその時!


「種」要らんかねmmm♪


と、人の足元を見る商人が現れたらどうします?

 結論から言えば、「食」は「お金」よりも強いというコトです。あったり前です。ゴールドにしても札束にしても、食べることは出来ませんから・・・。「食」を守るという事は、人間の「尊厳」を守るという事であり、医療と同様に「ソロバン」を弾いてはいけない領域なのです。

 そういったワケで、私企業が推進している事業には必ず打算があると心得るべきで、本当に世界規模での自然災害などによる農作物の未来を心配するのであれば、「国連」もしくは各国が独自に「種子バンク」を設立する必要があります。とにかく「オリジナル種」を抑えておかなければ、品種改良もおぼつきません。

 さて、彼らが何故?「種子」に拘るのかを考えるに、見えて来るのはやはり・・・現行の金融システムの崩壊に他なりません。ま、崩壊というと大袈裟かも知れないので、


金融システムの刷新


としましょう。勿論、現在の欧米金融機関の危機に関係しているのですが、今まで詐欺的な手口で世界経済を牛耳っていた1%の連中の、その足元がグラついているんだろうと。

 「無」から勝手に「信用」を生み出す金融手法にも「限度」があります。余りに「現物」と「信用」が乖離してしまえば、誰だって


ナンか変だぞ?


と気が付きます。みんなが気付いてしまえば今までの不正がバレ、自分たちの地位が危うくなります。そうなると、今まで通りの地位に君臨するためには、「お金」のある内に「現物」を差し押さえてしまおうと考えるでしょう。それが「スバールバル国際種子貯蔵庫」の、


真の目的


のように推察されます。

 で、従来通りの地位に君臨する為に、更に悪知恵を働かせるワケです。「目覚めてしまった人たち」を引き続き支配するのは困難なので、それだったら


人類の数を減らしてしまおう!


・・・と。自分たちの私設軍隊で弾圧可能な数にまで、人類を減らしてしまおう。・・・と。その為には「兵器」の開発は怠れません。少ない人数で多くの人間を支配する為には、「高性能兵器」がどうしても必要です。


ワクチンで人口削減が可能




 人類の人口が予想以上に激減した場合に備えて、代わりの労働力となる「ハイブリット生物」、もしくは「クローン人間」の研究にも余念が無いのかも知れませんが、まあ、そこまでは?という気もしないではありません。だって、サルの群れのボスになったところで、空しいだけですよね?

 やっぱり同じ感性、同じ価値観を持った仲間がいないと「孤独」だと思うんですよ。その「孤独」を以ってして尚、「支配者」として君臨することを望むとしたら、正気を失っているとしか思えませんなあ。

 で、やっぱり諸問題の根源は「金融システム」の利権に繋がる様に見え、現在の金融システムが一日も早く1%の特権層の為でなく、みんなが共存する為のシステムに刷新される事を、切に望む次第です。はい。


マッハバロンOP





人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月27日火曜日

P波とS波


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 地震そのものをリアルタイムで観測する計器として「地震計(振動計)」があります。基本構造はいたってシンプルです。つまり、誤魔化しようがありません。そして過去に発生した地震の記録から、地震の伝わりには「P波(縦揺れ)」と「S波(横揺れ)」があることが確かめられました。コレは前回引用させて頂いた「海の研究者」サンが示すところの、「野外観測」の部位に当たります。

 ところが今回の「東日本大震災」では「P波」の後に続くハズの「S波」が現れず、「P波」を根拠とした気象庁の地震予報がことごとく外れ、従来の「地震予報体制」の信頼性が揺らいでいます。ちなみにイタリアでは、地震発生の評価を見誤った科学者が過失致死罪で告訴される事態となっていますが、日本の科学者も、「想定外」などと責任逃れしてる場合じゃないでしょ?


気象庁HP
地震予知について


 ワタシだったら「気象庁」の予算を大幅に削減しちゃいますね。多額の税金をムダ使いし、その上に地震で多くの被災者が出たワケですから、「気象庁」の全職員はその事実を重く受け止め、自発的に予算を返上してもイイくらいです。ま、日本人は優しいですから?イタリアのように科学者の告訴にまでは至らないでしょうが、「知識」を行使するというコトは、同時に「責任」も生じるというコトを肝に銘じて頂きたいものです。


偉大な力には、偉大な責任が宿る。


 「スパイダーマン」でのベンじいちゃんの言葉ですが、いまの日本には「力=権力」を弄ぶだけで、「責任」を果たさない連中が多いようです。東電の値上げにしても、契約者に対して一方的な「力」の行使のみで、原発事故を起こした責任とか、安定した電気(電気料金を含む)を供給する責任感が全く見られません。


<転載>

東電値上げ要請 上乗せ「総原価」手つかず
東京新聞 2011年12月23日 朝刊

<抜粋>

 だが、東電管内のほとんどの家庭や企業は、東電から電気を買わなければ生活や営業ができない。原発事故の対応に批判が消えない中での西沢社長の発言は、それを見越したものといえる。

</抜粋>

</転載>

 
 みんな自分の仕事持っています。八百屋は八百屋、魚屋は魚屋、パン屋はパン屋、みんな自分のやるべきことをやり、社会と連携しています。それは「学者」と呼ばれる人たちも同様なハズです。「学者」の本分、「政治家」の本分は、


世の中をより良くする


コトに尽きるワケでしょ?もっと広い目で見れば、世の中を悪くしようと仕事に励んでる人なんていません。八百屋にしても魚屋にしても、新鮮で安全な食材を販売してみんなに喜んで貰いたいと仕事に励んでます。みんなに喜んで貰えなければ、みんなのお役に立てなければ、生活が成り立ちませんからね。

 話が逸れたので戻します。このところ地震について考えていたのですが(夢にまで見ました)、当然ワタシが考えてドウコウなる問題ではありません。然るべき「専門家」に任せるしかないワケですし、また、本人もそれを望んでその道を選んだのですから。

 八百屋になりたい人が八百屋になり、学者になりたい人が学者になる。仕事は違えども目指すところはひとつです。


人の役に立つ


 この基本を踏み外した「仕事」に何の意味があるでしょう?「仕事」に励むことによって社会がドンドン不幸になるなんてバカげてます。

 ああ・・・スミマセン。また話が逸れました。P波とS波の話だったんです。と、いうか、「海の研究者」サンが示してくれた、地震予知における3つの柱(観測・理論・実験)について言いたかったワケです。


 各種計測器、およびフィールドワークによる地層、宏観異常現象の記録。地質学、火山学などによる大地の造成活動の研究。地球物理学、天体物理学などによる理論的推察・・・。

