2013年7月31日水曜日

筋肉痛のピークは2日後に来る

  
 歳をとると、筋肉痛もタイムラグを置いて来るんですわw。日曜日に軽く引越しをして階段を上り下りしたもんだから、月、火と、ふくらはぎがパンパンで、痛くてPCに向かう気にもなりませんでした。

 筋肉痛も昨日がピークで、今日は幾分収まったので記事を書く気にもなったのですが、前回触れた「徐福」にちなんで、日本の歴史について少しばかり検証してみます。

 ところで「神代文字」という、漢字以前に日本に存在していたという「文字」があります。一説には、明治政府によって「国家神道」の政策が推し進められた時、神社の「神格」を押し上げるために創られた文字だという見解もありますが、各地の古墳からも「神代文字」が見つかっており、日本古来の文字であるという意見が根強くあります。


神代文字図鑑


 有名・・・というか、割とよく知られたところでは、「伊勢神宮」には歴代の武将、文化人が奉納した、「神代文字」で書かれた奉納文があるということで、一例として、比較的解読し易い「菅原道真」の奉納文を引用します。




 何と書いてあるのかチンプンカンプンですが、下の「阿比留草文字表」と照らし合わせると、


「こちふかは にほひをこせよ うめのはな あるしなしとて はるなわすれそ」


・・・と、道真のアノ、有名な歌が読み取れます。





 ま、出来過ぎといえば、出来過ぎの観はあるのですが、では、偽造としても?いつ造られたものなのか?・・・という点が気になります。「伊勢神宮」におよそ100点ほど存在するという「神代文字」で書かれた奉納文は、明治時代に「国家神道」の政策に沿って全て偽造されたものなのか?・・・と。

 先に述べたように、各地の古墳、碑文に見られる多様な「神代文字」は明治期以前から存在しており、その多様性からしても、一概に「神代文字」の存在を、明治政府による偽造と否定することにも無理があります。

 そうしたなか、「神代文字」肯定する立場から書かれた書物に、大変興味深い記述があります。




太古、日本の王は世界を治めた!神代文字が明かす消された歴史の謎 [単行本]
高橋 良典 (著)


はじめに


ロスチャイルド財閥が日本の神代文宇に異常な関心を示している!?

 1990年11月初め ― 私は虎ノ門の瀟洒(しょうしゃ)な喫茶店で一人の女性と会った。彼女の名を今此処で明かすことはできない。ただ、限りなく私の探究心をかきたてる謎の人物である、とだけ言っておこう。何故なら、私は彼女の口からある不思議な事実を告げられ、それまで20年間私の調べてきた事が、私白身も知らない重大な意味を持っている事に気づいたからだ。

 彼女は今から50年以上前に、満州(現支那・東北三省)各地を旅行して数奇な体験をした。そして、戦後は東京のホテルオークラや上海、ニューヨーク、巴里の高級ホテルを点々として一人で暮らしながら、各国政府の要人やグローバル・カンパニーのトップたちと幅広い交友関係を持って今日に至っている。小柄で華奢な身体つきだが老いを見せない美貌、大きな瞳のうちに激しい気性を秘めている事を感じさせ、きりっとした口もとに並々ならぬ意志の強さが伺えるその女性は、こう語り出した。「私は死ぬ前にこれまでに経験したいろんな出来事を誰かにお話しして、一册の本にまとめたいと思っています。あなたは私がこれからお話しする事に興味があるかしら・・・」。

 彼女と私が虎ノ門で会うことになったのは、 一人の共通の友人を介してである。彼女は私が伊勢神宮に伝わる"神代文字" ― 詳細は本文に後述するが、漢字伝来以前の日本にあった古代文字の総称 ― に詳しい事を友人から聞いて接触してきたようである。彼女は、こう続けた。「あなたは以前イギリスのエドモンドに会った事があります? 実は彼は私の遠い親戚なんですのよ。その彼がつい最近、私にアヒルクサ文字(後述するし神代文字の一種)の資料を送って欲しいというのです。彼の顧問をしているブライアンは、ノーベル賞級の立派な物理学者ですけれどもこのアヒルクサ文字に非常に興味をもっていて、エドモンドにもっと詳しい情報を手に入れた方が好いと進言したそうです」。 「ほおっ。それで具体的に何が必要なのですか」。

 私にはイギリス・ロスチャイルド家の当主エドモンドが、なぜ日本の神代文字に興味を示すのか解せなかった。しかし、ロスチャイルド家の人間が神代文字の資料を集めている事は、別のルートの情報からも明らかだった。聞くところによれば、私が彼女と会う何年か前、東京・原宿にあるコンピュータ・ソフトのメーカーがアヒルクサ文字のソフトをおよそ2千本作ったという。私白身はそのソフトの実物を見た事はない。が、それらは欧米に輸出されて、一つ残らず売れてしまったというのだ。日本ではほとんど誰も買うはずのないそのようなソフトをメーカーが製作した事自体とても信じられない事だが、それをまた欧米の研究者がただちに購入したというのも奇妙な話である。私は思った ― おそらくそのソフトは今、アメリカを中心に巻き起こっている猛烈な古代文字解読ブームの最中に、このブームを演出している国際ユダヤのプロデューサーが日本の古代文字 ―神代文字に注目して発注したものに違いない、と。

 それにしても、彼らは一体なに故に、この時期に日本の古代文字に熱い視線を投げかけ始めたのか。ともかく、更に彼女から次のようなロスチャイルド家の意向を聞かされ、私は内心戸惑いを覚えた。

 
四国・剣山には"世界の王のしるし"が眠っている!?

 「ブライアンの言うところによれば、日本のアヒルクサ文字は宇宙エネルギーのさまざまな波動状態を視覚化したものらしいの。そのアヒルクサ文字が大地に刻まれたところには、宇宙エネルギーにかかわる何かの秘密が隠されているらしいのよ。あなたはもう四国の剣の話はご存じ?」 「ええ、戦前に言霊学(注2)の大家として知られた高根正教という人が、『"ソロモンの秘宝"はここにある』と言って陸軍の大物を動かして発掘調査させたあの場所のことですね」 「そのとおりよ。今、ロスチャイルド家は四国の剣山に大変興味を持っていて、毎年五月に関係者を剣山の祭事に出向させているのよ。ソニーの盛田さんのところでもこの時期、剣山に社員を派遣しているらしいわ」。

 私は彼女の口から剣山へ向かう国内・海外の重要人物の名を次々に聞かされるに及んで、ことの真相は極めて重大である事に気づかざるをえなかった。 彼女は日本の神代文字のことをほとんど知らなかった。そのため、神代文字の知識を身に付ける事がどれほど予想もしない結論を私たちにもたらすか見当もつかず、無邪気にロスチャイルド家の意向とその周辺事情を私に話してくれたのだ。

 けれども、私は彼らがこのように熱心に日本の神代文字を学ぼうとしている背景には、彼らがこれまで探し求めても得られなかった何かを手にする鍵がそこに秘められている事を既に察知した形跡かあると思った。その何かとは、言うまでもなく"ソロモンの宝"のことである。ユダヤの伝説によれば、その昔ソロモン王はユダヤの神ヤハウェから、世界の王のしるしとなる品々を授かったといわれる。それは"賢者の石"とか"イスラエルの石""テラピム"と呼ばれ、『聖書』の「出エジプ卜記」(注3)の時代にヘブライ人が持っていた"三種の神器"に匹敵するものだともいわれる。

 その"ソロモンの宝"は3干年前にエルサレムの神殿からどこかへ持ち去られ、行方不明となっている。そしてユダヤの伝説は、「このときから神の栄光がイスラエルより去った」と伝えている。が、"ソロモンの宝"を再び手に入れた暁には、イスラエルの王が世界の王としてこの地球上に君臨する事が預言されているというのだ。

 
"隠蔽された地球史"が今、明らかにされる!

