足尾鉱毒事件について「勝海舟」がこんな談話を述べているのですが・・・
NHKヒストリア
2009年10月14日放送
俺がやらなきゃ誰がやる
~勝海舟 第2の人生の使い方~ より
ドウダイ 鉱毒はドウダイ
旧幕(府)は野蛮で
今日は文明だそうだ
山を掘ることは
旧幕時代からやっていた事だが
当時は手の先で
チョイチョイやっていたんだ
海へ小便したって
海の水は小便にはなるまいし
手の先でチョイチョイ掘っていれば
毒は流れやしまい
今日は文明だそうだ
文明の大仕掛けで山を掘りながら
そのほかの仕掛けは
これに伴っていない
文明というのは よく理を考えて
民の害とならぬことを
するのではないか
だから 本当の文明流に
なさいと言うのだ
「氷川清話」/「海舟座談」より
この言葉をまんま原発推進派の人たちに贈ります。はい。
<貼付>
もんじゅ、核燃料破損示す検出器の警報作動
2010/5/7 13:37
日本原子力研究開発機構と経済産業省の原子力安全・保安院は7日、6日に14年5カ月ぶりに運転を再開した高速増殖炉「もんじゅ(福井県敦賀市)で、原子炉内の核燃料破損を示す検出器の警報が鳴ったと発表した。保安院は「検知器の故障と推定される」と説明、安全性に問題ないという。
警報が鳴ったのは2回で、1回目は6日午後11時9分、2回目は7日午前10時1分。3つある検出器のうち1つが異常を示していた。残る2つは、キセノンやセシウムなどの放射性物質の漏れを示す数値は表れていなかった。また、核分裂生成物の漏れを測る3種類の検出器も放射線を検出しなかった。
原子力安全・保安院は「原因は調査中で誤作動かどうかよく原因を特定しないと申し上げられないが、安全には影響なく試験は続行する」という。
</貼付>
何度でも言います。先人たちから受け継いだ「日本の豊かな自然・生態系」を破壊する原子力発電所は、日本のためにはならない。・・・と。
これはもう、イカサマ地球温暖化科学者らと肩を並べるレベルですか?原発の危険性を知りながら沈黙を守っている日本の科学者の怠慢は。あんたたちの「学問」は一体、「何のための学問」なんだ?・・・と。情けなさよりも、か様な科学者たちの「欺瞞」「怠慢」に恐怖を覚える次第です。はい。
でわっ!