2012年12月30日日曜日

今年一年を振り返って

     
 ま、何はともあれ、地球が滅亡しなくてよかったです。はい。それ以外にはイロイロありましたが、一番大きかったのはやっぱり・・・


不正選挙


・・・ですかね?

 クドイようですが、ワタシ、先の衆議院選挙は不正が行われたと思っているので、疑念が晴らされるまで・・・つまり、選挙結果が検証されるまで考えを改める気はありません。

 今回の選挙結果を分析し、小選挙区が悪いとか、投票率が低かったとか納得する人も多いようですが、一説では今回の自民党の得票率は15%とか?全有権者の8割以上が信任してない政党が議会の過半数を占め、ワタシたちの希望と反する政策を断行するという状況を、


しょうがない


・・・と、納得できるんですかね?ワタシにはちょっと・・・。であれば、声を上げるしかないワケですよ。

 「しょうがない」・・・と、座り込んでいても何も変わらないワケですよ。何でもイイから、自分の出来ることから始めるしかないワケですよ。それがプラスになるか、マイナスになるかなんて考える前に、まず、「ボールを投げてみる」・・・しかないワケですよ。

 「ボール」を受け取る人もいれば、無視する人いるでしょう。中には「ボール」を投げ返してくれる、奇特な人もいるかも知れません。そうしたコミュニケーションの存在が「社会」というものの根幹になると思うワケで、「しょうがない」と座り込んでいるだけでは、一面、「非社会的」であるとも言えます。

 心の内はどうあれ、外に働きかけない限り何もはじまらないワケですよ。デモを無駄なことだと言う人もいますが、デモという形でしか表せないメッセージもあるワケですよ。もしデモもせず、ひとりひとりが心の内で悶々としていても、それこそ「しょうがない」ワケで、じゃあ、どっちの「しょうがない」の方がより、社会に対して自分が係われるか?・・・という、話になるワケです。

 ま、おエライ学者センセが・・・「デモなんてしても、しょうがないんだ」・・・みたいな事を言っていたもので、


それは違うだろ?


・・・と、つい・・・。 

 それはソレとして、今回の衆議院選挙ですよ。そんな支持の低い政党を、ワタシたちの代表と認められるのか?認めてイイのか?投票率が低いのが原因であるなら、投票をやり直すのが「筋」ではないのか?

 また、投票率が低いと言われているにも係わらず、全国各所で投票所に列が出来ていたという、マスメディアの報道とは食い違う情報もネット上では続々と報告されています。だからこそ、本当に投票率が低かったのかを確かめる上でも、選挙結果を「検証」しろと言いたいワケです。

 選挙の話はこれくらいにして、もっと大きな流れが見えたのがこのところ記事にしてきた・・・


大衆心理操作の歴史


・・・になるワケです。

 ジークムント・フロイトが心理学=潜在意識を発見する前から人は他人に心を左右されていたワケですが、せいぜい「恋の鞘当」だとか、ま、広く見れば「宗教」とかであったワケですが、潜在意識の発見後、システマチックに(任意に)人の心を操作することが可能になったワケです。 

 それを利用したのが「広告業者」であり、広告業者の雇い主である「企業」であり、「政府」であり、「精神分析医」であったワケです・・・アメリカにおいては。

 大衆の心理を操作することに、アメリカ政府と企業は価値を見出したワケで、「理想の市民(奴隷)」を創り上げることで大量消費を促し企業は利益を上げ、アメリカ政府は支配体系を維持できたワケです。それがアメリカの「黄金の50年代」の正体だったワケです。

 しかし、需要に対する生産供給の過剰・・・ソレに気づいた市民の漠然とした不安は、フロイトの心理学を以っても抑えきれなくなるワケです。ちょうど、「福島第一原発」の事故によって、「安全神話」からワタシたちが目覚めたように、現実の異変に気づいてしまうと、心の問題だけでは片付けられないワケですよ。





 その破綻が、「マリリン・モンロー」の自殺によって?顕在化したのかどうか判断つきませんが、政府、企業による、フロイト派理論を用いた大衆心理操作に気付いた学生が反旗を翻したのが、


学生運動


・・・であり、学生たちはフロイト派の心理操作、社会的弾圧から脱却するために、フロイト派の宿敵であったウィルヘルム・ライヒの心理学に飛びついたワケです。

 そしてこのライヒ派の心理学が「フラワー・ムーブメント」、「ヒッピー文化」へと繋がるワケで、「フラワー・ムーブメント」は平和運動だと日本では誤解されましたが、その始まりは、フロイト派精神分析医と組んだ政府、企業による大衆心理操作=社会支配に対する抵抗運動だったワケです。

 つまり、当時の日本の「ヒッピー」たちは、アメリカの真似はしてもその本質までは理解していなかったと考えられます・・・三島由紀夫の作品にも確か・・・「葡萄パン」・・・とかいう、「ヒッピー」を描いた小編があったように記憶していますが、そうしたアメリカの現状を、三島由紀夫にしても認識していたかどうかは疑問です。

 その他にも、60年代後半から70年代中盤にかけて様々な「ヒッピー文化」が日本でも花開きましたが、ワタシの個人的感覚からすると、ベトナム戦争の終結に時を合わせるように、「ヒッピー文化」も衰退をはじめました。

 で、ライヒ派=フラワー・チルドレンの、「自我の解放」に向かう精神運動は、当初の学生運動の目的であった支配体制の打破には向いませんでした。なぜなら、ひとりひとりが余りに自己の心の深遠にのめり込んだために「個」として分断され、体制に立ち向かう「力」として集結できなくなってしまっていたのです。ちょうどこの頃が所謂、


しらけ世代


・・・と呼ばれるワタシの世代にになるワケです。

 ワタシ、世代的にも学生運動の次の世代で、子供心に「浅間山荘事件」とか、「連続企業爆破事件」とかを


何やってんだかなw。


・・・と、冷ややかに見ていたワケですが、アメリカでの大衆心理操作の実態からすれば、そうした社会支配に対する過激な反逆が、ああした行為に「連合赤軍」などを走らせたのだ・・・と、今なら理解できます。

 「個」に戻ってしまった大衆は、おそらく以前よりも、さらに洗脳支配の対象となりやすくなっているのではないでしょうか?なにしろアメリカ政府、そして大企業は、豊富な資金、豊富な人材、豊富な技術力をバックに、現在では「ピンポイント」で個人攻撃=個人洗脳が可能になっているワケです。

 コンビニで何気に手にする雑誌、それは自分の意思で選んだものでしょうか?確かに自分の意思で選んだワケですが、ワタシの、そしてアナタの心理的嗜好を知り抜いた出版社が、その好みに合わせた雑誌を創ったから、その雑誌を手にしてしまったワケです。つまり・・・


狙い通り


・・・の行動に過ぎないワケです。よね?

 「そんなことを言ったら、何も自分の意思では買えない」・・・と、思うでしょうが、確かにその通りです。何を選択するかは個人の自由であり、個人の心の問題です。

 しかし企業側からすれば、「売れるものをつくる」・・・というのが大前提としてあるワケで、そのためには個人の心も覗くでしょうし、広告などによって心理操作もするでしょう。つまり、ある「商品」を手にした時、その「商品」に心を奪われている・・・とも言えるワケです。

 たとえば街角の勧誘であれば、自制心を以ってそれを拒否することも出来ますが、美人の誘惑に男が弱いように、自分の好みであれば頼まれなくても「自発的」に誘惑に乗ってしまいます。それが、「購買」という行為の本質なワケです。

 ま、考え出すときりが無いワケですが、こっちが考えなくても向こう・・・企業や広告会社は、いかに消費者に商品を買わせるかと日夜研究しているワケですよ。つまり、


新手の洗脳の手口


・・・を。

 それが現実であり、そのことにあまりに無防備であることは、やがてかつての1950年代のアメリカのように、政府が、企業が、支配層が、再度大衆を心理操作して、社会支配体制を磐石なものにしようとするのを許すだけです。

 いや、ジッサイ既にそうなりかけているようにすら、ワタシには見えるワケです。自民党のあの、不可解な勝ち方。それに対して声を上げられない「沈黙の大衆」。なし崩しに原発は再稼動され、個人の人権さえ軽んじる憲法改正。国家が至上とされ、その合意を押し付けられる社会。

 そうしたことに何も感じない。何も感じられないように情報は操作され、「自分がオカシイのか?」・・・と、思わせるような、精神分裂状態の社会。

 ライヒ派によってズタズタに分裂させられてしまった「個」を、再度、健全な社会の要員として蘇らせる必要があります。バラバラの「個」は、謂わば「原子」のようなものであり、様々な「原子」が組み合わさることで「物質」がその形を現わすように、バラバラなままの「個」は、


それ自体では成りえない


・・・のです。

 では、バラバラな「原子」が結合するために「原子間力」が必要なように、バラバラな「個」が結合するために必要な「力」は何か?ワタシが思うにそれは、


同じ人間だろ?