 これらの研究者が協力し合い、お互いの成果が噛み合わないと、地震発生のメカニズムは解明できないだろうと言いたかったワケです。ズイブン遠回りになりましたが。

 で、下の図のような縦割り関係は、まさしくニーチェが言うところ


蛭の脳髄の研究者  
 
 
の言に通じるように思えたワケです。


 彼の研究者は言いました(ウル覚えですが)。「世界がどうなろうと知ったことか。ワタシには、蛭の脳髄研究という自分の立脚点がある。どんなに小さな立脚点だろうと、自分が立てる場所があればそれで十分なのだ!」・・・と。

 これって研究者のエゴでしかありません。自分の保身の為に、自分の好奇心の為だけに「蛭の脳髄」を研究しているワケで、いうなれば「趣味」

 「趣味」は「趣味」で否定するつもりはありません。ワタシにだって「趣味」はありますから。しかし、研究者として給料を貰い禄を食むのであれば、それはリッパな「仕事」です。しかもそれ(給料)が税金から出ているとなれば尚の事。自分自身のエゴを捨て、


人の役に立つ


成果を目指して貰わなくては、「税金ドロボウ」と呼ばれても致仕方ありませんなあ。


<転載>

2011現代エネルギー論12. 易しく話すことと難しく解説することの差

ここまでエネルギー問題を優しい言葉、つまり科学的用語や計算を使わずに進めてきました。特に自然エネルギーなどはエネルギー密度が大切なのですが、それにもあまり触れずに考えました。私がなぜそのような方法をとったのか、その意味はどこにあるのかについても触れます。山片蟠桃の「大知」という概念も考えます。

「takeda_20111225no.348-(6:28).mp3」をダウンロード

(平成23年12月18日(日))

</転載>


 ま、シロウトの「大知」よりは、専門家の「大知」の方がより優れているだろうとは思うワケで、「学者」の人間性も問われるんじゃないですかね?


人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月26日月曜日

地震て・・・結局何なのよ?


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 どうも。先の記事で、埼玉大学の角田史雄名誉教授が提唱する、「熱移送説」を紹介しましたが、何分ベトナム暮らしの身ではそう簡単に書籍に触れることも適わず、仕方なく引き続きネット上を徘徊していたら、「東日本大震災」直後に角田名誉教授を取り上げた記事を見つけました。


日経ビジネス オンライン
プレート説は地震の原因を十分には説明できない
2011年3月22日火曜日 森 永輔(日経ビジネスオンライン副編集長)


 で、この記事を読んで気になったのが、

<抜粋>

 地球内部にたまった熱の状態は、マントルトモグラフィと呼ぶ技術で、可視化できるようになった。この技術は、病院の検査に使うMRI(核磁気共鳴画像法)の技術を地震の研究に応用したものだ。この技術を使って、地球の中の地震の速度状態を分析できる。それが速ければ冷たく硬い部分、遅ければ、温かく溶けた部分と読み換えられるから、熱の状態も画像化できる。その画像では、環太平洋地域の地下50~200キロの部分に多くの熱がたまっていることが分かる。

</抜粋>

という部分なのですが、この技術は「石田理論」が唱えるところの、地下の「マグマ溜り」を発見可能なんですかね?もし可能であれば、「地震の素」を発見することで、地震を予知することも可能になるワケですよね?


 ・・・と、思っていたら、見事に否定されていましたmmm!orz


新・地震学セミナーからの学び
11 マントルトモグラフィーに隠れた重大問題


 それはそれとして、液体の地下注入が地震を誘発するという見解は、デンバーの事例を見るに因果関係ば明らかなので、「石田理論」を受け入れちゃいます。


 まあ、気象庁も、地震の原因が解からないと「サジを投げている」ようなので、地震研究も「初心に還って」取り組むしかないのでしょう。


東北関東大地震、気象庁 地震規模をM9.0に修正




 ところで、「石田理論」のビデオの終わりの方で、爆発による力は「全方向」に及ぶはずだと意見されていましたが、均等な圧力で閉ざされた空間であればその通りでしょうが、地下では様々な条件(地層など)から、マグマ溜りの周辺に「硬い地質」部分と「柔らかい地質」部分があろうことは、何となmmmくシロウトなりにも推測できます。

 そうなるとマグマ溜りが水素爆発?した際に、「柔らかい」地層に向かって力が逃げようとするのは自然の理に適っていると思われ、「縦爆発」「横爆発」という説明も納得できる次第です。

 ま、多分にワタシ自身、「石田理論」を誤解というか、理解していないのかも知れませんが、いずれにしろ地震の原因は・・・


未だ闇の中


・・・ですか?


海の研究者
電磁気で地震予知 ~続・最新科学で地震予知は可能か? (10)

<抜粋>


ところで上図は「理想」である。地震予知科学についての「現状」はどうであろうか?


実はこんな感じである。

3つの柱(観測・理論・実験)がまだ個々に独立している。従ってたとえば観測で得られた情報を理論で検証することはまだまだ難しいといえよう。あるいは地下深部から採取した岩石を実験したとしても、野外観測の事実を説明するにはまだまだ不十分だ。この図は少し極端かもしれないが、しかし遠からずだと私は思っている。

</抜粋>

 
 まあ、日本社会って、どこも「縦割り」で似たようなカンジでしょう。ホントはそれじゃダメなんですけどネ。


ひとつになろう、日本!


・・・と。


人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月25日日曜日

プレート・テクトニクス理論は間違っている?


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 今年一番のニュースといえば、迷う事無く「東日本大震災」と「福島第一原発事故」の、ダブル災害なワケですが、ネット上には件の災害に関して、「陰謀論」も当初から散見されます。


さてはてメモ帳 Imagine & Think!
3.11人工地震多発テロ 254-3



 ワタシとしては「陰謀論」について深読みするよりも、先ずは、災害・事故の避難民の救済が先と思われ、敢えて言及する気になれなかったのですが、「プレート・テクトニクス理論」という具体的(科学的?)な論点であれば、ワタシも混ぜて貰えるかな?・・・と。

 で、「陰謀論」に見られる、地震の発生原因と考えられているプレート・テクトニクス理論が、実は間違っているとしたら、今回の地震の発生をどう説明するのか?
 
 従来の説ではプレートの移動によって生じる歪が、限界を超えた時点で開放された時のエネルギーが地震であり、それは或る周期性(移動時間)を持っていると説明付けられています。この説明は、普通に考えると理に適っているようにとれるワケですが、如何でしょうか?


 ワタシたちは火山の噴火などから、地球の内部にマグマ(溶岩)が存在する事実を知っています。そしてワタシたちが生活を営む地表は、そのマグマの対流(マントル)の上に乗っている事も。

 それらが地震の発生とは無関係だと言うならば、地震発生のメカニズムの説明が必要です。まさか大昔から、核兵器やHAARPで地震を起こしていたワケじゃないでしょ?過去の文献に見られる「宏観異常現象」も、どう説明するのか?