 私は"ソロモンの宝"を再発見する鍵が日本の古代文字=神代文字にある事を知って、神代文字の情報をすべて彼女に話していいものか躊躇った。これまで日本の皇室や伊勢神宮といった由緒ある神社が、日本固有の文字を否定する学者たちに同調するかたちで隠してきた神代文字の秘密を、やすやすと外国人に知らせても好いものだろうか・・・。

 私は彼女の無邪気な申し出の背後にある大きな意図を感じ取ると、資料を揃えるには時間がかかる事を告げ、再会の約束をして別れた。しかしその後、彼女から何回もすてきな"誘惑"を受けながら、すべてを成り行きにまかせるだけの時間のゆとりがなかった。私は印度やネパール、パキスタンへの相次ぐ調査で多忙だったのだ。

 その結果、私は"ソロモンの宝"、いや実際には後述する"太古日本のカラ族の秘宝"がどこにあるかを探し当てた。此処でお断りしておこうと思うが、本書は決して夢物語の宝探しを記したものではない。本書を手にとられ、此処まで読まれた方のおそらく大多数が、ロスチャイルドの登場はともかく、「宇宙エネルギーのさまざまの波動状態を視覚化した文字」「ソロモンの宝」「世界の王のしるし」などという言葉に眉をひそめられた事だろう。

 しかしそれらは単に、ある驚異の事実が伝承され変形されて表われた言葉なのである。私の"旅"はその変形を正し、"真実"を再構築するためのものであった。そして発見しえた"太古カラ族の秘宝"は確かにすばらしいものだが、それより驚くべきものは"隱蔽された地球史"の存在である。私たちは今、"太古日本の失われた真実の歴史"を知らなければならない。 時がきたら明らかにしたい、早く彼女に会って話したいものだという思いに駆られながらも果たせなかった事 ―それが本書には書かれている。どうか最後までじぅくり読んででいただきたい。
 
 1994年7月吉日 高橋良典

(注1)
祖国を持たずシオニズムにコミットメントする一群の総称。アメリカを中心に数百万人がいると看られ、ちまたのユダヤ陰謀説にとり上げられる事が多いが、まとまった組織体としての活動があるとは看られていない。

(注2)
秘教でいうアートマ、神道における奇魂(くしみたま)が"言霊"であり、言葉は霊の意志を運ぶ媒体エネルギーであるとする考え方。

(注3)
十戒で有名なモーゼの物語を扱ったものが「出エジプト記」であり、聖書研究者による年代では、紀元前13世紀の事とされる。


 日本の王が世界を治めたかどうかはアレとして、ロスチャイルド家が「神代文字」に興味を持っていることが事実だとしたら、やはりその目的は「ソロモン王の秘宝」ということになるのでしょうし、そしてその秘宝を手に入れることで「イスラエルの王」となり、世界の王となる・・・と?

 実際、イスラエルはロスチャイルド家によって建国されたようなもので、「ソロモン王の秘宝」を捜し求めるロスチャイルド家には十分に動機があるワケです。さらに想像を膨らませるならば、彼ら「金融カルト」の頂点に立つ資格として、「ソロモン王の秘宝」が必要なのかも知れません。

 ナンカ荒唐無稽な話になってしまいましたが、「ソロモン王の秘宝」の件はひとまず脇に置いて、この「阿比留文字」が対馬の「阿比留家」に伝えられているという、地理的な状況に関心を引かれるワケです。

 対馬は朝鮮半島と九州の中間地点にあり、また、海の正倉院と呼ばれる沖ノ島は、対馬と九州の中間地点にあります。

 江南地方からの第二次日本移民は、約3000年前に九州北部と朝鮮半島南部に分かれて移住したワケですが、彼らは南下して来た北方民族に押し出される形で住むところを追われ、ありったけの「財産」を船に積み込み、遥か昔に同族(第一次移民)が移住をした日本を目指したワケです。

 で、上記のように、「保険」を掛ける意味もあって九州と朝鮮半島にリスク分散して移住したワケですが、その時に問題となるのが「財産」の分配です。金銀財宝もそうですが、「民族のアイデンティティーとなる記録」をどちらが所有するかで、移住グループ間の「格」というか、力関係が決まるわけですから、争いにもなりかねません。

 そこで、「中間」をとって対馬に「管理人」を置き、平和的に解決したと看ることも可能であり、それが「阿比留家」である・・・と。

 さらに「財宝」は、九州と対馬の間にある沖ノ島という「天然の金庫」で管理し、「宗像家」がその管理に当たる・・・と。

 ま、そんなストーリーが見えてくるワケですが、そうすると前述の「阿比留文字」と「ソロモン王の秘宝」がどう繋がるのかが見えてきません。

 時系列を整理すると、「ソロモン王の秘宝」を持ち出したと考えられている「失われた十支族」が古代イスラエルの地を離れたのは、アッシリアに「北イスラエル王国」が滅ぼされた紀元前722年以後であり、今から約3000年前(紀元前1000年)と推定される江南第二次移民よりずっと後の時代の話になります。

 しかも、ソロモン王の神殿が存在していたのは「南ユダ王国」であり、「南ユダ王国」は紀元前586年に新バビロニアによって滅ぼされるワケですから、十支族が姿を消してから100年以上も後の出来事です。

 この時系列からすれば、「失われた十支族」が「ソロモン王の秘宝」を日本に持ち込んだ・・・と、考えるのは無理があるように思えるし、しかも「北イスラエル王国」は黄金の子牛・・・即ち、「バール信仰」の亜流のような信仰形態を持っていたようで、「ユダヤ教」とは相容れないようにも看て取れるワケです。

 そんな彼ら・・・「失われた十支族」が、後生大事に「ソロモン王の秘宝」を日本にまで運んでくることのほうが、


ワタシには大いに疑問です。


 と、いうワケで、「神代文字」と「ソロモン王の秘宝」とは分けて考えたほうが無難ではないか?・・・と。

 で、話を徐福に戻しますが、徐福は秦の始皇帝に願い出て日本・・・蓬莱島への渡航許可を得ていますから、時代的には紀元前247年から210年の間です。

 「魏志倭人伝」に卑弥呼が登場するのは、三国時代の「魏(220年~265年)」の記録ですから、卑弥呼が生まれる400年前には、徐福は既に九州の地を踏んでいたことになります。

 不思議なもので、日本の古代史は「卑弥呼と邪馬台国」から語られがちですが、実はそれより遥か以前に、「徐福」が大勢を引き連れて日本に移住しているという記録があり、それを無視しての古代日本史の解明に、イッタイ何の意味があるのか?・・・とも思うワケです。


徐福伝説


 穿った見方をすれば、「徐福」の痕跡を消し去りたい勢力でもあるのか?・・・と。各地に残る民間伝承は隠しようがなくとも、学術的、歴史的事実としては「抹殺」しないと、都合の悪いことでもあるのか?・・・と。

 話が「神代文字」から飛躍してしまいましたが、そうした「歴史の隠蔽」の一環として、「徐福」にしろ「神代文字」にしろ、時の権力者に都合の悪い事実はワタシたちの目から遠ざけられ、


捻じ曲げられた歴史


・・・を、刷り込まれているのではないか?そしてそうした「歪んだ歴史観」が、


日本国の病巣


・・・となり、社会を、政治を、歪めているのではないか?・・・と。

 ま、体が本調子じゃないので、詰めが甘いのですが今回はこのくらいにしておきます。






人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2013年7月28日日曜日

Suica を利用していたみなさま・・・ご愁傷様です。

  
 日本も欧米並みに「個人管理社会」に向かって突き進んでいる・・・と、いうことなんでしょう。でもって全ての人の「存在証明」は、巨大なデータサーバの中で管理されるようになり、サーバの管理者(支配層)が、まるで・・・


神の如く振舞う・・・。


 そんな時代が、もうスグ来ようとしているんですかね?剣呑剣呑


無断でSuicaデータを社外提供、JR東日本が説明
2013年07月26日 15時59分更新   花田祐輔(HEW)/アスキークラウド
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 ICカード乗車券「Suica」に関するデータを利用者に無断で社外へ販売していた問題をめぐり、顧客から批判を受けたJR東日本は、25日提供する情報の詳細を公開した。

 日立製作所が6月27日に、JR東日本からSuicaに関するデータの提供を受けて、駅エリアマーケティング資料を作成・販売すると発表したことに対し、事前に利用者への十分な説明がなかったことから、JR東日本へ問い合わせやクレームが殺到。JR東日本は「お客さまには大変なご心配をおかけいたしました」と謝罪するとともに、希望者はデータ提供から除外できるようにすると発表した。

 JR東日本によると、日立に提供するデータは、「Suica での乗降駅」、「利用日時」、「鉄道利用額」、「生年月」、「性別」および「SuicaID 番号」をほかの形式に変換した識別番号。氏名や連絡先など個人が特定できる情報は含まれないとし、同社では「提供先でほかのデータと紐付けるなど、目的以外の利用ができないよう契約で厳格に禁止している」と強調している