・・・という、きわめてシンプルな「合意形成」に尽きると思うワケです。

 何度も繰り返してきたように、生物学的に見て全ての人間は「平等」なワケですが、その動かし様の無い事実こそが、バラバラに分断された「個」を、社会の要員として再構成する「力」だと。

 家柄だの、血筋だの、民族だのに拘るのは、「旧世界」の遅れた?思想です。「新世界」の思想の本流は、


人間回帰


・・・にあり、今まで当たり前過ぎて見過ごしていた人間と言う存在を再発見する事にあります。人間という「新大陸」に一歩を記すところにあるワケです。

 今年2012年、人類が滅亡しなかったのは幸いです。ワタシたちには、人間という「新大陸」が残されたのです。「旧世界」のゾンビーズはこれからも悪あがきするでしょうし、「新大陸」への上陸を邪魔するかも知れませんが、そこに人間という「新大陸」が存在するのは、揺ぎ無い事実なのです。

 さて、最後になりますが、「大きな流れ」・・・すなわち、大衆の心理操作を目論む勢力の最終的な目標は何か?と言えば・・・


富(実体経済)の独占


・・・に他なりません。その目的ための「道具」としての「お金」が存在するワケです。このことは非常に重要な問題です。「お金」に依存し、「お金」を基準とした社会である限り、「お金」を支配する者たち・・・資本家、銀行家、企業家、政府などの支配力を、常に受けることになるワケですから・・・。

 同じ人間の分際でありなら、仲間である同じ人間から搾乳・・・もとい、搾取しようとは、


思い上がりも甚だしい!


・・・というのが、今年の〆の言葉です。それではみなさん・・・


よいお年を!





人間ナメんなよ!


でわっ!
  

2012年12月28日金曜日

関東・日本王国

  
歴史ミステリー 関東に謎の日本王国があった? - 1





歴史ミステリー 関東に謎の日本王国があった? - 2





歴史ミステリー 関東に謎の日本王国があった? - 3



お金ができる仕組み (4/5)

        
金貸し




 たくさんの金利をローンにつけることは、高利貸しと呼ばれ、かつては死刑を含む厳しい刑罰が課せられました。主要な宗教はみな、高利貸しを禁止してました。習慣に関する議論の大部分は道徳的でした。

 お金の目的は、物とサービスの交換を容易にするものと、信じられていました。お金からお金をつくる行為は、泥棒、あるいは寄生者の行為とみなされていました。

 しかし、商業の増大に信用貸しが必要になるにつれて、貸すことは貸し手にとって危険と損失を伴うのだから、貸すことによって利益を得ようとするのは正当だとされました。

 今日、これらの概念は奇妙に思えます。今日、お金からお金をつくるという考えは、理想として目指すべき姿だと思われています。何故あなたは、働いてお金を稼ごうと働くのですか?

 しかし、持続可能な未来を思い描くとき、利息を課すことは非道徳的で、問題があることは明らかです。何世紀もの間存続出来る社会と経済を、想像してみてください。資源の蓄えを浪費する代わりに、一日に得られる資源の範囲内で生活する事を。

 地球が生産出来る以上の資源を、無駄に使うことは止めましょう。太陽や重力、地熱、磁気、その他の全てのエネルギーは、再生可能です。再使用し、全てをリサイクルすることによって、資源の再生可能な範囲内でのみ、この社会は持続可能です。

 人は死んだり生まれたり、人口は自然に置き換わっています。そんな社会は、永遠の経済成長を必要とするマネー・システムを使っていては、決して実現しないでしょう。少なくとも崩壊することのない、安定したお金の供給を必要とするでしょう。この安定したマネー・サプライの総容量は、地球による生産量の範囲内にあるべきです。

 また、金貸したちが、実際貸すためのお金を持っていると仮定しましょう。もしその貨幣で、銀行家たちが利息付の貸し出しを始めたとしたら、やはり彼らは儲かり、成長するでしょう。

 もし彼らが利息で稼いだ全てのお金を、再び貸し続けるならばどんな結果が起こりますか?それが金貨か借金のお金かは問題ではなく、金貸したちは、全てのお金をものにしているのです。そして、閉鎖や破産が起こされた後で、彼らは本物の財産を手に入れるわけです。

 全住民の間で、貸出金利の収益が均一に分配されたときだけ、この問題は解決します。銀行利益への重税は、この目標を解決に導くかもしれません。しかしそうすると何故、銀行はビジネスすることを望むのでしょう?

 もし私たちが現状から自由になることが出来たとしたら、銀行の金利収入を、全ての人々の配当として分散させることを想像出来るかもしれません。

論理と根拠を持って、連邦政府が自分のお金を借りていることを、正当化できる人間に会ったことはない。人々が、これを変えることを要求する日がやって来ることを、私は信じる。この国において、バカげたシステムが続いていることを許しているくせに、怠惰に座っている議会員。あなたや私が責められる日がやって来ると、私は信じる。
(ライト・パットマン:銀行通貨委員会・1963-1975)

 もしそれが、システムそのものの構造的な問題だとしたら、システムをヘタにいじくり回しても、問題は解決出来ないでしょう。システムそのものが、置き換えられなければなりません。金には信頼性の長い歴史があると主張して、多くの通貨の評論家が、金に基づいたお金に戻るべきだと述べています。

 しかし彼らは、金によって行われる多くの詐欺行為を無視しています。コインを軽くしたり、金属の質を下げたり、市場を独占したり、これらは古代ローマ帝国から行われていて、帝国滅亡の一因にもなりました。

 ある人は金よりも豊富にあり、独占を困難にする銀を薦めています。貴重な金属を再び使うことには、多くの疑問があります。誰も重いコインのサックを持って、買い物に行くことなど望みません。紙、デジタル方式、プラスチック、あるいはバイオIDマネーが、私たちが今持っている制限のない借金をつくるための、媒体になっているのは確かなことです。でもそれを飛び越えて、もし、ゴールドが再びお金の合法的な基礎となったら、ゴールドを持っていない人たちは、突然、全くお金がなくなってしまうでしょう。

 他の貨幣改革論者は、強欲や不誠実が主要な問題であり、正直で公正なマネー・システムを作るには、金や銀に戻るよりも良い方法があるかもしれないと述べています。創意に富む心は、お金を創造する代わりの方法の多様性を提唱します。多くのプライベートな交換取引システムが、銀行がやるように借金のお金を創造しています。それらは金利を課すことなしに、公然と行われています。

 ひとつの例として、時間をお金の単位として使うバーターシステムとして、タイムダラーがあります。全ての仕事が作業時間によって等しく評価され、その時間が、商品のドル価格と同じように認められます。この種のマネーシステムは、やる気があって信頼できる参加者を見つけられれば、そして、会計の手法を少し工夫すれば、誰でも構築できます。

 地域のバーターシステムを構築することは、例えそれが今ほとんど使われていなくても、あらゆる地域社会において、緊急な課題となるでしょう。


貨幣改革、選挙改革


 選挙改革の様な貨幣改革は大きなトピックであり、変化への意欲と、既存の概念にとらわれない考え方を必要とします。また、貨幣改革は選挙改革のように簡単にはいきません。何故なら、既得権益を守るために、彼らは懸命に阻止しようとするからです。