 埼玉大学名誉教授である角田史雄氏によれば、過去40年間の調査から「地震の原因はプレートではなく、地下での『熱移送』である」との考えに至ったそうです。


地震の癖──いつ、どこで起こって、どこを通るのか?
(講談社+α新書) (講談社プラスアルファ新書) [単行本] 角田 史雄 (著)
 


 この、「熱移動」がどうも地震の原因らしいと、レビューで推し量る以外に術は無いのですが、もう少し詳しく知りたいとアチコチ検索してみたら下記の動画を見つけました。


東海地震は本当に切迫しているのか




 一時間以上の長い動画なのですが、見終わって先ず、地震の発生がプレート移動が原因ではなく地下爆発であるとしたら、そこから見えてくる可能性は何か?

 「3.11-東日本大震災」は人工的な攻撃である。・・・という可能性も否定できないという事です。地下のマグマ溜りもそうですし、CO2の地下注入も原因になりますが、ついでに言えば「核爆弾」による地下爆発も、十分に地震の原因に成り得るワケです。


<転載>

1615
Date: 2010-08-14 (Sat)
「ちきゅう」による海底掘削の危険性

<抜粋>

「ちきゅう」による掘削作業、また液化炭酸ガスの海底封入プロジェクトを再考していただきたいと切にお願いいたします。そして国家として早急に「地震爆発論」を研究していただきたいと思います。

</抜粋>


</転載>


 で、ワタシ、過去にこの件について少し触れたのを思い出しましたが、中越沖地震があった際、「新潟の沖合いに液化炭酸ガスを注入したのが原因ではないか?」と、国会でも質疑があった経緯を記憶しています。質問した議員の名は失念してしまいましたが。


中越地震&中越沖地震は人災かも知れない!




新・地震学セミナー
大陸移動説は不成立


 はいはいはい。ここからダイタンな妄想に入りますが、込み入った関係を整理すると、CO2の排出規制?排出利権?の関係で、地下にCO2を隠してしまえ!という「国家プロジェクト」の存在がある。

 そしてやはり、CO2の排出規制?排出利権?の関係で、放射能は撒き散らしても、CO2は排出しない「クリーンな原子力発電」を推進しようとする勢力がある。

 ついでに「核武装」をしたいグループの、みっつの利権派閥?が噛み合って、先の「東日本大震災」と「福島第一原発事故」の、ダブル災害に見舞われたとしたら、これって、


完全な人災


ですよね?で、その責任を逃れる為にユダヤ?だの、アメリカ?だのによる「人工地震説」がネット上に流布されているとしたら?

 つまり、直接の原因は「日本国政府」にあるとしたら、「地震テロ説」は責任逃れのイイ隠れ蓑になるというコトです。被害者ぶるコトができますから・・・。

 さらに突き詰めれば、事の始まりは「地球温暖化問題」にもあるワケです。

 そこから「CO2排出規制」が既成事実とされ、CO2の排出量をお金で取引しようという目論見が生まれたワケで、其のココロは、


現在の金融システムの問題です。


 無から有を生むが如き金融システムが破綻するのは規定路線であり、現物と釣り合わない現在の金融システムに代わる利権・・・もともと何も無い所(空気)から、勝手に信用を創造する為に生まれたのが、「CO2排出権取引市場」という、全くバカげた欧米主導の市場です。

 ハヤイ話が、欧米特権階級は自分たちの利権を失いたくないのです。その為に学者やメディアを用いて次から次へと問題をデッチあげては、その問題を自分の利権にしようと画策し、それに擦り寄る寄生虫の如き、政治家、マスコミ、知識人、タレントなどが、世界中に溢れているというコトですな。

 原発が止められないのは、核兵器マニアの政治家と環境利権に群がる政治家の利害が一致しているからであり、その先に見えるのは、やはり現在の金融システムの破綻でしかありません。

 しかし以前も言ったように、金融システムは欧米だけのものではありません。イスラムの金融システムも純然と存在しています。うる覚えですが宗教人口でいったら、イスラム教徒が一番多かったハズ。で、インドネシアはアジア最大のイスラム教国家であり、油田なんかも持ってたりするワケです。

 はい、そこでTPPなワケですが、TPPとASEAN+6を比べて、どっちが日本のメリットになるか?もうね?


答えは出ている


んじゃないですか?


日本人が気がつかないTPPの罠




 ・・・というか、日本を含めた「まじめに働く庶民」から搾取しようと目論む欧米特権階級。そしてその尻馬に乗り、「おこぼれ」に預かろうとする、「ローソン」の如き国辱企業と経団連、さらには先に述べた輩たち。彼奴らは「新植民地」の管理人の椅子にでも座りたいのでしょうなあ。ご主人様に尻尾を振って。

 整理します。「環境問題」「CO2排出利権」を生みます。そこから「原子力産業利権」や、各種の「環境利権」が生まれます。そして、全ては「欧米型金融システム」へと繋がります。

 故に、「イスラム型金融システム」の排除を目指した「アラブの春」だのといった、中東のイスラム国家の政治的な転覆にも繋がるのでしょう。


欧米の金融システムは崩壊します!


 しかし日本にとって幸いなのは、日本にはアジアの仲間がいるコトです。先の大戦において、欧米の植民地であった多くの同胞を独立に導いたコトです。

 「世界が終わりを迎える!」などと騒いでいる連中は、多分これまで利権に溺れていた連中で、これからも利権に浴していたいが故に、みんなの心を恐怖で縛りつけ、自分たちの思い通りにしようと足掻いているだけなのです。

 「利権中毒」の連中の「悪足掻き」はもう暫く続くでしょうし、その間、色々な事件も起こるしデマも流布されるでしょうが、気を確かに持っていれば来年、2012年はきっと素晴らしい年になります。


各々方、ご心配召さるな。



人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月24日土曜日

メリー・冬至祭


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 今日は、世界的(北半球では)に冬至祭(旧クリスマス)ですねっ!クリスチャンだけでなく、仏教徒だろうとイスラム教徒だろうと、果ては無宗教の人だろうと、みんなで浮かれてイイ日なんです!素晴らしいですね!


クウゥmmm!!!


 思えば・・・女子のご機嫌を取るために、企業+マスコミのプロパガンダに乗っかって、クリスチャンでもない自分が何故?キリストの誕生日を祝う必要があるのか?と、悶々とした気持ちで過ごした幾星霜(ちなみにワタシ、仏教系幼稚園出身なもので)。その長年の「モヤモヤさまぁmmmず」が一気に晴れた、とても清々しい、


明鏡止水


の心境ですなっ!今年は。

 今迄、この時期をジミmmmに迎えていた神社仏閣の関係者の皆さんも、大手を振って盛り上がってイイんです。なんたって、


冬至祭


なんですから。

 もうね?地球的、宇宙的スケールのお祝い、お祭りにしちゃえばイイんです。特に神社は「星」とは縁が深いワケですから、クリスマスに馴染めないお爺ちゃん、お婆ちゃんを取り込めば、正月に次ぐ、日本をあげての一大イベントになるでしょうし、経済効果もデカイでしょうなあ。

 人種宗教の壁を越えてみんなが参加できる祝日として、国連にも推薦したいくらいですわ。宇宙のスケールを知り、地球の上でみんなが生きていることを実感すれば争い事も少なくなるでしょうし、それは国連の理念とも合致するんじゃないんですかね?

