2006年8月14日月曜日

おおおっ!HARD DISK炎上 2

はじめはネ、そりゃもう途方に暮れまくりで目の前真っ暗。
働けど、働けど・・・じゃないケド、
手の中のICチップ焼けたHDをじっと見つめてしばし思考停止。
・・・にも拘らず最悪のタイミングでトラブル発生。

(何故だ~?オレが何をした~?)

日本との連絡、ローカルのお客さんとの連絡を
プリントアウトした過去の資料ファイルをアレコレひっくり返し
何とか綱渡り状態で切り抜けながら、

(イ、イカン。このままじゃヤバイ・・・)

と焦りを目一杯感じつつ対応策を模索していたのですが、
フト、基板交換すればイイんじゃ?と気付き

(もうこうなったら自力でヤルしかないっ!)

覚悟を決めてヤンシン市場にて特殊工具(トルクドライバー)を購入。

(お前がやれぬ事ならば~♪俺がこの手でヤッてやる~♪)

とばかりに、事務所に戻って一気にHDの基板を外して見ると
ディスクユニット(回転部)と基板とは4本の端子で接触しているのみ。
これならイケるかも?と一筋の明かりが見えてきたところで

次の段階として、全く同じHDの購入にススム。
んで、今度はNTMKのTITANにまたもHD持参で出向き

これと同じHDをくれ~!

と店員に注文しましたが、
ン?店員が持ってきたHDの基板の形状がチョット違う?
ブツ(HD)のID NO.だとか電気的な仕様とかは同じだったので

こうなりゃイチかバチか試してみるしかない!
ソッコー事務所に戻り基板を乗せ代えHDを起動!

ジャ ジャ ジャ ジャ~ン!!

デバイスマネージャーはHDを認識しているのに
OS(WINDOWS XP)がHDを認識しましぇ~ん。
(勿論トラブルシュートの方法はあるのでしょうが・・・)

トホホ・・・・万策尽きたか・・・

しか~し、ここでピン!と閃きました。

(そ~いや、HDもう1台余っているわ!あれの基板どうだったっけ?)

と現在使っていないHDを引っ張り出して基板を見てみると、
ナ~ンとドンピシャじゃ、ア~リマせんかっ!

(おぉ!首の皮一枚残った?)

昂ぶる気持ちを抑えつつ、
ブラックジャック並の冷静な手さばきで再度基板の移植。
そして再度HD起動!・・・戦士ガンダム!(お粗末。orz)

・・・ヤッタ、ヤッタよ、ヤリまくりました。
OSはシッカリとHDを認識。
2日ぶりに愛しいデータちゃん達とご対面~ん。

(燃え尽きたぜ。真っ白だ・・・)

- 今回の教訓 -

「非常事態に備え、HDは同じものを2台買っておけ。」

勿論、経済的な余裕が必要ですが、
今回のように物理的なトラブル(基板の焼損)等が発生した場合
部品が無ければデータ救済の専門ショップでもない限り
そこらのPCショップに持ち込んでもどうしようもありません。
自分の財布の中とHDの内のデータを秤にかけてどちらに重きを置くか?

は、人それぞれですが、現代社会においてコンピュータ無しの生活は考えられず、

(銀行のATMとか、インターネットとか、住民登録とか、道路の交通信号とか・・・)

して見るとデータというのはコンピュータというハードウェアに
存在意義を与えるの様なモノなのだなぁと考えさせられました。

その一方、コンピュータに頼らざるを得ない現代の生活そのものが
便利である反面、非常に不安定な生活になりつつある様な気がした次第です。

・・・ハイ。


でわっ!