 お金はただのアイデアであり、現実のお金は何であれ、私たちも創ることが出来ることを見てきました。ここに、熟慮すべきひとつのお金の簡単な代替案があります。このモデルは、過去に英国やアメリカで機能してきたシステムに基づいています。銀行家ゴールドスミスと彼らの準備預金制度によって、蝕まれて破壊されてきたシステムです。

 永続する金利のないお金を基礎にした経済をつくるために、お金は政府によってつくられ、使われなければなりません。経済を促進させる、道路、鉄道、橋、港、市場のような、社会インフラ整備に使われるのが好ましいでしょう。

 このお金は、借金によって創られるものではなく、価値として創造されるものです。その価値は何であれ、費やされた後、形として残るものです。

 もしこのお金が必要に応じて創られ、取引高に応じて容易に増減できるならば、インフレなど決して起こりません。もしこれによってインフレが起こったなら、ふたつの有効な方策があります。

 インフレは、お金に関して一律税の効果に等しいものです。お金の価値が20%落ちるのも、政府が私たちから20%の税金を取るのも、私たちの購買力に対する効果は同じです。このように見れば、必要な経費をまかない、限度を越えない限り、課税に代わるインフレーションも許容できるかもしれません。

 あるいは政府は、過剰なお金を税金として徴収し、お金の供給を減らしてその価値を復元するという、インフレ対策を行うことも出来ます。賃金や物価が下落するデフレをコントロールする場合は、政府は支出を増やし、お金の供給を増やします。

 民間銀行間の貸出競争がなければ、政府は国家のマネーサプライをもっと効率的にコントロール出来るでしょう。事態が悪くなったなら、大衆は誰が批難されるべきかも分かるでしょう。
 
<お金ができる仕組み。(4/5)・終了> 





人間ナメんなよ!


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ニコ生激論|ベーシック・インカム

  
ニコ生激論|ベーシック・インカム 【1/6】





ニコ生激論|ベーシック・インカム 【2/6】





ニコ生激論|ベーシック・インカム 【3/6】





ニコ生激論|ベーシック・インカム 【4/6】





ニコ生激論|ベーシック・インカム 【5/6】





ニコ生激論|ベーシック・インカム 【6/6】



お金とは何か?

  
あべよしひろさんインタビュー 【1/5】





あべよしひろさんインタビュー 【2/5】





あべよしひろさんインタビュー 【3/5】





あべよしひろさんインタビュー 【4/5】





あべよしひろさんインタビュー 【5/5】



ショックドクトリン|ナオミ・クライン

  
DEMOCRACY NOW!インタビュー 【1/7】





DEMOCRACY NOW!インタビュー 【2/7】





DEMOCRACY NOW!インタビュー 【3/7】





DEMOCRACY NOW!インタビュー 【4/7】





DEMOCRACY NOW!インタビュー 【5/7】





DEMOCRACY NOW!インタビュー 【6/7】





DEMOCRACY NOW!インタビュー 【7/7】








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2012年12月26日水曜日

チェルノブイリ原発事故

  
隠されていた事実 【1/2】





隠されていた事実 【2/2】








人間ナメんなよ!


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2012年12月23日日曜日

合意の捏造


 ワタシの「直感」が、今回の衆議院選挙は「不正選挙」が行われた・・・と知らせたとしても、実際に「検証」をして見ないことには何とも言えないワケで、「検証」をしない限り、ワタシ以外にも疑念を抱いている多くの人たち(ま、なかにはエキセントリックなひとたちもいますが)の心に「疑念」を残し、そうした「疑念」が国政に良い影響を及ぼさないであろうことは明らかです。

 したがって、今回議席を伸ばした自民党、その他の政党は、そうした「疑念」を払拭し、自らの政権の正当性を証明するためにも、選挙の全過程の検証を自ら進んで申し出てもイイくらいです。

 で、「直感」なんて信じない人もいるでしょうが、ワタシ的には、「直感」というのは無視できないと思っているワケです。何かこう・・・オカルトチックに考える人もいるかも知れません。

 確かに、フロイトが言うところの「非合理な思考」に属するように思われるかも知れませんが、ワタシから言わせれば、人間の脳の働きはそんなに単純ではないワケですよ。つまり、脳内での情報処理は常にシリアル(直列)ではなく、パラレル(並列)処理でも行われているということです。

 通常は、パラレルの情報(脳の各所に記憶された情報)を、論理的思考=シリアル処理にかけて結論を導き出すワケですが、記憶には意識的に呼び出せる記憶と、無意識の中に埋没している記憶とがあり、シリアル処理に掛けられるのは前者の「表層的な記憶」までです。

 しかしそこに、意識せず「無意識の記憶」が混入してきたらどうなるのか?本人にはパラレル処理の自覚が無いワケですし、また、それを自覚するための論理思考法もないワケですから、「不合理」な結論に自分自身が戸惑うだけですし、もうね?「直感」としか言いようがないワケですよ。

 だからと言ってそれ=「直感」を、「不合理・非論理的」として排除するのは、人間の思考の地平線を見ようとしない誤った考え方であると、ハッキリ申しあげましょう・・・僭越ながら。

 「直感」なんて当てにならないと言う人が多いでしょうが、はい、その通りです。先にも言ったように、「直感」とは本人が自覚しない、自覚できない脳内の情報並列処理の結果であり、「情報」に対する論理的判断=正・誤の判断をショートカットしているワケですから、当たる時もあれば、外れる時もあるのが当然なワケです。

 重要なのは、そこに「直感」が導き出されたという事実であり、「直感」の理由を検証するだけの価値はある。・・・ということです。もちろん、それが可能であればという前提に縛られますが、取り越し苦労でもイイじゃないですか。大昔・・・の話をしてもアレですが、人間がまだ「論理的思考」なんて身につけていなかった頃、生命の危機に係わるような事態を回避してきたのは、この「直感」に他ならないワケです。よね?

 であれは、脳内情報の並列処理=「直感」は、人間が生き残るための貴重な能力であり、現代科学では説明がつかなくても、疎かにしていい類の「戯言」ではない・・・というのが、ワタシの見解です。

 悪い癖?で、前置きが長くなりましたが、したがってワタシ同様、今回の衆議院選挙結果に疑念を抱いている=「直感」の声に耳を傾けている人がワリと多くいるらしい?・・・という現象を、このまま見過ごしにはできないというのがワタシの見解であり、選挙結果の再検証は、そうした人間の認知力の前進のためにも有益(大げさですが)であると思う次第です。はい。


日本人よ、聡くあれ!


・・・と、言いたいワケです。はい。


公職選挙法

第一章 総則

第一条  この法律は、日本国憲法 の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。


 日本国憲法の精神とは即ち、「前分」に認められた理念であり、前文の初っ端に書かれた・・・


日本国憲法

(前文) 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し・・・


・・・に他ならないことは、通常の日本語読解力を備えた人であれば誰でも理解できます。そしてそれ=選挙が、如何に重要な意味を持つかということも。日本という国を運営?するためには、まず、正当な選挙ありき・・・というのが原則なワケです。


公職選挙法

第六章 投票

第四十条
 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。


 投票時間の繰上げを問題にしている人たちもいますが、上記の条文以内であれば違法性は問えません。自分の「直感」を信じるのであれば、


公職選挙法


・・・に、つぶさに目を通し、己の「直感」の理由を論理的に再構築するしかありません。で、頼もしい?ことに、今回の選挙結果に「公に異議を唱える」議員さんも現れたようです。


早速、「不正選挙」裁判の訴状(下書き)を作ってみた
未来の党・藤島利久


 で、藤島議員の言うように・・・


不正が無ければ無いでよい。真実の確認から全ては始まる。


・・・というのが重要なワケですよ。「疑念」を振り払い、みんなが納得することが所謂、「民主主義」には必要なんじゃないでしょうかね?ま、納得というと語弊がありますが、事実(真実)を共有することで「正当な議論」も生まれるワケですから、そこからなワケですよ・・・何事も。