 と、いうワケで、本日は「冬至祭」という事でみんなでお祝いしましょう。以後ヨロシク。


チャップリンの史上ベストスピーチ





人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月21日水曜日

劣化


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 日本の政治家がここまで劣化していたとは・・・


驚愕!!


<転載>

金総書記葬儀で「政府として、弔意示さず」 官房長官
2011/12/21 19:21

 藤村修官房長官は21日の記者会見で、北朝鮮の金正日総書記の葬儀や中央追悼式などに際し、日本政府として弔意を示さない方針を示した。19日の死去発表直後の記者会見で「哀悼の意を表したい」と述べたことに関しては「一般的、常識的な日本文化の範囲だ」と釈明した。

 民間人の北朝鮮への渡航自粛については「何ら変更されるとは聞いていない」と語り、弔問を目的とした場合も例外を認めない考えを示した。

</転載>


 武田信玄と上杉謙信の「故事」にもあるように、例え敵対関係にあろうと「人間性」を失っては人間としても、「国家」としてもオシマイです。所謂「国家の品格」が疑われます。


所詮、その程度の国だったか・・・。


・・・と。

 現内閣の了見の狭い判断が、日本という国に不利益をもたらそうとしているのです。この了見・・・謂わば「器の小ささ」が、災害、原発事故以降の遅々として進まない復興の元凶とも言えるでしょう。

 早いハナシが「人情に欠けている」のです。災害に被災した人たち、放射能汚染に怯える人たちの心情を真摯に汲み取る事もせず、その間にした事といえば「TPP」だの「増税」だの、「金勘定」ばかりです。


イイカゲンニシロ!


 北朝鮮との間に確執があるにせよ、一国の指導者が亡くなったという事実は重いのです。同じアジア人であれば、身内が死んだときの心情は察しがつくハズです。いわんや、アジア人に限らず世界中で同じ感情を抱くでしょう。というコトは、死人に恥をかかせるような真似は、世界中から忌み嫌われるという事です。

 心が込っていようがいまいが、形として礼儀・作法が重要視されるのはそういった、「人間の質」を計るバロメーターになるからです。礼儀・作法に縛られる必要はありませんが、自分の心情の表現をどうしたらイイのか解らない時に、その気持ちを入れる「共通の箱」として礼儀・作法があるのなら、それを利用するのが大人というものです。

 まったく・・・「武士道」だの「侍」だの口先だけの輩ばっかりで、中身は子供がスネているのと変わりません。現内閣がこの体たらくじゃ恥ずかしい限りですな。日本文化の面汚しですわ。

 外務省にしても、こんな恥ずかしい振る舞いが日本にとって利すると思ってるんですかね?これが・・・


外交戦略だと?


もうね?ヴァカなの?

 逆でしょ?北朝鮮は決して孤立した国ではありません。ちゃんと多くの国と国交を保っています。彼の国を敵対視する国の方が少ないでしょう。アメリカと韓国と日本くらいなものです。過度に敵対視するのは。

 まあ、反米を掲げている国は軒並み北朝鮮の友好国と見ていいでしょう(例えばキューバとか)。で、そういった反米を掲げた国の中には、地下資源が豊富な国もありますなあ。

 キレイ事だけは言いません。打算も諸々あった上で、将来の日本の「国益」を損ねない道を選べと言いたいワケです。それが本来の外交戦略とチガウんですかね?お役人の皆さん。


ええっ!?どうなんでいっ!


 どっかの誰かに気兼ねしてるんだったら、「弔辞・弔問はアジアの伝統文化である。文化に口を挟むのはお控え願いたい。」とでも言ってやればいいんですよ。ま、そんな無粋な輩、アジアにはいないと思いますが・・・。

 ま、今は日本の漢(オトコ)の見せ所で、ここで漢を見せておけば後々、拉致被害者問題の解決にしても悪い影響は落とさないでしょう。

 その逆に、ここでツマラナイ意地を張れば更に問題が拗れる可能性もあるワケで、この機を如何に活かすか?が、結構重要なのにも拘らず、現内閣は全く無能に等しい「ガキの集まり」ように見えるだけに、情けない限りです。


ビジョンを持て!ビジョンを!


※大急ぎで書き上げたので支離滅裂かも知れませんが、ご容赦を。


人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月20日火曜日

生産効率と消費効率


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 えmmm、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が逝去されたそうで、前回、朝鮮半島の統一についてチョコッと触れたのでビックリしてます。形式的ではありますが、


心から哀悼の意を表します。


死んでしまえば、みんな「仏様」ですから。

 ま、それはそれとして、逝去の知らせが早いですよね?イメージとしては、暫く事実を伏せておく事も考えられるのに、何故ありのまま?をスグに報道したのか?・・・と、そこに興味がわきますなあ。つまり、金総書記亡き後の準備は既に出来てるんじゃないの?・・・と。


<転載>

金正日・北朝鮮総書記死去:韓国、弔意表明で苦慮 深刻な政治対立に発展か

 【ソウル澤田克己】韓国の李明博(イミョンバク)政権が、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記に対する弔意表明を巡って難しい判断を迫られている。対北朝鮮包容政策を取った金大中(キムデジュン)、盧武鉉(ノムヒョン)両政権の関係者らが弔問団派遣に前向きな一方、保守派は強く反発。韓国内で深刻な政治的対立に発展する可能性が高く、来春の総選挙にまで影響を与えかねないからだ。

 韓国メディアによると00年に金総書記と首脳会談を行った金大中元大統領の李姫鎬(イヒホ)夫人は、元大統領の葬儀(09年)に北朝鮮が弔問団を送ったことから「弔問するのが道理だ」として自身が弔問する意向を表明。元大統領側近だった朴智元(パクチウォン)議員も「朝鮮半島の緊張を緩和するためにも派遣すべきだ」と主張した。

 北朝鮮は09年に自殺した盧前大統領の葬儀には弔電を送ってきており、前大統領側近らが集まる盧武鉉財団も北朝鮮に弔電を送ることに前向きだ。一方、韓国統一省報道官は19日の会見で弔問問題については「何も決まっていない。関係省庁で協議中」と口を濁した。