 データ提供の除外の要望については、26日よりメールもしくは電話にて受け付けるとのこと。9月25日までに要望があった場合は、すでに提供された過去のデータについても除外したものに差し替えるとしている。


 たぶん?中学生・・・いや、小学生でも、「名前」が無いからデータを売ってもダイジョウブだ・・・とは考えないでしょ?「生年日」、「性別」から該当者をリストアップしたら、次に「利用駅」から居住地域が絞り込まれ、かなりの高確率で「個人」にまで辿りつけるでしょう。

 日立関連企業がどれだけの個人情報を抱え込んでいるか・・・という、常識すらないJR東日本だからこそ、「個人情報」を勝手に売り飛ばしたりするワケですよ。そんなJR東日本に「個人情報」を教えてしまったみなさん・・・ご愁傷様でした。


Suica って高くつくんですね・・・orz


 かと思えば、マスコミの偏向報道に異を唱える「庶民の味方」のような企業もあり、ホワイト企業とか、ブラック企業とか、企業も人と同じで善悪こもごもです。


再春館製薬所

「ミヤネ屋」の放送内容について、お声を寄せていただいた皆様へ

7月22日の「ミヤネ屋」における放送内容について、番組をご覧になった皆さまより、様々なお声をいただいております。お声をいただきましたこと、御礼申し上げます。


全てのお声に返信できておらず大変申し訳ございません。この場で、現在の状況についてご報告いたします。

7月23日にお声をいただき、放送内容を確認させていただきました。
テレビ番組は、総務省管轄のもと、放送倫理に従いテレビ局の責任下で制作されており、番組に提供はさせていただいておりますが、私どもが事前に番組の内容を把握したり、指示を出したりすることは、残念ながらできないのが実状です。
ですが、事実を知りたい、公平に生活者に有益な情報をという思いは私どもも同じです。
今回の番組内での発言や進め方については、私どもも違和感を覚えたのも事実です。
その旨も含めて、本日改めてテレビ局に対して公平な番組作りを行なっていただけるよう申し入れを行いました。

またエネルギー問題に対する弊社の立場についてのご質問が数名の方よりございましたが、弊社としては、エネルギー問題にしましても、政治や経済にしましても生活にまつわることすべてにおいて、なによりも生活者の安心・安全が第一だと考えております。
かねてより、自分たちで使う電力を自然エネルギーでまかなう取組みとして、太陽光発電を導入しておりました。
導入した12年前、当時はまだ一部にすぎませんでしたが、年々段階的に増設を重ね、やっと今年度内には会社で使う電力の100%を自分たちでまかなうことができそうなところまできました。
商いをしていくうえでも、次世代の幸せな社会のために自分たちにできることを少しずつ還していきたいと思っております。
取り組みの詳細については、下記よりご確認いただければと思います。


http://www.saishunkan.co.jp/csr/


私どもは通信販売の会社でございます。これから先も、商品を知っていただく貴重な場として、より多くの方が視聴しておられる番組への提供は欠かすことができません。
それだけに、これから先も、皆さまの思いを受け止めて、末永くお客様に愛される会社・商品となれるように、日々努力してまいります。

2013年7月26日
株式会社 再春館製薬所
社長室 室長 安部好男

 
 再春館製薬所の本社は熊本ですか。イイですねw。熊本・・・というか、有明海エリアは、最も古い稲種である「陸稲」が中国雲南地方からもたらされた地であり、やはり同種の稲が発見されている岡山(吉備王朝)とは、少なからぬ繋がりがあると推測されます。

 その後、品種改良された稲種・・・「水稲」を持ち込んだ渡来グループも、同様に雲南地方から来たグループであり、彼ら「新入り」は北九州と朝鮮半島南部に分かれて移住し、同地域一帯に「倭人」として定着するに至るワケです。

 雲南地方と日本との交流は、少なくとも平清盛の代までは活発に行われており、清盛は当時の「宋銭」を、


日本国の統一通貨


・・・にしようと考えていたのかも知れません。

 また、「徐福」も雲南地方の人であり、「徐福」が蓬莱島=日本列島を目指したというのも、秦の始皇帝の圧政を逃れ、同じ一族が住む日本への移住を計画したのでしょう。でなければ、「不老不死の薬」の探索隊にしては異常に人数が多いことの説明がつきません。

 で、「徐福」といえば、「不老不死の薬」を求めて日本に来たように「薬」の専門家であり、「徐福」の直系子孫、もしくは弟子が日本で製薬をはじめた・・・と考えるのが自然であり、その流れの一派が九州の熊本で


再春館製薬所


・・・なる会社を立ち上げたとしても、何の不思議もありません。逆に・・・


徐福の子孫なんじゃねwの?


・・・とすら思えます。

 ま、そういったワケで?日本人はハイブリット民族である・・・と、常々言ってるワケですが、そうした事実を逆手に取り、


日本人のルーツは古代ユダヤにあり!


・・・などという、偏狭な説を展開する人も多く、ま、現在の「皇室」が古代ユダヤと繋がっていても一向に構わないのですが、日本人全体を通して斯様な説を当て嵌めるのは、歴史的事実に反していますよ?・・・と、言いたいワケです。

 アレ?Suica のハナシだったのに、いつの間にか歴史のハナシに・・・orz






人間ナメんなよ!


でわっ!
 

虚偽が蔓延する世界で真実を語ることは革命に等しい。

  
 原発事故の悲劇を描いた映画、「朝日のあたる家」(監督:太田隆文)が、全国の映画館から上映拒否を受けているそうです。


映画「朝日のあたる家」予告編 NO1



 表向きは、「原発」を扱った映画はお客が入らないというのが理由らしいのですが、ついの先日参院選挙にて当選した山本太郎氏が出演しており、「作品」としての話題性には事欠かないように思えるんですケドね?


原発事故の悲劇を描く映画「朝日のあたる家」監督日記


日本各地の映画館から上映拒否が続く! [映画館公開に向けて]

全国の映画館と交渉を続けている。

原発事故を題材とした映画なので大手映画館チェーンは上映拒否だと分かっていたが、原発ドキュメンタリーを上映する独立系の映画館からも拒否が続いている。

「最近は原発映画に客が入らない」

というのが理由らしい。しかし、湖西市の完成披露上映会では

3千人が来場。浜松の特別上映でも満員御礼。

このフェイスブック、ツイッターには

「どこで上映していますか?」「**市では上映しますか?」

「**館で上映してほしい」

との連絡が日本中から毎日のように来る。

「地元で上映されるときに応援します!」

そういってくれる反原発団体も多い。

さらには、出演者の山本太郎さんが参議院選に当然。

時に人だ。

彼のファンからもコメントを多数頂いている。

「映画も応援します!!」

これだけ条件が揃っていることを伝えても、

「だったら、どこかの映画館で大入りになれば考えます」

との返事。どこもここも同じ答え。

何を考えているのか!

憤慨の日々が続いている......。


 日本人の、文化に対する底の浅さが伺えますなw。文化すら商売のネタでしかないワケですか・・・。作品を観た上でその内容を吟味し、上映に値するかどうかの自己判断をするのならまだしも、


観客が入らないから。


・・・という理由では、あまりに日本の映画人の知的レベルが低すぎて、情けなくなります。

 日本のアニメが世界的に認知されるようになったのは、採算度外視でアニメ製作に打ち込んだ、「オタク」と揶揄される人たちの情熱と、その情熱を支持する「マニア」と呼ばれる人たちの、謂わば


無償の行為の結果


・・・なワケですよ。彼らの情熱が紡ぎ出す「世界観」に、世界中の多くの人が「哲学」を感じ取り、それが現在の日本アニメ隆盛の基層を成していると言えます。

 現在、日本アニメは世界的に受け入れられているワケですが、当初は「マイノリティー」であった黎明期のアニメ関係者たちは、そうした成果を求めていたワケではなく、「創造」に没頭するうちに、周囲の状況が変化したに過ぎません。

 「世界観」・・・即ち、ヴィジョンを持つということは、ひとつの「哲学」を体系化することであり、そうした「精神世界」=「矜持」と金儲けの話とは、


本来、相容れない


・・・と、思うワケです。

 「矜持」と「金儲け」が両立する状態とは、「魂」を売り渡すということであり、いつぞや見たTV番組に拠ると、特に大阪の人は「魂」を売り渡す人を嫌うそうですが、大阪の人に限らず、全国的に「魂」を売り渡す人間なんて信用されません。