街カフェTV生中継


 というワケで、前回、前々回と、大衆心理操作についてのTVドキュメンタリーの字幕を書き起しましたが、まあ、わかったことは、アメリカでは大衆の心理操作が精神分析医と広告業者の協力の下、政府公認で行われたという経緯があり、実際その政策は、表向きは影を潜めたとしても、イラク侵攻の際の「大量破壊兵器」だとか、今回のシリアに対する「化学兵器疑惑」だとか、もうね?過去グァテマラに対して行われた「プロパガンダ」をそのまま踏襲していることが、ありありと浮かび上がるワケですよ。

 そうした大衆心理操作の手法は当然、GHQなどによって日本にも戦後導入され、ワタシたちも巧妙に心理操作されてきたワケですが、その心理操作=洗脳のボロがでたのがあの、福島第一原発の事故だったワケです。

 もうね?あからさまに言っていることが矛盾していたり、コロコロ変わるワケですよね?どんなに詭弁を弄しても、「生命の危機」という、脳の一番深い部分=脳幹が警告を発してしまったワケで、せいぜい「犬猫レベル」までの大脳辺縁系を操作する大衆操作=精神分析理論を超えたところに、今回の反原発運動の原動力はあるワケです。つまり・・・


人間存在を取り戻す


・・・ということに目覚めたワケですよ。本人の自覚如何に係わらず。





 そして、そのことに自覚しない限り・・・つまり、反原発運動、反核運動が「非論理的な衝動(犬猫レベル)」に押し戻されてしまえば、デモも単なる暴徒の集まりとしか見なされず、またマスコミ、知識人を動員した社会的な洗脳、心理操作の中で、ワタシたちは「飼いならされしまう」というワケです。

 だから今ここで、今回の衆議院選挙の結果に対して「異議」を唱えられるかどうか?は、このまま再度「無意識の海」の中に沈み、与えられた日常に従って生きるのか?それとも、自らの意志(存在)を奮い立たせるか?の、重大な分岐点にあるワケですし、個人の覚醒・・・それは必ず「日本の独立」につながる・・・というのかワタシの見解です。それが・・・


個人革命


・・・なワケですよ。そして・・・


不正選挙=捏造された合意


・・・であると言いたいワケで、「検証作業」さえ行われれば、「捏造」ではなく「正当」な合意であると言っているワケです。しかし・・・そのことを理解している代議士がおひとりだけとは・・・その勇気を示す代議士がおひとりだけとは・・・なんとも情けない限りですなw。orz




人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2012年12月22日土曜日

マインド・コントロールへの落とし穴

  
マインド・コントロールへの落とし穴 【1/3】





マインド・コントロールへの落とし穴 【2/3】





マインド・コントロールへの落とし穴 【3/3】








人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2012年12月20日木曜日

大衆心理操作の歴史

  
「自我の世紀」 【PART-1】





「自我の世紀」 【PART-2】





「自我の世紀」 【PART-3】





「自我の世紀」 【PART-4】







人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2012年12月18日火曜日

日本再占領


 近頃は、「日本は独立国だ」・・・という認識よりも、「戦後ズッとアメリカの占領下にある」・・・という認識が、特にネット上では一般化しつつあり、つい最近出版された「戦後史の正体」という本がベストセラーになったことからも、多くの人がそういう認識を共有しているのではないでしょうか?




戦後史の正体
(「戦後再発見」双書) [単行本]

孫崎 享 (著)


 であれば、「日本の独立」を望むのは当然の心理であり、技術、経済、科学で世界のトップクラスにあろうとも、一人前の独立国ではないという屈辱がつのり、やがて右傾化するのも自然な流れと言えます。

 選挙期間中の、自民党の秋葉原街頭演説が「日の丸」に埋め尽くされたというのも、現在係争中である「尖閣諸島」、「竹島」に対する日本政府の態度への不満の表明なのかも知れません。





 そうした国民感情の右傾化が、今回の選挙での自民党の大躍進をもたらしたと考えることもできますが、もちろんワタシは今回の選挙は「不正選挙」であると「直感」が警告を発しているので、そのような理屈に与するつもりはなく、ただ、そういう理解も出来るというだけの話です。

 で、徴兵制にしろ軍備拡張にしろ、そんなことで「日本の独立」という念願が叶うのか?・・・と聞きたいワケですよ。

 そもそも「日本の独立」=自国の判断で政策を決定する・・・ということに、「軍事力」なんて必要あるんですかね?アフリカの小国でさえ、ロクな軍事力を持たなくとも独自に政策を実行しています。

 つまり、「独立」するとは、「独立するぞ!」・・・という決意と、「自分でやるぞ!」・・・という行動の問題であり、軍事などという外面的なものではなく、心=内面的な問題であるとワタシは思うワケです。

 ○○国が攻めて来たら・・・△△国が攻めて来たら・・・というのは国防の問題であって、「独立」という主題とは別なレベルの話です。

 したがって、「軍事強化」=「独立」という考え方であれば、それは誤った考え方と言えますし、それどころか「日本の独立」の危機を招きかねないのです。

 日本が軍事大国になり、憲法を改正して他国に戦闘を仕掛けたりしたら、国連加盟諸国は「国連安保決議」の決定を仰ぐことなく、即座に日本に対して攻撃を仕掛けることが出来るワケです。そしてその時には、「日米安保条約」なんて何のイミも持たないワケです。

 それが「国連憲章」の条文に明記された、日本に対する


敵国条項


・・・なワケですよ。


国連憲章

第8章 地域的取極

第53条

1.安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。

2.本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。



第12章 国際信託統治制度

第77条

1.信託統治制度は、次の種類の地域で信託統治協定によってこの制度の下におかれるものに適用する。

 a.現に委任統治の下にある地域
 b.第二次世界大戦の結果として敵国から分離される地域
 c.施政について責任を負う国によって自発的にこの制度の下におかれる地域

2.前記の種類のうちのいずれの地域がいかなる条件で信託統治制度の下におかれるかについては、今後の協定で定める。



第17章 安全保障の過渡的規定

第107条

この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。


 早い話が、P5=イギリス、フランス、ロシア、アメリカ、中国にとって、日本は共通の敵国なワケですよ。今もって。


これが現実


・・・なワケで、そんな条文は「死文」だから気にする必要は無い・・・という人もいますが、「契約書」と同じで、書いてあることには「効力」が存在することは、ビジネスマンであれば当然の常識です。

 何が起こり得るか?・・・と、想像するに、例えば日本と中国が交戦状態に陥った場合、この「敵国条項」がゾンビのように復活し、日本は国連憲章に抵触したと見做され、当然の如く「日米安保」はその効力を失い、アメリカは日本を守るどころか、中国と協力して日本を再占領する「大義名分」を手に入れられるワケですよ!

 となれば、日本が取るべき道は限られています。軍備拡張路線よりも先に、まず、国連憲章に記された「敵国条項」の抹消を成し遂げること。その為には、同じく「敵国条項」に引っ掛かるドイツと歩調を合わせる必要があるでしょう。

 そして、国連加盟諸国に両国の主張が正当であることを証明するためには、両国の「理性」を示さなければなりません。謂わば「潔白」を証明するワケです。「軍事力増強」など愚の骨頂としか言えません。

 今回の選挙で「日本に右翼政権が誕生した」・・・と、世界各国で報じられていますが、「敵国条項」の抹消からは一歩後退してしまったと言えます。世界が日本の「理性」に対して疑念を抱いているワケですから。

 簡単に言うと、「軍事拡大」よりも国連憲章からの「敵国条項」の抹消が先であり、その為にはまず、日本人の理性、ひとりひとりの理性の証明をしなければならないワケで、海外から


愚か(クレイジー)な民族だ。


・・・と思われるのは、日本のためにはプラスにならないということは前回書いた通りです。





 て、言うか、今回の衆議院選挙そのものが「不正選挙」であり、「日本人の理性」を貶めるものである・・・というのがワタシの「直感」であるワケで、


みなさん、本心はどうなの?