 一方、政界の反応は複雑で保守与党からも理解を示す声がある。ハンナラ党の元喜龍(ウォンヒリョン)前最高委員は毎日新聞に、「無制限に許可することはできないが、李姫鎬夫人が行くというなら止めるべきではない」と話した。

 94年に金日成(キムイルソン)主席が死去した際にも、韓国では弔問団派遣を巡って保守派と進歩派が対立した。当時の金泳三(キムヨンサム)政権は結局、派遣を許可せず、北朝鮮側が猛反発。南北関係はその後、数年間停滞した。

 北朝鮮は「外国からの弔問を受けない」と発表しているが、韓国は「外国」には当たらないと見られている。北朝鮮は金主席死去時も、外国からの弔問を受けないとしていた。

毎日新聞 2011年12月20日 東京夕刊

</転載>


 韓国ぅmmm、小っちぇえなぁmmm。


 さて、金総書記の訃報の件はこのくらいにして、このところ武田センセイが「節電」について熱く?語っておられるのですが、どうやら節電を「道徳」の問題として捉え、実社会・・・特に、日本においては実質的に何のメリットも無いという事を仰りたいようです。


2011現代環境論本論4. (挿入編)節電は意味があるか?

「takeda_20111219no.340-(7:08).mp3」をダウンロード


 確かに「節電」とか「節約」とかは、或る「制限された状況下」においてのみ有効な考え方かも知れません。従って、「弱者に皺寄せ」が来るような「節約」を求めるのは、「如何なものか?」とワタシも思いますし、少なくとも公共の施設では、全ての利用者に快適な環境を提供すべきでしょう。だってみんなの「税金」による、みんなの為の施設なワケですからね?

 ただワタシが思うに、道徳的問題の側面が色濃いにせよ、「節約」という考え方にも一理あります。事、電気消費に限って見れば、「省エネ」という産業分野が確立されたのは事実です。つまり、「技術のイノベーション」に貢献したと。

 10年前の家電に比べて現在の家電の消費電力が半分以下になったとしたら、それは「消費効率」が上がったという事。即ち、「技術力が向上」したと言えます。


<転載>

「最新の冷蔵庫は10年前と比べ約43%省エネ」、JEMA調査
~家庭にて消費電力量を実測。容量も約16%アップ

 JEMA(日本電気工業会)は、最新の冷蔵庫と約10年前の冷蔵庫について、実際の家庭にて省エネ効果に関するモニタリングを実施。その結果、最新機種は約10年前の機種と比べて、年間消費電力量を平均で約43%削減できたという調査結果を発表した。

<後略>

</転載>


 もし、電気は好きなだけ使えるとみんなが高を括っていたら、だれも節電技術を開発しようなどと考えないでしょうし、エネルギーの「消費効率」も改善されないままです。大袈裟に言えば「技術の停滞」とも言えます。

 因って、技術革新の「モチベーション」としての「節約」という考え方であれば、ワタシは十分にその意味があるように思う次第です。はい。

 また、今後も更なる技術開発が進み、各家庭、各工場などに於ける消費電力が低減されれば、それこそ、


原子力発電所は要らなくなる


のです。

 また、消費側の改善に加えて、生産(発電)側の効率も上がれば・・・燃焼効率、タービン、モーター、配電網等・・・の技術革新が成されれば、発電所の数を少なくすることさえ可能です。

 もしくは発電所の小型化が進み、より地域に密着した電力網も構築できるでしょうし、その究極が「自家発電」になるワケです。

 恐らく、人類が核物質を完全に制御するよりも先に、既存の技術の改良の方が実現されます。なにしろ「ベース技術」の蓄積は既に十分にあるワケですから。

 であれば、武田センセイにも少しは「節電」「節約」の意義をご理解して頂けるんじゃないですかね?翻って、やはり原子力発電には当面明るい展望は開けそうも無いので(使用済み核燃料の問題とか)、早々にお引取り願うしかないでしょうな。

 以上。「生産効率」と「消費効率」のハナシでしたmmm。


人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月15日木曜日

喉に刺さった魚の骨


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 中国で韓国バッシングが起きているらしいのですが、韓国の立ち位置にもビミョmmmなものがありますよね?


<転載>

中国で世論騒然…韓国の警官殺害した「船長は死刑の可能性」で

<抜粋>

  露骨な反韓感情を示す「韓国人20万人は(韓国)本土に帰れ」、「韓国人を(中国から)追い出せ」、「中国人は根性を見せよう。韓国製品のボイコットだ」、「船長を死刑にしたら、中国にいる韓国人をすべて死刑にすればよい」などの意見もある。

  死刑の判決や執行はないとの予想では「韓国も強大な中国との関係を考えれば、最終的には後のことを考えざるをえないだろう」、「中国はかつての中国ではない。強大な国の理屈が通る。小国はどうしようもない」などの書き込みがある。

  死刑になってもやむをえないとの意見には「人を殺したら自分の命であがなう。どの国でも同じだ。(中国漁船が)越境していたのなら、議論の余地もないことだ」などがある。

</抜粋>

</転載>


 過去の歴史的な経緯は脇に置いといて、現在の朝鮮半島が置かれた状況を見るに、ベトナム東西ドイツのように「統一」の可能性はあるんですかね?

 本来ひとつの国だったワケですよね?「北」と「南」は。民族も同じであり、尚且つ、北朝鮮には韓国国民の親戚も大勢暮らしているワケですよ。心情的には、ひとつの国になって欲しいというのが、庶民の偽らざる気持ちじゃないでしょうか?

 北朝鮮と韓国が統一されてひとつの国になれば、「北」の豊富な地下資源と「南」の技術力の連携で、今まで以上の国際競争力を手に入れられます。「国家」という視点から観ればね?

 で、現実問題として「統一」が成される場合、どっちがイニシアチブを取るか?が重要になるワケです。

 「北」には中国が控え、「南」にはアメリカが控えているワケですが、ワタシが受ける印象として、「北」は中国に対して自主性を保っているように見受けられますが、「南」はもう・・・失礼ですが、アメリカの傀儡国家と言っても過言ではなかろうか?・・・と。

 日本もアメリカの属国のような立ち位置ですが、それでも今回のTPP騒動?や沖縄の基地移転問題には多くの人が反対を表明し、「アメリカの僕の如き政治家の横暴を許すまじ!」という気概はまだ残っているようで、政府もそれを無視してまでアメリカに従うことの危険性は認識しています。アメリカから見れば非常に扱い難い国民であるには違いないでしょう。日本人という国民は。

 特にネットの普及以降、誰もが自由に必要な情報を手に入れることが可能になり、ごくフツーの一般庶民でも政治的に成熟してきたことは確かで、また、自分の意見を誰憚ることなくネット上に公開することで様々な意見の集約もでき、より一層、政治的成熟を促進する効果をもたらしています。一部には「愚衆政治」を懸念する意見も有りますが、ワタシは民主主義社会にとってはイイことだと信じます。