クールジャパン


・・・などと政府はホザいていますが、アニメに限って言えば、「金になりそうだぞ」・・・というソロバンづくの考えでしかなく、先人たちの「無償の努力」にタダ乗りしようとしているに過ぎません。

 ま、それでお役に立てるのならと、心優しい「マイノリティー」の人たちは目くじらを立てることも無いワケですが、度を越した商業主義に絡め採られ、作品の内容にまで干渉されるようになれば・・・表現の自由が奪われるようになれば・・・その時点で日本アニメの「世界観」は崩壊し、


文化としては死を迎える。


・・・と、いうことです。

 そして同じことは、アニメ以外の全ての日本文化についても言え、日本の映画文化を築き上げてきた先人たちに想いを馳せれば、今回の「朝日のあたる家」の上映拒否理由は、映画関係者の「矜持」が問われるものであり、日本映画という、ひとつの文化の危機であると言えます。

 日本の映画関係者に、映画人としての矜持・・・映画に対する愛は残っているのでしょうか?「朝日のあたる家」に対する圧力=上映拒否に屈してイイのでしょうか?

 「観客が入らない」・・・というソロバン勘定と、映画自体の芸術性を、同じ天秤に掛けられるのでしょうか?


芸術家とは、所詮その程度


・・・な、ワケですか?日本では?

 ワタシの好きな映画に「惑星ソラリス」という映画がありますが、もうね?100%一般受けしない映画の代表格とも言える映画です。が、それでもワタシはこの映画好きなワケですよ。


惑星ソラリス 

ソ連:1972年


 もし「惑星ソラリス」が、「観客が入らないから」・・・という理由で「お蔵入り」になってしまっていたら、ワタシがこの映画に出会うことも無かったワケですから、恐らく?採算度外視でもこの映画を配給してくれた当時の映画関係者に、


感謝しまwwwす!







人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2013年7月27日土曜日

吹いたw!

  
ええwww!ウソwww?マジwww!?


・・・と、朝一で仰け反ってしまいましたw。


ワタミ創業の渡辺さん、未明に当選「逆風…みんなのおかげ」
2013.7.22 07:37

 「本当にみんなのおかげです」「心から感謝しています」。22日未明になって、当選を決めた自民新人の外食大手ワタミ創業者、渡辺美樹さん(53)は、東京都大田区の選挙事務所で、支持者を前に何度もこう繰り返した。

 平成23年の東京都知事選に無所属で立候補したが落選。今回の参院選では、公示前にワタミの会長を辞任して、全国を駆け回った。選挙戦では、経営実績を生かして幅広い層に経済政策を訴えたが、ワタミの運営などを批判されることもあった。「思った以上に逆風だった」と語る。

 「当選確実」の一報を伝えられたのは、22日の午前3時半過ぎ。「(選挙戦終盤で)まずいかなという気持ちはあった。受かる受からないは天命だろうと…」と心境を明かした。


 イヤね?ネットで開票速報を見ていた時に、例の出口調査とやらで「渡辺氏落選」・・・の第一報が流れ、


ヤッパリなwww。


・・・という思いだったのですが、今日になって上記の事実を知ったワケです。はい。

 近年では、投票が締め切られると同時に出口調査を根拠に当落が報じられ、実際の開票の終了を待たずに結果が判明します。

 つまり、「渡辺氏」だけが夜中の3時まで当落が判明しなかったということは、極めて異常な事態と言え、その理由を明らかにするのは報道機関の役目だと思うワケですよ。

 それに、まるで「隠される」かのように渡辺氏の当選が決まっていたなんて、ナンか?政治が・・・社会が・・・ドンドン悪くなっていくように思えるのはワタシだけでしょうか?つい、いつもの悪い癖で「妄想」がモクモク湧き上がってきますw。

 ちなみに、「ワタミ」は擁護老人ホームも経営していて、本業?の飲食業と併せてビジネスをセットで展開しており、「ワタミ」にとって「老人」はイイ商売になるワケです。

 で、多少ハナシが飛躍しますが、以前、公職選挙法における成年後見人について触れた時、


「成年後見人」の投票における公正性


・・・を、どう担保するのか?ということを危惧したワケですが、もうね?「人権」を錦の御旗に「社民党」も大賛成で、参議院選を前に改正法案が可決してしまったワケですよ。


福島みずほ

@mizuhofukushima 成年後見人が付くと選挙権を失う公選法規定を削除し被後見人に一律に選挙権を付与する改正案が衆院委員会で全会一致により可決。当事者、弁護士、関係者、実現に向けて頑張ってこられたみなさんに敬意。参議院選挙から投票できるようになります。







【13 参院選】 成年後見 選挙権戻る


投票意思確認など課題

 成年後見制度を利用する認知症高齢者や知的障害の人たちの選挙権が回復して、初の国政選挙となる21日投開票の参院選。約13万6400人が対象で、久々の選挙を心待ちにしている人もいる。

 投票意思をどう確認し、投票行為を支えるかが課題となる中、施設や自治体などが支援策を模索している。

 「選挙公報を見てから、福祉関係の仕事をやってくれる人に入れたい」。京都市中京区の田中康夫さん(59)は、約20年ぶりに選挙権を取り戻した。

 中度の知的障害があり、お金の管理に心配があったため、40歳の時に弁護士が後見人となり、選挙権を失った。後見人が付いた人は選挙権を失うとした旧公職選挙法の規定のためだ。

 田中さんは、読み書きはできる。朝、作業所に通う前と帰宅後、新聞を読むのが日課だ。「選挙のことはほとんど読むようにしている」。選挙権を失うまでは、父親と投票に行っていた。

 東京地裁は3月、この旧公選法の規定は「違憲・無効」とする判決を出した。これを受けて、与野党8党の議員立法でこの規定を削除して、選挙権を認める改正公選法が5月に成立。「これで僕も投票に行けるんや。前進したな」と思ったという田中さん。「絶対選挙に行きたい」と語った。


 投票できる人の広がりを受け、どう支援するかが課題となっている。

 静岡県社会福祉協議会は公示翌日の7月5日、静岡市内でセミナーを開催し、施設関係者ら約100人が参加した。高齢・障害者施設などを運営する法人の担当者ら3人が、自分のところの取り組みを紹介した。

 その一つ、社会福祉法人「天竜厚生会」(浜松市)では、複数の職員が立ち会って、「選挙に行きますか」「選挙に行かないですか」「選挙はどうされますか」と3通りの質問をして、丁寧に投票意思を確認している。

 同法人の担当者は「投票するのか、しないのかの意思確認は難しい」と言う。入居者全約1400人のうち、選挙権を回復したのは約100人で、同様に、意思の確認をすることにしている。


 東京都国立市の知的障害者施設「滝乃川学園」では11日、参院選候補者らを招いて、「お話を聞く会」を開催した。現在80人の有権者のうち、17人が後見制度を利用している。

 「お父さんの給料を上げます」。各候補者らが雇用問題や憲法改正などに関する政策をわかりやすい言葉で訴えるのを、入居者たちが見つめる。「今度は投票できるね」と語りかけられ、「はい」とにっこりする人もいる。同学園では約30年前から選挙のたびに、政策を聞く会を開いてきた。

 市の選挙管理委員会も協力し、投票所には、代理投票の補助者となる職員を手厚く配置する予定だ。言葉で伝えられる人は少ないため、投票は多くの場合、候補者名の「指さし方式」。補助者は2人一組で、1人が意思確認し、1人が投票用紙に代筆する。記載台に掲示された候補者一覧は文字が小さく、指でさしにくいため、候補者の写真が載った選挙公報を活用する。

 市選管の担当者は、投票を誘導しないよう、「この人ですか」とは聞かず、指さしがはっきりするまで待つ。2度続けて同じ候補者をさした場合にだけ、その候補者への投票の意思があるとみなす。学園側と相談して決めた。

 総務省は「どういう方法なら本人の意思を確認できるのか、家族などと相談することも必要」と、各選管が状況に応じて柔軟に対応することを求めている。

 知的障害者の親らで作る「全日本手をつなぐ育成会」の田中正博・常務理事は「スムーズに投票できるようにするために、どんな合理的な配慮をすればいいのか。具体的な指針が必要だ」と指摘している。(野口博文、梅崎正直)

 成年後見制度 認知症や障害で判断能力が不十分な人を支援するため、家庭裁判所が選任した後見人が、本人に代わって財産管理などを行う制度。それまでの禁治産・準禁治産制度に代わり、2000年4月から施行された。

(2013年7月23日 読売新聞)


 で、一部からは、老人ホームのバスが投票所に横付けされ、中から降りてきたご老人たちに、老人ホームの職員が誰に投票するかを指示していた・・・というハナシも聞かれ、


それは選挙違反だろw!