・・・と、お尋ねしたいものです。もし疑念を抱いているなら、憚ることなくそれを「表明」して何の問題があるんですかね?世間の自分に対する評価が心配だとか?

 ま、ワタシは「浪人」の身分なんで、地位とか名誉とかに無縁で気楽なことが言えるのかも知れませんが、世間の自分に他する評価と、自分の子供の将来と、


ドッチが大切なの?


・・・という決断でもあるワケですよ。その線引き=ボーダーを越えるか?超えられないか?それが


個人革命


・・・であると、常々繰り返しているワケです。はい。





人間ナメんなよ!


でわっ!
 

因果は巡る。


 仏教で最高の境地とされるのは、「解脱」です。

 で、「解脱」とは何かといえば、「因果」の連鎖を断ち切ることです。

 そしてその為には、「因果」の存在を理解する、認識するトコロから始めなければなりません。当然ですよね?

 そうした過程を踏まえず、肉体的な修行(苦行)による精神のトランス状態を「解脱」と偽るお手軽仏教・・・所謂カルト宗教も存在するワケです。

 ワタシが思うに本来の仏教は「論理的」であり、上記の過程=因果の認識さえできれば、


誰でも解脱できるよ。


・・・というのが、釈尊の悟りではなかったか?・・・と。

 つまり、「真理」の前では誰もが平等であり、「真理」の実践において身分の上下など無いワケであり、ただ、「先に知っている」という時間的なズレの分しか存在しないワケです。

 先輩・後輩の関係にしても、「真理」に辿り着いてしまえば「真理」の前では消失してしまうワケです。よね?

 いきなり仏教の話から始めてアレですが、要は、「真理」を求めるならば「認識」と「論理」の両輪が必要であるということと、認識力が勝っている現代人の方が、昔の人よりも「解脱」の境地に達しやすいであろうと、「論理的」には考えられるワケです。

 で、ここからが本題?なワケですが、現代人は既に「解脱」を成し得るポテンシャルを秘めているにも係わらず、なぜ?「因果」の輪廻から抜け出られないのか?

 具体的に例を挙げるならば、「原発」は環境にも人体にも悪影響を及ぼす「因果」の原因となることを、もうね?みなさん知っているワケです。であれば、その「因果」の連鎖を断ち切れば、「原発」から「解脱」できるワケです。

 しかしながら今回の選挙にて、「原発」を推進しようとする「自民党」を多くの国民が選んだのだとすれば、「原発」という「因果」が断ち切れないのは、「因果」を断ち切ろうとする「意思」が足りなかったからで、「意思」の弱さが何に起因するのかと推測するに、


執着


・・・なのだろうというのが、ワタシの見解です。

 ま、「執着」にもイロイロありますが、「生きることへの執着」は人間の普遍的な「執着」であるワケで、この執着に素直に従うならば「原発」という「因果」も断ち切れたのでしょうが、「利権に対する執着」がそれを上回ってしまった・・・ということなんでしょう。

 ていうか、ワタシ個人としては今回の選挙は不正選挙だと疑っているので、日本人がそこまで愚かだとは思っていません。あくまでも、イフ・・・もし、そうであったとしたら・・・という仮定の話であり、ノーベル賞受賞者を数多く輩出している日本人が、そんな「非論理的」な思考をするハズがありません。

 したがってこの点からしても、今回の選挙が「不正選挙」である可能性は濃厚であり、世界に向けて日本人の理性・知性を証明する・・・謂わば「身の潔白を証明する」ためにも、選挙結果の再検証を行う意義があるワケです。

 でないと、日本人とは・・・地震多発国でありながら地震に弱い原発を稼動し続ける


愚かな(クレイジーな)民族である。


・・・との印象を世界中に与えかねませんし、そうした印象は日本にとっても、日本人にとっても、決してプラスにはならないことは明らかで、そうした理由からも


選挙結果の再検証


・・・をワタシは要求するワケです。「筋」は通ってるでしょ?

 で、「再検証」は、交通事故の現場検証のように間髪いれずに始めないと、「現場」の状況の保存も時間が経つほど難しくなるワケですよね?確か、警察関係のTV番組によると・・・。

 選挙前には散々「反原発」だの、「未来の党」だのを持ち上げていた「ネット言論」とやらも、選挙後一転して批判ばかりが見受けられますが、「負けちゃいましたw」・・・と、


指をくわえて傍観


している暇なんてないワケですよ。生活が掛かっている選挙結果に疑問があるなら、誰憚ることなくそれを「公言」すればイイだけの話でしょ?正しいとか間違っているとかの問題以前に、それを「検証」する権利・自由を認められているのが


民主主義的な社会


・・・というものでしょ?違うの?




彼らが最初共産主義者を攻撃したとき



Als die Nazis die Kommunisten holten,
habe ich geschwiegen;
ich war ja kein Kommunist.

Als sie die Sozialdemokraten einsperrten,
habe ich geschwiegen;
ich war ja kein Sozialdemokrat.

Als sie die Gewerkschafter holten,
habe ich nicht protestiert;
ich war ja kein Gewerkschafter.

//////////////////////////////////
Als sie die Juden holten,
habe ich geschwiegen;
ich war ja kein Jude.
//////////////////////////////////

Als sie mich holten,
gab es keinen mehr, der protestieren konnte.




First they came for the communists, and I did not speak out,
(When the Nazis came for the communists, and I did not speak out,)
because I was not a communist;

Then they locked up the social democrats, and I did not speak out,
because I was not a social democrat;

Then they came for the trade unionists, and I did not speak out,
because I was not a trade unionist;

//////////////////////////////////////////////
Then they came for the Jews, and I did not speak out,
because I was not a Jew;
//////////////////////////////////////////////

When they came for me,
and there was no one left to speak out for me




彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
(ナチの連中が共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、)
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

////////////////////////////////////////////////////
彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。
////////////////////////////////////////////////////

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。





日本人ナメんなよ!


でわっ!
 

2012年12月17日月曜日

メキシコと日本とエジプトを繋ぐ「線」


 ちょうどメキシコと日本とエジプトで同じような事が起きているワケですが、これを「偶然」だと思うか、それとも「意図的」に仕組まれたものであると思うか?

 ま、その前に、メキシコとエジプトの事態が日本とどう係わって来るかを考えると、先ずメキシコは、言わずと知れた「TPP」の主要参加国です。

 で、そのメキシコで2012年7月に大統領選挙が行われたワケですが・・・。


山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!

開票0%で’当確’がでる?【不正選挙・メキシコと日本】『票を投じる者が決定するのではない。票を数える者【集計ソフト?】が決定するのだ』メキシコの民主主義は、葬られた。今年のメキシコ大統領選では投票数と開票数が異なる不正、裁判では白。日本でも同じ結果になるだろう。11/28 gomat147 さん