 何度でも言いますが、


政治は、生活の延長線上にある。


という事実をみんながもっと実感すれば、自分の生活意識や生活態度が政治を左右することを理解すれば、日本の政治は確実に変わります。

 あ、日本のハナシじゃなかったですね、韓国のハナシでした。

 ワタシの偏見かも知れませんが、どうも韓国は日本以上にアメリカへの依存度が高いように見えるワケです。そしてその依存の理由が、現在の韓国の指導層や財閥の、「南北統一」が実現した時に起こり得る、「失脚」に対する恐怖にあるようにも思えるワケです。

 ちなみに韓国の大統領って、失脚すると犯罪者として糾弾されるケースが多いですよね?まあ、当然本人にも責任があるのでしょうが、失脚したら「ハイ、それまmmmでmmmよmmm♪」じゃ、失脚しないように必死になるのは当然です。そ・こ・に、アメリカやCIA分室であるKCIAが漬け込む隙が生まれます。

 つまり、アメリカはKCIAを使い韓国を好きな様に操れるようになるワケで、現在の韓国は、朝鮮半島という大陸の喉に引っ掛かった魚の骨にも例えられるんじゃなイカ?・・・と。

 で、極端なハナシ先日、ソウルの日本大使館前に設置された少女像にしても、裏で煽ってんのはアメリカじゃないの?という穿った見方さえしてしまうワタシが居る次第です。像を勝手に設置することはできないワケでしょ?誰かが「GO!」を出したワケですよね?


<転載>

韓国の元慰安婦集会が1000回目、日本大使館前に少女像設置

 [ソウル 14日 ロイター] 旧日本軍の元従軍慰安婦の支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」は14日、日本政府に謝罪や補償を求めて行われてきた「水曜集会」が1000回目を迎え、ソウルの日本大使館前に慰安婦問題を象徴する少女像を設置した。
「水曜集会」は1992年1月からスタート。最初の集会では234人の元慰安婦が参加したが、現在生存者は63人となっており、この日の集会にはそのうちの5人が参加した。

 集会に参加した86歳の元慰安婦は「1000回目を迎えたが、いい気分ではない」とし、1000回目までの進展は納得できるものではなく、悲しい思いでいっぱいだと話した。

</転載>


 ま、中国はとっくに韓国とアメリカがどういう関係にあるかは知っているワケで、中国としては韓国=アメリカくらいに思っているんじゃないですかね?つまりアメリカの命令で、アメリカの利益になるように極東アジアに火種をばら撒いているのが「韓国」という国だと。

 そこで中国は、今後どういう戦略を抱いているのか?先の記事に見られるように「反韓」=「反米」路線で行くのか?それともアメリカが言うところの「G2」に乗るのか?

 しかし「G2」ったって、アメリカの国力の衰退が明らかになった現在、中国に「G2」に乗る気があるのかも疑問です。

 アメリカは先の大戦中から中国国民党に肩入れし、中国を日本叩きの拠点にしたかったようですが、国民党無き後、共産党にも同じ路線を求めているのか?だとしたら「嫌韓」も、見かけだけの「マッチポンプ」かも知れないし・・・。

 とにかく、「あらゆる可能性を考慮した上で事に当たらなければならない。」というコトです。「機を見るに敏」は大いに結構ですが、「機」を見間違えたらエライ目に合いますから。

 ま、一番イイのは、腹を割って話し合うことなんですケドね。


日本人が気がつかないTPPの罠





人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月14日水曜日

仏教は世界宗教になれるか?


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 「天文学と宗教」で述べましたが、世界3大宗教、「キリスト教」、「ユダヤ教」、「イスラム教」がそのルーツに古代エジプトの宗教観と通じる部分を持っていて、尚且つその宗教観は天文学的な見地によるもので、そこにあるのはただの天体運動の解釈、説明のし方の違いだけで何の神秘性も無く、みんながそれに気付いちゃったとしたら?世界はどうなるんでしょうね?

 事、日本に限って言えば、日本は世界に名だたる「無宗教国家」なので大きなパニックも起こらないでしょうが、それぞれの宗教を「国教」として定めている国もありますし、当然、それらの国では所謂「道徳」の一大転換を迫られ、国によっては大問題に発展するでしょうなあ。

 人の心は救いを求めます。従来の宗教が単なる天文学の引用だとなると、今度は別な神、別な宗教に縋りたくなるのが人情です。その際に如何なる宗教が人の心を救い得るのか?「ヒンズ-教」にしろ、「ドルイド教」にしろ、まあ、土着性が強過ぎます(ワタシが見るに)。つまりローカル色が強過ぎてグローバルな宗教にはなれないかと。

 そういった土着性を超越した普遍的な宗教となると「仏教」が候補に挙がるワケですが、いかんせん、土着化したした仏教(密教とか禅とか?)を排除した、釈尊のオリジナルの教えに近い純粋?仏教となると、もう殆ど「哲学」です。


 もちろん、そういった難解な釈尊の教えを解り易く説ける僧侶がいればイイのですが、ピュアな釈迦の教えを正確に伝えている僧侶、宗教団体なんて、現在あるんですかね?ちなみに脳機能学者の苫米っチが、「俺が始めて仏教の中観を論理づけたぞ。」と、ドヤ顔になっているビデオがありましたわ。


「超天才Dr.苫米地のスピリチュアルのウラ」6/6




 そのmmm、ワタシもよく理解できていないのですが、つまり修行を積んで冷徹な目で世界を眺めると、行き着く処は「諸行無常」であり、「この世界にまつわる全ては、空より生まれて空に還る間のひと時のに過ぎない。」と言うワケですよね?したがって特別な意味はないのだ。・・・と。それが「空観」

 それに対して、目の前にある事象に意味を見出し、心を奪われ一喜一憂するのが「仮観」

 で、「中観」とは、例えこの世が「諸行無常」であっても、今、この瞬間に自分は確かに存在する。少なくともこの瞬間を認識する自分の「意識」は存在する。川面に落ちた枯葉の如き我が身であろうと、川の流れに流されていくだけの我が身であろうと、その川の流れに櫓を入れてみようではないか。・・・と、存在に「機能」を持たせる。


そういうコトなんですかね?


 ま、斯様に、仏教というか釈尊の教えは非常に論理的なワケですよ。宗教よりも哲学に近く、かの湯川秀樹博士も「中間子理論」構築のきっかけに「般若心経」があったとか?無かったとか?