・・・と、思ったワケですが、ま、半信半疑でもあったワケです。

 ところが、「ワタミ」の渡辺氏が当選・・・という信じられない(あくまでもワタシがですが)事態に直面し、


ありえるかも・・・。


・・・と、「妄想」が頭をもたげてきたワケです。

 であれば、ネット上で騒がれている件の動画も、大人が書いたにしてはあまりに稚拙な文字も、老人ホームのご老人が書いたものだと考えれば納得できます。

 ちなみに、何で?ご老人の書く字が稚拙になるかというと、脳の空間認識力の低下によるもので、人は文字を書く時、字を書いているのではなく、脳内にイメージされた文字をなぞっているのであり、このことは、目隠しをしても文字を書く事ができる・・・という事実を鑑みれば、スグにご理解いただけるでしょう。

 ま、ソレはアレとして、以下が問題の動画ですw。 


投票用紙の筆跡が似ているような気がする動画
2013年7月21日




【探偵ファイル】わたなべ美樹、不正投票の証拠?暴露動画流出で騒然


 何処の投票所なのかは不明ですが、今回の選挙では不正選挙に対する関心が高く、イロイロな人が投票所の監視に張り付いていたようなので、ワタシも安心?していたのに、こういうのってどうなの?


不正選挙じゃないの?


・・・若しくは、


脱法選挙とか?


 法律の目をすり抜けるように「ズル」をして、もしそれで渡辺氏が当選したのだとしたら、社民党の福島代表などは・・・


自ら墓穴を掘った


・・・とも言え、その責任を取っての代表辞任は当然と言えるでしょう。


社民の福島党首が辞任表明 「参院選敗北の責任とる」


 今回の選挙での惨敗により、福島氏のみならずいくつかの野党の党首が辞任を表明していますが、それよりも先に、「不正選挙」を疑ってみたほうがイイかも知れませんなw。

 ま、第3極と呼ばれる陣営にも、惨敗するだけの理由があったのは確かでしょうが、ソレよりも何よりも一番重要なのは


公正な選挙が行われること


・・・なワケですよ。


日本国憲法

【前文】 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、・・・(以下略)


 民主主義のスタート地点は「選挙」であり、その選挙において「不正」、「脱法」、「ズル」が平然と行われるようでは、


「選挙」は誰のためにあるのか?


・・・っつーハナシになるワケですよ。違います?

 ま、今後「第3極の面々」が、今回の選挙結果に対してどのような反応を見せるのか?それに国民の審判が掛かっているとも言え、選挙の正当性を守ろうともしない政党、政治家であれば、


3年後の捲土重来なんて夢物語


・・・と言えるでしょう。







人間ナメんなよ!


でわっ!
 

斎藤まさし氏インタビュー

  
 斎藤まさし氏といっても、「誰それ?」・・・という人が殆どでしょうし、事実ワタシもそうでした。で、斎藤まさし氏とは、今回の参議院選挙の東京選挙区で当選した山本太郎氏の、選挙参謀と言われている人です。

 斉藤氏に関しては、週刊誌やネット上で様々な情報が交錯していますが、正直、ワタシには判断が付きかねます。なので、判断は「日々坦々」氏による斉藤氏のスペシャルインタビューにて、自身で判断願います。


斎藤まさし氏インタビュー ①
2013 7/25


斎藤まさし氏インタビュー ②
2013 7/25


 ワタシ個人の見解としては、「ヴィジョン」を持っている人だなw・・・と。

 斉藤氏も「革命」を度々口にしていますが、「ヴィジョン」に裏打ちされた革命とは、即ち「創造」に他ならないワケですよ。

 したがって「創造力」を奪われるか、若しくは失ってしまうと、「革命の焔」は完全に消されてしまうワケであり、そうした「権利」を保障している「日本国憲法」の重要性に、改めて気付かされるワケです。つまり「日本国憲法」は、


革命のバイブル


・・・とも呼べるワケですよ。

 不断の努力で「日本国憲法」を守らなければならない・・・とは、「革命を続行せよ!」・・・と、言っているのに等しいのであり、そのことに気付いている人は・・・まず、いないでしょう。

 「日本国憲法」に沿った社会を想像できますか?今の社会状況を見ても、「憲法」の条文からは遠く離れ、


公共の福祉


・・・が確立されているとは、とても思えません。

 自由経済主義者が幅を利かせ、「弱肉強食」の獣の倫理がまかり通っているのが実情であり、その分、「日本国憲法」のアナーキーさが際立ちます。

 そうした「価値観の転換」に到達するために、


個人革命


・・・が必要であると繰り返してきたワケですが、斎藤氏の言うところの「革命」も、「日本国憲法」のアナーキーさを理解したものなのか?・・・と。

 いずれにせよ、大変興味深いインタビューであり、「日々坦々」さんには感謝です。






人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2013年7月26日金曜日

言葉を弄ぶ

  
 今朝、ネットのニュース欄で目に付いたのが、「サービス残業」という言葉だったのですが、これって・・・


タダ働き


・・・のことですよね?


(1)社員の妻から訴えられた「すかいらーく労組」…会社への漏洩恐れて社員は労組から離れる
2013.7.24 07:00 (1/3ページ)[karoshi過労死の国・日本]

・・・外食チェーン大手「すかいらーく」の社員だった中島富雄=当時(48)、横浜市都筑区=は平成16年8月、脳梗塞(こうそく)で死亡した。神奈川、静岡両県の複数店舗で店長の不在時などに応援に駆け回る「支援店長」。月平均130時間にも及ぶサービス残業が2年も続いた末の過労死だった。・・・


 月平均130時間=約16日(8時間労働/日)・・・毎月、16日分も「タダ働き」させられていたというコト。この事実を「サービス残業」という言葉で「粉飾」?し、事実の重大性を誤魔化しているワケですよ。

 実はつい最近、父親が過労死をしたという人と話す機会があって、彼はそのことがあって、会社に対する「忠誠心」のようなものは持てず、何度も職場を変えているそうでした。

 彼自身、決して怠け者というワケではなく、労働意欲が有るが故に職場を変えながらも働き続けているワケですが、ワタシから見れば、いっそ、個人で事業を始めたほうがイイのでは?・・・とも、思えます。然し、個人で仕事をすることが如何に大変かは、ワタシ自身が身を以って痛感しているので、気安く薦めることもできません。

 もどかしい限りですが、こればっかりは個人の才覚によるので、どうしようもありません。で、ハナシを戻しますが、いつから日本では「タダ働き」を、


サービス残業


・・・などという姑息な言い回しで、「粉飾」する慣わしになったんですかね?

 ま、ワタシにしても、「サービス残業」という言い回しを無節操に受け入れてきたワケで、先日、「過労死」の関係者に出会わなければ、この先も考えてみる機会は無かったかも知れません。

 こうして思い直してみると、言葉の「粉飾」・・・「すり替え」が、現在の社会において溢れていることに気付かされます。

 「売春」は「援助交際」となり、「事故」は「事象」と呼ばれ、「タダ働き」は「サービス残業」に置き換えられ、もっとも顕著なものは、東京電力が発表する福島第一原発事故の、事故処理および現場の状況報告に現れています。

 この言葉の「粉飾」の意味するところは、


現実を直視ししたくない


・・・という「心理」の表れです。しかもそれが社会的に蔓延しているワケですから、社会全体が「現実」を直視することを避けていることになります。

 会社の帳簿を「粉飾」すれば、会社にとって不利な現実を誤魔化すことができ、それは「会社」にとっても、「社員」にとっても、「株主」にとっても、「銀行」にとっても、「好ましい」ワケです。

 同じことが社会についても言え、この現実を直視しないという態度は、所謂「日本人の美徳」のひとつである、


角を立てない


・・・という精神性に依るものだと推察されます。

 然し、「角を立てない」ということと、「現実を直視しない」ということは全く別問題であり、会社の帳簿の「粉飾」などは、「現実を直視しない」ことによって「その場は丸く収まる」・・・といった、


現実逃避


・・・に過ぎません。そうした「現実逃避」を繰り返していて、会社が・・・社会が・・・良くなると言えるでしょか?