<抜粋>

【引用開始】

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(1/21)『票を投じる者が決定するのではない。票を数える者が決定するのだ』ネット上では、スターリンが言ったとか、言わないとか、喧しい。2005年、2012年のメキシコ大統領選の投票結果を見ると、まさに、この言葉通りに、行われていた現実が理解できると思う。

posted at 07:12:00

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(2/21)2005年度のメキシコ大統領選の話は、郷原信郎著『検察崩壊・失われた正義』の中の八木啓代氏との対談で出てきますので一部引用します。また、八木啓代氏のブログからも一部引用します。『八木啓代のひとりごと』http://t.co/GQpwJaRz

posted at 07:12:10

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(3/21)2005年度のメキシコ大統領に立候補予定の元メキシコ市長で、支持率70%という圧倒的人気の左派野党候補アムロ=AMLOことロペス=オブラドール。ある日、彼の秘書が金を受け取っていたというビデオが、突然、テレビで流され、その後、猛烈な『政治とカネ』バッシングが始まった。

posted at 07:12:22

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(4/21)検察の目的は、彼を道路建設の疑惑問題で起訴。さらに微罪で有罪判決。そして大統領立候補資格を剥奪する事である。この捏造事件とは、アムロがメキシコ市長の時、市の病院前道路を、法律上の既定の幅に拡張する為、道路前方の土地を買い取った際、賄賂が渡ったというものである。

posted at 07:12:33

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(5/21)その時の賄賂を受け取った場面のビデオが放送された訳である。しかし、検察は収賄の事実を立件出来なかった。ところが今度は、土地売買の書類上の記載ミスで無理やり逮捕に持ち込もうとした。しかし捜査途中でアムロの不逮捕特権はく奪の為に、与党議員らの裏取引の事実が判明した。

posted at 07:12:43

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(6/21)この不当な捜査に対して、怒ったメキシコ国民は、大規模デモを起こし、100万人位が、大統領官邸を包囲した。この事態に慌てた大統領府は、この日の深夜に、当時のフォックス大統領は、すべてを検事の責任にし、検事総長が辞任という形で、事実上の解任を発表した。

posted at 07:12:55

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(7/21)そして、新検事総長が、訴追を行わないことを決定し、冤罪事件は終結した。ただ、メキシコの場合は、大統領が最大の権力を持ち、検事総長はその下です。ですから、この事件では、政権交代を恐れた政府与党や米国が裏で糸を引いていたのではないかと多くの人が感じた。

posted at 07:13:04

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(8/21)しかし、その後、突然、大統領選が電子投票に変更になった。集計マシンが、あのフロリダの、ブッシュの選挙を有利にしたイカサマ集票機の会社に発注され、その後の大統領選は、なんと、49.9%で、やっぱり、アムロ=AMLOが敗北するという、もう見え見えの結末になった。

posted at 07:13:18

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(9/21)2012年7月1日メキシコ大統領選挙。連邦選挙庁(IFE選管)は2日夜、開票率98.95%で、エンリケ・ペニャ=ニエト(EPN)PRI候補38・15%(1872万票)、アンデレス=マヌエル・ロペス=オブラドール(AMLO)PRD候補31・64%(1553万票)と発表。

posted at 07:13:26

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(10/21)その結果、319万票差でEPNの勝利を事実上認定した形となった。これを受けてAMLO=アムロは3日記者会見し、「清く透明な選挙ではなかった。何百万票もが金で買われた」と指摘し、IFEと選挙裁判所に対し、全選挙区での票の数え直しを要求した。

posted at 07:13:39

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(11/21)AMLO陣営によると、14万3000投票所のうち11万3000投票所で投票数と開票数が異なる不正があったと指摘。選挙後、YOSOY132の若者たちがメキシコ・シティ内のエステラ・デ・ルース=メキシコ独立200周年記念碑に集まった。

posted at 07:13:48

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(12/21)そして、選挙に不正があったとして票の数え直しを要求してデモをした。主要メディアが特定政党へ迎合しているこの国において、YOSOY132の若者たちは透明で正当な選挙を要求している。選管当局は半分強の投票の再集計に着手。また、2位の候補が選挙無効の訴訟をすると発表。

posted at 07:14:00

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(13/21)国家選挙裁判所は、ロペス・オブラドールの訴えを却下した。これだけ、証拠が出てきても、調べるどころか、不正選挙の片棒を担いでいる。メキシコの将来が真っ暗である。言論の自由も侵されて、一部の支配者達が全てのメキシコをコントロールするような社会になっている。

posted at 07:14:10

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(14/21)2012年8月31日。大統領選選挙裁判の決定によりペニャ・ニエトが大統領となる。そして、次の日の9月1日。下院国会会館での大統領教書の祭式は、市民の抗議が予想されたので、新大統領は教書を読み上げる事なく、教書を提出するだけの祭式になってしまった。

posted at 07:14:20

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(15/21)大統領選選挙裁判所は、不正選挙の証拠がゴマンと出ているのにもかかわらず、不正を正すことなく、EPNを大統領と決めた。IFE選挙管理委員会自体が不正な委員会でEPNを擁護しているので、どんな不正が出ても、知らん振り。あくまでも正当な選挙だったと言い張る状態である。

posted at 07:14:29

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(16/21)また、スペインで摑まった麻薬組織のRafael Humberto Celaya Valenzuelaが、自分のfecebookにEPNと仲良く写っている写真を掲載。EPNの過剰な選挙資金は、麻薬組織から流れていると判明。それでも、選挙委員会は、それを無視している。

posted at 07:14:39

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(17/21)ロペス・オブラドール=AMLOは、「選挙裁判所の決定を遺憾とし、その判定を受け入れられない、正しく、自由で、真正な選挙はではなかった。票の買収、重大な法律違反などがあった選挙の正当性を認める事はできない」と断言した。多くの常識ある人々は、AMLOを支援している。

posted at 07:14:47

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(18/21)このまま、すんなりと、EPNが大統領に納まるかどうか?あまりの多くの不正の証拠を無視した選挙決定に納得できない人は、YOSOY132の若者達だけではない。AMLOは大衆に市民不服従を呼びかけたが、これからどういう市民運動を展開させるのか?

posted at 07:14:57

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(19/21)膨大な金をバラまいて大統領に選ばれた。それでも裁判は良しとする。メキシコの裁判は公平とは程遠い。エンリケ・ペニャ=ニエト=EPNの政治は、ますますメキシコの資産が外国の手に渡り、金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏人になる。

posted at 07:15:05

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(20/21)そして、反抗するものを弾圧する政治となるであろう。メキシコの民主主義は、葬られた。メキシコの未来は、どうなるのだ?こんな不正選挙で大統領になるやつが政治をして国を思い通りして行くとしたら・・引用先⇒http://t.co/QAPvXpYQ

posted at 07:15:17

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(21/21)あちら側の連中は、メキシコ大統領選挙で思い通りの結果を出した。次のターゲットは12月の衆議院選挙である。『民自公+維新の会+みんなの党』を勝たせる為に、どんな汚い手でも使ってくるはずである。メキシコのように、明らかな不正でも、一度、決まったら、覆すのは不可能である。

posted at 07:15:33

――――――――――――――――――――

</抜粋>


 で、メキシコで起こったことが日本では起こらないと言い切れるでしょうか?メキシコでは「選挙結果」を検証する方法が無いのかも知れませんが、日本では「憲法」に、正当な選挙」によって選ばれた代表者云々・・・と、「正当な選挙」の意義が明文化されています。

 したがって、「正当な選挙」であるかどうかの「検証」を要求することは「憲法の精神」に沿った行動であり、日本国憲法を守ることを義務付けられている公務員は、要求を拒むことはできないワケです。


日本国憲法

第十章 最高法規

第九十九条
 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


 であるならば、あとは行動を起こすのみです。メキシコの二の舞?になるかどうかはアレとして、メキシコが「新自由主義」に取り込まれたことは、遠からず日本の「TPP」参加への「布石」として効果を表すであろうことは、容易に想像がつきます。

 そしてエジプトの「新憲法」ですが、同じように日本でも、「憲法改悪」を目論む自民党が、議会の過半数を占める状態となってしまったワケです。


エジプト国民投票、新憲法「賛成」がリード 反対派はデモ呼びかけ
2012.12.17 11:44

<転載>

 【カイロ=大内清】エジプトで15日行われた新憲法案の是非を問う国民投票で、同国メディアは16日、非公式な暫定開票結果として、賛成が約56%でリードしていると報じた。投票は22日にも実施され、その後、最終結果が発表される。モルシー大統領が強権的な手法で新憲法案を押し通そうとしているとして反対する世俗勢力中心の反モルシー派は、18日に大規模デモを呼びかけるなど巻き返しを図っており、再び混乱が拡大する恐れもある。

 新憲法案は、モルシー氏が自らに強大な権限を付与する憲法宣言を発布したのを受け、同氏の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団などイスラム勢力が主導し強引に起草・承認した。

 これに反発する判事らの多くが投票の監視活動をボイコット。15日の投票では監視要員不在の投票所も目立ち、地元の人権団体などによると、政権支持派が有権者を投票所から閉め出すなどの違反行為も多数報告された。