 ついでに「中間子論」にも軽く触れておきますが、皆さんもご承知のように原子を構成するのは陽子と中性子と電子です。中心には陽子と中性子が存在し、その周囲に電子が存在するというのが現在の原子モデルです。で、陽子は(+)であり、電子は(-)。同数の陽子と電子がひとつの原子の中に存在するので、原子は電気的に中性なワケです。

 ところで何故?同じ極性の陽子が中心に集まっているのか?磁石のように反発しないのか?そして何故?陽子と同じ数の中性子(±0)が存在するのか?

 中性子は15分ごとに自然崩壊(ベータ崩壊)し、陽子と電子と反ニュートリノに分裂することが観測されたのですが、「じゃあ、陽子に電子と反ニュートリノを与えたら中性子になるのか?」と、実験したところ、正にその通りでした。つまり陽子と中性子はペアで、15分ごとに電子と反ニュートリノをやり取りして、それぞれが相転換?していたワケです。

 当初はこのやり取りが、陽子を中心に結合させる力だと思われましたが、ジッサイ計算してみたらとても陽子の反発力を抑えるには至らないと判明し、そ・こ・で、湯川秀樹博士が、電子などよりもっと重い未知の粒子があるんだろうと、「中間子理論」を提唱するワケです。

 これらの経緯が先の「般若心経」における、「色即是空」「空即是色」の説話と相まって、都市伝説?となったワケですか? 


あ゛あ゛あ゛、頭が痛い!


 こんなメンドくさい宗教?世界宗教にはなれないでしょうなあ。よっぽど教育水準が高くないとついて行けませんわ。それに、ご利益も期待できそうにないし・・・

 そうなると「宗教無き後の世界」をまとめるには、「New World Order」が必然的に必要となる。と、いうコトなんですかね?逆説的に言えば、いずれ近い将来「宗教」は無くなるかも知れない。・・・と。そして、従来の宗教に対するアンチ・テーゼとして、フリーメイソン?イルミナティ?などは、サタンをモチーフにしたプロパガンダを展開していると?

 でも、テーゼが有ってのアンチ・テーゼなワケだから、従来の「宗教」の欺瞞が暴露されその力を失えば、「サタン」の側も当然、その力は失われていくんじゃないんですかね?


ヨクワカラン。


人間ナメんなよ!


でわっ!

2011年12月12日月曜日

天文学と宗教


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 今回は目先を変えて、「天文学と宗教」について少しだけ検証してみようかと。で、ちなみに現在ワタシたちが使用している暦は・・・

365.25日=公転周期

365日=1年

365+(0.25x4)日=閏年

・・・となっていますが、古代エジプトの暦では、1ヶ月はすべて30日。1年は12ヶ月あり、そこに5日分を追加して、365日を一年としていました。

 元々の1年はラー神(太陽神)が決めた360日でしたが、トト神(月の神&知恵の神)が5日間の「余分な日」を作って1年を365日にしたそうです。

 そのいきさつは、両性具有であるラー神は先ずシュウ(男神)とテフネト(女神)を創造し、シュウとテフネトが結婚してゲブとヌトの兄妹が生まれます。やがてゲブとヌトも夫婦になりヌトは身籠るのですが、父シュウによって大地(ゲブ)と天(ヌト)に引き裂かれてしまいます。


 ラー神は、ゲブとヌトがイチャイチャパラダイスに浸っていたが故に天地創造が遅れたと、1年360日の、どの日にも子供を産んではならんとヌトの出産を禁じますが、それを見たトト神は、時を支配する月と賭け将棋をして勝ち、時の支配権を手に入れます。

 で、1年360日に属さない余分な5日を勝手に創り、そしてその5日の間に、ラー神が「災いの元」になると言った子供、オシリス、ハロエリス(大ホルス)、セト、イシス、ネフティス・・・の、5柱の神をヌトは目出度く?出産するワケです。

by 「ヘリオポリスでの創世神話」

 まあ、なんと言うか・・・古代エジプト人の想像力も相当なものですが、実はエジプト文明に先立つシュメール文明でも、既に天文学的な知識は蓄積されており、当然その知識はエジプト文明にも及んだと考えられます。


謎のシュメール文明

<抜粋>

 何よりも不可解なのは、シュメール人が、使っていた暦だ。それは、月の満ち欠けで、年月をはかる太陰暦と呼べるもので、世界最古の暦と言えるものだった。彼らの用いた暦は、驚異的とも言える恐ろしく正確な暦で、日食、月食のタイミングを始め、様々な惑星の事細かな動きまで詳細に予想出来たのである。さらに、信じられないことには、2万5920年かかって地球の地軸が円を描くという歳差運動の周期すら知っていた! メソポタミアの地に登場して、たかだか2千年ほどで、どうして、そのようなデータがわかったのだろうか? 

 このように、シュメール文明は、その後の世界文明のあり方に大きな影響をおよぼすことになった。今日、我々が何気なく使っている1日が24時間で1時間が60分、1分が60秒という法則も、60進法を基本となすシュメールの高度な数学にあやかっているのである。1ダースが12個や1フィートが12インチと言った単位もそうだし、星座占いに出て来る黄道12宮も、ギリシア神話に登場する12柱の神々の話も、そのルーツを探るとすべてシュメール文明に行き着くのである。つまり、現代の生活は、メイド・イン・シュメールで成り立っていると言っても過言ではない。

</抜粋>


 すごいですねえ、すごいですねえ、ワタシたちのライフサイクルって、紀元前3800年頃から変わってない・・・というか、完成されていたんですねえ。

 で、それはさて置き、何で「天文学と宗教」について書く気になったかというと、達人さんのトコで「ユダの福音書」・・・所謂「外典」と呼ばれる福音書の名前を見かけたからなのですが、リンクを辿ったらオモシロイ記述に行き当たりました。それによると、同福音書による創世記では、下記の如く霊界から人間界までが階層づけられているそうです。


ユダの福音書Ⅳ~ユダの裏切りの理由~

<抜粋>

第1階層 [アダマス] - [不滅のセツの世代]

第2階層 [アイオーン] x [12] - 12の輝く者

第3階層 [天] x [ 6] - 72の輝く者

第4階層 [大空] x [ 5] - 360の輝く者 ← 人間の世代

</抜粋>


 で、コレを見ると、見事に古代エジプト神話と重複するんですよねえ。「人間の世代」における5つの大空とは、先のオシリス、ハロエリス、セト、イシス、ネフティスの5柱神に対応するようにワタシには見えるワケです。

 第3階層は1年の半分で、夏至から冬至(もしくは春分から秋分)までの6ヶ月第2階層は1年12ヶ月第1階層はさらに根源的な「時の流れ」を意味し、第3階層以上は天文学的な見地にから「聖なる世代」とされ、「人間の世代」とは切り離して考えられた。・・・と。

 つまり「宗教教義」のルーツとは、「天体観測」により自然のサイクルを知った事で、自然とか環境の変化が、或る一定の規則性に基づいている事に気付き、その規則性を説明するのに「神」という存在を求めたのに由来する。・・・と。そして、そこから様々な宗教や学問が派生したと考えるのが妥当なように思えます。

 ちなみにシュメール文明では五芒星のマークが見られ、これをUB(ウブ)と呼んだそうですが、そこから件のオシリス、ハロエリス、セト、イシス、ネフティスの、5柱神にまつわる神話が古代エジプトで生まれたとも考えられますし、カバラにも受け継がれたのでしょう。

 そうなると、シュメール文明における五芒星の意味が知りたくなるのですが、下向き五芒星が「角・小さな空間・穴」を意味するとしたら、上向きの五芒星が意味意味するのはその逆?そして、「5」という数字が何を意味するのか?