 良くなるワケがありません。逆に、事態はドンドン悪くなる一方です。「現実」から目を逸らしているのに、「現実」を改善できるワケがありません。では何故?現実を直視しようとしないのか?


責任を逃れる。


 この一言に集約されるでしょう。現実を直視し、それを認めるということは、そこに現実と繋がった自分の存在が生まれ、同時に、現実に対して「能動的」になり得る自分の「責任」も発生します。

 つまり、現実を直視せず、「粉飾」された言葉だけを「受動的」に受け入れていれば、「責任」は発生しないワケです。


何処かの誰かのせい


・・・にして、自分は知らん顔ができるワケです。顕著な例が、ゴルフ場に降った放射性物質の責任を、東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故によるものだと、ゴルフ場オーナーが東京電力を訴えた裁判です。

 件の裁判で、事故後に放出された放射性物質は東京電力の持ち物ではない=「無主物」であるとして責任を逃れ、なんと!裁判所も東京電力側の主張を認めたのですから、これからは「放火犯」は存在しなくなる可能性があります。よね?

 先の戦争の「責任者」を問う、伊丹万作氏の言い分にしても同じことが言えます。「自分は騙されていた」・・・と、責任を放棄する前に、現実と正面から向き合ったのか?現実を直視することを避けるという行為、心理は、


自ら進んで騙される


・・・という自発的行為であり、その実態は、「責任逃れ」という「保身」に他ならないワケですよ。


戦争責任者の問題|伊丹万作


 今回の参議院選挙で自民党が大勝したワケですが、ワタシから見て、「原発」を推進し、「TPP」加盟を目指し、「増税」を予定し、しかも「日本国憲法」を改憲したがっている自民党に、投票する要素など「1ミリ」も無いワケですが、それでも多くの人が自民党に投票したワケですよ。

 で、ワタシ的にはそれが、「現実を直視」した上での判断であって欲しいワケで、後々・・・


騙されてましたw。


・・・などという、歴史の繰り返しはカンベン。・・・と、言いたいワケですよ。だって、それじゃ戦前戦中から何一つ進歩していないって事でしょ?日本人が・・・。

 それはチョッと・・・情けなさ過ぎると思いません?これだけ普及したインターネットは、一体何のためにあるのか?・・・と。

 言葉は「心を映す鏡」です。したがって、言葉を「粉飾」する・・・「弄ぶ」ということは、心が不誠実であることの表れであり、「角を立てない」・・・を好しとする日本人の精神文化とは、「紙一重」で違うということです。

 まずは現実を直視し、引き受けるべき責任を引き受けた上で、人間相互の関係性において「無駄な争い」を避けるために


角を立てない


・・・という精神文化は「有」だと言えますが、現実を直視せず、ひたすら責任から逃れるために言葉を「粉飾」し、その仮想現実に納得し合う・・・進んで騙されるという行為は、


我が身が可愛いだけ


・・・の、自己中心的な行為であり、もし、日本人の精神性の本質がそこに在るのだとしたら、いまこそソレと向き合う必要があるでしょう。例え多くの痛みを伴おうとも・・・・。







人間ナメんなよ!


でわっ!
  

マンガで読む 「改憲」

  
 Blog の模様替えで気分一新。先の参院選結果なんぞにメゲてる場合じゃない!・・・ということで、以前の「ベトナム・カラー」のデザインも気に入っていたのですが、今回増量(推定20%)するのに併せてオサレになりました。

 藤島氏の落選で落ち込んだ気持ちを奮い立たせる?には、このくらい明るい方がイイかと、「テンプレート」の中から選んだのですが、ま、アレです。


失恋した女の子が髪を切る


・・・のと、似たような心境かも知れません。

 さて、参議院選も終わり、今となってはもう後の祭りなのですが、参議院選の前に知っていたら全力で拡散していただろうと確信する、誰にでも分かり易く、「日本国憲法」の本質を突いたマンガが、「暗黒夜考」さんのトコロで紹介されていたので、ワタシも便乗して拡散させていただきます。



豊橋いのちと未来を守る会
http://nabeho.com/inomira/have_to_know.html



















 言葉では伝わらない事実も、マンガという媒体だとスンナリ伝わることもあるもので、雄弁な政治家よりもよっぽどマシ?なようにも思えるワケですが、こうした、人間の「創造力」とか「表現力」を恐れるのが、時の為政者だったりするワケです。

 で、「言論の自由」とか「表現の自由」を、何かと押さえ込みたがるワケですよ。







人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2013年7月23日火曜日

デトロイト・シティに捧ぐ・・・

  
 デトロイト市の財政破綻がニュースになっていますが、自動車産業のみならず、音楽好きにとっては「黒人音楽の聖地」なワケですよ。「MOTOWNレコード」は数多くの黒人アーティストを輩出し、彼らに影響を受けた日本人ミュージシャンもまた、数多く存在します。

 「MOTOWN」とは、MOTOR TOWN・・・即ち、自動車産業の街デトロイトを表すレーベル名であり、自動車産業が衰退してしまったとしても、音楽産業で生き残れる可能性もあったワケです。つまりデトロイト市の失政は、産業構造の変化に適応できなかったことにあると言えます。何も、ラスベガスだけにエンターテイメント産業を独占させる必要はないのです。





 このことは日本にも当て嵌まります。地方発信の「地場文化」、もしくは「地場産業」を育て、時代の変化=産業構造の変化への適応を怠ると、国からの助成金でしか財政が賄えなくなり、「原発」などという、「住民のためにならない」ものを押し付けられしまうワケです。

 そうなってからでは、「環境汚染」により「地場文化」も「地場産業」も、育成しようにも手遅れなワケですよ。

 残念なことですが、現在「原発」を抱えている自治体の首長は、「時代の流れ」を読めず、目先の「お金」ばかりに固執しており、


指導者(首長)として不適格である


・・・と、言えるでしょう。

 要は、地元に対する「愛」が足りないワケですよ。特に、地元出身で、地元の自然を愛し、地元の人々を愛している首長であれば、「原発」なんて物騒なものを、誘致できるワケがない!


そこに愛はあるのかい? 


・・・と。


Best Of Motown Part 1




Best Of Motown Part 2




Best Of Motown Part 3




Best Of Motown Part 4




Best Of Motown Part 5




Best Of Motown Part 6




Best Of Motown Part 7




Mitch Ryder & The Detroit Wheels
"C.C. Rider" 1966



 ま、「不適格な指導者」は、「リコール」するのが一番手っ取り早いかと・・・。






地元ナメんなよ!


でわっ!
 

2013年7月22日月曜日

世界的な人権の危機

  
 CIAの元下請け、E・スノーデン氏の告発により、NSA(国家安全保障局)による広範囲に渡る個人情報の盗聴が暴露されましたが、その最中、ヨーロッパにおける情報収集活動も取り沙汰され、ドイツのメルケル首相などは、アメリカ政府のそういった活動に対して「不快感」を表明していました。


今日の笑い噺


「米国式秘密警察だ」欧州も波紋 国外も情報収集対象?実態分からず
2013.6.13 00:44

・・・18、19日にオバマ米大統領が訪問するドイツでは、メルケル首相が会談で情報収集の問題を取り上げる意向。政府報道官は、自国民のプライバシー侵害の懸念について明らかにすることは「政府の使命だ」と強調している。・・・


 しかし・・・全くの「ポーズ」だったワケですよ・・・orz


米のインターネット追跡をドイツが支援
21.07.2013, 13:27

 ドイツの連邦諜報庁および連邦憲法擁護庁が、電子スパイプログラムの枠内で、米国と協力を行っていたことが明らかになった。この2つの庁は諜報および防諜活動を管轄している。独シュピーゲル誌が同社のジャーナリストらが入手した機密情報を引用して伝えた。

 シュピーゲル誌によると、ドイツの安全保障機関はXキースコアを題する電子諜報活動のためのソフトを有している。Xキースコアの課題は「共同テロ対策の枠内で米国の国家安全保障局への支援拡大」とされている。

 シュピーゲル誌は、米国家安全保障局はドイツ市民がインターネット・チャットを含む通信網で行うメール、電話、SMS上でのやりとり約5億件を毎月チェックすることができたと報じている。

リアノーボスチ通信


 そうなると、ヤッパリ例のボリビア大統領専用機の拘束事件・・・モスクワからボリビアへの帰途の際に、ヨーロッパ各国の領空を通過することを拒否され、オーストリアに強制着陸させられた事件は、アメリカからの「圧力」によるものではなく、ヨーロッパ各国の「自発的行為」であったことが浮かび上がってきます。


異例づくしの2013年


 メルケル首相も、「面の皮が厚い」というか・・・何というか・・・アメリカに「泥」を被せて自分は「被害者」を装うとは・・・。ま、事はドイツ一国に限ったハナシではなく、EU全体が同じ事をしているワケでしょ?