</転載>


 エジプトの「新憲法」の目的は何か?・・・その先にあるのは、


シリア内戦への介入


・・・であり、その為の「布石」であるというのがワタシの見解です。

 日本における「憲法改悪」の先にあるのも同様に、中東への軍事介入を目指したものであり、エジプトも日本も、同じ道を歩もうとしているワケですよ。

 さらに日本に限って見るならば、アメリカが財政難から軍事予算を切り詰めなければならない状況下で、軍事力の低下した部分を日本に肩代わりさせるという目的も考えられます。「アメリカ軍」の代わりに「自衛隊」に働いて貰おうと。

 で、任務に必要な備品=軍備はアメリカの軍需産業が供給するワケですから、兵士は戦地に行かないで済むし、武器は「自衛隊」が良いお得意様になってくれるワケですから、「一石二鳥」とは、こういうことを言うのでしょうなw。


それが現実です。


 今回の衆議院選挙で自民党が大勝した意味は、そうした世界情勢と密接に連携していると言えるワケです。

 この事実を踏まえて上で今回の選挙結果を振り返ると、そこに自民党を勝たせたい「意思」が働いた・・・もう、ストレートに言うならば、アメリカの選挙介入があったとさえ思えるワケです。

 各政党は当然身動き取れませんから、アメリカの意に従って動いたのは官僚であり、つまり日本の権力構造は、アメリカ>官僚>政治家>資本家>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>奴隷・・・という仕組みなワケですよ。

 開票中継を見た人の書き込みで、自民党の当確者が続々発表されているのに安倍氏の表情が冴えず、まるで「お通夜」のようだという意見がありましたが、であれば、さもありなん。

 自民党勝利のシナリオは出来ていたにせよ、安倍氏は程々の勝ち方を予想していたハズです。日本人的には。

 それが蓋を開けてみたら、議会の2/3を占めんばかりのブッチギリの開票結果


ヤバイよw。不正がバレちゃうwww。


・・・と、内心ビクビクしていたのでしょう。もうね?「ストレス」からお腹をこわすぐらいですから、心の内がミエミエなんですよ。

 加えて、「維新」の石原氏の表情も冴えなかったそうですが、日本人としての良心の呵責の片鱗がまだ残っていたということですかね?

 で、自民党はこれで、完全にアメリカの支配下に入ったワケです。議席数が野党と拮抗していれば、アメリカから無理難題を押し付けられようと、野党の反対があって云々・・・。と、ノラリクラリとかわすこともできましたが、もうね?過半数の議席を占めてしまったワケですから、アメリカの要求は全て議会を通過させなければなりません。

 そのために自民党を勝たせたワケですから、自民党なんて、「ただのスイッチ」でしかありません。orz

 さて、ウダウダ言っててもしょうがないワケで、ワタシとしては「日本国憲法」に照らし合わせ、選挙結果の検証・・・つまり、開票・集計に不審な点がないかを「検証」したほうがイイと思うワケですが、ま、ベトナムからでは、何のお役にも立てないのが残念です。

 ま、「不正選挙」が行われたという前提の下に意見を述べたワケであり、その疑いも濃厚なワケですが、人それぞれの見方もあるでしょうし、何にしろ・・・


本国の皆さんのご健闘を祈ります。




人間ナメんなよ!


でわっ!
 

Too Young to Give Up, Too Old to Revolution.


 これから「日本の本当の危機」が始まるのかも知れません。原発事故なんて、ホンの序の口に過ぎなかったことに気づかされるんじゃないですか?なぜなら、「自由」そのものが奪われようとしているのですから・・・。


自民党憲法改正案草案


 今回の衆院選挙は、多くの人に「不正選挙」の疑念を抱かせています。しかし「お利口」な人たちは、「不正選挙」さえ堂々とやってのける「巨大な力」の前に萎縮し、口を閉ざし、「波風を立てる」ことを避け、保身にのみ専念することでしょうなw。

 それを責める資格なんて、当然ワタシにはありませんが、見え見えのイカサマ博打に負けて、「はい、そうですか」・・・と身ぐるみ剥がされてもヘラヘラ笑っていられるほど、まだ人間もできてはいません。





 そこに「不正」の存在が疑われるならば、それを「検証」するための努力を惜しむつもりはないワケで、先はもう大して長くは無い人生であっても、まだ「Too Young to Give Up」だと、自分では思っているワケです。ま、おそらく死ぬまで「Too Young to Give Up」なんだろうケド・・・。
 
 そういえば過去にもおひとり、そうした人間がいました。ワタシが「反原発」に目覚めるキッカケを与えてくれた、平井憲夫氏です。


原発がどんなものか知ってほしい(全)
平井憲夫


 自分の「余命」と向き合いながら、死ぬまで「真実」を語り続けたその生き様がワタシに、


お前はどうなんだ?


・・・と、問いかけてきたワケですよ。キヨシローにしても同じで、死ぬまで「Give Up」はしなかった。

 「信念」・・・なんて言うと大袈裟ですが、自分が正しいと思ったことを「正しい」と思い続けて死ぬことに、何の遠慮が必要なのか?「正しい」と思うことを公言することに、何の遠慮が必要なのか?「正しい」と思うことに従い行動することに、何の遠慮が必要なのか?

 そうした生き方が認められるのが、「民主主義」というものですよね?もちろん意見の対立から軋轢も生まれますが、まずは自分の意見を公言できる環境。それこそが、ワタシたちが長い年月をかけてやっと手にした財産なワケです。


日本国憲法

第三章 国民の権利及び義務

第十二条
 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。


第十章 最高法規

第九十七条
 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。


 日本国憲法は、無条件でワタシたちを守ってくれるものではありません。憲法で保障された権利は、ワタシたちの不断の努力によって維持しなければならないのです。

 なぜなら個人の人権、尊厳とは誰かから与えられるものではなく、人それぞれが本来持って生まれたものであり、自分のものを自分で守るのは「自立・自律」した人間の当然の行為であり、もしもそれを他人に委ねるのならば、それは即ち、自らを進んで「奴隷」とすることに他ならないワケです。

 故に日本国憲法は、憲法自体が人を拘束することがないように、


これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。


・・・と、前文=日本国憲法の理念にしたため、「憲法」よりも「人類普遍の原理」を上位に置いているワケです。

 そして「政治」とは、「人類普遍の原理」を実現するための道具であり、道具の所有者はワタシたちであり、憲法とは、道具を「共有」するための約束事であるというのがワタシの解釈です。

 ま、憲法論は学者、先生がたにお任せすることにして、さて、今回の衆議院選挙の是非(合憲性)を検証するには、具体的にはどういう方法が考えられるんですかね?

 何度でも言いますが、今回の選挙で「不正が行われた可能性」が否めない(ワタシ個人だけかもしれませんが)以上、徹底した検証(マスメディアも含めた)が行われる必要があります。

 必要とあれば一時的に「国民評議会」のようなものを設立し、国連に監視員の派遣を要請した上で、「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会」に対して恥ずかしくない、理性的な決着をつけるのが「筋」のように思えます。

 なにより、今回の選挙が「有効」であるか、それとも「無効」なものであるかを「検証」することは、今後の選挙のためにも必要なことです。

 考えてみれば、選挙とは「投票」してそれで終わり・・・・というのは不完全で、最終的に全選挙過程を検証する・・・つまり、開票・集計の過程まで含めて検証しないと「正当な選挙」が行われたかどうか証明できず、したがって、「正当に選挙された国会における代表者を通じて行動する」という、憲法の前文からも逸脱してしまうことになるワケですよね?

 結論として、今回の衆議院選挙結果に不審な点があろうが無かろうが、選挙ごとに投票結果の検証は行わなければならない必須事項であり、どうして今の今までひとりの政治家も、ひとりの憲法学者も、この件について言及し、実行しようとしなかったのか不思議でなりません。

 と、いうワケで、さっそく開票・集計の検証作業に入って貰えませんかねwwww。




人間ナメんなよ!


でわっ!