 グノーシスの教義では、五芒星は人体を表すのだそうです。頭+四肢で五芒星の形とイコールだと。

 これは、肉体という監獄に閉じ込められた霊が人間である。と言うグノーシスの教義や、中世の魔術や陰陽道における「封印」としての意味にも重なるワケで、推測するに、シュメール神話の中で神が粘土から人間を創ったという下りも、人形(五芒星)に魂を封入した比喩と受け取れますし、カバラの秘儀とも合致します。


秘法カバラ~宇宙の謎と人間の知恵 2
「樹」



図説1 ペンタグラム

<抜粋>

もう一つユダヤ、キリスト教系の象徴的、護符として五芒星(図1参照)がある。これは古代ユダヤの王、ソロモンの紋章でありペンタグラムとも呼ばれる。セフィロトの樹が大宇宙の「宇宙図」だとすると、このペンタグラムハは人体の四肢と頭部、人間の五感、五大元素(四大元素である地、水、風、火に宇宙の気である霊的エネルギー、エーテルを加えたもの。)を表わしている。ペンタグラムは魔術的に表現した人間の形、つまり小宇宙なのである。

</抜粋>


 で、「5」という数字のみが神聖視され、古代エジプトの5柱の神の雛形になったり、さらに時代が下って、「ユダの福音書」における「人間の世代」の、5つの大空に引用もされたと考えられます。つまり、「5」というエッセンスだけを租借したと。

 さらには多くの宗教も、そういったエッセンスだけを抽出して、オリジナルの看板を掲げているのではないか?と。

 世の中に蔓延るオカルトの類も、きっと、多かれ少なかれ天文学的現象と何らかの関係があるのでしょう。例えばフリーメイソンとか・・・。

 しかしその教義のルーツを検証すれば、殆どの神秘主義が行き着く処は単なる天体現象、自然現象であり(現在のワタシたちからすれば)、その一部だけを誇張し、自分たちの都合のイイようにアレンジしているだけなのかも知れませんなあ。


グノーシス?・・・愚脳死す?



人間ナメんなよ!


でわっ!


追記:

 天文学と宗教(キリスト教)の関連性について、解り易いビデオがありましたのでご紹介します。ただし、クリスチャンの方にはショックが大き過ぎるかも知れませんので、覚悟の上でご覧下さい。


ツァイトガイスト(字幕版) Part1 1/3




ツァイトガイスト(字幕版) Part1 2/3




ツァイトガイスト(字幕版) Part1 3/3




 ※字幕が小さいので、「全画面表示」にしてご覧下さい。

2011年12月11日日曜日

TIMに学べ?


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 優生学のハナシは先が長くなるのでチョットお休みして、で、山崎センセイのブログに元赤軍派議長、塩見孝也氏との対談が少しばかり掲載されていたので、それについて少し。なにしろワタシ、赤軍派と聞くと条件反射的に中学生時代の先生のコトを思い出してしまうもんで。

 随分前にも書きましたが、ワタシの中学時代の先生の中の一人に元赤軍派闘士がおりまして(連合赤軍ではなく、赤軍派ね)、で、この先生を仮にO先生としますが、ワタシは中学生ながらに、O先生に革命とは何たるかの薫陶を受けたワケです(ウソです)。

 ま、考えてみるに、砂川闘争がすぐ近くであった土地柄なので、そういった左翼系の先生が身近にいてもあまり不思議ではないか?と。ジッサイ、O先生が元赤軍派だと知ったのもかなり後のコトなので、ワタシにしてみれば一人のイイ先生でしかなかったんですケドね。ホント、ジュースも奢ってもらったし。

 で、塩見孝也という御仁がO先生のボス?だったのかと、感無量?なワケですが、さすが議長なだけあってイイこと言いますなあ。

<記事抜粋>

「この命が人間の本性であるという極めて当たり前のことを理解しなければ、命を捨ててでも民族や人民に奉仕するということは成り立ちません。命なしの勇敢さとか犠牲心なんて、命の最高価値性を抜きにしてはありえないと思うんで す。それは右翼、左翼に関係なく当てはまるはずです。」

</記事抜粋>

 若かりし頃からこの想いは変わらないのか、それとも老齢に達して開いた境地なのかは分かりませんが、正に「砂川闘争」とは、アメリカ軍立川基地の拡張に対する農民の抵抗運動が発端であり、それは食料を生産する「土地」を奪われること、すなわち「命」を奪われるに等しい事への徹底的な抵抗であったワケです。


革命よ、土(命)に還れ!


・・・と、言いたいですなあ。昨今のナンチャッテ革命を見ていると。脱原発運動もまた然り。


<転載>

福島の新米

福島の新米の汚染が続いています。このブログにも書きましたが、

1)コメは日本の大切な食べ物で、日本人の精神活動にも関係があるぐらい重要、

2)大切な日本の子供や、将来の子供になる卵子を抱えている女性に汚染されたコメを食べさせるわけにはいかない、

3)福島のコメの出荷額は950億円程度で、汚染されているコメは最大でも20%程度であるから、わずか200億円である、

4)原子力予算は年に4500億円もある、

ということを考えますと、だれでも結論は同じでしょう。

つまり、「原子力予算をわずか22分の1を取り崩して、政府がコメを買う」という決断をすれば、日本人は安心して新米を食べることができます。

でも、今の民主党政権は「なんにもしない政府」ですから、国民は無政府状態で身を守らなければならないのです。安心して新米を食べる立つ買うお金は、たった、200億円です。福島のコメの出荷額950億円はどこにでも書いてある、ハッキリとした事実です。それを大げさにいって「汚染されたコメを買い取ることなどできない。お金が大切だから子供を被曝させろ」と言っている人たちに負けないようにしましょう。
(平成23年12月11日)

武田邦彦

</転載>


日本人が気がつかないTPPの罠




 TPPにしても同じ事です。死活問題であるなら、命がけで徹底的に反対しなければ、「原発」と同じようになし崩しに推進されるのは目に見えています。え?イッタイ誰のため、何の為の「命」なんですかね?


人間ナメんなよ!


でわっ!