 そうした事実の全容をスノーデン氏が握っているとしたら、ソリャw、EU各国も心穏やかではないですなw。ドイツのシュピーゲル誌の記者が入手した「機密情報」のソースは何処なのか?なんて、「言わずもがな」・・・なワケで、


「露米関係を損ねるような、いかなる活動もロシアには受け入れられない」


・・・と、スノーデン氏に警告したとて、「情報」なんてものは「モグラ叩き」と同じで、いつ、何処から「漏洩」するかなんて予測不可能であり、スノーデン氏が持ち出した情報と「全く同じ内容」の情報が、ある日突然、南米の某国から発信されたとしても、それをスノーデン氏による活動と断定することなんてできません。


プーチン、スノーデン問題に言及:国家間関係は特務機関の塵くずよりも重要
17.07.2013, 10:21

 ウラジーミル・プーチン大統領は東シベリアの都市チタで17日に開かれた記者会見で、元CIA職員エドワード・スノーデン氏についての記者からの質問に答え、「国家間関係は特務機関の塵くずよりも遥かに重要だ」と述べた。

(後略)


 スノーデン氏が「分散」したという情報を、受け取った人間が「勝手に公開」したとて、それをスノーデン氏の「活動」とすることはできません。したがって、先に「釘」を刺しておくことでロシアは「免責」されるワケですよ。それが「外交」というものです。

 ということは、今回のシュピーゲル誌のように、後は「情報」を受け取った記者、およびメディア媒体の取り扱いの問題であり、真実を伝えるか否か?・・・という、


報道に携わる者の矜持


・・・に係わってくるワケです。

 いずれにせよ、「情報は生もの」であり、時間が経てば経つほどその「価値」は低下していきます。したがって、スノーデン氏が有利に事を運びたいのであれば、先手を打ち続ける必要があるでしょう。

 でないと、「過去の暴露」をしたところで、「証拠」は既に隠滅されているでしょうし、また、周囲の状況も刻々と変化するので、ドンドン立場が厳しくなるだけです。

 ここはひとつ、ロシアの人権団体とアメリカの人権団体の連携を図り、アメリカ国内でのスノーデン氏擁護の気運を盛り上げ、


自由の国アメリカ!


・・・という誇りをアメリカ国民に取り戻してもらうことで、アメリカに凱旋帰国するか、もしくは最悪でも「国外追放」という、「身辺の安全」が確保できる方向に持っていくのが得策かと?


スノーデン氏は裏切り者でなく内部告発者=世論調査
ウォール・ストリート・ジャーナル 7月11日(木)12時6分配信

 米政府の個人情報監視活動を暴露した国家安全保障局(NSA)の元契約職員エドワード・スノーデン氏(30)について、有権者の半数以上は裏切り者ではなく内部告発者とみている。

 米キニピアック大学が10日発表した世論調査では、スノーデン氏を内部告発者だと考える有権者が55%、裏切り者だとの見方が34%だった。内部告発者だとの見方は年齢、性別、所得、支持政党を問わず多かった。例外は黒人有権者で、裏切り者との考えが43%、内部告発者が42%と分かれた。

 米国は引き続きスノーデン氏の送還を模索している。モスクワの空港のトランジットエリアにとどまる同氏は米国から、許可なく機密情報を開示し、政府の所有物を盗んだなどとして訴追されている。中南米には同氏受け入れを表明している国がいくつかある。

 国家による治安対策が市民の自由を侵害し始めているかどうかを聞く質問もあった。オバマ大統領はNSAによるデータ収集が暴露されたことを受け、両者の両立は難しいと強調し、暴露された監視活動を国民の保護に必要な「控えめな侵害」と呼んでいる。

 テロ対策は行き過ぎだとの回答は、45%対40%で不十分との回答を上回った。男性に限ると、54%が行き過ぎ、34%が不十分と答えている。女性では割合が逆転し、47%が不十分、36%が行き過ぎだと答えた。

 今回の調査で、世論の急激な変動が鮮明になった。キニピアック大が2010年に実施した調査では、テロ対策は不十分との回答が63%、行き過ぎとの回答が25%だった。どの人口グループでも、行き過ぎとの回答は35%以下だった。

 治安対策が行き過ぎだとの見方が最も増え、政府のテロ対策への支持が減ったのは男性と共和党支持者だ。10年の調査では共和党支持者の72%がテロ対策は不十分だと答えたのに対し、今回は不十分との回答が多かったものの、46%対41%の差にとどまった。

 キニピアック大の調査機関でアシスタントディレクターを務めるピーター・ブラウン氏は「米国人のテロ対策の見方は複雑だ」と述べた。「テロの脅威を現実のものとしてとらえ、対策を施す価値があると考えている一方、自分たちのプライバシーが侵害されていると感じており、それについては全く納得していない」という。

 今回の調査は、登録有権者2014人を対象に6月28~7月8に行われた。誤差の範囲はプラス・マイナス2.2ポイント。








人間ナメんなよ!


でわっ!
  

2013参議院選挙・・・残念www!

  
 支持していた藤島氏が落選して、ショックがデカイですw。自公で議席過半数というのもアレですが、藤島氏が落選したことの方がショックですw。

 「改憲」の危険性は新聞紙面でも報道されているのに、それでも尚、「自民党」に投票する「心理」がよく理解できません。

 「TPP」にしても、多くの人がその弊害を繰り返し述べていますし、ましてや「原発」は2年以上も事故収束していないワケですよ。それでも「自民党」に投票する?

 分かったことは、「途方もなく大きなシステム」の中に誰もが組み込まれており、生活の基盤となるそのシステムに、逆らう事ができない・・・身動きが取れない・・・と、いうことです。

 勿論、このシステムは「民主的」なシステムなどではなく、過去からの「階級制度」の遺物であり、支配者による、被支配者からの「収奪システム」であると言えます。

 このシステムの「潤滑油」となるのは「お金」です。そして、全ての人が「お金」に依存した生活を送らざるを得ない以上、「お金」を支配する「支配階級」に逆らえないのは当然です。

 だからといって、「指をくわえて」いるだけでは、システムに飼われている「家畜」でしかありません。ワタシたちは「家畜」でしょうか?


違います!人間です!


日本国憲法

第三章 国民の権利及び義務

第十四条

第1項 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

第2項 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。

第3項 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。


 「階級制度」=「支配システム」は、「日本国憲法」にてハッキリと否定されているワケですが、「支配階級」が過去に築いた「蓄財」が「支配システム」の「原資」となっている・・・つまり、明治期の富国強兵に投資された経緯から、維新以降から戦後の現代までに、「支配階級」は暗黙の「支配システム」を構築したワケです。

 そしてこの「支配システム」は、日常的にワタシたちが接している「資本主義社会」の中に巧妙に組み込まれており、したがって、「支配システム」の存在が意識できない限り、日本だけに限らず、世界中の「支配システム」を葬り去ることはできません。


1% VS 99%


・・・という、「富の独占」の図式が世界的に普遍であることは、近年、多くの人が理解しており、そして殆どの人は・・・


自分は99%側である。


・・・と、自認していることでしょう。「富の収奪システム」における「被害者」であると自ら分かっていながら、なぜ1%側(自民党)に加担するのか?理解に苦しみます。


マゾですか?