2012年12月16日日曜日

開票速報


 ネットで開票速報見たら、ナント!自民党が過半数ぅwww!


信じられなwwwイ!


・・・と、いうワケで日本に電話。母親に聞いてみいたら、


誰が入れたのかねぇ?


・・・と、訝ってました。はい。





 ジッサイ、多摩の人間て「保守的」な人間が多いワケですよ。土に根ざした・・・平たく言えば元々が百姓なワケですから、「自民党」というのは、まあ、過去ン十年間「テッパン」であったワケですが、それでも2009年には、


「もう勘弁ならねぇ!」


・・・と、「自民党」に三行半を叩きついけたワケですよ。

 それから三年、期待していた民主党が「へタレ」てしまったとはいえ、その間、野党となった自民党が何かひとつでも実績を残したのか?・・・と、振り返って見ても。何も無いワケですよ。

 つまり、三年前から変わっていないどころか、「憲法改正」、「徴兵制」、「原発推進」を堂々と掲げ、以前よりも「?」が増しているにも係わらず得票数が伸びているという報道を、どう理解すればイイのか?

 少なくとも、実家の両親すら自民党に入れていないことからとすると、保守どころか、「軍国主義」な連中が日本中にウジャウジャいるということなんでしょうか?

 実家の両親は子供のころに「戦争を体験」した世代ですから、「戦争は二度とごめんだ!」・・・と実感しており、そうすると同様に、戦争体験を持つ年配の方は自民党以外に投票し、戦争体験の無い世代が自民党に投票したということですかね?

 にしても不思議だわwww.。ワタシも戦争体験は当然ありませんが、それでも「ベトナム戦争」の世代であり、戦場のニュース映像を見て、


戦争ってヤダなwww。


・・・と、子供心に実感したものです。そうした感受性、想像力を、みんな失くしちゃったんですかね?

 現在でも「シリア」では深刻な戦闘状態にあり、過去の、「ベトナムと同じ状況」が繰り広げられているワケですよ。ベトナム戦争とは、欧米の傀儡であった「南ベトナム」と、植民地支配に抵抗する「北ベトナム」の、


祖国統一を賭けた内戦


であったワケです。

 「シリア」も、「政府軍」と「反政府軍」の対立が長引いていますが、シリアの場合は、


「反政府軍」が欧米の傀儡


であることが、「傀儡政権」と闘ったベトナム戦争とは違います。

 そして「ベトナム人民」は「ベトコン」を支援し、「傀儡政権」の打倒に協力しましたが、翻って「シリア」では、「反政府軍」を支援しているのは誰か?


欧米+外国勢力です。


 「反政府軍」は欧米の管理下にあり、シリア国民は蚊帳の外に押し出され、難民キャンプから見ているしかないワケです。そして、そうした「難民」を食い物にする「下衆」も現れるワケです。


<転載>

シリア難民の少女を小金で買い取るアラブ男性
V.O.R. 29.11.2012, 18:38


© Flickr.com/Katayun/cc-by-nc

アラブ人ビジネスマンがシリアからの難民女性のたむろする国々に立ち寄る姿が頻繁に見られるようになった。彼らは恩を施すかの様子で、1000から2000ユーロという金額で弱年の花嫁を連れ去っている。

ヨルダン、トルコ、イラク、レバノンに流亡したシリア人の家族にとって、1000ユーロという金額はひと財産である。しかし年端もいかない少女が買われた先で搾取されるだろうことも容易に想像される、とThe Washington Post紙は書いている。

「安上がりの花嫁」はヨルダンの難民キャンプにおいて馴染みの観念になっている。「ペルシャ湾から来た男たちを惹き付けて止まないのは、シリア女性の輝く肌、大きな瞳、高い身長、とりわけ、安い値段である」米国の人権団体Bridge to Freedom Foundationのカッサンドラ・クリフォード代表は、イタリア紙Corriere della Sierraによるインタビューの中で、以上のように語った。

多くの家族が、16歳の娘を1000ユーロで売ることに承諾を与えている。アラブ世界の石油富豪らにとってみれば、一笑にしかない金額である。ウクライナ出の娼婦とドバイのホテルで過ごそうと思ったら、それだけでこの2倍の出費になる。

一方、人権団体は、こうした結婚がシリア女性に現在よりいっそう過酷な運命を用意しかねないと危惧している。「ヨルダンのシリア難民が特に危ない。最近ますます、自己を守るすべをもたない人々を搾取するケースが目立ってきている」国連難民高等弁務官事務所のヨルダン支部代表アンドリュー・ハーパー氏は、The Washington Post紙によるインタビューの中で以上のように語った。

新妻となった少女が売春業に引き込まれ、または婚後数年で再び「路傍に捨てられる」ことも、大いにありそうなことである。

ロシアのマスメディアより

</転載>


 あ、選挙の話から逸れてしまいましたが、ま、言いたいことは、ウチの年老いた両親でさえ投票しなかった自民党に、


イッタイ誰が投票したのか?


・・・という素朴な疑問であり、開票作業を徹底的に調査したほうがイイんじゃないの?・・・という、「直感」ですw。

 で、開票作業を検証するのであれば、「証拠隠滅」される前に急いでアクションを起こさないとマズイのは明らかであり、それ=開票作業の検証を要求するのは、当然の権利であるワケですよね?




人間ナメんなよ!


でわっ!
 

きょうは投票日

          
 みなさん、投票に行く気マンマンでしょうから、ワタシ如きがとやかく言うのは止めておきます。ただ、心置きなく投票してきてくださいとだけ申し上げます。

 海外組は既に投票は済んでいるので、あとは国内の投票結果にお任せするしかありません。

 そんなこんな?で、戦前の選挙スローガンをネットで発見したのでご紹介します。


【戦前に学ぼう選挙スローガン】

●投票の一瞬は国家の百年
  (昭和二)

●善政も悪政も一票から
  (昭和二)

●軽く選ぶと重い荷を負う
  (昭和三)

●嫁と議員は調べた上で
  (昭和五)

●政治は国民の色に染まる
  (昭和五)

●売るな魂捨てるな一票
  (昭和十一)

●世界が見ているこの選挙
  (昭和十七)


 そういえば、鉛筆使用による投票後の記名改竄を防止するために、「黒ボールペン」を使用しようという呼びかけに対して、投票用紙読み取り機が鉛筆に含まれる「鉛」に反応するために、鉛筆以外で書き込まれた票は「無効」になるという意見も。

 コレ、素人が考えても「オカシナ理屈」のように思えるワケですよ。投票用紙の「成分」を分析してどうするんですかね?各党の投票用紙の「成分」が同じだったら、機械ははどうやって得票数を判断すると言うんですかね?

 基本的には、「画像処理」で投票用紙の記名を読み込むワケでしょ?チガウの?

 ま、時節柄ですが、毎年膨大な量の「年賀はがき」を仕分けしなければならない、「郵便局」の機械と同じ事をしているワケで、少なくともワタシは、「郵便局」の郵便物仕分け機が「成分」を検出する「センサー」を使っている・・・なんて話は聞いたことがありません。

 高度な画像処理技術によって正確に、「子供が書いた字」でさえ認識して、郵便物を配達先別に分別しているワケですが、郵便物の分別数と今回の政党数と、どっちの数が多いのかを考えてみても、日本の画像処理技術の高さは明らかであり、したがって、


投票用紙の成分に反応する


・・・という理屈で、ボールペン使用を禁止?し鉛筆使用を促すのは、ワタシからすれば


ヘンな理屈


でしかなく、正直、「嘘」としか思えません。

 で、そうした「嘘」を流布する目的があるとしたら、やっぱり後でこっそり


投票用紙の記名改竄


・・・を、やる気マンマンだからじゃないのか?

 などどと、穿った見方もしてしまうワケですよ。なんせ「選挙」という、非常にデリケートな問題に関係しているワケですから、くれぐれも関係者の方々には、


李下に冠を正さず。

瓜田に履を納れず。


・・・の精神で、開票作業に臨んで頂きたいものです。はい。




人間ナメんなよ!


でわっ!