2007年3月2日金曜日

みんないっしょ♪

たまにはベトナムのニュースでも・・・

<引用1>

★ベトナム生活倶楽部★
http://www2m.biglobe.ne.jp/~saigon/


ナマズ記録的高騰、業者が争奪戦
新たな養殖池造成も活発


 南部メコンデルタでナマズが品薄感から記録的に高騰している。加工業者の買い付け価格が1キロ当たり1万7200ドン(1.1米ドル)にも達し、水産加工業者同士、および加工業者と養殖業者の間で、激しい争奪戦と駆け引きが展開されている。

 加工業者は輸出契約の履行のために、ナマズの買い付けに奔走している。大手加工業者は養殖業者に30%を前払いして原料を確保する一方で、小規模な加工業者は買い付けができなくなり、倒産の危機に瀕している。1匹750-1000グラムに成長したナマズの養殖池には、加工業者が連日買い付け交渉に来る状態だという。

 過去に買いたたかれた経験のある養殖業者らは、完全な売り手市場を利用して、売り惜しんだり、値段を釣り上げようとしており、買い付け競争はさらに激しくなるもようだ。1キロ1万7200ドンで販売した場合、養殖業者の利益は1キロ当たり5000ドン余りになるという。カントー市では、加工業者が買い付け価格を上げるほか、買い付ける魚の基準を緩めたり、大量に売り渡す業者に謝礼を積むなどしている。以前は買い付け基準に厳しかった加工業者も、今では禁止抗生物質の汚染さえなければ買い付けるという。

 価格の高騰を受けて、新たに養殖池を作る動きも活発で、アンザン省にはカントー市出身者が続々と土地を借りに来ている。賃料は1ヘクタール当たり10億ドンにも達している。新規の養殖池が増えることで、ナマズの稚魚が不足して、稚魚価格が50%も高騰する現象も起きている。

アンザン省水産養殖・加工協会のファン・バン・ザイン会長は、水産加工業者と養殖業者の間や加工業者間での敵対的な競争関係をストップし、長期的な協力関係を確立すべきだと述べている。2月28日付グオイラオドンが報じた。

[The Daily NNA Vietnam edition]より転載 3/01

</引用1>

・・・というニュースですが、ナゼ?ナマズ(CA BASA)の値段が高騰しているのか?
ワタシの勝手な想像ですが、原因はコレではないかと?



<引用2>

EU、環境で競争力強化・CO2除去技術やバイオマス燃料

 【ブリュッセル=下田敏】 欧州連合(EU)が地球温暖化に対応する新技術の導入などでテコ入れを強化している。二酸化炭素(CO2)を大気中には放出しない発電所の開発に資金を拠出。バイオマス(生物資源)燃料の積極活用を税制面で支援する加盟国もある。EUは温暖化対策で規制を強化する一方、環境対応の技術革新を促し、欧州経済の競争力強化をねらう。

 デンマーク西部の港町エスビアウ。ここの石炭火力発電所で排ガスからCO2を除去・分離し、地中に封じ込める世界最大規模の実験が進んでいる。石炭や石油、天然ガスはEUのエネルギー消費量の約85%。中・東欧ではCO2を大量に発生する石炭の割合が高く、化石燃料からの脱却には時間がかかる。それなら「CO2分離で排出削減を進めていく」(ポトチュニク欧州委員)。(07:01)

NIKKEI NET:国際 ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070228AT2M2700C27022007.html

</引用2>

いままでもアメリカ、ヨーロッパに対してCA BASAは輸出されていましたが、
このところCA BASAが品薄になっている背景として、

1.CA BASAの病気などによる供給量の低下

2.需要の増加

のふた通りを考えた場合(他にも理由はあるかもしれませんが)、
1.に関してはそれらしいニュースが流れていないので、残るは2.

で、なぜ急に需要が増えたのかを、NIKKEIのニュースから推測してみたのですが
あくまでもシロウトの推測なので責任は持てません。アシカラズ。

ヨーロッパのバイヤーにしてみれば、今まで食用として輸入していたCA BASAが
バイオマス燃料の原料としても利用できるのであれば
CA BASAを大量に輸入して食用としての価格が多少下落しても
燃料用として商売になればPAYできるとソロバンを弾いたのかも知れません。

EUはCO2の問題もあって化石燃料からの脱却を目指しているのでしょうが
他にも化石燃料に依存しるぎることの危険性も感じているのでしょう。

アメリカのイラク侵攻(侵略?)に追従することの危険性。
ロシアからの石油供給に対する不信感。など。
イロイロな思惑が入り混じり、将来を見越しての行動に思われます。

ところで、こういう品薄状態になったときに頼りになる?のが
加工業者と養殖業者の日ごろの健全な人間関係なのでは?
いままで散々加工業者に買い叩かれていた養殖業者は
ここぞ!とばかりに足元を見て値を吊り上げるでしょうよ。フツー。
でもね、それはいわば加工業者の身から出たサビ。同情の余地0(ゼロ)。
養殖業者と良い関係を築いてきた良心的な加工業者であれば、

「あんたには日ごろ世話になっているから優先的に卸すよ♪」

てなもんで、養殖業者だって協力してくれるはず。(と、信じたい)
ベトナム人も本当は人情に厚い人たちなんです。

で、この構図ってナンだか、さんざん社員をリストラしておいて
団塊の世代が定年を迎える段になり、労働力が不足になると分かると
手のひらを返したように人手が足りないと騒いでいる日本企業のようで

「フザケルナ!コノヤロー!」

といいたくなる気持ちは、ベトナム人も日本人もいっしょですネ。はい。

でわっ!