 ま、それもこれも、「支配システム」=「富の収奪システム」から抜け出すことができないのが理由であり、「支配システム」から「給料」や「利益供与」を受けている職業の人たちであれば、「支配システム」のお役に立とうと張り切るのは当然です。


タレントやマスメディア


・・・のように。

 そして「支配階級」はそうした「広告塔」を使い、「支配システム」をより強固なものにしていくワケです。

 然し、過去の遺物とも呼べるこうした「支配システム」は、未来永劫に続くことはありません。・・・というか、


持続することは不可能


・・・なワケですよ。

 「支配システム」の「潤滑油」が「お金」であることは既に述べましたが、その「お金」をジャブジャブ印刷したところで、生活に必要な地球上の「資源」は毎日減少しているワケですから、「お金」と「資源」のバランスが崩れる・・・即ち、「お金」の価値は失われいくワケです。

 また、産業技術の発展=文明の進歩により産業構造が変化し、生産に携わる労働力が余るようになった時、現状の「支配システム」の中においては、そうした余剰労働力は「切り捨てられる」しかないのです。

 このことはもう、はるか昔から言われていることで、現在の「支配システム」=「金融システム」は、必然的に崩壊の道を歩み続けているワケです。

 したがって、今回「自民党」に投票した人たちは、当面は現状の「支配システム」の中で生きていくことを選んだ人たちとお見受けしますが、将来的には「支配システム」と心中することを自発的に選んだと言え、そうした自滅行動に走らないためにも・・・


個人革命


・・・が必要であると繰り返してきたワケですが、「革命、未だ成らず」・・・と。

 で、ワタシとしては「支配システム」と心中する気など乳頭・・・もとい、毛頭ないので、「日本国憲法」を遵守する一国民として、そして、文明の進歩を素直に喜ぶ立場として、これからも、ひとりでも多くの人にこの事実・・・「金融システム」=「支配システム」=「歴史的過去の遺物」・・・ということを伝えたいと思う次第です。

 そして「1%側」の描く最悪・最凶のシナリオ・・・


世界人口削減計画


・・・の存在を、ひとりでも多くの人に知って欲しいと願う次第です。はい。





 長々と駄文を書いてしまいましたが、それもこれも、藤島氏の落選が・・・


残念至極!


・・・というショックからで、ワタシ、藤島氏が当選したら暫くブログを休もうと思っていたワケですが、事ここに至っては、前にも増して書き続けるしかない!・・・と。

 ま、正直・・・それくらいしかワタシにはできないワケでもあるし、僅かながらにもいる、ワタシの駄文(ブログ)の読者に対しても、知り得た情報をこれからも伝え続ける所存ですので、今後もよろしくお願いしますw。






人間ナメんなよ!


でわっ!
 

2013年7月20日土曜日

悪路であろうと一歩づつ

  
 あす(7月21日)は投票日ということで、長かった?2013参議院選挙も終わりを迎えようとしています。

 この選挙期間中、様々なことが言われました。「衆参両院のねじれ」であるとか、「二院制は日本に適さないのではないか?」とか、「選挙制度(公職選挙法)の問題」とか、「一票の格差」とか、「マスコミによる世論誘導」であるとか、あと・・・ナンですかね?

 ま、そうした諸々の要因が相まって


政治不信


・・・に国民が陥るのも無理からぬハナシであり、選挙の投票率は年々低下しているワケです。

 で、ワタシ・・・思ったワケです。確かに現行の日本の政治、および選挙制度は不備な点が多く、「民意」を反映させていないのでしょうが、だからといって「政治に無関心」になる=「投票に行かない」というのは・・・


どwwwなのよ?


・・・と。

 勿論、投票に行く/行かないは個人の自由なワケですが、じゃw「投票に行かない」という選択が、本当に「個人の自由意志」に基づくものなのか?

 先の原因・・・「政治不信」が「有権者」の足を投票所に向かわせない原因だとするならば、それは自由意志ではなく、「政治不信」をつくりあげた政府によって、


心が誘導されている。


・・・とも言え、つまり、そうする(そうなる)ように仕向けられているのであり、それを「自由意志」と勘違いしているのかも知れません。

 実態問題、その「自由意志」とやらは何を望んでいるんですか?大雑把に言って、「明るい未来」と「暗い未来」の、ドッチがお望みなワケですか?

 現状の政治に不満があり、「明るい未来」を望む人であれば、おそらく「投票所」に足を運ぶことでしょう。「暗い未来」をワザワザ望む人はいないと思いますが、「投票の棄権」・・・即ち投票に行かないということは、不満があるはず現状の政治に対する「信任」ということであり、結果として、「暗い未来」を自ら望んだ・・・と、いうことになります。よね?

 ここまでで、ワタシの考え方・・・どこか間違ってます?

 で、同意して頂いているとしてハナシを進めますが、であるならば、「政治不信」を理由に投票を棄権するのは間違っている・・・と、言えます。少なくとも、「明るい未来」を望む全ての有権者にとっては・・・。

 そして今現在の有権者のみならず、「未来の有権者」=「子ども・孫」のためにも「明るい未来」を望む気持ちがあるのなら尚更です。

 よく言われるように現在の政治は「腐敗」しているのかも知れません・・・というか、「原発」、「TPP」、「改憲」、「増税」に対する自民党の政策を見れば、「腐敗」しているかどうかはアレとして、


狂っている!


・・・とすら言えます。「国民」を無視した暴走振りは


独裁一直線!


・・・の観すらあります。





 そうした政権を信任するのか?・・・というハナシなワケですよ。「投票の棄権」をする人たちに伺いたいのは・・・。


自分ひとりが投票したところで・・・。


・・・と、思っている人もいるでしょうが、そんなの当たり前です。たった一人の投票で世の中が変わるなんて、勘違いしていませんよね?独裁者にでもなるつもりですか?大切なのは、「たったひとり」の積み重ねなワケですよ。

 「たったひとり」の積み重ね=「民意」が、もし、現在の自民党の政策を支持するのなら「それも好し」。それが「民主主義」の在り方であり、「民主主義」において重要なのは、「より多くの人の意見」なワケです。

 つい先日、ワタシの地元(多摩地区小平市)で、区画整備に対する賛否の住民投票が行われましたが、投票率が50%以下であったために無効となりました。この件について住民投票の有効性を訴える人たちもいますが、よしんば有効とされたとして、投票数の半数が賛成にしろ反対にしろ、全体から見れば25%(1/4)の意見によって、「税金」使われ方が決まるワケです。

 果たしてこれが「民主主義」と呼べるものかどうか?ワタシには大いに疑問ですし、「住民投票」を無効とした小平市の判断も、理解できないワケではありません。したがって、「住民投票」を提案した市民グループの最大の躓きは、「投票率」を上げられなかった・・・住民の理解を得られなかった・・・と、いう点にあると言えます。

 ハナシが脱線しましたが、極論を言えば「国政選挙」にしても同じことであり、投票率が50%以下の選挙結果なんぞで


「民主主義」を気取ってイイのか?


・・・という事なワケですよ。

 かかる「国政選挙」は無効と看做し、投票率が全有権者数の75%(3/4)以上になるまで、何度でもやり直し投票を実施するのが、「民主主義」を実践するには必要であり、


何度も投票なんてメンドクサイ


・・・と、誰もが思うでしょうが、だったら最初の一回で決まるようにみんなで投票に行けば済むハナシでしょ?

 それに「民主主義」って、実際根気の要る「メンドクサイ政治システム」なワケですよ。然し、そうした手間隙を掛けることが「個人の人権の擁護」にも繋がるワケですから、決して疎かにはできません。


日本国憲法

第三章 国民の権利及び義務

第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。


「政治不信」ですw♪


・・・などとと開き直ったところで、何かが変わる可能性があるでしょうか?


否!否!否!


 「明るい未来」を望むのであれば、どんなに可能性が低かろうと、0(ゼロ)でない限り投票に向かうのが


庶民の正しい足掻き方


・・・であると、ワタシは思う次第です。

 それはちょうど、「悪路」を進むのにも似ています。進む道が「悪路」だからといって、進むことを止めてしまうでしょうか?に車輪をとられ、ぬかるみで足が滑ろうとも、「進むことをあきらめない人」は、黙々と前に進むだけです。

 「悪路」=「腐敗政治」こそ、「明るい未来」に到達するために踏みしめ、乗り越えて行かねばならないのであり、そしてワタシたちに課せられた「一歩」とは、まさしく選挙における「一票」と言えるのではないでしょうか?


全ての選挙は、民主主義の実践のためにある!






人間ナメんなよ!


でわっ!